JP6218109B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ファクシミリ、プリンタ、複写機等の画像形成装置に関する。より詳しく述べるならば、この発明は、装置本体側に駆動ギヤを配置し、装置本体に対して着脱可能なユニット側に従動ギヤを配置した画像形成装置における、駆動ギヤ軸と従動ギヤ軸との中心間距離(以下、軸間距離という)を規制するための機構に関する。
特許文献1には、互いにかみ合うモータギヤと感光体駆動ギヤを装置本体側に配置し、感光体駆動ギヤを支持する回転軸に対して感光体ドラムを軸方向に移動させて着脱するようにした画像形成装置が記載されている。すなわち、回転軸の端部に外周面に歯を形成したジョイントを設け、一方、感光体ドラムの中心孔の内周面にも歯を形成して、ジョイントと中心孔をはめ合わせることで回転軸の回転を感光体ドラムに伝えるようにしている(特許文献1の段落0009、図3参照)。
特許文献2には、アイドルギヤを介してかみ合う駆動ギヤと従動ギヤを装置本体側に配置し、従動ギヤと直結したカップリングにカートリッジ形式の感光体ドラムを連結するようにした画像形成装置が記載されている。感光体ドラムの着脱に際しては、感光体ドラムを軸方向に移動させて、カップリングと感光体ドラムの連結又は連結解除を行う(特許文献2の段落0051、図1参照)。
特許文献1、2に記載された画像形成装置は、いずれも、駆動ギヤと従動ギヤを装置本体側に配置している。これに対して、駆動ギヤを装置本体側に配置し、装置本体に対して着脱可能なユニット側に従動ギヤを配置して、ユニットを装置本体に装着したときに駆動ギヤと従動ギヤがかみ合って駆動力を伝達する構造の場合、ユニットの着脱を可能にするための構造上、駆動ギヤと従動ギヤの軸間距離が複数の部品を介して決まることとなる。その結果、部品の公差の累積や組立誤差等により、駆動ギヤと従動ギヤの軸間距離精度が出しにくく、ギヤを駆動した際の振動により被記録部材に転写された画像にバンディング等の画像不良が発生してしまうおそれがある。
従来、軸間距離精度を出すための固定部材がなく、部品単体の精度に頼っているのが実情である。
特許文献1には、歯車伝動機構を用いて感光体ドラムに駆動力を伝達するようにした画像形成装置において、バンディングを目立たなくするという課題が記載されている。そして、そのために、感光体駆動ギヤに大径、小モジュールの樹脂製ギヤを採用している。さらに、互いにかみ合う感光体駆動ギヤとモータギヤに、それぞれのギヤのピッチ円とほぼ同径の環状部を設け、その環状部の外周面どうしを弾性的に押し付けることにより温度変化による軸間距離変動を吸収するようにしている。
しかしながら、すでに述べたとおり、特許文献1のものは駆動ギヤと従動ギヤを装置本体側に配置して、感光体駆動ギヤを支持する回転軸に対して感光体ドラムを着脱するようにしている。したがって、感光体ドラムの着脱のために多くの動作が必要となり、着脱式の画像形成装置としての操作性が低下するという問題がある。
特許文献2には、バンディングを抑制する目的で、ギヤとギヤとの軸間距離を維持するために軸間規制リンクを設けることが開示されている。具体的には、駆動ギヤから従動ギヤへ駆動力を伝達し、駆動ギヤと従動ギヤの周りを公転可能なアイドルギヤと、駆動ギヤとアイドルギヤの軸間距離を維持する軸間規制リンクと、従動ギヤとアイドルギヤの軸間距離を維持する軸間規制リンクとを有する。
しかしながら、軸間規制リンクで連結されたギヤとギヤは相互に固定された関係にあり、したがって、一方のギヤを装置本体に配置し、もう一方のギヤをユニット側に配置した着脱式の画像形成装置には適用できない。
この発明は、着脱式の操作性を損なうことなく、装置本体側の駆動ギヤとユニット側の従動ギヤとを精度よく位置決めして一定の軸間距離を保持することを目的とする。
この発明は、ユニット側の従動ギヤ軸と装置本体側の駆動ギヤ軸を、一定の軸間距離に保持するための単一の軸間規制部材を採用し、かつ、軸間規制部材を、駆動ギヤ軸及び従動ギヤ軸の端部を保持する第一の位置と、両軸から退避した第二の位置との間で移動可能とすることによって課題を解決した。
すなわち、この発明の画像形成装置は、装置本体に対して着脱可能なユニットを有し、前記ユニットに従動ギヤとその回転中心をなす従動ギヤ軸を配置し、前記装置本体に駆動ギヤとその回転中心をなす駆動ギヤ軸を配置した画像形成装置において、
前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸の端部を受け入れる互いに平行な軸穴を設けた軸間規制部材を有し、前記軸間規制部材は、前記軸穴に前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸の端部を受け入れることにより一定の軸間距離に保持する第一の位置と、前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸から退避した第二の位置を、選択的にとることができる。
この発明によれば、着脱式のユニット側の従動ギヤ軸と装置本体側の駆動ギヤ軸を精度よく位置決めして軸間距離を維持することができる。駆動ギヤ軸と従動ギヤ軸を単一物品である軸間規制部材に設けた軸穴にそれぞれ受け入れることにより、両軸を一定の軸間距離に位置決めして保持することができ、簡易な構成であるにも拘わらず軸間距離精度が向上する。したがって、当該画像形成装置は、駆動時のギヤ振動によるバンディングを効果的に抑制することができる。
この発明の実施の形態を説明するための画像形成装置の断面略図である。 図1の画像形成装置の開閉カバーを開いて一つのプロセスユニットを装着する状態を示す断面略図である。 図1における感光体駆動ユニットの断面略図である。 図3における感光体軸及び駆動ギヤ軸と軸間規制部材の斜視図である。 図4と類似の斜視図であって感光体軸と駆動ギヤ軸の配置を横から縦に変えた例を示す。 (A)は軸間規制部材の正面図、(B)は平面図、(C)はC−C矢視図である。 軸間規制部材の軸受部と回動中心との位置関係を示す略図である。 図7と類似の略図であって軸端にテーパを設けた例を示す。 軸間規制部材の軸受部の移動軌跡を示す略図である。 軸間規制部材の回動を説明するための略図であって、(A)は回動前、(B)は回動後の状態を示す。 軸間規制部材の回動を説明する略図であって、(A)は回動前、(B)は回動後の状態を示す。 開閉カバーと軸間規制部材の連動を説明するための略図であって、(A)は開閉カバーを閉じた状態、(B)は開閉カバーを開けた状態を示す。 開閉カバーと軸間規制部材の連動を説明する略図であって、(A)は開閉カバーを閉じた状態、(B)は開閉カバーを開けた状態を示す。
以下、添付の図面に基づき、この発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1に示すカラーレーザープリンタを例にとって、画像形成装置の基本的構成について述べる。ただし、この発明はこれに限定されるものではなく、モノクロプリンタや、その他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置にも適用することができる。
図1に示す画像形成装置は、装置本体1の下部に給紙カセット2が配設されている。給紙カセット2内の用紙は、給紙カセット2の近傍に配設された給紙ローラ4によって、破線で示す搬送経路3に向けて搬送される。搬送経路3には、中間転写ベルト8、転写ローラ9、定着ローラ11、排紙ローラ12が含まれる。
中間転写ベルト8は、プロセスユニット7(7a〜7d)により形成されたトナー画像が2次転写される中間転写体を構成する。
転写ローラ9は、中間転写ベルト8に転写されたトナー画像を用紙に転写する。
定着ローラ11は、転写されたトナー画像を用紙に定着させる。
排紙ローラ12は、用紙を装置本体1の外部に搬送する。
装置本体1内には、プロセスユニット7が収容されている。各プロセスユニット7a〜7dは、書き込みユニット5(5a〜5d)と、像担持体としてのドラム状の感光体6(6a〜6d)と、現像ローラ10a〜10dを備えている。図示例の場合、感光体6a〜6dを含む感光体ユニットと、現像ローラ10a〜10dを含む現像ユニットを、一体的にカートリッジ化したものであり、それに対して、書き込みユニット5a〜5dは開閉カバー13側に支持されている(図2参照)。
書き込みユニット5a〜5dからの照射光が各感光体6a〜6dに照射されると、各感光体6a〜6d上に潜像が形成される。これらの静電潜像は、各感光体6a〜6dに隣接して配置した現像ローラ10a〜10dにより顕像化され、中間転写ベルト8上に1次転写される。
給紙ローラ4によって装置本体1内に搬送される用紙は、転写ローラ9の手前に設けた非図示のレジストローラ対によって送り出しタイミングが計られて搬送され、転写ローラ9によって中間転写ベルト8上に形成された1次トナー画像が2次転写される。
トナー画像が転写された用紙は、定着ローラ11を通過することで画像定着が行われ、装置本体1の上部に設けた排紙ローラ12によって排出される。
装置本体1には開閉カバー13が回動可能に設けてあり、図2に示すように、この開閉カバー13を開けることでプロセスユニット7a〜7dが装置本体1に対して着脱可能となっている。
図3に画像形成装置の感光体6a〜6dを回転駆動するための駆動系として、歯車伝動機構を用いた駆動ユニットの例を示す。駆動ユニット100は、駆動源106a、106bと、駆動ギヤ105a〜105dと、減速ギヤ107a〜107dを含んでいる。駆動ギヤ105a〜105dは駆動ギヤ保持部材101に回転自在に支持され、減速ギヤ107a〜107dは減速ギヤ保持部材103に回転自在に支持されている。この駆動ユニット100は、非図示の装置本体1のフレームに固定されている。
感光体6a〜6dは1又は複数の駆動源106a、106bから供給される駆動力によって駆動される。図3は駆動源が2つの場合の例である。駆動源106aから出力された駆動力は、減速ギヤ107aを介して駆動ギヤ105aに伝達され、感光体6aと同軸上に設けてある感光体ギヤ61aを駆動することで感光体6aを回転させる。同様に、駆動源106bから出力された駆動力は、減速ギヤ107c、107dを介して駆動ギヤ105c、105dに伝達され、感光体6c、6dと同軸上に設けてある感光体ギヤ61c、61dを駆動することで感光体6c、6dを回転させる。さらに、感光体6bについては、駆動源106bから減速ギヤ107c、中継ギヤ108、減速ギヤ107bを介して駆動ギヤ105bに駆動力が伝達され、感光体6bと同軸上に設けてある感光体ギヤ61bを駆動することで感光体6bを回転させる。
歯車伝動機構で感光体6a〜6dを駆動する画像形成装置の場合、駆動ユニット100内の感光体ギヤ61a〜61dを支持する感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ105a〜105dを支持する駆動ギヤ軸109との中心間距離すなわち軸間距離Lが重要となる。軸間距離Lが狙いの値よりも短すぎると駆動ギヤ105a〜105dと感光体ギヤ61a〜61dの歯先と歯底が接触してしまい、双方のギヤの異常摩耗や破損、駆動負荷の上昇につながる。逆に、軸間距離Lが狙いの値よりも長すぎると、ギヤ駆動時に振動が発生し、バンディングなど異常画像の原因となる。
図4、図5に、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109の端部を拡大して示す。符号200で指してあるのは軸間規制部材である。感光体ギヤ軸60は感光体6と感光体ギヤ61を同軸上に支持している軸である。駆動ギヤ軸109は感光体6用の駆動ギヤ105を支持している軸で、駆動ギヤ保持部材101に回転自在に支持されている。駆動ギヤ保持部材101の上端から縦方向に切り欠いて感光体ギヤ軸60のためのスリット状のガイド202が形成してある。プロセスユニット7を着脱する際に、感光体ギヤ軸60がこのガイド202に沿って移動する。
軸間規制部材200は、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109の端部を保持して両者を一定の軸間距離に保つ働きをする。軸間規制部材200は、第一の位置又は第二の位置を選択的に取ることができる。そして、軸間規制部材200は、第一の位置にあるときは感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109を一定の軸間距離に位置決めした状態に保持し、第二の位置にあるときは感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109と干渉しない位置に退避する。図4、図5は、軸間規制部材200が回動して上記2位置を選択的に取るようにした例を示している。
図4、図5は、軸間規制部材200が第一の位置にある状態を示している。この状態では、図示するように、軸間規制部材200が感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109の端部を保持している。また、この状態では、感光体ギヤ61の歯と駆動ギヤ105の歯がかみ合っているが、ギヤの図を簡略化して、円筒面どうしが接しているかのような図にしてある。
軸間規制部材200は、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109の軸間距離Lを超える長さの単一物品で、図6に示すように、3枚の矩形の板を長辺どうしで接続したような形状である。なお、図6に示す軸間規制部材200は、全体をプラスチックで一体成形した例で、中央の板を第一の板200xとすると、第二の板200yと第三の板200zはそれぞれ第一の板200xの両側の長辺から互いに反対側に折り曲げた形状である。第二の板200yは第一の板200xに対してほぼ直角に折れ曲がっている。第三の板200zは第一の板200xに対してわずかに鋭角に折れ曲がっている。第三の板200zの両端部にはピン201が固定してある。ピン201もプラスチックで一体的に成形するほか、金属製のピンをインサート成形することも可能である。あるいは、第三の板200zに穴をあけて金属製のピンを圧入するようにしてもよい。軸間規制部材200はこのピン201を介して装置本体1に回転可能に取り付けられ、したがって、軸間規制部材200はピン201を中心として回動可能である。その意味で、以下ではピン201を回動中心と呼ぶこともある。
軸間規制部材200は感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109を受け入れるための軸穴203a、203bを有する。各軸穴203a、203bは仮想円筒形状で、両仮想円筒の中心線は互いに平行で、同一平面内にある。ピン201はこの平面と平行で、かつ、軸穴203a、203bと直交する方向に伸びている。
各軸穴203a、203bは閉じた穴である。つまり、上記仮想円筒の中心線に垂直な平面(図6(A))で見ると完全な、欠けていない円形である。その円の上半分204aは第二の板200yに形成してあり、下半分204bは第三の板200zに形成してあり、上半分204aと下半分204bは、第一の板200xに形成した開口を介してつながっている。したがって、図6(C)に示すように、上記仮想円筒の中心線に沿った軸穴203a、203bの断面は軸間規制部材200の断面と類似のクランク形状をしている。
このように、各軸穴203a、203bは閉じた穴であるため、図4、図5に示すように、軸間規制部材200が感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109の端部を保持した第一の位置にあるときは、プロセスユニット7を着脱することはできない。しかし、軸間規制部材200が感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109と干渉しない第二の位置に退避すると、プロセスユニット7を感光体ギヤ軸60に対して垂直なZ方向(図4、図5)に着脱することが可能となる。すなわち、プロセスユニット7を軸方向に移動させることなく、感光体ギヤ軸60に対して垂直な方向にプロセスユニット7を着脱することができる。
図4は、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109をプロセスユニット7の着脱方向すなわちZ方向に対して垂直に配置した例を示している。一方、図5は、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109をZ方向と平行に配置した例を示している。いずれの場合も、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109が互いに平行で、しかも、軸間規制部材200という単一部品に設けた閉じた軸穴203a、203bとそれぞれはまり合っているため、各軸60、109の全周囲にわたって暴れが生じない。したがって、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109の軸間距離Lの精度が向上する。
軸間規制部材200の材料としては、金属のほか樹脂(プラスチック)を採用することもできる。剛性が高く、導電性のある金属として、例えば、亜鉛メッキ鋼板(SECC)やステンレス鋼板(SUS)などが挙げられる。樹脂材料は軽量で精度が出せるものが望ましく、また、電気や磁気を帯びて欲しくない場合、電気絶縁性のものを採用する。例えば、ABS樹脂やポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)などが挙げられる。
以下では、軸間規制部材200の軸穴203a、203bの図6(A)における上半分を構成する部分と下半分を構成する部分をそれぞれ第一軸受部204a、第二軸受部204bと呼ぶこととする。そして、図7、図8に、第一軸受部204a及び第二軸受部204bと軸間規制部材200の回動中心201との位置関係を示す。また、図9に軸間規制部材200の回動に伴う第一軸受部204aと第二軸受部204bの移動軌跡を示す。
第一及び第二軸受部204a、204bと軸間規制部材200の回動中心201と軸端部との距離関係を規定するにあたり、図7に示すように軸間規制部材200が感光体ギヤ軸60の端部を保持しているロック状態において、次のように設定する。
回動中心201を通り、感光体ギヤ軸60に対して垂直な線(一点鎖線)を第一の直線とする。第一軸受部204aを通り、感光体ギヤ軸60に対して垂直な線(細線)を第二の直線とする。第二軸受部204bを通り、感光体ギヤ軸60に対して垂直な線(細線)を第三の直線とする。また、第一の直線と第二の直線との間の距離をT1、第一の直線と第三の直線との間の距離をT2、第二の直線と軸端部との間の距離をT3とする。
すると、軸間規制部材200の回動中心201は第二の直線と第三の直線の間、又は、第三の直線上に位置する。そして、
1>T3×1/2……(1)
1+T2<T3……(2)
が成り立つ場合、図9に破線で示すように弧状の移動軌跡205a、205bを描く。
移動軌跡205aは、軸間規制部材200が回動中心201のまわりに回動したときの第一軸受部204aの移動軌跡を表し、移動軌跡205bは、軸間規制部材200が回動中心201のまわりに回動したときの第二軸受部204bの移動軌跡を表している。符号200a〜200cはその間の軸間規制部材200の位置ないし姿勢の変化を順次示したものである。図9から分かるように、第一軸受部204a及び第二軸受部204bと感光体ギヤ軸60とが干渉することなく、軸間規制部材200の回動が可能となる。
移動軌跡205a、205bが図9に破線で示すような形状となるのは軸間規制部材200の形状に起因する。すなわち、軸60の上面と接触する第一軸受部204aは第一の直線よりも反軸端側にあり、軸60の下面と接触する第二軸受部204bは第一の直線よりも軸端側にある。したがって、軸間規制部材200が回動中心201のまわりに回動するとき、第一軸受部204aの移動軌跡205aは第一の直線との交点を頂点とする凸円弧となり、第二軸受部204bの移動軌跡205bは頂点からわずかに下降した位置から始まる円弧となる。
また、図8に示すように、軸端部にテーパを設けた場合、上式(1)を満たしていなくても、次の式(3)(4)で表す条件を満たすならば、図9に破線で示すような弧状の移動軌跡205a、205bを描く。
1>R2……(3)
1>R3……(4)
ここに、軸間規制部材200が感光体ギヤ軸60の端部を保持している状態において、回動中心201から第一軸受部204aまでの距離をR1、回動中心201からテーパの大径部及び小径部までの距離をそれぞれR2、R3とする。なお、R1は第一軸受部204aの回動軌跡205aの半径である。したがって、第一軸受部204a及び第二軸受部204bと感光体ギヤ軸60とが干渉することなく、軸間規制部材200の回動すなわち軸60、109の保持又は解放が可能となる。
ここでは感光体ギヤ軸60について述べたが、同じことは駆動ギヤ軸109についても当てはまり、同様の結果が得られる。
上に述べたとおり、実施の形態における軸間規制部材200は、回動中心201のまわりに回動して第一の位置又は第二の位置を選択的にとることができる。その軸間規制部材200を回動させる手段の例を図10、図11に示す。なお、回動した軸間規制部材200を元位置に復帰させるための手段を講じる必要があるが、後に述べるとおり、図12はてこの原理を利用した復帰手段の例、図13はリターンスプリングを利用した復帰手段の例を示している。
図10に矢印で示すように、軸間規制部材200を自重で回動させるモーメントを付与する。たとえば軸間規制部材200の形状を工夫して、軸間規制部材200の重心が回動中心201を越えて軸端側(図10の場合、右側)にあるようにすれば、軸間規制部材200は自重で軸端側に回動する。そのような形状に加えて、あるいはそれとは別に、重り206を設けてモーメントを付与するようにしてもよい。上述の形状に加えて重り206を設ける場合、重り206は軸間規制部材200の自重による回動を助長する役割を果たす。上述の形状とは別に重り206を設ける場合、重り206が単独で軸間規制部材200にモーメントを付与する働きをする。
ばねを利用して軸間規制部材200にモーメントを付与するようにしてもよい。図11は圧縮コイルばね207を採用した例で、圧縮コイルばね207の一端を装置本体1に固定し、自由端を軸間規制部材200に当てて、圧縮コイルばね207の弾性力を利用して軸間規制部材200を回動させる。この場合も、上で重り206について述べたように、軸間規制部材200の形状の工夫に加えて圧縮コイルばね207を採用してもよく、さらに、形状の工夫と重り206と圧縮コイルばね207を併用することも可能である。また、圧縮コイルばね207のほか、同等の機能を備えた他のばねや弾性材料を採用することも可能であり、これらを弾性部材と総称する。
次に、軸間規制部材200の2位置(第一の位置/第二の位置)間での移動を開閉カバー13(図2参照)の開閉と連動させる手段の例を示す。
図12、図13に示すように、図の上下方向にスライド可能なスライダ208を設けることにより、スライダ208の位置によって軸間規制部材200の回動の規制又は規制解除をすることができる。このスライダ208を、開閉カバー13の開閉と連動させてスライドさせる。具体的には、開閉カバー13が閉じた状態ではスライダ208を図の上方にスライドさせて軸間規制部材200に押し当て(図12(A)、図13(A)参照)、開閉カバー13が開いた状態ではスライダ208を図の下方にスライドさせて軸間規制部材200に対する押し当てを解除する(図12(B)、図13(B)参照)。このようにすることで、開閉カバー13が閉じた状態では、軸間規制部材200が感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109の端部を保持し(ロック)、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109の軸間距離Lが決まる。開閉カバー13が開いた状態では、軸間規制部材200が回動して感光体ギヤ軸60及び駆動ギヤ軸109を解放し(アンロック)、プロセスユニット7の着脱を可能にする。
図12は、支点210を中心として揺動可能なレバー211を設け、開閉カバー13の突起部212がレバー211の一方の端部を押し込むことで、てこの原理により、レバー211のもう一方の端部でスライダ208を押し上げるようにしたものである。このとき、スライダ208のボスがガイド209の長穴に沿って上下に移動する。長方形又は長円形のボスをガイド209の長穴にスライド可能にはめ合わせることで、軸間規制部材200と接触してもスライダ208が回転して逃げてしまうことなく姿勢を保持するのに役立つ。
図12(A)は、開閉カバー13が閉じた状態を示している。この状態では、開閉カバー13の突起部212がレバー211の一方の端部を押し込んで、レバー211のもう一方の端部でスライダ208を図の上方に押し上げている。そのため、スライダ208が軸間規制部材200に押し当てられ、軸間規制部材200の回動を阻止している。したがって、軸間規制部材200はロック位置にあり、プロセスユニット7の着脱を行うことはできない。
図12(B)は、開閉カバー13が開いた状態を示している。この状態では、開閉カバー13の突起部212が図の上方に退避し、スライダ208は自重で降下している。そのため、軸間規制部材200の回動を規制するものはない。そのような回動を規制するものがない限り、軸間規制部材200は、上で例示したような自重、重り、ばね等の手段の作用により、回動してアンロック位置に移動する。したがって、プロセスユニット7の着脱が可能となる。
図13は、開閉カバー13の突起部212に代えてワイヤ213を採用し、ワイヤ213で開閉カバー13とスライダ208を連結した例である。ワイヤ213は、一方の端部を開閉カバー13に固定し、もう一方の端部をスライダ208に固定してある。圧縮コイルばね214により、スライダ208を図の上向きに押し上げる弾性力が作用している。
図13(A)は開閉カバー13が閉じた状態を示している。開閉カバー13を閉じると、開閉カバー13に一方の端部を固定したワイヤ213が緩み、圧縮コイルばね214の作用でスライダ208が図の上方へ押し上げられ、軸間規制部材200に押し当てられる。したがって、軸間規制部材208は回動を規制され、図示した第一の位置にとどまる。
図13(B)は開閉カバー13が開いた状態を示している。開閉カバー13を開くと、開閉カバー13に一方の端部を固定したワイヤ213により、スライダ208が圧縮コイルばね214に抗して図の下方へ引き下げられる。そのため、軸間規制部材200に対するスライダ208の押し当てが解除され、軸間規制部材200の回動を規制するものがなくなる。そのような回動を規制するものがない限り、軸間規制部材200は、上で例示したような自重、重り、ばね等の手段の作用により、回動して第二の位置に移動する。したがって、プロセスユニット7の着脱が可能となる。
ここでも、ガイド209のボスの形状を長方形又は長円形にして、ガイド209の長穴にスライド可能にはまり合わせることで、スライダ208が回動してしまうことなく姿勢を保持するのに役立つ。このことは、スライダ208を圧縮コイルばね214の弾性力に抗して引き下げて軸間規制部材200の回動を許容する際にも、また、スライダ208を圧縮コイルばね214の弾性力によって押し上げて軸間規制部材200に押し当てる際にもあてはまる。
上では感光体6に関連して述べたが、感光体6に限らず、プロセスユニット7内にある現像ユニットの現像ローラ10や、転写ユニットの転写ローラ9なども、同様に軸間規制部材200を使用することで、各々に隣接する駆動ギヤなどとの軸間距離の精度が向上し、駆動力をロスなく伝達できる。
軸間規制部材200による軸間規制機構を現像ユニットの現像ローラ10に適用した場合、現像ローラ10と感光体6との軸間距離精度が向上する。また、現像ローラ10と駆動ギヤの軸間距離を高精度に位置決めできるため、駆動力をロスなく伝達できる。現像ローラ10が感光体6から離間して非接触状態となると、感光体6の表面にトナーを転移させることができないので、画像が欠損する。反対に、現像ローラ10が感光体6に接近し過ぎて強く圧接すると、画像濃度が濃くなるといった不具合が生じる。このような画像の濃度むらや欠損を防止するためには、感光体6の表面にトナーがむらなく均一に転移されることが必要である。そのためには、感光体6と現像ローラ10が均一な接触圧で接触していなければならない。感光体6と現像ローラ10との接触圧が大きくなってしまうと駆動トルクが大きくなり、駆動力の大きいモータが必要となってくる。これらの不具合は、感光体6と現像ローラ10との軸間距離の精度を保つことによって抑制することができる。
軸間規制部材200による軸間規制機構を転写ユニットの転写ローラ9に適用した場合、転写ベルトの周速度が安定する。また、転写ローラ9とその駆動ギヤの軸間距離を高精度に位置決めできるため、駆動力をロスなく伝達できる。転写ローラ9と駆動ギヤとの軸間距離が短いと、転写ローラ9の同軸ギヤと駆動ギヤとのかみ合い量が大きくなり、一方のギヤの歯先が他方のギヤの歯元に突き当たる底当たりが発生することがある。底当たりが発生すると、回転力の伝達に不具合が発生しやすくなる。逆に、転写ローラ9と駆動ギヤとの軸間距離が長いと、バックラッシが必要以上に大きくなり、正確な歯車の回転伝達ができず、不規則な振動の原因となり、ベルトの周速度が変動して不良画像が発生する。これらの不具合は、転写ローラ9とその駆動ギヤとの軸間距離の精度を保つことによって抑制することができる。
上述の実施例の効果をまとめると次のとおりである。
まず、実施例は、装置本体1に対して着脱可能なプロセスユニット7を有し、装置本体1側に駆動ギヤ軸109を配置し、プロセスユニット7側に従動ギヤ軸60を配置した画像形成装置を前提としている。そして、駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60の端部を受け入れる互いに平行な軸穴203a、203bを設けた軸間規制部材200を採用している。軸間規制部材200は、軸穴203a、203bに駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60の端部を受け入れて一定の軸間距離Lに保持する第一の位置と、駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60から退避した第二の位置との2位置を取ることができる。
軸間規制部材200は、駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60に対して直交するとともに駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60が存在する平面と平行な回動中心201を有し、その回動中心201のまわりに回動可能である。そして、軸間規制部材200が回動する間、軸間規制部材200は駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60から離間している。言い換えれば、軸間規制部材200が第二の位置から第一の位置ヘ、また、第一の位置から第二の位置ヘ回動するとき、駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60と接触する部位(第一、第二軸受部204a、204b)が弧状の回動軌跡を描くため、それらの部位は両軸109、60から離れる向きに移動する。したがって、プロセスユニット7を従動ギヤ軸60に対して垂直な方向に着脱する際に、軸間規制部材200は駆動ギヤ軸109とも従動ギヤ軸60とも干渉することなく両軸109、60から退避する。
軸間規制部材200の回動中心201から駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60との接触部(第一軸受部204a)までの距離T1を、軸間規制部材200の回動中心201から駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60の端部までの距離T2、T3よりも長くする。このような構成を採用することにより、従動ギヤ軸60に対して垂直な方向へのプロセスカートリッジ7の着脱が可能となる。
軸間規制部材200が、自重で、第二の位置へ回動するようにすれば、部品を増やすことなく、自動で軸間規制部材200の回動が可能となる。
軸間規制部材200が、弾性部材207の作用で、第二の位置へ回動するようにすれば、自動で軸間規制部材200の回動が可能となる。
プロセスユニット7にアクセスする際に開閉する開閉カバー13を有し、この開閉カバー13の開閉に関連づけて、軸間規制部材200が第一の位置又は第二の位置に移動するようにする。たとえば、開閉カバー13が閉じた状態では軸間規制部材200が第一の位置にあって、駆動ギヤ軸と従動ギヤ軸の軸間距離を高精度に位置決めし、バンディングを抑制する。開閉カバー13を開けると、軸間規制部材200が第二の位置に退避してプロセスユニット7の着脱を可能にする。この場合、開閉カバー13の開動作が軸間規制部材200の第二の位置への移動に対するトリガとなる。
とりわけ従動ギヤ軸が感光体ギヤ軸60である場合、バンディングの抑制に有効である。また、感光体ギヤ軸60と駆動ギヤ軸109の軸間距離Lを高精度に位置決めできるため、駆動力をロスなく伝達できる。もちろん、転写ユニットにおける転写ローラや、現像ユニットにおける現像ローラが従動軸となる場合にも、同様に適用することができる。
軸間規制部材200の材質を樹脂(プラスチック)とすることにより、部品精度が向上し、しかも量産に向く。また、電気や磁気を帯びて欲しくない場合、電気絶縁ができる。あるいは、軸間規制部材200の材質を金属とすることにより、軸間規制部材200の強度が向上し、また、アースを取ることができるという利点がある。
以上、添付図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、実施をするに当たり、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは言うまでもない。
たとえば、実施の形態では、軸間規制部材200が第一の位置又は第二の位置を選択的にとる際の移動ないし姿勢の変化として、回動中心201のまわりに回動する例を示したが、第一の位置と第二の位置の2位置間で、駆動ギヤ軸109及び従動ギヤ軸60と平行にスライドするようにしてもよい。
1 装置本体
2 給紙カセット
3 用紙の搬送経路
4 給紙ローラ
5(5a〜5d) 書き込みユニット
6(6a〜6d) 感光体
7(7a〜7d) プロセスユニット
8 中間転写ベルト
9 転写ローラ
10 現像装置
11 定着ローラ
12 排紙ローラ
13 開閉カバー
60(60a〜60d) 感光体ギヤ軸
61(61a〜61d) 感光体ギヤ
100 駆動ユニット
101 駆動ギヤ保持部材
103 減速ギヤ保持部材
105(105a〜105d) 駆動ギヤ
106a、106b 駆動源
107(107a〜107d) 減速ギヤ
108 中継ギヤ
109(109a〜109d) 駆動ギヤ軸
200 軸間規制部材
200x 第一の板
200y 第二の板
200z 第三の板
201 ピン(回動中心)
202 ガイド
203a、203b 軸穴
204(204a、204b) 軸受部
205a、205b 軸受部の移動軌跡
206 重り
207 圧縮コイルばね(弾性部材)
208 スライダ
209 ガイド
210 支点
211 レバー
212 突起部
213 ワイヤ
214 圧縮コイルばね(弾性部材)
L 軸間距離
Z プロセスカートリッジ着脱方向
特開2005−258316号公報 特開2007−072158号公報

Claims (8)

  1. 装置本体に対して着脱可能なユニットを有し、前記ユニットに従動ギヤとその回転中心をなす従動ギヤ軸を配置し、前記装置本体に駆動ギヤとその回転中心をなす駆動ギヤ軸を配置した画像形成装置において、
    前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸の端部を受け入れる互いに平行な軸穴を設けた軸間規制部材を有し、前記軸間規制部材は、前記軸穴に前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸の端部を受け入れることにより一定の軸間距離に保持する第一の位置と、前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸から退避した第二の位置を、選択的にとることができる画像形成装置。
  2. 前記軸間規制部材は、前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸に対して直交するとともに前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸の平面と平行な回動中心を有し、前記回動中心のまわりに回動可能で、前記軸間規制部材が回動する間、前記軸間規制部材は前記駆動ギヤ軸及び前記従動ギヤ軸から離間している、請求項1の画像形成装置。
  3. 前記軸間規制部材は、自重で、前記第二の位置へ回動する請求項2の画像形成装置。
  4. 前記軸間規制部材は、弾性部材の作用で、前記第二の位置へ回動する請求項2又は3の画像形成装置。
  5. 前記ユニットにアクセスする際に開閉する開閉カバーを有し、前記軸間規制部材は、前記開閉カバーを閉じた状態では前記第一の位置を取り、前記開閉カバーを開いた状態では前記第二の位置を取る請求項1から請求項4のいずれか1項の画像形成装置。
  6. 前記従動ギヤ軸は感光体ギヤ軸である請求項1から請求項5のいずれか1項の画像形成装置。
  7. 前記軸間規制部材は材質が樹脂である請求項1から請求項6のいずれか1項の画像形成装置。
  8. 前記軸間規制部材は材質が金属である請求項1から請求項6のいずれか1項の画像形成装置。
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