JP6217239B2 - 媒体処理装置、媒体処理システム、及び媒体処理装置の制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、読取部を備える媒体処理装置の制御に係る新たな方法を提供することを目的とする。
本発明の構成によれば、例えば、ウェブブラウザーから媒体処理装置にマークアップ言語の制御データを送信することによって、媒体に記録された情報を読取部に読み取らせることができ、さらに、ウェブブラウザーは、制御データの送信後、読取部による読み取り結果を取得可能である。すなわち、ホストコンピューターによる制御ではなく、ウェブブラウザーがインストールされた装置等のマークアップ言語を出力可能な装置を利用した制御という新たな方法によって、読取部を備える媒体処理装置の制御が可能となる。
本発明の構成によれば、マークアップ言語の制御データに基づいて、印刷部を動作させて、媒体に対して、画像の印刷を実行可能である。
本発明の構成によれば、媒体処理装置に読取部のデバイスドライバーがインストールされておらず、制御部が、読取部のデバイスドライバーの機能を利用できない場合であっても、制御部が制御データに基づいて読取部を制御可能となる。
本発明の構成によれば、制御部は、読取部の機種に応じて、読取部を制御可能である。
本発明の構成によれば、制御部は、読取部が媒体に記録された情報を読み取り可能な場合に、読取部を制御して情報の読み取りを実行させることができる。
本発明の構成によれば、例えば、ウェブブラウザーから媒体処理装置にマークアップ言語の制御データを送信することによって、媒体に記録された情報を読取部に読み取らせることができ、さらに、ウェブブラウザーは、制御データの送信後、読取部による読み取り結果を取得可能である。すなわち、ホストコンピューターによる制御ではなく、ウェブブラウザーがインストールされた装置等のマークアップ言語を出力可能な装置を利用した制御という新たな方法によって、読取部を備える媒体処理装置の制御が可能となる。
本発明の構成によれば、媒体処理装置に読取部のデバイスドライバーがインストールされておらず、制御部が、読取部のデバイスドライバーの機能を利用できない場合であっても、制御部が制御データに基づいて読取部を制御可能となる。
例えば、ウェブブラウザーから媒体処理装置にマークアップ言語の制御データを送信することによって、媒体に記録された情報を読取部に読み取らせることができ、さらに、ウェブブラウザーは、制御データの送信後、読取部による読み取り結果を取得可能である。すなわち、ホストコンピューターによる制御ではなく、ウェブブラウザーがインストールされた装置等のマークアップ言語を出力可能な装置を利用した制御という新たな方法によって、読取部を備える媒体処理装置の制御が可能となる。
図1(A)は、本実施形態に係る媒体処理装置1を側面からみたときの内部構造を模式的に示す図である。図1(B)は、小切手Sの一例を模式的に示す図である。
媒体処理装置1は、小切手S(媒体)の表面S1に記録されている磁気インク文字S2(情報)を読み取り、また、小切手Sの表面S1、及び、裏面S3に画像を印刷する機能を有している。
図1(B)に示すように、小切手Sの表面S1の下端S4の近傍には、下端S4に沿って磁気インク文字S2が記録されている。小切手Sの表面S1において、磁気インク文字S2の上方には、媒体処理装置1によって、小切手Sに関する情報、例えば、支払先や、発行日、金額等が印刷される。また、小切手Sの裏面S3には、媒体処理装置1によって、いわゆる裏書きに関する情報、例えば、認証番号や、日付、金額等が印刷される。
媒体処理部10は、装置後方に延びた後に湾曲し上方に延びる側面視L字状の搬送経路11を備えている。この搬送経路11の一端には、小切手Sを挿入する媒体挿入口12が形成され、他端には、処理が完了した小切手Sを排出する媒体排出口13が形成されている。媒体処理装置1において、処理対象となる小切手Sは、媒体挿入口12に挿入された後、媒体挿入口12から搬送方向YJ1へ向かって搬送され、媒体排出口13から排出される。
MICR読取部17は、磁気インク文字S2の読み取り中、小切手Sを所定の速度で搬送すると共に、読み取りが完了した小切手Sを搬送方向YJ1に向かって搬送し、MICR読取部17から排出するMICR読取部搬送ローラー18を備えている。
MICR読取部17の搬送方向YJ1の下流には、搬送経路11で搬送方向YJ1へ向かって小切手Sを搬送する第1搬送ローラー20が設けられている。
第1SIDM印刷ヘッド22の搬送方向YJ1の下流には、小切手Sを搬送方向YJ1へ搬送する第2搬送ローラー24が設けられている。
この第2搬送ローラー24の搬送方向YJ1の下流には、第2プリンターユニットPR2(印刷部)が設けられている。第2プリンターユニットPR2は、搬送方向YJ1と交差する方向に走査可能な第2キャリッジ25と、この第2キャリッジ25に搭載された第2SIDM印刷ヘッド26と、を備えている。第2SIDM印刷ヘッド26は、小切手Sの表面S1に画像を印刷する印刷ヘッドである。第2SIDM印刷ヘッド26に対向する位置には、第2プラテン27が設けられている。
図2に示すように、媒体処理システム2は、媒体処理装置1と、タブレット端末3(端末)と、管理サーバー4と、を備えている。
媒体処理装置1とタブレット端末3とは、LAN等のネットワークを介して無線通信可能に構成され、同様に、タブレット端末3と管理サーバー4とは、LAN等を介して無線通信可能に構成されている。各装置間の通信方式は、上記方式に限らず、どのような方式であってもよい。
図2に示すように、媒体処理装置1は、制御部30と、記憶部31と、インターフェース部32と、プリンターユニット通信部33と、MICR通信部34と、第1プリンターユニットPR1と、第2プリンターユニットPR2と、MICR読取部17と、を備えている。
制御部30は、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備え、媒体処理装置1の各部を制御する。制御部30が備える機能ブロックについては後述する。制御部30に係る回路や、付随する構成部材は、メイン制御基板35に実装されている。
記憶部31は、EEPROMや、ハードディスク等の不揮発性メモリーを備え、各種データを書き換え可能な状態で記憶する。記憶部31には、MICR読取部17の制御コマンドリストファイルFが記憶されている。この制御コマンドリストファイルFについては、後述する。
インターフェース部32は、制御部30の制御の下、タブレット端末3との間で、所定の通信規格に準拠して通信する。本実施形態では、インターフェース部32と、制御部30とが協同して「通信部」として機能する。
MICR通信部34は、ポートが設けられたインターフェースボード等の通信機器を備え、ポートに接続された通信ケーブルを介して、MICR読取部17に接続されている。MICR読取部17は、制御基板としてMICR制御基板17aを備え、このMICR制御基板17aには、MICR読取部17の各機構を制御する読取制御部17bが実装されている。MICR通信部34は、制御部30の制御の下、MICR読取部17のMICR制御基板17aと通信規格に準拠して通信する。
特に、本実施形態では、MICR通信部34は、MICR制御基板17aとの間で、TCP/IPの規格に準拠した通信を行う。
プリンターユニット通信部33、及び、MICR通信部34に係る回路や、付随する構成部材は、メイン制御基板35に実装されている。
図2に示すように、タブレット端末3は、タッチパネル40と、端末制御部41と、インターフェース部42と、を備えている。
タッチパネル40は、タブレット端末3の前面に配置された表示パネル44と、この表示パネル44に重ねて配置されたタッチセンサー45とが一体となって構成されている。表示パネル44は、液晶表示パネル、有機ELパネル、電子ペーパー等のディスプレイである。タッチセンサー45は、表示パネル44に重ねて配置された静電容量式もしくは感圧式のセンサーであり、ユーザーの手指やペン型操作デバイスによるタッチ操作を検出し、端末制御部41に出力する。
端末制御部41は、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備え、タブレット端末3の各部を制御する。端末制御部41は、機能ブロックとして、ブラウザー実行部41aを備えている。ブラウザー実行部41aは、インストールされたブラウザープログラムを実行することにより、その機能が実現される機能ブロックである。ブラウザー実行部41aは、「ウェブブラウザー」として機能する。
インターフェース部42は、端末制御部41の制御の下、媒体処理装置1、及び、管理サーバー4と、所定の通信規格に準拠して通信を行う。
管理サーバー4では、インストールされたウェブアプリケーションAPが動作している。管理サーバー4は、ウェブアプリケーションAPの機能により、タブレット端末3のブラウザー実行部41aからの所定のURLへのアクセスに応じて、対応する表示ファイルをブラウザー実行部41aに送信する。また、管理サーバー4は、ウェブアプリケーションAPの機能により、タブレット端末3のブラウザー実行部41aからの要求に応じて、所定の演算処理を実行し、処理結果を示すデータをブラウザー実行部41aに送信する。
通信制御部30aは、タブレット端末3のブラウザー実行部41aとの間で、WebSocket等の所定の通信規格に準拠してコネクションを張り、ブラウザー実行部41aとの間で、通信経路を確立する機能を有している。さらに、通信制御部30aは、確立した通信経路を介してブラウザー実行部41aとの間で、データの送受信を実行する機能を有している。特に、通信制御部30aは、タブレット端末3のブラウザー実行部41aから制御データD1(後述)を受信した場合、受信した制御データD1をデバイス制御部30bに出力する。
デバイス制御部30bは、通信制御部30aから制御データD1が入力された場合、制御データD1に含まれる印刷制御データD2(後述)をプリンターユニット制御部30cに出力する。
また、デバイス制御部30bは、通信制御部30aから制御データD1が入力された場合、制御データD1に含まれる読取制御データD3(後述)をMICR装置制御部30dに出力する。
また、デバイス制御部30bは、プリンターユニット制御部30c、又は、MICR制御部30dからデータが入力された場合、入力されたデータを通信制御部30aに出力する。通信制御部30aは、デバイス制御部30bからデータが入力された場合、確立した通信経路を介して入力されたデータをタブレット端末3のブラウザー実行部41aに送信する。
また、デバイス制御部30bは、プリンターユニット制御部30c、及び、MICR制御部30dを統括的に制御することによって、MICR読取部17、第1プリンターユニットPR1、及び、第2プリンターユニットPR2を連動させて動作させる。これにより、小切手Sに対して、MICR装置17による磁気インク文字S2の読み取り、各プリンターユニットによる画像の印刷が、一連の処理によって実行される。
また、プリンターユニット制御部30cは、第1プリンターユニットPR1、又は、第2プリンターユニットPR2からステータスを示すデータ等のデータが入力された場合、ブラウザー実行部41aが処理可能なデータ(ウェブアプリケーションAPが処理可能なデータ)へと変換する。次いで、プリンターユニット制御部30cは、変換後のデータを、デバイス制御部30bへと出力する。
ここで、本実施形態では、媒体処理装置1に、MICR読取部17の制御に係るデバイスドライバーはインストールされていない。後に詳述するとおり、本実施形態に係る媒体処理装置1は、MICR読取部17の制御に係るデバイスドライバーの機能を利用することなく、MICR読取部17を、その機種に応じて制御し、小切手Sに記録された磁気インク文字S2を読み取らせることが可能である。
さて、MICR制御部30dは、デバイス制御部30bから読取制御データD3が入力された場合、後述する処理を実行して、読取制御データD3に基づいて、MICR読取部17を制御する。また、MICR制御部30dは、磁気インク文字S2の読み取り結果を示すデータ等のデータがMICR読取部17から入力された場合、ブラウザー実行部41aが処理可能なデータ(ウェブアプリケーションAPが処理可能なデータ)へと変換する。次いで、MICR制御部30dは、変換後のデータを、デバイス制御部30bへと出力する。
そして、本実施形態では、上述した通信制御部30a、デバイス制御部30b、プリンターユニット制御部30c、及び、MICR制御部30dのそれぞれは、タブレット端末3のウェブブラウザーで動作するウェブアプリケーションAPにより生成されたオブジェクトに対応している。
図3は、小切手Sの処理時におけるタブレット端末3、及び、媒体処理装置1の動作を示すフローチャートであり、(A)はタブレット端末3の動作を、(B)は媒体処理装置1の動作をそれぞれ示している。
なお、図3のフローチャートの動作の開始時点では、ブラウザー実行部41aと、通信制御部30aとの間で通信経路が確立しており、これら機能ブロック間でデータの送受信が可能な状態であるものとする。また、図3のフローチャートの動作の開始時点では、媒体処理装置1に処理対象の小切手Sがセットされているものとする。また、以下の説明では、小切手Sの磁気インク文字S2の読み取り時における小切手Sの搬送、及び、小切手Sへの画像の印刷時における小切手Sの搬送の制御については詳述しないが、磁気インク文字S2の読み取りや、画像の印刷に伴って、図示せぬ搬送機構が制御され、小切手Sの搬送が実行される。
例えば、ブラウザー実行部41aは、管理サーバー4のウェブアプリケーションAPの機能を利用して、以下のユーザーインターフェースを、ブラウザーウィンドーに表示する。すなわち、小切手Sの処理の開始を指示可能であり、かつ、処理の開始に必要な情報を入力可能なユーザーインターフェースである。処理の開始に必要な情報には、例えば、小切手Sの表面S1や、裏面S3に印刷する画像に関する情報が含まれる。そして、ステップSA1において、ユーザーインターフェースに対して、必要な情報の入力と共に、小切手Sの処理の開始の指示があった場合、ブラウザー実行部41aは、小切手Sに対する処理を開始すると判別する。この他、管理サーバー4を含む通信可能な外部機器から小切手Sに対する処理の開始を指示するデータを受信した場合に、ブラウザー実行部41aは、小切手Sに対する処理を開始すると判別する。
小切手Sに対する処理を開始する場合(ステップSA1:YES)、ブラウザー実行部41aは、ウェブアプリケーションAPの機能を利用して、読取制御データD3、および、印刷制御データD2を含む制御データD1を生成する(ステップSA2)。
読取制御データD3は、MICR読取部17による小切手Sの磁気インク文字S2の読み取りの実行を指示する情報が記述されたデータである。本実施形態では、読取制御データD3は、XMLに係るマークアップ言語で記述されたXMLドキュメントである。読取制御データD3には、XMLに係るフォーマットに準拠して、MICR読取部17による小切手Sの磁気インク文字S2の読み取りの実行を指示する情報が記述されている。
また、印刷制御データD2は、第1プリンターユニットPR1、及び、第2プリンターユニットPR2に印刷させる画像に関する情報が記述されたデータである。本実施形態では、印刷制御データD2は、XMLドキュメントである。印刷制御データD2には、XMLに係るフォーマットに準拠して、各印刷部に印刷させる画像に関する情報が記述されている。
制御データD1の生成後、ブラウザー実行部41aは、生成した制御データD1を、確立された通信経路を介して媒体処理装置1の通信制御部30aに送信する(ステップSA3)。次いで、ブラウザー実行部41aは、読取結果データD4を受信したか否かを監視する(ステップSA4)。ステップSA4以下の処理は、後述する。
制御データD1を受信した場合(ステップSB1:YES)、通信制御部30aは、受信した制御データD1をデバイス制御部30bに出力する(ステップSB2)。
次いで、デバイス制御部30bは、制御データD1に含まれる読取制御データD3を、MICR制御部30dに出力する(ステップSB3)。
読取制御データD3が入力されたMICR制御部30dは、MICR制御処理を実行する(ステップSB4)。
上述したとおり、MICR読取部17に係るデバイスドライバーがインストールされていないが、MICR制御部30dは、以下の処理を実行することにより、MICR読取部17を制御して、小切手Sに記録された磁気インク文字S2の読み取りを実行させる。
なお、図4のフローチャートの開始時点では、MICR通信部34と、読取制御部17bとの間でTCPに準拠したコネクションが張られ、MICR装置制御部30dと、読取制御部17bとの間で、TCP/IPに準拠した通信が行える状態であるものとする。このような状態であるためには、メイン制御基板35と、MICR制御基板17aとの接続が正常に行われている必要がある。
さて、図4に示すように、MICR制御処理において、MICR制御部30dは、MICR読取部17の機種を取得する(ステップSC1)。
ここで、本実施形態では、媒体処理装置1に搭載可能なMICR読取部の機種が、複数、存在している。そして、媒体処理装置1の製造時に、媒体処理装置1に搭載されたMICR装置17の機種を示すデータが、MICR制御部30dが参照可能な記憶領域に記憶される。ステップSC1において、MICR制御部30dは、当該データを参照して、MICR読取部17の機種を取得する。なお、機種を取得する方法は、上述した方法に限らず、例えば、印刷制御データD2に機種を示すデータを含め、当該データに基づいて機種を取得する構成であってもよく、また、MICR制御部30dと通信して取得する構成であってもよい。
ここで、記憶部31には、媒体処理装置1に搭載可能なMICR読取部の機種ごとに、制御コマンドリストファイルFが記憶されている。そして、制御コマンドリストファイルFのファイル名は、所定の規則に準拠して、対応する機種の名称が含まれて構成されている。ステップSC2において、MICR制御部30dは、制御コマンドリストファイルFのそれぞれのファイル名に基づいて、ステップSC1で取得した機種に対応する制御コマンドリストファイルFが記憶部31に記憶されているか否かを判別する。
ステップSC1で取得した機種に対応する制御コマンドリストファイルFが記憶部31に記憶されていない場合(ステップSC2:NO)、MICR制御部30dは、エラー処理を実行する(ステップSC3)。後述するように、MICR制御部30dは、制御コマンドリストファイルFを利用して、MICR読取部17を制御するが、機種に対応する制御コマンドリストファイルFが記憶されていない場合、制御ができないからである。ステップSC3のエラー処理において、少なくとも、MICR制御部30dは、MICR読取部17の制御を停止して、MICR読取部17による処理を停止する。このほか、エラー処理において、図示せぬ表示部による表示や、図示せぬ音声出力部による音声の出力によりエラーが発生したことを報知してもよく、また、デバイス制御部30b、および、通信制御部30aを介して、タブレット端末3に所定のデータを送信し、エラーが発生したことを通知してもよい。
一方、ステップSC1で取得した機種に対応する制御コマンドリストファイルFが記憶部31に記憶されている場合(ステップSC2:YES)、MICR制御部30dは、その制御コマンドリストファイルFを参照する(ステップSC4)。
制御コマンドリストファイルFは、テキスト形式のファイルであり、少なくとも、以下の情報が記述(記憶)されている。
すなわち、制御コマンドリストファイルFには、MICR読取部17の読取制御部17bにデータを送信する場合の、TCPに係るポート番号が記述されている。
また、制御コマンドリストファイルFには、応答要求コマンドC1、肯定応答コマンドC2、読取指示コマンドC3、及び、排出指示コマンドC4のコードが記述されている。コマンドのコードのそれぞれは、MICR読取部17の読取制御部17bが処理可能な形式(例えば、バイナリー形式)で制御コマンドリストファイルFに記述されている。つまり、制御コマンドリストファイルFに記述されたコマンドのそれぞれは、MICR読取部17のコマンド体系に準拠している。従って、ある1つのコマンド(後述するように、肯定応答コマンドC2は除く)について、制御コマンドリストファイルFに記述されたコマンドのコードを、制御コマンドとしてMICR読取部17の読取制御部17bに出力することにより、出力した制御コマンドに基づいてMICR読取部17を動作させることができる。
なお、コマンドのうち、応答要求コマンドC1、読取指示コマンドC3、及び、排出指示コマンドC4は、MICR制御部30dが読取制御部17bに送信するコマンドであり、肯定応答コマンドC2は、読取制御部17bがMICR制御部30dに送信するコマンドである。
制御コマンドリストファイルFに記述された各コマンドの内容については、後述する。
応答要求コマンドC1とは、MICR読取部17が小切手Sに記録された磁気インク文字S2の読み取りを可能な状態であるか否かを問い合わせるコマンドである。応答要求コマンドC1の送信後、MICR制御部30dは、応答要求コマンドC1の送信が成功したか否かを判別する(ステップSC6)。例えば、通信に関するエラーが生じている場合に、コマンドの送信が失敗する可能性がある。応答要求コマンドC1の送信に失敗した場合(ステップSC6:NO)、MICR制御部30dは、処理手順をステップSC3へ移行し、エラー処理を実行する。
一方、応答要求コマンドC1の送信に成功した場合(ステップSC6:YES)、MICR制御部30dは、応答要求コマンドC1に対する応答コマンドを受信したか否かを監視する(ステップSC7)。なお、図示は省略したが、応答コマンドの受信に失敗した場合、MICR制御部30dは、処理手順をステップSC3へ移行してエラー処理を実行する。例えば、通信に関するエラーに起因して、応答要求コマンドC1の送信後に所定の時間経過しても応答コマンドを受信できなかったり、また、応答コマンドの破損により応答コマンドを構成するデータの受信を完了できなかったりした場合に、応答コマンドの受信に失敗する可能性がある。
肯定応答コマンドC2とは、MICR読取部17が磁気インク文字S2の読み取りに係る処理を実行可能な状態である旨の応答コマンドである。従って、受信した応答コマンドが肯定応答コマンドC2の場合、MICR読取部17が磁気インク文字S2の読み取りに係る処理を実行できる状態にあり、一方、受信した応答コマンドが肯定応答コマンドC2以外のコマンドの場合、MICR読取部17が磁気インク文字S2の読み取りに係る処理を実行できない状態にある。
なお、MICR読取部17の読取制御部17bは、各種センサーの検出値等に基づいて、読み取りに係る処理が実行可能か否かを判別する機能を備えている。そして、MICR制御部30dから応答要求コマンドC1を受信した場合、読取制御部17bは、上記機能により読み取りに係る処理が実行可能か否かを判別し、可能な場合は、肯定応答コマンドC2を、不可能な場合は、それ以外のコマンドを送信する。
一方、受信した応答コマンドが肯定応答コマンドC2である場合、換言すれば、MICR読取部17が磁気インク文字S2の読み取りに係る処理を実行できる状態の場合(ステップSC8:YES)、MICR制御部30dは、処理手順をステップSC9へ移行する。
ステップSC9において、MICR制御部30dは、制御コマンドリストファイルFを参照し、当該ファイルに記述されている読取指示コマンドC3を、MICR通信部34を介して、MICR読取部17の読取制御部17bに送信する(ステップSC9)。
読取指示コマンドC3とは、MICR読取部17による磁気インク文字S2の読み取りを指示するコマンドである。
磁気インク文字S2の読み取りについて詳述する。MICR読取部17は、磁気ヘッド、及び、信号処理回路を備えている。磁気ヘッドは、読取制御部17bの制御の下、読み取り位置を通過する磁気インク文字S2によって形成される磁界の変化によって発生する起電力を検出し、検出信号として信号処理回路に出力する。信号処理回路は、増幅器や、ノイズ除去用のフィルター回路、A/D変換器等を備え、磁気ヘッドから入力された検出信号を、増幅し、波形整形し、データとして読取制御部17bに出力する。読取制御部17bは、信号処理回路から入力されたデータに基づいて、検出信号に基づく波形の情報が記述された読取結果に係るデータを生成し、生成した読取結果に係るデータを、MICR通信部34を介して、MICR制御部30dに送信する。
読取指示コマンドC3の送信に成功した場合(ステップSC10:YES)、MICR制御部30dは、読取結果に係るデータを受信したか否かを監視する(ステップSC11)。なお、図示は省略したが、読取結果に係るデータの受信に失敗した場合、MICR制御部30dは、処理手順をステップSC3へ移行してエラー処理を実行する。
読取結果に係るデータを受信すると(ステップSC11:YES)、MICR制御部30dは、受信した読取結果に係るデータに基づいて、XMLに係るマークアップ言語で記述されたXMLドキュメントの読取結果データD4を生成し、デバイス制御部30bに出力する(ステップSC12)。
次いで、MICR制御部30dは、制御コマンドリストファイルFを参照し、当該ファイルに記述されている排出指示コマンドC4を、MICR通信部34を介して、MICR読取部17の読取制御部17bに送信する(ステップSC13)。
排出指示コマンドC4とは、小切手Sを搬送方向YJ1に搬送させ、MICR読取部17から排出させることを指示するコマンドである。
読取制御部17bは、排出指示コマンドC4を受信すると、MICR読取部搬送ローラー18、その他の機構を制御して、小切手Sを搬送方向YJ1に搬送し、MICR読取部17から排出する。
次いで、通信制御部30aは、デバイス制御部30bから入力された読取結果データD4を、タブレット端末3のブラウザー実行部41aに送信する(ステップSB6)。
図3(A)に示すように、ステップSA4において、タブレット端末3のブラウザー実行部41aは、読取結果データD4を受信したか否かを監視する。そして、読取結果データD4を受信した場合(ステップSA4:YES)、ブラウザー実行部41aは、受信した読取結果データD4に基づいて、文字認識等の所定の処理を実行する(ステップSA5)。このほか、磁気インク文字S2の読み取り結果を管理するサーバー等に、読取結果データD4や、当該データの分析結果を送信する構成であってもよい。
一方、図3(B)に示すように、読取結果データD4の送信後、デバイス制御部30bは、ステップSB1においてタブレット端末3のブラウザー実行部41aから受信した制御データD1に含まれる印刷制御データD2を、プリンターユニット制御部30cに出力する(ステップSB7)。
プリンターユニット制御部30cは、入力された印刷制御データD2に基づいて、第1プリンターユニットPR1、及び、第2プリンターユニットPR2を制御する制御コマンドを生成する(ステップSB8)。プリンターユニット制御部30cは、XMLドキュメントである印刷制御データD2に基づいて、第1プリンターユニットPR1、及び、第2プリンターユニットPR2のコマンド体系に準拠した制御コマンドを生成する機能を有している。
次いで、プリンターユニット制御部30cは、生成した制御コマンドを、プリンターユニット通信部33を介して、第1プリンターユニットPR1、及び、第2プリンターユニットPR2のそれぞれに送信する(ステップSB9)。第1プリンターユニットPR1は、入力された制御コマンドに基づいて、小切手Sの裏面S3に画像を印刷し、さらに、第2プリンターユニットPR2は、入力された制御コマンドに基づいて、小切手Sの表面S1に画像を印刷する。
以上のように、MICR読取部17の記憶部31には、MICR読取部の機種ごとに、制御コマンドリストファイルFが記憶され、かつ、制御コマンドリストファイルFには、MICR読取部17に、磁気インク文字S2の読み取りに係る一連の処理の実行に必要なコマンドが、記述されている。このような構成のため、MICR制御部30dは、制御コマンドリストファイルFを利用することにより、MICR読取部17の制御に係るデバイスドライバーの機能を利用することなく、MICR読取部17を制御することができる。
この構成によれば、ウェブブラウザーから媒体処理装置1に制御データD1を送信することによって、小切手Sに記録された磁気インク文字S2をMICR読取部17に読み取らせることができる。さらに、ウェブブラウザーは、制御データD1の送信後、MICR読取部17による読み取り結果を取得可能である。すなわち、ホストコンピューターによる制御ではなく、ウェブブラウザーを利用した制御という新たな方法によって、MICR読取部17を備える媒体処理装置1の制御が可能となる。
この構成によれば、ウェブブラウザーから受信した制御データに基づいて、MICR読取部17、及び、第1プリンターユニットPR1、第2プリンターユニットPR2を連動して動作させて、小切手Sに対して、磁気インク文字S2の読み取り、及び、表面S1、及び、裏面S3に対する画像の印刷を連続して実行可能である。
この構成によれば、媒体処理装置1にMICR読取部17のデバイスドライバーがインストールされておらず、制御部30のMICR制御部30dが、MICR読取部17のデバイスドライバーの機能を利用できない場合であっても、MICR制御部30dが制御データに基づいてMICR読取部17を制御可能となる。
この構成によれば、制御部30のMICR装置制御部30dは、MICR装置の機種に応じて、MICR読取部を制御可能である。
この構成によれば、制御部30のMICR制御部30dは、MICR読取部17が小切手Sに記録された磁気インク文字S2を読み取り可能な場合に、MICR読取部17を制御して磁気インク文字S2情報の読み取りを実行させることができる。
例えば、上述した実施形態では、管理サーバー4でウェブアプリケーションAPが動作する構成であったが、媒体処理装置1にウェブアプリケーションAPがインストールされ、媒体処理装置1でウェブアプリケーションAPが動作する構成であってもよい。この場合、媒体処理装置1は、クライアントとしてのタブレット端末3のブラウザー実行部41aからの要求に応じて、HTTP等の所定のプロトコルに準拠した表示ファイルを生成して出力するウェブサーバーとして機能する。
また、上述した実施形態では、タブレット端末3のウェブブラウザーで制御する構成であったが、これに限定されず、XML等のマークアップ言語が送受信可能でアプリケーションであれば、同様に制御可能である。制御データは、XMLに係るマークアップ言語により生成されたものに限らず、他のマークアップ言語で生成されたものであってもよい。
また例えば、上述した実施形態では、MICR読取部17が「読取部」に対応する構成であったが、読取部は、磁気的な読み取りを行う装置に限らず、光学的な読み取りを行うスキャナー等であってもよい。
また例えば、媒体処理装置1には、MICR読取部17や、第1プリンターユニットPR1、第2プリンターユニットPR2以外のデバイスが搭載されていてもよい。
また、図2に示す各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアの協働により任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。また、媒体処理装置1の各機能を、当該装置に外部接続される別の装置に持たせるようにしてもよい。また、媒体処理装置1は、外部接続される記憶媒体に記憶させたプログラムを実行することにより、各種処理を実行してもよい。
Claims (7)
- 媒体に記録された情報を読み取る読取部と、
マークアップ言語で記述された制御データを受信する通信部と、
前記読取部の制御に係る制御コマンドを、前記読取部の機種ごとに記憶する記憶部と、
前記通信部で前記制御データを受信した場合、前記読取部の機種に関する情報を取得し、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが前記記憶部に記憶されているか否かを判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが前記記憶部に記憶されていないと判別した場合はエラー処理を行い、
前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが前記記憶部に記憶されていると判別した場合は、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドを前記読取部に出力して、前記媒体に記録された情報を読み取らせ、前記読取部での読み取り結果に基づくデータを受信する、
ことを特徴とする媒体処理装置。 - 前記制御部は、
前記読取部から受信した、読み取り結果に基づくデータに基づいて、マークアップ言語で記述された読取データを生成し、前記通信部で前記読取データを送信する
請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記媒体に画像を印刷する印刷部を備え、
前記制御部は、
前記通信部で受信する前記制御データに基づいて、前記印刷部を制御する請求項1又は2に記載の媒体処理装置。 - 前記制御コマンドは、前記読取部で前記媒体に記録された情報の読み取りが可能な状態であるか否かを問い合わせる応答要求コマンドを含み、
前記制御部は、
前記通信部で受信する前記制御データに基づいて、前記応答要求コマンドを前記読取部に出力し、前記読取部が前記媒体に記録された情報の読み取りが可能であるか否かを問い合わせる請求項1から3のいずれか1項に記載の媒体処理装置。 - 前記制御コマンドは、前記応答要求コマンドに対して応答されるコマンドであって、読み取りを実行可能な状態であることを示す肯定応答コマンドを含み、
前記制御部は、
前記応答要求コマンドに対する応答としてコマンドを受信した場合、受信したコマンドが、前記肯定応答コマンドと一致するか否かを判別し、一致する場合、前記制御コマンドを前記読取部に出力して前記媒体に記録された情報を読み取らせ、前記読取部での読み取り結果に基づくデータを受信する請求項4に記載の媒体処理装置。 - マークアップ言語で記述された制御データを送受信する端末と、
媒体に記録された情報を読み取る読取部、前記制御データを受信する通信部、前記読取部の制御に係る制御コマンドを、前記読取部の機種ごとに記憶する記憶部、及び、前記通信部で前記制御データを受信した場合、前記読取部の機種に関する情報を取得し、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが前記記憶部に記憶されているか否かを判別し、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが前記記憶部に記憶されていないと判別した場合はエラー処理を行い、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが前記記憶部に記憶されていると判別した場合は、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドを前記読取部に出力して、前記媒体に記録された情報を読み取らせ、前記読取部での読み取り結果に基づくデータを受信する制御部を有する媒体処理装置と、
を備えることを特徴とする媒体処理システム。 - 媒体に記録された情報を読み取る読取部を備える媒体処理装置の制御方法であって、
マークアップ言語で記述された制御データを受信し、
前記読取部の機種に関する情報を取得し、
前記読取部の機種に対応する制御コマンドが記憶されているか否かを判別し、
前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが記憶されていないと判別した場合はエラー処理を行い、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドが記憶されていると判別した場合は、前記読取部の機種に対応する前記制御コマンドを前記読取部に出力して、前記媒体に記録された情報を読み取らせ、前記読取部での読み取り結果に基づくデータを受信する、
ことを特徴とする媒体処理装置の制御方法。
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