JP6217153B2 - 医療用具 - Google Patents

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本発明は、樹脂製の本体に可撓性のチューブが接続された医療用具に関する。
輸液回路などに用いられる点滴筒やメス型コネクタの医療用具では、点滴筒やメス型コネクタなどの本体に可撓性のチューブが接続される。従来、医療用具の本体の素材としてポリ塩化ビニルが用いられていたが、輸液などに含まれる脂質による樹脂の劣化があることを避けるために、別の樹脂素材が採用されつつある。しかしながら、例えば脂質による劣化を避けるために耐溶剤性のプラスチック素材が用いられると、溶剤系の接着剤によりチューブと本体とを接着することができないという問題が生じる。
溶剤系の接着剤以外を用いる手法として、チューブが接続される接続部分を外管と内管とからなる二重管構造として、硬化型接着剤によってチューブと接続部分とを接着する構成が公知である(特許文献1)。
特公平1−36385号公報
前述したような二重管構造を有する接続部分では、内管の先端においてチューブがキンクしないように、内管がチューブの動きに追従して撓むことが望ましい。しかしながら、肉厚を薄くするなどして内管を撓みやすくすると、外管に対する内管の位置が不安定になりやすい。接続部とチューブとを接着する工程において、チューブに内管を挿入した後に内管が撓んでいると、チューブの外周において、チューブと外管との隙間が一定にならない。その結果、チューブと外管との隙間に充填された接着剤が少ない部分が生じて、その部分の接着強度が弱くなるおそれがある。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本体とチューブとの接着強度を弱めることなく、チューブの撓みに内管部を追従させることができる医療用具を提供することにある。
(1) 本発明は、樹脂製の本体に可撓性のチューブが接続された医療用具に関する。医療用具は、上記本体から突出された内管部と、当該内管部の外側に凹空間を形成して配置された外管部と、上記凹空間において上記外管部から上記内管部へ向かって突出しており、上記内管部の軸線に沿って延出するリブと、を具備する。上記リブは、上記軸線の周方向に間隔を空けて少なくとも3箇所に配置されている。上記チューブは、その内部空間に上記内管部が挿入されて、その端部が上記凹空間に進入しており、当該端部が上記凹空間において上記外管部との間に充填された接着剤により上記本体と接着されたものである。
チューブが嵌め込まれた内管部が撓んでも、凹空間においてチューブの端部がリブと当接することにより、チューブの端部の外周面と外管部との隙間が著しく狭まることがない。したがって、チューブの端部の外周面と外管部との隙間に十分な接着剤が充填される。また、リブの外面によって接着剤との接触面積が増えるので、接着強度が向上される。
(2) 上記内管部の突出端は、上記外管部の突出端より突出向きの外側に位置していてもよい。これにより、内管部における外管部より突出した部分が撓みやすくなり、チューブのキンクが生じ難い。
(3) 上記リブは、上記軸線の周方向に均等な間隔を空けて配置されていてもよい。これにより、内管部がいずれの方向への撓みに対しても、安定してリブがチューブと当接する。
(4) 上記リブは、少なくとも4箇所に配置されており、上記軸線を中心として対称な位置に配置されていてもよい。これにより、内管部がいずれの方向への撓みに対しても、安定してリブがチューブと当接する。
(5) 上記本体として、輸液回路に用いられるメス型のコネクタが挙げられる。
(6) 上記本体として、点滴筒が挙げられる。
本発明によれば、本体とチューブとの接着強度が弱まることなく、チューブの撓みに内管部を追従させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタ10の外観構成を示す斜視図である。 図2は、リブ24,26が配置された箇所におけるコネクタ10の縦断面を示す拡大断面図である。 図3は、リブ24,25,26,27が配置されていない箇所におけるコネクタ10の縦断面を示す拡大断面図である。 図4は、図2におけるIV−IV断面を示す断面図である。 図5は、変形例に係る点滴筒30の外観構成を示す正面図である。
以下、医療用具の本体としてメス型のコネクタを例として、図面が参照されつつ本発明の実施形態が説明される。なお、本実施形態は、本発明の一例にすぎず、本発明の要旨が変更されない範囲において、本実施形態が適宜変更されてもよいことは言うまでもない。
[コネクタ10の概略構成]
図1に示されるように、コネクタ10は、その長手方向(図1における上下方向)の一端側にチューブ11が接続されている。図示されていないが、コネクタ10及びチューブ11は、例えば輸液回路の一部として、対応するオス型のコネクタと接続されて用いられる。
図1から図3に示されるように、コネクタ10は、本体13の一端側に接続部15が形成されている。本体13は、概ね円筒形状の外形であり、両端が開口している。接続部15にはチューブ11が接続されている。接続部15とチューブ11との接続構造については後述される。接続部15に接続されたチューブ11の内部空間は、本体13の内部空間と液体を流通可能に連続している。したがって、本体13の他端側の開口から本体13の内部空間へ流出入する輸液などの液体は、チューブ11の内部空間を流通する。本体13の他端側の外周面には、オス型のコネクタと接続するためのネジ部14が形成されている。ネジ部14は、公知の構成が適宜採用される。
本体13の素材は、特に限定されないが、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンなどが耐溶剤性の観点から好ましい。また、後述される内管部21がチューブ11に追従して軸線101に対して撓み、また、このときに折れないようにするには、ポリプロピレンが好ましい。チューブ11の素材は、可撓性を有するものであれば特に限定されないが、コストの観点から塩化ビニルが好ましく、また、薬剤が吸着し難いことからはポリブタジエンが好ましい。
[接続部15とチューブ11との接続構造]
図2から図4に示されるように、接続部15は、内管部21及び外管部22を有する。内管部21及び外管部22は、軸線101を同一とする二重管構造をなしている。また、内管部21及び外管部22は、本体13と一体に形成されて、本体13の一端側から同じ外向きへ突出している。
内管部21は、円筒形状である。内管部21の両端は開口されており、その一方の開口が、本体13の内部空間へのポートをなしている。また、他方の開口は、本体13の外部に通じている。内管部21の他方の開口の周縁、つまり突出端(図2,3における下端)の外径は、チューブ11の内部空間へ挿入しやすいようにテーパ形状に先細りになっている。突出端以外の内管部21の外径は、チューブ11の内径と同一程度であり、軸線101に沿って一定である。内管部21には、チューブ11が外嵌される。
外管部22は、内管部21の外側に隙間を介して配置されている。外管部22は、本体13から軸線101に沿って突出する円筒形状である。外管部22の軸線101に沿った長さは、内管部21の軸線101に沿った長さより短い。したがって、外管部22より内管部21が、軸線101に沿って本体13の外側へ突出している。外管部22の突出端である一端側は、外部に対して開口している。この開口から本体13側へ拡がる内管部21と外管部22との隙間が凹空間23を形成している。外管部22の他端側は、本体13の外壁に接続されている。したがって、凹空間23は、本体13の内部空間とは連続していない。チューブ11の接続端は、凹空間23へ挿入されている。
凹空間23において、外管部22には、その内壁から内管部21へ向かってそれぞれ突出する4個のリブ24,25,26,27が設けられている。図4に示されるように、4個のリブ24,25,26,27は、軸線101の周方向に均等な間隔を空けて、軸線101を中心として対称な位置に配置されている。各リブ24,25,26,27は、配置が異なる他は同じ形状なので、リブ24を例として構造が説明される。
リブ24は、凹空間23において外管部22の内壁に軸線101に沿って延出されており、内管部21へ向かう先端が尖った薄板形状である。リブ24の一端(図2,3における上端)は凹空間23の凹部付近に至っており、リブ24の他端(図2,3における下端)は、凹空間23の開口付近に至っている。リブ24は、外管部22の内壁から内管部21の外壁へ向かって突出している。リブ24の先端と内管部21の外壁との隙間は、チューブ11の肉厚と同程度である。したがって、凹空間23において、内管部21に外嵌されたチューブ11は、リブ24の先端と内管部21の外壁との間に進入して、凹空間23の凹部まで挿入され得る。
凹空間23に挿入されたチューブ11の外壁と、外管部22の内壁との間には、少なくともリブ24,25,26,27の突出分の隙間が存在する。この隙間に接着剤12が充填されている。接着剤12によって、凹空間23においてチューブ11と外管部22とが接着されている。
接着剤12は、光アニオン重合技術を利用した光硬化性の瞬間接着剤であり、例えばシアノアクリル酸エステルを主成分として、光照射によるラジカル重合を開始するための光開始剤が添加されたものである。したがって、接着剤12は、空気中の水分により開始されるアニオン重合と、光照射により開始されるラジカル重合とによって硬化し得る。このような光硬化性の瞬間接着剤が接着剤12として用いられることにより、接着剤12が空気と接触する部分に光を照射して、白化を抑制することができる。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態に係るコネクタ10によれば、チューブ11が嵌め込まれた内管部21が撓んでも、凹空間23においてチューブ11がリブ24,25,26,27と当接することにより、チューブの端部の外周面と外管部との隙間が著しく狭まることがない。したがって、コネクタ10の組み立て時において、チューブ11の外周面と外管部22との隙間が確保されて十分な接着剤12が充填される。
また、リブ24,25,26,27の外面によって接着剤12と外管部22の内周面との接触面積が増えるので、接着強度が向上される。また、リブ24,25,26,27が、内管部21及び外管部22の軸線101に沿って延出されているので、内管部21に外嵌されたチューブ11が凹空間23へ進入するときに、リブ24,25,26,27の先端がガイドとなって、凹空間23へチューブ11が円滑に挿入される。また、リブ24,25,26,27が、内管部21及び外管部22の軸線101に沿って延出されているので、接着剤12を重合するために照射される光が、凹空間23の凹部まで到達しやすい。このため、接着剤12として光硬化性接着剤を採用したときに、チューブ11の外壁と外管部22の内壁との接着を強固なものとすることができる。
また、内管部21の突出端は、外管部22の突出端より本体13からの突出向きの外側に位置しているので、内管部21における外管部22より突出した部分が撓みやすくなり、チューブ11のキンクが生じ難い。
また、4個のリブ24,25,26,27は、軸線101を中心として対称な位置に配置されているので、内管部21が軸線101に対していずれの方向へ撓んでも、安定していずれかのリブ24,25,26,27がチューブ11と当接する。
[変形例]
前述された実施形態では、凹空間23に4個のリブ24,25,26,27が配置されているが、凹空間23に配置されるリブは、少なくとも3箇所に配置されていればよい。また、5個以上のリブが凹空間23に配置されていてもよいことは言うまでもない。また、各リブは、軸線101の周方向において必ずしも均等に配置されていなくてもよい。
また、前述された実施形態では、医療用具の本体としてメス型のコネクタを例として説明がされているが、図5に示されるように、医療用具の本体が点滴筒30であってもよい。点滴筒30に下端側に接続部15と同様の構造が設けられることによって、前述された実施形態と同様の作用効果が奏される。
10 コネクタ(本体)
11 チューブ
12 接着剤
21 内管部
22 外管部
23 凹空間
24,25,26,27 リブ
30 点滴筒(本体)

Claims (9)

  1. 樹脂製の本体に可撓性のチューブが接続された医療用具であって、
    上記本体から突出された内管部と、当該内管部の外側に凹空間を形成して配置された外管部と、上記凹空間において上記外管部から上記内管部へ向かって突出しており、上記内管部の軸線に沿って延出するリブと、を具備しており、
    上記リブは、上記軸線の周方向に間隔を空けて少なくとも3箇所に配置されており、
    上記外管部の内壁における上記リブの間の周方向に沿った各長さは、上記各リブの当該内壁と同じ径方向の位置における上記周方向に沿った長さのいずれよりも長く、
    上記凹空間において上記外管部の内壁と上記内管部の外壁との径方向に沿った長さは、上記チューブの肉厚より長く、
    上記チューブは、その内部空間に上記内管部が挿入されて、その端部が上記凹空間に進入しており、当該端部が上記凹空間において上記外管部との間に充填された接着剤により上記本体と接着されたものである医療用具。
  2. 上記リブは、上記内管部に向かって尖っている請求項1に記載の医療用具。
  3. 上記凹空間における上記本体側の終端部は、終端へ向かって径方向の長さがテーパ状に狭まっている請求項1又は2に記載の医療用具。
  4. 上記接着剤は、光硬化性を有する請求項1から3のいずれかに記載の医療用具。
  5. 上記内管部の突出端は、上記外管部の突出端より突出向きの外側に位置している請求項1から4のいずれかに記載の医療用具。
  6. 上記リブは、上記軸線の周方向に均等な間隔を空けて配置されている請求項1から5のいずれかに記載の医療用具。
  7. 上記リブは、少なくとも4箇所に配置されており、上記軸線を中心として対称な位置に配置されている請求項に記載の医療用具。
  8. 上記本体が、輸液回路に用いられるメス型のコネクタである請求項1からのいずれかに記載の医療用具。
  9. 上記本体が、点滴筒である請求項1からのいずれかに記載の医療用具。
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