JP6213115B2 - 業務プロセス支援装置、業務プロセス支援プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、業務プロセス支援装置、業務プロセス支援プログラムに関する。
検針員が、使用量の検診作業のために需要家を訪問した際に、過去に当該需要家に関して検診ミスがあった場合には、その旨を検診ターミナルに表示させることにより、ガス・水道などの検針作業における入力ミスを防止する技術が知られている。
特許第4986980号公報
特許第4986980号では、過去の誤作業情報と誤作業が発生した位置情報とが対応付けられて管理されており、検診ターミナルの現在位置情報に応じた誤作業情報が検針員に提示される。この技術によると、特定の位置に対応付けられた複数の誤作業情報が区別されずにユーザに提示されることとなるため、作業者の状況によって必要とされる可能性が大きい情報が見落とされる可能性がある。本発明は、業務プロセス上の入力ミスをより効果的に防止するための情報の識別表示を行う業務プロセス支援装置、業務プロセス支援プログラムを実現することを目的とする。
請求項1に記載の業務プロセス支援装置は、案件を識別する案件識別情報毎に関連付けられた、複数の項目を含む業務プロセスの複数の実行履歴情報のうち、承認対象である実行履歴情報である対象実行履歴情報を取得する対象実行履歴情報取得手段と、前記対象実行履歴情報に含まれる複数の項目に基づいて、承認者の作業画面を表す作業画面情報を生成する作業画面情報生成手段と、前記各実行履歴情報のうち、過去に修正された項目を含む実行履歴情報を修正実行履歴情報として取得する修正実行履歴情報取得手段と、前記実行履歴情報のうち、前記対象実行履歴情報及び前記修正実行履歴情報の各項目に含まれる内容情報の類似する項目の組み合わせに関する類似パターン情報を取得する類似パターン情報取得手段と、前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得する割合情報取得手段と、を有し、前記作業画面情報生成手段は、前記割合情報に基づいて、前記修正された項目を識別表示する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の業務プロセス支援装置は、請求項1に記載の発明において、前記割合情報取得手段は、あらかじめ設定された期間内における前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得することを特徴とする。
請求項3に記載の業務プロセス支援装置は、請求項1または2に記載の発明において、さらに、前記実行履歴情報のうち、前記修正された項目を含み、かつ、前記類似パターン情報を含む実行履歴情報の数があらかじめ設定された数以上か否かを判定する数判定部を有し、前記割合情報取得手段は、前記数判定部の判定結果に基づいて、前記割合情報を取得することを特徴とする。
請求項4に記載の業務プロセス支援装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記作業画面情報生成手段は、前記割合情報に応じた情報を含む作業画面情報を生成することを特徴とする。
請求項5に記載の業務プロセス支援装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、さらに、前記案件識別情報毎に、前記修正された項目を表す不備項目識別情報、及び、前記修正に関するコメントを表すコメント情報が関連付けられた間違い情報を取得する間違い情報取得手段を含み、前記作業画面情報生成手段は、前記間違い情報に基づいて、前記修正された項目に関連付けられたコメント情報に応じた情報を含む前記作業画面情報を生成する、ことを特徴とする。
請求項に記載の業務プロセス支援装置は、請求項1乃至のいずれかに記載の発明において、前記複数の項目は、申請部門、委託先、承認の有無、修正の有無に関する項目を有することを特徴とする。
請求項に記載の業務プロセス支援プログラムは、案件を識別する案件識別情報毎に関連付けられた、複数の項目を含む業務プロセスの複数の実行履歴情報のうち、承認対象である実行履歴情報である対象実行履歴情報を取得する対象実行履歴情報取得手段、前記対象実行履歴情報に含まれる複数の項目に基づいて、承認者の作業画面を表す作業画面情報を生成する作業画面情報生成手段、前記各実行履歴情報のうち、過去に修正された項目を含む実行履歴情報を修正実行履歴情報として取得する修正実行履歴情報取得手段、前記実行履歴情報のうち、前記対象実行履歴情報及び前記修正実行履歴情報の各項目に含まれる内容情報が同一または類似する項目の組み合わせに関する類似パターン情報を取得する類似パターン情報取得手段、及び、前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得する割合情報取得手段としてコンピュータを機能させ、前記作業画面情報生成手段は、前記割合情報に基づいて、前記修正された項目を識別表示する、ことを特徴とする。
請求項1、6、7に記載の発明によれば、業務プロセス上の入力ミスをより効果的に防止するために、情報が識別表示される。
請求項2に記載の発明によれば、予め設定された期間における実行履歴情報に基づいて、作業画面において間違いの生じやすい項目が識別表示される。
請求項3に記載の発明によれば、効果的に類似パターンを検出できる場合にのみ作業画面において間違いの生じやすい項目が識別表示される。
請求項4に記載の発明によれば、間違いの生じやすい項目の識別表示に加えて、間違いの発生した割合に応じた情報が表示される。
請求項5に記載の発明によれば、間違いの生じやすい項目の識別表示に加えて、承認者の入力したコメントに応じた情報が表示される。
業務プロセス支援システムのハードウェア構成の一例を示す図である。 案件の選択画面の一例を示す図である。 サーバの機能的構成の一例を示す図である。 実行履歴情報の一例を示す図である。 間違い情報の一例を示す図である 作業画面の一例を示す図である。 図3に示した識別表示情報取得部の機能的構成の一例を示す図である。 作業画面に関連情報を表示した場合の一例を示す図である。 作業画面に関連情報を表示した場合の一例を示す図である。 作業画面に関連情報を表示した場合の一例を示す図である。 業務プロセス支援装置のフローの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る業務プロセス支援システムのハードウェア構成の一例について説明するための図である。図1に示すように、業務プロセス支援システム100は、例えば、ネットワーク140を介して接続されたサーバ110、及び端末装置120を有する。なお、図1においては、業務プロセス支援システム100は、1の端末装置120のみを有しているが、複数の端末装置120を有してもよい。
サーバ110は、制御部111、記憶部112、通信部113を含む。制御部111は、例えば、CPU等であって、記憶部112に格納されたプログラムに従って動作する。記憶部112は、例えば、ハードディスクやROMやRAM等の情報記録媒体で構成され、制御部111によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部112は、制御部111のワークメモリとしても動作する。
通信部113は、ネットワークインターフェースであって、制御部111からの指示に応じて、ネットワーク140を介して、情報を送受信する。なお、制御部111、記憶部112、通信部113は、それぞれ、バス114を介して接続される。
端末装置120は、制御部121、通信部122、記憶部123、表示部124、操作部125を含む。同様に、各部120乃至125は、バス126を介して接続される。上述したサーバ110と同様に、制御部121は、例えば、CPUであって、記憶部112に格納されたプログラムに従って動作する。記憶部123は、例えば、ハードディスクやROMやRAM等の情報記録媒体で構成され、制御部121によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部123は、制御部121のワークメモリとしても動作する。
操作部125は、例えば、キーボード、マウス、ボタン等のインターフェースで構成され、ユーザの指示操作に応じて、当該指示操作の内容を制御部121に出力する。表示部124は、例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、または有機ELディスプレイ等であって、制御部121からの指示に従い、情報を表示する。
なお、上記制御部111及び121で処理されるプログラムは、例えば、ネットワークを介して、ダウンロードされて提供されてもよいし、または、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な各種の情報記録媒体によって提供されてもよい。なお、上記業務プロセス支援システム100の構成は、一例であって本実施の形態は上記に限定されるものではない。
図3は、サーバの機能的構成について説明するための図である。なお、下記においては理解の容易化のため、ある会社が外部の会社に特定の案件について業務委託を行った場合における、当該会社の当該案件(対象案件)の承認者(例えば、経理部門の部門長)の承認プロセスを例として説明する。なお、本実施の形態における業務プロセス支援装置は、サーバ110で構成される。
図3に示すように、本実施の形態における業務プロセス支援装置は、機能的に、対象案件ID取得部201、実行履歴情報記憶部202、対象実行履歴情報取得部203、間違い情報記憶部204、識別表示情報取得部205、作業画面情報生成部206、修正情報取得部207、間違い情報追加部208、承認情報取得部209、実行履歴情報更新部210を含む。
対象案件ID取得部201は、承認者の選択した対象案件を表す対象案件IDを取得する。具体的には、例えば、図2に示すように、承認者が自己の端末120を用いて業務支援システム100にログインした際に、端末装置120の表示部124に案件の一覧が表示される。当該承認者は、当該一覧を参照し、希望する承認対象である対象案件を選択する。
実行履歴情報記憶部202は、対象案件毎に関連付けられた複数の項目を含む実行履歴情報を記憶する。具体的には、例えば、実行履歴情報記憶部202は、図4に示すように、案件ID毎に、申請部門ID、委託先ID、委託内容ID、添付ファイルID、金額ID、承認状況IDを関連付けた対象履歴情報を記憶する。ここで、案件ID、申請部門ID、委託先ID、委託内容ID、添付ファイルID、金額ID、承認状況IDは、それぞれ、対象案件、申請部門、委託先、委託内容、添付ファイル、金額、承認状況を表す。例えば、上記例の場合における実行履歴情報には、当該会社を識別する申請部門ID、外部の会社を識別する委託先ID等が含まれる。なお、上記は一例にすぎず、上記実行履歴情報に含まれる複数の項目は、上記申請部門ID、委託先ID、委託内容ID等に関する項目に限定されるものではない。
対象実行履歴情報取得部203は、実行履歴情報記憶部202から、承認対象である対象実行履歴情報を取得する。具体的には、例えば、対象実行履歴情報取得部203は、上記取得された対象案件IDに基づいて、当該対象案件IDに関連付けられた対象実行履歴情報を取得する。例えば、図4に示した場合において、対象案件ID取得部201が、対象案件ID:A5を取得した場合、5行目の実行履歴情報を取得する。なお、下記においては、一例として、主に、実行履歴情報が図4に示す場合であって、対象案件ID取得部201が、対象案件ID:A5を取得した場合について説明する。
間違い情報記憶部204は、案件ID毎に、実行履歴情報に含まれる項目のうち、過去に修正された項目を表す不備項目識別情報、当該修正に関するコメントを表すコメント情報等が関連付けられた間違い情報を記憶する。具体的には、例えば、間違い情報記憶部204は、図5に示すように対象案件ID毎に、不備項目ID、不備情報ID、訂正情報ID、コメントを表すコメント情報を関連付けて記憶する。ここで、例えば、不備項目IDは、実行履歴情報に含まれる項目のうち過去に修正された(不備があった)項目を表し、不備情報IDは、当該修正前の情報である不備情報を表し、訂正情報IDは、当該不備情報が訂正された後訂正情報を表す。また、コメント情報は、上記訂正の際に承認者により入力されたコメントを表す。なお、当該間違い情報は一例であって、本実施の形態はこれに限定されるものではない。また、本実施の形態においては、間違い情報と実行履歴情報を別個に記憶する場合について説明したが、間違い情報を実行履歴情報に含めて記憶してもよい。
識別表示情報取得部205は、承認における作業画面において識別表示する項目を表す識別表示情報を取得する。具体的には、例えば、後述するように、業務プロセス支援装置は、図6に示すように、承認者が作業画面において、承認作業を行う際に、過去に間違いが多かった項目については項目の枠を太字で囲むなどの識別表示をするが、識別表示情報取得部205は、当該識別表示する項目を表す識別表示情報を取得する。以下識別表示情報取得部の機能的構成の一例について具体的に説明する。
識別表示情報取得部205は、図7に示すように、例えば、間違い情報取得部701、修正実行履歴情報取得部702、類似パターン情報抽出部703、数判定部704、割合情報取得部705、割合情報判定部706、を含む。
間違い情報取得部701は、例えば、間違い情報記憶部204に記憶されている全ての案件IDを取得する。上記例の場合、間違い情報記憶部204に案件ID:A1乃至A3に関連付けられた間違い情報が記憶されているので、当該案件ID:A1乃至A3を取得する。なお、間違い情報取得部701は、例えば、実行履歴情報記憶部の不備IDが1(不備ID:1は不備があったことを表すものとする)の案件IDを取得するように構成してもよい。
修正実行履歴情報取得部702は、過去に修正された項目を含む実行履歴情報を取得する。具体的には、例えば、修正実行履歴情報取得部702は、実行履歴情報記憶部202から、間違い情報取得部701により取得された案件IDに関連付けられた実行履歴情報を取得する。上記例の場合、案件ID:A1乃至A3に関連付けられた実行履歴情報(図4の1行目から3行目の実行履歴情報)を修正実行履歴情報として抽出する。
類似パターン情報抽出部703は、対象実行履歴情報及び修正実行履歴情報の各項目に含まれる内容情報が同一または類似する項目の組み合わせに関する類似パターン情報を取得する。例えば、上記例の場合、類似パターン情報抽出部703は、対象実行履歴情報に含まれる申請部門ID、委託先ID、委託内容ID、添付ファイルIDと、案件ID:A1、A2に関連付けられた修正実行履歴情報の申請部門ID、委託先ID、委託内容ID、添付ファイルIDが一致していることから、これらの内容を含む項目の組み合わせを類似パターン情報として抽出する。
数判定部704は、修正された項目を含み、かつ、上記類似パターン情報を含む実行履歴情報の数があらかじめ設定された数以上か否かを判定する。例えば、当該予め設定された数が2である場合、上記例において、修正された項目を含み、かつ、上記類似パターン情報を含む実行履歴情報の数は2であるので、間違い情報数判定部704はあらかじめ設定された数以上であると判定する。なお、あらかじめ設定された数未満であると判定した場合には、後述する強調表示等は行われず、対象実行履歴情報に基づいた作業画面情報が生成される。また、上記においては説明の簡略化のため当該予め設定された数が2である場合について説明したが、実際には、多数の実行履歴情報が記憶されていることから、例えば、数百または数千の数が設定され得る。
数判定部704はあらかじめ設定された数以上であると判定した場合、割合情報取得部705は、当該類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得する。具体的には、上記例の場合、当該類似パターン情報を含む実行履歴情報は、対象案件ID:A1、A2に関連付けられたつであり、修正された項目を有する(不備IDが1である)実行履歴情報はA1及びA2であるので、100%を、割合情報として取得する。
なお、割合情報の取得については、あらかじめ設定された期間内(例えば、最近1カ月など)における前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得するように構成してもよい。また、この場合、更に、複数の異なる期間における割合情報を取得し、その中のうちでもっとも高い割合情報を取得するように構成してもよい。
割合情報判定部706は、割合情報取得部705により取得された割合情報があらかじめ設定された値以上か否かを判定する。あらかじめ設定された値未満であると判定した場合には、業務プロセス支援装置は、後述する強調表示等を行わない。
作業画面情報生成部206は、対象実行履歴情報に含まれる複数の項目に基づいて、承認者の作業画面を表す作業画面情報を生成する。具体的には、例えば、図6に示すように、申請部門IDに応じた申請部門や、委託先IDに応じた委託内容等を含む作業画面情報を生成する。
また、作業画面情報生成部206は、割合情報に基づいて、修正された項目を識別表示する。具体的には、例えば、割合情報判定部706が割合情報があらかじめ設定された値以上であると判定した場合には、修正された項目を識別表示する作業画面情報を生成する。例えば、上記例においては、類似パターン情報を有し、かつ、修正された実行履歴情報は、案件ID:A1、A2に関連付けられた実行履歴情報であり、案件ID:A1、A2には、間違い情報記憶部204において、不備項目ID:Kが関連付けられているので、不備項目ID:Kが表す添付書類の項目を図6に示すように識別表示する。なお、識別表示の形式は、図6に示した形式の他、その他の形式であってもよい。
ここで、例えば、承認者の指示に応じて、その他の関連情報を表示する作業画面情報を生成するように構成してもよい。具体的には、例えば、図8に示すように、作業画面において承認者が添付書類を選択すると、不備理由として、不備項目に応じた情報(図8における「添付書類不備」)が表示されるように構成してもよい。更に、当該不備理由に関連付けられた参照を選択すると、図9に示すように、類似度や、パターン情報、是正案が表示されるようにしてもよい。この場合、例えば、類似度は、上記割合情報に応じた表示を用いてもよい。パターン情報については、上記類似パターン情報に応じた表示を用いてもよい。また、是正案については、あらかじめ項目毎に関連付けて記憶されたものを表示するように構成してもよい。更に、図10に示すように、図9において参照を選択すると、コメント情報が表示されるように構成してもよい。なお、図6、8乃至10に示した作業画面の形式は一例であって、本実施の形態はこれに限定されるものではない。
修正情報取得部207は、承認者の指示に応じて、修正情報を取得する。例えば、上記案件ID:A5について承認者が、作業画面を参照しつつ、添付ファイルをK3からK5に変更した場合、修正情報取得部207は、不備項目ID:K、不備情報ID:K3、訂正情報ID:K5とする修正情報を取得する。また、例えば、承認者が修正の際、作業画面のコメントの項目に、コメントを入力した場合には当該修正情報に当該コメントを表すコメント情報を含むように構成してもよい。
間違い情報追加部208は、取得された修正情報に基づいた間違い情報を間違い情報記憶部に追加する。例えば、上記例の場合、対象案件ID:A5に関連付けて、不備項目ID:K、不備情報ID:K3、訂正情報ID:K5を間違い情報として追加する。
承認情報取得部209は、当該承認者の指示に応じて、承認情報を取得する。例えば、承認者が図6に示した作業画面の承認ボタンを選択することにより、承認情報取得部209は、承認情報を取得する。
実行履歴情報更新部210は、承認情報を取得すると、実行履歴情報を更新する。例えば、上記案件ID:A5についての実行履歴情報の承認状況を1に更新するとともに、添付書類IDをK5に更新する。また、修正情報が取得されている場合には、不備IDを不備があったことを表す識別情報に更新するとともに、訂正情報に基づいて、対応する項目におけるIDを更新する。
図11は、本実施の形態における業務プロセス支援装置のフローの一例について示す図である。図11に示すように、対象案件ID取得部201は、承認者の選択した対象案件を表す対象案件IDを取得する(S101)。対象実行履歴情報取得部203は、実行履歴情報記憶部202から、承認対象である対象実行履歴情報を取得する(S102)。
間違い情報取得部701は、間違い情報記憶部204に記憶されている全ての案件IDを取得する。(S103)。修正実行履歴情報取得部702は、過去に修正された項目を含む実行履歴情報を取得する(S104)。類似パターン情報抽出部703は、対象実行履歴情報及び修正実行履歴情報の各項目に含まれる内容情報が同一または類似する項目の組み合わせに関する類似パターン情報を取得する(S105)。
数判定部704は、修正された項目を含み、かつ、上記類似パターン情報を含む実行履歴情報の数(間違い情報数)があらかじめ設定された数以上か否かを判定する(S106)。数判定部704はあらかじめ設定された数以上であると判定した場合、割合情報取得部705は、当該類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得する(S107)。一方、数判定部704があらかじめ設定された数未満であると判定した場合、S109に進む。
割合情報判定部706は、割合情報取得部705により取得された割合情報があらかじめ設定された値以上か否かを判定する(S108)。あらかじめ設定された値未満であると判定した場合には、S109に進む。
作業画面情報生成部206は、対象実行履歴情報に含まれる複数の項目に基づいて、承認者の作業画面を表す作業画面情報を生成する。また、作業画面情報生成部206は、割合情報に基づいて、修正された項目を識別表示する(S109)。修正情報取得部207は、承認者の指示に応じて、修正情報を取得する(S110)。なお、S110において修正情報が取得されなかった場合には、S112に進む。
間違い情報追加部208は、取得された修正情報に基づいた間違い情報を間違い情報記憶部に追加する(S111)。承認情報取得部209は、当該承認者の指示に応じて、承認情報を取得する(S112)。実行履歴情報更新部210は、承認情報を取得すると、実行履歴情報を更新する(S113)。そして処理を終了する。
なお、上記フローは一例であって、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば、承認者が案件の申請を取り下げる構成を含める場合には、取り下げ後、申請者が修正した後に、再度S101乃至S113のフローが行われるように構成してもよい。また、承認者が複数人であるような場合には、承認後、更に上位の承認者がS101乃至S113の処理を繰り返し行うように構成してもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
例えば、上記実行履歴情報等は一例にすぎず、実行履歴情報にその他の情報を含め、類似パターン情報検出部は、当該その他の情報を含めて類似パターンを検出するように構成してもよい。例えば、実行履歴情報に複数の申請部門及びその順序を含め、類似パターン情報抽出部703は当該複数の申請部門やその順序に応じて類似パターン情報を抽出するように構成してもよい。また、文字数や記号、桁数や小数点の有無など、文字列や数値の形式に基づいて類似パターンを検出するように構成してもよい。更に、承認者の性別や、他のユーザとの関係等に基づいて類似パターンを検出するように構成してもよい。更に、業務プロセスの実行経路、例えば、業務プロセスにおける各ノードの実行回数や、各ノードにおける処理時間や担当者等に応じて類似パターンを検出するように構成してもよい。更に、上記においては、不備が発生した実行履歴情報と対象実行履歴情報との類似パターン情報を検出する場合について説明したが、不備が発生しなかった実行履歴情報と対象実行履歴情報に基づいて判定するように構成してもよい。更に、上記に加え、新たな類似パターンの不備が発生した場合や、特定の類似パターンの不備が短期間に連続して発生したような場合に、関係するユーザに通知するように構成してもよい。
110 サーバ、111 制御部、112 記憶部、113 通信部、114 バス、120 端末装置、121 制御部、122 通信部、123 記憶部、124 表示部、125 操作部、140 ネットワーク、201 対象案件ID取得部、202 実行履歴情報記憶部、203 対象実行履歴情報取得部、204 間違い情報記憶部、205 識別表示情報取得部、206 作業画面情報生成部、207 修正情報取得部、208 間違い情報追加部、209 承認情報取得部、210 実行履歴情報更新部、701 間違い情報取得部、702 修正実行履歴情報取得部、703 類似パターン情報抽出部、704 数判定部、705 割合情報取得部、706 割合情報判定部。

Claims (7)

  1. 案件を識別する案件識別情報毎に関連付けられた、複数の項目を含む業務プロセスの複数の実行履歴情報のうち、承認対象である実行履歴情報である対象実行履歴情報を取得する対象実行履歴情報取得手段と、
    前記対象実行履歴情報に含まれる複数の項目に基づいて、承認者の作業画面を表す作業画面情報を生成する作業画面情報生成手段と、
    前記各実行履歴情報のうち、過去に修正された項目を含む実行履歴情報を修正実行履歴情報として取得する修正実行履歴情報取得手段と、
    前記実行履歴情報のうち、前記対象実行履歴情報及び前記修正実行履歴情報の各項目に含まれる内容情報の類似する項目の組み合わせに関する類似パターン情報を取得する類似パターン情報取得手段と、
    前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得する割合情報取得手段と、を有し、
    前記作業画面情報生成手段は、前記割合情報に基づいて、前記修正された項目を識別表示する、
    ことを特徴とする業務プロセス支援装置。
  2. 前記割合情報取得手段は、あらかじめ設定された期間内における前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得することを特徴とする請求項1記載の業務プロセス支援装置。
  3. 前記業務プロセス支援装置は、さらに、前記実行履歴情報のうち、前記修正された項目を含み、かつ、前記類似パターン情報を含む実行履歴情報の数があらかじめ設定された数以上か否かを判定する数判定部を有し、
    前記割合情報取得手段は、前記数判定部の判定結果に基づいて、前記割合情報を取得することを特徴とする請求項1または2記載の業務プロセス支援装置。
  4. 前記作業画面情報生成手段は、前記割合情報に応じた情報を含む作業画面情報を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の業務プロセス支援装置。
  5. 前記業務プロセス支援装置は、さらに、前記案件識別情報毎に、前記修正された項目を表す不備項目識別情報、及び、前記修正に関するコメントを表すコメント情報が関連付けられた間違い情報を取得する間違い情報取得手段を含み、
    前記作業画面情報生成手段は、前記間違い情報に基づいて、前記修正された項目に関連付けられたコメント情報に応じた情報を含む前記作業画面情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の業務プロセス支援装置。
  6. 前記複数の項目は、申請部門、委託先、承認の有無、修正の有無に関する項目を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の業務プロセス支援装置。
  7. 案件を識別する案件識別情報毎に関連付けられた、複数の項目を含む業務プロセスの複数の実行履歴情報のうち、承認対象である実行履歴情報である対象実行履歴情報を取得する対象実行履歴情報取得手段、
    前記対象実行履歴情報に含まれる複数の項目に基づいて、承認者の作業画面を表す作業画面情報を生成する作業画面情報生成手段、
    前記各実行履歴情報のうち、過去に修正された項目を含む実行履歴情報を修正実行履歴情報として取得する修正実行履歴情報取得手段、
    前記実行履歴情報のうち、前記対象実行履歴情報及び前記修正実行履歴情報の各項目に含まれる内容情報が同一または類似する項目の組み合わせに関する類似パターン情報を取得する類似パターン情報取得手段、
    前記類似パターン情報を含む実行履歴情報のうち、修正された項目を有する実行履歴情報の割合を表す割合情報を取得する割合情報取得手段としてコンピュータを機能させ、
    前記作業画面情報生成手段は、前記割合情報に基づいて、前記修正された項目を識別表示する、
    ことを特徴とする業務プロセス支援プログラム。
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