JP6212419B2 - エンジンの排気凝縮水排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気系の配管から排気ガス中に含まれる凝縮水を排出させるエンジンの排気凝縮水排出装置に関する。
従来、エンジンの排気ガス中の水分が凝縮した凝縮水が配管中で結露すると、様々な不具合が発生することが知られている。例えば、排気凝縮水に含まれる成分によって配管の腐食や孔食等を生じさせたり、排気圧力を計測する配管では凝縮水の凍結によって通路が閉塞され圧力計測ができなくなる、また、排気浄化用触媒では、性能低下や寿命低下を引き起こす原因となる。
このため、特許文献1には、ガスヒートポンプ(GHP)等のエンジン駆動式ヒートポンプ装置において、排気熱交換器から酸性成分の蒸気或いは油分の蒸気が凝縮したドレン水を中和器を介して排出するためのドレ排水管を、連結アームを介してエンジンに連結し、エンジンから伝わる振動でドレン水の排出を促進して凍結を防止する技術が開示されている。
特開平11−183081号公報
しかしながら、自車両等の車両においては、エンジン房内で凝縮水を排出したい配管とエンジンとを連結可能なスペースを確保することは困難であるばかりでなく、無理に連結したとしても対象とする配管に十分な振動を伝えることは期待できない。
更には、近年、エンジンの静粛化の要請により、エンジンの振動そのものが小さくなっており、運転状態によっては、単に機械的にエンジンと連結するのみでは配管を効果的に振動させることは困難である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、配管内への排気凝縮水の停滞を防止して凍結による詰まりや腐食等の不具合発生を未然に回避することのできるエンジンの排気凝縮水排出装置を提供することを目的としている。
本発明によるエンジンの排気凝縮水排出装置は、エンジンの排気系に介装された配管の内部で排気ガス中に含まれる凝縮水が結露するか否かを判定する結露発生判定部と、前記配管の内部で前記凝縮水が結露すると判定されたとき、少なくとも前記エンジンの運転状態を制御して前記配管に強制的な振動を誘発させ、前記配管中で結露した前記凝縮水を前記配管から排出させる配管振動制御部とを備えたものである。
本発明によれば、配管内への排気凝縮水の停滞を防止して凍結による詰まりや腐食等の不具合発生を未然に回避することができる。
エンジンの吸排気系を示す構成図 排気凝縮水排出制御に係る機能ブロック図 排気凝縮水排出制御のフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において符号1は、エンジンであり、本実施の形態においてはディーゼルエンジンを示し、その出力軸が無段変速機(CVT)等の変速機(図示せず)に連結されている。このエンジン1は、吸気ポートに吸気マニホルド2を介して吸気通路3が接続され、排気ポートに排気マニホルド4を介して排気通路5が接続されている。
吸気通路3には、吸気絞り弁としてのスロットル弁6が介装され、このスロットル弁6の上流側にインタークーラ7を介してターボ過給機8のコンプレッサ8aが介装されている。コンプレッサ8aの上流側はエアクリーナ9に連通されており、エアインテークから取り入れられた外気がエアクリーナ9で浄化されてコンプレッサ8aに供給され、所定の過給圧に過給されて昇温した空気がインタークーラ7で冷却されてエンジン1の筒内に導入される。
一方、排気通路5には、ターボ過給機8のタービン8bが介装され、このタービン8b上流側の排気通路5とスロットル弁6下流側の吸気通路3との間に、排気の一部を排気系から吸気系に環流させる排気還流通路(EGR通路)20が設けられている。EGR通路20は、浄化処理前の排気を吸気側へ環流させる通路であり、ターボ過給機8のタービン8b上流側の排気通路5からスロットル弁6下流側の吸気通路3に排気の一部を環流させる高圧系のEGR通路である。このEGR通路20には、EGR通路20内を流通する排気を冷却するためのEGRクーラ21と、EGR通路20の排気流量を調整するためのEGR弁22とが介装されている。
また、ターボ過給機8のタービン8b下流側には、排気を浄化する排気処理装置としての触媒コンバータ10が介装されている。触媒コンバータ10は、例えば、主として排気中の炭化水素(HC)と一酸化炭素(CO)を触媒反応により酸化させるディーゼル用酸化触媒(Diesel Oxidation Catalyst;DOC)11と、DOC11の下流側に配設されて排気中の煤やカーボンスート(Soot),可溶性有機成分(Soluble Organic Fraction;SOF),サルフェート(sulfate;SO4)等の粒子状物質(Particulate Matter;PM)を捕集する捕集装置としてのディーゼルパティキュレートフィルタ(Diesel Particulate Filter;DPF)12とを備えている。
また、本実施の形態においては、触媒コンバータ10の下流側は、排圧調整弁11を介してマフラ12から大気に連通されており、触媒コンバータ10と排圧調整弁11との間には、触媒コンバータ10で浄化された排気の一部を吸気側に還流するEGR通路30が設けられている。EGR通路30は、触媒コンバータ10で浄化処理された排気の一部を吸気側へ環流させる低圧系のEGR通路であり、EGR通路30内を流通する排気を冷却するためのEGRクーラ31と、EGR通路30の排気流量を調整するためのEGR弁32とを介して、ターボ過給機8のコンプレッサ8a上流側に連通されている。
尚、排圧調整弁11は、低圧EGRを実施する場合に弁開度を調整して差圧を発生させ、EGR通路30にEGRガスを導入するための制御弁である。
次に、エンジン1の電子制御系について説明する。エンジン1に備えられる各センサ類からの信号やアクチュエータ類の駆動信号はエンジン制御ユニット(ECU)50によって処理され、エンジン1の運転が制御される。ECU50は、CPU,ROM,RAM,I/Oインターフェイス等からなるマイクロコンピュータを中心として、その他、A/D変換器、タイマ、カウンタ、各種ロジック回路等の周辺回路を含んで構成されている。
ECU50への信号を出力するセンサ類としては、エアクリーナ9の直下流に配設されて吸入空気量を計測する吸入空気量センサ40、エンジン1の冷却水通路に臨まされて冷却水温を検出する水温センサ41、クランク軸の回転位置を検出するクランク角センサ42、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルペダルセンサ43、触媒コンバータ10の上下流に配設されて排気温度を検出する温度センサ44,45、DPF12の入口圧力と出口圧力との差圧を検出する差圧センサ46、その他、図示しない各種センサ類がある。
また、ECU50によって駆動されるアクチュエータ類としては、スロットル弁6の開度を調整して吸気量(新気量)及び吸気管内圧を制御するスロットルアクチュエータ48、排圧調整弁11、EGR弁22,32、その他、エンジン1の筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁やターボ過給機8の過給圧を制御するためのアクチュエータ等の図示しない各種アクチュエータ類がある。
更に、ECU50は、例えばCAN(Controller Area Network)等の通信プロトコルに基づく車内ネットワーク100に接続されている。この車内ネットワーク100には、ECU50の他、変速機を制御するトランスミッション制御ユニット(TCU)60等の複数の制御ユニットが接続されており、これらの制御ユニットが車内ネットワーク100を介して互いにデータを送受信し、各種制御情報を共有する。
ECU50は、エンジン運転状態を検出する上述の各種センサ類からの信号、車内ネットワーク100を介して入力される各種制御情報に基づいて、燃料噴射制御、吸気制御、過給圧制御、EGR制御等の各種エンジン制御を、各種アクチュエータ類を駆動して実行し、エンジン1の運転状態を最適状態に維持する。
また、ECU50は、通常のエンジン制御と並行して、所定のタイミングでDPF12を再生するためのDPF再生処理を実行する。DPF再生処理は、エンジンから意図的に不完全燃焼成分を含むガスを排出させ、DOC11で燃焼(酸化)させることにより、その発生熱によってDPF12に捕集されているPMを焼却してフィルタを再生する処理である。
具体的には、ECU50は、DPF12のPM堆積率(捕集率)を推定し、PM堆積率が予め設定した規定値を超えた場合、DPF再生処理を開始する。例えば、上死点前後のメイン噴射のリタード等の多段噴射における遅延噴射、ピストン下死点近傍でのポスト噴射、吸入吸気量を制限する吸気絞り等を実施し、DPF12へ供給する排気ガス(再生ガス)の温度を上昇させ、DPF12に捕集・堆積されているPMを焼却して除去する。
DPF12のPM堆積率は、エンジン運転状態、DPF12の上下流側の差圧、排気ガス温度等に基づいて推定することができる。本実施の形態においては、差圧センサ46でDPF12の入口の圧力と出口の圧力との差圧を検出し、この差圧に基づいてPM堆積率を推定する。例えば、DPM12における粒子状物質の堆積率とフィルタ上下流の差圧ΔPとの関係を、エンジン1の排気量、DPF12の容量、フィルタ性能等を考慮して予め実験或いはシミュレーションによって求めてPM堆積率テーブルを作成しておき、差圧センサ46によって計測したDPF12の上下流の差圧ΔPを用いてPM堆積率テーブルを参照することにより、PM堆積率を推定する。
この場合、差圧センサ46は、DPF12の入口側及び出口側に金属や樹脂からなる差圧計測用配管47で接続されており、この差圧計測用配管47中に圧力脈動で入ってきた排ガス中の水分が結露して排気凝縮水が発生する場合がある。このような排気凝縮水が差圧計測用配管47内に発生すると、この排気凝縮水の水滴によって圧力の計測値が不正確となったり、更には結露が冷やされて凍結し、配管が閉塞して圧力を検出できなくなる場合がある。その結果、DPF12のPM堆積率を誤って推定してしまい、DPF12の再生処理を適切に実行できず、DPF12の耐久性低下や排気エミッションの悪化を招く虞がある。
また、本実施の形態においては、ターボ過給機8のタービン8b上流側からスロットル弁6下流側に排気の一部を環流させる高圧EGR系と、触媒コンバータ10で浄化された排気の一部をターボ過給機8のコンプレッサ8aからインタークーラ7を介してスロットル弁6上流側に環流させる低圧EGR系とを備えている。低圧EGRは、高圧EGRに比較して低圧で大量のEGRが可能であるが、低圧EGR系のEGR通路30を流れるEGRガスは、ターボ過給機8のタービン8bや触媒コンバータ10を通過した後の排気であるため、高圧EGR系のEGRガスに比べてガス温度が低い。
特に、低圧EGRのEGRガスが通過するインタークーラ7内では、内部の残留排気成分が結露し、凝縮水が発生し易い。このような凝縮水が発生すると、凝縮水に含まれる硫黄等の成分により、インタークーラ7更にはターボ過給機8のコンプレッサ8aに腐食や孔食等を生じさせ、寿命低下を引き起こす原因となる。
このため、ECU50は、排気ガスの主通路である排気通路5の排気管と比較して相対的に温度の低い配管中に、排気凝縮水が停滞して凍結による詰まりや腐食等の不具合が発生しないよう、これらの配管内の排気凝縮水をメインの排気管に排出するための制御機能を備えている。ECU50の排気凝縮水排出制御に係る機能は、図2に示すように、結露発生判定部51、配管振動制御部52によって代表される。
概略的には、結露発生判定部51で、処理対象とする配管内に排気凝縮水の結露が発生する条件を判定し、結露発生の条件が成立すると判定したとき、配管振動制御部52で、少なくともエンジン1の運転状態を制御して対象の配管に共振を誘発させる。これにより、配管内の排気凝縮水を相対的に温度の高い排気管に排出して排気凝縮水の停滞を防止することができる。
以下においては、主としてDPF12の上下流と差圧センサ46とを接続する差圧計測用配管47を対象として、排気凝縮水を差圧計測用配管47から排出させる制御(排気凝縮水排出制御)を例に取って説明する。尚、以下に説明する排気凝縮水排出制御は、基本的には、EGR通路20,30の配管にも適用可能であり、更には、排気通路5を構成する排気管自体に適用することも可能である。
結露発生判定部51は、差圧計測用配管47内に排気凝縮水の結露が発生する条件が成立するか否かを判定し、判定結果を配管振動制御部52に送信する。排気凝縮水が発生するか否かは、例えば、外気温Temp、車速Vs、エンジン回転数Ne、エンジン負荷L、配管圧力データPに基づいて判定する。また、結露発生判定部51は、これまでの運転履歴や外気温データから本制御の適用対象に至らない少量の結露水が蓄積して凍結する可能性を判定し、その判定結果を、結露水発生の判定結果と併せて配管振動制御部52に送信する。
配管振動制御部52は、差圧計測用配管47内に結露水が発生する条件が成立した場合、エンジン1の負荷と回転数を差圧計測用配管47の共振点と同一となるように制御して差圧計測用配管47に振動を誘発させる。具体的には、エンジン回転数、エンジン負荷、変速機の変速位置、トルクコンバータのロックアップ率等を制御してエンジン1と差圧計測用配管47とを共振させて差圧計測用配管47を強制振動させ、これにより、配管内壁に付着した水分(排気凝縮水)を排気管に排出して結露の堆積を防止し、また、配管内の排気凝縮水の凍結を防止する。
エンジンと差圧配管を共振させるための制御(共振制御)は、エンジン1のみの制御でも可能であるが、エンジン1の運転状態が変化してドライバに違和感を与える可能性があるため、本実施の形態においては、エンジン1と変速機(CVT)との双方を制御し、運転フィーリングの変化を最小限に抑制しつつエンジン1と差圧計測用配管47が共振する運転状態に制御する。この共振制御は、差圧計測用配管47の形状や長さ、取り付け位置等から配管内の排気凝縮水を排気管内に排出するに要する時間を予め調べておき、この排出時間と結露水の凍結可能性に基づく制御時間で実施される。
以上の処理は、具体的には、図3のフローチャートに示す排気凝縮水排出制御のプログラム処理によって実行される。次に、この排気凝縮水排出制御のプログラム処理について説明する。
この排気凝縮水排出制御のプログラム処理は、最初のステップS1において、処理対象とする差圧計測用配管47内に排気凝縮水が発生するか否かを判定する。この判定は、外気温Temp、車速Vs、エンジン回転数Ne、エンジン負荷L、配管圧力データPに基づいて排気ガス中の水分が配管中で結露し、所定量以上の排気凝縮水が発生する条件を予め求めて該当する運転領域をマップ化しておき、このマップを参照して判定する。
その結果、排気凝縮水が発生すると判定した場合、ステップS2へ進んで、エンジンとTCU60を介した変速機の協調制御により、エンジン1と差圧計測用配管47が共振する運転状態に制御する共振制御を実行する。具体的には、エンジン1と差圧計測用配管47が共振する条件を、主としてエンジン回転数及び負荷に基づいて求めておき、更に、このエンジン回転数及び負荷への制御に対して車速変化を最小限に抑制する変速機の変速位置やトルクコンバータのロックアップ率等を制御する。これらの制御条件は予めマップに格納しておき、このマップに従ってエンジン1を制御すると共にTCU60に変速機の制御を指示する。
以上のステップS2の共振制御によって差圧計測用配管47を強制的に振動させた後はステップS3へ進み、共振制御開始後の経過時間を計時するカウンタ値Cが設定値C1に達しか否かを調べる。設定値C1は、差圧計測用配管47内の排気凝縮水を排出するに要する時間に相当する値であり、設定値C1以上の制御時間が経過するまで共振制御を実施する。
一方、ステップS1において、排気凝縮水の結露が発生しないと判定した場合には、ステップS1からステップS4へ進み、これまでの運転履歴と外気温とを調べ、少量の結露水が蓄積して凍結する可能性があるか否かを判定する。そして、凍結の可能性ありと判定したときには、ステップS2からステップS5へ進み、ステップS2と同様の共振制御をカウンタ値Cが設定値C2に達するまで実施する。設定値C2は、運転履歴から推定される量の排気凝縮水を差圧計測用配管47から排出するに要する時間に相当し、外気温が低くなるほど長く設定される。
このように本実施の形態においては、配管内に排気凝縮水が発生する条件を判定したとき、少なくともエンジンの運転状態を制御して配管中に結露した水分が停滞しないように配管を強制的に振動させる。これにより、配管内に排気凝縮水が堆積することを防止することができる。排気凝縮水が配管内に停滞して凍結による詰まりや腐食等の不具合が発生することを未然に防止することができる。
1 エンジン
5 排気通路
12 DPF(捕集装置)
20,30 EGR通路
46 差圧センサ
47 差圧計測用配管
50 エンジン制御ユニット
51 結露発生判定部
52 配管振動制御部
60 トランスミッション制御ユニット

Claims (4)

  1. エンジンの排気系に介装された配管の内部で排気ガス中に含まれる凝縮水が結露するか否かを判定する結露発生判定部と、
    前記配管の内部で前記凝縮水が結露すると判定されたとき、少なくとも前記エンジンの運転状態を制御して前記配管に強制的な振動を誘発させ、前記配管中で結露した前記凝縮水を前記配管から排出させる配管振動制御部と
    を備えたことを特徴とするエンジンの排気凝縮水排出装置。
  2. 前記配管振動制御部は、前記エンジンと前記配管とが共振するように、少なくとも前記エンジンの回転数と負荷とを制御することを特徴とする請求項1記載のエンジンの排気凝縮水排出装置。
  3. 前記配管振動制御部は、前記エンジンの回転数と負荷とを制御すると共に、車速変化を抑制する方向に変速機を制御することを特徴とする請求項2記載のエンジンの排気凝縮水排出装置。
  4. 前記配管は、排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集する捕集装置の上流側と下流側との差圧を計測するための差圧計測用配管であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載のエンジンの排気凝縮水排出装置。
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