JP6211476B2 - 道案内システム、道案内方法、道案内プログラム、及び情報記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、道案内システム、道案内方法、道案内プログラム、及び情報記録媒体に関する。
従来、現在地から目的地までの経路をユーザ端末の地図上に表示することにより、ユーザを目的地まで案内する道案内方法が提案されている。
例えば特許文献1には、ユーザ端末の表示部に表示された地図において、交差点などの目印となる地点に近づくと、その地点の近傍を拡大表示する方法が開示されている。
また、近年の道案内方法では、現実の景色と対比しやすいように、地図上に表示された経路を進行中に、曲がり角の交差点に近づくと、交差点の画像が表示部に表示されるものが提案されている(非特許文献1)。
特開2003−097966号公報
Google Maps Navigation「http://www.google.com/intl/en_uk/mobile/navigation/」
しかし、上記何れの道案内方法でも、交差点等の目印に近づかなくてはその目印の拡大表示や画像表示が行われないため、ユーザが目印を見過ごしてしまい、誤った道を進行してしまうおそれがある。また、ユーザは目印に近づくまで、その目印を現実に視認することができないため、例えば目印が視認できない場所からその目印を手掛かりとして移動することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、目的地までの経路上の目印をユーザに分かり易く提示することにより、ユーザを確実に目的地に案内することができる道案内システム、道案内方法、道案内プログラム、及び情報記録媒体を提供することにある。
本発明に係る道案内システムは、上記課題を解決するために、目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を撮像した複数の撮像画像を記憶する画像記憶手段と、前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されている前記複数の撮像画像を、前記目的地までの経路上の順序に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段と、前記複数の地点のそれぞれを結んだ経路を、前記地図記憶手段に記憶されている前記地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係る道案内方法は、上記課題を解決するために、目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を撮像した複数の撮像画像が記憶された画像記憶手段から該複数の撮像画像を取得することと、前記取得した複数の撮像画像を、前記目的地までの経路上の順序に従って順次切り替えて表示させることと、前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段から、前記目的地を含む前記地図を取得することと、前記複数の地点のそれぞれを結んだ経路を、前記取得した地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させることと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る道案内プログラムは、上記課題を解決するために、コンピュータを、目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を撮像した複数の撮像画像が記憶された画像記憶手段から該複数の撮像画像を取得する撮像画像取得手段、前記取得した複数の撮像画像を、前記目的地までの経路上の順序に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段、前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段から、前記目的地を含む前記地図を取得する地図取得手段、及び、前記複数の地点のそれぞれを結んだ経路を、前記取得した地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明に係る情報記録媒体は、上記課題を解決するために、コンピュータを、目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を撮像した複数の撮像画像が記憶された画像記憶手段から該複数の撮像画像を取得する撮像画像取得手段、前記取得した複数の撮像画像を、前記目的地までの経路上の順序に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段、前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段から、前記目的地を含む前記地図を取得する地図取得手段、及び、前記複数の地点のそれぞれを結んだ経路を、前記取得した地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段、として機能させるための道案内プログラムを記録している。
本発明によれば、目的地までの経路上の目印をユーザに分かり易く提示することにより、ユーザを確実に目的地に案内することができる。
実施の形態1に係る道案内システムの概略構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る道案内装置における道案内登録処理の一例を示すフローチャートである。 経路を含む地図の一例を示す図である。 実施の形態1に係る道案内方法の一例を示すフローチャートである。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 利用者端末の表示部の表示内容を示す図である。 実施の形態2に係る道案内システムの概略構成の一例を示す図である。 実施の形態2に係る道案内装置における道案内登録処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る道案内装置における画像差替処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る道案内システムの概略構成の一例を示す図である。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。
図1は、実施の形態1に係る道案内システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、道案内システムは、道案内装置100と、道案内装置100にインターネット等のネットワークを介して接続された複数の利用者端末200(ユーザ端末)とを備えている。なお、以下では、道案内装置100を用いて道案内情報を登録するユーザを登録者と称し、利用者端末により道案内を利用するユーザを利用者と称す。
道案内装置100は、現在地取得部1、撮像部2、画像処理部3、地図取得部4、記憶部5、経路生成部6、表示制御部7、通信部8、表示部9、及び判定部10を備えている。
現在地取得部1は、道案内装置100の現在地情報(緯度、経度)を取得する。具体的には、現在地取得部1は、GPS(Global Positioning System)を利用して道案内装置100の現在地の緯度・経度を取得してもよいし、登録者が地図上で選択した点を道案内装置100の現在地の緯度・経度として取得してもよい。
撮像部2は、カメラ等であり、登録者の操作により現在地(各地点)の景色等を撮像する。なお、上記景色は、現在地が特定できるように、特徴的な建物や看板等であることが好ましい。
画像処理部3は、撮像部2により撮像された画像(撮像画像)に、現在地取得部により取得された現在地情報に基づいて、撮像画像の撮像場所の位置情報(緯度、経度)、及び時間情報(撮像日時)を対応付ける。各種情報が対応付けられた撮像画像は、記憶部5に記憶される。なお、上記撮像画像は、ネットワークを介して外部のサーバに記憶されてもよい。
地図取得部4は、現在地情報に基づいて道案内用の地図画像(以下、地図と称す。)を取得する。地図は、記憶部5に記憶されていてもよいし、ネットワークを介して外部から取得してもよい。
記憶部5は画像記憶部51と地図記憶部52とを備え、画像記憶部51には撮像画像が記憶されており、地図記憶部52には地図が記憶されている。記憶部5は、外部のサーバに設けられていてもよい。なお、画像記憶部51には、スタート地点から目的地までの経路上に存在する各地点において撮像された一連の撮像画像が経路上の順序でグループ化されて記憶されている。
経路生成部6は、画像記憶部51に記憶されている撮像画像と地図取得部4により取得された地図とに基づき、道案内用の経路を生成する。具体的には、経路生成部6は、地図上において、経路上の順序(例えば時系列順)に並べられた撮像画像それぞれの位置情報に基づいて各撮像場所(地点)を直線で結ぶことにより経路を生成する。また、経路生成部6は、各撮像画像の位置情報に基づいて、地点間の距離を算出してもよい。
表示制御部7は、目標画像表示制御部71と地図表示制御部72とを備えている。目標画像表示制御部71は、画像記憶部51に記憶されている複数の撮像画像を、目的地までの経路上の順序に従って順次切り替えて利用者端末200に表示させる画像表示制御データを生成する。画像表示制御データには、グループ化された複数の撮像画像が含まれている。地図表示制御部72は、複数の地点のそれぞれを結んだ経路を、地図記憶部52に記憶されている地図に反映させて、複数の撮像画像と対応付けて利用者端末に表示させる地図表示制御データを生成する。また、地図表示制御部72は、地図上において、撮像画像それぞれの位置に電子タグ(ピン等の目印)を埋め込む。地図表示制御データには、経路及びピンが反映された地図が含まれている。表示制御部7は、画像表示制御データ及び地図表示制御データを含む道案内情報を、通信部8を介して利用者端末200に送信する。また、表示制御部7は、上記道案内情報を記憶部5に記憶する。記憶部5には、複数の道案内情報が記憶されている。
通信部8は、通信インターフェースであり、ネットワークを介して利用者端末200と通信を行う。
表示部9は、表示パネルで構成され、登録者に対して地図、画像及びメッセージ等を表示する。
判定部10は、道案内登録処理を終了するか否かを判定する。具体的には、表示部9が、設定者に対して、道案内登録処理を終了するか否かを問い合わせるメッセージを表示し、判定部10が、このメッセージに対する登録者の回答に基づき判定する。判定部10の具体例は後述する。
<道案内登録処理>
次に、道案内装置100における道案内登録処理について説明する。図2は、道案内装置100における道案内登録処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、道案内装置100の登録者が、地点Aから地点Bまでの道案内を登録する場合を例に挙げる。道案内を登録する場合、登録者は、道案内装置100を持参してスタート地点(ここでは地点A)から目的地(ここでは地点B)まで移動する。なお、登録者は、地点Aから地点Bまでの経路(例えば最短経路)を知っていてもよいし、知らなくてもよい。但し、登録者が地点Aから地点Bまでの経路を知っていれば、例えば最短経路、分かり易い経路等に基づく道案内情報を登録することができる。
初めに、ステップ(以下、Sと称す)11において、登録者が道案内登録処理をスタートさせると、現在地取得部1が、GPSにより登録者(道案内装置100)の現在地情報(地点Aの位置情報)を取得する。
次に、地図取得部4が、現在地取得部1により取得された地点Aの位置情報に基づいて、地図記憶部52から地図を取得する(S12)。地図記憶部52から取得された地図は、目的地を含む所定の領域の地図である。
次に、撮像部2が、登録者の操作に基づきスタート地点(地点A)の景色を撮像し、画像処理部3が、該撮像画像(画像1)に、位置情報(地点Aの緯度、経度)及び時間情報(撮像時間)を対応付ける(S13)。撮像部2は、地点Aの撮像画像(画像1)を画像記憶部51に記憶する。なお、表示部9は、登録者に対して撮像操作を促すメッセージを表示してもよい。また、表示部9は、登録者に対して撮像画像が適切か否かを問い合わせるメッセージを表示してもよい。この場合、撮像画像が不適切であった場合、撮像部2は、登録者の操作に基づき再度撮像処理を行う構成としてもよい。
次に、経路生成部6が、上記地図上において、スタート地点AにピンP1(電子タグ)を埋め込む(S14)。
次に、登録者は所望の経路(例えば自身が知っている最短経路)を移動し、所望の場所(地点a)、例えば曲がり角や交差点等で、目印となる景色を撮像部2により撮像する(S15)。画像処理部3は、撮像画像(画像2)に、位置情報(地点aの緯度、経度)及び時間情報(撮像時間)を対応付ける(S15)。撮像部2は、地点aの撮像画像(画像2)を画像記憶部51に記憶する。
次に、経路生成部6は、画像2の位置情報または登録者の位置情報に基づいて、上記地図上において、地点aにピンP2を埋め込む(S16)。
次に、経路生成部6は、上記地図上において、直前に埋め込んだピンP1から今回埋め込んだピンP2までの経路を線で結ぶ(S17)。表示部9は、上記地図上に、ピンP1とピンP2とこれらを結ぶ線(経路12)とを表示する。なお、以下では、経路上の順序で隣り合う2つの地点(ピン)を結ぶ線を部分経路とも言う。
次に、判定部10が、道案内登録処理を終了するか否かを判定する(S18)。具体的には、表示部9が、登録者に対して、道案内登録処理を終了するか否かを問い合わせるメッセージを表示し、判定部10が、このメッセージに対する登録者の回答に基づき判定する。上記メッセージは、例えば、「終了」または「継続」を選択する内容とすることができる。
登録者が道案内登録処理を終了しない(「継続」)を選択した場合(S18にてNO)は、上記S15に戻りS15〜S17の処理を繰り返す。ここでは、登録者は地点aから所望の経路を移動し、所望の場所(地点b)で、地点bの目印となる景色を撮像部2により撮像する(S15)。画像処理部3は、該撮像画像(画像3)に、位置情報(地点bの緯度、経度)及び時間情報(撮像時間)を対応付ける(S15)。撮像部2は、地点bの撮像画像(画像3)を画像記憶部51に記憶する。
次に、経路生成部6は、画像3の位置情報または登録者の位置情報に基づいて、上記地図上において、地点bにピンP3を埋め込む(S16)。
次に、経路生成部6は、上記地図上において、直前に埋め込んだピンP2から今回埋め込んだピンP3までの経路を線で結ぶ(S17)。表示部9は、上記地図上に、ピンP2とピンP3とこれらを結ぶ部分経路(経路23)とを表示する。
同様にして、登録者は、地点c、地点d及び地点eを通って地点B(目的地)まで、それぞれの地点の景色(画像4、画像5、画像6、画像7)を撮像しながら移動する。図3には、登録者が地点Aから地点Bまで移動した場合に地図上に表示される部分経路(経路R12、経路R23、経路R34、経路R45、経路R56、経路R67)からなる経路と、ピン(ピンP1〜P7)とを示している。なお、画像記憶部51には、画像1〜7がこの順でグループ化されて記憶されている。また、記憶部5において、各ピンP1〜P7と画像1〜7とがそれぞれ対応付けられている。
登録者は地点Bに到達すると、道案内登録処理を終了する旨の回答(「終了」)をし(S18にてYES)、S19へ移行する。
S19では、経路生成部6が、図3に示す地図及び各地点の画像(画像1〜7)を含む道案内情報X1を記憶部5に記憶して、その後、道案内登録処理が終了する。
記憶部5には、上記道案内登録処理により登録された道案内情報X1の他に、登録者が道案内装置を用いて登録した複数の道案内情報X2,X3,…が記憶されている。なお、記憶部5には、上記登録者が登録した道案内情報X1,X2,…の他に、他の登録者が登録した道案内情報Y1,Y2,…が記憶されていてもよい。
<道案内方法>
次に、道案内装置100により登録された道案内情報X1に基づく道案内方法(道案内処理)について説明する。図4は、道案内方法の一例を示すフローチャートである。ここでは、利用者が、一般的な携帯端末(利用者端末)を用いて、道案内情報X1に基づき、地点Aから目的地の地点Bまで移動する場合を例に挙げる。
初めに、S21において、利用者端末200が、道案内装置100から、地点Aから地点Bまでの道案内情報X1を取得する。具体的には、利用者端末200がネットワークを介して道案内装置100に接続されており、利用者端末200から道案内情報X1のリクエストが道案内装置100に送信されると、道案内装置100は通信部8を介して道案内情報X1を利用者端末200に送信する。利用者端末200は、通信部22を介して道案内装置100から道案内情報X1を受信する。
利用者端末200が道案内情報X1を受信し、利用者が道案内処理を実行すると、まず利用者端末200の表示部21に、図3に示す地図(道案内経路)が表示される(S22)。これにより、利用者は、地点Aから地点B(目的地)までの経路を認識することができる。
次に、利用者が表示部21に表示された「next」ボタン(受付手段)を押下すると、表示部21の下領域(表示下領域)にスタート地点A(ピンP1)を含む拡大領域が表示され、表示部21の上領域(表示上領域)に、経路上の順序で最初の(時系列順で最も古い)、スタート地点A(ピンP1)の画像1が表示される(S23)。図5には、利用者端末200の表示部21に表示される、画像1とスタート地点A(ピンP1)の拡大地図との様子を示している。
次に、利用者端末200は利用者から次の経路の案内指示を受け付ける(S24)。利用者は、実際に見ている現実の景色と、表示部21の表示上領域に表示された画像1とを比較し、両者が一致(または類似)するか否かを確認する。現実の景色と画像1とが一致する場合、すなわち利用者が地点Aに位置している場合は、利用者は適切な位置にいることになる。この場合、利用者は、地点B(目的地)に向かって移動を開始するために、表示部の「next」ボタンを押下する。
一方、現実の景色と画像1とが一致しない場合、すなわち利用者が地点Aに位置していない場合は、利用者は適切な位置にいないことになる。この場合、利用者は、画像1と同じ景色を確認できる適切な位置に移動する。利用者が画像1と同じ景色を確認できる位置に移動すると、利用者は、地点B(目的地)に向かって移動を開始するために、「next」ボタンを押下する。
利用者が「next」ボタンを押下することにより利用者端末200が次の経路の案内指示を受け付けると、表示部21の表示下領域に、地点A(ピンP1)及び地点a(ピンP2)を含む拡大領域が表示されるとともに、地図上においてピンP1(地点A)からピンP2(地点a)までの経路R12(部分経路)が強調される(図6では太字で示している)(S25)。表示部21の表示上領域では、ピンP1の画像1が、経路上の順序(時系列順)で画像1の次の画像2に切り替わる(S25)。図6には、利用者端末200の表示部21に表示される画像2と経路R12との様子を示している。
その後、目的地(地点B)の画像7が表示されるまで上記S24、S25の処理が繰り返される。
すなわち、利用者は、表示部21の表示下領域に表示された経路12に沿って移動しながら、表示部21の表示上領域に表示された画像2と同じ景色を探す。そして、利用者は、実際に見ている現実の景色と、表示部21の表示上領域に表示された画像2とが一致する場所(ピンP2)まで移動すると、再び表示部21の「next」ボタンを押下する(S24)。
利用者が「next」ボタンを押下すると、表示部21の表示下領域に、地点a(ピンP2)及び地点b(ピンP3)を含む拡大領域が表示されるとともに、地図上において、ピンP1からピンP2までの経路12の強調表示が元に戻り、ピンP2からピンP3(地点b)までの経路23が強調される。表示部21の表示上領域では、ピンP2の画像2が、経路上の順序(時系列順)で画像2の次の画像3に切り替わる(S25)。図7には、利用者端末200の表示部21に表示される画像3と経路R23の様子を示している。
続いて、利用者は、表示部21の表示下領域に表示された経路23に沿って移動しながら、表示部21の表示上領域に表示された画像3と同じ景色を探す。そして、利用者は、実際に見ている現実の景色と、表示部21の表示上領域に表示された画像3とが一致する場所(ピンP3)まで移動すると、再び表示部21の「next」ボタンを押下する(S24)。
利用者が「next」ボタンを押下すると、表示部21の表示下領域に、地点b(ピンP3)及び地点c(ピンP4)を含む拡大領域が表示されるとともに、地図上において、ピンP2からピンP3までの経路23の強調表示が元に戻り、ピンP3からピンP4までの経路34が強調される。表示部21の表示上領域では、ピンP3の画像3が、経路上の順序(時系列順)で画像3の次の画像4に切り替わる(S25)。図8には、利用者端末200の表示部21に表示される画像4と経路R34の様子を示している。
同様にして、利用者は、経路34を通ってピンP4(地点c)において景色と画像4を確認し、経路45を通ってピンP5(地点d)において景色と画像5を確認し、経路56を通ってピンP6(地点e)において景色と画像6を確認し、経路67を通ってピンP7(地点B(目的地))において景色と画像7を確認する。図9には、利用者端末200の表示部21に表示される画像5と経路R45の様子を示し、図10には、利用者端末200の表示部21に表示される画像6と経路R56の様子を示している。図11には、利用者端末200の表示部21に表示される画像7と経路R67の様子を示している。
利用者が目的地(地点B)の画像7(最終画像)を確認して、表示部21の「end」ボタンを押下すると道案内処理が終了する(S26)。これにより、利用者は、地点Aから目的地の地点Bに移動することができる。
このように、上記道案内方法では、道案内装置100の位置情報(緯度・経度)と、該位置における景色を撮像した画像と、該画像の経路上の順序情報とに基づいて生成された道案内情報に基づいて、道案内を望む利用者の利用者端末200の表示部21に、目的地までの経路を表示するとともに、該経路上の目印となる地点に対応する各画像が経路上の順序(時系列順)に従って、途切れなく連続的に切り替えられながら表示される。
上記道案内方法によれば、目的地までの経路が表示されるとともに、利用者が次に目指すべき目標となる地点の画像が常に表示される。そのため、利用者は、例えば目標となる地点の建物等を視認できない場所にいても、常に該建物の画像を手掛かりとして経路を移動することができるため、確実に道案内することができる。すなわち、利用者にとって分かり易い道案内方法(道案内システム)を提供することができる。
また、上記道案内方法によれば、利用者端末200が上記道案内情報を取得すれば、該利用者端末200がオフラインの環境下にあっても、該利用者端末200の利用者を目的地に案内することができる。そのため、例えば、利用者が、外部との通信ができない地下街や狭い路地などを通る場合でも、ユーザを適切に目的地に案内にすることができる。
ここで、上記道案内装置100では、上記道案内情報X1は道案内装置100の内部の記憶部5に記憶されているが、本発明の道案内装置100はこれに限定されず、例えば、記憶部5が上記道案内装置100にネットワークを介して接続されたサーバに設けられていてもよい。そして、サーバの記憶部には、複数の道案内情報X1,2,3,…が記憶されている構成とすることができる。サーバにはネットワークを介して複数の道案内装置が接続されており、複数の道案内装置により登録された複数の道案内情報が、ネットワークを介してサーバの記憶部に記憶される。この構成では、道案内を希望する利用者の端末(利用者端末)から所望の道案内のリクエストが送信されると、サーバに記憶されている該リクエストに対応する道案内情報が利用者端末に送信される。
また、利用者が道案内装置100に対して複数の道案内のリクエストをした場合、利用者端末200の記憶部20に、複数の道案内情報が記憶される構成としてもよい。そして、利用者端末200の表示部21にそれぞれの道案内情報に対応する道案内リストを表示し、利用者が道案内リストから所望の道案内情報を選択することにより、選択された道案内処理が実行される構成とすることができる。
また、上記道案内方法では、地点毎に1つの撮像画像が表示部21の表示上領域に表示される構成であるが、本発明はこれに限定されず、例えば、地点毎に複数の撮像画像が表示部21の表示上領域に表示される構成であってもよい。この構成では、画像記憶部51に、地点毎に複数の撮像画像が記憶されている。例えば、画像記憶部51に、地点毎に、昼間用の画像、夜間用の画像、撮像する方向が異なる画像等が記憶されている。そして、道案内処理では、地点毎に、例えば撮像方向が異なる3枚の撮像画像を並べて表示する構成とすることができる。この構成では、画像記憶部51に、地点毎に対応付けられた1または複数の撮像画像が、経路上の順序でグループ化されて記憶されている。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2について、図面を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、実施の形態1において示した部材と同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、実施の形態1において定義した用語については特に断らない限り本実施の形態においてもその定義に則って用いるものとする。
図12は、実施の形態2に係る道案内システムの概略構成の一例を示す図である。道案内装置101は、実施の形態1に示した道案内装置100において、さらに、画像判定取得部11、画像差替部12を備えている。
現在地取得部1は、GPS(あるいは登録者による地図上の選択)及びコンパス等により、道案内装置101の現在地情報及び方向(ベクトル)情報を取得する。
画像処理部3は、撮像部2により撮像された撮像画像に、現在地取得部1により取得された現在地情報及び方向情報に基づいて、撮像画像の撮像場所の位置情報(緯度、経度)、時間情報(撮像日時)、及び方向情報を対応付ける。
記憶部5の画像記憶部51には、各地点について、1または複数の撮像画像が記憶されている。具体的には、各地点について、昼間用の撮像画像と夜間用の撮像画像とが記憶されている。また、各地点について、複数の方向から撮像した画像が記憶されている。これにより、画像記憶部51には例えば、地点aについて、東西南北の方向から昼間に撮像した画像と夜間に撮像した画像の合計8枚の撮像画像が記憶され、地点bについても同様に合計8枚の撮像画像が記憶されている。各撮像画像には、画像処理部3により方向情報、例えば「東→西」方向、「南→北」方向の情報が対応付けられている。
上記撮像画像は、道案内装置101の撮像部2により撮像された画像であってもよいし、ネットワークを介して外部から取得した画像であってもよい。
画像判定取得部11は、道案内装置101が道案内を望む利用者の端末(利用者端末200)から、例えば道案内情報X1のリクエストを受信すると、該リクエストの時間情報(受信日時)と、記憶部5に記憶されている道案内情報X1に含まれている各撮像画像の時間情報とに基づいて、道案内情報X1の各撮像画像の適否を判断し、不適切な場合は画像記憶部51から適切な撮像画像を取得する。
例えば、利用者が道案内情報X1のリクエストを夜間に行った場合で、かつ道案内情報X1に含まれている各撮像画像が昼間用の撮像画像であった場合、上記リクエストの時間情報(夜間)と道案内情報X1の各撮像画像の時間情報(昼間)とが異なるため、画像判定取得部11は、画像記憶部51から、各地点に対応する夜間用の撮像画像を取得する。なお、画像判定取得部11は、画像記憶部51から、道案内情報X1の撮像画像の位置情報と時間情報と方向情報とに基づいて、各地点に対応する撮像画像を選択して取得する。例えば、道案内情報X1の地点aにおける撮像画像(画像2)の位置情報が「緯度:x2°、経度:y2°」、時間情報が「昼間」、方向情報が「西→東」であった場合、画像判定取得部11は、画像記憶部51から、位置情報が「緯度:x2°、経度:y2°」、時間情報が「夜間」、方向情報が「西→東」の撮像画像(画像2´)を取得する。
なお、昼または夜の判定は、季節によって明るい時間帯と暗い時間帯が異なるため、上記時間情報に季節(月日)を加えることが好ましい。これにより、現実の景色に近い画像を表示させることができる。
また、画像判定取得部11は、1つの地点に同一の時間帯の画像が含まれている場合は、画像の時間情報に基づき、撮像日時が最新の画像を取得することが好ましい。例えば、地点aにおいて、撮像日時が1年前の画像と数日前の画像が含まれている場合は、建物の建て替え等により現在の景色が1年前の景色と変わっている可能性があるため、数日前の画像を取得する。これにより、現実の景色に近い画像を表示させることができる。
画像差替部12は、道案内情報X1に含まれている撮像画像を、画像判定取得部11により取得された撮像画像に差し替える。上記の例で言えば、画像差替部12は、地点aにおける画像2を、画像判定取得部11により取得された画像2´に差し替える。
<道案内登録処理>
次に、道案内装置101における道案内登録処理について説明する。図13は、道案内装置101における道案内登録処理の一例を示すフローチャートである。実施の形態1と同様、道案内装置101の登録者が、地点Aから地点Bまでの道案内を登録する場合を例に挙げる。
初めに、S31において、登録者が道案内登録処理をスタートさせると、現在地取得部1が、GPS及びコンパスにより、登録者(道案内装置101)の現在地情報(地点Aの位置情報)及び方向情報を取得する。
次に、地図取得部4が、現在地取得部1により取得された地点Aの位置情報に基づいて、地図記憶部52から地図を取得する(S32)。
次に、撮像部2が、登録者の操作に基づき地点Aの景色を撮像し、画像処理部3が、該撮像画像(画像1)に、位置情報(地点Aの緯度、経度)、時間情報(撮像時間)、及び方向情報(例えば「南→北」方向)を対応付ける(S33)。撮像部2は、地点Aの画像1を画像記憶部51に記憶する。
次に、経路生成部6が、上記地図上において、地点AにピンP1(電子タグ)を埋め込む(S34)。
次に、登録者は所望の経路を移動し、所望の場所(地点a)で、目印となる景色を撮像部2により撮像する(S35)。画像処理部3は、該撮像画像(画像2)に、位置情報(地点aの緯度、経度)、時間情報(撮像時間)、及び方向情報(例えば「西→東」方向)を対応付ける(S35)。なお、上記方向情報は、地点Aから地点aに向かう進行方向と一致していることが好ましい。これにより、道案内される利用者は、目印となる景色を発見し易くなる。撮像部2は、地点aの撮像画像(画像2)を画像記憶部51に記憶する。
次に、経路生成部6は、画像2の位置情報または登録者の位置情報に基づいて、上記地図上において、地点aにピンP2を埋め込む(S36)。
次に、経路生成部6は、上記地図上において、直前に埋め込んだピンP1から今回埋め込んだピンP2までの経路を線で結ぶ(S37)。表示部9は、上記地図上に、ピンP1とピンP2とこれらを結ぶ部分経路(経路12)とを表示する。
次に、判定部10が、道案内登録処理を終了するか否かを判定する(S38)。具体的には、表示部9が、登録者に対して、道案内登録処理を終了するか否かを問い合わせるメッセージ(「終了」または「継続」)を表示し、判定部10が、このメッセージに対する登録者の回答に基づき判定する。
登録者が道案内登録処理を終了しない(「継続」)を選択した場合(S38にてNO)は、上記S35に戻りS35〜S37の処理を繰り返す。ここでは、登録者は地点aから所望の経路を移動し、所望の場所(地点b)で、地点bの目印となる景色を撮像部2により撮像する(S35)。画像処理部3は、該撮像画像(画像3)に、位置情報(地点bの緯度、経度)、時間情報(撮像時間)、及び方向情報(「北→南」方向)を対応付ける(S35)。撮像部2は、地点bの撮像画像(画像3)を記憶部に記憶する。
次に、経路生成部6は、画像3の位置情報または登録者の位置情報に基づいて、上記地図上において、地点bにピンP3を埋め込む(S36)。
次に、経路生成部6は、上記地図上において、直前に埋め込んだピンP2から今回埋め込んだピンP3までの経路を線で結ぶ(S37)。表示部9は、上記地図上に、ピンP2とピンP3とこれらを結ぶ部分経路(経路23)とを表示する。
同様にして、登録者は、地点c、地点d及び地点eを通って地点B(目的地)まで、それぞれの地点の景色(画像4、画像5、画像6、画像7)を撮像しながら移動する。部分経路(経路12、経路23、経路34、経路45、経路56、経路67)とピン(ピンP1〜P7)を示した図は、図3と同一である。なお、画像記憶部51には、画像1〜7がこの順でグループ化されて記憶されている。また、記憶部5において、各ピンP1〜P7と各画像1〜7とがそれぞれ対応付けられて記憶されている。
登録者は地点Bに到達すると、道案内登録処理を終了する旨の回答(「終了」)をし(S38にてNO)、S39へ移行する。
S39では、経路生成部6が、図3に示す地図及び各地点の画像(画像1〜7)を含む道案内情報X1を記憶部5に記憶して、その後、道案内登録処理が終了する。
記憶部5には、上記道案内登録処理により登録された道案内情報X1の他に、登録者が道案内装置を用いて登録した複数の道案内情報2,3,…が記憶されている。
<画像差替処理>
次に、道案内装置101における画像差替処理について説明する。図14は、道案内装置101における画像差替処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、利用者が、一般的な携帯端末(利用者端末)を用いて、夜間に地点Aから地点B(目的地)まで移動する場合を例に挙げる。そして、記憶部5には、地点Aから地点Bまでの道案内情報X1が記憶されており、道案内情報X1に含まれている撮像画像は昼間用の画像であるとする。
初めに、S41において、道案内装置101が、利用者端末200から、地点Aから地点Bまでの道案内情報X1のリクエストを受信する。
次に、画像判定取得部11は、上記リクエストの時間情報(リクエストの受信日時)と、画像記憶部51に記憶されている道案内情報X1に含まれている各撮像画像(画像1〜7)の時間情報(撮像日時)とに基づいて、各撮像画像の適否を判断する(S42)。例えば、リクエストの受信日時(昼間または夜間)と、各画像の時間情報(昼間または夜間)とを比較し、両者が一致するか否かを判定する。
リクエストの受信日時と、各画像の時間情報とが一致する場合(S42にてYES)、道案内装置101は、通信部8を介して利用者端末200に道案内情報X1を送信して処理を終了する(S43)。
一方、リクエストの受信日時と、各画像の時間情報とが異なる場合(S42にてNO)、画像判定取得部11は、画像記憶部51から適切な撮像画像を取得する(S44)。ここでは、リクエストの受信日時が「夜間」であるのに対して、画像1〜7は昼間用の撮像画像であるため、画像判定取得部11は、画像記憶部51から、夜間用の画像1´〜7´を取得する。また、画像判定取得部11は、各地点において、複数の夜間用の画像のうち、方向情報が元の画像と一致する画像を取得する。例えば、道案内情報X1に含まれている地点aの元の画像2は、位置情報が「緯度:x2°、経度:y2°」、時間情報が「昼間」、方向情報が「西→東」であるため、画像判定取得部11は、画像記憶部51から、位置情報が「緯度:x2°、経度:y2°」、時間情報が「夜間」、方向情報が「西→東」の画像2´を取得する。同様に、道案内情報X1に含まれている地点bの元の画像3は、位置情報が「緯度:x3°、経度:y3°」、時間情報が「昼間」、方向情報が「北→南」であるため、画像判定取得部11は、画像記憶部51から、位置情報が「緯度:x3°、経度:y3°」、時間情報が「夜間」、方向情報が「北→南」の画像3´を取得する。
次に、画像差替部12が、道案内情報X1に含まれている撮像画像を、画像判定取得部11により取得された撮像画像に差し替える(S45)。ここでは、画像差替部12は、道案内情報X1に含まれている画像1〜7を、画像判定取得部11により取得された画像1´〜7´に差し替える。画像1´〜7´に差し替えられた道案内情報X1´は、記憶部5に記憶される。その後、道案内装置101は、通信部8を介して利用者端末200に道案内情報X1´を送信して処理を終了(S46)。
実施の形態2に係る道案内装置101により登録された道案内情報に基づく道案内方法は、実施の形態1に係る道案内装置における道案内方法と同一であるため説明を省略する。
ここで、記憶部5に、撮像日時が互いに異なる画像により生成された道案内情報が複数記憶されている場合、道案内装置101は、複数の道案内情報のうち、利用者のリクエストの時間情報に一致する道案内情報を、利用者端末200に送信する構成としてもよい。例えば、記憶部5に、地点Aから地点Bに関する、昼間用の画像により生成された道案内情報Y1と、夜間用の画像により生成された道案内情報Y1´とが記憶されている場合に、利用者が夜間に地点Aから地点Bの道案内のリクエストを行った場合、道案内装置101は、記憶部5に記憶されている夜間用の道案内情報Y1´を利用者端末200に送信する。
[実施の形態3]
本発明の実施の形態3について、図面を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、実施の形態1、2において示した部材と同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、実施の形態1、2において定義した用語については特に断らない限り本実施の形態においてもその定義に則って用いるものとする。
図15は、実施の形態3に係る道案内システムの概略構成の一例を示す図である。道案内装置100は、実施の形態1に示した道案内装置100と同一であり、利用者端末201は、実施の形態1に示した利用者端末200において、さらに、現在地取得部23、画像判定取得部24、画像差替部25を備えている。実施の形態3に係る道案内システムでは、道案内装置100及び利用者端末201は、インターネット及びGPSが利用可能な環境にあるものとする。
画像判定取得部24は、利用者のリクエストに応じて利用者端末201が道案内装置100から道案内情報X1を受信すると、該リクエストの時間情報と、道案内情報X1に含まれている各撮像画像の時間情報とに基づいて、道案内情報X1の各撮像画像の適否を判断し、不適切な場合はネットワークを介して道案内装置100の画像記憶部51から適切な撮像画像を取得する。
例えば、利用者が道案内情報X1のリクエストを夜間に行った場合で、かつ道案内情報X1に含まれている各撮像画像が昼間用の撮像画像であった場合、上記リクエストの時間情報(夜間)と道案内情報X1に含まれている各撮像画像の時間情報(昼間)とが異なるため、画像判定取得部24は、道案内装置100の画像記憶部51から、各地点に対応する夜間用の撮像画像を取得する。なお、画像判定取得部24は、道案内装置100の画像記憶部51から、道案内情報X1の撮像画像の位置情報と時間情報と方向情報とに基づいて、各地点に対応する撮像画像を取得する。例えば、道案内情報X1の地点aにおける撮像画像(画像2)の位置情報が「緯度:x2°、経度:y2°」、時間情報が「昼間」、方向情報が「西→東」であった場合、画像判定取得部24は、画像記憶部51から、位置情報が「緯度:x2°、経度:y2°」、時間情報が「夜間」、方向情報が「西→東」の撮像画像(画像2´)を取得する。
画像差替部25は、道案内情報X1に含まれている撮像画像を、画像判定取得部24により取得された撮像画像に差し替える。上記の例で言えば、画像差替部25は、地点aにおける画像2を、画像判定取得部24により取得された画像2´に差し替える。
実施の形態3に係る道案内装置100により登録された道案内情報X1に基づく道案内方法は、実施の形態1に係る道案内装置100における道案内方法と同一であるため説明を省略する。
ここで、上記の構成では、道案内情報X1に含まれている各撮像画像の適否の判断を、利用者のリクエストの時間情報と、道案内情報X1に含まれている各撮像画像の時間情報とに基づいて行っているが、他の構成として、道案内処理が実行されているとき(道案内中)に、各撮像画像の適否を判断する構成としてもよい。これにより、道案内情報X1の取得時間と道案内の実行時間とが異なる場合でも、より適切な撮像画像を用いて道案内を行うことができる。
以上説明した道案内システムの概要を以下に示す。
道案内システムは、目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を撮像した複数の撮像画像を記憶する画像記憶手段と、前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されている前記複数の撮像画像を、前記目的地までの経路上の順序に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段と、前記複数の地点のそれぞれを結んだ経路を、前記地図記憶手段に記憶されている前記地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段と、を備えている。
上記道案内システムは、前記画像記憶手段に一つの地点に対応する前記撮像画像が複数記憶されており、かつ、該複数の撮像画像のそれぞれの撮像時間が互いに異なる場合は、前記目標画像表示制御手段は、該地点に対応する表示画像として、現在時刻に近い撮像画像を表示させる構成としてもよい。
上記道案内システムは、前記画像記憶手段に一つの地点に対応する前記撮像画像が複数記憶されており、かつ、該複数の撮像画像のそれぞれの撮像方向が互いに異なる場合は、前記目標画像表示制御手段は、該地点に対応する表示画像として、該地点の直前の地点から該地点に向かう方向に撮像された撮像画像を表示させる構成としてもよい。
上記道案内システムは、前記画像記憶手段に一つの地点に対応する前記撮像画像が複数記憶されている場合、前記目標画像表示制御手段は、該地点に対応する前記撮像画像を複数並べて表示させる構成としてもよい。
上記道案内システムは、前記目的地までの経路には、該経路上で隣り合う2つの地点を結んだ複数の部分経路が含まれており、前記目標画像表示制御手段は、前記複数の部分経路のうち、現在表示されている撮像画像が撮像された地点と該地点の直前の地点とを結んだ部分経路を、強調して表示させる構成としてもよい。
上記道案内システムは、ユーザの指示を受け付ける受付手段をさらに備え、前記目標画像表示制御手段は、前記ユーザの指示に基づいて、前記画像記憶手段に記憶されている前記複数の撮像画像を順次切り替えて表示させる構成としてもよい。
上記道案内システムは、前記目標画像表示制御手段は、前記地図に反映された経路上において隣り合う2つの地点について、前記受付手段が、ユーザから、前記目的地から遠い方の地点に到達した旨の指示を受け付けたときに、該ユーザが次に目標とすべき、前記目的地に近い方の地点に対応する撮像画像を表示させる構成としてもよい。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で上記実施の形態から当業者が適宜変更した形態も本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
1 現在地取得部、2 撮像部、3 画像処理部、4 地図取得部、5 記憶部、51 画像記憶部、52 地図記憶部、6 経路生成部、7 表示制御部、71 目標画像表示制御部、72 地図表示制御部、8 通信部、9 表示部、10 判定部、11・24 画像判定取得部、12・25 画像差替部、20 記憶部、21 表示部、22 通信部、100・101 道案内装置、200・201 利用者端末。

Claims (7)

  1. あるスタート地点から目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を該経路上の順序で撮像した複数の撮像画像のそれぞれを、撮像した地点の位置を示す位置情報と、撮像した日時を示す時間情報とを対応付けて記憶する画像記憶手段と、
    前記スタート地点及び前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段と、
    ユーザの指示を受け付ける受付手段と、
    前記時間情報に基づいて時系列順に並べられた前記複数の撮像画像のそれぞれの前記位置情報に基づいて、前記地図記憶手段に記憶されている前記地図上において、それぞれの撮像された地点を前記時系列順に結ぶことによって、前記スタート地点から前記目的地までの経路を生成する経路生成手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている前記複数の撮像画像を、前記ユーザの指示に基づいて、前記時系列順に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段と、
    前記スタート地点から前記目的地までの経路を、前記地図記憶手段に記憶されている前記地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段と、
    を備え
    前記スタート地点から前記目的地までの経路には、該経路上で隣り合う2つの地点を結んだ複数の部分経路が含まれており、
    前記目的地から遠い方の第1地点と前記目的地に近い方の第2地点とを結んだ前記部分経路について、前記受付手段が前記ユーザから前記第1地点に到達した旨の指示を受け付けると、前記目標画像表示制御手段は、前記地図表示制御手段が前記スタート地点から前記目的地までの経路を表示している際に、該ユーザが次に目標とすべき前記第2地点に対応する前記撮像画像を表示させる、
    ことを特徴とする道案内システム。
  2. 前記画像記憶手段に一つの地点に対応する前記撮像画像が複数記憶されており、かつ、該複数の撮像画像のそれぞれの撮像時間が互いに異なる場合は、前記目標画像表示制御手段は、該地点に対応する表示画像として、現在時刻に近い撮像画像を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の道案内システム。
  3. 前記画像記憶手段に一つの地点に対応する前記撮像画像が複数記憶されており、かつ、該複数の撮像画像のそれぞれの撮像方向が互いに異なる場合は、前記目標画像表示制御手段は、該地点に対応する表示画像として、該地点の直前の地点から該地点に向かう方向に撮像された撮像画像を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の道案内システム。
  4. 前記画像記憶手段に一つの地点に対応する前記撮像画像が複数記憶されている場合、前記目標画像表示制御手段は、該地点に対応する前記撮像画像を複数並べて表示させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の道案内システム。
  5. コンピュータによって実行される道案内方法であって、
    前記コンピュータが、あるスタート地点から目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を該経路上の順序で撮像した複数の撮像画像のそれぞれ、撮像した地点の位置を示す位置情報と、撮像した日時を示す時間情報とを対応付けて記憶する画像記憶手段から、該複数の撮像画像を取得することと、
    前記コンピュータが、前記スタート地点及び前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段から、前記スタート地点及び前記目的地を含む前記地図を取得することと、
    前記コンピュータが、ユーザの指示を受け付けることと、
    前記コンピュータが、前記時間情報に基づいて時系列順に並べられた前記複数の撮像画像のそれぞれの前記位置情報に基づいて、前記取得した地図上において、それぞれの撮像された地点を前記時系列順に結ぶことによって、前記スタート地点から前記目的地までの経路を生成することと、
    前記コンピュータが、前記取得した複数の撮像画像を、前記ユーザの指示に基づいて、前記時系列順に従って順次切り替えて表示させることと、
    前記コンピュータが、前記スタート地点から前記目的地までの経路を、前記取得した地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させることと、
    を含
    前記スタート地点から前記目的地までの経路には、該経路上で隣り合う2つの地点を結んだ複数の部分経路が含まれており、
    前記コンピュータが、前記目的地から遠い方の第1地点と前記目的地に近い方の第2地点とを結んだ前記部分経路について、前記ユーザから前記第1地点に到達した旨の指示を受け付けると、前記スタート地点から前記目的地までの経路を表示している際に、該ユーザが次に目標とすべき前記第2地点に対応する前記撮像画像を表示させる、
    ことを特徴とする道案内方法。
  6. コンピュータを、
    あるスタート地点から目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を該経路上の順序で撮像した複数の撮像画像のそれぞれを、撮像した地点の位置を示す位置情報と、撮像した日時を示す時間情報とを対応付けて記憶する画像記憶手段から、該複数の撮像画像を取得する撮像画像取得手段、
    前記スタート地点及び前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段から、前記スタート地点及び前記目的地を含む前記地図を取得する地図取得手段、
    ユーザの指示を受け付ける受付手段、
    前記時間情報に基づいて時系列順に並べられた前記複数の撮像画像のそれぞれの前記位置情報に基づいて、前記取得した地図上において、それぞれの撮像された地点を前記時系列順に結ぶことによって、前記スタート地点から前記目的地までの経路を生成する経路生成手段、
    前記取得した複数の撮像画像を、前記ユーザの指示に基づいて、前記時系列順に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段、及び、
    前記スタート地点から前記目的地までの経路を、前記取得した地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段、
    として機能させ
    前記スタート地点から前記目的地までの経路には、該経路上で隣り合う2つの地点を結んだ複数の部分経路が含まれており、
    前記目的地から遠い方の第1地点と前記目的地に近い方の第2地点とを結んだ前記部分経路について、前記受付手段が前記ユーザから前記第1地点に到達した旨の指示を受け付けると、前記目標画像表示制御手段が、前記地図表示制御手段が前記スタート地点から前記目的地までの経路を表示している際に、該ユーザが次に目標とすべき前記第2地点に対応する前記撮像画像を表示させる
    ための道案内プログラム。
  7. コンピュータを、
    あるスタート地点から目的地までの経路上に存在する複数の地点のそれぞれの景色を該経路上の順序で撮像した複数の撮像画像のそれぞれを、撮像した地点の位置を示す位置情報と、撮像した日時を示す時間情報とを対応付けて記憶する画像記憶手段から、該複数の撮像画像を取得する撮像画像取得手段、
    前記スタート地点及び前記目的地を含む地図を記憶する地図記憶手段から、前記スタート地点及び前記目的地を含む前記地図を取得する地図取得手段、
    ユーザの指示を受け付ける受付手段、
    前記時間情報に基づいて時系列順に並べられた前記複数の撮像画像のそれぞれの前記位置情報に基づいて、前記取得した地図上において、それぞれの撮像された地点を前記時系列順に結ぶことによって、前記スタート地点から前記目的地までの経路を生成する経路生成手段、
    前記取得した複数の撮像画像を、前記ユーザの指示に基づいて、前記時系列順に従って順次切り替えて表示させる目標画像表示制御手段、及び、
    前記スタート地点から前記目的地までの経路を、前記取得した地図に反映させて、前記複数の撮像画像と対応付けて表示させる地図表示制御手段、
    として機能させ
    前記スタート地点から前記目的地までの経路には、該経路上で隣り合う2つの地点を結んだ複数の部分経路が含まれており、
    前記目的地から遠い方の第1地点と前記目的地に近い方の第2地点とを結んだ前記部分経路について、前記受付手段が前記ユーザから前記第1地点に到達した旨の指示を受け付けると、前記目標画像表示制御手段が、前記地図表示制御手段が前記スタート地点から前記目的地までの経路を表示している際に、該ユーザが次に目標とすべき前記第2地点に対応する前記撮像画像を表示させる
    ための道案内プログラムを記録した情報記録媒体。
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