JP6210425B2 - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
ヘッドアップディスプレイ(Head-Up Display;HUD)装置として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。このHUD装置は、表示器と、反射鏡と、コンバイナと、を備え、表示器の表示画像を表す光(表示光)を反射鏡によりコンバイナに向け反射させ、コンバイナにより前記表示画像を虚像としてユーザに視認させるものである。このようなHUD装置は、例えば、車両のダッシュボード上に設けられており、主に運転者であるユーザに、前方風景に重ねるようにして車速、走行距離等の表示情報を視認させることができるように構成されている。
特開2001−282132号公報
特許文献1に係るHUD装置では、表示器からの表示画像をユーザに視認させるのみであるため、見た目が単調であり、商品性の向上にはなお改善の余地があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、装飾性や情報表現力に富み、商品性を向上させることが可能なヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、車両に配設され、表示画像を表す表示光を出射する表示部を備え、前記表示光をコンバイナに入射させて視認者に前記表示画像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、光源と、前記表示部と前記光源とを収納し、前記表示光を前記コンバイナに向けて出射する第一の出射口と前記光源からの光を前記コンバイナとは異なる外部部材に向けて出射する第二の出射口とを有するケース体と、を備え、前記第二の出射口は、前記光源からの光を前記外部部材としてウインドシールドあるいは前記ダッシュボードに向けて出射し、前記光源からの光は前記ウインドシールドで反射されあるいは前記ダッシュボードで反射された後前記ウインドシールドで反射され、前記コンバイナを透過して前記視認者に視認されることを特徴とする。
本発明によれば、装飾性や情報表現力に富み、商品性を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係るHUD装置の概略断面図である。 本発明の第一の変形例に係るHUD装置の概略断面図である。 本発明の第二の変形例に係るHUD装置の概略断面図である。
本発明の一実施形態に係るHUD装置を、図面を参照して説明する。
HUD装置1は、図1に示すように、ケース体10と、表示部20と、回路基板30と、反射部40と、コンバイナ50と、LED(Light Emitting Diode)60と、取付部材70と、を備える。
HUD装置1は、例えば、車両のダッシュボードD上(例えば、インストルメントパネル上方)に取り付けられる据え置き型のHUD装置として構成されている。以下の説明では、HUD装置1が表示する表示画像を視認する視認者2から見て、上方向を「上」、下方向を「下」、前方向を「前」、後ろ方向を「後」として(図1の両端矢印参照)、適宜、HUD装置を構成する各部を説明する。
ケース体10は、上ケース11と、下ケース12と、中ケース13と、を備える。上ケース11には開口部110が形成されており、この上ケース11と下ケース12とが連結することで上側開口の箱のような形状となる。この箱形状の内部に、表示部20、回路基板30、及び中ケース13が収納される。
上ケース11は、コンバイナ50が取り付けられる部分である平坦状の被取付部111を有する。被取付部111は、上ケース11の前側(図1中右側)に位置しており、例えばネジや接着剤等でコンバイナ50が取り付けられる。コンバイナ50が被取付部111に取り付けられると、コンバイナ50は、上ケース11から上方に延出するような格好となる。また、上ケース11の前側端部には、後述するLED60からの照明光L2がウインドシールドWに向けて出射される出射口(第二の出射口)112が形成されている。
下ケース12には、中ケース13が載置される。下ケース12には、反射部40の下端部に対応した形状の凹部121が形成されている。この凹部121と中ケース13の一部(後側の内側面)とによって反射部40は保持される(例えば、反射部40は、その一端が凹部121に差し込まれ、且つ、後側の面が中ケース13に粘着テープ等で固定されることで、保持されている)。また、下ケース12の下側の面には、取付部材70の後述する連結部材72に対応する突出部122が形成されている。
中ケース13は、略筒状の部材であり、その外側面の一部(図1中右側)に表示部20が配設されている。中ケース13には、表示部20の表示面を露出させる穴である出射口(第一の出射口)130が形成されている。なお、中ケース13に出射口130を覆う透明な窓部材を設けてもよい。
表示部20は、車速、走行距離等の表示情報を報知するための表示画像を表す表示光L1を出射するものであり、例えば、液晶パネルとバックライト用光源から構成される透過型液晶ディスプレイ、又は蛍光表示管や有機ELパネル、LEDディスプレイ等の自発光型ディスプレイから構成される。
回路基板30は、ガラス繊維を含む樹脂等からなる板状の基材に、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)等の記憶部とを含むマイコン、グラフィックディスプレイコントローラー(GDC)等から構成される制御部(図示せず)を実装したプリント回路板である。回路基板30は、例えば、下ケース12に図示しない取付部材により固定されており、表示部20よりも前側であって上ケース11と下ケース12の間に位置する。回路基板30と表示部20とは、FPC(Flexible Printed Circuit)3を介して導通接続されている。FPC3の一端部はコネクタCを介して回路基板30と接続されている。前記制御部は、車両ECU(Electronic Control Unit)等の外部装置(図示せず)から通信ラインにより伝送される車速やエンジン回転数等の車両の状態情報を取得し、これに応じて表示部20を駆動する(つまり、表示部20に所定の表示画像を表示させる)。また、回路基板30の上側の面上にはLED60が実装されている。
反射部40は、表示部20の表示側、即ち表示光L1の出射側に位置し、到達した表示光L1をコンバイナ50に向けて反射させる。反射部40は、例えば、アルミ蒸着された樹脂成形品からなり、表示部20からの表示光L1を効率良くコンバイナ50に反射させる曲面として構成された反射面を有する(なお、図1では、反射面を概略的に平面のように表している)。また、反射部40は、前述のように凹部121と中ケース13の一部とによって保持されることで、その反射面が表示部20の表示面と略対向するように配置されている。表示部20が出射した表示光L1は、出射口130を通過して反射部40に到達する。そして、反射部40で反射した表示光L1は、上ケース11の開口部110を通過してコンバイナ50に向かう。すなわち、出射口113は、反射部40を介して表示光Lをコンバイナ50に向けて出射する。
コンバイナ50は、曲面を有する板状の部材であり、例えば主面(反射部40の反射面と略対向する面)に半透過反射層が成膜された透明な樹脂成型品からなるハーフミラーにより構成される。コンバイナ50は、その一端側(下側の端側)からコンバイナ50の主面(反射部40の反射面と略対向する面)の面内方向以外の方向に突出する突出部51を有する。
本実施形態に係る突出部51は、図1に示すように、コンバイナ50の主面のほぼ面外方向に突出しており、具体的には、視認者2の前方(コンバイナ50に対して視認者2と反対側)に向かって突出している。突出部51は、例えば2つあり、突出部51が上ケースの被取付部111にネジや接着剤等で固定されることで、コンバイナ50は、被取付部111に取り付けられる。つまり、突出部51が、その突出する方向(つまり前方)と直交する方向から(上側から)、上ケース11の被取付部111に取り付けられることで、コンバイナ50は、被取付部111に取り付けられている。
以上のように取り付けられ、上ケース11に固定されたコンバイナ50は、その凹面50aが反射部40の反射面と略対向するようになる。コンバイナ50は、図1に示すように、反射部40で反射した後に、入射する表示光L1の光路を変更する(コンバイナ50としてハーフミラーを用いる場合は反射により表示光L1の光路を変更する)。コンバイナ50の凹面50aは、表示光L1を集光する機能を有し、光を単純反射させる場合よりも、虚像を前遠方(例えば、コンバイナ50より約1m前方)に形成することのできる曲面として構成されている。コンバイナ50は、その前方位置F1に表示画像の虚像を形成するとともに、前方からの光を透過し、これにより、HUD装置1は、虚像と前方に実際に存在する外景等の双方を、視認者2に視認させることができる。
LED60は、回路基板30の上側面に実装されるものであり、表示部20とは異なる光源として設けられるものである。LED60は、上ケース11の出射口112からHUD装置1を構成するコンバイナ50とは異なる外部部材であるウインドシールドWに向けて任意の発光色の照明光L2を出射する。LED60から発せられた照明光L2は、ウインドシールドWで反射され、コンバイナ50を透過して視認者2に視認される。したがって、ウインドシールドWは、表示画像とは別の虚像をコンバイナ50による表示画像の虚像の形成位置である前方位置F1とは奥行きの異なる前方位置F2(図1中では前方位置F1よりも後(視認者2)側)に形成する。照明光L2による虚像は表示画像の虚像と奥行きが異なるため、立体的な表示が可能となる。これによって、外部部材であるウインドシールドWを利用して、照明光L2による虚像で装飾性を高める、あるいは表示画像とは別の情報(例えば警告情報)を視認者2に提供することができる。なお、照明光L2による虚像を表示画像の虚像と重ねて表示させ、表示画像を着色するものであってもよい。また、上ケース11の出射口112に、平板状部材からなり操作スイッチ等の操作に基づいて任意に上下方向及び/あるいは左右方向に回転可能に設けられてLED60からの照明光L2の出射角度(向き)を調整可能な角度調整部を設けても良い。また、出射口112に、拡散部材を設けても良い。また、LED60は、発光波長、すなわち発光色を任意に変更可能なものであっても良い。
取付部材70は、HUD装置1を車両のダッシュボードD上に取り付けるものであり、台座71と、連結部材72と、固定部材73と、を備える。取付部材70によって、下ケース12とダッシュボードDとの間には所定の空間が設けられる。
台座71は、例えば金属板から形成されており、略矩形の平板に2つの差込リブ711が立設されて形成されている(図1では1つの差込リブ711が図示されている)。2つの差込リブ711のそれぞれには、後述するピンボルト4が挿通されるボルト孔(図示せず)が形成されている。台座71は、両面テープなどのシート状の接着部材(図示せず)を介して車両のダッシュボードと接合し、HUD装置1をダッシュボードD上に配置する。
連結部材72は、例えば硬質合成樹脂から形成され、略矩形の平板部721と、平板部721の前側(図1中右側)の端部に連続して形成され、内部にピンボルト4とこのピンボルト4と螺合されるナット(図示せず)とを収容する空間が形成されたスリーブ部722と、から形成されている。平板部721には、平面中央のやや後側寄りに下ケース12の突出部122に対応して孔部(図示せず)が形成されており、この孔部に突出部122が嵌入されることで、連結部材72が下ケース12の下面に突出部122を中心として左右方向に回転可能に取り付けられる。また、スリーブ部722には、台座71に設けられた差込リブ711を挿入する差込スリット(図示せず)が形成されている。差込リブ711を前記差込スリットに挿入した後、ピンボルト4をスリーブ部722に挿入して前記ナットと螺合することによって、連結部材72がピンボルト4を中心として上下方向に回転移動可能に台座71に取り付けられる。
固定部材73は、例えば硬質合成樹脂から形成され、略円板状であり、下ケース12の突出部122及び連結部材72の平板部721の下側に配設され、突出部122及び平板部721を下方から支持する。固定部材73は、例えば図示しないネジによって突出部122及び連結部材72を支持した状態で固定されている。固定部材73は、突出部122及び連結部材72を支持することによって連結部材72が配置位置から外れることを防止する。
以上の構成からなるHUD装置1は、表示画像を表す表示光L1を出射する表示部20を備え、表示光L1をコンバイナ50に入射させて視認者2に前記表示画像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、LED60と、表示部20とLED60とを収納し、表示光L1をコンバイナ50に向けて出射する第一の出射口130とLED60からの照明光L2をコンバイナ50とは異なるウインドシールドWに向けて出射する第二の出射口112とを有するケース体10と、を備えてなることを特徴とする。
これによれば、第二の出射口112から出射される照明光L2によって、装飾性あるいは情報表現力を高め、商品性を向上させることができる。また、表示画像自体を加飾する場合と比較して、表示部20を大型化する必要はなく、描画プログラムを複雑化させることもないので、製品コストを抑えて商品性を向上させることができる。
また、第二の出射口112に、LED60からの照明光L2の出射角度を調整する角度調整部を設けてなることを特徴とする。
これによれば、照明光L2による虚像の形成位置を任意に変更させることができ、商品性を向上させることができる。
また、第二の出射口112に、LED60からの照明光L2を拡散させる拡散部材が設けられてなることを特徴とする。
これによれば、LED60からの照明光L2を拡散させて均一に外部部材に出射することができる。
次に、変形例に係るHUD装置について、図2及び図3を用いて説明する。なお、前述の実施形態と同一あるいは相当箇所には同一の符号を付してその詳細は省略する。
第一の変形例に係るHUD装置101は、図2に示すように、回路基板30の下側面にLED60を実装し、下ケース12の前側端部(図2中右端部)にLED60からの照明光L2をコンバイナ50とは異なる外部部材としてダッシュボードDに向けて出射する出射口(第二の出射口)113を形成してなる。
LED60からの照明光L2は、ダッシュボードDで反射された後、ウインドシールドWで反射されてコンバイナ50を透過して視認者2に視認される。したがって、ウインドシールドWは、表示画像とは別の虚像をコンバイナ50による表示画像の虚像の形成位置である前方位置F1とは奥行きの異なる前方位置F2(図2中では前方位置F1よりも後(視認者2)側)に形成する。照明光L2による虚像は表示画像の虚像と奥行きが異なるため、立体的な表示が可能となる。また、ダッシュボードDの照明光L2が照射された個所が照明される格好となる。これによって、外部部材であるダッシュボードD及びウインドシールドWを利用して、照明光L2で装飾性を高める、あるいは表示画像とは別の情報(例えば警告情報)を視認者2に提供することができる。例えば、ダッシュボードDは、装飾として常時照明される他、警告情報の報知として照明されてもよい。
第一の変形例に係るHUD装置101は、車両のダッシュボードD上に配設されるヘッドアップディスプレイ装置であって、第二の出射口113は、LED60からの照明光L2を外部部材としてダッシュボードDに向けて出射することを特徴とする。
かかる構成によっても、第二の出射口113から出射される照明光L2によって、装飾性あるいは情報表現力を高め、商品性を向上させることができる。また、表示画像自体を加飾する場合と比較して、表示部20を大型化する必要はなく、描画プログラムを複雑化させることもないので、製品コストを抑えて商品性を向上させることができる。なお、照明光L2がダッシュボードDに照射されるのみ、すなわちダッシュボードDを照明するのみであって、ウインドシールドWに反射されない構成であっても良い。
第二の変形例に係るHUD装置201は、図3に示すように、下ケース12の後側端部(図3中左端部)に表示部20の表示光L1の一部をコンバイナ50とは異なる外部部材としてダッシュボードDに向けて出射する出射口(第二の出射口)114を形成してなる。すなわち、表示部20が本発明の光源を兼ね、光源からの光は表示光L1の一部となる。
表示部20からの表示光L1の一部(図3中の下側に向けられる光)は、ダッシュボードDで反射された後、視認者2に視認される。したがって、ダッシュボードDの表示光L1の一部が照射された個所が照明される格好となる。これによって、外部部材であるダッシュボードDを利用して、表示光L1の一部によって装飾性を高める、あるいは表示画像とは別の情報(例えば警告情報)を視認者2に提供することができる。例えば、ダッシュボードDは、装飾として常時照明される他、前述の角度調整部を設ける等して警告情報の報知として照明されてもよい。
第二の変形例に係るHUD装置201は、表示部20は光源を兼ね、光源からの光は表示光L1の一部であることを特徴とする。また、HUD装置201は、車両のダッシュボードD上に配設されるヘッドアップディスプレイ装置であって、第二の出射口114は、表示部20からの表示光L1の一部を外部部材としてダッシュボードDに向けて出射されることを特徴とする。
かかる構成によっても、第二の出射口114から出射される表示光L1の一部によって、装飾性あるいは情報表現力を高め、商品性を向上させることができる。また、表示画像自体を加飾する場合と比較して、表示部20を大型化する必要はなく、描画プログラムを複雑化させることもないので、製品コストを抑えて商品性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態及び図面によって限定されるものではない。上記実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。
例えば、発光色の異なる光源を複数設け、それぞれの光源に対応する異なる第二の出射口から発光色の異なる光を出射するようにしてもよい。これによれば、さらに装飾性を高める、あるいは複数の情報を表現して情報表現力を向上させることができる。
以上の説明では、表示部20からの表示光L1を、反射部40で反射させ、コンバイナ50に到達させる例を示したが、これに限られない。表示部が表示光を直接コンバイナに向けて出射するようにHUD装置を構成してもよい。この場合、表示部とコンバイナとは略対向するように設けられ、反射部40は、不要である。
以上の説明では、HUD装置1(ないし101,201)を設置する乗り物の一例を車両としたが、これに限られない。HUD装置1(ないし101,201)を船舶、航空機等のその他の乗り物の運転席付近に設置することもできる。
また、以上では、HUD装置1(ないし101,201)を据え置き型のものとして説明したが、HUD装置1(ないし101,201)は、例えば、車両のダッシュボードDと一体的に構成されるものであってもよい。
以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
1、101、201 HUD装置
2 視認者
10 ケース体
11 上ケース
112 出射口(第二の出射口)
113 出射口(第二の出射口)
114 出射口(第二の出射口)
12 下ケース
13 中ケース
130 出射口(第一の出射口)
20 表示部
30 回路基板
40 反射部
50 コンバイナ
60 LED(光源)
70 取付部材
D ダッシュボード
W ウインドシールド

Claims (5)

  1. 車両に配設され、表示画像を表す表示光を出射する表示部を備え、前記表示光をコンバイナに入射させて視認者に前記表示画像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、
    光源と、前記表示部と前記光源とを収納し、前記表示光を前記コンバイナに向けて出射する第一の出射口と前記光源からの光を前記コンバイナとは異なる外部部材に向けて出射する第二の出射口とを有するケース体と、を備え、
    前記第二の出射口は、前記光源からの光を前記外部部材としてウインドシールドあるいはダッシュボードに向けて出射し、
    前記光源からの光は前記ウインドシールドで反射されあるいは前記ダッシュボードで反射された後前記ウインドシールドで反射され、前記コンバイナを透過して前記視認者に視認されることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 車両のダッシュボード上に配設され、表示画像を表す表示光を出射する表示部を備え、前記表示光をコンバイナに入射させて視認者に前記表示画像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、
    光源と、前記表示部と前記光源とを収納し、前記表示光を前記コンバイナに向けて出射する第一の出射口と前記光源からの光を前記コンバイナとは異なる外部部材に向けて出射する第二の出射口とを有するケース体と、を備え、
    前記第二の出射口は、前記光源からの光を前記外部部材として前記ダッシュボードに向けて出射し、
    前記光源からの光が前記ダッシュボードで反射されて前記視認者に視認されることで前記ダッシュボードのうち前記光源からの光が照射された個所が照明されることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記第二の出射口に、前記光源からの光の出射角度を調整する角度調整部を設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記第二の出射口に、前記光源からの光を拡散させる拡散部材を設けてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記表示部は前記光源を兼ね、前記光源からの光は前記表示光の一部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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