JP6208425B2 - 陶器製便器本体 - Google Patents
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Description
この便鉢部の上端縁から横方向に拡がった上面部、
及び、この上面部の前側と左右側の縁部に連続して下方に延びて前記便鉢部を包囲しており、設置時に下端面を床面上に載置する外周壁部を一体に形成した陶器製便器本体であって、
前記外周壁部は左右壁部及び後壁部を有しており、
平面視で少なくとも二方向に位置する前記外周壁部の内面同士を連結するように横方向に拡がり、前記左右壁部と前記後壁部に左右方向と後方向を囲まれて上方に開口した上側空間部と、前記左右壁部と前記後壁部に左右方向と後方向を囲まれて下方に開口した下側空間部とが上下に設けられ、前記上側空間部内及び前記下側空間部内に収納した便器洗浄装置を連結するための貫通孔が形成されている支持壁部を備えていることを特徴とする。
この便鉢部の上端縁から横方向に拡がった上面部、
及び、この上面部の前側と左右側の縁部に連続して下方に延びて前記便鉢部を包囲しており、設置時に下端面を床面上に載置する外周壁部を一体に形成した陶器製便器本体であって、
平面視で少なくとも二方向に位置する前記外周壁部の内面同士を連結するように、中央部で横方向に拡がった一重構造の第1壁部と、この第1壁部の外縁部に連続して横方向に拡がっており、上下に位置する上壁部と下壁部とを有した二重構造であり、外縁部が前記外周壁部に連続した第2壁部とを有した支持壁部を備えており、
前記上壁部と前記下壁部は略水平方向に延びた水平壁部を夫々設けており、前記上壁部の水平壁部の外縁部から上方に屈曲する第1角部と前記下壁部の水平壁部の外縁部から下方に屈曲する第2角部の一方を他方に比べて外側に形成したことを特徴とする。この場合、支持壁部より上方に形成した空間部、又は下方に形成した空間部の一方を広くしつつ、支持壁部の強度を確保することができる。
この便鉢部の上端縁から横方向に拡がった上面部、
及び、この上面部の前側と左右側の縁部に連続して下方に延びて前記便鉢部を包囲しており、設置時に下端面を床面上に載置する外周壁部を一体に形成した陶器製便器本体であって、
平面視で少なくとも二方向に位置する前記外周壁部の内面同士を連結するように、中央部で横方向に拡がった一重構造の第1壁部と、この第1壁部の外縁部に連続して横方向に拡がっており、上下に位置する上壁部と下壁部とを有した二重構造であり、外縁部が前記外周壁部に連続した第2壁部とを有した支持壁部を備えており、
前記第1壁部と前記第2壁部との境界部に上下方向に貫通しており、内周面の一部を前記第2壁部の側面が形成した貫通孔を有していることを特徴とする。この場合、この陶器製便器本体は、支持壁部に貫通孔を形成しても、支持壁部の強度が低下せず、外周壁部を支持することができる。また、この便器本体は、外周壁部に囲まれており、支持壁部の上下に設けた夫々の空間内に便器洗浄装置等を収納することができ、上下の空間部に収納した部品を貫通孔を通じて連結することができる。このため、この陶器製便器本体は支持壁部の上下に設けた空間部を有効に利用することができる。
実施例の陶器製便器本体は、陶器製であり、図1〜図3に示すように、便鉢部10、便器排水管部20、上面部30、外周壁部40を一体に形成している。便器排水管部20は、第1下降流路21と、上昇流路22と、第2下降流路23とを有している。つまり、便器排水管部20は、第1下降流路21と、上昇流路22と、第2下降流路23とを一体的に形成している。第1下降流路21は、便鉢部10の下部に連続し、後方に向けて斜め下方に傾斜している。上昇流路22は、第1下降流路21の下流端部に連続し、後方に向けて斜め上方に傾斜している。第1下降流路21と上昇流路22との境界部は、緩やかに湾曲しており、連続的に変化する流路で形成されている。第2下降流路23は、上昇流路22の下流端部に連続し、略鉛直方向に延びている。上昇流路22と第2下降流路23との境界部は、急激に湾曲しており、連続的に変化する流路で形成されている。第2下降流路23の下流端は鉛直下方に開口している。
(1)実施例では、下壁部が鉛直壁部を有したが、上壁部が鉛直壁部を有してもよい。また、下壁部及び上壁部に鉛直壁部を設けなくてもよい。
(2)実施例では、第1壁部の上面と第2壁部の上壁部の上面とを面一に連続して形成したが、第1壁部の上面と第2壁部の上壁部の上面とを面一にしなくてもよい。
(3)実施例では、第1角部を第2角部より外側に形成したが、第2角部を第1角部より外側に形成してもよい。
30…上面部
40…外周壁部
60…支持壁部
61…第1壁部
62…第2壁部
63…上壁部
64…下壁部
70…貫通孔
65A、65B…鉛直壁部(65A…第1鉛直壁部、65B…第2鉛直壁部)
66A、66B…水平壁部(66A…第1水平壁部、66B…第2水平壁部)
C1…第1角部
C2…第2角部
Claims (4)
- 便鉢部、
この便鉢部の上端縁から横方向に拡がった上面部、
及び、この上面部の前側と左右側の縁部に連続して下方に延びて前記便鉢部を包囲しており、設置時に下端面を床面上に載置する外周壁部を一体に形成した陶器製便器本体であって、
前記外周壁部は左右壁部及び後壁部を有しており、
平面視で少なくとも二方向に位置する前記外周壁部の内面同士を連結するように横方向に拡がり、前記左右壁部と前記後壁部に左右方向と後方向を囲まれて上方に開口した上側空間部と、前記左右壁部と前記後壁部に左右方向と後方向を囲まれて下方に開口した下側空間部とが上下に設けられ、前記上側空間部内及び前記下側空間部内に収納した便器洗浄装置を連結するための貫通孔が形成されている支持壁部を備えていることを特徴とする陶器製便器本体。 - 前記支持壁部は、
中央部で横方向に拡がった一重構造の第1壁部と、
この第1壁部の外縁部に連続して横方向に拡がっており、上下に位置する上壁部と下壁部とを有した二重構造であり、外縁部が前記左右壁部及び前記後壁部に連続した第2壁部とを有していることを特徴とする請求項1記載の陶器製便器本体。 - 便鉢部、
この便鉢部の上端縁から横方向に拡がった上面部、
及び、この上面部の前側と左右側の縁部に連続して下方に延びて前記便鉢部を包囲しており、設置時に下端面を床面上に載置する外周壁部を一体に形成した陶器製便器本体であって、
平面視で少なくとも二方向に位置する前記外周壁部の内面同士を連結するように、中央部で横方向に拡がった一重構造の第1壁部と、この第1壁部の外縁部に連続して横方向に拡がっており、上下に位置する上壁部と下壁部とを有した二重構造であり、外縁部が前記外周壁部に連続した第2壁部とを有した支持壁部を備えており、
前記上壁部と前記下壁部は略水平方向に延びた水平壁部を夫々設けており、前記上壁部の水平壁部の外縁部から上方に屈曲する第1角部と前記下壁部の水平壁部の外縁部から下方に屈曲する第2角部の一方を他方に比べて外側に形成したことを特徴とする陶器製便器本体。 - 便鉢部、
この便鉢部の上端縁から横方向に拡がった上面部、
及び、この上面部の前側と左右側の縁部に連続して下方に延びて前記便鉢部を包囲しており、設置時に下端面を床面上に載置する外周壁部を一体に形成した陶器製便器本体であって、
平面視で少なくとも二方向に位置する前記外周壁部の内面同士を連結するように、中央部で横方向に拡がった一重構造の第1壁部と、この第1壁部の外縁部に連続して横方向に拡がっており、上下に位置する上壁部と下壁部とを有した二重構造であり、外縁部が前記外周壁部に連続した第2壁部とを有した支持壁部を備えており、
前記第1壁部と前記第2壁部との境界部に上下方向に貫通しており、内周面の一部を前記第2壁部の側面が形成した貫通孔を有していることを特徴とする陶器製便器本体。
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