JP6205861B2 - 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
二つ以上のアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という。)が連携して、ユーザに対してサービスを提供するシステム形態が有る。例えば、クライアント・サーバシステムにおいては、クライアント側のアプリケーションと、サーバ側のアプリケーションとの連携によって、サービスが提供される。また、GUI(Graphical User Interface)等のユーザインタフェースを担うアプリケーションと、業務ロジックを担うアプリケーションとの連携によって、サービスが提供される場合も有る。基本的に、連携されるアプリケーションの一方(以下、「UIアプリ」という。)は、ユーザによって直接操作され、他方(以下、「ロジックアプリ」という。)は、バックグラウンドにおいて処理を実行する。
上記のようなシステム形態において、ロジックアプリが、何らかの原因により、異常終了することが有る。この場合、UIアプリは、連携相手を失い、正常な処理を継続できなくなるため、終了することになる。但し、UIアプリが、突然、終了してしまっては、ユーザに対して不親切である。
そこで、ロジックアプリに異常が発生したことを示す画面を表示することが考えられる。このような画面は、複数のUIアプリにとって、共通の画面であるため、OS(Operating System)やアプリケーションプラットフォーム等、アプリケーションに対して実行環境を提供するシステム(以下、単に「システム」という。)によって表示されれば、アプリケーションの開発工数を低減することができる。
但し、システムには、複数のアプリケーションや、他のプログラム等が依存するため、システムの改変は、一般的に影響範囲が広い。したがって、例えば、新たな画面の追加等に応じて、システムの改変が要求されるような機構は、望ましい機構であるとは言い難い。
一方で、アプリケーションごとに、上記のような画面の実装が必要とされる場合、アプリケーションの開発工数の増加、画面の統一性の欠如、ユーザが操作する画面の提供の遅れ等の影響が出るといった問題が発生する可能性が有る。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、複数のアプリケーションにおいて共通する画面に関する新規な表示機構を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、情報処理システムは、ユーザによって操作される第一のアプリケーションプログラムと連携する第二のアプリケーションプログラムの終了を検知する検知部と、前記第一のアプリケーションプログラムに対し、該終了を通知して、前記第一のアプリケーションプログラムを終了させる通知部と、第三のアプリケーションプログラムに対し、前記第二のアプリケーションプログラムの終了に関する情報の表示を要求する要求部とを有する。
複数のアプリケーションにおいて共通する画面に関する新規な表示機構を提供することができる。
本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理システムのソフトウェア構成例を示す図である。 UIアプリ及びエラー制御アプリの機能構成例を示す図である。 情報処理システムが実行する処理手順の第一の例を説明するためのシーケンス図である。 情報処理システムが実行する処理手順の第二の例を説明するためのシーケンス図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示される情報処理システム1において、機器20は、情報処理装置10と通信可能に接続される。機器20と情報処理装置10との通信は、例えば、USB(Universal Serial Bus)、近距離無線通信、又はLAN(有線又は無線の別は問わない)等のネットワークを介して行われる。
機器20は、画像形成装置、プロジェクタ、テレビ会議システム、又はデジタルカメラ等、操作パネルを有する機器である。
情報処理装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット型端末等、単独で完結した情報処理を実行可能な電子装置である。本実施の形態において、情報処理装置10は、機器20の操作部(操作パネル)として機能する。情報処理装置10は、例えば、機器20の所定の位置(例えば、操作パネルが配置される位置)に固定されて設置される。したがって、情報処理装置10及び機器20とは、一台の装置として把握されてもよい。または、情報処理装置10は、機器20から取り外し可能(分離可能)であってもよい。情報処理装置10が取り外された状態において、情報処理装置10は、無線通信等を介して、機器20の操作部として機能可能であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態における情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。図2において、情報処理装置10は、CPU101、メモリ102、補助記憶装置103、タッチパネル104、無線通信装置105、及び機器インタフェース106等を有する。
補助記憶装置103は、情報処理装置10にインストールされたプログラム等を記憶する。メモリ102は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置103からプログラムを読み出して記憶する。CPU101は、メモリ102に記憶されたプログラムに従って情報処理装置10に係る機能を実現する。
タッチパネル104は、入力機能と表示機能との双方を備えた電子部品であり、情報の表示や、ユーザからの入力の受け付け等を行う。タッチパネル104は、表示装置111及び入力装置112等を含む。
表示装置111は、液晶ディスプレイ等であり、タッチパネル104の表示機能を担う。入力装置112は、表示装置111に対する接触物の接触を検出するセンサを含む電子部品である。接触物の接触の検出方式は、静電方式、抵抗膜方式、又は光学方式等、公知の方式のいずれであってもよい。なお、接触物とは、タッチパネル104の接触面(表面)に接触する物体をいう。斯かる物体の一例として、ユーザの指や専用又は一般のペン等が挙げられる。
無線通信装置105は、無線LAN(Local Area Network)又は移動体通信網等における通信を行うために必要とされるアンテナ等の電子部品である。機器インタフェース106は、機器20と通信するためのインタフェースである。
図3は、本発明の実施の形態における情報処理システムのソフトウェア構成例を示す図である。図3において、機器20は、機器プラットフォーム21、及び機器プラットフォーム21上で動作する一以上の機器アプリ22等を有する。これらは、機器20のCPUに所定の処理を実行させるプログラムである。
機器プラットフォーム21は、機器アプリ22の実行環境を提供する。機器プラットフォーム21は、機器アプリ22の起動及び停止の制御や、複数の機器アプリ22に共通の機能の実行等を行う。当該共通の機能は、例えば、機器プラットフォーム21が有するAPI(Application Program Interface)を介して、各機器アプリ22から利用される。機器プラットフォーム21の一例として、OS(Operating System)が挙げられる。また、OS及びJava(登録商標)仮想マシン等の機器アプリ22プラットフォーム等が、機器プラットフォーム21を構成してもよい。
機器アプリ22は、機器20を制御して、機器20にジョブを実行させるアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という。)である。図3において、機器アプリ22A及び機器アプリ22Bが、機器アプリ22の一例として示されている。本実施の形態において、機器アプリ22A及び機器アプリ22Bのそれぞれの機能は、特定のものに限定されない。
一方、情報処理装置10は、パネルプラットフォーム11、及びパネルプラットフォーム11上で動作する複数のアプリケーション等を有する。これらは、CPU101に所定の処理を実行させるプログラムである。
パネルプラットフォーム11は、アプリケーションの実行環境を提供する。パネルプラットフォーム11は、アプリケーションの起動及び停止の制御や、複数のアプリケーションに共通の機能の実行等を行う。当該共通の機能は、例えば、パネルプラットフォーム11が有するAPIを介して、各アプリケーションから利用される。パネルプラットフォーム11は、また、情報処理装置10へのユーザのログインの制御を行ってもよい。なお、パネルプラットフォーム11の一例として、OS(Operating System)が挙げられる。また、OS及びJava(登録商標)仮想マシン等のアプリケーションプラットフォーム等が、パネルプラットフォーム11を構成してもよい。
本実施の形態において、情報処理装置10のアプリケーションは、その役割に応じて、UIアプリ12及びサービスアプリ13に分類される。UIアプリ12は、機器アプリ22と連携し、連携相手の機器アプリ22に関する画面等のユーザインタフェースの提供を責務とするアプリケーションである。すなわち、UIアプリ12は、ユーザから直接利用されるアプリケーションである。図3において、UIアプリ12A及びUIアプリ12Bが、UIアプリ12の一例として示されている。本実施の形態において、UIアプリ12と機器アプリ22とは一対一に対応する。UIアプリ12Aは、機器アプリ22Aと連携するUIアプリ12である。UIアプリ12Bは、機器アプリ22Bと連携するUIアプリ12である。
サービスアプリ13は、各UIアプリ12から共通に利用されるサービスを提供するアプリケーションである。図3において、共通画面アプリ13a及びエラー制御アプリ13bが、サービスアプリ13の一例として示されている。共通画面アプリ13aは、各UIアプリ12に対して共通の画面(以下、「共通画面」という。)の表示を実行するサービスアプリ13である。斯かる共通画面の一例として、機器アプリ22側における異常に関する情報を表示する画面が挙げられる。エラー制御アプリ13bの機能については、後述される。
各UIアプリ12及びエラー制御アプリ13bの詳細について説明する。図4は、UIアプリ及びエラー制御アプリの機能構成例を示す図である。
図4に示されるように、UIアプリ12A及びUIアプリ12B等の各UIアプリ12は、メイン部121及びアプリテンプレート122等を有する。メイン部121は、当該UIアプリ12に固有の処理が実行された部分である。すなわち、メイン部121は、当該UIアプリ12の本来の機能を実現する部分である。
アプリテンプレート122は、各UIアプリ12に共通の部分であって、予め雛型化されて実装されている部分である。例えば、各UIアプリ12の開発者には、アプリテンプレート122のソースコードが配布されてもよいし、当該ソースコードがコンパイルされたオブジェクトコードが配布されてもよい。ソースコードが配布される場合、情報処理装置10は、当該ソースコードの改竄の有無をチェックする機構が設けられることが望ましい。
アプリテンプレート122は、固定部1221及び変更部1222を含む。固定部1221は、各UIアプリ12が有しているべき、外部(例えば、サービスアプリ13)から呼び出し可能なインタフェースと、当該インタフェースに対する固定的な実装とを含む。固定的な実装とは、書き換えが禁止されている実装をいう。したがって、固定部1221は、複数のUIアプリ12において共通の実装であるといえる。本実施の形態において、固定部1221は、連携相手の機器アプリ22の終了の通知を受け付けるインタフェースと、当該通知に応じた終了化処理の実装とを含む。変更部1222は、固定部1221の一部をカスタマイズするための機構を提供する部分である。したがって、変更部1222において、固定部1221が実行する終了化処理に関して、UIアプリ12ごとに固有の変更を行うことができる。但し、変更部1222によってカスタマイズ可能な範囲は限られている。例えば、固定部1221に実装されている処理のうち、各UIアプリ12が必ず実行すべき処理を変更部1222において取り消すことはできない。基本的に、変更部1222においては、固定部1221が実行する終了化処理に対して、新たな処理の追加が行われる。例えば、特定のUIアプリ12に固有の作業用ファイルの削除処理等が、変更部1222におけるカスタマイズの一例として挙げられる。
UIアプリ12の実装に、オブジェクト指向プログラミングが利用される場合、変更部1222は、固定部1221のサブクラスであってもよい。この場合、サブクラス内において、終了化処理のカスタマイズが行われる。または、変更部1222は、固定部1221が、所定のタイミングで呼び出しを予定している所定の関数であってもよい。この場合、所定の関数内において、固定部1221が表示させる画面のカスタマイズ処理が行われる。または、変更部1222は、固定部1221が所定のタイミングで読み込むスクリプトファイルであってもよい。この場合、スクリプトファイル内に、固定部1221が表示させる画面のカスタマイズ処理を示すスクリプトが記述される。固定部1221は、当該スクリプトを解釈して、当該スクリプトに定義された処理を、終了化処理において実行する。または、変更部1222は、固定部1221が読み込む設定ファイルであってもよい。この場合、設定ファイル内には、例えば、削除されるべきファイル名の一覧等が設定される固定部1221は、当該設定ファイルに記述されたファイル名に係るファイルの削除を実行する。
一方、エラー制御アプリ13bは、検知部131、通知部132、及び要求部133等を含む。検知部131は、機器アプリ22の終了を検知する。検知対象は、異常による終了に限定されてもよい。通知部132は、検知部131によって終了が検知された機器アプリ22に連携する又は対応するUIアプリ12に対して、当該機器アプリ22の終了を通知する。機器アプリ22とUIアプリ12との対応関係は、対応情報記憶部14を参照して特定可能である。対応情報記憶部14は、相互に連携する機器アプリ22の識別情報とUIアプリ12の識別情報とを対応付けて記憶する。対応情報記憶部14は、例えば、補助記憶装置103又はメモリ102等を用いて実現可能である。なお、機器アプリ22の識別情報及びUIアプリ12の識別情報を、以下「アプリID」という。要求部133は、検知部131による機器アプリ22の終了の検知に応じ、共通画面アプリ13aに対し、機器アプリ22の終了に関する情報を示す画面の表示を要求する。
以下、情報処理システム1において実行される処理手順について説明する。図5は、情報処理システムが実行する処理手順の第一の例を説明するためのシーケンス図である。図5の初期状態は、機器アプリ22A及びUIアプリ12Aがそれぞれ起動され、機器アプリ22AとUIアプリ12Aとの連携によって、ユーザから要求された処理の実行が開始された状態であるとする。
処理の実行中に、異常が発生し、機器アプリ22Aが終了すると(S101)、機器プラットフォーム21は、機器アプリ22AのアプリIDを指定して、エラー制御アプリ13bに対して、機器アプリ22Aの異常終了の通知を送信する(S102)。当該通知に応じて、エラー制御アプリ13bの検知部131は、機器アプリ22Aの終了を検知する。なお、当該通知には、異常終了の原因(例えば、エラーコード等)を示す情報が含まれていてもよい。また、異常終了の通知は、機器プラットフォーム21からパネルプラットフォーム11に送信され、パネルプラットフォーム11によって、エラー制御アプリ13bに対して伝達されてもよい。
続いて、エラー制御アプリ13bの通知部132は、異常終了の通知に指定されたアプリIDに対応する、UIアプリ12のアプリIDを、対応情報記憶部14を参照して特定する(S103)。ここでは、UIアプリ12AのアプリIDが特定される。そこで、通知部132は、UIアプリ12Aに対して、機器アプリ22Aの異常終了の通知を送信する(S104)。各アプリケーション間の通信については、プロセス間通信、イベント、又はシグナル等、公知の技術を利用して実現可能である。
UIアプリ12Aの固定部1221は、当該通知に応じ、終了化処理を開始する。終了化処理の過程において、固定部1221は、変更部1222を利用してカスタム処理を実現する(S105)。カスタム処理とは、UIアプリ12Aに固有の終了化処理である。カスタム処理が終了すると(S106)、固定部1221は、UIアプリ12Aのプロセス又はスレッドを終了させる(S107)。
UIアプリ12Aの終了イベントが、エラー制御アプリ13bによって検知されると(S108)、エラー制御アプリ13bの要求部133は、共通画面アプリ13aに対し、機器アプリ22の異常終了を示すエラー情報の出力を要求する(S109)。当該要求には、異常終了の通知に含まれている、異常終了の原因を示す情報が含まれてもよい。
共通画面アプリ13aは、当該要求に応じ、エラー情報を示すエラー画面を表示させる(S110)。エラー画面には、機器アプリ22Aが異常終了したことや、異常終了の原因等が表示されてもよい。
図5において説明した処理手順は、図6に示されるような処理手順によって置き換えられてもよい。図6は、情報処理システムが実行する処理手順の第二の例を説明するためのシーケンス図である。図6中、図5と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は適宜省略する。
図6では、エラー制御アプリ13bの要求部133が、UIアプリ12Aの終了を待たずに、共通画面アプリ13aに対してエラー情報の出力を要求する点が、図5と異なる。すなわち、UIアプリ12Aの終了と、エラー情報の出力とは同期せずに実行される。このような手順においても、ユーザに対して、UIアプリ12Aが終了した原因である、機器アプリ22Aの終了を通知することができる。
上述したように、本実施の形態によれば、機器アプリ22が終了した場合に、当該終了を示す画面の表示は、共通画面アプリ13aによって一元的に行われる。したがって、各UIアプリ12において、斯かる画面を表示するための実装が行われる必要性の低減や、画面の統一性の確保等を期待することができる。また、パネルプラットフォーム11等、複数のプログラムが依存する部分において、斯かる画面を表示するための実装が行われる必要性を低減することができる。また、画面の表示処理が各UIアプリ12に実装される場合に比べて、メモリの使用量の低減を期待することもできる。
また、機器アプリ22が終了した場合に、当該機器アプリ22と連携するUIアプリ12が実行すべき処理は、アプリテンプレート122の固定部1221において予め実装されている。したがって、UIアプリ12の開発工数の低減を期待することができる。また、機器アプリ22が終了した場合の、各UIアプリ12の振る舞いに関する統一性を確保することもできる。
なお、各UIアプリ12の固定部1221は、必ずしもアプリテンプレート122といった形態で配布されなくてもよい。例えば、各UIアプリ12が実装すべきインタフェースが規定され、固定部1221に相当する部分の実装は、各UIアプリ12の開発者に委ねられてもよい。この場合、当該インタフェースに対する実装の自由度は高くなるため、変更部1222は必ずしも必要ではない。
また、本実施の形態は、相互にネットワークを介して接続されるコンピュータ間において、一方のコンピュータにおいて動作するアプリケーションと、当該アプリケーションと連携し、他方のコンピュータにおいて動作するアプリケーションとを含むシステムに対して適用されてもよい。
なお、本実施の形態において、UIアプリ12は、第一のアプリケーションプログラムの一例である。機器アプリ22は、第二のアプリケーションプログラムの一例である。画面表示アプリは、第三のアプリケーションプログラムの一例である。固定部1221は、共通部の一例である。変更部1222は、固有部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
11 パネルプラットフォーム
12 UIアプリ
12A UIアプリ
12B UIアプリ
13 サービスアプリ
13a 共通画面アプリ
13b エラー制御アプリ
14 対応情報記憶部
20 機器
21 機器プラットフォーム
22 機器アプリ
22A 機器アプリ
22B 機器アプリ
101 CPU
102 メモリ
103 補助記憶装置
104 タッチパネル
105 無線通信装置
106 機器インタフェース
111 表示装置
112 入力装置
121 メイン部
122 アプリテンプレート
131 検知部
132 通知部
133 要求部
1221 固定部
1222 変更部
特開2011−103572号公報

Claims (6)

  1. 情報処理システムであって、
    ユーザによって操作される第一のアプリケーションプログラムと連携する第二のアプリケーションプログラムの終了を検知する検知部と、
    前記第一のアプリケーションプログラムに対し、該終了を通知して、前記第一のアプリケーションプログラムを終了させる通知部と、
    第三のアプリケーションプログラムに対し、前記第二のアプリケーションプログラムの終了に関する情報の表示を要求する要求部とを有し、
    前記第一のアプリケーションプログラムは、複数の前記第一のアプリケーションプログラムに対して共通に実装される共通部を含み、
    前記通知部は、前記第一のアプリケーションプログラムの前記共通部に対して、前記第二のアプリケーションプログラムの終了を通知し、
    前記共通部は、前記通知部からの通知に応じ、前記第一のアプリケーションプログラムの終了を当該情報処理システムに実行させる情報処理システム。
  2. 前記第一のアプリケーションプログラムは、前記共通部の一部に対して前記第一のアプリケーションプログラムごとに固有の変更を行う固有部を含み、
    前記固有部は、前記共通部が前記第一のアプリケーションプログラムの終了を当該情報処理システムに実行させる前に、当該第一のアプリケーションプログラムに固有の処理を、当該情報処理システムに実行させる請求項1記載の情報処理システム。
  3. ユーザによって操作される第一のアプリケーションプログラムと連携する第二のアプリケーションプログラムの終了を検知する検知手順と、
    前記第一のアプリケーションプログラムに対し、該終了を通知して、前記第一のアプリケーションプログラムを終了させる通知手順と、
    第三のアプリケーションプログラムに対し、前記第二のアプリケーションプログラムの終了に関する情報の表示を要求する要求手順とを情報処理システムが実行し、
    前記第一のアプリケーションプログラムは、複数の前記第一のアプリケーションプログラムに対して共通に実装される共通部を含み、
    前記通知手順は、前記第一のアプリケーションプログラムの前記共通部に対して、前記第二のアプリケーションプログラムの終了を通知し、
    前記共通部は、前記通知手順における通知に応じ、前記第一のアプリケーションプログラムの終了を当該情報処理システムに実行させる情報処理方法。
  4. 前記第一のアプリケーションプログラムは、前記共通部の一部に対して前記第一のアプリケーションプログラムごとに固有の変更を行う固有部を含み、
    前記固有部は、前記共通部が前記第一のアプリケーションプログラムの終了を当該情報処理システムに実行させる前に、当該第一のアプリケーションプログラムに固有の処理を、当該情報処理システムに実行させる請求項記載の情報処理方法。
  5. ユーザによって操作される第一のアプリケーションプログラムと連携する第二のアプリケーションプログラムの終了を検知する検知手順と、
    前記第一のアプリケーションプログラムに対し、該終了を通知して、前記第一のアプリケーションプログラムを終了させる通知手順と、
    第三のアプリケーションプログラムに対し、前記第二のアプリケーションプログラムの終了に関する情報の表示を要求する要求手順とをコンピュータに実行させ
    前記第一のアプリケーションプログラムは、複数の前記第一のアプリケーションプログラムに対して共通に実装される共通部を含み、
    前記通知手順は、前記第一のアプリケーションプログラムの前記共通部に対して、前記第二のアプリケーションプログラムの終了を通知し、
    前記共通部は、前記通知手順における通知に応じ、前記第一のアプリケーションプログラムの終了を当該コンピュータに実行させるプログラム。
  6. 前記第一のアプリケーションプログラムは、前記共通部の一部に対して前記第一のアプリケーションプログラムごとに固有の変更を行う固有部を含み、
    前記固有部は、前記共通部が前記第一のアプリケーションプログラムの終了を当該コンピュータに実行させる前に、当該第一のアプリケーションプログラムに固有の処理を、当該コンピュータに実行させる請求項記載のプログラム。
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