JP6205769B2 - 管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法 - Google Patents

管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6205769B2
JP6205769B2 JP2013052537A JP2013052537A JP6205769B2 JP 6205769 B2 JP6205769 B2 JP 6205769B2 JP 2013052537 A JP2013052537 A JP 2013052537A JP 2013052537 A JP2013052537 A JP 2013052537A JP 6205769 B2 JP6205769 B2 JP 6205769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
objects
object information
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013052537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014178901A (ja
Inventor
真輔 原田
真輔 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013052537A priority Critical patent/JP6205769B2/ja
Publication of JP2014178901A publication Critical patent/JP2014178901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6205769B2 publication Critical patent/JP6205769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法に関する。
従来から、サーバ装置が複数の機器の位置を管理し、機器それぞれの位置を識別可能に表示する技術が知られている。例えば特許文献1には、機器の位置をサーバ装置との相対位置としてユーザに表示する技術が開示されている。
上述したような従来技術では、複数の機器の個々の位置をユーザに把握させることはできるが、機器間の関連性をユーザに把握させることはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の管理対象の位置及び関連性をユーザに把握させることができる管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる管理システムは、複数の物体それぞれに付与された端末装置から、当該端末装置が付与された物体を識別する物体識別情報と当該物体の位置を示す位置情報とを含む物体情報を取得する取得部と、前記複数の物体のうち、一の物体と当該一の物体で使用される1以上の他の物体を関連付ける関連付け部と、数の前記物体情報及び前記一の物体と前記他の物体との関連付け結果に基づいて、前記複数の物体それぞれの位置と、前記一の物体と前記他の物体との関連性を識別可能な表示情報を生成する生成部と、前記表示情報を出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、複数の管理対象の位置及び関連性をユーザに把握させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態のターミナルの構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態のルータの構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態の関連付け操作の一例の説明図である。 図6は、本実施形態の関連付け操作の一例の説明図である。 図7は、本実施形態の表示情報の一例の説明図である。 図8は、本実施形態の表示情報の一例の説明図である。 図9は、本実施形態の移動通知設定操作の一例の説明図である。 図10は、本実施形態の管理システムで実行される物体情報取得処理の一例を示すフローチャート図である。 図11は、本実施形態の管理システムで実行される関連付け処理の一例を示すフローチャート図である。 図12は、本実施形態の管理システムで実行される表示情報生成処理の一例を示すフローチャート図である。 図13は、変形例の管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図14は、実施形態及び変形例の管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法の実施形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態の管理システムの構成について説明する。
図1は、本実施形態の管理システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、管理システム1は、複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、及びプロジェクタ10−4と、複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、プロジェクタ10−4それぞれに付与(アタッチ)されたターミナル11−1、11−2、11−3、11−4と、ルータ20と、管理装置100とを、備える。
ターミナル11−1〜11−4とルータ20とは、無線接続可能となっている。無線接続は、無線LAN(Local Area Network)などの無線ネットワークにより実現してもよいし、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信により実現してもよい。
ルータ20と管理装置100とは、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネットなどにより実現できる。
複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、及びプロジェクタ10−4は、管理装置100が管理する資産となる物体である。本実施形態では、資産となる物体として、複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、及びプロジェクタ10−4を例示しているがこれに限定されるものではない。
資産となる物体は、例えば、PC(Personal Computer)やタブレット等の情報処理装置、印刷装置、複写機、複合機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等の画像形成装置、プロジェクタ、カメラ、エアコン、冷蔵庫、蛍光灯、自販機、及びハンドヘルド型端末等の各種電子機器、並びにトナー、カートリッジ、及び印刷用紙等の各種資材などが挙げられる。
なお、以下の説明では、複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、及びプロジェクタ10−4を各々区別する必要がない場合は、単に物体10と称し、ターミナル11−1〜11−4を各々区別する必要がない場合は、単にターミナル11と称する。
ターミナル11(端末装置の一例)は、資産となる物体10を検知するために当該物体10に付与されるものであり、例えば、チップなどにより実現できる。本実施形態では、ターミナル11の付与態様として、物体10に外部接続されることを想定しているが、これに限定されず、例えば、物体10の内部に組み込まれていてもよい。
図2は、本実施形態のターミナル11の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ターミナル11は、無線通信部12と、GPS(Global Positioning System)受信部13と、記憶部14と、制御部15とを、備える。
無線通信部12は、無線通信でルータ20などの外部機器と通信するものであり、本実施形態では、ブルートゥースなどの近距離無線通信により実現することを想定しているが、これに限定されるものではない。
GPS受信部13は、GPS衛星からの電波を受信することにより、ターミナル11の現在位置を測位するものであり、GPS受信機などにより実現できる。
記憶部14は、ターミナル11で実行される各種プログラムやターミナル11で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部14は、例えば、ターミナル11が付与された物体10を識別する物体識別情報や物体10の位置を示す位置情報などを含む物体情報を記憶する。物体識別情報は、例えば、ターミナル11のシリアルナンバーなどターミナル11に固有の情報を用いることができる。物体10の位置情報は、例えば、GPS受信部13により即位されたターミナル11の位置情報を用いることができる。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
制御部15は、ターミナル11の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部15は、ルータ20からターミナル11が付与された物体10の物体情報が要求されると、記憶部14から物体情報を読み出し、ルータ20に返却する。
ルータ20は、データの中継に加え、本実施形態では、自身の周辺に位置する資産となる物体10を検知する。
図3は、本実施形態のルータ20の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、ルータ20は、通信部21と、無線通信部22と、記憶部23と、制御部24とを、備える。
通信部21は、ネットワーク2を介して、管理装置100などの外部装置と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などにより実現できる。
無線通信部22は、無線通信でターミナル11などの外部機器と通信するものであり、本実施形態では、ブルートゥースなどの近距離無線通信により実現することを想定しているが、これに限定されるものではない。
記憶部23は、ルータ20で実行される各種プログラムやルータ20で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部23は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
制御部24は、ルータ20の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部24は、管理装置100からターミナル11が付与された物体10の物体情報が要求されると、無線通信部22が発する電波に乗せて当該要求を送信する。そして、制御部24は、送信した要求を受信(検知)したターミナル11から、当該ターミナル11が付与された物体10の物体情報を取得し、管理装置100に返却する。
管理装置100は、ターミナル11が付与された物体10を管理するものであり、管理プログラムがインストールされたコンピュータなどにより実現できる。
図4は、本実施形態の管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、管理装置100は、通信部110と、操作部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを、備える。
通信部110は、ネットワーク2を介して、ルータ20などの外部装置と通信するものであり、NICなどにより実現できる。
操作部120は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部130は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイ及びタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部140は、管理装置100で実行される管理プログラムなどの各種プログラムや管理装置100で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部140は、例えば、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、ROM、及びRAMなどの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。記憶部140は、物体情報記憶部141を含む。なお、物体情報記憶部141の詳細については、後述する。
制御部150は、管理装置100の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部150は、取得部151と、関連付け部153と、生成部155と、出力部157と、比較部159と、通知部161とを、含む。なお、制御部150は、記憶部140に記憶されている管理プログラムを起動(実行)することにより、取得部151、関連付け部153、生成部155、出力部157、比較部159、及び通知部161をソフトウェアとして実現する。
取得部151は、複数の物体10それぞれに付与されたターミナル11から、当該ターミナル11が付与された物体10を識別する物体識別情報と当該物体10の位置を示す位置情報とを含む物体情報を取得し、物体情報記憶部141に記憶する。
例えば、取得部151は、物体情報の取得タイミング(例えば、1日毎)になると、ターミナル11が付与された物体10の物体情報の取得要求として、物体情報要求パケットをルータ20に送信する。物体情報要求パケットとしては、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)のようなUDP(User Datagram Protocol)を主としたプロトコルが挙げられる。この後、ルータ20が当該物体情報要求パケットを無線電波に乗せて送信する。そして、当該物体情報要求パケットを受信(検知)したターミナル11それぞれから、当該ターミナル11が付与された物体10の物体情報がルータ20に返却されるので、取得部151は、当該物体情報をルータ20から取得する。
そして取得部151は、1回目の物体情報の取得の場合には、物体情報要求パケットを受信したターミナル11それぞれから取得した複数の物体情報を物体情報記憶部141に記憶する。
また取得部151は、2回目以降の物体情報の取得の場合には、物体情報要求パケットを受信したターミナル11それぞれから取得した複数の物体情報それぞれについて、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報のうち、取得した物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報を、取得した物体情報の位置情報で更新する。これにより、物体情報記憶部141に記憶されている物体情報(位置情報)は、物体10の最新の位置を示す。
関連付け部153は、複数の物体10のうち2以上の物体10を関連付ける。具体的には、関連付け部153は、物体情報記憶部141に記憶されている物体情報のうち、関連付け対象の2以上の物体10それぞれの物体情報に、関連付けられた物体10の物体識別情報を関連物体識別情報として含める。
例えば、関連付け部153は、関連付け操作の入力に基づいて、物体情報記憶部141に記憶されている関連付け対象の2以上の物体10それぞれの物体情報に、関連付けられた物体10の物体識別情報を関連物体識別情報として含める。また例えば、関連付け部153は、関連付け解除操作の入力に基づいて、物体情報記憶部141に記憶されている関連付けられた2以上の物体10それぞれの物体情報から、関連物体識別情報を削除する。
図5〜図6は、本実施形態の関連付け操作の一例の説明図である。図5〜図6に示す例では、関連付け画面のTerminalListが物体識別情報を示し、PairingTerminalが関連物体識別情報を示す。
管理システム1の管理者は、物体識別情報がTerminal1の複合機10−1を、物体識別情報がTerminal2のトナー10−2に関連付ける場合、図5に示すように、関連付け画面において、TerminalListのTerminal1を、矢印201のように、TerminalListのTerminal2に対応付けられたPairingTerminalの欄にドラッグ&ドロップする。
関連付け部153は、このドラッグ&ドロップ操作を受け、物体情報記憶部141に記憶されているトナー10−2の物体情報に、複合機10−1の物体識別情報であるTerminal1を関連物体識別情報として含める。同様に関連付け部153は、物体情報記憶部141に記憶されている複合機10−1の物体情報に、トナー10−2の物体識別情報であるTerminal2を関連物体識別情報として含める。
これにより、複合機10−1とトナー10−2とが関連付けられ、図6に示すように、関連付け画面において、TerminalListのTerminal1に対応付けられたPairingTerminalの欄にTerminal2が表示され、TerminalListのTerminal2に対応付けられたPairingTerminalの欄にTerminal1が表示される。
なお、管理システム1の管理者がネットワーク2に接続された自身の端末装置(図示省略)から関連付け操作や関連付け解除操作を行うのであれば、関連付け部153は、通信部110を介して関連付け操作や関連付け解除操作の入力を受け付ける。一方、管理システム1の管理者が管理装置100から関連付け操作や関連付け解除操作を行うのであれば、関連付け部153は、操作部120から関連付け操作や関連付け解除操作の入力を受け付ける。
また、管理システム1の管理者がネットワーク2に接続された自身の端末装置(図示省略)から関連付け操作や関連付け解除操作を行うのであれば、図5〜図6に示すような関連付け画面等の画面情報は、後述の出力部157が端末装置に出力し、端末装置が関連付け画面等を表示する。一方、管理システム1の管理者が管理装置100から関連付け操作や関連付け解除操作を行うのであれば、図5〜図6に示すような関連付け画面等の画面情報は、後述の出力部157が表示部130に出力し、表示部130が関連付け画面等を表示する。
生成部155は、複数の物体情報及び関連付け部153による2以上の物体10の関連付け結果に基づいて、複数の物体10それぞれの位置及び2以上の物体10の関連性を識別可能な表示情報を生成する。具体的には、生成部155は、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報に基づいて、表示情報を生成する。詳細には、生成部155は、物体情報記憶部141に記憶されている物体情報が更新される毎に、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報に基づいて、表示情報を生成する。
例えば、生成部155は、記憶部140から、複数の物体10が配置されている領域を表す領域情報を取得し、取得した領域情報上に、複数の物体10それぞれの位置及び2以上の物体10の関連性を識別可能に重畳して、表示情報を生成する。なお、複数の物体10それぞれの位置は、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報の位置情報に基づき、2以上の物体10の関連性は、物体情報記憶部141に記憶されている2以上の物体10の物体情報の物体識別情報及び関連物体識別情報に基づく。
図7〜図8は、本実施形態の表示情報の一例の説明図である。図7〜図8に示す例では、複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、及びプロジェクタ10−4が配置されている空間の配置図データ上に、複合機10−1、トナー10−2、複合機10−3、及びプロジェクタ10−4の位置が重畳されているとともに、複合機10−1とトナー10−2との関連性を示す矢印211が重畳されている。
なお、図8に示す例では、図7に示す例から複合機10−1の位置が移動しているが、複合機10−1の移動後においても、複合機10−1とトナー10−2との関連性を示す矢印211が表示されており、関連付けられた物体10が移動してもその関連性を把握可能になっている。
出力部157は、生成部155により生成された表示情報を出力する。なお、管理システム1の管理者がネットワーク2に接続された自身の端末装置を用いるのであれば、出力部157は、表示情報を端末装置に出力し、端末装置が表示情報に基づく画面を表示する。一方、管理システム1の管理者が管理装置100を用いるのであれば、出力部157は、表示情報を表示部130に出力し、表示部130が表示情報に基づく画面を表示する。
比較部159は、取得部151により取得された複数の物体情報それぞれについて、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報のうち、取得された物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報と、取得された物体情報の位置情報とを比較する。
通知部161は、比較部159の比較結果が一致しない場合、即ち、該当する物体10が移動している場合、該当する物体10が移動したことを通知する。
ここで、物体情報記憶部141に記憶されている物体情報は、移動通知の有無を示す通知情報を更に含み、通知部161は、移動通知設定操作の入力に基づいて、物体情報記憶部141に記憶されている物体情報の通知情報が示す移動通知の有無を更新する。
図9は、本実施形態の移動通知設定操作の一例の説明図である。管理システム1の管理者は、物体識別情報がTerminal1の複合機10−1及び物体識別情報がTerminal2のトナー10−2の移動通知を行う場合、図9に示すように、関連付け画面において、TerminalListのTerminal1、Terminal2に対応付けられたDetectMoveのチェックボックスにチェックを行う。
通知部161は、このチェック操作を受け、物体情報記憶部141に記憶されている複合機10−1の物体情報の通知情報が移動通知有を示すように更新するとともに、物体情報記憶部141に記憶されているトナー10−2の物体情報の通知情報が移動通知有を示すように更新する。
これにより、通知部161は、比較部159の比較結果が一致せず、かつ物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報のうち、取得された物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報の通知情報が移動通知有を示す場合、該当する物体が移動したことを通知する。通知先としては、例えば、管理システム1の管理者のメールアドレスなどが挙げられる。
なお、管理システム1の管理者がネットワーク2に接続された自身の端末装置(図示省略)から移動通知設定操作を行うのであれば、通知部161は、通信部110を介して移動通知設定操作の入力を受け付ける。一方、管理システム1の管理者が管理装置100から移動通知設定操作を行うのであれば、通知部161は、操作部120から移動通知設定操作の入力を受け付ける。
また、管理システム1の管理者がネットワーク2に接続された自身の端末装置(図示省略)から移動通知設定操作を行うのであれば、図9に示すような移動通知設定画面等の画面情報は、出力部157が端末装置に出力し、端末装置が移動通知設定画面等を表示する。一方、管理システム1の管理者が管理装置100から移動通知設定操作を行うのであれば、図5〜図6に示すような移動通知設定画面等の画面情報は、後述の出力部157が表示部130に出力し、表示部130が移動通知設定画面等を表示する。
次に、本実施形態の管理システムの動作について説明する。
図10は、本実施形態の管理システム1で実行される物体情報取得処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、管理装置100の取得部151は、物体情報の取得タイミングか否かを判定し(ステップS101)、物体情報の取得タイミングになると(ステップS101でYes)、ターミナル11が付与された物体10の物体情報の取得依頼として、物体情報要求パケットをルータ20に送信する(ステップS103)。
続いて、ルータ20は、当該物体情報要求パケットを無線電波に乗せて送信し、当該物体情報要求パケットを物体10に付与されたターミナル11が検知する(ステップS105)。
続いて、物体情報要求パケットを検知したターミナル11の各々は、当該ターミナル11が付与された物体10の物体情報をルータ20に返却する(ステップS107)。
続いて、取得部151は、ルータ20から複数の物体情報を取得する(ステップS109)。
続いて、比較部159は、取得部151により取得された複数の物体情報それぞれについて、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報のうち、取得された物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報と、取得された物体情報の位置情報とを比較し、位置情報が一致するか否かを確認する(ステップS111)。なお、位置情報の確認後、取得部151は、取得した複数の物体情報それぞれについて、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報のうち、取得した物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報を、取得した物体情報の位置情報で更新する。
そして、位置情報が一致しない場合(ステップS111でNo)、通知部161は、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報のうち、取得された物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報の通知情報が移動通知有を示せば、該当する物体が移動したことを通知し(ステップS113)、ステップS101へ戻る。
一方、位置情報が一致する場合(ステップS111でYes)、ステップS101へ戻る。
図11は、本実施形態の管理システム1で実行される関連付け処理の一例を示すフローチャート図である。
まず、出力部157は、関連付け画面等において物体情報(物体識別情報)を表示する(ステップS201)。
続いて、関連付け部153は、関連付け画面等において物体情報(物体識別情報)を関連付ける関連付け操作の入力を受け付けると(ステップS203でYes)、物体情報記憶部141に記憶されている関連付け対象の2以上の物体10それぞれの物体情報に、関連付けられた物体10の物体識別情報を関連物体識別情報として含め、関連付け対象の2以上の物体10を関連付ける(ステップS205)。
一方、関連付け操作の入力がない場合(ステップS203でNo)、関連付け対象の2以上の物体10の関連付けは行われない。
図12は、本実施形態の管理システム1で実行される表示情報生成処理の一例を示すフローチャート図である。
生成部155は、取得部151により物体情報が取得されるなど物体情報記憶部141に記憶されている物体情報が更新されると(ステップS301でYes)、物体情報記憶部141に記憶されている複数の物体情報に基づいて、配置図データ上に、複数の物体10それぞれの位置及び関連付けられた2以上の物体10の関連性を識別可能に重畳して、表示情報を生成する(ステップS303)。
続いて、出力部157は、生成部155により生成された表示情報を出力し(ステップS301)へ戻る。
以上のように本実施形態によれば、物体の個々の位置だけでなく物体間の関連性を視覚的に把握できる表示情報を生成するので、物体の位置及び関連性をユーザに把握させることができる。これにより、本実施形態によれば、関連付けられた物体が移動してもその関連性をユーザに把握させることができる。
この結果本実施形態によれば、機器(例えば、画像形成装置)と当該機器で使用される消耗品(例えば、トナーや印刷用紙など)との関連性をユーザに把握させることができ、消耗品の消失などの防止に寄与できる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態では、ターミナル11が付与された物体10を管理する例について説明したが、図13に示す管理システム1001のように、管理装置1000の管理対象をターミナル11そのものとしてもよい。この場合、物体10の物体情報をターミナル11の端末情報とし、物体10を識別する物体識別情報を、ターミナル11を識別する端末識別情報とすればよい。
また上記実施形態では、管理装置が物体情報を記憶する例について説明したが、物体情報を外部(例えば、クラウド上)に記憶するようにしてもよい。
(ハードウェア構成)
図14は、上記実施形態及び変形例の管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
上記実施形態及び変形例の管理装置は、CPUなどの制御装置801と、ROMやRAMなどの記憶装置802と、HDDなどの外部記憶装置803と、ディスプレイなどの表示装置804と、キーボードやマウスなどの入力装置805と、通信I/F(インタフェース)などの通信装置806と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記実施形態及び変形例の管理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び変形例の管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び変形例の管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び変形例の管理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び変形例の管理装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1 管理システム
2 ネットワーク
10−1、10−3 複合機
10−2 トナー
10−4 プロジェクタ
10 物体
11−1、11−2、11−3、11−4(11) ターミナル
12 無線通信部
13 GPS受信部
14 記憶部
15 制御部
20 ルータ
21 通信部
22 無線通信部
23 記憶部
24 制御部
100 管理装置
110 通信部
120 操作部
130 表示部
140 記憶部
141 物体情報記憶部
150 制御部
151 取得部
153 関連付け部
155 生成部
157 出力部
159 比較部
161 通知部
801 制御装置
802 記憶装置
803 外部記憶装置
804 表示装置
805 入力装置
806 通信装置
特開2011−66625号公報

Claims (12)

  1. 複数の物体それぞれに付与された端末装置から、当該端末装置が付与された物体を識別する物体識別情報と当該物体の位置を示す位置情報とを含む物体情報を取得する取得部と、
    前記複数の物体のうち、一の物体と当該一の物体で使用される1以上の他の物体とを関連付ける関連付け部と、
    複数の前記物体情報及び前記一の物体と前記他の物体との関連付け結果に基づいて、前記複数の物体それぞれの位置と、前記一の物体と前記他の物体との関連性とを識別可能な表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を出力する出力部と、
    を備える管理システム。
  2. 前記取得部は、前記複数の物体情報を物体情報記憶部に記憶し、
    前記関連付け部は、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報のそれぞれに関連付けられた物体の物体識別情報を関連物体識別情報として含め、
    前記生成部は、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報に基づいて、前記表示情報を生成する請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記関連付け部は、関連付け操作の入力に基づいて、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報のそれぞれに関連付けられた物体の物体識別情報を前記関連物体識別情報として含める請求項2に記載の管理システム。
  4. 前記関連付け部は、関連付け解除操作の入力に基づいて、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報から、前記関連物体識別情報を削除する請求項2又は3に記載の管理システム。
  5. 前記取得部は、取得タイミング毎に、前記複数の物体それぞれに付与された端末装置から前記物体情報を取得し、取得した前記複数の物体情報それぞれについて、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報のうち、取得した前記物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報を、取得した前記物体情報の位置情報で更新し、
    前記生成部は、前記物体情報記憶部に記憶されている前記物体情報が更新される毎に、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報に基づいて、前記表示情報を生成する請求項2〜4のいずれか1つに記載の管理システム。
  6. 取得された前記複数の物体情報それぞれについて、前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報のうち、取得された前記物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の位置情報と、取得された前記物体情報の位置情報とを比較する比較部と、
    比較結果が一致しない場合、該当する物体が移動したことを通知する通知部と、
    を更に備える請求項5に記載の管理システム。
  7. 前記物体情報記憶部に記憶されている前記物体情報は、移動通知の有無を示す通知情報を更に含み、
    前記通知部は、比較結果が一致せず、かつ前記物体情報記憶部に記憶されている前記複数の物体情報のうち、取得された前記物体情報の物体識別情報と一致する物体識別情報を含む物体情報の通知情報が移動通知有を示す場合、該当する物体が移動したことを通知する請求項6に記載の管理システム。
  8. 前記通知部は、移動通知設定操作の入力に基づいて、前記物体情報記憶部に記憶されている前記物体情報の前記通知情報が示す移動通知の有無を更新する請求項7に記載の管理システム。
  9. 前記生成部は、前記複数の物体が配置されている領域を表す領域情報上に、前記複数の物体それぞれの位置と、前記一の物体と前記他の物体との関連性とを識別可能に重畳して、前記表示情報を生成する請求項1〜8のいずれか1つに記載の管理システム。
  10. 複数の物体それぞれに付与された端末装置から、当該端末装置が付与された物体を識別する物体識別情報と当該物体の位置を示す位置情報とを含む物体情報を取得する取得部と、
    前記複数の物体のうち、一の物体と当該一の物体で使用される1以上の他の物体とを関連付ける関連付け部と、
    複数の前記物体情報及び前記一の物体と前記他の物体との関連付け結果に基づいて、前記複数の物体それぞれの位置と、前記一の物体と前記他の物体との関連性とを識別可能な表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を出力する出力部と、
    を備える管理装置。
  11. 複数の物体それぞれに付与された端末装置から、当該端末装置が付与された物体を識別する物体識別情報と当該物体の位置を示す位置情報とを含む物体情報を取得する取得部と、
    複数の前記物体のうち、一の物体と当該一の物体で使用される1以上の他の物体とを関連付ける関連付け部と、
    前記複数の物体情報及び共に使用される2以上の物体の関連付け結果に基づいて、前記複数の物体それぞれの位置と、前記一の物体と前記他の物体との関連性とを識別可能な表示情報を生成する生成部と、
    前記表示情報を出力する出力部と、
    してコンピュータを機能させるためのプログラム。
  12. 複数の物体それぞれに付与された端末装置から、当該端末装置が付与された物体を識別する物体識別情報と当該物体の位置を示す位置情報とを含む物体情報を取得する取得ステップと、
    前記複数の物体のうち、一の物体と当該一の物体で使用される1以上の他の物体とを関連付ける関連付けステップと、
    複数の前記物体情報及び前記一の物体と前記他の物体との関連付け結果に基づいて、前記複数の物体それぞれの位置と、前記一の物体と前記他の物体との関連性とを識別可能な表示情報を生成する生成ステップと、
    前記表示情報を出力する出力ステップと、
    を含む管理方法。
JP2013052537A 2013-03-14 2013-03-14 管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法 Active JP6205769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013052537A JP6205769B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013052537A JP6205769B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014178901A JP2014178901A (ja) 2014-09-25
JP6205769B2 true JP6205769B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=51698776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013052537A Active JP6205769B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6205769B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2411752B (en) * 2004-03-03 2006-02-01 Toshiba Res Europ Ltd Remote control location technique and associated apparatus
JP4650070B2 (ja) * 2005-04-07 2011-03-16 タイガー魔法瓶株式会社 Gps機能を有する家電機器
JP2011066625A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Oki Networks Co Ltd 位置情報提供方法及び位置情報提供サーバ
JP5322244B2 (ja) * 2010-12-10 2013-10-23 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 サーバ装置、サーバ装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014178901A (ja) 2014-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6361103B2 (ja) 管理装置、管理システム、物体管理方法、及びプログラム
JP5257437B2 (ja) 携帯端末及び処理装置の操作方法
JP5922067B2 (ja) 画像形成システム
US10623267B2 (en) Device management system and device management device
US20150261483A1 (en) Information processing apparatus and method of searching for peripheral device
US8994993B2 (en) Management system, management server, and recording medium
JP2016045575A (ja) 印刷システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP5811722B2 (ja) 画像処理システム、サーバー、制御方法および制御プログラム
JP6205769B2 (ja) 管理システム、管理装置、プログラム及び管理方法
JP6318740B2 (ja) 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
JP2019066998A (ja) 制御プログラム、情報処理装置、及び、制御方法
EP2998856B1 (en) Device information acquisition system, device information acquisition method, and device information acquisition program
EP2905697B1 (en) Communication control method in image forming system, storage medium stored with program for image forming system, and image forming system
JP2018125757A (ja) 機器管理システム、機器管理装置、機器管理方法、及びプログラム
JP2007335963A (ja) 機器設定装置及び機器設定方法及びプログラム
JP2016115155A (ja) 機器管理装置、機器管理システム、対応指示方法及びプログラム
JP2016099670A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラム
JP2016143127A (ja) 印刷システム
JP2015215639A (ja) 障害管理システム、障害管理装置、機器、障害管理方法、及びプログラム
JP7351089B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6398811B2 (ja) 通信システム、情報処理装置、及びプログラム
JP6072093B2 (ja) 印刷システム
US20140075020A1 (en) Server device, information processing method, and computer program product
JP2015148967A (ja) 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム
JP2017021604A (ja) 情報処理システム及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6205769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151