JP2016099670A - 情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】空間内の配置上における通信機器の位置を示す配置情報の生成にかかる負荷を低減することができる情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】1以上の第2の通信機器それぞれから、第1の通信機器から受信した当該第1の通信機器の第1の識別情報と、受信した際の電波の電波強度に基づく情報と、第2の通信機器の第2の識別情報と、を含む位置特定情報を受信する位置特定情報受信部321と、1以上の位置特定情報に基づいて、中間配置情報が示す配置上における1以上の第2の通信機器それぞれの位置を特定する位置特定部327と、第2の通信機器毎に、当該第2の通信機器の位置を示す位置情報を、取得された中間配置情報に付加して、空間内の配置並びに複数の第1の通信機器及び1以上の第2の通信機器それぞれの配置上における位置を示す配置情報を生成する配置情報生成部329と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラムに関する。
従来から、オフィスなどのフロアの配置を示す中間配置情報に対し、当該フロアに配置された通信機器の位置に当該通信機器を示すアイコンを付加することで、当該フロアの配置に加え、当該フロアにおける1以上の通信機器の配置を示す配置情報を生成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような従来技術では、ユーザが、フロアに配置された通信機器の位置を実際に確認し、中間配置情報が示す配置上において、当該通信機器の位置に当該通信機器のアイコンを手動で付加して配置情報を生成しているため、配置情報の生成に手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、空間内の配置上における通信機器の位置を示す配置情報の生成にかかる負荷を低減することができる情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる情報処理システムは、空間に配置された複数の第1の通信機器と、前記空間に配置された1以上の第2の通信機器と、情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、前記複数の第1の通信機器それぞれは、自機器である第1の通信機器を識別する第1の識別情報を送信する送信部を備え、前記1以上の第2の通信機器それぞれは、前記複数の第1の通信機器のうち通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器から送信された前記第1の識別情報を受信する受信部と、前記受信された第1の識別情報を受信した際の電波の電波強度を検出する電波強度検出部と、前記受信された第1の識別情報と、前記検出された電波強度に基づく情報と、自機器である第2の通信機器を識別する第2の識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報処理装置に送信する位置特定情報送信部と、を備え、前記情報処理装置は、前記1以上の第2の通信機器それぞれから、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信部と、前記空間内の配置及び前記複数の第1の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す中間配置情報を取得する中間配置情報取得部と、前記受信された1以上の位置特定情報に基づいて、前記取得された中間配置情報が示す前記配置上における前記1以上の第2の通信機器それぞれの位置を特定する位置特定部と、前記第2の通信機器毎に、前記配置上における当該第2の通信機器の位置を示す位置情報を、前記取得された中間配置情報に付加して、前記空間内の配置並びに前記複数の第1の通信機器及び前記1以上の第2の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す配置情報を生成する配置情報生成部と、前記生成された配置情報を出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、空間内の配置上における通信機器の位置を示す配置情報の生成にかかる負荷を低減することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の第1の通信機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の第1の通信機器の機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の第2の通信機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態の第2の通信機器の機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図7は、本実施形態の情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図8は、本実施形態の中間配置情報の一例を示す図である。 図9は、本実施形態の配置情報の一例を示す図である。 図10は、本実施形態の情報処理システムで実行される処理の一例を示すシーケンス図である。 図11は、変形例の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる情報処理システム、情報処理装置、配置情報生成方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム10の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム10は、第1の通信機器100−1〜100−n(n≧3)と、第2の通信機器200−1〜200−m(m≧1)と、情報処理装置300と、端末装置400とを、備える。
第1の通信機器100−1〜100−nと第2の通信機器200−1〜200−mとは、無線通信可能に構成されている。なお、無線通信としては、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)などの近距離無線通信が挙げられる。
第2の通信機器200−1〜200−m、情報処理装置300、及び端末装置400は、ネットワーク11を介して接続されている。ネットワーク11は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)などにより実現できる。なお、ネットワーク11は、有線であっても無線であってもよい。
なお、以下の説明では、第1の通信機器100−1〜100−nを各々区別する必要がない場合は、単に第1の通信機器100と称し、第2の通信機器200−1〜200−mを各々区別する必要がない場合は、単に第2の通信機器200と称する場合がある。
本実施形態では、第1の通信機器100−1〜100−n及び第2の通信機器200−1〜200−mは、オフィスなどのフロア(空間の一例)に設けられ(配置され)、情報処理装置300及び端末装置400は、当該フロアとは、異なる場所に設けられている。なお本実施形態では、空間の一例としてオフィスのフロアを例に取り説明するが、これに限定されず、例えば、レンタルオフィスやイベント会場などであってもよい。
第1の通信機器100は、フロアにおける位置が既知である通信機器であり、詳細には、フロア内の配置を示す中間配置情報において、当該配置上における位置が既知である通信機器である。つまり、中間配置情報は、フロア内の配置及び第1の通信機器100−1〜100−nそれぞれの配置上における位置を示す。
なお、第1の通信機器100−1〜100−nは、フロアにおけるいずれの位置においても、3台以上の第1の通信機器100と無線通信ができるように配置されているものとする。この理由については、後述する。
第1の通信機器100は、BLEにおけるペリフェラルとして機能する通信機器であり、自機器(第1の通信機器100)を識別する第1の識別情報を無線で送信する機能を有していればよい。従って、第1の通信機器100は、高性能である必要はなく、安価にすることができる。
第2の通信機器200は、フロアにおける位置が未知である通信機器であり、詳細には、フロア内の配置を示す中間配置情報において、当該配置上における位置が未知である通信機器である。従って、上述のように、中間配置情報には、第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれのフロア内の配置上における位置は示されていない。このため、本実施形態では、第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれのフロア内の配置上における位置を自動で特定する。
第2の通信機器200は、BLEにおけるセントラルとして機能する通信機器であり、例えば、印刷装置、複写機、複合機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等の画像形成装置、プロジェクタ、カメラ、エアコン、冷蔵庫、蛍光灯、自販機、及びハンドヘルド型端末等の各種電子機器、PC、スマートフォン、並びにタブレット端末などが挙げられる。複合機は、複写機能、印刷機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有するものである。
情報処理装置300は、フロア内の配置並びに第1の通信機器100−1〜100−n及び第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれの当該配置上における位置を示す配置情報を生成するものであり、例えば、コンピュータなどが挙げられる。なお、情報処理装置300を2台以上のコンピュータ、即ち、システムとして実現してもよい。
端末装置400は、情報処理装置300にアクセスする端末であり、例えば、PC、スマートフォン、及びタブレット端末などが挙げられる。
図2は、本実施形態の第1の通信機器100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。第1の通信機器100は、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置101と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置103と、無線通信インタフェースなどの無線通信装置105と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
図3は、本実施形態の第1の通信機器100の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、第1の通信機器100は、第1の識別情報記憶部121と、無線送信部123(送信部の一例)とを、含む。
第1の識別情報記憶部121は、例えば、記憶装置103により実現でき、無線送信部123は、例えば、制御装置101、記憶装置103、及び無線通信装置105により実現できる。
第1の識別情報記憶部121は、自機器である第1の通信機器100を識別する第1の識別情報を記憶する。第1の識別情報は、第1の通信機器100を識別できる情報であればどのような情報であってもよく、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスなど予め第1の通信機器100に与えられている情報であってもよいし、IDなど情報処理システム10の管理者などにより事後的に与えられた情報であってもよい。
無線送信部123は、第1の識別情報記憶部121に記憶されている第1の識別情報を無線で送信する。なお、無線送信部123が送信する第1の識別情報は、無線送信部123が発する無線電波の範囲内で送信され、当該無線電波の範囲外には送信されない。また、無線送信部123は、第1の識別情報を定期的(例えば、1分毎)に送信するものとする。
図4は、本実施形態の第2の通信機器200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。第2の通信機器200は、主として、CPUやGPU(Graphics Processing Unit)などの制御装置201と、ROMやRAMなどの記憶装置203と、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの外部記憶装置205と、ディスプレイなどの表示装置207と、タッチパネルやキースイッチなどの入力装置209と、第1の通信機器100と無線通信するための無線通信インタフェースなどの第1の通信装置211と、ネットワーク11を介した通信をするための通信インタフェースなどの第2の通信装置213と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
なお、図4では、図示を省略しているが、第2の通信機器200は、当該第2の通信機器200特有の機能を実現するためのハードウェアも備えている。例えば、第2の通信機器200が画像形成装置であれば、プリンタエンジンなどの印刷装置やスキャナエンジンなどの読取装置なども備えている。
図5は、本実施形態の第2の通信機器200の機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、第2の通信機器200は、無線受信部221(受信部の一例)と、電波強度検出部223と、監視部225と、機器情報記憶部227と、第2の識別情報記憶部229と、位置特定情報送信部231とを、含む。
無線受信部221は、例えば、制御装置201、記憶装置203、及び第1の通信装置211により実現でき、電波強度検出部223及び監視部225は、例えば、制御装置201及び記憶装置203により実現でき、機器情報記憶部227及び第2の識別情報記憶部229は、例えば、記憶装置203及び外部記憶装置205の少なくともいずれかにより実現でき、位置特定情報送信部231は、例えば、制御装置201、記憶装置203、及び第2の通信装置213により実現できる。
無線受信部221は、第1の通信機器100−1〜100−nのうち無線通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器100から送信された第1の識別情報を無線で受信する。つまり、無線受信部221は、第1の通信機器100−1〜100−nのうち、自機器である第2の通信機器200が範囲内に位置する無線電波を発する第1の通信機器100から第1の識別情報を無線で受信する。
ここで、本実施形態では、前述したように、第1の通信機器100−1〜100−nは、フロアにおけるいずれの位置においても、3台以上の第1の通信機器100と無線通信ができるように配置されている。このため、本実施形態では、無線受信部221は、第1の通信機器100−1〜100−nのうち無線通信が可能な範囲に位置する3台以上の第1の通信機器100それぞれから第1の識別情報を無線で受信する。
電波強度検出部223は、無線受信部221により受信された第1の識別情報を無線で受信した際の無線電波の電波強度を検出する。本実施形態では、電波強度検出部223は、無線受信部221により受信された第1の識別情報毎に、電波強度を検出する。
監視部225は、自機器である第2の通信機器200を監視して、自機器に関する機器情報を取得し、機器情報記憶部227に記憶する。機器情報は、例えば、第2の通信機器200の状態を示す状態情報、設定を示す設定情報、ユーザ毎のアドレスを示すアドレス帳情報、インストールされたアプリケーションを示すアプリケーション情報、プラットフォームを示すプラットフォーム情報、ログを示すログ情報、及びカウンタ値を示すカウンタ情報の少なくともいずれかなどが挙げられる。なお、第2の通信機器200が画像形成装置であれば、トナー残量を示すトナー情報も挙げられる。
第2の識別情報記憶部229は、自機器である第2の通信機器200を識別する第2の識別情報を記憶する。第2の識別情報は、第2の通信機器200を識別できる情報であればどのような情報であってもよく、例えば、シリアルナンバーやMAC(Media Access Control)アドレスなど予め第2の通信機器200に与えられている情報であってもよいし、IDなど情報処理システム10の管理者などにより事後的に与えられた情報であってもよい。
位置特定情報送信部231は、無線受信部221により受信された第1の識別情報と、電波強度検出部223により検出された電波強度に基づく情報と、第2の識別情報記憶部229に記憶されている第2の識別情報と、を含む位置特定情報を、情報処理装置300に送信する。なお本実施形態では、位置特定情報は、機器情報記憶部227に記憶された機器情報も更に含む。
具体的には、位置特定情報は、無線受信部221により受信された3以上の第1の識別情報と、電波強度検出部223により検出された3以上の電波強度それぞれに基づく情報と、第2の識別情報と、機器情報と、を含む。なお、第1の識別情報と当該第1の識別情報を無線で受信した際の無線電波とは、対応付けられている。
また、電波強度に基づく情報は、当該電波強度そのものを示す情報であってもよいし、当該電波強度から導出される距離を示す情報であってもよい。例えば、第2の通信機器200は、電波強度毎に、当該電波強度に応じた距離を対応付けた情報を予め保持しておけば、位置特定情報送信部231は、電波強度検出部223により検出された電波強度の値から、当該電波強度の値に応じた距離を導出できる。
図6は、本実施形態の情報処理装置300のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置300は、CPUやGPUなどの制御装置301と、ROMやRAMなどの記憶装置303と、HDDやSSDなどの外部記憶装置305と、ディスプレイなどの表示装置307と、キーボード、マウス、又はタッチパネルなどの入力装置309と、ネットワーク11を介した通信をするための通信インタフェースなどの通信装置311と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
図7は、本実施形態の情報処理装置300の機能構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、情報処理装置300は、位置特定情報受信部321と、中間配置情報記憶部323と、中間配置情報取得部325と、位置特定部327と、配置情報生成部329と、出力部331とを、含む。
位置特定情報受信部321及び出力部331は、例えば、制御装置301、記憶装置303、及び通信装置311により実現でき、中間配置情報記憶部323は、例えば、記憶装置303及び外部記憶装置305の少なくともいずれかにより実現でき、中間配置情報取得部325、位置特定部327、及び配置情報生成部329は、例えば、制御装置301及び記憶装置303により実現できる。
位置特定情報受信部321は、第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれから、位置特定情報を受信する。
中間配置情報記憶部323は、中間配置情報を記憶する。中間配置情報は、前述のとおり、フロア内の配置及び第1の通信機器100−1〜100−nそれぞれの配置上における位置を示す情報である。
図8は、本実施形態の中間配置情報の一例を示す図であり、フロア5内の配置図及び第1の通信機器100−1〜100−8それぞれの配置図上における位置を示している。なお、図8では、n=8の場合を示しており、実際には、中間配置情報では、第1の通信機器100の第1の識別情報と、第1の通信機器100の配置図上における位置座標とを、対応付けている。また、第1の通信機器100−1〜100−8は、前述の通り、フロア5におけるいずれの位置においても、3台以上の第1の通信機器100と無線通信ができるように配置されているものとする。
なお、中間配置情報が示す配置図上における第1の通信機器100−1〜100−8それぞれの位置は、情報処理システム10の管理者が手動で設定しているが、第1の通信機器100−1〜100−8は、上述の条件(いずれの位置においても、3台以上の第1の通信機器100と無線通信ができる)を満たすフロア5内の予め定められた位置に配置されており、当該配置図上における位置が既知である。このため、情報処理システム10の管理者は、フロア5に配置された第1の通信機器100−1〜100−8の位置を事前に確認する必要なく配置図に設定できるため、この分の負荷を軽減できる。
中間配置情報取得部325は、中間配置情報記憶部323から中間配置情報を取得する。
位置特定部327は、位置特定情報受信部321により受信されたm個の位置特定情報に基づいて、中間配置情報取得部325により取得された中間配置情報が示す配置上におけるm台の第2の通信機器200それぞれの位置を特定する。
具体的には、位置特定部327は、位置特定情報受信部321により受信された位置特定情報毎に、第2の識別情報が示す第2の通信機器200と3以上の第1の識別情報が示す3以上の第1の通信機器100それぞれとの距離から、中間配置情報取得部325により取得された中間配置情報が示す配置上における当該第2の通信機器200の位置を特定する。
ここでは、位置特定情報に含まれる電波強度に基づく情報が、当該電波強度から導出される距離を示す情報であることを例に取り説明するが、電波強度そのものを示す情報である場合は、情報処理装置300が、電波強度毎に、当該電波強度に応じた距離を対応付けた情報を予め保持しておけば、位置特定部327は、電波強度の値から、当該電波強度の値に応じた距離を導出できる。
以下、第2の通信機器200の位置の特定手法について具体的に説明する。ここでは、第2の通信機器200−1が送信した位置特定情報に、第1の通信機器100−1の第1の識別情報と受信時の電波強度から導出された距離とのペア、第1の通信機器100−5の第1の識別情報と受信時の電波強度から導出された距離とのペア、第1の通信機器100−6の第1の識別情報と受信時の電波強度から導出された距離とのペア、第2の通信機器200−1の第2の識別情報、及び第2の通信機器200−1の機器情報が含まれている場合を例に取り説明する。
まず、中間配置情報が示す配置上では、第1の通信機器100−1〜100−8それぞれの位置は既知であるため、第1の通信機器100−1、100−5、100−6それぞれの第1の識別情報から、中間配置情報が示す配置上における第1の通信機器100−1、100−5、100−6の位置を特定できる。
ここで、第2の通信機器200の位置は、特定した第1の通信機器100−1の位置を中心とし、第1の通信機器100−1の第1の識別情報とのペアを構成する距離を半径とした円の円周上のいずれかとなる。
同様に、第2の通信機器200の位置は、特定した第1の通信機器100−5の位置を中心とし、第1の通信機器100−5の第1の識別情報とのペアを構成する距離を半径とした円の円周上のいずれかとなる。
同様に、第2の通信機器200の位置は、特定した第1の通信機器100−6の位置を中心とし、第1の通信機器100−6の第1の識別情報とのペアを構成する距離を半径とした円の円周上のいずれかとなる。
このため、位置特定部327は、中間配置情報が示す配置上において、上述の3つの円が1点で交わる位置を第2の通信機器200−1の位置に特定する。なお、「交わる」とは、ここでは、「接する」も包含する意味で用いる。また、電波強度から導出した距離は、第1の通信機器100と第2の通信機器200との厳密な距離を表すものではないため、「1点で交わる」とは、厳密に1点で交わることを意図するものではなく、一定の誤差が生じることを許容するものである。
例えば、上述の例であれば、第1の通信機器100−1の位置を中心とした円と第1の通信機器100−5の位置を中心とした円との第1交点、第1の通信機器100−1の位置を中心とした円と第1の通信機器100−6の位置を中心とした円との第2交点、及び第1の通信機器100−5の位置を中心とした円と第1の通信機器100−6の位置を中心とした円との第3交点が一定の範囲内に位置すれば、1点で交わるとみなすことができる。
このように、本実施形態では、第1の通信機器100と第2の通信機器200との距離から、中間配置情報が示す配置上における第2の通信機器200−1の位置を特定するため、第1の通信機器100−1〜100−nは、フロアにおけるいずれの位置においても、3台以上の第1の通信機器100と無線通信ができるように配置されているものとしている。これは、第2の通信機器200−1の位置を一意に特定するためには、原則、3台以上の第1の通信機器100との距離が必要となるためである。
配置情報生成部329は、第2の通信機器200毎に、中間配置情報が示す配置上における当該第2の通信機器200の位置を示す位置情報を、中間配置情報に付加して、配置情報を生成する。配置情報は、前述の通り、フロア内の配置並びに第1の通信機器100−1〜100−n及び第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれの当該配置上における位置を示す情報である。第2の通信機器200の位置を示す位置情報は、例えば、中間配置情報が示す配置上における第2の通信機器200の位置座標である。
なお本実施形態では、配置情報生成部329は、第2の通信機器200毎に、当該第2の通信機器200の機器情報を、中間配置情報に更に付加して、配置情報を生成する。この場合、配置情報は、フロア内の配置、第1の通信機器100−1〜100−n及び第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれの当該配置上における位置、並びに第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれの機器情報を示す情報となる。
図9は、本実施形態の配置情報の一例を示す図であり、フロア5内の配置図、並びに第1の通信機器100−1〜100−8及び第2の通信機器200−1〜200−3それぞれの配置図上における位置を示している。なお、図9では、n=8、m=3の場合を示しており、実際には、配置情報では、第1の通信機器100の第1の識別情報と、第1の通信機器100の配置図上における位置座標とを、対応付けているとともに、第2の通信機器200の第2の識別情報と、第2の通信機器200の配置図上における位置座標とを、対応付けている。
出力部331は、配置情報生成部329により生成された配置情報を出力する。本実施形態では、出力部331は、配置情報を端末装置400に出力する。
端末装置400は、情報処理装置300から出力された配置情報を図示せぬディスプレイなどの表示装置に表示する。
なお、端末装置400で表示された配置情報上で図示せぬマウスなどの入力装置で第2の通信機器200が選択されると、出力部331は、第2の通信機器200に関連付けて第2の通信機器200の機器情報を配置した配置情報を、端末装置400に再出力する。
これにより、端末装置400では、第2の通信機器200に関連付けて第2の通信機器200の機器情報が配置された配置情報が表示され、第2の通信機器200の機器情報を確認できる。
図10は、本実施形態の情報処理システム10で実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、第1の通信機器100の無線送信部123は、第1の識別情報記憶部121に記憶されている第1の識別情報を取得し(ステップS101)、無線で送信する(ステップS103)。
続いて、第2の通信機器200の無線受信部221は、第1の通信機器100−1〜100−nのうち無線通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器100から送信された第1の識別情報を無線で受信する(ステップS103)。
続いて、第2の通信機器200の電波強度検出部223は、無線受信部221により受信された第1の識別情報を無線で受信した際の無線電波の電波強度を検出する(ステップS105)。
続いて、第2の通信機器200の位置特定情報送信部231は、第2の識別情報記憶部229から第2の識別情報を取得するとともに(ステップS107)、機器情報記憶部227から機器情報を取得し(ステップS109)、無線受信部221により受信された第1の識別情報と、電波強度検出部223により検出された電波強度に基づく情報と、第2の識別情報と、機器情報と、を含む位置特定情報を、情報処理装置300に送信する(ステップS111)。
続いて、情報処理装置300の位置特定情報受信部321は、第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれから、位置特定情報を受信する(ステップS111)。
続いて、情報処理装置300の中間配置情報取得部325は、中間配置情報記憶部323から中間配置情報を取得する(ステップS113)。
続いて、情報処理装置300の位置特定部327は、位置特定情報受信部321により受信されたm個の位置特定情報に基づいて、中間配置情報取得部325により取得された中間配置情報が示す配置上におけるm台の第2の通信機器200それぞれの位置を特定する(ステップS115)。
続いて、情報処理装置300の配置情報生成部329は、第2の通信機器200毎に、中間配置情報が示す配置上における当該第2の通信機器200の位置を示す位置情報及び機器情報を、中間配置情報に付加して、配置情報を生成する(ステップS117)。
続いて、情報処理装置300の出力部331は、配置情報生成部329により生成された配置情報を出力する(ステップS119)。
以上のように、本実施形態によれば、フロアにおける位置が既知である第1の通信機器100との距離を用いて、フロアにおける位置が未知である第2の通信機器200の位置を自動で特定し、フロアの配置上における第2の通信機器200−1〜200−mの位置を示す配置情報を自動で生成できるので、配置情報の生成にかかる負荷を低減することができる。
(変形例)
上記実施形態において、第2の通信機器200毎に、当該第2の通信機器200の付加情報を、中間配置情報に更に付加して、配置情報を生成するようにしてもよい。以下では、上記実施形態との相違点の説明を主に行い、上記実施形態と同様の機能を有する構成要素については、上記実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図11は、変形例の情報処理装置1300の構成の一例を示すブロック図である。図11に示すように、情報処理装置1300は、基準値記憶部1333及び付加情報生成部1335を更に備える点、並びに配置情報生成部1329が上記実施形態と相違する。
基準値記憶部1333は、例えば、記憶装置303及び外部記憶装置305の少なくともいずれかにより実現でき、付加情報生成部1335は、例えば、制御装置301及び記憶装置303により実現できる。
基準値記憶部1333は、単位カウンタ値あたりの基準値を記憶する。変形例では、基準値は、単位カウンタ値あたりの料金を示す場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
付加情報生成部1335は、基準値記憶部1333から基準値を取得し、位置特定情報受信部321により受信された位置特定情報毎に、当該位置特定情報を送信した第2の通信機器200の機器情報に含まれるカウンタ情報が示すカウンタ値に取得した基準値を乗じて付加情報を生成する。変形例では、前述の通り、基準値は単位カウンタ値あたりの料金を示すため、付加情報は、課金情報である。
配置情報生成部1329は、第2の通信機器200毎に、当該第2の通信機器200の付加情報を、中間配置情報に更に付加して、配置情報を生成する。この場合、配置情報は、フロア内の配置、第1の通信機器100−1〜100−n及び第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれの当該配置上における位置、並びに第2の通信機器200−1〜200−mそれぞれの機器情報及び付加情報を示す情報となる。
なお、端末装置400で表示された配置情報上で図示せぬマウスなどの入力装置で第2の通信機器200が選択されると、出力部331は、第2の通信機器200に関連付けて第2の通信機器200の機器情報及び付加情報の少なくともいずれかを配置した配置情報を、端末装置400に再出力する。
これにより、端末装置400では、第2の通信機器200に関連付けて第2の通信機器200の機器情報及び付加情報の少なくともいずれかが配置された配置情報が表示され、第2の通信機器200の情報を確認できる。
(プログラム)
上記実施形態及び変形例の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び変形例の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び変形例の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び変形例の情報処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び変形例の情報処理装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、例えば、CPUがROMからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各機能部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
10 情報処理システム
11 ネットワーク
100−1〜100−n(100) 第1の通信機器
101 制御装置
103 記憶装置
105 無線通信装置
121 第1の識別情報記憶部
123 無線送信部
200−1〜200−m(200) 第2の通信機器
201 制御装置
203 記憶装置
205 外部記憶装置
207 表示装置
209 入力装置
211 第1の通信装置
213 第2の通信装置
221 無線受信部
223 電波強度検出部
225 監視部
227 機器情報記憶部
229 第2の識別情報記憶部
231 位置特定情報送信部
300、1300 情報処理装置
301 制御装置
303 記憶装置
305 外部記憶装置
307 表示装置
309 入力装置
311 通信装置
321 位置特定情報受信部
323 中間配置情報記憶部
325 中間配置情報取得部
327 位置特定部
329、1329 配置情報生成部
331 出力部
400 端末装置
1333 基準値記憶部
1335 付加情報生成部
特許第4909674号公報

Claims (11)

  1. 空間に配置された複数の第1の通信機器と、前記空間に配置された1以上の第2の通信機器と、情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
    前記複数の第1の通信機器それぞれは、
    自機器である第1の通信機器を識別する第1の識別情報を送信する送信部を備え、
    前記1以上の第2の通信機器それぞれは、
    前記複数の第1の通信機器のうち通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器から送信された前記第1の識別情報を受信する受信部と、
    前記受信された第1の識別情報を受信した際の電波の電波強度を検出する電波強度検出部と、
    前記受信された第1の識別情報と、前記検出された電波強度に基づく情報と、自機器である第2の通信機器を識別する第2の識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報処理装置に送信する位置特定情報送信部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記1以上の第2の通信機器それぞれから、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信部と、
    前記空間内の配置及び前記複数の第1の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す中間配置情報を取得する中間配置情報取得部と、
    前記受信された1以上の位置特定情報に基づいて、前記取得された中間配置情報が示す前記配置上における前記1以上の第2の通信機器それぞれの位置を特定する位置特定部と、
    前記第2の通信機器毎に、前記配置上における当該第2の通信機器の位置を示す位置情報を、前記取得された中間配置情報に付加して、前記空間内の配置並びに前記複数の第1の通信機器及び前記1以上の第2の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す配置情報を生成する配置情報生成部と、
    前記生成された配置情報を出力する出力部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記電波強度に基づく情報は、前記電波強度から導出される距離を示す請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記空間におけるいずれの位置においても、前記複数の第1の通信機器のうち3以上の第1の通信機器と通信が可能であり、
    前記受信部は、前記複数の第1の通信機器のうち通信が可能な範囲に位置する3台以上の第1の通信機器それぞれから、前記第1の識別情報を受信し、
    前記電波強度検出部は、前記受信された第1の識別情報毎に、前記電波強度を検出し、
    前記位置特定情報は、前記受信された3以上の第1の識別情報と、前記検出された3以上の電波強度それぞれに基づく情報と、前記第2の識別情報と、を含み、
    前記位置特定部は、前記受信された位置特定情報毎に、前記第2の識別情報が示す第2の通信機器と前記3以上の第1の識別情報が示す3以上の第1の通信機器それぞれとの距離から、前記取得された中間配置情報が示す前記配置上における当該第2の通信機器の位置を特定する請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記1以上の第2の通信機器それぞれは、
    自機器である第2の通信機器を監視して、自機器に関する機器情報を取得する監視部を更に備え、
    前記位置特定情報は、前記取得された機器情報を更に含み、
    前記配置情報生成部は、前記第2の通信機器毎に、当該第2の通信機器の機器情報を前記取得された中間配置情報に更に付加して、前記配置情報を生成する請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  5. 前記機器情報は、前記第2の通信機器の状態を示す状態情報、設定を示す設定情報、ユーザ毎のアドレスを示すアドレス帳情報、インストールされたアプリケーションを示すアプリケーション情報、プラットフォームを示すプラットフォーム情報、ログを示すログ情報、及びカウンタ値を示すカウンタ情報の少なくともいずれかである請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第2の通信機器は、画像形成装置であり、
    前記機器情報は、前記第2の通信機器の状態を示す状態情報、設定を示す設定情報、ユーザ毎のアドレスを示すアドレス帳情報、インストールされたアプリケーションを示すアプリケーション情報、プラットフォームを示すプラットフォーム情報、ログを示すログ情報、カウンタ値を示すカウンタ情報、及びトナー残量を示すトナー情報の少なくともいずれかである請求項4に記載の情報処理システム。
  7. 前記受信された位置特定情報毎に、前記カウンタ情報が示すカウンタ値に単位カウンタ値あたりの基準値を乗じて付加情報を生成する付加情報生成部を更に備え、
    前記配置情報生成部は、前記第2の通信機器毎に、当該第2の通信機器の付加情報を前記取得された中間配置情報に更に付加して、前記配置情報を生成する請求項5又は6に記載の情報処理システム。
  8. 前記付加情報は、課金情報であり、
    前記基準値は、単位カウンタ値あたりの料金を示す請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 空間に配置された1以上の第2の通信機器それぞれから、前記空間に配置された複数の第1の通信機器のうち通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器から当該第2の通信機器が受信した当該第1の通信機器を識別する第1の識別情報と、前記第1の識別情報を受信した際の電波の電波強度に基づく情報と、当該第2の通信機器を識別する第2の識別情報と、を含む位置特定情報を受信する位置特定情報受信部と、
    前記空間内の配置及び前記複数の第1の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す中間配置情報を取得する中間配置情報取得部と、
    前記受信された1以上の位置特定情報に基づいて、前記取得された中間配置情報が示す前記配置上における前記1以上の第2の通信機器それぞれの位置を特定する位置特定部と、
    前記第2の通信機器毎に、前記配置上における当該第2の通信機器の位置を示す位置情報を、前記取得された中間配置情報に付加して、前記空間内の配置並びに前記複数の第1の通信機器及び前記1以上の第2の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す配置情報を生成する配置情報生成部と、
    前記生成された配置情報を出力する出力部と、
    を備える情報処理装置。
  10. 空間に配置された1以上の第2の通信機器それぞれから、前記空間に配置された複数の第1の通信機器のうち通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器から当該第2の通信機器が受信した当該第1の通信機器を識別する第1の識別情報と、前記第1の識別情報を受信した際の電波の電波強度に基づく情報と、当該第2の通信機器を識別する第2の識別情報と、を含む位置特定情報を受信する位置特定情報受信ステップと、
    前記空間内の配置及び前記複数の第1の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す中間配置情報を取得する中間配置情報取得ステップと、
    前記受信された1以上の位置特定情報に基づいて、前記取得された中間配置情報が示す前記配置上における前記1以上の第2の通信機器それぞれの位置を特定する位置特定ステップと、
    前記第2の通信機器毎に、前記配置上における当該第2の通信機器の位置を示す位置情報を、前記取得された中間配置情報に付加して、前記空間内の配置並びに前記複数の第1の通信機器及び前記1以上の第2の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す配置情報を生成する配置情報生成ステップと、
    前記生成された配置情報を出力する出力ステップと、
    を含む配置情報生成方法。
  11. 空間に配置された1以上の第2の通信機器それぞれから、前記空間に配置された複数の第1の通信機器のうち通信が可能な範囲に位置する第1の通信機器から当該第2の通信機器が受信した当該第1の通信機器を識別する第1の識別情報と、前記第1の識別情報を受信した際の電波の電波強度に基づく情報と、当該第2の通信機器を識別する第2の識別情報と、を含む位置特定情報を受信する位置特定情報受信ステップと、
    前記空間内の配置及び前記複数の第1の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す中間配置情報を取得する中間配置情報取得ステップと、
    前記受信された1以上の位置特定情報に基づいて、前記取得された中間配置情報が示す前記配置上における前記1以上の第2の通信機器それぞれの位置を特定する位置特定ステップと、
    前記第2の通信機器毎に、前記配置上における当該第2の通信機器の位置を示す位置情報を、前記取得された中間配置情報に付加して、前記空間内の配置並びに前記複数の第1の通信機器及び前記1以上の第2の通信機器それぞれの前記配置上における位置を示す配置情報を生成する配置情報生成ステップと、
    前記生成された配置情報を出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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