JP2017204769A - 電子機器及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】IPv6アドレスに対応しない外部装置がIPv6アドレスを取得するのを確実に回避することができる電子機器を提供する。【解決手段】MFP101は、IPv4アドレスが使用不可能である場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれも出力しない。【選択図】図7

Description

本発明は、電子機器及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
無線LAN通信機能を備える電子機器としてのMFPが知られている。MFPは、当該MFPとデータ通信を行うための通信アプリケーションがインストールされた外部装置、例えば、モバイル端末と無線LAN通信を行うためにMFPのアドレス情報を含むMFPのIP(Internet Protocol)アドレスを出力する。例えば、MFPは当該MFPの操作パネルにMFPのIPアドレスを含むQR画像を表示する。また、MFPは、NFC(Near Field radio Communication)やBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の近距離無線通信を行ってモバイル端末にMFPのIPアドレスを送信する(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。MFPから出力された該MFPのIPアドレスをモバイル端末が設定すると、MFP及びモバイル端末の間で無線LAN通信が可能になる。
ところで、無線LAN通信では、IPアドレスとしてVersion4のIPアドレス(以下、「IPv4アドレス」という。)やVersion6のIPアドレス(以下、「IPv6アドレス」という。)が用いられる。モバイル端末は、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのうち当該モバイル端末の通信アプリケーションが対応するバージョンのIPアドレスをMFPから取得する。
特開2013−184296号公報 特開2013−62786号公報
しかしながら、従来では、モバイル端末の通信アプリケーションが対応しないバージョンのIPアドレスをモバイル端末がMFPから取得してしまう場合がある。具体的に、MFPにおいて、ユーザがIPv6アドレスの出力を設定した場合、MFPはIPv4アドレスを出力せず、IPv6アドレスのみを出力する。この場合、モバイル端末は、IPv4アドレスのみに対応する通信アプリケーションがインストールされていても、MFPから当該MFPのIPv6アドレスを取得してしまう。その結果、モバイル端末は、不要なIPv6アドレスの解析処理を行い、IPアドレスの解析の負荷が必要以上に増加してしまう。
本発明の目的は、IPv6アドレスに対応しない外部装置がIPv6アドレスを取得するのを確実に回避することができる電子機器及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、IPv(Internet Protocol version)4アドレス及びIPv6アドレスのいずれかに対応する外部装置と通信を行う電子機器であって、前記IPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する判別手段と、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの出力制御を行う出力制御手段とを備え、前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれも出力しないことを特徴とする。
本発明によれば、IPv6アドレスに対応しない外部装置がIPv6アドレスを取得するのを回避することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としてのMFPを含む通信システムの構成を概略的に示す構成図である。 図1のMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 図2の操作表示部に表示される設定画面の一例を示す図である。 図1のモバイル端末の構成を概略的に示すブロック図である。 図1のMFPに表示されるQR画像を用いた無線LAN通信設定処理の手順を示すタイミングチャートである。 図1のMFPで生成されるQRデータの一例を示す図である。 図1のMFPで実行されるQR画像表示制御処理の手順を示すフローチャートである。 図7のステップS701の識別処理の手順を示すフローチャートである。 図7のQR画像表示制御処理の変形例の手順を示すフローチャートである。 図9の処理で生成されるQRデータの一例を示す図である。 図1のモバイル端末で実行されるIPアドレス取得処理の手順を示すフローチャートである。 図4の操作表示部に表示されるエラーメッセージの一例を示す図である。 図1の通信システムで実行されるBLE通信による無線LAN通信設定処理の手順を示すタイミングチャートである。 図1のMFPによって送信される応答通知を説明するための図である。 図1のMFPで実行されるBLE通信によるIPアドレス通信処理の手順を示すフローチャートである。 図15のBLE通信によるIPアドレス通信処理の変形例の手順を示すフローチャートである。 図1の通信システムで実行されるNFC通信による無線LAN通信設定処理の手順を示すタイミングチャートである。 図1のMFPによって生成されるNDEFデータを説明するための図である。 図1のMFPで実行されるNFC通信によるIPアドレス通信処理の手順を示すフローチャートである。 図19のNFC通信によるIPアドレス通信処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
本実施の形態では、電子機器としてのMFPに本発明を適用した場合について説明するが、本発明の適用先はMFPに限られず、例えば、外部装置とデータ通信可能なパーソナルコンピュータ(PC)やカメラ等の装置であれば本発明を適用することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としてのMFP101を含む通信システム100の構成を概略的に示す構成図である。
図1において、通信システム100は、MFP101、アクセスポイント102、及び外部装置としてのモバイル端末103を備える。
MFP101はIPv(Internet Protocol version)4アドレス及びIPv6アドレスの両方に対応する。MFP101は、ユーザの後述する図3の設定画面300の設定によってIPv4アドレス及びIPv6アドレスの各々に対して使用を許可するか否かが設定される。MFP101はIPv4アドレス及びIPv6アドレスのうち使用が許可されたIPアドレスを出力する。例えば、MFP101は使用が許可されたIPアドレスを含むQR画像を後述する図2の操作表示部214に表示する。また、MFP101は使用が許可されたIPアドレスをNFC(Near Field radio Communication)通信やBLE通信等の近距離無線通信によってモバイル端末103に送信する。アクセスポイント102はDHCPサーバであり、MFP101及びモバイル端末103のそれぞれにIPアドレスを割り当て、割り当てられたIPアドレスのそれぞれをMFP101及びモバイル端末103に通知する。モバイル端末103はMFP101とデータ通信を行うための図示しない通信アプリケーションがインストールされている。モバイル端末103は、MFP101に表示されたQR画像の読み取りや、近距離無線通信を行ってMFP101からモバイル端末103の通信アプリケーションが対応するバージョンのIPアドレスを取得し、当該IPアドレスを設定する。これにより、MFP101及びモバイル端末103の間でアクセスポイント102を介した無線LAN通信が可能になる。なお、本実施の形態では、無線LAN通信の一例として、アクセスポイント102を介する通信について説明するが、無線LAN通信はアクセスポイント102を介する通信に限定されない。例えば、アクセスポイント102を介さず、Wi−Fi Direct等によってMFP101及びモバイル端末103が直接無線LAN通信を行ってもよい。
図2は、図1のMFP101の構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、MFP101は、制御部200、プリンタ部212、スキャナ部213、操作表示部214、無線LAN通信部215、有線LAN通信部216、BLE通信部217、及びNFC通信部218を備える。制御部200は、プリンタ部212、スキャナ部213、操作表示部214、無線LAN通信部215、有線LAN通信部216、BLE通信部217、及びNFC通信部218のそれぞれと接続されている。制御部200はCPU201、RAM202、ROM203、HDD204、プリンタI/F205、スキャナI/F206、操作表示部I/F207、無線LANI/F208、有線LANI/F209、BLEI/F210、及びNFCI/F211を備える。CPU201、RAM202、ROM203、HDD204、プリンタI/F205、スキャナI/F206、操作表示部I/F207、無線LANI/F208、有線LANI/F209、BLEI/F210、及びNFCI/F211はシステムバス219を介して互いに接続さている。
制御部200はMFP101を統括的に制御する。CPU201はROM203やHDD204に格納されたプログラムを実行して各制御を行う。RAM202はCPU201の作業領域として用いられ、また、RAM202は各データの一時格納領域として用いられる。ROM203はCPU201が実行するプログラムやアクセスポイント102から通知されたMFP101のIPアドレス等を格納する。HDD204はプログラムや各データを格納する。プリンタI/F205はプリンタ部212とデータ通信を行い、スキャナI/F206はスキャナ部213とデータ通信を行い、操作表示部I/F207は操作表示部214とデータ通信を行う。無線LANI/F208は無線LAN通信部215とデータ通信を行い、有線LANI/F209は有線LAN通信部216とデータ通信を行い、BLEI/F210はBLE通信部217とデータ通信を行う。NFCI/F211はNFC通信部218とデータ通信を行う。
プリンタ部212はモバイル端末103から取得した印刷データ等に基づいて印刷を行う。スキャナ部213は図示しない原稿台に配置された原稿を読み取って画像データを生成する。操作表示部214はタッチパネル機能を有する図示しない表示部やキーボードを備える。例えば、操作表示部214はMFP101のIPアドレスを含むQR画像を表示する。また、操作表示部214はIPv4アドレス及びIPv6アドレスの各々の使用を許可するか否かを設定する図3の設定画面300を表示する。設定画面300はONボタン301,303及びOFFボタン302,304を含む。ユーザが各ONボタン301,303を設定した場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスの各使用が許可され、ユーザが各OFFボタン302,304を設定した場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスの各使用が許可されない。無線LAN通信部215は、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのうち設定画面300の設定において使用が許可されたIPアドレスを用いてモバイル端末103と無線LAN通信を行う。有線LAN通信部216は図示しないLANケーブルで接続された外部装置と有線LAN通信を行う。BLE通信部217はBLE通信可能な外部装置とBLE通信を行い、NFC通信部218はNFC通信可能な外部装置とNFC通信を行う。
図4は、図1のモバイル端末103の構成を概略的に示すブロック図である。
図4において、モバイル端末103は制御部400、操作表示部410、カメラ部411、無線LAN通信部412、3G/LTE通信部413、BLE通信部414、及びNFC通信部415を備える。制御部400は、操作表示部410、カメラ部411、無線LAN通信部412、3G/LTE通信部413、BLE通信部414、及びNFC通信部415のそれぞれと接続されている。制御部400は、CPU401、RAM402、ROM403、操作表示部I/F404、カメラ制御部405、無線LANI/F406、3GLTEI/F407、BLEI/F408、及びNFCI/F409を備える。CPU401、RAM402、ROM403、操作表示部I/F404、カメラ制御部405、無線LANI/F406、3GLTEI/F407、BLEI/F408、及びNFCI/F409はシステムバス416を介して互いに接続されている。
制御部400はモバイル端末103を統括的に制御する。CPU401はROM403に格納されたプログラムを実行して各制御を行う。RAM402はCPU401の作業領域として用いられ、また、RAM402は各データの一時格納領域として用いられる。ROM403はCPU401が実行するプログラムや各データを格納する。操作表示部I/F404は操作表示部410とデータ通信を行い、カメラ制御部405はカメラ部411とデータ通信を行い、無線LANI/F406は無線LAN通信部412とデータ通信を行う。3GLTEI/F407は3G/LTE通信部413とデータ通信を行い、BLEI/F408はBLE通信部414とデータ通信を行い、NFCI/F409はNFC通信部415とデータ通信を行う。
操作表示部410はタッチパネル機能を有する図示しない表示部やキーボードを備える。カメラ部411はMFP101に表示されたQR画像等を撮影し、当該QR画像からMFP101のIPアドレスを取得する。無線LAN通信部412はアクセスポイント102を介してMFP101と無線LAN通信を行う。3G/LTE通信部413は基地局と3G通信及びLTE通信を行う。BLE通信部414はBLE通信可能な外部装置とBLE通信を行い、NFC通信部415はNFC通信可能な外部装置とNFC通信を行う。
次に、通信システム100において、MFP101の操作表示部214に表示されたQR画像を用いて無線LAN通信の設定を行う場合について説明する。
図5は、図1のMFP101に表示されるQR画像を用いた無線LAN通信設定処理の手順を示すタイミングチャートである。
図5において、まず、MFP101は無線LAN通信の設定に必要な各情報を含む図6(a)のQRデータ601に基づいてQR画像を生成する。QRデータには、設定画面300の設定において、使用が許可されたバージョンのIPアドレスが含まれ、使用が許可されないバージョンのIPアドレスは含まれない。例えば、設定画面300の設定において、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれも使用が許可されない場合、図6(b)に示すように、QRデータ602にはIPアドレスが含まれない。次いで、MFP101は生成されたQR画像を操作表示部214に表示する(ステップS501)。その後、ユーザがモバイル端末103にQR画像の撮影指示を行うと、モバイル端末103はMFP101の操作表示部214に表示されたQR画像を撮影し(ステップS502)、当該QR画像からMFP101のIPアドレスを取得する(ステップS503)。次いで、モバイル端末103は取得されたMFP101のIPアドレスを設定する。これにより、MFP101及びモバイル端末103の間の無線LAN通信が確立する。その後、通信システム100は本処理を終了する。
ここで、従来のMFPは、設定画面300の設定において、IPv6アドレスのみ使用が許可された場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのうちIPv6アドレスのみを含むQR画像を操作表示部214に表示する。この場合、モバイル端末103が上記QR画像を読み取ると、モバイル端末103がIPv6アドレスに対応していなくても、IPv6アドレスを取得してしまう。
これに対応して、本実施の形態では、IPv4アドレスが使用不可能である場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれも出力されない。
図7は、図1のMFP101で実行されるQR画像表示制御処理の手順を示すフローチャートである。
図7の処理は、CPU201がROM203及びHDD204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図7の処理では、説明を容易にするために、設定画面300の設定において、IPv6アドレスの使用が許可された場合を前提とする。
図7において、まず、CPU201は後述する図8の識別処理を実行し、MFP101のIPv4アドレスが有効であるか否かを識別する(ステップS701)。次いで、CPU201は、ステップS701の識別結果に基づいてIPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する(ステップS702)。例えば、ステップS701の識別結果において、MFP101のIPv4アドレスが有効であるとき、CPU201はIPv4アドレスが使用可能であると判別する。一方、ステップS701の識別結果において、MFP101のIPv4アドレスが無効であるとき、CPU201はIPv4アドレスが使用不可能であると判別する。
ステップS702の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用可能であるとき、CPU201はROM203に格納されたMFP101のIPv4アドレスを含むQR画像を生成する(ステップS703)。次いで、CPU201は生成されたQR画像を操作表示部214に表示する(ステップS704)。その後、CPU201は後述するステップS706の処理を行う。
ステップS702の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるとき、CPU201はMFP101のIPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれも出力しない(出力制御手段)。具体的に、CPU201は操作表示部214にMFP101のIPアドレスを含むQR画像を表示しない(ステップS705)。次いで、CPU201はMFP101のIPv4アドレスが変更されたか否かを判別し(ステップS706)、MFP101のIPv4アドレスが変更されるまで待機する。例えば、CPU201は、ROM203に格納されたIPv4アドレスと異なるIPアドレスがアクセスポイント102から通知された場合や、当該IPv4アドレスのリース期間が経過した場合等にIPアドレスが変更されたと判別する。CPU201はMFP101のIPv4アドレスが変更されると(ステップS706でYES)、ステップS701の処理に戻る。
図8は、図7のステップS701の識別処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、まず、CPU201は、設定画面300の設定において、IPv4アドレスの使用が許可されたか否かを判別する(ステップS801)。
ステップS801の判別の結果、IPv4アドレスの使用が許可されないとき、CPU201は後述するステップS804の処理を行う。一方、ステップS801の判別の結果、IPv4アドレスの使用が許可されたとき、CPU201はアクセスポイント102から通知されたMFP101のIPv4アドレスをROM203等に格納しているか否かを判別する(ステップS802)。
ステップS802の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスを格納しているとき、CPU201はMFP101のIPv4アドレスを有効と識別し(ステップS803)、本処理を終了する。一方、ステップS802の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスを格納していないとき、CPU201はMFP101のIPv4アドレスを無効と識別し(ステップS804)、本処理を終了する。
上述した図7及ぶ図8の処理によれば、IPv4アドレスが使用不可能である場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれも出力されない。これにより、IPv6アドレスのみしか出力されない事態をなくすことができ、もって、IPv6アドレスに対応しないモバイル端末103がIPv6アドレスを取得するのを確実に回避することができる。
また、上述した図7及ぶ図8の処理では、IPv4アドレスが使用不可能である場合、QR画像が表示されない。これにより、IPv6アドレスに対応しないモバイル端末103がQR画像からIPv6アドレスを取得する事態を確実になくすことができる。
以上、本発明について、上述した実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、IPv4アドレスが使用不可能である場合、MFP101のアドレス情報が未設定であることを示すIPv4アドレスを出力してもよい。
図9は、図7のQR画像表示制御処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
図9の処理は、CPU201がROM203及びHDD204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図9の処理でも、説明を容易にするために、設定画面300の設定において、IPv6アドレスの使用が許可された場合を前提とする。
図9において、まず、CPU201は図7のステップS701,S702の処理を行う。
ステップS702の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用可能であるとき、CPU201はステップS703以降の処理を行う。一方、ステップS702の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるとき、CPU201はIPv4アドレスとしてアドレス情報が未設定であることを示す「0.0.0.0」が設定された図10のQRデータ1001を生成する。その後、CPU201はQRデータ1001に基づいてQR画像を生成し(ステップS901)、ステップS704以降の処理を行う。
図11は、図1のモバイル端末103で実行されるIPアドレス取得処理の手順を示すフローチャートである。
図11の処理は、CPU401がROM403に格納されたプログラムを実行することによって行われ、モバイル端末103はIPv4アドレスのみ対応する場合を前提とする。
図11において、ユーザがQR画像を読み取るためにモバイル端末103をMFP101の操作表示部214にかざすと、CPU401は、操作表示部214にQR画像が表示されているか否かを判別する(ステップS1101)。
ステップS1101の判別の結果、操作表示部214にQR画像が表示されていないとき、CPU401は本処理を終了する。一方、ステップS1101の判別の結果、操作表示部214にQR画像が表示されているとき、CPU401はカメラ部411によってQR画像を撮影する。CPU401は、撮影されたQR画像から、モバイル端末103にインストールされた通信アプリケーションが対応するバージョンのIPアドレス、具体的に、MFP101のIPv4アドレスを取得する。その後、CPU401は取得されたIPv4アドレスが「0.0.0.0」であるか否かを判別する(ステップS1102)。
ステップS1102の判別の結果、取得されたIPv4アドレスが「0.0.0.0」であるとき、CPU401は図12のエラーメッセージ1201を操作表示部410に表示する(ステップS1103)。エラーメッセージ1201は、IPv4アドレスが「0.0.0.0」である、つまり、IPv4アドレスにMFP101のアドレス情報が未設定である旨を示すメッセージを含む。その後、CPU401は本処理を終了する。
ステップS1102の判別の結果、取得されたIPアドレスが「0.0.0.0」でないとき、CPU401は取得されたIPアドレスを設定し(ステップS1104)、本処理を終了する。
図9及び図11の処理では、IPv4アドレスが使用不可能である場合、アドレス情報が未設定であることを示す「0.0.0.0」のIPv4アドレスが出力される。これにより、IPv6アドレスに対応しないモバイル端末103がIPv6アドレスを取得することなく、且つMFP101において当該MFP101のアドレス情報が未設定である旨をユーザに通知することができる。
また、図9及び図11の処理では、IPv4アドレスが使用不可能である場合、MFP101のアドレス情報が未設定であることを示すIPv4アドレスを含むQR画像が表示される。これにより、モバイル端末103がQR画像からIPv4アドレスを取得する場合、当該QR画像からMFP101のアドレス情報を得られなかった旨をユーザに確実に通知することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態は、その構成、作用が上述した第1の実施の形態と基本的に同じであり、IPアドレスの出力としてBLE通信を用いる点で本発明の第1の実施の形態と異なるため、以下、重複した構成、作用については説明を省略し、異なる構成、作用についての説明を行う。
図13は、図1の通信システム100で実行されるBLE通信による無線LAN通信設定処理の手順を示すタイミングチャートである。
図13において、まず、モバイル端末103は、MFP101から当該MFP101がBLE通信可能である旨を示すアドバタイジングパケットを受信すると、MFP101にBLE通信要求通知を送信する(ステップS1301)。これにより、MFP101及びモバイル端末103の間でBLE通信が可能になる。次いで、モバイル端末103は当該モバイル端末103にインストールされた通信アプリケーションが対応するバージョンのIPアドレス、例えば、MFP101のIPv4アドレスの要求通知をMFP101に送信する(ステップS1302)。
MFP101はモバイル端末103から送信されたMFP101のIPv4アドレスの要求通知に応じて応答通知をモバイル端末103に送信する(ステップS1303)。応答通知は無線LAN通信の設定に必要な各情報を含む。例えば、設定画面300の設定において、IPv4アドレスの使用が許可された場合、応答通知には、図14(a)に示すように、MFP101のIPv4アドレスが含まれる。
モバイル端末103はMFP101から応答通知を受信すると、応答通知に含まれるMFP101のIPv4アドレスを設定し(ステップS1304)、MFP101にBLE通信の切断要求通知を送信する(ステップS1305)。これにより、MFP101及びモバイル端末103の間では、BLE通信が切断され、無線LAN通信が確立される。その後、通信システム100は本処理を終了する。
図15は、図1のMFP101で実行されるBLE通信によるIPアドレス通信処理の手順を示すフローチャートである。
図15の処理は、CPU201がROM203及びHDD204に格納されたプログラムを実行することによって行われ、MFP101及びモバイル端末103の間でBLE通信可能であることを前提とする。また、図15の処理でも、説明を容易にするために、設定画面300の設定において、IPv6アドレスの使用が許可された場合を前提とする。
図15において、まず、CPU201は、MFP101のIPv4アドレスの要求通知を受信したか否かを判別する(ステップS1501)。CPU201は、MFP101のIPv4アドレスの要求通知を受信するまで待機し、当該要求通知をモバイル端末103から受信すると(ステップS1501でYES)、図7のステップS701の処理を行う。次いで、CPU201はステップS701の識別結果に基づいてMFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する(ステップS1502)。
ステップS1502の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用可能であるとき、CPU201はMFP101のIPv4アドレスを含む応答通知を生成する(ステップS1503)。次いで、CPU201はBLE通信によって応答通知をモバイル端末103に送信し(ステップS1504)、ステップS1501の処理に戻る。
ステップS1502の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるとき、CPU201はMFP101のIPv4アドレスの要求通知に応答しない(ステップS1505)。すなわち、本実施の形態では、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能である場合、CPU201はIPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれもBLE通信によって送信しない。その後、CPU201はステップS1501の処理に戻る。
図15の処理では、モバイル端末103からMFP101のIPv4アドレスの要求通知を受信し、且つMFP101のIPv4アドレスが使用不可能である場合、IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれもBLE通信によって送信されない。これにより、IPv6アドレスに対応しないモバイル端末103にBLE通信によってIPv6アドレスが送信されるのを確実に防止することができる。
図16は、図15のBLE通信によるIPアドレス通信処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
図16の処理は、CPU201がROM203及びHDD204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図16の処理でも、説明を容易にするために、設定画面300の設定において、IPv6アドレスの使用が許可された場合を前提とする。
図16において、まず、CPU201は図15のステップS1501、S701、及びS1502の処理を行う。
ステップS1502の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用可能であるとき、CPU201は図15のステップS1503以降の処理を行う。一方、ステップS1502の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるとき、CPU201は、図14(b)に示すように、「0.0.0.0」が設定されたIPv4アドレスを含む応答通知を生成する(ステップS1601)。その後、CPU201はステップS1504以降の処理を行う。
上述した図16の処理では、モバイル端末103からIPv4アドレスの要求通知を受信した際にMFP101のIPv4アドレスが使用不可能である場合、「0.0.0.0」が設定されたIPv4アドレスを含む応答通知がBLE通信によって送信される。これにより、モバイル端末103がBLE通信によってIPv4アドレスを取得する場合、当該BLE通信によってMFP101のアドレス情報を得られなかった旨をユーザに確実に通知することができる。
上述した本実施の形態では、MFP101及びモバイル端末103の間でBLE通信が確立していることを前提としたが、BLE通信が確立する前にMFP101が「0.0.0.0」のIPv4アドレスを送信してもよい。具体的に、MFP101はBLE通信の設定を行うために送信されるアドバタイズパケットに「0.0.0.0」のIPv4アドレスを含める。これにより、BLE通信が確立されるのを待つことなく、BLE通信によってMFP101のアドレス情報を得られない旨をユーザに事前に通知することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本発明の第3の実施の形態は、その構成、作用が上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態と基本的に同じであり、IPアドレスの出力としてNFC通信を用いる点で本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態と異なるため、以下、重複した構成、作用については説明を省略し、異なる構成、作用についての説明を行う。
図17は、図1の通信システム100で実行されるNFC通信による無線LAN通信設定処理の手順を示すタイミングチャートである。図17の処理では、MFP101のIPアドレス等の無線LAN通信の設定に必要な各情報を含む図18(a)のNDFEデータ1801(管理データ)が予め格納されていることを前提とする。
図17において、まず、ユーザがモバイル端末103をMFP101のNFC通信部218にかざすと、モバイル端末103はMFP101に格納されたNDFEデータ1801を読み取る(ステップS1701)。次いで、モバイル端末103はNDFEデータ1801からモバイル端末103にインストールされた通信アプリケーションが対応するバージョンのIPアドレス、例えば、MFP101のIPv4アドレスを取得する(ステップS1702)。次いで、モバイル端末103は取得されたIPv4アドレスを設定する(ステップS1703)。これにより、MFP101及びモバイル端末103の間で無線LAN通信が確立される。その後、通信システム100は本処理を終了する。
図19は、図1のMFP101で実行されるNFC通信によるIPアドレス通信処理の手順を示すフローチャートである。
図19の処理は、CPU201がROM203及びHDD204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図19の処理でも、説明を容易にするために、設定画面300の設定において、IPv6アドレスの使用が許可された場合を前提とする。
図19において、まず、CPU201は図7のステップS701を行い、ステップS701の識別結果に基づいてMFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する(ステップS1901)。
ステップS1901の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるとき、CPU201はNDEFデータを生成しない(ステップS1902)。次いで、CPU201は図7のステップS706以降の処理を行う。
ステップS1901の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用可能であるとき、CPU201はMFP101のIPv4アドレスを含むNDEFデータ1801を生成する(ステップS1903)。その後、CPU201は、NDEFデータ1801を図示しないNFCタグに書き込み、図7のステップS706以降の処理を行う。
上述した図19の処理では、IPv4アドレスが使用不可能である場合、NDEFデータが生成されない。これにより、IPv6アドレスに対応しないモバイル端末103がNFC通信によってIPv6アドレスを取得するのを確実に回避することができる。
図20は、図1のMFP101で実行されるNFC通信によるIPアドレス通信処理の変形例の手順を示すフローチャートである。
図20の処理は、CPU201がROM203及びHDD204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図20の処理でも、説明を容易にするために、設定画面300の設定において、IPv6アドレスの使用が許可された場合を前提とする。
図20において、まず、CPU201はステップS701及びS1901の処理を行う。
ステップS1901の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用可能であるとき、CPU201は図19のステップS1903以降の処理を行う。一方、ステップS1901の判別の結果、MFP101のIPv4アドレスが使用不可能であるとき、CPU201は「0.0.0.0」のIPv4アドレスを含む図18(b)のNDEFデータ1802を生成する(ステップS2001)。次いで、CPU201は図7のステップS706以降の処理を行う。
上述した図20の処理では、IPv4アドレスが使用不可能である場合、「0.0.0.0」のIPv4アドレスを含むNDEFデータ1802が生成される。これにより、モバイル端末103がNFC通信によってIPアドレスを取得する場合、当該NFC通信によってMFP101のアドレス情報を得られなかった旨をユーザに確実に通知することができる。
上述した本実施の形態では、IPアドレスの出力手段として、QR画像、BLE通信、及びNFC通信を用いた場合について説明したが、IPアドレスの出力手段はQR画像、BLE通信、及びNFC通信に限られない。例えば、ZigbeeやクラシックBluetooth(登録商標)等を用いてMFP101のIPアドレスを出力してもよい。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
103 モバイル端末
201 CPU

Claims (10)

  1. IPv(Internet Protocol version)4アドレス及びIPv6アドレスのいずれかに対応する外部装置と通信を行う電子機器であって、
    前記IPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する判別手段と、
    前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの出力制御を行う出力制御手段とを備え、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれも出力しないことを特徴とする電子機器。
  2. 前記出力制御手段は、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの少なくとも一方を含むQR画像の表示を制御し、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記QR画像を表示しないことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. BLE通信を行うBLE通信手段を更に備え、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのうち前記外部装置から送信された要求通知に対応するIPアドレスを前記外部装置に前記BLE通信によって送信し、
    前記出力制御手段は、前記外部装置から前記IPv4アドレスの要求通知を受信し、且つ前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれも前記BLE通信によって送信しないことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記出力制御手段は、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの少なくとも一方を含む管理データを生成し、
    前記外部装置は、NFC(Near Field radio Communication)通信によって前記管理データから前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれかを取得し、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記管理データを生成しないことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスは、前記電子機器のアドレス情報を含み、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記電子機器のアドレス情報が未設定であることを示すIPv4アドレスを出力することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 前記出力制御手段は、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの少なくとも一方を含むQR画像の表示を制御し、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記電子機器のアドレス情報が未設定であることを示すIPv4アドレスを含むQR画像を表示することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. BLE通信を行うBLE通信手段を更に備え、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのうち前記外部装置から送信された要求通知に対応するIPアドレスを前記外部装置に前記BLE通信によって送信し、
    前記出力制御手段は、前記外部装置から前記IPv4アドレスの要求通知を受信し、且つ前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記電子機器のアドレス情報が未設定であることを示すIPv4アドレスを前記BLE通信によって送信することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  8. 前記出力制御手段は、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの少なくとも一方を含む管理データを生成し、
    前記外部装置は、NFC通信によって前記管理データから前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれかを取得し、
    前記出力制御手段は、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記電子機器のアドレス情報が未設定であることを示すIPv4アドレスを含む管理データを生成することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  9. IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれかに対応する外部装置と通信を行う電子機器の制御方法であって、
    前記IPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する判別ステップと、
    前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの出力制御を行う出力制御ステップとを有し、
    前記出力制御ステップは、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれも出力しないことを特徴とする電子機器の制御方法。
  10. IPv4アドレス及びIPv6アドレスのいずれかに対応する外部装置と通信を行う電子機器の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記電子機器の制御方法は、
    前記IPv4アドレスが使用不可能であるか否かを判別する判別ステップと、
    前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスの出力制御を行う出力制御ステップとを有し、
    前記出力制御ステップは、前記IPv4アドレスが使用不可能である場合、前記IPv4アドレス及び前記IPv6アドレスのいずれも出力しないことを特徴とするプログラム。
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