JP2017211779A - 情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017211779A
JP2017211779A JP2016103687A JP2016103687A JP2017211779A JP 2017211779 A JP2017211779 A JP 2017211779A JP 2016103687 A JP2016103687 A JP 2016103687A JP 2016103687 A JP2016103687 A JP 2016103687A JP 2017211779 A JP2017211779 A JP 2017211779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
failure
unit
maintenance
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016103687A
Other languages
English (en)
Inventor
豊 松村
Yutaka Matsumura
豊 松村
武憲 奥
Takenori Oku
武憲 奥
史裕 長野
Fumihiro Nagano
史裕 長野
西田 浩
Hiroshi Nishida
浩 西田
諭志 畑中
Satoshi Hatanaka
諭志 畑中
哲志 水野
Tetsushi Mizuno
哲志 水野
孫涛 厳
Sonto Gen
孫涛 厳
丈晴 古賀
Takeharu Koga
丈晴 古賀
妙利 松島
Taetoshi Matsushima
妙利 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2016103687A priority Critical patent/JP2017211779A/ja
Priority to US15/597,547 priority patent/US20170344929A1/en
Publication of JP2017211779A publication Critical patent/JP2017211779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06311Scheduling, planning or task assignment for a person or group
    • G06Q10/063114Status monitoring or status determination for a person or group
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/20Administration of product repair or maintenance

Abstract

【課題】機器に障害が発生した際に保守担当者を派遣できない場合であっても、当該障害が発生した機器の利用者に負担をかけずに当該障害が発生した機器を利用させることが可能な情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラムを提供する。【解決手段】障害が発生した機器10から、当該機器10の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部251と、複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する確認部253と、取得された状態情報に基づいて、機器10に発生した障害の種別を特定する特定部257と、複数の保守担当者の中に非稼働状態の保守担当者がいない場合、特定された種別の障害を回避して機器10を利用させる応急処置方法の出力を機器10に指示する指示部259と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラムに関する。
顧客に対して機器を販売したりリースしたりする機器メーカや機器ベンダなどにおいては、当該顧客に対し当該機器のアフターサービスを提供することが一般的である。このようなアフターサービスの1つとして、顧客に販売又はリースした機器に障害が発生した場合に、サービスマンなどの保守担当者を顧客の元に派遣して当該機器の保守を行うことが挙げられる。
例えば特許文献1には、機器の利用者から機器の修理依頼があった場合に、サービスマンの現在地、稼動状況、及び技能から、修理依頼に適切なサービスマンを自動で選択し、選択したサービスマンを顧客の元に派遣させる技術が開示されている。特許文献1に開示された技術によれば、修理依頼に適切なサービスマンを利用者の元に迅速に派遣できるので、障害が発生した機器を迅速に保守でき、利用者が、機器を使用できない時間を低減できる。
しかしながら、上述したような従来技術では、非稼働状態の保守担当者がいない場合、稼働状態の保守担当者のいずれかが非稼働状態となるまで、保守担当者を派遣できず、障害が発生した機器の保守を行うことができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、機器に障害が発生した際に保守担当者を派遣できない場合であっても、当該障害が発生した機器の利用者に負担をかけずに当該障害が発生した機器を利用させることが可能な情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる情報処理装置は、障害が発生した機器から、当該機器の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する確認部と、前記複数の保守担当者の中に前記非稼働状態の保守担当者がいない場合、前記取得された状態情報に基づいて、前記機器に発生した障害の種別を特定する特定部と、前記特定された種別の障害を回避して前記機器を利用させる応急処置方法の出力を前記機器に指示する指示部と、を備える。
本発明によれば、機器に障害が発生した際に保守担当者を派遣できない場合であっても、当該障害が発生した機器の利用者に負担をかけずに当該障害が発生した機器を利用させることが可能という効果を奏する。
図1は、本実施形態のシステムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の携帯端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態の端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、本実施形態のシステムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、本実施形態のシステムで行われる障害の検知から当該障害の保守を担当する保守担当者の有無の判定までの処理の一例を示すシーケンス図である。 図8は、本実施形態の入力画面の一例を示す図である。 図9は、本実施形態の稼働状況情報記憶部に記憶された複数の稼働状況情報の一例を示す図である。 図10は、本実施形態のシステムで行われる非稼働状態の保守担当者を顧客の元に派遣させる処理の一例を示すシーケンス図である。 図11は、本実施形態の顧客情報記憶部に記憶された顧客情報の一例を示す図である。 図12は、本実施形態の対応状況情報記憶部に登録された対応状況情報の一例を示す図である。 図13は、本実施形態のシステムで行われる非稼働状態の保守担当者がいない場合の応急処置方法決定処理の一例を示すシーケンス図である。 図14は、本実施形態の応急処置決定情報記憶部に記憶された応急処置決定情報の一例を示す図である。 図15は、本実施形態のシステムで行われる応急処置方法の出力が可能な障害である場合の応急処置方法の出力処理の一例を示すシーケンス図である。 図16は、本実施形態の対応状況情報記憶部に登録された対応状況情報の一例を示す図である。 図17は、本実施形態の確認画面の一例を示す図である。 図18は、本実施形態の応急処置方法を示す画面の一例を示す図である。 図19は、本実施形態のシステムで行われる応急処置方法の出力が不可能な障害である場合の応急処置方法の連絡処理の一例を示すシーケンス図である。 図20は、本実施形態の表示制御部により表示される連絡情報の一例を示す図である。 図21は、本実施形態のシステムで行われる応急処置方法の出力後に、保守担当者を顧客の元に派遣させる処理の一例を示すシーケンス図である。 図22は、変形例1のシステムで行われる障害の検知から当該障害の保守を担当する保守担当者の有無の判定までの処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態のシステム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、システム1は、機器10と、情報処理装置20と、携帯端末30−1〜30−N(Nは自然数)と、端末装置40とを、備える。
機器10、情報処理装置20、携帯端末30−1〜30−N、及び端末装置40は、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)などにより実現できる。なお、以下の説明では、携帯端末30−1〜30−Nを各々区別する必要がない場合は、単に携帯端末30と称する場合がある。
機器10は、情報処理装置20の運営業者である機器メーカや機器ベンダなどにより、顧客に販売又はリースされた機器であり、当該顧客の顧客環境に設置されている。機器10は、例えば、印刷装置、複写機、複合機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等の画像形成装置、プロジェクタ、カメラ、エアコン、冷蔵庫、蛍光灯、自販機、及びハンドヘルド型端末等の各種電子機器、並びにPC(Personal Computer)等の情報処理装置などが挙げられる。複合機は、複写機能、印刷機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有するものである。本実施形態では、機器10が画像形成装置である場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。なお、図1に示す例では、機器10は、1台のみ図示されているが、複数台存在していてもよい。
図2は、本実施形態の機器10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、機器10は、コントローラ910とエンジン部(Engine)960とをPCIバスで接続した構成となる。コントローラ910は、機器10の全体の制御、描画、通信、及び操作表示部920からの入力を制御するコントローラである。エンジン部960は、PCIバスに接続可能なエンジンであり、例えば、スキャナ等のスキャナエンジンなどである。エンジン部960には、エンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分も含まれる。
コントローラ910は、CPU(Central Processing Unit)911と、ノースブリッジ(NB)913と、システムメモリ(MEM−P)912と、サウスブリッジ(SB)914と、ローカルメモリ(MEM−C)917と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)916と、ハードディスクドライブ(HDD)918とを有し、ノースブリッジ(NB)913とASIC916との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス915で接続した構成となる。また、MEM−P912は、ROM(Read Only Memory)912aと、RAM(Random Access Memory)912bとをさらに有する。
CPU911は、機器10の全体制御を行うものであり、NB913、MEM−P912およびSB914からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB913は、CPU911とMEM−P912、SB914、AGPバス915とを接続するためのブリッジであり、MEM−P912に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P912は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM912aとRAM912bとからなる。ROM912aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM912bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB914は、NB913とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB914は、PCIバスを介してNB913と接続されている。
ASIC916は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス915、PCIバス、HDD918およびMEM−C917をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC916は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC916の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C917を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部960との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC916には、PCIバスを介して、通信インタフェース(I/F)930、USB940、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース(I/F)950が接続される。操作表示部920はASIC916に直接接続されている。
MEM−C917は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD918は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス915は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P912に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
情報処理装置20は、前述の機器メーカや機器ベンダなどの運営業者により運営され、当該運営業者により顧客に販売又はリースされた機器10を遠隔で管理するサーバ装置であり、例えば、1台以上のコンピュータにより実現できる。本実施形態では、情報処理装置20が1台のコンピュータにより実現されている場合を例に取り説明するが、これに限定されず、2台以上のコンピュータにより情報処理システムとして実現されていてもよい。
図3は、本実施形態の情報処理装置20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置20は、CPUやGPU(Graphics Processing Unit)などの制御装置21と、ROMやRAMなどの主記憶装置22と、HDDやSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置23と、ディスプレイなどの表示装置24と、キーボードやマウスなどの入力装置25と、通信インタフェースなどの通信装置26と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
携帯端末30は、前述の機器メーカや機器ベンダなどの運営業者の保守担当者(サービスマン)が所持する携帯端末であり、例えば、スマート端末などが挙げられる。本実施形態では、携帯端末30は、保守担当者の人数分用意されており、保守担当者が1人1台ずつ所持しているものとする。
携帯端末30は、例えば、保守担当者が稼働状態であるか非稼働状態であるかを情報処理装置20に通知したり、情報処理装置20から保守担当者へ派遣先を指示したりするために使用される。なお本実施形態では、稼働状態とは、保守担当者が保守作業中の状態であって、新たな保守を担当できない状態を示し、非稼働状態とは、保守担当者が保守作業中ではない状態であって、新たな保守を担当可能な状態を示すものとするがこれに限定されるものではない。
図4は、本実施形態の携帯端末30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。携帯端末30は、CPUやGPUなどの制御装置31と、ROMやRAMなどの主記憶装置32と、HDDやSSDなどの補助記憶装置33と、ディスプレイなどの表示装置34と、タッチパネルなどの入力装置35と、通信インタフェースなどの通信装置36と、GPS(Global Positioning System)受信機などの測位装置37と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
端末装置40は、前述の機器メーカや機器ベンダなどの運営業者のコールセンターに設置されている端末であり、例えば、PC(Personal Computer)などが挙げられる。端末装置40は、電話対応業務用の情報処理装置の一例である。なお、図1に示す例では、端末装置40は、1台のみ図示されているが、実際には、コールセンターのオペレーターの人数分用意されているものとする。オペレーターは、端末装置40を使用して顧客への電話対応業務を行う。
図5は、本実施形態の端末装置40のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。端末装置40は、CPUやGPUなどの制御装置41と、ROMやRAMなどの主記憶装置42と、HDDやSSDなどの補助記憶装置43と、ディスプレイなどの表示装置44と、キーボードやマウスなどの入力装置45と、通信インタフェースなどの通信装置46と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
図6は、本実施形態のシステム1の機能構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、機器10は、障害検知部151と、状態情報通知部153と、指示受信部155と、出力制御部157と、受付部159と、を含む。
障害検知部151、出力制御部157、及び受付部159は、例えば、CPU911及びMEM−P912などにより実現できる。状態情報通知部153及び指示受信部155は、例えば、CPU911、MEM−P912、及び通信I/F930などにより実現できる。
また図6に示すように、情報処理装置20は、状態情報取得部251と、確認部253と、稼動状況情報記憶部255と、特定部257と、指示部259と、応急処置決定情報記憶部261と、顧客情報記憶部263と、対応状況情報記憶部265と、を含む。
状態情報取得部251、確認部253、及び指示部259は、例えば、制御装置21、主記憶装置22、及び通信装置26などにより実現できる。稼動状況情報記憶部255、応急処置決定情報記憶部261、顧客情報記憶部263、及び対応状況情報記憶部265は、例えば、補助記憶装置23などにより実現できる。特定部257は、例えば、制御装置21及び主記憶装置22などにより実現できる。
また図6に示すように、携帯端末30は、問い合わせ受信部351と、表示制御部353と、受付部355と、送信部357と、を含む。問い合わせ受信部351及び送信部357は、例えば、制御装置31、主記憶装置32、及び通信装置36などにより実現できる。表示制御部353及び受付部355は、例えば、制御装置31及び主記憶装置32などにより実現できる。
また図6に示すように、端末装置40は、連絡指示受信部451と、表示制御部453と、を含む。連絡指示受信部451は、例えば、制御装置41、主記憶装置42、及び通信装置46などにより実現できる。表示制御部453は、例えば、制御装置41及び主記憶装置42などにより実現できる。
以下、本実施形態のシステム1の動作について説明する。
図7は、本実施形態のシステム1で行われる障害の検知から当該障害の保守を担当する保守担当者の有無の判定までの処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、機器10の障害検知部151は、機器10に発生した障害を検知する(ステップS101)。
ここで、障害とは、機器10が起動できなかったり、機器10の利用者(顧客)が指示した動作を機器10が実行できなかったりする状態であり、例えば、機器10に発生した故障やエラーが挙げられる。なお、障害検知部151は、機器10が起動できなかったり、機器10の利用者(顧客)が指示した動作を機器10が実行できなかったりした場合、障害の発生を検知すればよく(障害が発生していると判断すればよく)、どのような種別の障害が発生しているかまでは特定しなくてもよい。
続いて、機器10の状態情報通知部153は、障害検知部151により障害の発生が検知されると、当該機器10の状態に関する状態情報を情報処理装置20に通知し、情報処理装置20の状態情報取得部251は、障害が発生した機器10から、当該機器10の状態情報を取得する(ステップS103)。
ここで、機器10の状態情報とは、機器10の状態に関する情報であればどのような情報であってもよく、例えば、カウンタ値、稼働時間、及び正常に動作していない部品などの異常個所の情報(例えば、正常に回転していないモータの情報)などが挙げられるが、これに限定されるものではない。また本実施形態では、機器10の状態情報には、機器10に障害が発生したことを示す障害発生情報、シリアルナンバーなど機器10を識別する機器識別情報や、顧客名など機器10を利用する顧客を識別する顧客識別情報なども含まれているものとするが、これに限定されるものではない。
続いて、情報処理装置20の確認部253は、状態情報取得部251により状態情報が取得されると、携帯端末30−1〜30−Nそれぞれに稼働状況の問い合わせ(稼働状況の問い合わせ要求)を行い、各携帯端末30の問い合わせ受信部351は、情報処理装置20から稼働状況の問い合わせ(稼働状況の問い合わせ要求)を受信する(ステップS105)。
続いて、各携帯端末30の表示制御部353は、問い合わせ受信部351により稼働状況の問い合わせが受信されると、当該携帯端末30を所持する保守担当者の稼働状況が稼働状態であるか非稼働状態であるかを入力させる入力画面を表示装置34に表示させる(ステップS107)。
続いて、各携帯端末30の受付部355は、当該携帯端末30を所持する保守担当者による入力装置35からの稼働状況の入力を受け付ける(ステップS109)。
図8は、本実施形態の入力画面の一例を示す図である。図8に示す入力画面では、稼働状態ボタン501及び非稼働状態ボタン502が表示されている。携帯端末30を所持する保守担当者により稼働状態ボタン501が選択(タッチ)されると、受付部355は、入力装置35から当該保守担当者の稼働状況が稼働状態である旨の入力を受け付け、当該保守担当者により非稼働状態ボタン502が選択されると、受付部355は、入力装置35から当該保守担当者の稼働状況が非稼働状態である旨の入力を受け付ける。
続いて、各携帯端末30の送信部357は、受付部355により受け付けられた稼働状況(稼働状況であるか非稼働状態であるか)を示す稼働状況情報を情報処理装置20に送信し、情報処理装置20の確認部253は、携帯端末30−1〜30−Nそれぞれから稼働状況情報を受信する(ステップS111)。
なお本実施形態では、稼働状況情報には、携帯端末30を所持する保守担当者の名前など当該保守担当者を識別する保守担当者識別情報、及び当該携帯端末30の位置を示す位置情報なども含まれているものとするが、これに限定されるものではない。なお、保守担当者識別情報は、例えば、補助記憶装置33などに予め記憶しておけばよい。また、位置情報は、測位装置37により測位すればよい。
続いて、確認部253は、携帯端末30−1〜30−Nから受信した複数の(N個の)稼働状況情報を参照して、非稼働状態の保守担当者の有無を確認する(ステップS113)。具体的には、確認部253は、各携帯端末30から受信した稼働状況情報を稼働状況情報記憶部255に記憶する。図9は、本実施形態の稼働状況情報記憶部255に記憶された複数の稼働状況情報の一例を示す図である。そして確認部253は、稼働状況情報記憶部255に記憶された複数の稼働状況情報の中に稼働状況が非稼働状態となっている稼働状況情報があれば、非稼働状態の保守担当者がいることを確認し、稼働状況が非稼働状態となっている稼働状況情報がなければ、非稼働状態の保守担当者がいないことを確認する。
このように、ステップS105〜ステップS113の処理により、確認部253は、複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する。
図10は、本実施形態のシステム1で行われる非稼働状態の保守担当者を顧客の元に派遣させる処理の一例を示すシーケンス図であり、図7のシーケンス図のステップS113で非稼働状態の保守担当者がいることが確認された場合に実行される。
まず、情報処理装置20の特定部257は、状態情報取得部251により取得された状態情報に基づいて、機器10に発生した障害の種別(どのような種別の障害が発生しているか)を特定する(ステップS201)。なお、状態情報から障害の種別を特定する手法は、公知技術を用いればよい。例えば、状態情報を機械学習して障害の種別を特定してもよいし、状態情報に含まれる異常個所の情報から障害の種別を特定してもよい。
続いて、情報処理装置20の指示部259は、非稼働状態の保守担当者の中から、障害が発生した機器10の保守を行う保守担当者を決定する(ステップS203)。例えば、指示部259は、非稼働状態の保守担当者が1人しかいない場合は、非稼働状態の保守担当者を機器10の保守を行う保守担当者に決定し、非稼働状態の保守担当者が複数人いる場合は、複数の非稼働状態の保守担当者の中から、障害が発生した機器10の所在地である当該機器10が設置された顧客環境の最も近くにいる保守担当者を機器10の保守を行う保守担当者に決定すればよい。
図11は、本実施形態の顧客情報記憶部263に記憶された顧客情報の一例を示す図である。図11に示す例では、顧客情報は、顧客の機器の機器識別情報と、顧客の顧客識別情報と、顧客の連絡先を示す顧客連絡先情報と、顧客環境の位置を示す顧客位置情報と、を対応付けた情報となっている。本実施形態では、顧客の連絡先として、電話番号を想定しているが、これに限定されず、例えば、メールアドレスなどであってもよい。
なお、指示部259は、顧客環境の最も近くにいる保守担当者を、以下のように決定すればよい。指示部259は、状態情報取得部251により取得された状態情報に含まれる機器識別情報や顧客識別情報を顧客情報記憶部263に記憶された顧客情報と照合して、障害が発生した機器10の顧客の顧客環境の位置を特定する。また、指示部259は、稼働状況情報記憶部255に記憶された複数の稼働状況情報から、複数の非稼働状態の保守担当者それぞれの位置を特定する。そして指示部259は、非稼働状態の保守担当者毎に、当該保守担当者の位置と機器10の顧客の顧客環境の位置との距離(例えば、直線距離)を算出し、算出した距離が最も短い保守担当者を、顧客環境の最も近くにいる保守担当者に決定すればよい。
続いて、指示部259は、決定した保守担当者の携帯端末30に、当該保守担当者を、障害が発生した機器10の所在地である当該機器10が設置された顧客環境へ派遣させることを指示し、携帯端末30の問い合わせ受信部351は、当該指示を受信する(ステップS205)。本実施形態では、指示部259は、障害が発生した機器10が設置された顧客環境の位置や、特定部257により特定された機器10に発生した障害の種別などを含む派遣情報を、決定した保守担当者の携帯端末30に送信し、携帯端末30の問い合わせ受信部351が、当該派遣情報を受信することで、当該保守担当者に顧客環境への派遣を指示するが、これに限定されるものではない。
続いて、指示部259は、機器10の障害の対応状況を示す対応状況情報を生成し、対応状況情報記憶部265に登録する(ステップS207)。図12は、本実施形態の対応状況情報記憶部265に登録された対応状況情報の一例を示す図である。図12に示す例では、機器10の障害の対応状況情報は、機器10の機器識別情報、機器10の障害の種別を示す障害種別情報、及び機器10の障害の対応状況「保守担当者派遣」を含む情報で構成されているが、これに限定されるものではない。
続いて、携帯端末30の表示制御部353は、問い合わせ受信部351により受信された派遣情報を表示装置34に表示させる(ステップS209)。これにより、携帯端末30を所持する保守担当者は、派遣先の顧客環境や保守内容を把握でき、保守内容を把握して派遣先の顧客環境に向かうことができる。
図13は、本実施形態のシステム1で行われる非稼働状態の保守担当者がいない場合の応急処置方法決定処理の一例を示すシーケンス図であり、図7のシーケンス図のステップS113で非稼働状態の保守担当者がいないことが確認された場合に実行される。
まず、情報処理装置20の特定部257は、状態情報取得部251により取得された状態情報に基づいて、機器10に発生した障害の種別を特定する(ステップS301)。なお、ステップS301の処理は、図10に示すシーケンス図のステップS201の処理と同様である。
続いて、情報処理装置20の指示部259は、特定部257により特定された種別の障害を回避して機器10を利用させる応急処置方法を決定する(ステップS303)。
図14は、本実施形態の応急処置決定情報記憶部261に記憶された応急処置決定情報の一例を示す図である。図14に示す例では、応急処置決定情報は、障害の種別を示す障害種別情報と、応急処置方法を示す応急処置方法情報と、応急処置方法の出力が可能な種別の障害であるか否かを示す出力可否情報と、を対応付けた情報となっている。
なお、図14に示す例では、障害の種別が、ADF(Auto Document Feeder)障害の場合、応急処置方法は、圧版読み取りとなっている。つまり、ADF障害の応急処置方法は、ADFで原稿を搬送して原稿を電子的に読み取るのではなく、原稿を読み取り箇所に直接載置して原稿を電子的に読み取るようにしている。
また、障害の種別が、シフトソート障害の場合、応急処置方法は、回転ソートとなっている。つまり、シフトソート障害の応急処置方法は、シフトソートを用いて印刷物をソートするのではなく、回転ソートを用いて印刷物をソートするようにしている。
また、障害の種別が、操作表示部障害の場合、応急処置方法は、再起動となっている。なお、操作表示部障害の場合、操作表示部に障害が発生しており、操作表示部上に画面を出力(表示)できないため、出力可否情報が出力不可となっている。
なお、図14に示す例では、応急処置方法情報は、応急処置方法名を示しているが、実際には、応急処置方法の具体的な方法を示している。
本実施形態では、指示部259は、応急処置決定情報記憶部261に記憶された応急処置決定情報を参照して、特定部257により特定された種別を示す障害種別情報に対応付けられた応急処置方法情報が示す応急処置方法を、特定部257により特定された種別の障害を回避して機器10を利用させる応急処置方法に決定する。
続いて、指示部259は、応急処置決定情報記憶部261に記憶された応急処置決定情報を参照して、特定部257により特定された種別の障害が応急処置方法の出力が不可能な障害であるか否かを判定する(ステップS305)。具体的には、指示部259は、応急処置決定情報記憶部261に記憶された応急処置決定情報を参照し、特定部257により特定された種別を示す障害種別情報に出力可を示す出力可否情報が対応付けられていれば、応急処置方法の出力が可能な障害であると判定し、出力不可を示す出力可否情報が対応付けられていれば、応急処置方法の出力が不可能な障害であると判定する。
図15は、本実施形態のシステム1で行われる応急処置方法の出力が可能な障害である場合の応急処置方法の出力処理の一例を示すシーケンス図であり、図13のシーケンス図のステップS305で応急処置方法の出力が可能な障害と判定された場合に実行される。
まず、指示部259は、決定した応急処置方法の出力を、障害が発生した機器10に指示し、機器10の指示受信部155は、当該指示を受信する(ステップS401)。本実施形態では、指示部259は、決定した応急処置方法を示す応急処置方法情報を、機器10に送信し、機器10の指示受信部155が、当該応急処置方法情報を受信することで、機器10に応急処置方法の出力を指示するが、これに限定されるものではない。
続いて、指示部259は、機器10の障害の対応状況を示す対応状況情報を生成し、対応状況情報記憶部265に登録する(ステップS403)。図16は、本実施形態の対応状況情報記憶部265に登録された対応状況情報の一例を示す図である。図16に示す例では、機器10の障害の対応状況情報は、機器10の機器識別情報、機器10の障害の種別を示す障害種別情報、及び機器10の障害の対応状況「保守担当者派遣待ち」を含む情報で構成されているが、これに限定されるものではない。
続いて、機器10の出力制御部157は、指示受信部155により受信された応急処置方法情報を操作表示部920に出力(表示)させる(ステップS405)。これにより、機器10の利用者である顧客は、機器10に発生した障害を回避して機器10を利用できる。
なお本実施形態では、出力制御部157は、指示受信部155により応急処置方法情報が受信されると、まず、図17に示すような応急処置を行うか否かの確認画面を操作表示部920に表示させる。そして機器10の利用者により、はいボタン511が選択(タッチ)されると、受付部159は、操作表示部920から応急処置方法情報を出力させる旨の入力を受け付け、出力制御部157は、図18に示すような応急処置方法を示す画面を操作表示部920に表示させる。なお、図18に示す例では、シフトソート障害の応急処置方法を示している。
一方、機器10の利用者により、いいえボタン512が選択(タッチ)されると、受付部159は、操作表示部920から応急処置方法情報を出力させない旨の入力を受け付け、この場合、出力制御部157は、応急処置方法を示す画面を操作表示部920に表示させない。
なお本実施形態では、出力制御部157は、応急処置方法の出力として、応急処置方法を示す画面の操作表示部920への表示を例に取り説明したが、これに限定されず、機器10がスピーカなどの音声出力装置を備える場合には、当該音声出力装置に応急処置方法を音声出力させるようにしてもよい。
また本実施形態では、応急処置方法が1つの方法である場合を例に取り説明したが、応急処置方法は、複数であってもよい。例えば、機器10に複数の障害が発生している場合には、応急処置方法も複数になることが想定される。この場合、出力制御部157は、複数の応急処置方法を一覧表示した画面を操作表示部920に表示させてもよいし、複数の応急処置方法それぞれの画面を順番に操作表示部920に表示させてもよい。
図19は、本実施形態のシステム1で行われる応急処置方法の出力が不可能な障害である場合の応急処置方法の連絡処理の一例を示すシーケンス図であり、図13のシーケンス図のステップS305で応急処置方法の出力が不可能な障害と判定された場合に実行される。
まず、指示部259は、障害が発生した機器10の利用者である顧客に対する決定した応急処置方法の連絡を、端末装置40に指示し、端末装置40の連絡指示受信部451は、当該指示を受信する(ステップS501)。本実施形態では、指示部259は、決定した応急処置方法を示す応急処置方法情報や、顧客情報記憶部263に記憶されている顧客の顧客情報に含まれる顧客識別情報及び顧客連絡先情報などを含む連絡情報を、端末装置40に送信し、端末装置40の連絡指示受信部451が、当該連絡情報を受信することで、顧客に対する決定した応急処置方法の連絡を端末装置40に指示するが、これに限定されるものではない。
続いて、指示部259は、機器10の障害の対応状況を示す対応状況情報を生成し、対応状況情報記憶部265に登録する(ステップS503)。なお、ステップS503の処理は、図15に示すシーケンス図のステップS403の処理と同様である。
続いて、端末装置40の表示制御部453は、連絡指示受信部451により受信された連絡情報を表示装置44に表示させる(ステップS505)。図20は、本実施形態の表示制御部453により表示される連絡情報の一例を示す図である。図20に示す例では、連絡情報として、機器10の顧客の電話番号及び応急処置方法の内容が表示されているため、端末装置40を使用するコールセンターのオペレーターは、機器10の顧客に電話して、機器10に発生した障害の応急処置方法を説明することができる。なお、図20に示す例では、操作表示部障害の応急処置方法を示している。
図21は、本実施形態のシステム1で行われる応急処置方法の出力後に、保守担当者を顧客の元に派遣させる処理の一例を示すシーケンス図であり、図15や図19に示す処理の後に実行される。
まず、稼働状態から非稼働状態に遷移し、新たな保守を担当可能な状態となった保守担当者が所持する携帯端末30の受付部355は、当該保守担当者による入力装置35から図8に示す入力画面を表示させる操作入力を受け付け、表示制御部353は、当該入力画面を表示装置34に表示させる(ステップS601)。
続いて、受付部355は、当該携帯端末30を所持する保守担当者による入力装置35からの非稼働状態を示す稼働状況の入力を受け付ける(ステップS603)。
続いて、携帯端末30の送信部357は、受付部355により受け付けられた稼働状況(非稼働状態)を示す非稼働状態遷移通知を情報処理装置20に送信し、情報処理装置20の指示部259は、当該携帯端末30から非稼働状態遷移通知を受信する(ステップS605)。なお本実施形態では、非稼働状態遷移通知には、携帯端末30を所持する保守担当者の保守担当者識別情報、及び当該携帯端末30の位置を示す位置情報なども含まれているものとするが、これに限定されるものではない。
続いて、指示部259は、受信した非稼働状態遷移通知に基づいて、応急処置が行われた機器10の所在地である当該機器10が設置された顧客環境への保守担当者の派遣を、当該非稼働状態遷移通知を送信した携帯端末30に指示し、携帯端末30の問い合わせ受信部351は、当該指示を受信する(ステップS607)。
具体的には、指示部259は、非稼働状態遷移通知を受信すると、対応状況情報記憶部265に登録された対応状況情報を確認し、対応状況が「保守担当者派遣待ち」となっている対応状況情報の有無を確認する。そして、対応状況が「保守担当者派遣待ち」となっている対応状況情報が有る場合、指示部259は、対応状況が「保守担当者派遣待ち」となっている機器10が設置された顧客環境の位置や、当該機器10に発生した障害の種別などを含む派遣情報を、非稼働状態遷移通知を送信した携帯端末30に送信し、携帯端末30の問い合わせ受信部351が、当該派遣情報を受信することで、当該保守担当者に顧客環境への派遣を指示する。
なお、対応状況が「保守担当者派遣待ち」となっている機器10が設置された顧客環境の位置は、顧客情報記憶部263に記憶されている顧客情報に含まれる顧客位置情報の中から、対応状況「保守担当者派遣待ち」に対応付けられた機器識別情報と一致する機器識別情報に対応付けられた顧客位置情報から特定できる。また、機器10に発生した障害の種別は、対応状況「保守担当者派遣待ち」に対応付けられた障害種別情報から特定できる。
そして、携帯端末30の表示制御部353は、問い合わせ受信部351により受信された派遣情報を表示装置34に表示させる。
続いて、指示部259は、保守担当者を派遣済みである旨の出力を、保守担当者の派遣先である機器10に指示し、機器10の指示受信部155は、当該指示を受信する(ステップS609)。そして指示部259は、保守担当者の派遣を指示した対応状況情報の対応状況を「保守担当者派遣待ち」から「保守担当者派遣」に更新する。
続いて、機器10の出力制御部157は、指示受信部155により保守担当者を派遣済みである旨の出力指示が受信されると、保守担当者を派遣済みである旨を操作表示部920に出力(表示)させる(ステップS611)。これにより、機器10の利用者である顧客は、近いうちに保守担当者が到着し、機器10の保守が行われることを把握できる。
続いて、携帯端末30の送信部357は、非稼働状態遷移通知を情報処理装置20に送信後、定期的に、当該携帯端末30の位置情報を情報処理装置20に通知し、情報処理装置20の指示部259は、当該携帯端末30から位置情報を受信する(ステップS613)。
続いて、指示部259は、受信した位置情報に基づいて、位置情報を通知した携帯端末30を所持する保守担当者を、応急処置が行われた機器10の所在地である当該機器10が設置された顧客環境へ派遣するまでに要する派遣時間を算出する(ステップS615)。具体的には、指示部259は、受信した位置情報が示す位置とステップS607で特定した顧客環境の位置とから、保守担当者の位置と顧客環境の位置との距離(例えば、直線距離)を算出し、算出した距離を保守担当者の移動速度で除算することで、派遣時間を算出できる。なお、保守担当者の移動速度は、予め定めておけばよい。
続いて、指示部259は、算出した派遣時間の出力を、保守担当者の派遣先である機器10に指示し、機器10の指示受信部155は、当該指示を受信する(ステップS617)。
続いて、機器10の出力制御部157は、指示受信部155により派遣時間の出力指示が受信されると、派遣時間を操作表示部920に出力(表示)させる(ステップS619)。これにより、機器10の利用者である顧客は、保守担当者が到着する時刻を把握できる。
以上のように本実施形態によれば、機器に障害が発生した際に保守担当者を派遣できない場合であっても、当該障害が発生した機器に、当該障害を回避して機器を利用させる応急処置方法を出力させるので、利用者に負担をかけずに当該障害が発生した機器を利用させることが可能となる。
特に本実施形態によれば、保守担当者を派遣できない場合であっても、利用者に障害の保守を行わせずに、障害が発生した機器を利用させることが可能となるため、専門的な知識を有さない利用者に有益である。
このように本実施形態によれば、機器に障害が発生し、かつ保守担当者を派遣できない場合であっても、障害が発生した機器を利用者に利用させることができ、利用者が機器を利用できない状態を抑制できる。
(変形例1)
上記実施形態では、確認部253が、状態情報取得部251により状態情報が取得されると、携帯端末30−1〜30−Nそれぞれに稼働状況の問い合わせ、非稼働状態の保守担当者の有無を確認する場合を例に取り説明したが、携帯端末30−1〜30−Nそれぞれから保守担当者の最新の稼働状況を示す稼働状況情報をリアルタイムに受信しておき、状態情報取得部251により状態情報が取得されると、受信済みの稼働状況情報を用いて、非稼働状態の保守担当者の有無を確認するようにしてもよい。
図22は、変形例1のシステム1で行われる障害の検知から当該障害の保守を担当する保守担当者の有無の判定までの処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、稼働状況が変化した保守担当者が所持する携帯端末30の受付部355は、当該保守担当者による入力装置35から図8に示す入力画面を表示させる操作入力を受け付け、表示制御部353は、当該入力画面を表示装置34に表示させる(ステップS701)。
続いて、受付部355は、当該携帯端末30を所持する保守担当者による入力装置35からの稼働状況(稼働状態であるか非稼働状態であるか)の入力を受け付ける(ステップS703)。
続いて、携帯端末30の送信部357は、受付部355により受け付けられた稼働状況を示す稼働状況情報を情報処理装置20に送信し、情報処理装置20の確認部253は、携帯端末30から稼働状況情報を受信し、稼働状況情報記憶部255に記憶する(ステップS705)。
続いて、機器10の障害検知部151は、機器10に発生した障害を検知する(ステップS707)。
続いて、機器10の状態情報通知部153は、障害検知部151により障害の発生が検知されると、当該機器10の状態に関する状態情報を情報処理装置20に通知し、情報処理装置20の状態情報取得部251は、障害が発生した機器10から、当該機器10の状態情報を取得する(ステップS709)。
続いて、確認部253は、稼働状況情報記憶部255に記憶されている複数の(N個の)稼働状況情報を参照して、非稼働状態の保守担当者の有無を確認する(ステップS711)。
(変形例2)
上記実施形態では、情報処理装置20から応急処置方法を示す応急処置方法情報を機器10に送信することで、情報処理装置20から機器10に応急処置方法を指示する場合を例に取り説明したが、機器10が応急処置方法情報を保持しておき、情報処理装置20から応急処置方法情報のIDなど応急処置方法情報を識別する情報を機器10に送信することで、情報処理装置20から機器10に応急処置方法を指示するようにしてもよい。
(プログラム)
上記実施形態及び各変形例の機器10、情報処理装置20、携帯端末30、及び端末装置40(以下、「上記実施形態及び各変形例の各装置」と称する)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態及び各変形例の各装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、例えば、CPUがROMからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各機能部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、上記実施形態及び各変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 システム
2 ネットワーク
10 機器
20 情報処理装置
30−1〜30−N(30) 携帯端末
40 端末装置
151 障害検知部
153 状態情報通知部
155 指示受信部
157 出力制御部
159 受付部
251 状態情報取得部
253 確認部
255 稼動状況情報記憶部
257 特定部
259 指示部
261 応急処置決定情報記憶部
263 顧客情報記憶部
265 対応状況情報記憶部
351 問い合わせ受信部
353 表示制御部
355 受付部
357 送信部
451 連絡指示受信部
453 表示制御部
特開2004−110496号公報

Claims (20)

  1. 障害が発生した機器から、当該機器の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、
    複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する確認部と、
    前記取得された状態情報に基づいて、前記機器に発生した障害の種別を特定する特定部と、
    前記複数の保守担当者の中に前記非稼働状態の保守担当者がいない場合、前記特定された種別の障害を回避して前記機器を利用させる応急処置方法の出力を前記機器に指示する指示部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記確認部は、前記複数の保守担当者それぞれが所持する携帯端末から、当該保守担当者が稼働状態であるか前記非稼働状態であるかを示す稼働状況情報を受信し、当該受信した複数の稼働状況情報を参照して、前記非稼働状態の保守担当者の有無を確認する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記確認部は、前記状態情報が取得されると、前記複数の携帯端末それぞれに稼働状況の問い合わせを行って、前記複数の携帯端末それぞれから前記稼働状況情報を受信する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記指示部は、障害の種別を示す障害種別情報と応急処置方法を示す応急処置方法情報とを対応付けた応急処置決定情報を参照して、前記応急処置方法を決定する請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記応急処置決定情報は、前記障害種別情報に、応急処置方法の出力が可能な種別の障害であるか否かを示す出力可否情報が対応付けられており、
    前記指示部は、前記応急処置決定情報を参照し、前記特定された種別の障害が、前記応急処置方法の出力が不可能な障害である場合、電話対応業務用の情報処理装置に、前記機器の利用者に対する前記応急処置方法の連絡を指示する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記指示部は、稼働状態から前記非稼働状態に遷移した保守担当者が所持する携帯端末からの非稼働状態遷移通知に基づいて、前記機器の所在地への当該保守担当者の派遣を当該携帯端末に指示する請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記指示部は、保守担当者を派遣済みである旨の出力を前記機器に更に指示する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記指示部は、前記携帯端末からの位置情報の通知に基づいて、前記保守担当者を前記機器の所在地へ派遣するまでに要する派遣時間を算出し、当該派遣時間の出力を前記機器に更に指示する請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 障害が発生した機器から、当該機器の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、
    複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する確認部と、
    前記取得された状態情報に基づいて、前記機器に発生した障害の種別を特定する特定部と、
    前記複数の保守担当者の中に前記非稼働状態の保守担当者がいない場合、前記特定された種別の障害を回避して前記機器を利用させる応急処置方法の出力を前記機器に指示する指示部と、
    を備えるシステム。
  10. 前記指示部は、障害の種別を示す障害種別情報と応急処置方法を示す応急処置方法情報とを対応付けた応急処置決定情報を参照して、前記応急処置方法を決定する請求項9に記載のシステム。
  11. 前記応急処置決定情報は、前記障害種別情報に、応急処置方法の出力が可能な種別の障害であるか否かを示す出力可否情報が対応付けられており、
    前記指示部は、前記応急処置決定情報を参照し、前記特定された種別の障害が、前記応急処置方法の出力が不可能な障害である場合、電話対応業務用の情報処理装置に、前記機器の利用者に対する前記応急処置方法の連絡を指示する請求項10に記載のシステム。
  12. 情報処理システムを更に備え、
    前記情報処理システムは、前記状態情報取得部、前記確認部、前記特定部、及び前記指示部を備える請求項9〜11のいずれか1つに記載のシステム。
  13. 前記機器を更に備え、
    前記機器は、
    前記応急処置方法の出力の指示を受信する指示受信部と、
    前記指示された応急処置方法を出力させる出力制御部と、を備える請求項12に記載のシステム。
  14. 前記複数の保守担当者それぞれが所持する携帯端末を更に備え、
    前記複数の携帯端末それぞれは、
    当該携帯端末を所持する保守担当者の稼働状況が稼働状態であるか前記非稼働状態であるかを入力させる入力画面を表示させる表示制御部と、
    当該携帯端末を所持する保守担当者の前記稼働状況の入力を受け付ける受付部と、
    前記受け付けられた稼働状況を示す稼働状況情報を前記情報処理システムに送信する送信部と、を備え、
    前記確認部は、前記複数の携帯端末それぞれから、前記稼働状況情報を受信し、当該受信した複数の稼働状況情報を参照して、前記非稼働状態の保守担当者の有無を確認する請求項12又は13に記載のシステム。
  15. 前記確認部は、前記状態情報が取得されると、前記複数の携帯端末それぞれに前記稼働状況の問い合わせを行い、
    前記複数の携帯端末それぞれは、
    前記情報処理システムから前記稼働状況の問い合わせを受信する問い合わせ受信部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記稼働状況の問い合わせが受信されると、前記入力画面を表示させる請求項14に記載のシステム。
  16. 前記送信部は、当該携帯端末を所持する保守担当者が前記稼働状態から前記非稼働状態に遷移したことを示す非稼働状態遷移通知を前記情報処理システムに送信し、
    前記指示部は、前記非稼働状態遷移通知に基づいて、前記機器の所在地への当該保守担当者の派遣を当該携帯端末に指示する請求項14又は15に記載のシステム。
  17. 前記指示部は、保守担当者を派遣済みである旨の出力を前記機器に更に指示し、
    前記出力制御部は、前記指示された保守担当者を派遣済みである旨を更に出力させる請求項16に記載のシステム。
  18. 前記指示部は、前記携帯端末からの位置情報の通知に基づいて、前記保守担当者を前記機器の所在地へ派遣するまでに要する派遣時間を算出し、当該派遣時間の出力を前記機器に更に指示し、
    前記出力制御部は、前記指示された派遣時間を更に出力させる請求項17に記載のシステム。
  19. 障害が発生した機器から、当該機器の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得ステップと、
    複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する確認ステップと、
    前記取得された状態情報に基づいて、前記機器に発生した障害の種別を特定する特定ステップと、
    前記複数の保守担当者の中に前記非稼働状態の保守担当者がいない場合、前記特定された種別の障害を回避して前記機器を利用させる応急処置方法の出力を前記機器に指示する指示ステップと、
    を含む応急処置指示方法。
  20. 障害が発生した機器から、当該機器の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得ステップと、
    複数の保守担当者のうち非稼働状態の保守担当者の有無を確認する確認ステップと、
    前記取得された状態情報に基づいて、前記機器に発生した障害の種別を特定する特定ステップと、
    前記複数の保守担当者の中に前記非稼働状態の保守担当者がいない場合、前記特定された種別の障害を回避して前記機器を利用させる応急処置方法の出力を前記機器に指示する指示ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2016103687A 2016-05-24 2016-05-24 情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム Pending JP2017211779A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016103687A JP2017211779A (ja) 2016-05-24 2016-05-24 情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム
US15/597,547 US20170344929A1 (en) 2016-05-24 2017-05-17 Information processing apparatus, method for instructing quick fix, and program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016103687A JP2017211779A (ja) 2016-05-24 2016-05-24 情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017211779A true JP2017211779A (ja) 2017-11-30

Family

ID=60418135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016103687A Pending JP2017211779A (ja) 2016-05-24 2016-05-24 情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20170344929A1 (ja)
JP (1) JP2017211779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021012602A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 Necフィールディング株式会社 保守作業支援装置、方法、及びプログラム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110533195A (zh) * 2019-07-25 2019-12-03 厦门路桥信息股份有限公司 停车场快速报修方法、介质、设备及装置
CN110689144B (zh) * 2019-09-12 2023-12-29 广东来个碗网络科技有限公司 一种智能回收装置的管理方法及装置
US11263833B2 (en) 2019-10-23 2022-03-01 Uber Technologies, Inc. Light electric vehicle defect management
CN110855489B (zh) * 2019-11-14 2022-08-12 北京京东尚科信息技术有限公司 故障处理方法、装置和故障处理装置
JP2022001405A (ja) * 2020-06-19 2022-01-06 セイコーエプソン株式会社 プログラム、記録装置、記録システム
CN113259427B (zh) * 2021-05-08 2022-05-03 德微电技术(深圳)有限公司 一种系统故障快速排查方法、装置及计算机设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041691A (ja) * 2000-05-18 2002-02-08 Canon Inc 機器を管理するメンテナンスシステム及びメンテナンス方法
US20020194047A1 (en) * 2001-05-17 2002-12-19 International Business Machines Corporation End-to-end service delivery (post-sale) process
US6918055B2 (en) * 2002-03-26 2005-07-12 Sun Microsystems, Inc. Service operations on a computer system
US20090094091A1 (en) * 2007-10-05 2009-04-09 Xerox Corporation Service call data selection and delivery method and system
US8161330B1 (en) * 2009-04-30 2012-04-17 Bank Of America Corporation Self-service terminal remote diagnostics
KR101754721B1 (ko) * 2012-03-18 2017-07-06 매뉴팩추링 시스템 인사이츠 (인디아) 피브이티. 엘티디. 제조 시스템 성능을 개선시키기 위해 자동화 기술 감독 동작들을 실행하는 반-자동화된 제조 셋업(manufacturing set-up)에서의 각각의 운영자에게 트라이벌 지식을 확인하고, 획득하고, 분류하며, 전달하는 시스템 및 장치와 그 방법
US9152138B2 (en) * 2012-07-18 2015-10-06 Honeywell International Inc. Common collaboration context between a console operator and a field operator
EP3067769B1 (en) * 2015-03-12 2017-10-04 Schleuniger Holding AG Cable processing machine monitoring with improved precision mechanism for cable processing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021012602A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 Necフィールディング株式会社 保守作業支援装置、方法、及びプログラム
JP7074296B2 (ja) 2019-07-08 2022-05-24 Necフィールディング株式会社 保守作業支援装置、方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20170344929A1 (en) 2017-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017211779A (ja) 情報処理装置、システム、応急処置指示方法及びプログラム
CN102891946B (zh) 图像处理系统、便携终端、信息处理装置以及显示方法
JP5799625B2 (ja) 履歴管理システム、履歴管理方法、プログラム、及び画像形成システム
JP2002041691A (ja) 機器を管理するメンテナンスシステム及びメンテナンス方法
JP2013161117A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
CN107861344B (zh) 图像形成设备和图像形成方法
US10944810B2 (en) System, service determining method, and computer program product
US11171954B2 (en) Server and non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for server
US10298783B2 (en) Delivery management system
JP6862844B2 (ja) 情報処理システム、機器、およびプログラム
US10331225B2 (en) Information processing apparatus, display controlling method, and computer-readable recording medium
JP2017079031A (ja) 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2013030983A (ja) 画像処理システム、画像処理装置、表示方法、および表示プログラム
JP2015065592A (ja) ユーザー認証機能付き複合装置、方法、及び、プログラム
JP5877502B1 (ja) 携帯端末装置、不具合報告システム及びプログラム
US20150324247A1 (en) Failure information management system and failure information management apparatus
JP2017152867A (ja) 機器、制御方法及びプログラム
JP2021086527A (ja) 情報処理装置、障害管理システム、障害管理方法、及びプログラム
JP2016115155A (ja) 機器管理装置、機器管理システム、対応指示方法及びプログラム
JP2020135117A (ja) データ設定方法、および電子機器
JP6455013B2 (ja) 機器管理システム、機器管理装置、提案方法、及びプログラム
US20220107995A1 (en) Iinformation processing apparatus, method, and non-transitory recording medium
EP4106306A1 (en) Information processing apparatus, control method, and carrier medium
US20220107860A1 (en) Device management system, device management method, and recording medium
EP3299899B1 (en) Image forming apparatus, image forming system, and control method