JP6203233B2 - 地盤締め固めを兼ねたオーガー及び掘削工法 - Google Patents
地盤締め固めを兼ねたオーガー及び掘削工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6203233B2 JP6203233B2 JP2015231250A JP2015231250A JP6203233B2 JP 6203233 B2 JP6203233 B2 JP 6203233B2 JP 2015231250 A JP2015231250 A JP 2015231250A JP 2015231250 A JP2015231250 A JP 2015231250A JP 6203233 B2 JP6203233 B2 JP 6203233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auger
- shaft
- auger shaft
- tip portion
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
モータ及び減速器と、加振器とに接続され、オーガーシャフトの内部をオーガーシャフトの長手方向に延びる伝導軸と、
を備え、前記オーガーシャフトの先端部分と前記オーガーシャフトの上側部分とが選択的に接続又は分離し、
前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分と接続した状態にある場合にモータ及び減速器を作動させることにより、前記オーガーシャフトの全体が回転し、
前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分と分離した状態にある場合に加振器を作動させることにより、前記オーガーの先端部分が振動する、オーガー。
モータ及び減速器に接続され、オーガーシャフトの内部をオーガーシャフトの長手方向に延びる伝導軸と、
加振器に接続されたオーガーシャフトの先端部分と、
を備え、
モータ及び減速器を作動させることにより、オーガーシャフトの先端部分が振動し、
加振器を作動させることにより、前記オーガーシャフトの先端部分が振動する、オーガー。
前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分に対して分離した状態で、地盤を締め固めること、
を含む項1、2、4又は5に記載のオーガーを用いた掘削方法。
前記孔に硬化材及び/又は止水材を投入すること、
項1〜5のいずれか一項に記載のオーガーを用いて、地盤と硬化材とを混合すること
を含む掘削方法。
Claims (10)
- 先端部分と上側部分とを有するオーガーシャフトと、
モータ及び減速器と、加振器とに接続され、オーガーシャフトの内部をオーガーシャフトの長手方向に延びる伝導軸と、
を備え、前記オーガーシャフトの先端部分と前記オーガーシャフトの上側部分とが選択的に接続又は分離し、
前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分と接続した状態にある場合にモータ及び減速器を作動させることにより、前記オーガーシャフトの全体が回転し、
前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分と分離した状態にある場合に加振器を作動させることにより、前記オーガーシャフトの先端部分を含むオーガーの先端部分が振動する、オーガー。 - 前記分離は、オーガーシャフトの上側部分の上方への移動によるオーガーシャフトの先端部分に対するオーガーシャフトの上側部分の分離、又は伝導軸の下方への移動によるオーガーシャフトの上側部分に対するオーガーシャフトの先端部分の分離からなる請求項1に記載のオーガー。
- 前記オーガーの先端部分が、オーガーの先端から15mまで(15mを含む)の範囲内にある請求項1又は2に記載のオーガー。
- オーガーの先端から5mの範囲内の長さの先端部分を有するオーガーシャフトと、
モータ及び減速器に接続され、オーガーシャフトの内部をオーガーシャフトの長手方向に延びる伝導軸と、
前記オーガーシャフトの先端部分に接続された加振器と、
を備え、
モータ及び減速器を作動させることにより、オーガーが回転駆動され、加振器を作動させることにより、前記オーガーシャフトの先端部分のみが振動する、オーガー。 - 前記加振器が前記オーガーシャフトの先端部分内に設けられている請求項4に記載のオーガー。
- 前記伝導軸は、上部から投入された硬化材及び/又は止水材をオーガーの先端部まで送ることが可能な、オーガーシャフトを貫通して延びる中空軸である請求項1〜5のいずれか一項に記載のオーガー。
- 前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分に対して接続した状態で、地盤に孔を掘削すること、及び
前記オーガーシャフトの先端部分が前記オーガーシャフトの上側部分に対して分離した状態で、地盤を締め固めること、
を含む請求項1〜3のいずれかに記載のオーガーを用いた掘削方法。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のオーガーを用いて、地盤に孔を掘削すること、 前記孔に硬化材及び/又は止水材を投入すること、
請求項1〜6のいずれか一項に記載のオーガーを用いて、地盤と硬化材とを混合すること
を含む掘削方法。 - 前記孔に杭又は鉄筋を打設することをさらに含む請求項7又は8に記載の掘削方法。
- オーガーの先端から5mの範囲内に振動体を備えた、オーガーシャフトと、
モータ及び減速器に接続され、オーガーシャフトの内部をオーガーシャフトの長手方向に延びる伝導軸と、
前記振動体を振動させるための加振器と、
を備え、
モータ及び減速器を作動させることにより、オーガーが回転駆動され、
加振器を作動させることにより振動体が振動し、前記オーガーの先端から5mの範囲内の長さの前記オーガーの先端部分のみが振動する、オーガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015231250A JP6203233B2 (ja) | 2015-11-27 | 2015-11-27 | 地盤締め固めを兼ねたオーガー及び掘削工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015231250A JP6203233B2 (ja) | 2015-11-27 | 2015-11-27 | 地盤締め固めを兼ねたオーガー及び掘削工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017096036A JP2017096036A (ja) | 2017-06-01 |
JP6203233B2 true JP6203233B2 (ja) | 2017-09-27 |
Family
ID=58817019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015231250A Expired - Fee Related JP6203233B2 (ja) | 2015-11-27 | 2015-11-27 | 地盤締め固めを兼ねたオーガー及び掘削工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6203233B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527128U (ja) * | 1991-09-13 | 1993-04-09 | 株式会社エポツク・ソイル工法研究所 | 地盤改良装置 |
JPH05272284A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | Osaka Gas Co Ltd | オーガー掘削方法、及び、装置 |
JP2804896B2 (ja) * | 1994-11-14 | 1998-09-30 | 中富 栗本 | 軟弱地盤の改良工法 |
JP4094779B2 (ja) * | 1999-07-29 | 2008-06-04 | 中央工業株式会社 | オーガスクリューの接続分離作業用装置 |
JP4733304B2 (ja) * | 2001-07-25 | 2011-07-27 | 株式会社技研製作所 | 掘削装置の分割接続装置、掘削装置の組立方法および掘削装置の分割方法 |
JP3877322B2 (ja) * | 2004-07-13 | 2007-02-07 | 文男 星 | 振動オーガ作業機 |
JP3829990B1 (ja) * | 2006-03-10 | 2006-10-04 | 丸紅建材リース株式会社 | 杭打工法 |
US9650753B2 (en) * | 2011-08-26 | 2017-05-16 | American Piledriving Equipment, Inc. | Apparatus and methods for the placement of pipe piling |
-
2015
- 2015-11-27 JP JP2015231250A patent/JP6203233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017096036A (ja) | 2017-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5852038B2 (ja) | 節付き現場打ちコンクリート系杭の築造方法および掘削刃取付け鋼管 | |
JP6696232B2 (ja) | 回転圧入鋼管杭の施工方法 | |
JP2004270157A (ja) | 鋼杭及びその施工方法 | |
JP2020033822A (ja) | 鉄筋籠挿入装置及び鉄筋籠挿入方法 | |
JP6203233B2 (ja) | 地盤締め固めを兼ねたオーガー及び掘削工法 | |
KR101657183B1 (ko) | 다짐장치를 활용한 현장 타설 말뚝 공법 | |
JP6336850B2 (ja) | 基礎杭の杭頭部補強工法 | |
JP2014066010A (ja) | 杭頭部周囲の地盤改良工法 | |
JP4195707B2 (ja) | 改良体の形成に使用するスクリュー軸 | |
JP5557503B2 (ja) | 鋼管杭の挿入方法 | |
JP2011163073A (ja) | 補強杭の圧入工法 | |
JP6667277B2 (ja) | 杭頭部を補強した基礎杭の構築方法 | |
JP2002285539A (ja) | 改良土壌の締固方法及び改良土壌の締固装置及び柱状体 | |
JP3991311B2 (ja) | 掘削ロッド及び既製杭の埋設方法 | |
JP6260931B2 (ja) | 鋼管杭及びその埋込み方法 | |
KR101440470B1 (ko) | 선단부에 슬라임 처리 장치를 구비한 말뚝 및 이를 이용한 말뚝 매입 공법 | |
JP5443928B2 (ja) | ソイルセメント構造物の構築方法、ソイルセメント構造物 | |
JP4360745B2 (ja) | 既製杭の施工方法 | |
JP3932173B2 (ja) | 鋼管杭施工用部材及び鋼管杭の施工方法 | |
JP4967899B2 (ja) | 地盤の柱状改良における土壌の攪拌に使用する攪拌ヘッド | |
JP6151305B2 (ja) | 充填材パイルの造成方法および該造成方法に用いる掘削ヘッド | |
JP6634251B2 (ja) | 杭基礎構造、既製杭埋設装置、該既製杭埋設装置による杭基礎構造の構築方法 | |
JP3005741B2 (ja) | 地盤改良工法 | |
JP2012219505A (ja) | 杭補強構造の施工装置及びその方法 | |
JP3907538B2 (ja) | 杭の施工方法およびそれに用いる杭頭部伸縮回転装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6203233 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |