JP6199471B1 - コネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材が柔軟なときでも着脱を容易にする。【解決手段】本発明のコネクタ組立体は、柔軟性を有する基材上に配置された第1電気接続部材を有する第1コネクタと、柔軟性を有する基材上に第1電気接続部材と対向する位置に配置された第2電気接続部材を有する第2コネクタを備える。第2コネクタは、さらに柔軟性を有する蓋部と、柔軟性を有する連結部と、複数の樹脂製のファスナを有する。連結部は、第2コネクタの基材と蓋部とを連結する。樹脂製のファスナは、第2コネクタの基材と蓋部の対向する位置にそれぞれ配置されている。コネクタ組立体は、第2コネクタの基材と蓋部とで第1コネクタを挟んだ状態で、ファスナの嵌合と、第1電気接続部材と第2電気接続部材との接続を行う構造である。連結部とファスナは、ファスナを嵌合させた状態のときに第1電気接続部材と第2電気接続部材との接続を維持できる位置に配置されている。【選択図】図5

Description

本発明は、衣類や体などに取り付けるデバイスから電気信号を取り出すためのコネクタ組立体に関する。
衣類や体などに取り付けるデバイスから電気信号を取り出すためのコネクタとして、特許文献1の技術などが知られている。特許文献1の図2を図22に示す。また、特許文献1の要約には、課題として『装着感および耐久性を損なうことを防ぐことができるコネクタを提供する。』と記載され、解決手段として、『スナップボタン型コネクタは、導電性を有する第1の布1と、導電性を有する第2の布2と、第1の布1の他端と第2の布2の他端とを機械的および電気的に脱着可能に接続するスナップボタン3とを備える。このスナップボタン3は、第1の布1に機械的および電気的に接続され、導電性を有する材料からなる雄型スナップボタン4と、第2の布2に機械的および電気的に接続され、導電性を有する材料からなる雌型スナップボタン5とから構成される。』と記載されている。また、樹脂製のファスナの従来技術としては、特許文献2,3の技術などがある。
特開2015−135723号公報 特開2005−225516号公報 特開2006−55280号公報
本願出願人は、本願出願時には未公開の特許出願である特願2016−164275,特願2016−201647において、特許文献1の技術の課題として、衣服や体などに取り付けるウエアラブルデバイス用コネクタにもかかわらず電気接続部材が防滴構造(水滴の付着を防ぐ構造)になっていない点を指摘し、その課題を解決する手段を示した。これらの特許出願に示されたコネクタ組立体では、第1コネクタと第2コネクタの互いに対向する位置に係合部材(例えば、樹脂製のファスナ)が配置されている。しかしながら、別体である第1コネクタと第2コネクタに分けて係合部材を配置したために、第1コネクタの基材と第2コネクタの基材の両方が柔軟なときに着脱が容易ではなかった。
そこで、本発明では、防水性確保ではなく、第1コネクタの基材と第2コネクタの基材の両方が柔軟なときでも着脱が容易なコネクタ組立体を提供することを主目的とする。
本発明のコネクタ組立体は、柔軟性を有する基材上に配置された第1電気接続部材を有する第1コネクタと、柔軟性を有する基材上に第1電気接続部材と対向する位置に配置された第2電気接続部材を有する第2コネクタを備える。第2コネクタは、さらに柔軟性を有する蓋部と、柔軟性を有する連結部と、複数の樹脂製のファスナを有する。連結部は、第2コネクタの基材と蓋部とを連結する。複数の樹脂製のファスナは、第2コネクタの基材と蓋部の対向する位置にそれぞれ配置されている。コネクタ組立体は、第2コネクタの基材と蓋部とで第1コネクタを挟んだ状態で、ファスナの嵌合と、第1電気接続部材と第2電気接続部材との接続を行う構造である。連結部と複数のファスナは、ファスナを嵌合させた状態のときに第1電気接続部材と第2電気接続部材との接続を維持できる位置に配置されている。
本発明のコネクタ組立体によれば、嵌合させるファスナ同士が連結部を介してつながっているので、ファスナ同士の位置合わせが容易であり、基材が柔らかくてもファスナ同士を嵌合させやすい。
実施例1の第1コネクタの平面図を示す図。 図1のII-IIでの断面図を示す図。 実施例1の第2コネクタの平面図を示す図。 図3のIV-IVでの断面図を示す図。 第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させた状態での図1のII-IIと図3のIV-IVの位置での断面図を示す図。 第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させた状態での図1のVI-VIと図3のVI-VIの位置での断面図を示す図。 実施例1の変形例1の第1コネクタの平面図を示す図。 図7のVIII-VIIIでの断面図を示す図。 実施例1の変形例1の第2コネクタの平面図を示す図。 図9のX-Xでの断面図を示す図。 第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させた状態での図7のVIII-VIIIと図9のX-Xの位置での断面図を示す図。 第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させた状態での図7のXII-XIIと図9のXII-XIIの位置での断面図を示す図。 実施例2の第1コネクタの平面図を示す図。 図13のXIV-XIVでの断面図を示す図。 実施例2の第2コネクタの平面図を示す図。 図15のXVI-XVIでの断面図を示す図。 第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させた状態での図13のXIV-XIVと図15のXVI-XVIの位置での断面図を示す図。 実施例3の第1コネクタの平面図を示す図。 図18のXIX-XIXでの断面図を示す図。 実施例3の第2コネクタの平面図を示す図。 図20のXXI-XXIでの断面図を示す図。 特許文献1の図2を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
図1に実施例1の第1コネクタの平面図、図2に図1のII-IIでの断面図を示す。図3に実施例1の第2コネクタの平面図、図4に図3のIV-IVでの断面図を示す。実施例1のコネクタ組立体は、柔軟性を有する基材110上に配置された第1電気接続部材120,…,120を有する第1コネクタ100と、柔軟性を有する基材210上に第1電気接続部材120,…,120と対向する位置に配置された第2電気接続部材220,…,220を有する第2コネクタ200を備える。Nは1以上の整数であって、図1〜4ではN=4の例を示している。図1〜4ではN=4であるが、これに限定する必要はなく、必要な数とすればよい。第1電気接続部材120,…,120と外部のデバイスとの電気的な接続を行うために、第1コネクタ100は、例えば図1,2に示した引き出し線123,…,123も備えればよい。図1〜4では、第1電気接続部材120,…,120は基材110上の引き出し線123,…,123の上に間接的に配置され、第2電気接続部材220,…,220は基材210上に直接配置されている。「基材上」とはこのように直接配置される場合だけでなく、間に別の部材を配置することで間接的に基材上に配置される場合も含む意味である(他の実施例においても同じである)。柔軟性を有する基材の材料としては、ポリイミド、ポリエステル、ポリピレン、ポリスチレン、ポリエチレン、塩化ビニルなどのフィルムなどがあるが、これらに限定する必要はない。
図2の例では、第1電気接続部材120(nは1以上N以下の整数)は、弾性を有する凸部122と凸部122の少なくとも先端部に配置された第1電極121を備える。図2では、第1電極121は、凸部122の外周に一周に渡って形成され、引き出し線123に接続されている。第1電極121は、凸部122の先端部では露出している必要があるが、引き出し線123との接続をするための部分は、凸部122の外周ではなく内部を利用して電気的に接続しても構わない。また、図2の例では、凸部122は中空となるように、空間125が形成されている。中空とすることで、凸部122はより変形しやすくなる。凸部122には、エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリオレフィン、塩化ビニル、スチレン−ブタジエンゴム、クロロブレンゴム、エチレン−プロピレンゴムシリコン、フッ素等のゴム材料などを用いればよい。
図4の例では、第2電気接続部材220は、基材210上に配置され、基材210のスルーホールに配置された導体224を介して基材210の裏面側の端子223に接続されている。端子223が外部のデバイスと接続される。なお、少なくとも第1電気接続部材120と第2電気接続部材220のいずれか一方が弾性を有すれば、第1電気接続部材120と第2電気接続部材220の電気的な接続を安定に維持しやすくなる。
第2コネクタ200は、さらに柔軟性を有する蓋部240と、柔軟性を有する連結部250と、複数の樹脂製のファスナ230,…,230,235,…,235を有する。連結部250は、第2コネクタの基材210と蓋部240とを連結する。蓋部240と連結部250の材料には、上述の基材の材料を用いればよい。基材210、蓋部240、連結部250には、別々の材料を用いてもよいが、同じ材料で一体的に形成すれば簡単である。Mは2以上の整数であり、図3,4ではM=2である。
複数の樹脂製のファスナ230,…,230,235,…,235は、第2コネクタ200の基材210と蓋部240の対向する位置にそれぞれ配置されている。図3では、ファスナ230,…,230が基材210上に配置され、ファスナ235,…,235が蓋部240に配置されている。樹脂としては、低密度ポリエチレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体などの熱可塑性樹脂を用いればよい。また、基材210や蓋部240に接着剤や熱融着によって固定すればよい。なお、樹脂製のファスナに関しては特許文献2,3などに詳細に示されている。
コネクタ組立体は、第2コネクタ200の基材210と蓋部240とで第1コネクタ100を挟んだ状態で、ファスナ230,230とファスナ235,235の嵌合と、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を行う構造である。第1コネクタ100と第2コネクタ200とを嵌合させた状態での図1のII-IIと図3のIV-IVの位置での断面図を図5に、図1のVI-VIと図3のVI-VIの位置での断面図を図6に示す。これらの図では、第1コネクタ100は図2とは上下が逆転し、連結部250を折り曲げるとこで、第2コネクタ200の基材210と蓋部240とで第1コネクタ100をはさんでいる。そして、ファスナ230,230とファスナ235,235の嵌合と、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続が行われている。なお、図5の第1コネクタ100の断面は、図1のII-II線に付された矢印の反対方向から見た断面である。また、図3にはVI-VI線が2本あるが、連結部250を折り曲げたときには平面図上では一致する線である。
連結部250と複数のファスナ230,…,230,235,…,235は、ファスナ230,…,230,235,…,235を嵌合させた状態のときに第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を維持できる位置に配置されている。例えば、第2コネクタ200の基材210上の複数のファスナ230,…,230と連結部250を、第2接続部材220,…,220をコの字状に囲む位置に配置すればよい。「コの字状」とは、完全に連続して「コ」の形状を作る必要はなく、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続が維持できる範囲であれば不連続な場所があってもよい。また、「コ」の開いている部分は、第1コネクタの引き出し線123,…,123を引き出すためであり、「コの字状」とは、6角形などの多角形の一辺が開いた状態の形状も含んだ意味である。
図3ではM=2であるが、M=2に限定する必要はない。ただし、図3に示したように2組のファスナ230,230,235,235を平行に配置し、連結部250が、ファスナ230,230,235,235の長手方向と垂直な方向に基材210と蓋部240とを連結するようにすれば、簡単に着脱しやすく、かつ、ファスナ230とファスナ235およびファスナ230とファスナ235を嵌合させた状態のときに、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を維持しやすい。このような配置も、上述の「コの字状」に該当する。さらには、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220が複数ある場合は、第2コネクタ200の基材210上の2つのファスナ230,230の長手方向と、第2接続部材220,…,220が配列されている方向とを平行にすれば、ファスナ230,230とファスナ235,235の嵌合と、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を行いやすく、接続した状態も維持しやすい。
実施例1のコネクタ組立体によれば、嵌合させるファスナ230,230,235,235同士が連結部250を介してつながっているので、ファスナ同士の位置を決めやすく、基材110,210が柔らかくても嵌合させやすい。また、連結部250と複数のファスナ230,…,230,235,…,235は、嵌合させた状態のときに第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を維持できる位置に配置されている。特に、ファスナ230,230は第2接続部材220,…,220を挟むように平行に配置され、連結部250はファスナ230,230の長手方向と垂直な方向に基材210と蓋部240とを連結しているので、さらに嵌合させやすい。さらに、ファスナ230,230の長手方向と、第2接続部材220,…,220の配列の方向が平行なので、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を行いやすく、接続も維持しやすい。
[変形例1]
実施例1では、本発明の主目的である第1コネクタと第2コネクタの基材が柔軟なときでも着脱を容易にする構成を示した。この構成は、水密性については、コネクタ組立体の外部で確保した場合、または水密性までは不要な用途で利用する場合に有効である。本変形例では、コネクタ組立体自体に水密性(少なくとも生活環境での防水性)を持たせた構成を示す。なお、水密性とは、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220の接触部分への水の浸入を防ぐ特性を意味している。
図7に本変形例の第1コネクタの平面図、図8に図7のVIII-VIIIでの断面図を示す。図9に本変形例の第2コネクタの平面図、図10に図9のX-Xでの断面図を示す。基材110,210、第1電気接続部材120,…,120、引き出し線123,…,123、第2電気接続部材220,…,220、導体224、端子223、蓋部240、連結部250、ファスナ230,…,230,235,…,235は実施例1と同じである。
本変形例では、第1コネクタ105の基材110上には、第1電気接続部材120,…,120を囲むように第1弾性体部160が形成されている。また、第2コネクタ205の基材210上には、第2電気接続部材220,…,220を囲むように第2弾性体部260が形成されている。第1弾性体部160と第2弾性体部260には、エラストマー、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリオレフィン、塩化ビニル、スチレン−ブタジエンゴム、クロロブレンゴム、エチレン−プロピレンゴムシリコン、フッ素等のゴム材料などを用いればよい。
第1コネクタ105と第2コネクタ205とを嵌合させた状態での図7のVIII-VIIIと図9のX-Xの位置での断面図を図11に、図7のXII-XIIと図9のXII-XIIの位置での断面図を図12に示す。なお、図11の第1コネクタ105の断面は、図7のVIII-VIII線に付された矢印の反対方向から見た断面である。また、図9にはXII-XII線が2本あるが、連結部250を折り曲げたときには平面図上では一致する線である。
ファスナ230,230とファスナ235,235の嵌合と、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続を行った状態のときに、第1弾性体部160と第2弾性体部260によって、第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220との接続部分の水密性が確保される。また、第1弾性体部160と第2弾性体部260の対向する部分に撥水処理を施しておけば、製造上の誤差などによって第1弾性体部160と第2弾性体部260の間にすき間が存在しても、生活環境での防水性は確保できる。
したがって、本変形例のコネクタ組立体であれば、実施例1のコネクタ組立体と同様の効果を得ながら、水密性(第1電気接続部材120,…,120と第2電気接続部材220,…,220の接触部分への水の浸入を防ぐ特性)を持たせることができる。
図13に実施例2の第1コネクタの平面図、図14に図13のXIV-XIVでの断面図を示す。図15に実施例2の第2コネクタの平面図、図16に図15のXVI-XVIでの断面図を示す。実施例2のコネクタ組立体は、柔軟性を有する基材310上に配置された第1電気接続部材320,…,320を有する第1コネクタ300と、柔軟性を有する基材410上に第1電気接続部材320,…,320と対向する位置に配置された第2電気接続部材420,…,420を有する第2コネクタ400を備える。Nは1以上の整数であって、図13〜16ではN=4の例を示している。図13〜16ではN=4であるが、これに限定する必要はなく、必要な数とすればよい。第1電気接続部材320,…,320と外部のデバイスとの電気的な接続を行うために、第1コネクタ300は、例えば図13,14に示した引き出し線323,…,323も備えればよい。図13〜16では、第1電気接続部材320,…,320は基材310上の引き出し線323,…,323の上に間接的に配置され、第2電気接続部材420,…,420は基材410上に直接配置されている。「基材上」とはこのように直接配置される場合だけでなく、間に別の部材を配置することで間接的に基材上に配置される場合も含む意味である。
図14の例では、第1電気接続部材320(nは1以上N以下の整数)は、弾性を有する凸部322と凸部322の少なくとも先端部に配置された第1電極321を備える。図14では、第1電極321は、凸部322の外周に一周に渡って形成され、引き出し線323に接続されている。第1電極321は、凸部322の先端部では露出している必要があるが、引き出し線323との接続をするための部分は、凸部322の内部を利用して電気的に接続しても構わない。図14の例では、凸部322は中空となるように、空間325が形成されている。中空とすることで、凸部322はより変形しやすくなる。凸部322の材料の例は、実施例1と同じである。
図16の例では、第2電気接続部材420は、基材410上に配置され、基材410のスルーホールに配置された導体424を介して基材410の裏面側の端子423に接続されている。端子423が外部のデバイスと接続される。なお、少なくとも第1電気接続部材320と第2電気接続部材420のいずれか一方が弾性を有すれば、第1電気接続部材320と第2電気接続部材420の電気的な接続を安定に維持しやすくなる。
第2コネクタ400は、さらに柔軟性を有する蓋部440と、柔軟性を有する連結部450,450と、複数の樹脂製のファスナ430,…,430,435,…,435を有する。連結部450,450は、第2コネクタの基材410と蓋部440とを連結する。蓋部440と連結部450,450の材料には、実施例1で示した基材の材料を用いればよい。基材410、蓋部440、連結部450,450には、別々の材料を用いてもよいが、同じ材料で一体的に形成すれば簡単である。Mは2以上の整数であり、図15,16ではM=3である。
複数の樹脂製のファスナ430,…,430,435,…,435は、第2コネクタ400の基材410と蓋部440の対向する位置にそれぞれ配置されている。図15では、ファスナ430,…,430が基材410上に配置され、ファスナ435,…,435が蓋部440に配置されている。樹脂の材料の例は実施例1と同じであり、基材410や蓋部440に接着剤や熱融着によって固定すればよい。
第1コネクタ300の基材310上には、第1電気接続部材320,…,320を囲むように第1弾性体部360,360が形成されている。また、第2コネクタ400の基材410上には、第2電気接続部材420,…,420を囲むように第2弾性体部460,460が形成されている。材料は、実施例1の変形例1と同じである。
コネクタ組立体は、第2コネクタ400の基材410と蓋部440とで第1コネクタ300を挟んだ状態で、ファスナ430,…,430とファスナ435,…,435の嵌合と、第1電気接続部材320,…,320と第2電気接続部材420,…,420との接続を行う構造である。第1コネクタ300と第2コネクタ400とを嵌合させた状態での図13のXIV-XIVと図15のXVI-XVIの位置での断面図を図17に示す。図17では、第1コネクタ300は図14とは上下左右が逆転し、連結部450,450を折り曲げるとこで、第2コネクタ400の基材410と蓋部440とで第1コネクタ300を挟んでいる。そして、ファスナ430,…,430とファスナ435,…,435の嵌合と、第1電気接続部材320,…,320と第2電気接続部材420,…,420との接続が行われている。なお、図17は連結部450,450を折り曲げた状態での断面図なので、図15のXVI-XVIの位置だけでなく、XVII-XVIIの位置の断面も示されている。
連結部450,450と複数のファスナ430,…,430,435,…,435は、ファスナ430,…,430,435,…,435を嵌合させた状態のときに第1電気接続部材320,…,320と第2電気接続部材420,…,420との接続を維持できる位置に配置されている。例えば、第2コネクタ400の基材410上の複数のファスナ430,…,430と連結部450,450を、第2電気接続部材420,…,420をコの字状に囲む位置に配置すればよい。「コの字状」の意味は実施例1と同じである。図15に示した例の場合、ファスナ430,430と連結部450で1つのコの字状を形成し、ファスナ430,430と連結部450でもう1つのコの字状を形成している。このような配置も、上述の「コの字状」に該当する。第1コネクタ300の引き出し線323,…,323は、コの字状の開いている部分から引き出されている。
また、連結部450,450と複数のファスナ430,…,430,435,…,435は、ファスナ430,…,430,435,…,435を嵌合させた状態のときに、第1弾性体部360,360と第2弾性体部460,460によって、第1電気接続部材320,…,320と第2電気接続部材420,…,420との接続部分の水密性が確保される。第1弾性体部360,360と第2弾性体部460,460の対向する部分に撥水処理を施しておけば、製造上の誤差などによって第1弾性体部360,360と第2弾性体部460,460の間にすき間が存在しても、生活環境での防水性は確保できる。
実施例2のコネクタ組立体によれば、嵌合させるファスナ430,…,430,435,…,435同士が連結部450,450を介してつながっているので、基材310,410が柔らかくても嵌合させやすい。また、連結部450,450と複数のファスナ430,…,430,435,…,435は、嵌合させた状態のときに第1電気接続部材320,…,320と第2電気接続部材420,…,420との接続を維持できる位置に配置されている。特に、ファスナ430,430は第2電気接続部材420,420を挟むように平行に配置され、ファスナ430,430は第2接続部材420,420を挟むように平行に配置され、連結部450,450はファスナ430,…,430の長手方向と垂直な方向に基材410と蓋部440とを連結しているので、嵌合させやすい。また、水密性(第1電気接続部材320,…,320と第2電気接続部材420,…,420の接触部分への水の浸入を防ぐ特性)を持たせることができる。
図18に実施例3の第1コネクタの平面図、図19に図18のXIX-XIXでの断面図を示す。図20に実施例3の第2コネクタの平面図、図21に図20のXXI-XXIでの断面図を示す。実施例3のコネクタ組立体は、柔軟性を有する基材510上に配置された第1電気接続部材520,…,520を有する第1コネクタ500と、柔軟性を有する基材610上に第1電気接続部材520,…,520と対向する位置に配置された第2電気接続部材620,…,620を有する第2コネクタ600を備える。Nは1以上の整数であって、図18〜21ではN=4の例を示している。図18〜21ではN=4であるが、これに限定する必要はなく、必要な数とすればよい。第1電気接続部材520,…,520と外部のデバイスとの電気的な接続を行うために、第1コネクタ500は、例えば図18,19に示した引き出し線523,…,523も備えればよい。図18〜21では、第1電気接続部材520,…,520は基材510上の引き出し線523,…,523の上に配置され、第2電気接続部材620,…,620は基材410上の電極624,…,624の上に配置されている。「基材上」とは、間に別の部材を配置することで間接的に基材上に配置される場合も含む意味である。
図19の例では、第1電気接続部材520(nは1以上N以下の整数)は、弾性を有する凸部522と凸部522の少なくとも先端部に配置された第1電極521を備える。図19では、第1電極521は、凸部522の外周に一周に渡って形成され、引き出し線523に接続されている。第1電極521は、凸部522の先端部では露出している必要があるが、引き出し線523との接続をするための部分は、凸部522の内部を介して電気的に接続しても構わない。実施例3では、凸部522の内部には空間は設けていない例を示している。凸部522の材料の例は、実施例1と同じである。
図21の例では、第2電気接続部材620は、弾性を有する凸部622と凸部622の少なくとも先端部に配置された第2電極621を備える。図21では、第2電極621は、凸部622の外周に一周に渡って形成され、基材610上の電極626に接続されている。第2電極621は、凸部622の先端部では露出している必要があるが、電極626との接続をするための部分は、凸部622の内部を介して電気的に接続しても構わない。電極626は、基材610のスルーホールに配置された導体624を介して基材610の裏面側の端子623に接続されている。端子623が外部のデバイスと接続される。凸部622の材料の例は、凸部522の材料と同じである。実施例3では、第1電気接続部材520と第2電気接続部材620の両方が弾性を有している例を示した。このようにしても、第1電気接続部材520と第2電気接続部材620の電気的な接続を安定に維持しやすくなる。
第2コネクタ600は、さらに柔軟性を有する蓋部640と、柔軟性を有する連結部650と、複数の樹脂製のファスナ630,…,630,635,…,635を有する。連結部650は、第2コネクタの基材610と蓋部640とを連結する。蓋部640と連結部650の材料には、実施例1で示した基材の材料を用いればよい。基材610、蓋部640、連結部650には、別々の材料を用いてもよいが、同じ材料で一体的に形成すれば簡単である。Mは2以上の整数であり、図20ではM=2である。
複数の樹脂製のファスナ630,…,630,635,…,635は、第2コネクタ600の基材610と蓋部640の対向する位置にそれぞれ配置されている。図20では、ファスナ630,…,630が基材610上に配置され、ファスナ635,…,635が蓋部640に配置されている。樹脂の材料の例は実施例1と同じであり、基材610や蓋部640に接着剤や熱融着によって固定すればよい。
第1コネクタ500の基材510上には、第1電気接続部材520,…,520を囲むように第1弾性体部560が形成されている。また、第2コネクタ600の基材610上には、第2電気接続部材620,…,620を囲むように第2弾性体部660が形成されている。材料は、実施例1の変形例1と同じである。実施例1の変形例1と異なる点は、実施例1の変形例1では、第1弾性体部160は、それぞれの第1電気接続部材120,…,120を個別に囲んでいた。実施例3では、第1弾性体部560は、第1電気接続部材520,…,520の全体を囲むように形成されている。第2電気接続部材620,…,620についても同様の違いがある。
コネクタ組立体は、第2コネクタ600の基材610と蓋部640とで第1コネクタ500を挟んだ状態で、ファスナ630,…,630とファスナ635,…,635の嵌合と、第1電気接続部材520,…,520と第2電気接続部材620,…,620との接続を行う構造である。図18〜21の例では、ファスナ630,630とファスナ635,635の嵌合と、第1電気接続部材520,…,520と第2電気接続部材620,…,620との接続が行われる。
連結部650とファスナ630,630,635,635は、ファスナ630,630,635,635を嵌合させた状態のときに第1電気接続部材520,…,520と第2電気接続部材620,…,620との接続を維持できる位置に配置されている。図18〜21の例では、第2コネクタ600の基材610上のファスナ630,630と連結部650は、第2接続部材620,…,620をコの字状に囲む位置に配置している。「コの字状」の意味は実施例1と同じである。図20に示した例の場合、ファスナ630と連結部450とが、第2電気接続部材620,…,620を挟むように平行に配置される。そして、ファスナ630が、ファスナ630、連結部450と垂直の方向に配置されることで、第2電気接続部材620,…,620を囲むコの字状を形成している。このような配置も、上述の「コの字状」に該当する。第1コネクタ500の引き出し線523,…,523は、コの字状の開いている部分から引き出される。
また、連結部650とファスナ630,630,635,635は、ファスナ630,630とファスナ635,635を嵌合させた状態のときに、第1弾性体部560と第2弾性体部660によって、第1電気接続部材520,…,520と第2電気接続部材620,…,620との接続部分の水密性が確保される。第1弾性体部560と第2弾性体部660の対向する部分に撥水処理を施しておけば、製造上の誤差などによって第1弾性体部560と第2弾性体部660の間にすき間が存在しても、生活環境での防水性は確保できる。
実施例3のコネクタ組立体によれば、嵌合させるファスナ630,630,635,635同士が連結部650を介してつながっているので、基材510,610が柔らかくても嵌合させやすい。また、連結部650とファスナ630,630,635,635は、嵌合させた状態のときに第1電気接続部材520,…,520と第2電気接続部材620,…,620との接続を維持できる位置に配置されている。また、水密性(第1電気接続部材520,…,520と第2電気接続部材620,…,620の接触部分への水の浸入を防ぐ特性)を持たせることができる。
100,105,300,500 第1コネクタ
110,210,310,410,510,610 基材
120,320,520 第1電気接続部材
121,321,521 第1電極
122,322,522,622 凸部
123,323,523 引き出し線
125,325 空間
160,360,560 第1弾性体部
200,205,400,600 第2コネクタ
220,420,620 第2電気接続部材
223,423,623 端子
224,424,624 導体
230,235,430,435,630,635 ファスナ
240,440,640 蓋部
250,450,650 連結部
260,460,660 第2弾性体部
621 第2電極
626 電極

Claims (7)

  1. 柔軟性を有する基材上に配置された第1電気接続部材を有する第1コネクタと、
    柔軟性を有する基材上に前記第1電気接続部材と対向する位置に配置された第2電気接続部材を有する第2コネクタを備えるコネクタ接続部材であって、
    前記第2コネクタは、さらに
    柔軟性を有する蓋部と、
    柔軟性を有し、前記第2コネクタの基材と前記蓋部とを連結する連結部と、
    前記第2コネクタの基材と前記蓋部とは、対向する位置にそれぞれ複数の樹脂製のファスナを有し、
    前記第2コネクタの基材と前記蓋部とで前記第1コネクタを挟んだ状態で、前記ファスナの嵌合と、前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材との接続を行う構造であって、
    前記連結部と複数の前記ファスナは、前記ファスナを嵌合させた状態のときに前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材との接続を維持できる位置に配置されている
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 柔軟性を有する基材上に配置された第1電気接続部材を有する第1コネクタと、
    柔軟性を有する基材上に前記第1電気接続部材と対向する位置に配置された第2電気接続部材を有する第2コネクタを備えるコネクタ接続部材であって、
    前記第2コネクタは、さらに
    柔軟性を有する蓋部と、
    柔軟性を有し、前記第2コネクタの基材と前記蓋部とを連結する連結部と、
    前記第2コネクタの基材と前記蓋部とは、対向する位置にそれぞれ複数の樹脂製のファスナを有し、
    前記第2コネクタの基材上の複数の前記ファスナと前記連結部は、前記第2接続部材をコの字状に囲む位置に配置され、
    前記第2コネクタの基材と前記蓋部とで前記第1コネクタを挟んだ状態で、前記ファスナの嵌合と、前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材との接続を行う
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  3. 柔軟性を有する基材上に配置された第1電気接続部材を有する第1コネクタと、
    柔軟性を有する基材上に前記第1電気接続部材と対向する位置に配置された第2電気接続部材を有する第2コネクタを備えるコネクタ接続部材であって、
    前記第2コネクタは、さらに
    柔軟性を有する蓋部と、
    柔軟性を有し、前記第2コネクタの基材と前記蓋部とを連結する連結部と、
    前記第2コネクタの基材と前記蓋部とは、対向する位置にそれぞれ2つの樹脂製のファスナを有し、
    前記第2コネクタの基材上の2つの前記ファスナは、前記第2接続部材を挟むように平行に配置されており、
    前記連結部は、前記ファスナとは垂直な方向に前記第2コネクタの基材と前記蓋部とを連結し、
    前記第2コネクタの基材と前記蓋部とで前記第1コネクタを挟んだ状態で、前記ファスナの嵌合と、前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材との接続を行う
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  4. 請求項3記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材は複数あり、
    前記第2コネクタの基材上の2つの前記ファスナの長手方向と、前記第2接続部材が配列されている方向とは平行である
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1コネクタの基材上には、前記第1電気接続部材を囲むように第1弾性体部が形成され、
    前記第2コネクタの基材上には、前記第2電気接続部材を囲むように第2弾性体部が形成され、
    前記ファスナの嵌合と、前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材との接続を行った状態のときに、前記第1弾性体部と前記第2弾性体部によって、前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材との接続部分の水密性が確保される
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  6. 請求項5記載のコネクタ組立体であって、
    前記第1弾性体部と前記第2弾性体部の対向する部分は、撥水処理が施されている
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のコネクタ組立体であって、
    少なくとも前記第1電気接続部材と前記第2電気接続部材のいずれか一方は弾性を有する
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
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