JP6199026B2 - 雌コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、輸液管を接続するための雌コネクタに関する。
従来、輸液管を接続する医療用のコネクタとして、雄コネクタと雌コネクタを備え、それぞれのテーパ部を介して連結されるコネクタが用いられている(例えば、特許文献1参照)。現状では、テーパ部として、ルアーテーパを用いたコネクタが、血管、麻酔、呼吸器などの治療分野で、分野を問わずに広く用いられている。
ルアーテーパを用いたコネクタが広範囲で使用されているので、かかるコネクタの誤接続による医療事故を回避するための工夫が考えられている。たとえば、経腸栄養ラインで用いられるコネクタでは、接続用のテーパとして、ルアーテーパとは接続できない形状を有するカテーテルテーパが設けられている。
また、欧州で使用されているヴィゴン(VYGON)社の栄養コネクタでは、雌コネクタ及び雄コネクタを、患者に対し、現状の他の医療用コネクタとは逆向きに配置して用いるようにしている。すなわち、他の医療用コネクタでは、患者側の輸液管に雌コネクタを取り付けて用いるのに対し、ヴィゴン社の栄養コネクタでは、患者側の輸液管に雄コネクタを取り付け、栄養セット側の輸液管に雌コネクタを取り付けるようにしている。
一方、ルアーテーパを用いた医療用コネクタとしては、輸液管を捩ることなくコネクタをロックできるという理由から、雄コネクタ上にロックリング等のロック部を有するものが一般的に用いられている。このようなロック部は、雄コネクタに対して回転自在に設けられているので、操作者は、雄コネクタに固定された輸液管に捩れを生じさせることなくロック部を回転操作してコネクタをロックすることができる。
特表2007−512885号公報
しかしながら、上述のように患者側の輸液管に雄コネクタを用いて誤接続を防止しようとする場合に、雄コネクタが上述の回転自在なロック部を有するとすると、患者側の輸液管端部にロック部が位置するので、次のような問題が発生する。
第1に、コネクタをロックするとき、患者側の輸液管端部に位置するロック部を回転操作することになるので、患者とは反対側の輸液管端部に位置するロック部を操作する一般的なコネクタの場合に比べて操作性が劣る。
第2に、患者側の輸液管端部に位置するロック部が、自由に回転し移動するので、このロック部の回転・移動により、患者の皮膚を損傷させるおそれがある。特に患者が新生児や小児である場合には、かかるリスクは最大限回避しなければならない。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、コネクタのロックを、雌コネクタ側において輸液管に捩れを生じさせることなく行うことができるコネクタを提供することにある。
本発明の雄コネクタは、2つの輸液管を接続するコネクタの雌コネクタであって、前記雌コネクタは、雌側連結管と、雌ネジに対応する雄ネジを有する雌側ロック部とを備え、前記雌側連結管は、前記2つの輸液管のうち雌コネクタ側の輸液管に接続される雌側接続部と、円錐外面に対応する円錐内面を有する雌側連結部とを備え、前記雌側ロック部は、該雌側連結管の外周に設けられ、前記雌側連結管の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態で、前記雄ネジに対応する内周面が前記雌側連結管の外周面によって支持されるように該外周面に接していることを特徴とする。
本発明において、2つの輸液管を接続する際には、一方の輸液管が接続された雄コネクタの雄側連結管における雄側連結部の円錐外面を、他方の輸液管が接続された雌コネクタの雌側連結管における雌側連結部の円錐内面に挿入することにより、雄側連結管と雌側連結管が連結される。
そして、この連結状態は、雌コネクタの雌側ロック部を回転させてその雄ネジを雄コネクタの雄側ロック部の雌ネジに締結させることにより、ロックされる。このとき、雌側ロック部が雌側連結管に対して回転自在であるため、雌側ロック部を回転させても、雌側連結管に接続された輸液管が捩れることはない。
また、一般的な輸液の場合、輸液を受ける患者側の輸液管に雌コネクタが接続され、輸液製剤を供給する側の輸液管に雄コネクタが接続される。したがって、これとは逆に、特定の場合には、患者側の輸液管に雄コネクタを接続し、供給側の輸液管に雌コネクタを接続してコネクタの向きを逆にすることにより、一般の輸液を行う場合との間で誤接続が生じるのを防止することができる。
この特定の場合において本発明の雌コネクタを用いることにより、患者側の輸液管に接続される雄側コネクタの雄側ロック部は雄側コネクタに固定されているので、雄側ロック部の回転や移動による患者の皮膚の損傷を防止することができる。
また、供給側の輸液管に接続される雌コネクタの雌側ロック部を回転させる操作によりコネクタのロックを行うことができる。すなわち、供給側の輸液管に接続される従来の雄コネクタ上のロックリング等の操作によりコネクタのロックが行われる一般的な輸液の場合と同様に、供給側の輸液管の端部における操作でロックを行うことができる。このため、一般的な輸液の場合に比べて操作性が劣ることもない。
また、本発明の雄コネクタは、2つの輸液管を接続するコネクタの雌コネクタであって、前記雌コネクタは、雌側連結管と、雌ネジに対応する雄ネジを有する雌側ロック部とを備え、前記雌側連結管は、2つの輸液管のうち雌コネクタ側の輸液管に接続される雌側接続部と、円錐外面に対応する円錐内面を有する雌側連結部とを備え、前記雌側ロック部は、前記雌側連結管の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態で該雌側連結管の外周に設けられ、前記雌側連結管は、前記雌側接続部の外周面に対向する円筒状の内面を有して前端側が開口した外輪部を備え、前記外輪部は、その内面側に突出した連結管側係合部を備え、前記雌側ロック部は、その前端側に向いたロック部側係合面を有するロック部側係合部を備え、前記連結管側係合部は、前記ロック部側係合面と接触して前記雌側ロック部の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する連結管側係合面を有するものであってもよい。
これによれば、雌コネクタの雌側ロック部を回転させる操作を行うとき、外輪部の外周を軽く押さえることにより、雌コネクタの雌側接続部に接続された輸液管が捩れるのを確実に防止することができる。
本発明において、前記連結管側係合部及び連結管側係合面は、前記外輪部の内面に沿った環状を呈しており、前記ロック部側係合部は、前記雌側ロック部の後端部からその軸線方向に延出したロッド部と、該ロッド部の前端部に設けられた鉤状部とを備え、前記ロック部側係合面は、前記鉤状部に設けられ、前記雌コネクタを組み立てる際に、該雌側ロック部のロッド部が弾性変形して前記鉤状部が前記連結管側係合部を乗り越えることにより、前記連結管側係合面と前記ロック部側係合面とが接触してもよい。
これによれば、連結管側係合部及びロック部側係合部を、雌コネクタの組立てと、雌側ロック部の軸線周りの回転を許容した前方への移動阻止との双方に利用することができる。
本発明において、前記ロック部側係合部は、前記雌側ロック部の後端部外周において周方向に沿って設けられた環状溝を備え、前記ロック部側係合面は、前記環状溝の側壁により構成され、前記雌コネクタを組み立てる際に、前記雌側ロック部の環状溝の部分における前記連結管側係合部に対応する部分が弾性変形して該連結管側係合部が該環状溝に嵌まることにより、前記連結管側係合面と前記ロック部側係合面とが接触してもよい。
これによれば、連結管側係合部及びロック部側係合部を、雌コネクタの組立てと、雌側ロック部の軸線周りの回転を許容した前方への移動阻止との双方に利用することができる。
本発明において、前記雌側連結管の雌側接続部及び雌側連結部は一体物であり、前記雌側ロック部及び雌側連結部は、別体であって、該雌側連結部の周方向外面が該雌側ロック部で覆われており、前記雌コネクタの組立ては、前記雌側ロック部に対してその後端側から、前記雌側連結管をその前端側から挿入することにより行われてもよい。これによれば、雌側ロック部の取付けを容易に行うことができる。
本発明において、前記雌側連結管の雌側接続部及び雌側連結部は別体であり、前記雌側ロック部及び雌側連結部は、一体物であって、前記雌側接続部に対し、双方の摺動面を介して一体的に回転自在であり、双方の摺動面の間には、シール部材が設けられ、前記雌側ロック部の取付けは、前記一体物に対してその後端側から、前記雌側接続部を挿入することにより行われてもよい。
これによれば、径方向に相互に隣接している雌側ロック部及び雌側連結部の部分では、雌側ロック部と雌側連結部とが一体となっており、これらが分離している場合のこれらの各厚さよりも厚くなっているので、その部分についての十分な成形性及び強度を確保することができる。
本発明において、前記雌側連結管の雌側接続部の外周に配置される筒状の固定部材を備え、前記雌側連結管は、その後端側に向いた連結管側接触面を有する凸部を前記雌側接続部の外周に備え、前記固定部材は、その前端側が、前記雌側ロック部の後端部に固定され、後端側の内側に、前記凸部の連結管側接触面と接触して前記雌側ロック部の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する固定部側接触面を備えてもよい。
これによれば、簡単な構成で、雌側ロック部の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止することができる。
本発明において、前記雌側ロック部は、その外周に、その軸線方向に平行な凸条を有する操作部を備えてもよい。これによれば、操作部により、容易に雌側ロック部の回転操作を行うことができる。
本発明において、前記雌側ロック部の雄ネジに代えて、前記雄側ロック部の雌ネジによって変形されてネジ部が形成される部材を有してもよい。これによれば、雌側ロック部を、雄ネジを有する場合に比べて、より容易に形成することができる。
また、本発明に係る雄コネクタは、2つの輸液管を接続するコネクタの雄コネクタであって、前記コネクタの雌コネクタは、雌側連結管と、外周に雄ネジを有する雌側ロック部とを備え、前記雌側連結管は、一方の輸液管に接続される雌側接続部と、前端にかけて径が漸増する円錐内面を有する雌側連結部とを備え、前記雌側ロック部は、前記雌側連結管の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態で該雌側連結管の外周に設けられ、前記雄コネクタは、雄側連結管と、該雄側連結管に固定された雄側ロック部とを備え、前記雄側連結管は、他方の輸液管が接続される雄側接続部と、前記円錐内面に対応する円錐外面を有する雄側連結部とを備え、前記雄側ロック部は、前端側が開放した円筒状で、前記雄ネジに対応する雌ネジを有する内壁を前記円錐外面の外周に備えることを特徴とする。
これによれば、雌コネクタとの協働により、上述の雌コネクタによる効果を奏することができる。
本発明の第1実施形態に係るコネクタを示す説明図である。 図1のコネクタを構成する雄コネクタの断面図である。 (a)は図1のコネクタの雌コネクタの斜視図、(b)は雌コネクタの雌側ロック部の斜視図、(c)は雌コネクタの雌側連結管の斜視図、(d)は雌コネクタの断面図、(e)は(d)の一部の拡大図である。 第2実施形態に係るコネクタの雌コネクタの雌側ロック部の斜視図である。 (a)は第3実施形態に係るコネクタの雌コネクタの斜視図、(b)は雌コネクタの雌側ロック部の斜視図、(c)は雌コネクタの雌側連結管の斜視図、(d)は雌コネクタの断面図、(e)は(d)の一部の拡大図である。 (a)は第4実施形態に係るコネクタを構成する雌コネクタの斜視図、(b)は雌コネクタを構成する雌側ロック部と雌側連結部との一体物の斜視図、(c)は雌コネクタを構成する雌側接続部の斜視図、(d)は雌コネクタの断面図である。 (a)は第5実施形態に係るコネクタを構成する雌コネクタの斜視図、(b)は雌コネクタを構成する雌側連結部及び雌側ロック部の一体物の斜視図、(c)は雌コネクタを構成する雌側接続部の斜視図、(d)は雌コネクタを構成する固定部材の斜視図、(e)は雌コネクタの断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタにより輸液管の接続が行われる様子を示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態のコネクタ1は、2つの輸液管2及び3を接続するものであり、相互に連結される雄コネクタ4及び雌コネクタ5を備える。輸液管2は、一端が雄コネクタ4に接続され、他端側が患者に接続される。輸液管3は、一端が雌コネクタ5に接続され、他端側が輸液製剤や栄養バッグ等の輸液剤供給源に接続される。
なお、本明細書において、方向を示す「前」は、輸液管から、それに接続された雄コネクタ又は雌コネクタの方へ向かう方向を意味し、「後」はその逆方向を意味する。
図2は、雄コネクタ4の断面図である。図2に示すように、雄コネクタ4は、雄側連結管6と、雄側連結管6に固定された雄側ロック部7とを備える。雄側連結管6は、輸液管2が接続される雄側接続部8と、前端にかけて径が漸減する円錐外面9を有する雄側連結部10とを備える。
雄側ロック部7は、前端側が開放した円筒状で雌ネジ11を有する内壁を円錐外面9の外周に備える。雄側接続部8への輸液管2の接続は、例えば、輸液管2の端部を、雄側接続部8に挿入して嵌合させることにより行われる。
図3(a)は、雌コネクタ5の斜視図、図3(b)は、雌コネクタ5を構成する雌側ロック部12の斜視図、図3(c)は、雌コネクタ5を構成する雌側連結管13の斜視図、図3(d)は、雌コネクタ5の断面図、そして図3(e)は、図3(d)の一部の拡大図である。
図3に示すように、雌コネクタ5は、雌側連結管13と、雄側ロック部7の雌ネジ11(図2参照)に対応する雄ネジ14を有する雌側ロック部12とを備える。雌側連結管13は、輸液管3(図1参照)に接続される雌側接続部15と、雄側連結部10の円錐外面9(図2参照)に対応する円錐内面16を有する雌側連結部17とを備える。雌側接続部15への輸液管3の接続は、例えば、輸液管3の端部を、雌側接続部15に挿入して嵌合させることにより行われる。
雌側ロック部12は、雌側連結管13の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態で雌側連結管13の外周に設けられる。雌側接続部15及び雌側連結部17は一体物であり、雌側ロック部12及び雌側連結部17は、別体であって、雌側連結部17の周方向外面が雌側ロック部12で覆われている。雌側ロック部12の材料としては、弾性変形し易いポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン等が用いられる。
雌側連結管13は、雌側接続部15の外周面に対向する円筒状の内面を有して前端側が開口した外輪部18を備える。外輪部18の後端側は、雌側接続部15の後端外周に位置するフランジ部19を介して雌側接続部15に固定される。外輪部18は、その内面側に突出した環状の連結管側係合部20を備える。雌側ロック部12は、前方を向いたロック部側係合面21を有するロック部側係合部22を備える。
連結管側係合部20は、ロック部側係合面21と接触して雌側ロック部12の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する連結管側係合面23を有する。連結管側係合部20及び連結管側係合面23は、外輪部18の内面に沿った環状を呈している。
ロック部側係合部22は、雌側ロック部12の後端部からその軸線方向に延出したロッド部24と、ロッド部24の後端部に設けられた鉤状部25とを備える。ロック部側係合面21は、鉤状部25に設けられる。鉤状部25の後端側は、傾斜面となっており、雌コネクタ5の組立て時に、鉤状部25が連結管側係合部20を容易に乗り越えることができるようになっている。
雌側ロック部12は、その外周に、その軸線方向に平行な2本の凸条26を該軸線に関して対称な位置に有する操作部27を備える。操作部27は、雄ネジ14よりも後方に位置しており、操作部27の後端面が、雌側ロック部12の後端面28(図3(e)参照)となっている。
ロック部側係合部22のロッド部24は、後端面28から延出する。連結管側係合部20は、連結管側係合面23とは反対側に、後端面28に接触する接触面29を有する。接触面29は、後端面28と協働し、雌側ロック部12について、軸線周りの回転を許容しつつ、後方への移動を阻止する。
雌コネクタ5の組立ては、雌側ロック部12を雌側連結管13に取り付けることにより行われる。この取付けは、雌側ロック部12に対して後方から、雌側連結管13をその前端側から挿入することにより行われる。
この挿入は、雌側ロック部12のロッド部24等が弾性変形して鉤状部25が連結管側係合部20を乗り越えるまで行われる。これにより、ロック部側係合部22と連結管側係合部20とが係合状態となり、雌コネクタ5の組立てが完了する。
組立が完了すると、雌側ロック部12のロック部側係合面21及び後端面28と、雌側連結管13の連結管側係合面23及び接触面29とがそれぞれ接触する(図3(e)参照)。これにより、雌側ロック部12は、軸線周りの回転を許容しつつ前後方向(軸線方向)への移動が阻止された状態となる。
輸液管2及び3を接続する際には、輸液管2が接続された雄コネクタ4の雄側連結部10の円錐外面9(図2参照)を、輸液管3が接続された雌コネクタ5の雌側連結部17の円錐内面16に挿入することにより、雄側連結管6と雌側連結管13とが連結される。
そして、この連結状態は、雌側ロック部12の操作部27を回転操作することによりロックされる。すなわち、操作部27の回転操作により、雌側ロック部12の雄ネジ14が雄側ロック部7の雌ネジ11に締結し、雄コネクタ4及び雌コネクタ5が相互に固定される。
このとき、雌側ロック部12が雌側連結管13に対して回転自在であるため、雌側ロック部12を回転させても、雌側連結管13に接続された輸液管3に捩れが生じることはない。なお、操作部27の回転操作時に、外輪部18の外周を軽く押さえることにより、輸液管3の捩れは確実に回避される。
ところで、一般的な輸液の場合、輸液を受ける患者側の輸液管に雌コネクタが接続され、輸液を供給する側の輸液管に雄コネクタが接続される。したがって、これとは逆に、特定の場合には、患者側の輸液管に雄コネクタを接続し、供給側の輸液管に雌コネクタを接続してコネクタの向きを逆にすることにより、一般の輸液を行う場合との間で誤接続が生じるのを防止することができる。
このようにして誤接続を防止するために、本実施形態では、患者側の輸液管2に雄コネクタ4を用い、供給側の輸液管3に雌コネクタ5を用いている。これによれば、患者側の輸液管2に接続された雄コネクタ4の雄側ロック部7が雄コネクタ4に固定されているので、雄側ロック部7が、患者の皮膚に触れて回転したり軸線方向に移動したりすることによって患者の皮膚に損傷を生じさせるおそれはない。
また、供給側の輸液管3に接続された雌コネクタ5の操作部27を操作することによりコネクタ1のロックが行われる。すなわち、供給側の輸液管に接続される従来の雄コネクタ上のロックリング等の操作によりコネクタのロックが行われる一般的な輸液の場合と同様に、供給側の輸液管3の端部に位置する操作部27の操作によりロックが行われる。このため、一般的な輸液の場合に比べて操作性が劣ることはない。
以上のように、本実施形態によれば、雌コネクタ5に、雌側連結管13の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された雌側ロック部12を設けたので、コネクタのロックを、雌コネクタ5側において輸液管3に捩れを生じさせることなく行うことができる。また、患者側の輸液管2に雄コネクタ4を用い、供給側の輸液管3に雌コネクタ5を用いることにより、操作性を劣化させることなく、患者の皮膚に損傷を生じさせるのを防止することができる。
また、雌側連結管13は、連結管側係合部20を有する外輪部18を備えるので、外輪部18を雌側ロック部12との係合に利用するとともに、外輪部18を、雌側ロック部12の回転操作時に軽く押さえることにより、輸液管3の捩れを確実に防止することができる。
また、雌コネクタ5の組立を、連結管側係合部20とロック部側係合部22とを係合させ、連結管側係合面23とロック部側係合面21とを接触させることにより行うようにしたので、連結管側係合部20及びロック部側係合部22を、雌コネクタ5の組立てと、雌側ロック部12の回転を許容した前方への移動阻止との双方に利用することができる。
図4は、第2実施形態に係るコネクタの雌コネクタに取り付けられる雌側ロック部30の斜視図である。図4に示すように、この雌側ロック部30は、図3(b)の雌側ロック部12の雄ネジ14に代えて、雄側ロック部7の雌ネジ11(図2参照)によって変形されてネジ部が形成される締結部材31を有すること以外は、図3(b)の雌側ロック部12と同様の構成を有する。
締結部材31は、雌側ロック部30の軸線に沿った4本の凸条により構成される。4本の凸条は、雌側ロック部30の前端側の外周に90°間隔で配置される。雌側ロック部30は、図3(b)の雌側ロック部12と同様の弾性変形し易い材料を用いて、締結部材31と一体的に形成される。
連結されたコネクタをロックするために、雌側ロック部30の操作部27が回転操作されると、雄側ロック部7の雌ネジ11が締結部材31を横切ることにより、締結部材31が変形されてネジ部が形成され、雌ネジ11と締結部材31とが締結される。これにより、第1実施形態の場合と同様にして、コネクタがロックされる。本実施形態における他の構成や作用効果については、第1実施形態の場合と同様である。
図5(a)は、第3実施形態に係るコネクタを構成する雌コネクタ32の斜視図、図5(b)は、雌コネクタ32を構成する雌側ロック部33の斜視図、図5(c)は、雌コネクタ32を構成する雌側連結管34の斜視図、図5(d)は、雌コネクタ32の断面図、そして図5(e)は、図5(d)の一部の拡大図である。
図5に示すように、雌コネクタ32の雌側ロック部33は、図3(b)の雌側ロック部12のロック部側係合部22に代えて、環状のロック部側係合部35を有すること以外は、図3(b)の雌側ロック部12と同様の構成を備える。ロック部側係合部35は、雌側ロック部33の後端部に設けられ、その外周において周方向に沿った環状溝36を備える。
環状溝36は、図5(e)に示すように、後方側の側壁により構成される環状のロック部側係合面37と、前方側の側壁により構成される環状面38とを備える。ロック部側係合部35において、環状溝36よりも後方側の部分は、後端にかけて径が漸減するテーパ状となっている。ロック部側係合部35の後端面は、雌側接続部15後端のフランジ部19に接しており、雌側ロック部33について、軸線周りの回転を許容しつつ後方への移動を阻止している。
また、雌コネクタ32における雌側連結管34は、図3(c)の雌側連結管13における外輪部18に代えて外輪部39を備えること以外は、雌側連結管13と同様の構成を有する。外輪部39は、外輪部39の内面側の一部分において突出した連結管側係合部40を備える。
連結管側係合部40は、ロック部側係合部35のロック部側係合面37と接触して雌側ロック部33の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する連結管側係合面41と、ロック部側係合部35の環状面38と接触して雌側ロック部33の軸線周りの回転を許容しつつ後方への移動を阻止する接触面42とを備える。
雌側ロック部33は、図3(b)の雌側ロック部12の場合と同様に、弾性変形しやすい材料で形成される。雌コネクタ32の組立ては、図3の雌コネクタ5の場合と同様に、雌側ロック部33に対してその後端側から、雌側連結管34をその前端側から挿入することにより行われる。
この挿入は、雌側ロック部33の環状溝36の部分における連結管側係合部40に対応する部分が弾性変形して連結管側係合部40が環状溝36に嵌まるまで行われる。これにより、ロック部側係合部35と連結管側係合部40とが係合状態となり、雌コネクタ32の組立てが完了する。
組立が完了すると、連結管側係合部40の連結管側係合面41及び接触面42とロック部側係合部35のロック部側係合面37及び環状面38とが接触する。また、ロック部側係合部35の後端面が、雌側接続部15後端のフランジ部19に接触する。これにより、雌側ロック部33は、軸線周りの回転を許容しつつ前後方への移動が阻止された状態となる。本実施形態における他の構成や作用効果については、第1実施形態の場合と同様である。
図6(a)は、第4実施形態に係るコネクタを構成する雌コネクタ43の斜視図、図6(b)は、雌コネクタ43を構成する雌側ロック部44と雌側連結部45との一体物の斜視図、図6(c)は、雌コネクタ43を構成する雌側接続部46の斜視図、そして図6(d)は、雌コネクタ43の断面図である。
図6に示すように、雌コネクタ43では、別体として形成される雌側連結部45及び雌側接続部46により雌側連結管47が構成される。また、雌側ロック部44及び雌側連結部45は、一体物として形成される。
雌側ロック部44及び雌側連結部45の一体物は、雌側接続部46に対し、双方の摺動面48を介して回転自在であり、双方の摺動面48の間には、シール部材としてのOリング49が設けられる。雌側接続部46は、前端部がその後端側の主要部よりも径が小さな小径部50となっており、小径部50を介して雌側連結部45に接続する。
摺動面48は、小径部50の前端面から、雌側接続部46の外周面と雌側ロック部44の後端面とが交差する箇所にまで及ぶ。Oリング49は、小径部50の外周後端の段差部と、これに対応する雌側ロック部44及び雌側連結部45の一体物における段差部との間に設けられる。
雌側接続部46の外周には、図5(c)の雌側連結管34における外輪部39よりも長い外輪部51が設けられる。外輪部51は、雌側接続部46のほぼ中央に位置するようにフランジ部53を介して雌側接続部46に固定される。外輪部51は、外輪部39の連結管側係合部40と同様の連結管側係合部52を備える。連結管側係合部52は、連結管側係合部40の場合と同様に、連結管側係合面41及び接触面42を備える。
外輪部51には、各連結管側係合部52の両側近傍において、前端からフランジ部53の前面にかけて、矩形状の切欠き51bが設けられる。これにより、連結管側係合部52は、弾性変形がし易くなっている。
雌側ロック部44は、図5(b)の雌側ロック部33のロック部側係合部35と同様の環状溝36を有するロック部側係合部55を備える。ロック部側係合部55は、ロック部側係合部35と同様に、ロック部側係合面37及び環状面38を備える。ただし、ロック部側係合部55は、フランジ部53に接触しない。
また、雌側ロック部44は、図5(b)の雌側ロック部33の操作部27の代わりに、凸条26を4本有する操作部54を備える。操作部54は、外輪部51が雌側接続部46のほぼ中央に位置することに応じて、操作部27よりも短い。
雌コネクタ43の組立ては、雌側ロック部44及び雌側連結部45の一体物に対してその後方から、Oリング49を装着した雌側接続部46を、摺動面48に沿って挿入することにより行われる。
この挿入は、雌側ロック部44の環状溝36の部分における連結管側係合部52に対応する部分が弾性変形して連結管側係合部52が環状溝36に嵌まるまで行われる。このとき、連結管側係合部52も弾性変形し易いので、挿入は容易に行われる。これにより、ロック部側係合部55と連結管側係合部52とが係合状態となり、雌コネクタ43の組立てが完了する。
組立が完了すると、連結管側係合部52の連結管側係合面41及び接触面42とロック部側係合部55のロック部側係合面37及び環状面38とが接触する。また、雌側接続部46の小径部50の前端面が、雌側連結部45の対応部分に当接する。
これにより、雌側ロック部44は、軸線周りの回転を許容しつつ前後方向への移動が阻止された状態となる。本実施形態における他の構成や作用効果については、第1実施形態の場合と同様である。
図7(a)は、第5実施形態に係るコネクタを構成する雌コネクタ56の斜視図、図7(b)は、雌コネクタ56を構成する雌側連結部57及び雌側ロック部58の一体物の斜視図、図7(c)は、雌コネクタ56を構成する雌側接続部59の斜視図、図7(d)は、雌コネクタ56を構成する固定部材60の斜視図、そして図7(e)は、雌コネクタ56の断面図である。
図7に示すように、雌コネクタ56では、図6の第4実施形態の場合と同様に、別体として形成される雌側連結部57及び雌側接続部59により雌側連結管61が構成される。また、雌側ロック部58及び雌側連結部57は、一体物として形成される。
雌コネクタ56は、雌側連結管61の雌側接続部59の外周に配置される筒状の固定部材60を備える。雌側連結管61は、図6中の外輪部51及びフランジ部53に代えて、環状の凸部62を雌側接続部59の外周に備えること以外は、図6の第4実施形態における雌側連結管47と同様の構成を有する。凸部62は、後方に向いた連結管側接触面63を備える。
雌コネクタ56の雌側ロック部58は、図6中のロック部側係合部55に代えて、操作部54の後端側に隣接する円筒部64を備えること以外は、図6の第4実施形態における雌側ロック部44と同様の構成を有する。
固定部材60は、その前端側が、円筒部64に固定され、後端部の内側に、雌側接続部59の凸部62の連結管側接触面63と接触して雌側ロック部58の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する固定部側接触面65を備える。
雌コネクタ56の組立てに際しては、雌側ロック部58及び雌側連結部57の一体物に対してその後端側から、Oリング49を装着した雌側接続部59を挿入する。この挿入は、雌側接続部59の小径部50の前端面が、雌側連結部57の対応部分に当接するまで行われる。次に、雌側ロック部58の円筒部64に固定部材60の前端側を外嵌して固定し、連結管側接触面63に固定部側接触面65を当接させる。
これにより、雌コネクタ56の組立てが完了し、雌側ロック部58は、雌側連結管61の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態となる。本実施形態における他の構成や作用効果については、第1実施形態の場合と同様である。
なお、本発明は上述の各実施形態に限定されない。例えば、図4中の締結部材31は、図3の実施形態に限らず、図5〜図7の実施形態においても、雄ネジ14に代えて採用することができる。
1…コネクタ、2、3…輸液管、4…雄コネクタ、6…雄側連結管、5、32、43、56…雌コネクタ、7…雄側ロック部、8…雄側接続部、9…円錐外面、10…雄側連結部、11…雌ネジ、12、30、33、44、58…雌側ロック部、13、34、47、61…雌側連結管、14…雄ネジ、15、46、59…雌側接続部、16…円錐内面、17、45、57…雌側連結部、18、39、51…外輪部、20、40、52…連結管側係合部、21、37…ロック部側係合面、22、35、55…ロック部側係合部、23、41…連結管側係合面、24…ロッド部、25…鉤状部、26…凸条、31…締結部材、36…環状溝、48…摺動面、49…Oリング(シール部材)、60…固定部材、62…凸部、63…連結管側接触面、65…固定部側接触面。

Claims (8)

  1. 2つの輸液管を接続するコネクタの雌コネクタであって、
    前記雌コネクタは、雌側連結管と、雌ネジに対応する雄ネジを有する雌側ロック部とを備え、
    前記雌側連結管は、前記2つの輸液管のうち雌コネクタ側の輸液管に接続される雌側接続部と、円錐外面に対応する円錐内面を有する雌側連結部とを備え、
    前記雌側ロック部は、前記雌側連結管の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態で該雌側連結管の外周に設けられ、
    前記雌側連結管は、前記雌側接続部の外周面に対向する円筒状の内面を有して前端側が開口した外輪部を備え、
    前記外輪部は、その内面側に突出した連結管側係合部を備え、
    前記雌側ロック部は、その前端側に向いたロック部側係合面を有するロック部側係合部を備え、
    前記連結管側係合部は、前記ロック部側係合面と接触して前記雌側ロック部の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する連結管側係合面を有することを特徴とする雌コネクタ。
  2. 前記連結管側係合部及び連結管側係合面は、前記外輪部の内面に沿った環状を呈しており、
    前記ロック部側係合部は、前記雌側ロック部の後端部からその軸線方向に延出したロッド部と、該ロッド部の前端部に設けられた鉤状部とを備え、
    前記ロック部側係合面は、前記鉤状部に設けられ、
    前記雌コネクタを組み立てる際に、該雌側ロック部のロッド部が弾性変形して前記鉤状部が前記連結管側係合部を乗り越えることにより、前記連結管側係合面と前記ロック部側係合面とが接触することを特徴とする請求項に記載の雌コネクタ。
  3. 前記ロック部側係合部は、前記雌側ロック部の後端部外周において周方向に沿って設けられた環状溝を備え、
    前記ロック部側係合面は、前記環状溝の側壁により構成され、
    前記雌コネクタを組み立てる際に、前記雌側ロック部の環状溝の部分における前記連結管側係合部に対応する部分が弾性変形して該連結管側係合部が該環状溝に嵌まることにより、前記連結管側係合面と前記ロック部側係合面とが接触することを特徴とする請求項に記載の雌コネクタ。
  4. 前記雌側連結管の雌側接続部及び雌側連結部は一体物であり、
    前記雌側ロック部及び雌側連結部は、別体であって、該雌側連結部の周方向外面が該雌側ロック部で覆われており、
    前記雌コネクタの組立ては、前記雌側ロック部に対してその後端側から、前記雌側連結管をその前端側から挿入することにより行われることを特徴とする請求項又はに記載の雌コネクタ。
  5. 前記雌側連結管の雌側接続部及び雌側連結部は別体であり、
    前記雌側ロック部及び雌側連結部は、一体物であって、前記雌側接続部に対し、双方の摺動面を介して一体的に回転自在であり、
    双方の摺動面の間には、シール部材が設けられ、
    前記雌側ロック部の取付けは、前記一体物に対してその後端側から、前記雌側接続部を挿入することにより行われることを特徴とする請求項又はに記載の雌コネクタ。
  6. 2つの輸液管を接続するコネクタの雌コネクタであって、
    前記雌コネクタは、雌側連結管と、雌ネジに対応する雄ネジを有する雌側ロック部とを備え、
    前記雌側連結管は、前記2つの輸液管のうち雌コネクタ側の輸液管に接続される雌側接続部と、円錐外面に対応する円錐内面を有する雌側連結部とを備え、
    前記雌側ロック部は、前記雌側連結管の軸線の周りに回転自在でかつ該軸線方向に拘束された状態で該雌側連結管の外周に設けられ、
    前記雌側連結管の雌側接続部の外周に配置される筒状の固定部材を備え、
    前記雌側連結管は、その後端側に向いた連結管側接触面を有する凸部を前記雌側接続部の外周に備え、
    前記固定部材は、その前端側が、前記雌側ロック部の後端部に固定され、後端側の内側に、前記凸部の連結管側接触面と接触して前記雌側ロック部の軸線周りの回転を許容しつつ前方への移動を阻止する固定部側接触面を備えることを特徴とする雌コネクタ。
  7. 前記雌側ロック部は、その外周に、その軸線方向に平行な凸条を有する操作部を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の雌コネクタ。
  8. 前記雌側ロック部の雄ネジに代えて、前記雄ネジに対応する雌ネジによって変形されてネジ部が形成される締結部材を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の雌コネクタ。
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