JP6192527B2 - 研削装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウエーハ等の板状ワークの中心及び形状を認識する機能を有する研削装置に関する。
IC,LSI等の数多くのデバイスが表面に形成され、且つ個々のデバイスが分割予定ライン(ストリート)によって区画された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、切削装置(ダイシング装置)によって分割予定ラインを切削して個々のデバイスチップに分割され、分割されたデバイスチップは携帯電話、パソコン等の各種電子機器に広く利用されている。
半導体チップの小型化及び軽量化を図るために、通常、半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って切削して個々のデバイスチップに分割するのに先立って、ウエーハの裏面を研削して所定の厚みに加工する裏面研削が実施される。
ウエーハを研削する研削装置は、ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削砥石が環状に配設された研削ホイールを回転可能に支持する研削手段と、研削手段をチャックテーブルに対して接近又は離反する方向に移動させる加工送り手段とを備えていて、ウエーハを所望の厚みに形成することができる。
従来の研削装置では、カセットから搬出されたウエーハは位置合わせテーブルで中心位置合わせが行われる。位置合わせテーブルはウエーハの外周において径方向に移動可能な複数の位置決めピンを備えている(例えば、特開平7−211766号公報参照)。
位置合わせテーブル上にウエーハが載置されると、複数の位置決めピンがウエーハの外周面に当接されるまで半径方向に移動して、ウエーハの中心を位置合わせテーブルの中心に位置合わせする。中心位置合わせが行われた後、ウエーハはウエーハ搬入機構によりチャックテーブル上に搬入される。
位置合わせテーブルにおいては、ウエーハ等の板状ワークは外周形状に基づき機械的に位置合わせされる。このため、結晶方位を示すオリエンテーションフラットやノッチなどの異形状部が外周に存在する場合には、板状ワークを外周形状に基づいて正確に位置合わせ出来ない恐れがある。
この問題を解消するために、位置合わせテーブル上に載置されたウエーハを撮像カメラで撮像し、撮像された画像からウエーハの外周を判断して中心を検出する位置合わせ方法が提案されている(例えば、特開2011−253936号公報参照)。
特開平7−211766号公報 特開2011−253936号公報
しかしながら、従来の研削装置においては、位置合わせテーブルやウエーハを撮像するためのスペースを研削装置内に用意しなければならず、またこれらの機構のための部品を数多く使用するため、装置の小型化、低コスト化の障害となっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、特別に位置合わせテーブルや撮像手段のためのスペースを用意することなく、簡単な構成で板状ワークの中心位置の検出を行うことのできる研削装置を提供することである。
本発明によると、ウエーハに研削加工を行う研削装置であって、ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハに研削加工を施す研削手段と、ウエーハを収容したカセットが載置されるカセット載置領域と、該カセットからウエーハを搬出して該チャックテーブルに載置する搬送手段と、該搬送手段が該カセットから搬出したウエーハを撮像する撮像手段と、該チャックテーブル、該研削手段及び該搬送手段を制御する制御手段と、を備え、該撮像手段は、ウエーハを撮像するラインイメージセンサと、該ラインイメージセンサがウエーハを撮像する際にウエーハを照明する光源と、該ラインイメージセンサが撮像したウエーハの画像を該制御手段に出力する出力部と、を有し、該ラインイメージセンサは、ウエーハの直径より長い撮像範囲を有するとともに該搬送手段がウエーハを搬送する搬送経路上に配設され、ウエーハにおける該搬送手段が保持した面の反対側の面を撮像し、該制御手段は、該ラインイメージセンサから出力されたウエーハの画像からウエーハの中心を検出する中心位置検出部を有し、該中心位置検出部が検出したウエーハの中心を該チャックテーブルの回転中心に合わせて載置するように該搬送手段を制御する、ことを特徴とする研削装置が提供される。
好ましくは、該制御手段は、ウエーハの外周に形成された結晶方向を示す異形状部の位置を検出する異形状部検出部を有しており、該チャックテーブルの所定の位置に該異形状部が載置されるように該チャックテーブルの回転を制御する。
好ましくは、ラインイメージセンサは、該光源が発した光のウエーハからの反射光を撮像してウエーハの画像を白色の画像としてとらえ、ウエーハの周囲を黒色の画像としてとらえるように調整されている。
本発明の研削装置は、搬送手段がカセットから搬出したウエーハの位置を検出するラインイメージセンサを備え、制御手段がラインイメージセンサが撮像したウエーハの画像からウエーハの中心を検出する中心位置検出部とを有しているため、制御手段はウエーハの中心と搬送手段との相対的な位置関係を算出することができ、これにより、特別に位置合わせテーブル等のスペースを確保することなく、制御手段は中心位置検出部が検出したウエーハの中心位置をチャックテーブルの回転中心に合わせて載置するように搬送手段を制御することができる。
本発明実施形態に係る研削装置の斜視図である。 ウエーハの表面に保護テープを貼着する様子を示す斜視図である。 カセット内に収容された複数のウエーハを示す斜視図である。 ウエーハを収容したカセットとウエーハ搬送ロボット(搬送手段)との関係を示す斜視図である。 カセット内からウエーハを取り出すウエーハ搬送ロボット及びラインイメージセンサとの関係を示す一部断面側面図である。 カセット内からウエーハを取り出し中のウエーハ搬送ロボットとラインイメージセンサとの関係を示す平面図である。 図7(A)はハンドの中心とウエーハの中心とが合致している状態のラインイメージセンサの撮像画像、図7(B)はハンドの中心とウエーハの中心とがずれている状態のラインイメージセンサの撮像画像である。 ウエーハ搬送ロボットでウエーハの中心をチャックテーブルの回転中心に合わせて載置する様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明実施形態に係る研削装置2の外観斜視図が示されている。4は研削装置のベース(ハウジング)であり、ベース4の後方には二つのコラム6a,6bが垂直に立設されている。
コラム6aには、上下方向に伸びる一対のガイドレール8が固定されている。この一対のガイドレール8に沿って粗研削ユニット10が上下方向に移動可能に装着されている。粗研削ユニット10は、そのハウジング20が一対のガイドレール8に沿って上下方向に移動する移動基台12に取り付けられている。
粗研削ユニット10は、ハウジング20と、ハウジング20中に回転可能に収容されたスピンドル22と、スピンドル22を回転駆動するハウジング20中に収容されたサーボモータと、スピンドルの先端に固定されたホイールマウント24と、ホイールマウント24に着脱可能に固定された複数の粗研削用の研削砥石を有する研削ホイール26を含んでいる。
粗研削ユニット10は、粗研削ユニット10を一対の案内レール8に沿って上下方向に移動するボールねじ14とパルスモータ16とから構成される粗研削ユニット送り機構18を備えている。パルスモータ16を駆動すると、ボールねじ22が回転し、移動基台12が上下方向に移動される。
他方のコラム6bにも、上下方向に伸びる一対のガイドレール28が固定されている。この一対のガイドレール28に沿って仕上げ研削ユニット30が上下方向に移動可能に装着されている。
仕上げ研削ユニット30は、そのハウジング40が一対のガイドレール28に沿って上下方向に移動する移動基台32に取り付けられている。仕上げ研削ユニット30は、ハウジング40と、ハウジング40中に回転可能に収容されたスピンドル42と、スピンドル42を回転駆動するハウジング40中に収容されたサーボモータと、スピンドル42の先端に固定されたホイールマウント44と、ホイールマウント44に着脱可能に固定された仕上げ研削用の研削砥石を有する研削ホイール46を含んでいる。
仕上げ研削ユニット30は、仕上げ研削ユニット30を一対の案内レール28に沿って上下方向に移動するボールねじ34とパルスモータ36とから構成される仕上げ研削ユニット送り機構38を備えている。パルスモータ36を駆動すると、ボールねじ34が回転し、仕上げ研削ユニット30が上下方向に移動される。
研削装置2は、コラム6a,6bの前側においてベース4の上面と平行となるように配設されたターンテーブル48を具備している。ターンテーブル48は比較的大径の円盤状に形成されており、図示しない回転駆動機構によって矢印49で示す方向に回転される。
ターンテーブル48には、互いに円周方向に120°離間して3個のチャックテーブル50が水平面内で回転可能に配置されている。チャックテーブル50は、ポーラスセラミック材によって円盤状に形成された保持部を有しており、保持部の保持面上に載置されたウエーハを真空吸引手段を作動することにより吸引保持する。
ターンテーブル48に配設された3個のチャックテーブル50は、ターンテーブル48が適宜回転することにより、ウエーハ搬入・搬出領域A、粗研削加工領域B、仕上げ研削加工領域C、及びウエーハ搬入・搬出領域Aに順次移動される。
ベース4の前側部分には、ベース4に固定された2つのカセット置台54,56からなるカセット載置領域52が配設されている。カセット置台54上には、研削前のウエーハを収容するカセット58が載置され、カセット置台56上には研削後のウエーハを収容するカセット60が載置される。
図2に示すように、半導体ウエーハ(以下、単にウエーハと略称することがある)11の表面には複数の分割予定ライン(ストリート)13が格子状に形成されており、分割予定ライン13によって区画された各領域にIC,LSI等のデバイス15が形成されている。ウエーハ11には、ウエーハ11の結晶方位を示すオリエンテーションフラット17が形成されている。
ウエーハ11の裏面研削を実施するに当たり、表面に形成されたデバイス15を保護するために、ウエーハ11の表面には表面保護テープ19が貼着され、表面に貼着された保護テープ19を上向きにした状態でウエーハ11は図3に示すようなカセット58内に収容される。
カセット58の両側壁50aの内側には複数の収容溝(棚)70が形成されており、ウエーハ11は左右で対応する高さの収容溝70に支持されて裏面を上向きにしてカセット58内に収容されている。カセット60もカセット58と同様な構成を有している。
再び図1を参照すると、カセット載置領域52に隣接したベース4には凹部62が形成されており、この凹部62内にウエーハ搬送ロボット(搬送手段)64が配設されている。ウエーハ搬送ロボット64は、図4に示すように、複数のリンクを回動可能に連結した屈曲リンク機構72と、屈曲リンク機構72の先端部に連結されたウエーハ吸引保持部(ハンド)74とから構成される。
屈曲リンク機構72は、図示しない駆動手段によりZ軸方向(上下方向)に移動される支持部材76と、支持部材76に対して回動可能に取り付けられた第1リンク78と、第1リンク78に対して回動可能に取り付けられた第2リンク80とから構成される。
第2リンク80の先端部には、駆動部82を介してウエーハ吸引保持部(ハンド)74が取り付けられている。ウエーハ吸引保持部74の上面74aには負圧吸引源に選択的に連通される吸引孔75が形成されている。ウエーハ吸引保持部74は回転可能に駆動部82に取り付けられている。
再び図1を参照すると、ターンテーブル48及びウエーハ搬送ロボット64に隣接して、研削されたウエーハをスピン洗浄及びスピン乾燥するスピンナー洗浄装置66が配設されている。更に、カセット載置台54,56に載置されたカセット58,60の前方には撮像手段68が配設されている。
撮像手段68は、図5に示すように、ウエーハを撮像するラインイメージセンサ86と、ラインイメージセンサ86がウエーハ11を撮像する際にウエーハ11を照明する光源84と、ラインイメージセンサ86が撮像したウエーハ11の画像を制御手段90に出力する出力部を有している。
制御手段90にラインイメージセンサ86の撮像画像が入力されると、制御手段90は中心位置検出部で撮像画像の外周の3点以上の座標からウエーハ11の中心を検出し、中心とウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部(ハンド)74との相対的な位置関係を算出する。
制御手段90は更に、ウエーハ11の外周に形成された結晶方向を示すオリエンテーションフラット(異形状部)17の位置を検出する異形部検出手段を有している。異形部検出手段が検出したウエーハ11のオリエンテーションフラット17の位置に基づいて、制御手段90はチャックテーブル50の所定の位置にオリエンテーションフラット17が載置されるようにチャックテーブル50の回転を制御する。
ラインイメージセンサ86は、ウエーハ11の直径より長い撮像範囲を有するとともにウエーハ搬送ロボット64がウエーハ11を搬送する搬送経路上に配設され、ウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部74が保持した面の反対側の面(保護テープ19)を撮像する。
好ましくは、ラインイメージセンサ86は、光源84が発した光の保護テープ19からの反射光を撮像して保護テープ19が貼着されたウエーハ11の撮像画像を白色の画像としてとらえ、ウエーハ11の周囲を黒色の撮像画像としてとらえるように調整されている。
以下、図5乃至図8を参照して、撮像手段68の作用について説明する。まず、図5(A)に示すように、ウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部74を矢印Y1方向に移動してカセット58に近づけ、図5(B)に示すように、吸引保持部74をカセット58内に挿入してウエーハ11を吸引保持する。
次いで、図5(C)に示すように、吸引保持部74を矢印Y2方向に移動してウエーハ11をカセット58内から引き出す(搬出する)。カセット11搬出時の吸引保持部74の移動速度は一定速度である。
ウエーハ搬送ロボット64によるカセット11の搬出中には、撮像手段68の光源84を点灯して保護テープ19に照射し、保護テープ19での反射光をラインイメージセンサ86で連続的に撮像する。なお、図3乃至図8では保護テープ19は省略されている。
図5(D)に示すように、吸引保持部74に吸引保持されたウエーハ11の最後尾が通過するまで、吸引保持部74を一定速度で矢印Y2方向に移動しながらラインイメージセンサ86でウエーハ11の表面に貼着された保護テープ19を撮像する。ウエーハ11をカセット58から搬出中の状態の平面図が図6に示されている。
ここで、ウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部(ハンド)74の原点位置での吸引保持部74の中心のX,Y座標は予め制御手段90に登録されている。そして、カセット58からウエーハ11を搬出する時には、ウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部74はY軸方向に一直線に移動する。従って、ウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部74の中心座標は制御手段90で常に算出できる。
ラインイメージセンサ86は、光源84が発した光の保護テープ19からの反射光を連続的に撮像してウエーハ11の撮像画像を白色の画像としてとらえ、ウエーハ11の周囲を黒色の撮像画像としてとらえるように調整されているため、ウエーハ11の外周はラインイメージセンサ86の撮像画像を合成することにより容易に検出することができる。
このようにウエーハ11の外周が検出されると、ウエーハ11の外周の3点をとり、2点間を結んだ線分の垂直2等分線の交点としてウエーハ11の中心を検出することができる。図7(A)は、ウエーハ11の中心が吸引保持部74の中心X0,Y0に一致している状態のラインイメージセンサ86の撮像画像を示している。
一方、図7(B)は、ウエーハ11の中心X1,Y1が吸引保持部74の中心X0,Y0と一致していない場合のラインイメージセンサ86の撮像画像を示している。吸引保持部74の中心X0,Y0は研削措置2の制御手段90で常に算出して把握されているため、吸引保持部74の中心X0,Y0を原点位置とした場合の、ウエーハ11の中心X1,Y1のずれ量(ウエーハ11の中心X1,Y1の吸引保持部74の中心X0,Y0に対する相対値)は容易に算出することができる。
このようにウエーハ11の中心と吸引保持部74の中心との相対的なずれ量が判明しているため、図8(A)に示すように、ウエーハ搬送ロボット64は吸引保持部74を矢印Y2方向に移動してウエーハ11をウエーハ搬入・搬出位置に位置付けられたチャックテーブル50に近づけ、吸引保持部(ハンド)74を180度回転してウエーハ11の裏面を上向きにする。
次いで、制御手段90は、図8(B)に示すように、ウエーハ11の中心11aをチャックテーブル50の回転中心50aに合わせてウエーハ11をチャックテーブル50上に載置するようにウエーハ搬送ロボット64を制御する。
上述した実施形態によると、光源84及びラインイメージセンサ86を具備した撮像手段68で、ウエーハ搬送ロボット64がカセット58中から引き出すウエーハを撮像して、撮像画像を制御手段90に出力する。
制御手段90では、ウエーハ11の外周の3点の座標位置からウエーハ11の中心を検出できるとともに、ウエーハ11の中心とウエーハ搬送ロボット64の吸引保持部74の中心との相対的な位置関係も算出することができる。
従って、制御手段90はウエーハ搬送ロボット64を制御して、ウエーハ11の中心をチャックテーブルの中心に合わせてウエーハ11をチャックテーブル50上に載置することができる。
制御手段90はラインイメージセンサ86の撮像画像からオリエンテーションフラット17を検出できるため、ウエーハ搬送ロボット64がチャックテーブル50上にウエーハ11の中心をチャックテーブル50の回転中心に合わせて載置した後、制御手段90がチャックテーブル50の所定の位置にオリエンテーションフラット17が位置づけられるようにチャックテーブル50の回転を制御する。
10 粗研削ユニット
11 半導体ウエーハ
17 オリエンテーションフラット
30 仕上げ研削ユニット
48 ターンテーブル
50 チャックテーブル
58,60 カセット
64 ウエーハ搬送ロボット(搬送手段)
68 撮像手段
74 吸引保持部(ハンド)
84 光源
86 ラインイメージセンサ

Claims (3)

  1. ウエーハに研削加工を行う研削装置であって、
    ウエーハを保持する保持面を有するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルに保持されたウエーハに研削加工を施す研削手段と、
    ウエーハを収容したカセットが載置されるカセット載置領域と、
    該カセットからウエーハを搬出して該チャックテーブルに載置する搬送手段と、
    該搬送手段が該カセットから搬出したウエーハを撮像する撮像手段と、
    該チャックテーブル、該研削手段及び該搬送手段を制御する制御手段と、を備え、
    該撮像手段は、ウエーハを撮像するラインイメージセンサと、該ラインイメージセンサがウエーハを撮像する際にウエーハを照明する光源と、該ラインイメージセンサが撮像したウエーハの画像を該制御手段に出力する出力部と、を有し、
    該ラインイメージセンサは、ウエーハの直径より長い撮像範囲を有するとともに該搬送手段がウエーハを搬送する搬送経路上に配設され、ウエーハにおける該搬送手段が保持した面の反対側の面を撮像し、
    該制御手段は、該ラインイメージセンサから出力されたウエーハの画像からウエーハの中心を検出する中心位置検出部を有し、該中心位置検出部が検出したウエーハの中心を該チャックテーブルの回転中心に合わせて載置するように該搬送手段を制御する、ことを特徴とする研削装置。
  2. 該制御手段は、ウエーハの外周に形成された結晶方向を示す異形状部の位置を検出する異形状部検出部を有しており、該チャックテーブルの所定の位置に該異形状部が載置されるように該チャックテーブルの回転を制御する、ことを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  3. ラインイメージセンサは、該光源が発した光のウエーハからの反射光を撮像してウエーハの画像を白色の画像としてとらえ、ウエーハの周囲を黒色の画像としてとらえるように調整されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の研削装置。
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