JP6191180B2 - プログラム、エラー判定方法及びエラー判定装置 - Google Patents
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Description
まず、本発明の一実施形態に係る金融システムについて、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る金融システムの全体構成例を示す。本実施形態に係る金融システム1では、銀行の窓口業務を有する営業店Aに設けられた複数の窓口端末装置10a、同様に窓口業務を有する営業店Bに設けられた複数の窓口端末装置10bがネットワークを介して営業店サーバ20に接続されている。営業店サーバ20は、ネットワークを介してホストコンピュータ30に接続されている。
窓口端末装置10は、図2に示されるように、金融機関の窓口に置かれた装置であり、デスク上に置かれたディスプレイ18、キーボード19を含む通常のPCと同様な機能に加えて、OHR(Over Head Reader)12等の機能を有している。OHR12は、伝票からイメージデータを生成し、OCRの文字認識機能を用いてイメージデータに含まれる文字を認識する装置である。
本実施形態に係るエラー判定装置100の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係るエラー判定装置100の機能構成を示す。エラー判定装置100は、取得部101、記憶部103、イメージ格納部105、判定部107、レイアウトDB(データベース)109及び通知部111を有する。
1.伝票中の金額記入欄の一部が認識エリアから外れた状態でセットされた場合、外れた金額記入欄の数字は読み取ることができず、読取エラーが発生する。
2.認識エリア内が、伝票を置くオペレータの手や指で一部さえぎられた場合、金額記入欄の数字は読み取ることができず、読取エラーが発生する。
3.その他、伝票のそり、ねじれ、しわにより読取エラーが発生したり、事務用品が伝票上に誤って置かれたりした場合にも、読取エラーが発生する。
本実施形態に係る伝票の読取処理について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係る伝票の読取処理を示したフローチャートである。
次に、本実施形態に係るエラー判定処理について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9は、本実施形態に係るエラー判定処理を示したフローチャートである。図10は、本実施形態に係るエラー判定処理を説明するための図である。
最後に、本実施形態に係るエラー判定装置100のハードウェア構成について、図11を参照しながら簡単に説明する。図11は、本実施形態にかかるエラー判定装置100のハードウェア構成例を示す図である。
(付記1)
数値を含む文字列データに含まれる、桁を区切るための桁区切り文字の数、又は該桁区切り文字で区切られた文字列の文字数、の少なくともいずれかに基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定し、
前記文字列データに誤りがあると判定した場合、エラーを通知する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記2)
前記文字列データは、数値の記入欄を有する用紙における前記記入欄から読み取られたデータであり、
前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる前記用紙の種別情報から該用紙のフォーマットを判定し、
前記用紙のフォーマットに応じて特定される桁区切り文字の数と前記文字列データに含まれる桁区切り文字の数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータに実行させる付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記判定の処理は、
前記桁区切り文字のうち最も小さい桁を区切る桁区切り文字により区切られた文字列の文字数に基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータに実行させる付記1又は2に記載のプログラム。
(付記4)
前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる通貨記号と前記桁区切り文字で区切られた文字列の文字数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータに実行させる付記1〜3のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記5)
数値を含む文字列データに含まれる、桁を区切るための桁区切り文字の数、又は該桁区切り文字で区切られた文字列の文字数、の少なくともいずれかに基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定し、
前記文字列データに誤りがあると判定した場合、エラーを通知する、
処理をコンピュータが実行するエラー判定方法。
(付記6)
前記文字列データは、数値の記入欄を有する用紙における前記記入欄から読み取られたデータであり、
前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる前記用紙の種別情報から該用紙のフォーマットを判定し、
前記用紙のフォーマットに応じて特定される桁区切り文字の数と前記文字列データに含まれる桁区切り文字の数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータが実行する付記5に記載のエラー判定方法。
(付記7)
前記判定の処理は、
前記桁区切り文字のうち最も小さい桁を区切る桁区切り文字により区切られた文字列の文字数に基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータが実行する付記5又は6に記載のエラー判定方法。
(付記8)
前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる通貨記号と前記桁区切り文字で区切られた文字列の文字数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータが実行する付記5〜7のいずれか一項に記載のエラー判定方法。
(付記9)
数値を含む文字列データに含まれる、桁を区切るための桁区切り文字の数、又は該桁区切り文字で区切られた文字列の文字数、の少なくともいずれかに基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定する判定部と、
前記文字列データに誤りがあると判定した場合、エラーを通知する通知部と、
を有するエラー判定装置。
(付記10)
前記文字列データは、数値の記入欄を有する用紙における前記記入欄から読み取られたデータであり、
前記判定部は、
前記文字列データに含まれる前記用紙の種別情報から該用紙のフォーマットを判定し、
前記用紙のフォーマットに応じて特定される桁区切り文字の数と前記文字列データに含まれる桁区切り文字の数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
ことを特徴とする付記9に記載のエラー判定装置。
(付記11)
前記判定部は、
前記桁区切り文字のうち最も小さい桁を区切る桁区切り文字により区切られた文字列の文字数に基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
ことを特徴とする付記9又は10に記載のエラー判定装置。
(付記12)
前記判定部は、
前記文字列データに含まれる通貨記号と前記桁区切り文字で区切られた文字列の文字数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
ことを特徴とする付記9〜11のいずれか一項に記載のエラー判定装置。
Claims (5)
- 数値を含む文字列データであって、数値の記入欄を有する用紙における前記記入欄から読み取られたデータである前記文字列データに含まれる、桁を区切るための桁区切り文字の数、又は該桁区切り文字で区切られた文字列の文字数、の少なくともいずれかに基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定し、
前記文字列データに誤りがあると判定した場合、エラーを通知し、
前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる前記用紙の種別情報から該用紙のフォーマットを判定し、
前記用紙のフォーマットに応じて特定される桁区切り文字の数と前記文字列データに含まれる桁区切り文字の数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。 - 前記判定の処理は、
前記桁区切り文字のうち最も小さい桁を区切る桁区切り文字により区切られた文字列の文字数に基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。 - 前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる通貨記号と前記桁区切り文字で区切られた文字列の文字数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。 - 数値を含む文字列データであって、数値の記入欄を有する用紙における前記記入欄から読み取られたデータである前記文字列データに含まれる、桁を区切るための桁区切り文字の数、又は該桁区切り文字で区切られた文字列の文字数、の少なくともいずれかに基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定し、
前記文字列データに誤りがあると判定した場合、エラーを通知し、
前記判定の処理は、
前記文字列データに含まれる前記用紙の種別情報から該用紙のフォーマットを判定し、
前記用紙のフォーマットに応じて特定される桁区切り文字の数と前記文字列データに含まれる桁区切り文字の数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
処理をコンピュータが実行するエラー判定方法。 - 数値を含む文字列データであって、数値の記入欄を有する用紙における前記記入欄から読み取られたデータである前記文字列データに含まれる、桁を区切るための桁区切り文字の数、又は該桁区切り文字で区切られた文字列の文字数、の少なくともいずれかに基づき、前記文字列データに誤りがあるかを判定する判定部と、
前記文字列データに誤りがあると判定した場合、エラーを通知する通知部と、を有し、
前記判定部は、
前記文字列データに含まれる前記用紙の種別情報から該用紙のフォーマットを判定し、
前記用紙のフォーマットに応じて特定される桁区切り文字の数と前記文字列データに含まれる桁区切り文字の数とに基づき前記文字列データに誤りがあるかを判定する、
エラー判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013056974A JP6191180B2 (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | プログラム、エラー判定方法及びエラー判定装置 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02204885A (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-14 | Toshiba Corp | 文字読取システム |
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2013
- 2013-03-19 JP JP2013056974A patent/JP6191180B2/ja active Active
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JP2014182614A (ja) | 2014-09-29 |
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