JP6189759B2 - コード式刈払機用ロータ - Google Patents
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Description
刈払機用ロータ100は、ベース体101を備えている。ベース体101は、刈払機10における操作棹11の先端部に設けられたロータ保持部12に対して着脱自在に取り付けられる部分であり、金属製の板材をリング状に形成して構成されている。より具体的には、ベース体101は、直径が127mm、板厚が1.5mmの円板の中央部に取付孔102が形成されている。この場合、取付孔102は、刈払機10のロータ保持部12における図示しない嵌合部に嵌合する大きさに形成された貫通孔である。なお、刈払機10におけるロータ保持部12は、ロータ受け部12aとロータ受け部12aに対して図示しないボルトを介して着脱自在に取り付けられるロータ押さえ具12bとによってベース体101を両側から挟んで保持する。
1つの刈払コード体13を折り曲げた2つの刈払コード体13の幅以上、すなわち、1つの刈払コード体13の太さの2倍以上の幅で形成されていればよい。例えば、刈払コード収容部110の横幅Wは、1つの刈払コード体13の太さの2倍以上かつ屈曲部13aの幅未満のほか、1つの刈払コード体13を折り曲げた2つの刈払コード体13が互いに平行になる幅、同幅より広い幅、すなわち、2つの刈払コード体13が鋭角を成して広がる状態で収容される幅に形成することができる。また、2つの支柱112は、折り曲げることによって厚さが若干太くなる刈払コード体13が貫通可能な高さであって、折り曲げられた刈払コード体13の弾性力(復元力)および刈払コード体13との間の摩擦に耐えられる太さおよび材質で形成される。
次に、上記のように構成した刈払機用ロータ100の作動について説明する。刈払機用ロータ100を用いて草刈作業を行う作業者は、まず、刈払機用ロータ100とともに、刈払機10を用意する。この場合、刈払機10は、棒状に延びる操作棹11の一方の端部に図示しない原動機が設けられるとともに他方の端部に刈払機用ロータ100を着脱自在に保持するロータ保持部12が形成されて構成されており、原動機の回転駆動力によって刈払機用ロータ100を回転させて草刈作業を行うことができるものである。
10…刈払機、11…操作棹、12…ロータ保持部、12a…ロータ受け部、12b…ロータ押さえ部、13…刈払コード体、13a…屈曲部、14…楔コード体、15…防護カバー、
100…刈払機用ロータ、101…ベース体、101a…上面、101b…下面、102…取付孔、
110…刈払コード収容部、111…底板、112…支柱、113…上板、
120…楔コード貫通部、
130…楔コード逃げ部。
Claims (6)
- 棒状に延びる操作棹の先端部に草を刈るための紐状で可撓性を有する刈払コード体を保持しつつ回転駆動可能に設けられるコード式刈払機用ロータであって、
板状に形成されたベース体と、
前記ベース体の外縁部に設けられて前記刈払コード体を折り曲げた状態でかつ折り曲げた部分を前記ベース体の中央側に露出させた状態で貫通させて収容する筒状の刈払コード収容部とを備え、
前記刈払コード収容部は、
J字状またはU字状に折り曲げた2つの刈払コード体を挿入可能な幅で形成されており、
前記2つの刈払コード体は、
復元力のみによって前記刈払コード収容部に保持されていることを特徴とするコード式刈払機用ロータ。 - 棒状に延びる操作棹の先端部に草を刈るための紐状で可撓性を有する刈払コード体を保持しつつ回転駆動可能に設けられるコード式刈払機用ロータであって、
板状に形成されたベース体と、
前記ベース体の外縁部に設けられて前記刈払コード体を折り曲げた状態でかつ折り曲げた部分を前記ベース体の中央側に露出させた状態で貫通させて収容する筒状の刈払コード収容部とを備え、
前記刈払コード収容部は、
J字状またはU字状に折り曲げた2つの刈払コード体を挿入可能な幅で形成されており、
前記2つの刈払コード体は、
前記刈払コード収容部の内側に露出した屈曲部に挿し込まれた楔コード体によって前記刈払コード収容部に保持されていることを特徴とするコード式刈払機用ロータ。 - 請求項2に記載したコード式刈払機用ロータにおいて、さらに、
前記ベース体の外縁部における前記刈払コード収容部に隣接して前記刈払コード体と同等な太さの紐状の楔コード体が貫通可能な筒状の楔コード貫通部を備えることを特徴とするコード式刈払機用ロータ。
- 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載したコード式刈払機用ロータにおいて、
前記刈払コード収容部は、
前記ベース体の外縁部に起立して設けられた少なくとも2つの柱体と、
前記少なくとも2つの柱体間上に架設される架設体とを備えることを特徴とするコード式刈払機用ロータ。 - 棒状に延びる操作棹の先端部に草を刈るための紐状の刈払コード体を保持しつつ回転駆動可能に設けられるコード式刈払機用ロータであって、
板状に形成されたベース体と、
前記ベース体の外縁部に設けられて前記刈払コード体を折り曲げた状態でかつ折り曲げた部分を前記ベース体の中央側に露出させた状態で貫通させて収容する筒状の刈払コード収容部とを備え、
前記刈払コード収容部は、
互いに異なる横幅からなる複数種類の前記刈払コード収容部が前記ベース体の外縁部に沿って設けられていることを特徴とするコード式刈払機用ロータ。 - 棒状に延びる操作棹の先端部に草を刈るための紐状の刈払コード体を保持しつつ回転駆動可能に設けられるコード式刈払機用ロータであって、
板状に形成されたベース体と、
前記ベース体の外縁部に設けられて前記刈払コード体を折り曲げた状態でかつ折り曲げた部分を前記ベース体の中央側に露出させた状態で貫通させて収容する筒状の刈払コード収容部とを備え、
前記ベース体は、
前記刈払コード収容部より内側に凹状に窪んだ楔コード逃げ部が形成されていることを特徴とするコード式刈払機用ロータ。
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JP2014015242A JP6189759B2 (ja) | 2014-01-30 | 2014-01-30 | コード式刈払機用ロータ |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017149754A Division JP6634418B2 (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | コード式刈払機用ロータ |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2014015242A Active JP6189759B2 (ja) | 2014-01-30 | 2014-01-30 | コード式刈払機用ロータ |
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