JP6189560B1 - 橋梁下面作業方法及び橋梁下面作業用竿 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る橋梁下面作業用竿及びそれを用いた橋梁下面作業方法を図面を参照しながら説明する。はじめに、橋梁下面作業方法に用いる橋梁下面作業用竿の一例について図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態では、第1実施形態で説明した橋梁下面作業方法により、橋梁の第一の路側部から第二の路側部へ下面を通過させて引き渡された線状体を用いた橋梁下面の点検作業の一例を説明する。
本実施形態では、第1実施形態で説明した橋梁下面作業方法により、橋梁の第一の路側部から第二の路側部へ下面を通過させて引き渡された線状体を用いて、作業者により橋梁下面の点検作業または補修作業を行う例を説明する。
本実施形態では、橋梁下面等の構造物の表面検査方法の一例を説明する。
2 第一の気球
3 第二の気球
3b 紐
4 フックガイド
5 鞘管
6 第一の線状体
6’ 別の線状体
7a,7b 第二の線状体
7c,7d 第三の線状体
10,110,111 橋梁下面作業用竿
11,12 静止画カメラ
12a カメラ制御装置
14 ハンマ
14a 録音装置
18 ウエイトバランサ
19 情報処理端末
20 橋梁下面点検装置
21 かご
31 飛翔体
F フック
H 梯子
R1 第一の路側部
R2 第二の路側部
Claims (11)
- 竿と、前記竿に固定された空気より軽い気体を充填された気球と、を備える橋梁下面作業用竿を準備する工程と、
前記橋梁下面作業用竿に沿って第一の線状体を配する工程と、
前記橋梁下面作業用竿を橋梁の第一の路側部から前記橋梁の下方向に水平姿勢を保持させながら下降させる工程と、
前記下降させた後、前記第一の線状体を配された前記橋梁下面作業用竿の一端を支持しながら他の一端を回動させて前記橋梁の第二の路側部の方向に該他の一端を移動させる工程と、
前記第二の路側部から前記第一の線状体の一端を受け取る工程と、を備える橋梁下面作業方法。 - 前記第一の線状体の一端を受け取った後、前記橋梁下面作業用竿のみを前記第一の路側部又は前記第二の路側部に引き上げる工程をさらに備える請求項1に記載の橋梁下面作業方法。
- 前記第一の線状体の一端に複数本の第二の線状体が連結されており、
前記第一の線条体の一端を受け取ることにより、前記橋梁の裏面である橋梁下面に前記第一の線条体を渡した後、前記第一の路側部の側又は前記第二の路側部の側において前記第一の線状体を引き取ることにより、複数本の前記第二の線状体を前記橋梁下面に渡す工程をさらに備える請求項1または2に記載の橋梁下面作業方法。 - カメラ又は打音検査装置の少なくとも一方を備える橋梁下面点検装置を複数本の前記第二の線状体を含む線状体で支持し、該橋梁下面点検装置を前記橋梁下面に配する工程と、
前記第一の路側部及び前記第二の路側部で複数本の線状体をそれぞれ操作することにより、前記橋梁下面点検装置を前記橋梁下面の所望の位置に移動させる工程と、をさらに備える請求項3に記載の橋梁下面作業方法。 - かごを複数本の前記第二の線状体を含む線状体で支持し、該かごを前記橋梁下面に配する工程と、
前記第一の路側部及び前記第二の路側部で複数本の線状体をそれぞれ操作することにより、前記かごを前記橋梁下面の所望の位置に移動させる工程と、をさらに備える請求項3に記載の橋梁下面作業方法。 - 空気より軽い気体を充填された気球をそれぞれ備える第一の橋梁下面作業用竿及び第二の橋梁下面作業用竿を用いた橋梁下面作業方法であって、
前記第一の橋梁下面作業用竿に沿って第一の線状体を配する工程と、
前記第一の橋梁下面作業用竿を橋梁の第一の路側部から前記橋梁の下方向に水平姿勢を保持させながら下降させる工程と、
前記下降させた後、前記第一の線状体を配された前記第一の橋梁下面作業用竿の一端を支持しながら他の一端を回動させて前記橋梁の第二の路側部の方向に該他の一端を移動させる工程と、
前記第二の橋梁下面作業用竿を前記第二の路側部から前記橋梁の下方向に水平姿勢を保持させながら下降させる工程と、
下降させた前記第二の橋梁下面作業用竿の一端を支持しながら他の一端を回動させて前記第一の路側部の方向に該他の一端を移動させる工程と、
前記第二の橋梁下面作業用竿、または前記第二の橋梁下面作業用竿に予め沿わせた別の線条体の一端により、前記第一の橋梁下面作業用竿から前記第一の線状体の一端を受け取る工程と、を備えることを特徴とする橋梁下面作業方法。 - 前記第一の線状体の一端に複数本の第二の線状体が連結されており、
前記第一の線条体の一端を受け取ることにより、前記橋梁の裏面である橋梁下面に前記第一の線条体を渡した後、前記第一の路側部の側又は前記第二の路側部の側において前記第一の線状体を引き取ることにより、複数本の前記第二の線状体を前記橋梁下面に渡す工程をさらに備える請求項6に記載の橋梁下面作業方法。 - カメラ又は打音検査装置の少なくとも一方を備える橋梁下面点検装置を複数本の前記第二の線状体を含む線状体で支持し、該橋梁下面点検装置を前記橋梁下面に配する工程と、
前記第一の路側部及び前記第二の路側部で複数本の線状体をそれぞれ操作することにより、前記橋梁下面点検装置を前記橋梁下面の所望の位置に移動させる工程と、をさらに備える請求項7に記載の橋梁下面作業方法。 - かごを複数本の前記第二の線状体を含む線状体で支持し、該かごを前記橋梁下面に配する工程と、
前記第一の路側部及び前記第二の路側部で複数本の線状体をそれぞれ操作することにより、前記かごを前記橋梁下面の所望の位置に移動させる工程と、をさらに備える請求項7に記載の橋梁下面作業方法。 - 橋梁下面に線条体を渡す作業を補助するための竿であって、
前記線条体を沿わせるための竿と、前記竿に固定された空気より軽い気体を充填された気球と、を備え、
前記気球は貫通孔を有し、前記竿が前記貫通孔に挿通されていることを特徴とする橋梁下面作業用竿。 - 前記竿は、橋梁の軸方向に垂直な幅方向の巾以上の長さを有する請求項10に記載の橋梁下面作業用竿。
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