JP6189247B2 - 筒状部材の検査装置及び検査方法 - Google Patents

筒状部材の検査装置及び検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、筒状部材を搬送時に検査する筒状部材の検査装置及び検査方法に関する。
タイヤの製造時には、ドラムを用いて、筒状部材である各種のタイヤ構成部材が成形され、生タイヤが複数のタイヤ構成部材により製造される。その際、例えば、帯状部材をドラムに巻き付けた後、帯状部材の端部を接合することで、帯状部材が筒状に成形される。また、筒状部材は、ドラムの外周に搬送され、又は、ドラムの外周から搬送されて、他のタイヤ構成部材と組み合わされる。このような筒状部材に関しては、タイヤ製造の所定段階で、筒状部材を検査して、筒状部材の品質を確認する必要がある。これに対し、従来、ドラムを回転させつつ、筒状部材の接合部を検査する検査装置が知られている(特許文献1参照)。
ところが、特許文献1に記載された従来の検査装置は、筒状部材の外側に配置された複数の光電センサにより、ドラムに保持された筒状部材を検査する。そのため、従来の検査装置では、筒状部材を外側からしか検査できず、筒状部材を内側から検査することはできない。例えば、検査の対象や検査の仕方によっては、上記した筒状部材の搬送時に、筒状部材を内側から検査したいことがあり、そのような検査の実現が求められている。また、筒状部材の検査時には、生タイヤの製造時間と製造工程への影響を低減するため、検査時間の増加を抑制しつつ、筒状部材を簡単に検査することも求められる。
特開2004−9339号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、筒状部材をドラムの外周に搬送し、又は、筒状部材をドラムの外周から搬送するときに、筒状部材の検査時間の増加を抑制しつつ、筒状部材を内側から簡単に検査することである。
本発明は、ドラムの外周に搬送される筒状部材、又は、ドラムの外周から搬送される筒状部材を検査する筒状部材の検査装置であって、筒状部材を、外側から保持した状態で、ドラムの外周に搬送し、又は、ドラムの外周から搬送する搬送手段と、ドラムの端部に設けられて、搬送手段により搬送される筒状部材の内側に配置され、搬送手段により保持された筒状部材を内側から検査する検査手段と、を備えた筒状部材の検査装置である。
また、本発明は、ドラムの外周に搬送される筒状部材、又は、ドラムの外周から搬送される筒状部材を検査する筒状部材の検査方法であって、搬送手段により、筒状部材を、外側から保持した状態で、ドラムの外周に搬送し、又は、ドラムの外周から搬送する工程と、ドラムの端部に設けられた検査手段を、搬送手段により搬送される筒状部材の内側に配置する工程と、検査手段により、搬送手段により保持された筒状部材を内側から検査する工程と、を有する筒状部材の検査方法である。
本発明によれば、筒状部材をドラムの外周に搬送し、又は、筒状部材をドラムの外周から搬送するときに、筒状部材の検査時間の増加を抑制しつつ、筒状部材を内側から簡単に検査することができる。
本実施形態のタイヤ製造装置を示す側面図である。 図1のW方向からみた搬送装置の正面図である。 搬送装置を図1に対応させて示す図である。 第2のドラムの要部を示す断面図である。 拡縮機構を駆動する駆動装置を示す側面図である。
本発明の筒状部材の検査装置及び検査方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の筒状部材の検査装置及び検査方法では、ドラムの外周に搬送される筒状部材、又は、ドラムの外周から搬送される筒状部材を、搬送中に、筒状部材の内側から検査する。以下では、筒状部材の検査装置を、生タイヤを製造するタイヤ製造装置に設けて、筒状部材をタイヤ製造装置内で検査する例を説明する。従って、筒状部材は、生タイヤの製造に用いられる筒状のタイヤ構成部材である。また、本実施形態の筒状部材の検査装置は、接合された帯状部材からなる筒状部材の接合部を検査して、接合部の欠陥を検出する。
図1は、本実施形態のタイヤ製造装置1を示す側面図であり、タイヤ製造装置1の概略構成を示している。
図示のように、タイヤ製造装置1は、筒状部材2を成形する第1の成形装置10と、カーカスバンド3(点線で示す)を成形する第2の成形装置20と、筒状部材2の搬送装置30と、筒状部材2の検査装置40と、制御装置4を備えている。タイヤ製造装置1は、制御装置4により制御されて、生タイヤの製造動作を実行する。
第1の成形装置10は、第1のドラム11と、第1のドラム11の駆動装置12と、第1のドラム11の拡縮機構(図示せず)を有する。第1のドラム11は、筒状部材2を成形する成形ドラムであり、駆動装置12により駆動されて回転するとともに、所定の角度だけ回転して停止する。帯状部材2Aが、回転する第1のドラム11の外周に一周巻き付けられて、筒状に配置される。また、帯状部材2Aの前端部と後端部が、第1のドラム11の外周において対向して配置され、接合装置(図示せず)により接合される。なお、帯状部材2Aの前端部と後端部は、第1のドラム11に巻き付けるときの帯状部材2Aの前方の端部と後方の端部である。
帯状部材2Aの接合により、接合部2Bを有する筒状部材2が製造される。接合部2Bは、帯状部材2Aの前端部と後端部が接合された部分であり、筒状部材2の所定位置に直線状に形成される。第1の成形装置10では、帯状部材2Aの端部を突き合わせて接合し、第1のドラム11の軸線方向に平行に延びる接合部2Bを形成する。これに伴い、筒状部材2が、第1のドラム11により筒状に成形される。また、接合部2Bは、帯状部材2Aの端部を突合せ接合した突合せ接合部であり、筒状部材2は、突合せ接合された1つの帯状部材2Aからなる。
帯状部材2Aは、帯状のゴム部材からなるタイヤ構成部材であり、他のタイヤ構成部材と組み合わされて生タイヤの一部になる。ゴム部材は、ゴム(未加硫ゴム)のみからなる部材、又は、ゴムと他の部材からなる部材である。ここでは、筒状部材2は、筒状のカーカスプライであり、帯状部材2Aは、複数のコードをゴムで被覆した帯状のゴム被覆部材である。複数のコードは、帯状部材2Aの幅方向、及び、筒状部材2の幅方向に沿って配置されて、ゴム内で並列する。なお、帯状部材2Aの幅方向、及び、筒状部材2の幅方向は、第1のドラム11の軸線方向に平行な方向である。また、第1のドラム11の外周には、帯状部材2A以外のタイヤ構成部材を配置せずに、1つの帯状部材2A(帯状のカーカスプライ)のみを第1のドラム11に巻き付けて接合する。
第2の成形装置20は、第2のドラム50と、第2のドラム50の駆動装置21と、第2のドラム50の拡縮機構(図示せず)を有する。第2のドラム50は、カーカスバンド3を成形する成形ドラムであり、駆動装置21により駆動されて回転するとともに、所定の角度だけ回転して停止する。また、第1のドラム11と第2のドラム50は、軸線が同一直線上に位置するように、軸線を合わせた状態に配置される。第2の成形装置20は、第2のドラム50により、筒状部材2と内側部材5を組み合わせて、カーカスバンド3を成形する。
内側部材5は、生タイヤの製造時に、筒状部材2の内側に配置される部材であり、例えば、インナーライナ5Aからなる。インナーライナ5Aは、第2のドラム50の外周に巻き付けられる。これに伴い、内側部材5が、第2のドラム50により筒状に成形される。カーカスバンド3は、カーカスプライを含む複数のタイヤ構成部材からなる筒状部材であり、第2のドラム50により筒状に成形される。ここでは、内側部材5の外側に筒状部材2を配置し、内側部材5と筒状部材2を組み合わせて、筒状のカーカスバンド3を製造する。
搬送装置30は、ガイドレール31と、ガイドレール31によりガイドされる移動部32と、筒状部材2を保持する環状の保持部33を有する。移動部32は、例えば、モータにより回転する回転体により、ガイドレール31に沿って移動する。移動部32により、搬送装置30及び保持部33は、筒状部材2の搬送経路Kに沿って移動するとともに、第1のドラム11を収容する第1の位置P1と、第2のドラム50を収容する第2の位置P2に移動する。その際、保持部33は、第1のドラム11及び第2のドラム50の軸線方向に沿って移動する。第1のドラム11と第2のドラム50は、それぞれ移動する保持部33内に入り、保持部33の内側(内部空間)に配置される。
筒状部材2の製造後、搬送装置30が移動して、第1のドラム11と筒状部材2が保持部33の内側に配置される。次に、保持部33により筒状部材2を保持し、第1のドラム11を縮小する。これにより、筒状部材2が、第1のドラム11から取り外されて、保持部33により保持される。その状態で、搬送装置30は、筒状部材2を、搬送経路Kに沿って、第2のドラム50に向かって搬送する。搬送装置30により、筒状部材2は、第1のドラム11の外周から第2のドラム50の外周まで搬送され、第2のドラム50に成形された内側部材5の外側に配置される。
次に、第2のドラム50が僅かに拡大して、内側部材5が筒状部材2に密着する。これにより、筒状部材2と内側部材5が組み合わされて、カーカスバンド3が製造される。その後、保持部33によりカーカスバンド3を保持した状態で、第2のドラム50を縮小して、カーカスバンド3を第2のドラム50から取り外す。続いて、カーカスバンド3は、搬送装置30により、第2のドラム50の外周から第2のドラム50の外部に搬送される。また、搬送装置30により、カーカスバンド3は、第2のドラム50から他のドラム(図示せず)に搬送され、他のドラムに巻き付けられたサイド部材と組み合わされる。このようにして、製造後のカーカスバンド3に他のタイヤ構成部材が組み合わされて、生タイヤが製造される。また、生タイヤが加硫されて、タイヤが製造される。
この生タイヤの製造中に、筒状部材2の検査装置40により、筒状部材2(ここでは、筒状部材2の接合部2B)を検査する。検査装置40は、搬送装置30により保持された筒状部材2の内側で、筒状部材2の接合部2Bを検査し、接合部2Bの欠陥を検出する。以下、搬送装置30と検査装置40について詳しく説明する。
図2は、図1のW方向からみた搬送装置30の正面図であり、筒状部材2を保持する搬送装置30を示している。また、図2では、第2のドラム50を点線で示している。
図3は、搬送装置30を図1に対応させて示す図であり、搬送装置30の保持部33を図2のX−X線で切断して示している。また、図3では、第2のドラム50の一部を点線で示している。
図示のように、搬送装置30の保持部33は、筒状の支持部34と、複数の保持部材35と、保持部材35に設けられた吸着手段36と、保持部材35の変位手段37と、筒状部材2の検出センサ38を有する。支持部34は、移動部32の上部に設置され、複数の保持部材35を半径方向に移動可能に支持する。検出センサ38は、支持部34の内面(上部及び下部)に固定され、隣接する保持部材35の間の隙間を通して筒状部材2を検出する。検出センサ38の検出結果に基づいて、制御装置4(図1参照)が、保持部33内における筒状部材2の有無を判定する。
複数の保持部材35は、周方向に分割されたセグメント(図2参照)であり、支持部34の内側に筒状に配置される。搬送装置30の移動により、筒状部材2は、複数の保持部材35の内側に配置される。各保持部材35は、筒状部材2の外周に対応して、なだらかに湾曲する円弧状に形成され、複数の保持部材35は、それぞれ変位手段37により半径方向に変位する。変位手段37は、例えば、支持部34に取り付けられたピストン・シリンダ機構からなり、保持部材35の外面に連結されている。変位手段37により、複数の保持部材35は、筒状部材2から離れた位置(拡大位置)と、筒状部材2に接近した位置(縮小位置)との間で変位する。
吸着手段36は、例えば、吸引装置に接続された複数の吸着パッドを有し、複数の保持部材35の内面に取り付けられる。筒状部材2を保持するときには、複数の保持部材35を、変位手段37により筒状部材2に接近させ、吸着手段36を筒状部材2の外周に接触させる。吸着手段36により筒状部材2の外周を吸着することで、筒状部材2を保持する。搬送装置30は、複数の保持部材35及び吸着手段36により筒状部材2を保持した状態で、筒状部材2を筒状の形状のまま搬送する。筒状部材2の保持を解除するときには、吸着手段36による筒状部材2の吸着を解除し、複数の保持部材35を筒状部材2から離す。
搬送装置30は、検査装置40の一部を構成し、搬送装置30の外部に設けられた検査装置40の一部と連動して接合部2Bの検査を行う。具体的には、搬送装置30は、検査装置40が備える筒状部材2の搬送手段41であり、搬送装置30の保持部33は、検査装置40の搬送手段41が備える筒状部材2の保持手段42である。保持手段42は、筒状部材2の外側から筒状部材2を保持する。その状態で、搬送手段41は、保持手段42により保持された筒状部材2を搬送経路Kに沿って搬送し、筒状部材2を第1のドラム11及び第2のドラム50の軸線方向に移動させる。
また、検査装置40は、搬送手段41に設けられた光照射手段43と、第2のドラム50の端部に設けられた検査手段44を備えている。第2のドラム50の端部は、軸線方向における第2のドラム50の端部であり、かつ、搬送手段41による筒状部材2の搬送経路K側に位置する第2のドラム50の端部(先端部)である。搬送手段41は、筒状部材2を外側から保持した状態で、筒状部材2を第2のドラム50の外部(ここでは、第1のドラム11の外周)から第2のドラム50の外周に搬送する。この搬送手段41による筒状部材2の搬送時に、検査装置40は、光照射手段43により、筒状部材2に外側から光を照射しつつ、検査手段44により、筒状部材2を内側から検査する。
光照射手段43は、LED(Light Emitting Diode)からなる棒状の発光手段であり、保持手段42(保持部33)の中心線に平行に配置されている。また、光照射手段43は、保持手段42の中心線よりも下側(ここでは斜め下側)に位置するように支持部34の内面に固定され、隣接する保持部材35の間の隙間を通して、複数の保持部材35の内側に光を照射する。
保持手段42により筒状部材2を保持する前に、第1のドラム11を回転させて、接合部2Bを光照射手段43に対応する所定位置(斜め下方位置)に配置する。その状態で、筒状部材2を保持手段42により保持することで、接合部2Bを、光照射手段43により照射された光が当たる位置に配置する。光照射手段43は、筒状部材2の外側から、搬送中の筒状部材2の接合部2Bに向かって光を照射する。光は接合部2Bの全体に照射される。接合部2Bを貫通する欠陥(例えば、孔や隙間)が発生したときには、光は、接合部2Bの欠陥を透過して筒状部材2の内側に漏れる。
筒状部材2の搬送時に、検査手段44は、搬送手段41により搬送される筒状部材2の内側に配置され、搬送手段41により外側から保持された筒状部材2を内側から検査する。ここでは、検査手段44は、筒状部材2を内側から撮像して検査する撮像手段(例えば、デジタルカメラ又はデジタルビデオカメラ)であり、第2のドラム50の半径方向の中央部に配置される。搬送手段41が筒状部材2を第2のドラム50の外周に向かって搬送するのに伴い、検査手段44は、筒状部材2の内側に入り、筒状部材2の中心線に沿って相対移動する。従って、搬送手段41は、検査装置40が備える相対移動手段45である。筒状部材2の内側で、検査手段44は、筒状部材2の内周面(ここでは、接合部2B)に向けて配置されており、相対移動手段45により、接合部2Bに沿って相対移動する。
筒状部材2の接合部2Bは、検査手段44と光照射手段43の間に位置するように保持手段42に保持されている。検査手段44は、光照射手段43により光が照射された接合部2Bを筒状部材2の内側から撮像して、接合部2Bの全体の画像を取得する。その際、搬送中の筒状部材2の内側で、検査手段44は、筒状部材2の接合部2Bに沿って相対移動しつつ、接合部2Bを順次撮像して、接合部2Bの全体を撮像する。接合部2Bを貫通する欠陥が発生したときには、欠陥を透過した光が、検査手段44により、接合部2B内に撮像される。
また、検査手段44は、接合部2B及び光照射手段43に対応する位置に向けて配置される撮像部46を有する。撮像部46は、筒状部材2の内側で水平方向よりも下側(ここでは斜め下側)に向けて配置された状態で、接合部2Bを撮像する。これに対応して、保持手段42は、接合部2Bが撮像部46の撮像方向に位置するように筒状部材2を保持する。検査手段44は、筒状部材2の中心から、筒状部材2の半径方向外側に位置する接合部2Bを撮像する。
検査手段44が撮像した画像(撮像画像)は、コンピュータを備える制御装置4(図1参照)に送信される。制御装置4(コンピュータ)は、所定のプログラムに基づいて撮像画像を解析することで、接合部2Bにおける欠陥の有無を判定して、接合部2Bの欠陥を検出する。その際、制御装置4は、撮像画像の接合部2Bを透過する光に基づいて、接合部2Bにおける欠陥の有無を判定し、接合部2Bの欠陥を検出する。
制御装置4の行う処理に関しては、例えば、撮像画像の画素毎の輝度値(輝度の検出値)と所定の輝度の基準値を比較し、画素の輝度値が基準値よりも大きいか否かを判定する。この判定結果に基づいて、基準値よりも輝度値が大きい高輝度の画素を判別し、この高輝度の画素が所定数以上集合しているときに、接合部2Bに光が透過する欠陥が発生したと判定する。これにより、接合部2Bの欠陥を検出するとともに、高輝度の画素が集合した部分を欠陥の発生位置と判定する。制御装置4は、欠陥を検出したときに、オペレータに欠陥の発生を報知し、欠陥の発生位置をモニターに表示する。
このように、検査装置40の検査手段44は、搬送中の筒状部材2の内側に配置されて、筒状部材2の内側から、搬送中の筒状部材2を検査する。また、制御装置4は、検査装置40の一部を構成し、検査装置40が備える機能実現手段として、上記した各処理を行う手段(比較手段、判定手段、判別手段、欠陥検出手段、報知手段等)を有する。制御装置4の欠陥検出手段47は、検査手段44の撮像画像に基づいて、光が透過する接合部2Bの欠陥を検出する。検査装置40は、欠陥検出手段47等により筒状部材2の接合部2Bを検査する。
次に、検査手段44が取り付けられた第2のドラム50について詳しく説明する。
図4は、第2のドラム50の要部を示す断面図であり、軸線を含む面で切断した第2のドラム50を示している。また、図4は、縮小した第2のドラム50を軸線の上側に示し、拡大した第2のドラム50を軸線の下側に示している。
図示のように、第2のドラム50は、管状の主軸51と、拡縮機構52を有する。主軸51は、駆動装置21(図1参照)に連結されて、駆動装置21により回転する。主軸51の回転により、第2のドラム50の全体が軸線回りに回転する。
拡縮機構52は、主軸51内を移動する管状の移動部材53と、一対のスライダ54と、複数の連結板55と、一方のスライダ54に取り付けられた伝達部材56と、複数の外周部材57と、複数のリンク機構60を有する。移動部材53は、主軸51の内周面をスライドして、主軸51内で移動する。一対のスライダ54は、筒状のスライド部材であり、主軸51の外周面をスライドして移動する。複数の連結板55により、一対のスライダ54は、それぞれ移動部材53の一方の端部と他方の端部に連結され、移動部材53と一体に移動する。複数の連結板55は、それぞれ主軸51に形成された直線状のスリット58内に配置されて、移動部材53の移動時に、スリット58の長手方向に移動する。
伝達部材56は、駆動装置21から受ける力を一方のスライダ54に伝達し、一方のスライダ54を移動させる。この一方のスライダ54の移動により、移動部材53及び一対のスライダ54は、第2のドラム50の軸線方向に移動する。複数の外周部材57は、第2のドラム50の外周を構成するセグメントであり、主軸51を囲んだ状態で、複数のリンク機構60により、第2のドラム50の半径方向に変位する。複数のリンク機構60は、第1と第2のリンク61、62を有し、それぞれ主軸51、スライダ54、及び、外周部材57に回転可能に連結されている。
第1のリンク61の一端部は、スライダ54に連結され、第1のリンク61の他端部は、外周部材57に連結されている。第2のリンク62の一端部は、主軸51に連結され、第2のリンク62の他端部は、第1のリンク61の中間部に連結されている。一対のスライダ54が移動部材53とともに移動することで、第1のリンク61が第2のリンク62に支持された状態で変位して、第1のリンク61の他端部が第2のドラム50の半径方向に変位する。第1のリンク61の他端部の変位に対応して、外周部材57が第2のドラム50の半径方向に変位する。拡縮機構52は、複数のリンク機構60により、複数の外周部材57を同期して変位させ、第2のドラム50を拡縮する。
図5は、拡縮機構52を駆動する駆動装置21を示す側面図であり、拡縮機構52(伝達部材56のみ示す)に関連する駆動装置21の一部を示している。
図示のように、駆動装置21は、床面等に固定された固定部材22と、固定部材22に取り付けられた拡縮機構52の駆動部(拡縮駆動部)23を有する。駆動部23は、モータ(ここでは、サーボモータ)24と、モータ24により回転する駆動プーリ25と、従動プーリ26と、プーリ25、26に装着された環状のベルト27と、従動プーリ26に取り付けられたボールネジ28と、ボールネジ28に取り付けられた連結部29を有する。
モータ24が制御装置4により制御されて回転して、駆動プーリ25が回転する。駆動プーリ25の回転により、ベルト27及び従動プーリ26が回転し、従動プーリ26により、ボールネジ28のネジ軸28Aが回転する。ネジ軸28Aの回転により、ボールネジ28のナット28Bは、ネジ軸28Aに沿って移動して、連結部29を第2のドラム50の軸線方向に移動させる。連結部29は、内部のベアリング29A(図5では、模式的に点線で示す)により、伝達部材56に取り付けられて、駆動部23(ここでは、ボールネジ28のナット28B)と拡縮機構52を連結する。その状態で、モータ24が回転して、連結部29が移動し、連結部29により、伝達部材56が第2のドラム50の軸線方向に移動する。駆動部23は、伝達部材56を移動させることで、拡縮機構52を上記したように駆動し、拡縮機構52は、第2のドラム50を拡縮する。第2のドラム50の回転時には、ベアリング29Aにより、伝達部材56の回転は連結部29に伝達されず、第2のドラム50は拡縮することなく回転する。
検査装置40(図4参照)は、検査手段44を第2のドラム50から独立して回転させる回転機構70を備えている。回転機構70により、検査手段44は、第2のドラム50の回転時に、停止した状態(回転しない状態)に維持される。その結果、検査装置40の検査手段44が回転せずに、第2のドラム50のみが回転する。具体的には、回転機構70は、第2のドラム50の軸線に配置された管状部材71と、管状部材71と主軸51の間に配置された支持部材72を有する。管状部材71は、主軸51の中心孔及び移動部材53の中心孔内に配置された第2のドラム50の中心部材であり、第2のドラム50内で、第2のドラム50の半径方向の中心に位置する。また、管状部材71は、検査手段44の配線48を通す中空部73が形成された中空管であり、第2のドラム50を軸線方向に貫通する。配線48は、検査手段44に接続され、中空部73を貫通するように配置されている。
支持部材72は、ベアリングであり、管状部材71の外周と主軸51の内周に取り付けられる。一対の支持部材72により、管状部材71が2箇所で回転可能に支持される。検査手段44は、ブラケット74により、管状部材71の先端部に取り付けられている。第2のドラム50の回転時には、回転機構70の管状部材71を停止することで、管状部材71と検査手段44が停止した状態に維持される。また、回転機構70が駆動装置21により駆動されて、管状部材71と検査手段44が一体に回転する(図1参照)。
駆動装置21は、固定部材22に取り付けられた回転機構70の駆動部(回転駆動部)80を有する。駆動部80は、モータ(ここでは、サーボモータ)81と、モータ81により回転する駆動プーリ82と、従動プーリ83と、プーリ82、83に装着された環状のベルト84を有する。管状部材71は、駆動装置21を貫通しており、従動プーリ83は、管状部材71の端部に取り付けられている。モータ81が制御装置4により制御されて回転して、駆動プーリ82が回転する。駆動プーリ82の回転により、ベルト84及び従動プーリ83が回転し、従動プーリ83により、管状部材71及び検査手段44が回転する。駆動部80により駆動される回転機構70により、検査手段44は、第2のドラム50の軸線を中心に、かつ、第2のドラム50とは独立に回転する。また、駆動部80が管状部材71を停止させることで、検査手段44が停止する。
回転機構70及び駆動部80は、検査装置40の変更手段90を構成しており、第2のドラム50の端部で検査手段44を移動させて、筒状部材2を検査する検査手段44の検査の方向を変更する。ここでは、検査手段44の検査の方向は、検査手段44の撮像方向であり、変更手段90は、回転により検査の方向を変更する。従って、変更手段90は、回転変更手段91であり、検査手段44を第2のドラム50の軸線を中心に回転させて、検査手段44の検査の方向を筒状部材2の周方向に変更する。
次に、検査装置40により、筒状部材2の接合部2Bを検査する手順を説明する。
まず、第1のドラム11により筒状部材2を成形し、搬送手段41の保持手段42により、筒状部材2を外側から保持する。続いて、搬送手段41により、筒状部材2を、外側から保持した状態で、第2のドラム50の外周に搬送する。この筒状部材2の搬送中に、検査手段44を、搬送手段41により搬送される筒状部材2の内側に配置し、検査手段44により、搬送手段41により保持された筒状部材2を内側から検査する。
筒状部材2の検査時には、光照射手段43により、搬送中の筒状部材2の外側から接合部2Bに向かって光を照射しつつ、検査手段44を筒状部材2の内側で接合部2Bに沿って相対移動させる。また、検査手段44により、光が照射された接合部2Bを筒状部材2の内側から撮像して、撮像画像を制御装置4により解析する。制御装置4の欠陥検出手段47は、撮像画像に基づいて、光が透過する接合部2Bの欠陥を検出する。これにより、接合された帯状部材2Aからなる筒状部材2の接合部2Bを検査する。続いて、搬送手段41により、筒状部材2を第2のドラム50の外周まで搬送する。
以上説明したように、本実施形態の筒状部材2の検査装置40及び検査方法では、第2のドラム50の端部に設けられた検査手段44により、搬送手段41により搬送される筒状部材2を内側から簡単に検査することができる。また、筒状部材2の搬送中に、筒状部材2を検査できるため、筒状部材2の検査時間の増加を抑制することができる。従って、タイヤの生産性を低下させずに、筒状部材2の品質を確認することができる。光が照射された接合部2Bの撮像画像に基づいて、光が透過する接合部2Bの欠陥を検出するときには、接合部2Bを貫通する欠陥を精度よく検出することができる。また、接合部2Bを容易に検査できるとともに、接合部2Bの検査精度を向上させることができる。
変更手段90により、検査手段44の検査の方向を変更するため、筒状部材2の検査位置の変更に容易に対応できるとともに、1つの検査手段44により、筒状部材2の様々な位置を検査することができる。変更手段90が回転変更手段91であるときには、検査手段44の検査の方向を、筒状部材2の周方向に沿って正確に変更することができる。回転機構70により、第2のドラム50の動作に影響を受けずに、検査手段44を回転させることができ、第2のドラム50の回転により検査手段44に不具合が生じるのを防止することもできる。検査手段44の配線48を管状部材71の中空部73に通すときには、配線48が邪魔にならず、筒状部材2を円滑に搬送することができる。
なお、ここでは、第2のドラム50の外周に搬送される筒状部材2(第1の筒状部材)を検査する例を説明したが、検査装置40により、第2のドラム50から搬送させるカーカスバンド3(第2の筒状部材)を検査してもよい。この場合には、搬送手段41は、カーカスバンド3を外側から保持した状態で、カーカスバンド3を第2のドラム50の外周から第2のドラム50の外部に搬送する。また、検査手段44は、搬送手段41により搬送されるカーカスバンド3の内側に配置され、搬送手段41により保持されたカーカスバンド3を内側から検査する。
検査手段44を設けるドラムは、第2のドラム50に限定されず、第1のドラム11であってもよい。タイヤ製造装置1が1つのドラムのみを備える場合には、そのドラムに検査手段44を設ける。タイヤ製造装置1が2つ以上のドラムを備える場合には、検査手段44を任意のドラムに設けることができる。また、変更手段90は、回転以外の動きにより、検査手段44の検査の方向を変更する手段であってもよい。
検査装置40により検査する筒状部材は、カーカスプライ以外のタイヤ構成部材であってもよく、タイヤ構成部材以外の筒状部材であってもよい。また、筒状部材は、接合部のない筒状部材であってもよい。検査装置40の検査手段44により筒状部材の内周面を撮像して、コードの露出、筒状部材の膨らみ、又は、筒状部材の皺を検査するようにしてもよい。検査手段44を距離測定手段にして、検査手段44と筒状部材の内周面との距離を測定し、測定距離に基づいて、筒状部材を検査するようにしてもよい。このように、検査手段44は、撮像手段以外の検査手段であってもよい。
1・・・タイヤ製造装置、2・・・筒状部材、2A・・・帯状部材、2B・・・接合部、3・・・カーカスバンド、4・・・制御装置、5・・・内側部材、5A・・・インナーライナ、10・・・第1の成形装置、11・・・第1のドラム、12・・・駆動装置、20・・・第2の成形装置、21・・・駆動装置、22・・・固定部材、23・・・駆動部、24・・・モータ、25・・・駆動プーリ、26・・・従動プーリ、27・・・ベルト、28・・・ボールネジ、29・・・連結部、30・・・搬送装置、31・・・ガイドレール、32・・・移動部、33・・・保持部、34・・・支持部、35・・・保持部材、36・・・吸着手段、37・・・変位手段、38・・・検出センサ、40・・・検査装置、41・・・搬送手段、42・・・保持手段、43・・・光照射手段、44・・・検査手段、45・・・相対移動手段、46・・・撮像部、47・・・欠陥検出手段、48・・・配線、50・・・第2のドラム、51・・・主軸、52・・・拡縮機構、53・・・移動部材、54・・・スライダ、55・・・連結板、56・・・伝達部材、57・・・外周部材、58・・・スリット、60・・・リンク機構、61・・・第1のリンク、62・・・第2のリンク、70・・・回転機構、71・・・管状部材、72・・・支持部材、73・・・中空部、74・・・ブラケット、80・・・駆動部、81・・・モータ、82・・・駆動プーリ、83・・・従動プーリ、84・・・ベルト、90・・・変更手段、91・・・回転変更手段。

Claims (6)

  1. ドラムの外周に搬送される筒状部材、又は、ドラムの外周から搬送される筒状部材を検査する筒状部材の検査装置であって、
    筒状部材を、外側から保持した状態で、ドラムの外周に搬送し、又は、ドラムの外周から搬送する搬送手段と、
    ドラムの端部に設けられて、搬送手段により搬送される筒状部材の内側に配置され、搬送手段により保持された筒状部材を内側から検査する検査手段と、
    を備えた筒状部材の検査装置。
  2. 請求項1に記載された筒状部材の検査装置において、
    筒状部材を検査する検査手段の検査の方向を変更する変更手段を備えた筒状部材の検査装置。
  3. 請求項2に記載された筒状部材の検査装置において、
    変更手段は、検査手段をドラムの軸線を中心に回転させる回転変更手段である筒状部材の検査装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された筒状部材の検査装置において、
    検査手段をドラムから独立して回転させ、かつ、ドラムの回転時に検査手段を停止した状態に維持する回転機構を備えた筒状部材の検査装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された筒状部材の検査装置において、
    検査手段の配線を通す中空部が形成され、ドラム内で、ドラムの半径方向の中心に位置する管状部材を備えた筒状部材の検査装置。
  6. ドラムの外周に搬送される筒状部材、又は、ドラムの外周から搬送される筒状部材を検査する筒状部材の検査方法であって、
    搬送手段により、筒状部材を、外側から保持した状態で、ドラムの外周に搬送し、又は、ドラムの外周から搬送する工程と、
    ドラムの端部に設けられた検査手段を、搬送手段により搬送される筒状部材の内側に配置する工程と、
    検査手段により、搬送手段により保持された筒状部材を内側から検査する工程と、
    を有する筒状部材の検査方法。
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