JP6188822B2 - 飲料調製機器を操作するための方法およびそのような方法を実行するための飲料調製機器 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料調製機器を操作するための方法およびそのような機器に関する。
コーヒー飲料を自動的に調製して作り出す、コーヒー飲料および同種の飲み物を調製するための所謂自動コーヒーメーカーが公知である。さらに、これに関連して、ユーザの選択によって異なる飲料変形物が作り出されること、具体的には、その選択により、ミルクが異なる温度および濃度で(例えば、ミルクフォームとして)添加されることが知られている。また、追加の添加物の自動添加、具体的には、液体フレーバー添加物が知られている。
特に、職業的接客の場合、顧客によって、複数の異なるコーヒー飲料変形物への需要が高まり、そのため、所謂飲料調製機器は、相応に複雑化した方法で実現され、具体的には、該機器は、ユーザの選択により、複数の飲料変形物を自動的に調製して供給することができるような対応する供給ユニットとともに、複数の添加物フレーバーを含んでいる。
このような飲料調製機器は、典型的には、選択モードにおいて、複数の飲料変形物、例えば、コーヒー、ミルク入りコーヒー、エスプレッソおよびラテマキアートがピクトグラムによって表示されるように作動されて、ユーザが、飲料変形物に割り当てられた該ピクトグラムを選択することによって、該飲料調製機器は、選択された飲料変形物が自動的に調製されて、供給口から供給されるように制御される。
本発明の根本的な目的は、使いやすく、シンプルな直観的操作を可能にする、飲料機器を操作するための方法を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の飲料調製機器を操作するための方法により、および請求項16に記載の飲料調製機器によって実現される。本発明による方法の有利な展開は、請求項2〜請求項14に見られる。全ての請求項の表現は、参照によって説明文に明確に含まれる。本発明による飲料調製機器は、本発明による方法を実行するために、好ましくは、本発明による方法の好適な実施形態を実行するために実現される。
飲料調製機器を操作するための本発明による方法の場合、その飲料調製機器によって、コーヒーを供給するための少なくとも一つのコーヒーユニットと、飲料添加物を供給するための添加物ユニットが形成され、選択モードにおいて、少なくとも部分的なグラフィック表示によって、複数の飲料変形物が表示される。ユーザが飲料変形物を選択することにより、該飲料調製機器は、選択された飲料変形物が自動的に調製されて、供給口から供給されるように制御される。
本質的な要点は、選択モードにおいて、少なくとも一つの選択領域と、プレビュー領域とが、少なくとも部分的にグラフィックで表示され、複数の選択可能な飲料変形物が、該選択領域内に、部分的にグラフィックで表示されるということである。ユーザによって該選択領域で実行された現時点での選択は、該プレビュー領域に少なくとも部分的にグラフィックで表示される。オペレータがスタート要素を作動させると、該飲料調製機器は、該選択領域に表示された飲料変形物が自動的に調製されて、該供給口から供給されるように制御される。これに関連して、該選択領域およびプレビュー領域は、該飲料調製機器の少なくとも一つの第一のモードにおいて、同時に表示される。
および/またはユーザが、選択を実行すると、該選択領域はフェードアウトして、該プレビュー領域が表示される。
本発明は、顧客が所望する多数の飲料変形物は、実際には、飲料調製機器を操作するための既知の方法によって表示可能ではないという本出願人の認識に基づいている。対照的に、本発明による方法は、ユーザが、飲料変形物を選択した際の高いレベルの柔軟性と、直観的なユーザガイダンスを可能にし、選択された飲料変形物は、プレビュー領域、選択領域に表示される。その結果、該選択領域での表示と比較して、より大きな表示を、特に該プレビュー領域で選択することができ、ユーザは、自身が実行した選択を直観的に認識できるため、間違った操作が回避され、特に、拡大表示により、例えば、追加的なグラフィックピクトグラムにより、より多くの情報をユーザに伝えることができる。
また、それにもかかわらず、本発明による方法は直観的に操作可能である。ユーザは、該選択領域に表示された多数の飲料変形物から飲料を直観的に選択して、該プレビュー領域において、再び前記飲料を見つける。その結果、ユーザは、正しい選択が実行されたか否かを、または、ユーザは、先に選択した飲料変形物を本当に欲しいのか否かを自動的にチェックする。自動的な飲料調製および飲料の供給は、スタート要素が作動されるまで実行されない。
該飲料調製機器の少なくとも一つの第二の作動モードが、好適な方法で設けられ、ユーザが選択を実行すると、該選択領域はフェードアウトして、該プレビュー領域が表示される。
また、本発明による方法は、それ自体が公知の選択モードに従って開発することができる該選択モードの結果として、特に高いレベルの柔軟性を可能にし、例えば、複数の飲料変形物をタイル状にグラフィックに表示することができる。この点において、本発明による方法の利点は、飲料を選択すると、公知の方法と比較して、より多くの飲料変形物を表示できるように、個々のタイルが小さくなるように選択することができ、ユーザは、該プレビュー領域の表示により、間違っている可能性のある選択を認識して、該当する場合には、ユーザの選択をキャンセルすることができるということである。
このことに加えて、その他の選択方法、例えば、異なる飲料変形物間、または、異なるサブセット間のスクロール機能によってユーザがスクロールすることができるスクリーンスライドバー、例えば、飲料変形物の異なるサブセットのいくつかのタイル状表示等を用いることができる。このようなスクロール機能は、タブレットPCの広がりによって知られており、ユーザは、選択可能な飲料変形物のサブグループのさらなる表示をスクロールするために、対応するピクトグラム、例えば、スクリーンの右側縁部の右側への矢印および/または該スクリーンの左側縁部の左側への矢印が表示されたときに、該機能を直観的に作動させるであろう。また、経験により、そのような複数のグラフィック表示を介してスクロールした場合に、間違った選択がしばしば行われ、うっかりとピクトグラムが選択され、または、限定された表面積により、ユーザが該ピクトグラムを正しく認識しない。ここでも、該選択領域での現時点での選択の表示の結果としての直観的な方法で、ユーザが、自身の実行したプレビューを理解して、その結果としてそれをチェックすることが確保されているという利点がある。実際の飲料製品は、該スタート要素が作動されることによって、この選択が確認されるまで開始されない。
前述したように、本発明による方法の場合、該選択領域およびプレビュー領域は、同時に表示することができる。しかし、表示媒体、典型的には、スクリーンの表面領域全体を、該選択領域のために、およびその結果として、多数の飲料変形物のために用いることができるように、先に該選択領域だけを表示することが特に有利であり、いずれの場合にも、タイル状ピクトグラムを表示することができる。該選択領域から飲料変形物が選択されると、該選択領域はフェードアウトして、実行された選択に関する詳細なピクトグラムの大幅に拡大された表示がその中に表示されるプレビュー領域が現れ、それによってユーザは、スタート要素を作動させることによって、調製操作を開始するために、または、好ましくは、表示もされているバック要素により、このプレビュー領域に先立って実行した選択に、すなわち、この場合においては該選択領域に戻るために、ユーザの選択の詳細を、何らかの著しい遅延を伴うことなく直観的に認識して、該詳細をチェックすることができる。
本発明による飲料調製機器の基本的な構造は、特に、コーヒー製品および追加的な添加物、具体的には、ミルク、ミルクフォームおよびさらなる添加物、例えば、シロップまたはその他の液体を調製するための成分に関しては、公知の飲料調製機器に従って実現することができる。また、粉末状の添加物の自動的な添加も可能である。本質的な要点は、本発明による飲料調製機器は、既に記載した本発明による方法を実行するために実現されるということである。好ましくは、この目的のために、スクリーン、具体的にはタッチスクリーンが設けられている。特に、タッチスクリーンは、極めて直観的な操作を可能にし、およびその操作要素が単純に該スクリーン上にグラフィックで表示され、および該飲料調製機器の何らかの固定された物理的スイッチまたは同様の作動要素を備えていないのに加えて、高いレベルの多様性を呈している。
本発明による方法の一つの好適な実施形態において、該選択モードは、少なくとも部分的に、グラフィックで表示される方法で、メニュー選択領域が表示されるメニュー選択モードを含む。好ましくは、該メニュー選択領域には、複数の選択可能な飲料メニューが、部分的にグラフィックで表示される。そのため、この好適な実施形態においては、これに関して、ユーザが、予め選択可能な飲料変形物の総数を選択することなく、自身に興味を持たせるメニューカテゴリーを最初に選択する結果として、該選択は、ユーザにとって、より容易に実行される。この場合、例えば、四季に合ったメニューが、時季または対応するフレーバーによって提示されることにより、または、現時点でのフレーバーの普及および流行りの傾向により、上位メニューが表示されることにより、ユーザを動機付け、および誘惑する魅力的な展開の可能性がある。例えば、メニュー選択モードは、好ましくは、コーヒー、エスプレッソ、ミルク入りコーヒーおよびカプチーノ等の典型的なコーヒー飲料を含む「オリジナル」メニューを含むことができる。さらなるメニューは、例えば、アイスコーヒー飲料および/またはフルーツフレーバーの添加物入りコーヒー飲料を含む「夏季限定品」を含むことができる。さらなるメニューは、例えば、アルコール添加物入りコーヒー飲料とすることができる。
該方法は、好ましくは、ユーザが飲料メニューを選択すると、前記選択された飲料メニューに割り当てられた飲料変形物のサブセットが、該選択領域に表示されるような方法で実現される。具体的には、最初は、該メニュー選択領域のみが表示され、メニューが良好に選択されると、該メニュー選択領域がフェードアウトして、前述した変形物のうちの一つにおける選択領域が表示されることが有利である。その結果として、一方において、所定のスクリーン領域を最適に利用することができ、他方においては、常に、現時点での選択に必要な成分のみが目に見えるため、ユーザ側での混乱が避けられる。
本発明による方法のさらに好適な実施形態において、該選択モードは、複数の選択可能な異なる飲料変形物が、同時に、該選択領域内に少なくとも部分的に、グラフィックで表示されるクイック選択モードを含む。前記変形物の場合、ユーザにとって、決定可能に直観的になるように、該メニュー選択モードと比較して、より少数の飲料変形物が表示されるだけである。しかし、飲料変形物を選択したユーザが、該変形物を該プレビュー領域で見て、単純に二つの操作機能が必要であるようなスタート要素を選択することによって、飲料の選択を開始することができるように、より少数の操作を要することが有利である。このことは、例えば、素早い処理能力が望まれるセルフサービスカウンターの場合に理にかなっている。
上述したクイック選択モードの好適な実施形態においては、前記実施形態は、上述したようなスクロール機能は、選択のために利用可能な飲料変形物が、いくつかのサブグループに分けられるように設けられるという趣旨に拡張され、この場合、いずれの場合においても、サブグループの飲料変形物のみが表示され、ユーザは、スクロール機能を作動させることにより、サブグループの表示と、一つまたはいくつかのサブグループの表示とを交互に行う。このようなスクロール機能は、対応する矢印を作動させることによって、選択可能な飲料変形物のサブグループのさらなる表示をスクロールするための、右側のスクリーン縁部に実現されている右への矢印および/または左側のスクリーン縁部に実現されている左への矢印による好適な方法で実現することができる。そして、ユーザは、上述したように、飲料変形物を選択し、その選択が該プレビュー領域に表示されて、その飲料出力が、該スタート要素が作動されることによって始動される。
本発明による方法のさらに好適な実施形態において、該選択モードは、ユーザによって選択可能である複数の飲料基本変形物が該選択領域に表示される成分選択モードを含む。飲料基本変形物が選択されると、ユーザによって選択可能な前記選択された飲料基本変形物に関連する複数の飲料変更物がサブ選択領域に表示される。
この好適な実施形態の場合、所望の飲料は、モジュールシステムのように作られる。これに関連する本質的な要点は、可能な全ての飲料変更物を表示することによって混乱が生じないように、最初は単に該飲料基本変形物のみがユーザに対して表示されるということである。前記飲料基本変形物のために提供される変更物は、飲料基本変形物が選択されるまで表示はされず、典型的には、ユーザが、その結果として、前記選択段階で、該変更物を、まさに直観的に選択するように、可能な全ての変更物のサブグループを備えている。好適には、関連する変更物が選択されるまで、対応する方法で、ユーザにとって選択可能な方法で表示されない追加的なサブ変更物を、全てのまたはいくつかの変更物が備えていることが可能である。
この好適な実施形態の場合、いずれの場合にも、ユーザによって実行された選択により、該プレビュー領域における表示が常に更新されるように、該プレビュー領域が該選択領域と同時に表示される場合、すなわち、該飲料基本変形物が選択されたときに、前記基本変形物のみが該プレビュー領域に表示される場合、さらなる変更物が選択された場合に、ユーザが、その時に配合を直観的に理解するように、この変更が追加的に表示されることが特に有利である。
該飲料基本変形物は、好ましくは、一つまたはいくつかの要素、すなわち、ブラックコーヒー、エスプレッソ、ミルク入りコーヒー、カプチーノおよびラテマキアートから成るグループの全ての要素を含む。該飲料変更物は、例えば、バニラ、ストロベリーまたは追加的なフレーバーおよびいくつかのフレーバーの組合せ等のフレーバー添加物を含むことができる。これとともに、または、これに加えて、該飲料変更物は、温度に関する変更、例えば、冷たいコーヒー飲料またはコーヒーミックス飲料が供給されるような変更を含むことができる。該飲料基本変形物は、有利な方法で、直観的に理解可能なピクトグラムで、例えば、コーヒーはシンプルなコーヒーカップで、ラテマキアートは、対応する層を有するグラスで、エスプレッソはエスプレッソカップとして表示される。これらの変更物は、それぞれのフレーバーのピクトグラム、例えば、バニラの場合にはバニラの花のピクトグラムにより、およびそれぞれのフルーツのピクトグラム、例えば、それぞれのフレーバーのためのストロベリーのピクトグラムにより、または、冷たい飲料を供給するためのスノーフレークまたはアイスキューブのピクトグラムによって、有利な方法で表示することができる。
該飲料変更物を表示するのに用いられるピクトグラムは、好ましくは、そのような飲料変更物が選択された場合に、該プレビュー領域に追加される。
そのため、ユーザが、例えば、該バニラの花を飲料変更物として選択した場合、バニラの花が、該プレビュー領域に表示された飲料に追加され、例えば、グラス内に表示されたラテマキアートに追加され、その結果、ユーザは、その時に、シンプルな方法で該飲料配合を直観的に理解する。
調製操作は、この変形例においても、スタート要素を作動させることによって開始される。
好ましくは、選択、具体的には、飲料変更物の選択をキャンセルするために、ここでもバック要素が設けられており、そのため、特に、該バック要素が作動された場合、関連する飲料変更物のピクトグラムは、もはや該プレビュー領域には表示されない。
飲料変更物が、ドロップダウンメニュー方式で、飲料主要変形物にグラフィックで割り当てられることにより、非常にシンプルで直観的に理解可能な展開がもたらされる。飲料基本変形物が選択されると、その結果として、前記飲料変形物に割り当てられ、および好ましくは、連続的に配列された飲料変更物のリストが開かれて、ユーザは、表示された飲料変更物が、前記予め選択した飲料基本変形物に明確に割り当てられていることを、簡単な方法で直観的に認識する。本発明による方法のさらに好適な実施形態においては、飲料特性を変えるためにユーザによって選択可能な作動要素が、追加的に該プレビュー領域に表示される。その結果として、該プレビュー領域に表示されている所望の飲料に関するユーザの選択を既に実行した後、そのユーザは、依然として、前述の操作要素を作動させることにより、飲料特性に対する変更を実行することができる。具体的には、供給容積および/または利用するコーヒーの種類および/または該飲料の一つまたはいくつかの要素を変更するための、および/またはさらなるフレーバーを加えるための操作要素を表示することが有利である。例えば、好適な方法で、カフェイン抜き、少量、大量、ダブル(二倍の容量)および低脂肪乳から成るグループからの一つまたはいくつかの要素を表示することができる。
ここでもまた、有利な方法で、該操作要素が、実行されて該プレビュー領域に表示された選択とは無関係に表示される。すなわち、例えば、ミルクを含まないコーヒー飲料が選択されると、それに応じて、該プレビュー領域には、「低脂肪乳」という操作要素は表示されず、または、選択不可能に(例えば、黒くまたはグレーで)表示される。その結果として、ここでもまた、いずれの場合にも、可能性のある変更物の総数、すなわち、それぞれの飲料変形物が選択されたときに該プレビュー領域に表示されるサブグループから該飲料変形物に割り当てることが有利である。
本発明による方法のさらに好適な実施形態においては、選択モードにより、複数の飲料変形物が、ユーザによって選択可能であり、選択された飲料変形物は、ジョブリスト領域にジョブリストとして表示される。
その結果として、前記好適な実施形態の場合、所望の飲料変形物を選択したユーザが、該スタート要素を作動させることによって、前記所望の飲料変形物を該飲料調製機器によって実際に調製する必要はない。前記好適な実施形態の場合、ユーザは、ユーザが、選択した飲料変形物を常に見えるように、該ジョブリストに保存され、および該ジョブリスト領域にも表示されているいくつかの同一のまたは異なる飲料を次々に選択することができる。具体的には、ユーザが、シンプルな方法で、自身の選択を直観的にチェックすることができるように、選択された順で、該ジョブリスト領域内の選択された飲料変形物を表示することが有利である。
これに関連して、該スタート要素が選択されると、該飲料調製機器は、好ましくは、好ましくは最初に選択された飲料変形物でもある、最初に表示された飲料変形物が調製されるように制御される。
具体的には、前記飲料変形物の調製が完了すると、関連する表示がフェードアウトして、後から選択された、該ジョブリスト内の飲料変形物が一つ繰り上げられることが有利である。このようにして、ユーザは、シンプルで直観的な方法で、ジョブリストの処理を理解することができる。
該方法は、好ましくは、調製のために該スタート要素を作動させることによって、該ジョブリスト内の各飲料変形物が独立して開始されるように実現される。このようにして、ユーザは、例えば、最初に、所望の飲料変形物が選択されて、その結果として、該ジョブリストに保存されて、該ジョブリスト領域にも表示されるように、注文を処理することができる。その場合、ユーザは、該ジョブリスト領域を見ることにより、シンプルな方法で、次に調製される飲料を理解することができ、対応する容器(エスプレッソ用の小さなカップ、ラテマキアート用のグラス)を供給口の下に置くことができ、そして、該スタート要素を作動させることによって調製を開始させることができる。該調製が上手くいくと、該飲料調製機器は停止し、ユーザは、元々、第二の飲料として選択された該飲料変形物が、この時点で、該ジョブリスト領域内の第一の位置へ移動するように、シンプルな方法で視覚的に理解して、対応する容器を該供給口の下に置き該スタート要素を作動させることによって第二の調製を開始させ、前記注文に対する全ての飲料変形物が、次々に直接的に作られて、所望のホットまたはコールド状態で、可能な限り迅速に客に提供することができるように、ジョブリスト全体が処理されるまで前記操作を繰り返すことができる。
該ジョブリスト領域内の少なくとも一つの要素、好ましくは、全ての要素は、削除要素を備え、ユーザが削除要素を作動させた場合、該ジョブリスト内の割り当てられた要素は、該ジョブリストから削除される。その結果として、ユーザは、全体の動作を妨げることなく、シンプルな方法で、該ジョブリストから個々の要素を削除することができる。このことは、特に、例えば、注文の処理中に、間違った選択が行われたか、または、客の気が変わったことが明らかになった場合に有利である。
さらに好適な実施形態において、該ジョブリスト内の飲料変形物の順番は、ユーザによって、具体的には、該ジョブリスト領域内でのグラフィック動作に割り当てられたピクトグラムによって変更可能である。その結果、前記好適な実施形態において、ユーザは、該ジョブリスト領域内のそれぞれの飲料変形物に関するグラフィック記号を単純に「動かす」ことによって、該調製の順序を変えることができる。
その結果、ユーザは、グラフィックでサポートされたユーザガイダンスにより、本発明による方法の場合に、所望の飲料変形物を選択するための直観的に理解可能で楽しめる方法で案内され、特に、該プレビュー領域におけるグラフィック表示の結果として、および対応するバック要素を作動させることによる、該当する場合に、間違った選択を補正する可能性の結果として、所望しない飲料変形物が間違って選択されるリスクが大幅に低減される。これには、プロのユーザ、例えば、誤りのない複数の注文を、上述したジョブリストに短時間で入力しなければならないウエーターやバリスタによる用途の場合における第一の操作モードにおいて、特に有利な効果がある。
本発明による方法のさらに好適な実施形態において、該選択モードは、クレジットモードとして実現され、この場合、ユーザのクレジットが表示されて、価格が各飲料変形物に割り当てられ、該クレジットは、そのよう飲料変形物を選択するためにだけ可能であり、その価格は、該クレジット以下である。具体的には、その価格が該クレジット以下であるそのような飲料変形物をハイライト表示すること、例えば、ユーザが、シンプルかつ直観的な方法で、その時の自身のクレジットに対して選択可能である飲料変形物を認識するように、より明るく、または、カラーで囲んで表示することが有利である。特に、該クレジット以上の価格の飲料変形物を選択しようとする場合に、エラーメッセージおよび/またはその選択に対する不足額が表示されることが有利である。
本発明による方法のこれまでの説明および好適な実施形態は、本発明の高いレベルの柔軟性および多様性を示している。したがって、第二の操作モード、具体的には、上述したメニュー選択モードは、最終顧客、例えば、セルフサービスエリアにおいて、該クレジットモードと組合せた好適な方法で、該飲料調製機器を操作する最終顧客に適している。第一の操作モード、具体的には、成分選択モードは、特に、プロのユーザ、例えば、ウエーターやバリスタに適している。該クイック選択モードは、特に、最終顧客およびプロのユーザに適している可能性がある。
その結果、本発明による方法は、好ましくは、メニュー選択モードおよびクイック選択モードから成るグループからの、好適には、選択モード、クイック選択モードおよび成分選択モードから成るグループからのモードを、特に好適には、パスワードで保護された初期設定によって、オペレータが設定できるように実現される。
このようにして、それぞれの状況に個別に適応させることができる、非常に柔軟性のある方法が提供される。パスワードで保護された初期設定は、この場合、所望の選択モードが非意図的に変えられることを防ぐ。
加えて、本発明による方法は、選択のために、任意の数の飲料変形物を、高いレベルの柔軟性とともに備えることができる点が優れている。その結果として、飲料変形物の総量が備えられ、前記総量から、該飲料調製機器の操作に対してサブセットが選択可能であり、そのため、前記飲料変形物のサブセットだけが、選択のために、それぞれのユーザに対して利用可能にされる。その結果として、有利な方法で、例えば、仕事環境に合わせて、大量の飲料変形物を備えることができ、それに対して、ユーザまたは顧客アドバイザーは、所望の飲料変形物のサブセットか、または、多数の中から該飲料調製機器のそれぞれの構成にとって考えられる飲料変形物を選択する。ここでもまた、パスワードで保護された選択は、飲料変形物のサブセットが非意図的に変えられることを防ぐ。
異なる領域、具体的には、該選択領域および該プレビュー領域における上述した表示は、好ましくは、少なくとも部分的に、グラフィックで実施される。完全にテキストベースの表示を選択することは、本発明の枠組みの範囲内である。しかし、ユーザによって直観的に理解可能であり、およびユーザの言語知識とは無関係であるため、少なくとも部分的なグラフィック表示、具体的には、ピクトグラム表示が特に有利である。ここでは、シンプルな方法で視覚的に理解可能である、より大きな情報密度および表示が可能であるため、専らグラフィック表示が特に有利である。
メニュー選択モードとクイック選択モードとの間で選択を実行できる、本発明による方法の例示的な実施形態を示す。 メニュー選択モードの詳細な図を示す。 飲料変形物選択領域の例示的な実施形態の一部を示す。 メニュー選択モードのプレビュー領域の例示的な実施形態の一部を示す。 プレビュー領域の例示的な実施形態の別の一部を示す。 クイック選択モードの選択領域のさらに例示的な実施形態の一部を示す。 クイック選択モードのプレビュー領域のさらに例示的な実施形態を示す。 フレーバーが追加的に選択されている、図4に示すプレビュー領域を示す。 クイック選択モードを用いたクレジットモードの例示的な実施形態の概略フロー図を示す。 クイック選択モードを用いた、図9に示すクレジットモードの選択領域の例示的な実施形態の概略フロー図を示す。 成分選択モードの例示的な実施形態の概略フロー図を示す。 図11に示す成分選択モードの選択領域およびプレビュー領域の例示的な実施形態を示す。 図12に示す成分選択モードを作動させた場合の異なる処理状態を示す。 図12に示す成分選択モードを作動させた場合の異なる処理状態を示す。 図12に示す成分選択モードを作動させた場合の異なる処理状態を示す。 ジョブリストがジョブリスト領域に表示されている状態の、図12に示す成分選択モードのさらに例示的な実施形態を示す。 本発明による飲料調製機器の等角図を示す。 図17の飲料調製機器のブロック図を示す。
本発明のさらに好適な特徴および実施形態を、図および例示的な実施形態によって、以下で説明する。
図に示された構成およびグラフィック展開は、実施例として示されている。それは、他の構成およびグラフィック展開によって本発明による方法を実現するために、本発明の枠組みの範囲内にある。
図1は、本発明による方法の例示的な実施形態のフロー図の概略図を示す。
該飲料調製機器が、所定期間利用されていない場合、アイドルモード1が作動され、スクリーンセーバーによる、または、いくつかのイメージが、優先的な表示時間を伴って時間的順序で重なっているようなグラフィック表示が表示される。
アイドルモードで表示されるそれらのイメージは、それによって顧客の関心を、さらなる製品、具体的には、他社の製品に向けさせる広告とすることができる。特に好適な実施形態において、該アイドルモードは、該スクリーンに表示される異なる飲料変形物またはいくつかの飲料変形物の組合せも含むことができ、その結果として、顧客は、表示された飲料によって動機付けられ、および興味をひかれる可能性がある。
図1〜図16に示す例示的な実施形態において、該方法は、タッチセンサ式スクリーンを含む飲料調製機器上で実行される。全てのスクリーン表示が前記タッチセンサ式スクリーン上に表示され、ユーザは、それ自体が公知である方法で、対応する領域に触れることによって選択を実行することができる。
図1に示す概略フロー図において、アイドルモード1(アイドルスクリーンカルーセルまたはスクリーンセーバー)は、左側に表示され、この場合、上述したように、下に表示されるスクリーンセーバーまたは一つまたはいくつかのアイドルモードイメージが表示される。該スクリーンに触れた結果として、オペレータによってもたらされた初期設定により、ユーザは、上に表示されたメニュー選択モード2(インスパイア・ミー)か、または、下に表示されたクイック選択モード3(クイック選択)のいずれかに移行する。
オペレータが、例えば、メニュー選択モード2を提供した場合、ユーザが該スクリーンに触れると、選択モードのメニュー選択領域4(メニューカードを見る)が現れる。メニュー選択領域4は、以下で図2によって説明するいくつかのメニューカードを含む。
ユーザがメニューカードを選択すると、該選択モードの選択領域が現れ、該選択領域は、飲料変形物選択領域5(設定を見る)として実現され、その領域に、選択されたメニューに割り当てられた飲料変形物のサブセットが表示される。この飲料変形物選択領域5は、図3によってより詳細に説明する。
そのため、ユーザは、例えば、適当な飲料変形物を飲料変形物選択領域5で見つけていない限り、バックオプション、すなわち、ワンステップバックによってメニュー選択領域4に戻ることができる。
ユーザが、飲料変形物選択領域5で見つけて、飲料変形物を選択すると、ユーザは、プレビュー領域6に移行する(ドリンクのプレビュー)。このプレビュー領域には、選択された飲料変形物がグラフィックで表示される。このことは、図4によってより詳細に説明する。加えて、ユーザは、プレビュー領域6で変更を加えることができ、例えば、供給すべき飲料のサイズを選択することができる。スタート要素を作動させることによって、該飲料調製機器は、ユーザによって選択された飲料変形物が調製されて供給される(ドリンク調製)ように自動的に制御される。
また、該プレビュー領域では、対応するバック要素により、飲料選択領域5へ一段階戻ることも可能である。
飲料調製が完了した後、メニュー選択領域4が再び表示され、または、選択が何も実行されずに所定期間が終了した後、アイドルモード1が再び表示される。
その結果として、ユーザは、この方法を用いて、初めて直観的に、および同時に、複数の可能性のある飲料変形物からの一つの飲料変形物の調製のための少なくともグラフィックでサポートされたメニューガイダンスによって動機付ける方法で案内される。
これに対する代替例として、本発明による飲料調製機器のこの例示的な実施形態の場合、前述したように、オペレータによってクイック選択モードを設けることができる。
クイック選択モード3が表示されて、ユーザがアイドルモード1に触れると、その選択領域がクイック選択領域7(完全なドリンクカタログを見る)として表示される。この例示的な実施形態においては、複数の飲料変形物がユーザに対して、クイック選択領域7にタイル状に表示され、ユーザは、所望のタイルに軽く触れることにより、シンプルな方法で、対応する飲料変形物を選択することができ、すると、前述と同様の方法で、選択された飲料変形物をユーザに対してグラフィックで表示するプレビュー領域6が表示される。このプレビュー領域では、ユーザは、例えば、飲料サイズ等のさらなる調節を実行することもできる。メニュー選択モード2のプレビュー領域6では、ユーザは、好ましくは、サイズと、例えば、さらなるフレーバー添加物乙の追加的な成分とを選択することができ、クイック選択モード3のプレビュー領域6とは対照的に、クイック選択領域7から選択された飲料変形物の結果として、全てのフレーバーが既に設定されているため、該サイズのみを変更することができる。
クイック選択モード3において、プレビュー領域6では、ユーザが、表示されている飲料変形物に決めたくない限りにおいて、ユーザは、バックオプション(ワンステップバック)によってクイック選択領域7に戻ることもできる。
クイック選択モード3におけるプレビュー領域6のスタート要素を作動させることによって、ユーザは、前述したように、その飲料調製(ドリンク調製)を開始することもできる。
そして、図2は、いくつかのメニューカード4a、4b、4cを備えたメニュー選択領域4の例示的な実施形態を示す。該メニューカードは、いずれの場合にも、可能性のある飲料変形物全体のサブセットを備え、該サブセットは、いくつかのメニューに従って選択される。この例示的な実施形態において、元のメニューカード4aが表示され、該メニューカードは、対応する容器内のカプチーノC、ラテマキアートLおよびエスプレッソE等のそれ自体が公知のコーヒー変形物と、ミルクフォームまたは層構造のミルク、ミルク入りコーヒー等の対応する成分のグラフィック表示とを示している。メニューカード4bは、実施例として、フレーバー創出メニューを示し、該メニューには、例えば、キャラメルキューブKおよびアルコール添加物A等のフレーバーのグラフィック記号とともに、カプチーノCとラテマキアートLが表示されており、そのため、ユーザは、例えば、前記フレーバー添加物メニューの場合には、アルコール飲料またはキャラメルを見つけることができることを直観的に理解する。メニューカード4cは、実施例として、夏季限定メニューを示す。ここでは、イチゴによって記号で追加表示されているイチゴフレーバーの追加を特徴付けるために、または、バニラの花Vの表示により、例えば、前記メニューの場合に、フレーバー添加物としてバニラも選択することができることを示すために、ラテマキアートLおよびL’が異なる色、例えば、ピンク色で表示されている。
ユーザは、矢印操作要素PおよびP’により、それ自体が公知の方法で、左(P)または右(P’)へ向かってさらなるメニューカードまで直観的にスクロールすることができる。
また、この例示的な実施形態においては、ユーザが、モード選択領域Maにおいて、メニュー選択モード2(インスパイア・ミー)とクイック選択モード3(クイック選択)を切り替えることも可能である。その結果、例えば、この選択方法の知識を備えたユーザは、図4の符号3によって、それに対応して特徴付けられ、およびより小さな形でクイック選択モード3のタイルをグラフィックで表示するフィールドを選択することにより、より迅速な選択のためのクイック選択モード3に切り替えることができる。
また、メニュー選択カードを備えたメニュー選択モード3も、より小さな形で図4の符号2によって特徴付けられたフィールド2により、小さく表示されている。その結果として、ここでもまた、ユーザは、対応する操作コンポーネントが、一目瞭然の方法で、グラフィックで表示されたときに、さらなる指示を要することなく、適切な操作を直観的に実行するであろう。
対応するメニューは、ユーザが、それ自体が公知の方法で、対応するメニューカード、例えば、メニューカード4bに軽く触れることによって選択される。
図3は、図1でメニュー選択モード2の場合に説明したように、飲料変形物選択領域5の例示的な実施形態を示す。
選択されたメニューに割り当てられた飲料変形物のサブセットは、飲料変形物選択領域5において、ユーザに対して表示される。バニラの花Vを伴うカプチーノCは、例えば、図3の中央に表示されており、そのため、ユーザは、その結果として、前記飲料変形物が、バニラフレーバーを有するカプチーノを示していることを直接的および直観的に理解する。これに加えて、いずれの場合にも中央に表示されている飲料変形物は、上方領域において、あらためて分かり易い言葉で、この場合には、バニラカプチーノと名付けられる。
コーヒーKaは、アルコール添加物とともに左側に表示されており、ラテマキアートLは、キャラメルキューブKによって表示されたフレーバーキャラメルとともに右側に表示されている。ユーザは、矢印ボタンPおよびP’によって、さらなる飲料変形物までスクロールすることもでき、そして、対応するグラフィック記号に軽く触れることによって、所望の飲料変形物を選択することができる。
これに対する代替例として、底部領域にバック要素8が表示されている。ユーザは、左への矢印によって分かるように、および直観的にシンプルな方法で、追加的に理解可能であるように、結果として、前の表示に、この場合には、図2に示すメニュー選択領域4に戻ることができる。
図4は、例えば、図1のメニュー選択モード2に関連して説明したプレビュー領域6を示す。
選択された飲料変形物、この場合にはカプチーノCは、前記プレビュー領域6にグラフィックで表示される。その結果として、ユーザは、プレビュー領域6の選択した飲料変形物を直接的に理解して、該当する場合には、既に述べたバック要素8を作動させることによって、それを修正することができる。
さらに、選択した飲料変形物、この場合にはカプチーノが、あらためてプレーンテキストで上方領域に表現されている。この例示的な実施形態において、該プレビュー領域は、左側に表示され、およびその中で、この場合には、所望のサイズの対応するカップ記号に触れることによって、供給すべき飲料のサイズを、三つのサイズ、すなわち、ラージ、ミディアムおよびスモールの中から選択することができる、オプション領域を追加的に含んでいる。さらに、対応するグラフィック記号に軽く触れることによって、ユーザが選択することができるフレーバーが、右側に表示されており、その結果として、該フレーバーをユーザの飲料に加えることができる(図8に関する説明も参照)。
さらに、「押して、お客様のドリンクを調製する」という説明付き参照が追加的に設けられているスタート要素9が設けられている。
そして、ユーザは、該バック要素を作動させることによって、前の表示に、この場合には、図3による飲料変形物選択領域5に移動することができ、または、スタート要素9を作動させることによって、選択した飲料変形物の供給を開始することができる。
グラフィックでサポートされたユーザガイダンスにより、本発明による方法の場合、その結果として、ユーザは、所望の飲料変形物を選択するための直観的に理解可能で、楽しめる方法で案内され、特に、該プレビュー領域におけるグラフィック表示により、および該当する場合には、対応するバック要素8を作動させることによって、間違った選択を修正するという可能性により、欲しくない飲料変形物を間違って選択するリスクが大幅に低減される。
図5は、飲料調製中のスクリーン表示を示す。これに関連して、その時に調製される該飲料変形物が、あらためてプレーンテキストでグラフィックで表示される。(この場合、バニラフレーバーVのカプチーノ)。上方領域において、ユーザは、今、調製されて供給されることを追加的に知らされる(お客様のドリンクは調製中です)。
この例示的な実施形態においては、キャンセル要素10が、あらためて底部領域に表示され、および対応する説明付き参照(押してキャンセルしてください)とともに表示される。予想に反して、ユーザが飲料調製および/または供給をキャンセルしたいならば、ユーザは、キャンセル要素10の記号Xを、直観的にシンプルな方法で作動させることができ、そうすると、該飲料調製および/または供給がキャンセルされる。
さらに、キャンセル要素10は、ユーザが、プログレスバーというそれ自体が公知の方法で、該飲料調製中の進み具合を知らされ、および特に、ユーザは、該調製および供給の完了までの時間の長さを推測することができ、およびそれを直観的に、シンプルな視覚的方法で理解することができるように、いくつかのセグメントを備えたリング状のプログレスバーを備えている。
図6は、図1のクイック選択モード3に関連して説明したクイック選択領域7の例示的な実施形態を示す。
クイック選択領域7は、上述したように、例えば、対応する容器内のラテマキアートL、カプチーノCまたはコーヒーKaまたはエスプレッソを表現することによって、すでに飲料変形物を示している複数の異なる飲料変形物、ならびに例えば、グラフィック記号、例えば、キャラメルキューブK、バニラの花C、アルコール添加物A、チョコレート添加物SまたはストロベリーEによるイチゴフレーバー等による何らかのフレーバーをタイル状に表示する。
さらに、イチゴ添加物Eを伴うラテマキアートLの表示を備えた右側の底部には、前記飲料変形物が冷たい飲み物、この場合、イチゴフレーバーの添加物を伴う冷たいラテマキアートであることを理解するために、直観的にシンプルな方法で、アイスキューブEWによってそのことが表示されている。
メニュー選択モード2とクイック選択モード3を切り替えるための選択要素MAが、図2の場合に既に説明したように、底部領域に表示されている。
複数の飲料変形物を該クイック選択モードで表示できるように、矢印ボタン(図6に示す矢印ボタンP’)によって、いくつかのタイル状表示を前後にスクロールすることが可能である。
図7は、図1のクイック選択モード3の場合に説明したプレビュー領域6の追加の例示的な実施形態を示す。
プレビュー領域6は、図7によるプレビュー領域では、飲料変形物は、既に該クイック選択モードにおいて、全ての成分が拘束的に準備されて、そのサイズだけは依然として、飲料調製前に選択することができるため、選択された飲料のサイズだけは変更することができるという点が、図4に示すメニュー選択モード2のプレビュー領域とは異なっている。
対照的に、図4によるメニュー選択モード2のプレビュー領域においては、一つまたはいくつかの添加物、この場合は、バニラフレーバーV、アルコール飲料Aまたはキャラメル添加物Kの間で、追加的に依然として選択の余地がある。
図8は、図4に示すプレビュー領域6のグラフィック表示のさらなる状態を示し、ユーザは、例えば、右側のスクリーン縁部のバニラの花Vに軽く触れることによって、バニラフレーバーの添加物を所望していることを選択し、バニラの花Vが、カプチーノCの表示とともに、プレビュー領域6に追加的に表示され、その結果、ユーザは、選択した飲料変形物が、現時点で、バニラフレーバーVを伴うカプチーノCを含んでいることを、理解するのが直観的に簡単である方法で認識する。
図9は、既に説明したクイック選択モード3によるクイック選択モードがクレジットモード11として実現されている例示的な実施形態を示す。
ここでもまた、図1の場合に説明したように、アイドルモード1が表示されている。該スクリーンに軽く触れることによって、または、該飲料調製機器に現金を入れることによって、クイック選択領域7’がクレジットモードで表示される。このことは、図10によってより詳細に説明する。
クイック選択領域7’で飲料変形物をうまく選択した後、上述した図1のクイック選択モード3によるプレビュー領域6と同様に実現されているプレビュー領域6’が表示される。しかし、さらに、選択された飲料変形物の価格が表示されて、既に支払った額を超える限り、対応する視覚的表示が続き、その結果、ユーザは、対応するバック要素によって別の選択を実行することができ、または、対応する金額を挿入した後で、十分な飲料価格に対して支払うことができ、およびスタート要素を作動させることによって、その飲料調製を開始させることができる。図10は、クレジットモードの展開におけるクイック選択領域7’を示す。その表示は、図6による飲料選択領域と同様に実施される。
しかし、さらに、それぞれの飲料変形物の価格は、各タイルの上部右側角部に表示され、および上部領域には、選択した飲料変形物の不足額(不足)が既に表示されており、その結果、ユーザは、この段階でも、不足している金額を入れることができる。十分な金額が支払われるとすぐに、ユーザは、前述したプレビュー領域6’に移行して、そこで、該当する場合には、依然として該飲料のサイズを変更することができる。飲料サイズの選択によって価格が増加した場合、および既に支払った金額が不十分になった場合、上述したように、ユーザは、対応する表示により、修正されたプレビュー領域6”において、例えば、より小さな飲料サイズ等のより好ましい飲料変形物を選択すべきこと、または、それに応じて、飲料調製を可能にするために、より多くの現金を入れることによって、十分な金額を支払うべきであることを認識させられる。
図11は、成分選択モード(仕上げ)のフロー図の概略を示す。
ここでもまた、ユーザは、アイドルモード(図示せず)から飲料選択領域5に移行する。いずれの場合にも、飲料選択領域5の後に、プレビュー領域6が表示される、前述したメニュー選択モード2およびクイック選択モード3とは対照的に、図11に示す成分選択モード12の場合、飲料変形物選択領域5とプレビュー領域6が同時に表示される。このことは、図12〜図15によって、より詳細に説明する。
ユーザは、対応する成分を選択することにより、異なる選択レベル(図11に実施例として示すレベル1〜レベル3)(レベル1、レベル2、レベル3)に移行する。飲料の調製および供給は、各レベルにおいて、スタート要素を作動させることによって、直接開始することができ、または、バック要素を作動させることにより、前の表示に戻ることが可能であり、または、キャンセル要素を作動させることによって、基本レベル(レベル0)に戻ることが可能である。
次に、図12は、成分選択モード12の基本レベル〜レベル0を示す。これに関連して、複数の飲料基本変形物GGV、この場合、エスプレッソ、コーヒー、カプチーノ、ラテマキアート、チョコレート、ミルクフォーム、ミルク、および水/スチームが、左側縁部にストリップ状に配列されて表示される。該プレビュー領域は、中央領域に配置され、図12によるケースでは、まだ、何も選択が行われていないため、無彩色のカップが表示される。その結果、図12よる基本レベルにおける飲料基本変形物GGVは、飲料選択領域5を表示する。
ユーザは、飲料基本変形物の対応するタイル、例えば、ラテマキアートの場合のタイルに軽く触れることによって、前記飲料基本変形物を選択することができる。選択領域5で飲料基本変形物を選択する結果として、ユーザは、図13に示されているレベル1に移行する。そして、選択された基本変形物、この場合は、特徴的な層構造および特徴的なグラスを伴うラテマキアートLが、プレビュー領域6にグラフィックで表示される。
同時に、左側のドロップダウンメニューで入力ストリップが拡大され、そのストリップには、選択された基本変形物、この場合には、ラテマキアートのタイルが、この場合には、矢印の表示によってハイライト表示され、前記飲料基本変形物のために用意された添加変形物のサブセットが、ここでは、飲料変形物選択領域5を示す第二の選択列に表示される。その結果として、この場合、ラテマキアートに対して、バニラの花で表示されたバニラフレーバーの添加物(バニラ)、ヘーゼルナッツによって表示されたヘーゼルナッツフレーバーの添加物(ヘーゼルナッツ)、および同様に、ラズベリー添加物(ラズベリー)、ラズベリーとバニラの組合せ(フレーバーミックス2)およびスノーフレークで示す冷たい変形物(冷たい)を選択することが可能である。
図13による前記飲料変形物選択領域5の場合、ユーザには、限定された選択のみが表示されていることが図を見て分かる。例えば、この場合、イチゴフレーバーの添加物は選択することができず、または、ヘーゼルナッツとラズベリーの組合せは不可能である。その結果として、オペレータによって、不都合なフレーバーの組合せを表示しないことができる。
その結果、図13による表示において、ユーザは、対応するタイルに軽く触れることによって、飲料選択領域5で所望のフレーバー添加物を選択することができ、または、代替的に、追加のフレーバー添加物を選択することなく、スタート要素9を作動させることによって、フレーバー添加物なしで、レベル1でラテマキアートを直接的に調製して供給させることができる。
この操作実施例において、ユーザは、ヘーゼルナッツのタイルを選択し、その結果として、成分選択モードのレベル3への図14による表示に移行する。このレベルでは、第三の列が表示され、この場合、既に実行されたラテマキアートおよびヘーゼルナッツの選択に対するさらなる変形物の実現性が可能である。この場合、図14による表示のレベル3による飲料選択領域5には、スノーフレークによって符号化された「冷たい」のみが表示されている。ユーザは、直接、スタート要素9を選択することにより、このレベルにおいて、この場合には、結果として、ヘーゼルナッツフレーバーのラテマキアートの調製を開始させることもできる。図14に示す実施例において、ユーザは、冷たい変形物を追加的に選択した。この選択は、スノーフレークSにより、プレビュー領域6にグラフィックで表示され、その結果、ユーザは、冷えた形態SのヘーゼルナッツフレーバーのラテマキアートLという現時点の選択が選択されていることを、プレビュー領域6で直観的に理解する。
図12〜図14を見て分かるように、サイズの変更(スモールまたはラージ)は、右上部の要素を操作することにより、各レベルにおいて実行することができる。また、スキムミルク、または、カフェイン抜き変形物(decaf)を選択することもできる。また、例えば、二つの飲料を同時に、二つの飲料容器に供給する場合、供給容積を二倍(2X)にすることも可能である。
図15および図16は、成分選択モードのためのジョブリストを用いた方法の例示的な実施形態を示す。
図15は、図12〜図14による具現化と同様の飲料変形物選択領域5およびプレビュー領域6を備えた成分選択モードを示す。
ここに図示されている例示的な実施形態の場合、ユーザは、図14に従って、スタート要素に軽く触れることによってそれを選択し、その結果、選択した飲料変形物であるヘーゼルナッツフレーバーの冷たいラテマキアートの調製および供給が開始される。
次に、ここで説明したジョブリストを伴う成分選択モードの例示的な実施形態の展開においては、図15による表示が実施され、この場合、現在、該飲料が調製中であることが底部右側に説明されており、加えて、図5に関して既に説明した、リング状のセグメント化されたプログレスバーを備えたキャンセル要素10によって、飲料調製および供給をキャンセルする可能性が提示されている。
ジョブリストを伴う展開の要点は、飲料調製および供給中に、ユーザが、前述した成分選択モードにおいて選択を実行できるということである。図15による表示において、ユーザは、既に「エスプレッソ」を選択している。この例示的な実施形態においては、スタート要素9が、ジョブリストモードの「+」として表示されている。飲料変形物の「エスプレッソ」を選択した後、ユーザは、この時点で、スタート要素9を作動させることによって、前記追加の飲料変形物を該ジョブリストに追加することができることを直観的に認識する。
図16には、右側にジョブリストが表示され、ここでは、図15の表示に従って、第一の飲料変形物である、ヘーゼルナッツフレーバーの冷たいラテマキアートが、依然として調製および供給中であり、しかし、ユーザは、その時に、二つのラージサイズのエスプレッソ(エスプレッソラージ 2X)、この場合、スキムミルク入りのラージ変形物の冷たいカプチーノ(冷たいカプチーノラージ/スキムミルク)と、ラズベリーフレーバー添加物入りの冷えたカプチーノ(冷たいラズベリーカプチーノ)とを既に選択している。
いずれの場合にも、該成分選択モードで作成され、およびスタート要素9を作動させることによって選択されたこれらの飲料変形物は、右側縁部のジョブリスト内に上下に重ねて表示され、その結果、ユーザは、個々の飲料が調製されて供給される順序を、シンプルな方法で直観的に理解して、特に、対応する容器を、該飲料調製機器の供給口の下に置くことができる。
飲料が完全に供給されると、関連する一番下のタイルがフェードアウトして、該ジョブリストの残りのタイルが下へ移動する。図16に示す例示的な実施形態において、ヘーゼルナッツフレーバーの冷たいラテマキアートの供給が完了すると、その結果として、2Xのラージサイズのエスプレッソのタイルが、底部右側縁部へ移動し、その上に位置しているタイルグループは、それに応じて下方へ移動する。しかし、次の飲料の供給は、ユーザが、対応するタイルを作動させるまで始まらず、その結果、ここでもまた、必要に応じて、ユーザには、対応する容器を準備するための十分な時間が残されている。また、ユーザは、該ジョブリスト内の任意のタイルに軽く触れることによってそれを作動させることができ、そうすると、キャンセル要素“X”10が表示され、その結果、ユーザは、該キャンセル要素を作動させることによって、該ジョブリストから任意の要素を削除することができる。
あるタイルに軽く触れて、それを移動させることにより、ユーザは、供給順序を変更するために、そのタイルの上または下に位置するタイルの間で、そのタイルをそれ自体が公知の方法で移動させることもできる。
図17は、マイクロプロセッサが制御する自動コーヒーメーカー20という構成の本発明による飲料調製機器を示す。自動コーヒーメーカー20の機能ユニットの概略図を示す関連するブロック図は、図18で見ることができる。
自動コーヒーメーカー20は、例えば、リストレット、エスプレッソ、カフェクレームまたは淹れたてのコーヒー等のコーヒースペシャルティの個々の調製のための三つのインテグレーテッドコーヒーグラインダーを有している。これのためのコーヒー豆は、豆コンテナ21のうちの一つから来る。金属抽出ユニットおよびピストン加熱部を備えたインテグレーテッド抽出システム25には、クラシックエスプレッソ、淹れたてのコーヒーおよびコーヒースペシャルティの調製のための対応する抽出インサートが設けられている。それぞれのコーヒー豆は、飲料が選択された後に、自動的に新たに挽きたてられる。このようにして、シングルまたはダブルのカップが必要な場合に、コーヒースペシャルティを新たに調製することができる。抽出後、水気のないコーヒーの出し殻は、インテグレーテッド出し殻ドロワー(図示せず)に集められる。該出し殻ドロワーは、いっぱいになる恐れがない。
飲料供給は、コーヒー供給口23によって実行される。該コーヒー供給口の自動高さ適応は、一般的なカップ33、飲料用の器およびポットの全ての利用を可能にしている。オプションとして、カップセンサは、該コーヒー供給口の下にカップ33があるか否かを検出する。該カップが見当たらない場合、製品選択は阻止される。カップ33が下に置かれている場合、該自動コーヒーメーカーを洗浄するためのリンス機能は抑制される。より大きなコーヒーポットを満たすために、枢動自在なポット供給口をオプションで取り付けることができる。
インテグレーテッドミルクシステム26、27、28によって、新鮮なミルクを追加することにより、ミルクたっぷりのコーヒー、ラテマキアート、カプチーノ、コールドおよびホットミルク、ならびにコールドおよびホットミルクフォーム等のさらなる製品を調製することができる。取り付けられている粉末注入装置29は、ココアまたはミックス飲料を調製する実現性を提供している。コーヒー飲料の出力部と並列な独立した供給口(図示せず)により、お湯の注入または非注入手段が可能である。
オペレータガイダンス、調整およびステータス機能表示は、例示的な実施形態において、対角線が10.4インチのスクリーンを備えるタッチスクリーン22上で実行される。製品表示のために、該装置制御ユニットのユーザガイダンスには、最大で6つの個別に定義可能なメニューカードがある。軽く触れるか、または、軽く叩くことによる操作のために、いずれの場合にも、ページ当り6、12または20のプロダクトキーを備えた、メニューカードごとに最大で5ページが存在する。それらのページは、個別に構成された、予めプログラムされたイメージによって満たすことができる。該メニューカードは、例えば、夏季および冬季限定飲料を表示する実現性、または、レセプタによる差別化、例えば、クラシックまたはフレーバー飲料、ならびに清涼飲料を示す実現性を提供する。オプションの会計モードにおいては、該当する場合には、製品価格およびクレジット表示が、タッチスクリーン22上で実行される。
インテグレーテッドメディアプールは、USBインタフェースによって、画像および広告をアップロードすること、およびそれらを、非作動期間に、該スクリーンにフェードインすることの実現性を提供する。オプションとして、非作動期間に、スクリーン22の省エネモードを有効にすることができる。
自動コーヒーメーカー20に取り付けられたコーヒーグラインダー24には、セラミックグラインダーディスクと、透明で取り外し可能な豆コンテナ21が設けられている。豆コンテナ21の内容は、視覚的にモニタされる。最小充填レベル以下に下がると、自動空信号がタッチスクリーン22に表示されて、対応する製品参照が阻止される。さらに、自動コーヒーメーカー20は、手動充填ホッパー(図示せず)による、挽いたコーヒー豆の供給を可能にする。
自動コーヒーメーカー20は、さらに、チョコレートパウダー、または、他の市販のインスタントフレーバー用のインテグレーテッド粉末注入手段29を有している。関連するホッパー30の内容も視覚的にモニタされる。最小充填レベル以下に下がると、該自動空信号がタッチスクリーン22に表示されて、対応する製品参照が阻止される。モータ駆動式のミキサーシステム31は、水とチョコレートパウダー、または、インスタント粉末とを一様に混合する。出来上がった飲料は、コーヒー供給口23によって、供給される。チョコレートまたはインスタント飲料とコーヒー製品の組合せも可能である。
該ミルクシステムは、ミルク容量の最適な注入を処理するインテグレーテッドミルクポンプ27を備えた冷却ユニット26を備えている。新鮮なミルクは、瞬間湯沸かし器28で、最高で80度まで加熱され、コーヒー供給口23内に一体化されたミルクフォーム手段32によって泡立てられて、該コーヒー飲料とともに、一工程で供給される。ミルクが供給される瞬間は、コーヒーの供給の前、後、またはコーヒーの供給とともに、予め個別にプログラム可能である。粗/液体から細粒/硬までの所望のフォーム濃度と、最高で65度のフォーム温度は、飲料毎に個別にプログラム可能である。また、異なるフォーム濃度も、該飲料内で調節可能である。コールドおよびホットミルクの調製は、そのプログラム可能なミルク温度の結果として可能である。
飲料調製機器20の制御は、それ自体が公知のデザインを伴うプロセッサ制御型の制御装置35によって実行される。この制御装置は、不揮発性記憶媒体37、例えば、電子記憶媒体、または、固体ディスク(SSD)としても知られている半導体ドライブ、ハードドライブ、固定値記憶手段(ROMまたはPROM)等に接続されている、ならびにバスシステムによってオペレーティング記憶手段(RAM)38に接続されている中央処理装置(CPU)36を有している。CPU36は、入力および出力手段として機能するタッチスクリーン22にも、該バスシステムによって接続されている。さらに、制御装置35は、外部データインタフェース、例えば、USB、LANまたはWLANインタフェース39と、飲料調製機器20を作動させるために、および前記機器から状態データと、該当する場合には、エラーメッセージを取得するために、制御装置35がそれを介して前記機器の個々のモジュールに接続されている内部インタフェース40も有しており、これらのことは、図18の二重矢印によって概略的に図示されている。
制御装置35の構造は、図18に概略的に図示されており、およびそれ自体が公知であり、一般的には、プロセッサ作動型制御回路の枠組みの範囲内にあり、およびより明確にするために、ここには図示されていない、特に、一般的に入手可能な、例えば、グラフィックプロセッサ、メモリおよび周辺コントローラおよびバスドライブ等の追加的なコンポーネントを含むことができる。
要点は、制御装置35は、飲料調製機器20に適合されて、および該機器を制御するのに適していると同時に、前述されおよび以下にクレームされている方法のうちの一つを実行するための制御プログラムを実行するように、プログラミング技術によって設定されるということである。具体的には、該制御装置により、対応する制御プログラムが実行されている場合、タッチスクリーンディスプレイ22は、選択モードにおいて、少なくとも一つの選択領域と、一つのプレビュー領域とが、グラフィックディスプレイ上に少なくとも部分的にグラフィックで表示されるように制御され、複数の選択可能な飲料変形物は、該選択領域内に少なくとも部分的にグラフィックで表示され、および該選択領域における、ユーザによって実行された現時点での選択は、該プレビュー領域内に少なくとも部分的にグラフィックで表示される。
ユーザによって、スタート要素が作動されると、制御装置35は、該選択領域に表示された飲料変形物が調製されて、供給口23から供給されるように、飲料調製機器20を制御する。
制御装置35は、この場合、複数の操作モードで操作可能である。特に、業務用に、または、料理部門の従業員による操作に適して適応されている第一の操作モードでは、該選択領域および該プレビュー領域は、同時に該グラフィックディスプレイ上に表示される。対照的に、最終顧客による飲料調製機器20のセルフサービスに適している第二の操作モード(自己支援モード)では、ユーザによって選択が実行されると、該選択領域がフェードアウトした後に、該プレビュー領域が表示される。これらの操作モードの切り替えは、必要に応じて、該制御プログラム内の対応するパスワードで保護された調整によって実行される。

Claims (18)

  1. 飲料調製機器を操作するための方法であって、前記飲料調製機器によって、コーヒーを供給するための少なくとも一つのコーヒーユニットと、飲料添加物を供給するための添加物ユニットとが提供され、選択モードにおいて、複数の飲料変形物が少なくとも部分的なグラフィック表示によって表示され、ユーザが飲料変形物を選択することにより、選択された飲料変形物が自動的に調製されると共に供給口から供給されるように前記飲料調製機器を制御し、前記選択モードにおいて、少なくとも一つの選択領域と一つのプレビュー領域とを、少なくとも部分的にグラフィックで表示し、前記選択領域において、複数の選択可能な飲料変形物を少なくとも部分的にグラフィックで表示し、前記プレビュー領域において、前記ユーザによって前記選択領域で実行された現時点での選択が、少なくとも部分的にグラフィックで表示され
    前記飲料調製機器の少なくとも一つの第一の操作モードにおいて、前記選択領域と前記プレビュー領域とを同時に表示することと、前記ユーザによってスタート要素が作動された場合に、前記選択領域に表示された前記飲料変形物が自動的に調製されると共に前記供給口から供給されるように前記飲料調製機器を制御し、
    前記選択モードを用いた前記第一の操作モードにおいて、複数の飲料変形物が前記ユーザによって選択可能であり、前記選択された飲料変形物をジョブリスト領域にジョブリストとして表示し、
    前記飲料調製機器の少なくとも一つの第二の操作モードにおいて、前記ユーザにより選択が実行されると、前記選択領域がフェードアウトした後、前記プレビュー領域を表示することとを特徴とする方法。
  2. 少なくとも、前記第一の操作モードにおいて、前記スタート要素が選択されると、最初に表示された前記飲料変形物が調製されるように前記飲料調製機器を制御し、前記飲料変形物の調製が完了すると、関連する表示がフェードアウトして、前記ジョブリスト内の、後に選択された飲料変形物がそれぞれ該リスト内で一つ繰り上がり、前記ジョブリスト内の少なくとも一つの要素に対して、削除要素を表示し、削除要素が前記ユーザによって作動された場合には、前記ジョブリスト内の関連する要素を前記ジョブリストから削除することを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記ジョブリスト内における前記飲料変形物の順序は、前記ユーザにより、それらをグラフィックで移動させることによって変更可能であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記第二の操作モードにおける前記選択モードは、メニュー選択領域が表示されるメニュー選択モードを含み、前記メニュー選択モードが少なくとも部分的にグラフィックで表示され、複数の選択可能な飲料メニューを前記メニュー選択領域に表示し、前記ユーザにより飲料メニューが選択すると、前記選択された飲料メニューに割り当てられた飲料変形物のサブセットを前記選択領域に表示することを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記第二の操作モードにおける前記選択モードは、クイック選択モードを含み、前記クイック選択モードにおいて、複数の選択的に選択可能な異なる飲料変形物を、前記選択領域に同時に少なくとも部分的にグラフィックで表示し、前記飲料変形物が、いくつかのサブグループに分けられ、いずれの場合にも、サブグループの前記飲料変形物のみを表示し、前記ユーザによりスクロール機能が作動されることにより、サブグループの表示と、一つまたは複数の追加的なサブグループの表示とを交互に行うことを特徴とする請求項1又は4に記載の方法。
  6. 前記第一の操作モードにおける前記選択モードは、成分選択モードを含み、前記成分選択モードにおいて、前記ユーザによって選択可能である複数の飲料基本変形物を前記選択領域に表示し、飲料基本変形物が選択された場合に、前記ユーザによって選択可能な前記選択された飲料基本変形物に関連する複数の飲料変更をサブ選択領域に表示し、前記飲料変更は前記飲料基本変形物に関連するフレーバー添加物および/または調製温度を含み、前記飲料基本変形物は、ブラックコーヒー、エスプレッソ、ミルク入りコーヒー、カプチーノおよびラテマキアートから成るグループのうちの一つまたは複数を含むことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記飲料変更物を、ドロップダウンメニュー方式で前記飲料基本変形物に割り当てグラフィックで表示することを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記ユーザによって追加的に選択可能である飲料特性を変更するための操作要素は、出力容積および/もしくは使用するコーヒーの種類および/もしくは前記飲料の一つまたはいくつかの要素の調製温度を変更するために、ならびに/またはさらなるフレーバー添加物を追加するために前記プレビュー領域に表示されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記飲料特性を変更するための前記操作要素が、カフェイン抜き、スモール、ラージ、ダブルおよび低脂肪乳から成るグループからの一つまたは複数の要素を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記プレビュー領域に表示された前記飲料変形物に基づいて、前記飲料特性を変更するための操作要素のグループ全体から、表示された前記飲料変形物に割り当てられた飲料特性を変更するための操作要素のサブグループを一つだけ表示することを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。
  11. 前記プレビュー領域には、前記選択された飲料の供給容積と、前記選択された飲料の配合と、前記選択された飲料のフレーバー添加物とから成るグループのうちの少なくとも一つの特性を、少なくとも部分的にグラフィックで表示し、
    前記供給容積を、供給容器のサイズ表示によって表示し、および/または前記配合は、異なる色の層によって表示され、および/またはフレーバー添加物が、前記フレーバーに割り当てられたピクトグラムによって表示されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記選択モードは、クレジットモードとして実現され、前記クレジットモードにおいて、前記ユーザのクレジットが表示され、各飲料変形物に価格が割り当てられ、前記価格が前記クレジット以下であるそのような飲料変形物のみが選択可能であり、前記クレジットよりも高い価格の飲料変形物を選択する試みがなされた場合、エラーメッセージおよび/または不足額が表示されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記操作は、タッチスクリーンによって実行され、少なくとも一部の操作要素が前記タッチスクリーンにグラフィックで表示されることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. ニュー選択モード、クイック選択モードおよび成分選択モードから成るグループからのモードを、オペレータによって、パスワードで保護された初期設定により、選択的に設定することができることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 飲料変形物の総量が備えられ、前記総量からのサブセットが、パスワードで保護された選択により、前記操作のために選択可能であることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. コーヒーを供給するための少なくとも一つのコーヒーユニットと、飲料添加物を供給するための少なくとも一つの添加物ユニットと、複数の飲料変形物を表示するための少なくとも部分的なグラフィックディスプレイとを有し、ユーザによって実行された選択により、選択された飲料変形物が自動的に調製されると共に供給口から供給されるように飲料調製機器を制御するように実現されるプログラマブル制御ユニットを有する、コーヒー飲料を調製するための飲料調製機器であって、前記制御ユニットはさらに、選択モードにおいて、少なくとも一つの選択領域とプレビュー領域を、前記グラフィックディスプレイ上に少なくとも部分的にグラフィックで表示するように実現され、複数の選択可能な飲料変形物が、前記選択領域に、少なくとも部分的にグラフィックで表示され、前記選択領域において、前記ユーザによって実行された現時点での選択が、前記プレビュー領域に、少なくとも部分的にグラフィックで表示され、前記制御ユニットはさらに、前記飲料調製機器の少なくとも一つの第一の操作モードにおいて、前記選択領域と前記プレビュー領域とを同時に前記グラフィックディスプレイ上に表示するように、前記ユーザがスタート要素を作動させた場合に、前記選択領域に表示された前記飲料変形物が自動的に調製されると共に前記供給口から供給されるように前記飲料調製機器を制御するように実現され
    前記制御ユニットはさらに、前記選択モードを用いた前記第一の操作モードにおいて、複数の飲料変形物が前記ユーザによって選択可能であり、前記選択された飲料変形物をジョブリスト領域にジョブリストとして表示するように実現され、
    前記制御ユニットはさらに、前記飲料調製機器の少なくとも一つの第二の操作モードにおいて、前記ユーザにより選択が実行されると、前記選択領域がフェードアウトした後、前記プレビュー領域を表示するように実現されることを特徴とする飲料調製機器。
  17. 前記制御ユニットは、請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の方法を実行するために実装される、請求項16に記載の飲料調製機器。
  18. 前記飲料調製機器は、操作要素としてタッチスクリーンを含む、請求項16に記載の飲料調製機器。
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