JP6188261B1 - 旗掲揚装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願発明が解決しようとする課題は、様々な楽曲に合わせて、掲揚又は降納の動作時間を調整することを容易に実現する旗掲揚装置を提供することである。【解決手段】予め設定された掲揚開始位置と掲揚完了位置との間で前記旗の昇降をさせる昇降機構と、前記昇降の動作の調整をする制御手段と、を含む旗の掲揚又は降納をする旗掲揚装置。【選択図】図1

Description

本発明は、楽曲と連動させて旗の掲揚又は降納を行う装置に関するものである。
様々な行事において楽曲とともに旗の掲揚又は降納をすることが行われている。例えば、学校において校旗を掲揚するに際して校歌が流される。あるいは、オリンピックの表彰において、勝者を称えるため、国旗掲揚とともに国歌が流される。
ここで、旗掲揚又は降納の際に流す楽曲は様々であり、楽曲に合わせて掲揚又は降納の動作をタイミングよく実行することは難しい作業となる。先の例に挙げたオリンピックにおいて勝者となる者の国籍は様々であり、その国の国歌はあまり知られていない場合もある。そうしたあまり知られていない国歌に合わせてタイミングよく掲揚することは難しく、実際の場面においても、楽曲完了より早く掲揚完了したり、楽曲の完了に遅れてしまったりして、参加者や観覧者等に違和感を覚えさえるようなことがしばしば起こっている。
特許文献1において、時計文字盤の数字をカレンダーの日付の数字として比喩的に表示するマンスリーカレンダーの表示板において及び、時計の時間作動操作設定をからくり装置に活用させた手段においてマンスリーカレンダーの表示板1に国旗掲揚ポール2を立設させ、該ポール2頂点に固設した滑車に、国旗を固着させた掲揚綱の一端を国旗掲揚リール軸棒に、他端を国旗国旗降納リール軸棒にそれぞれ固着懸架させ、時計の時間作動操作の設定により、モーターを作動させ、該モーターに連動させたギア比の設定により、前記掲揚綱を掲揚リール軸及び降納リール軸棒に交互に巻着させ、また前記国旗を固着させた掲揚綱を、国旗掲揚時及び降納時に、巻着作動する国旗掲揚リール軸及び降納リール軸棒と国歌演奏装置とを連動させた国旗掲揚及び降納自動装置が提案されている。
ここで国旗掲揚軸及び国旗降納軸棒をモータ−軸に連動させたギアをより大きなギア比に変換させ国歌演奏時間に合わせた回転速度でゆっくり巻き取る機構となっている。
しかしながら、特許文献1における楽曲は固定されたものであり、様々な楽曲に合わせて設定できるものではなかった。
特開平6-236158号公報
本願発明が解決しようとする課題は、旗掲揚又は降納の際に流す楽曲に対応して、その楽曲に合わせて掲揚又は降納の動作をタイミングよく実行する旗掲揚装置を提供することである。
本発明の第1の観点によれば、旗の掲揚又は降納をする旗掲揚装置であって、
a)予め設定された掲揚開始位置と掲揚完了位置との間で前記旗の昇降をさせる昇降機構と、b)前記昇降の動作の調整をする制御手段と、を備え、前記制御手段は、ユーザがインタフェース装置により前記掲揚開始位置と掲揚完了位置との間の移動時間を設定する移動時間設定手段を備え、前記調整は該移動時間で前記昇降を完了する昇降速度への速度調整を含むことを特徴とする装置が、提供される。
このような装置により、昇降の速度、その速度の増減、動き出しのタイミング、途中の一時停止や完了停止のタイミングなどの動作の調整をすることで、旗の掲揚又は降納を楽曲に合わせることを可能にする効果がある。
上記掲揚又は降納の際に演奏する楽曲の楽曲情報の入力を受ける楽曲入力手段を備える楽曲設定手段をさらに備えるとしてもよい。
前記制御手段は、前記昇降の昇降速度を変更する速度変更手段を備え、前記調整は該昇降速度の増減を含むとしてもよい。
前記速度変更手段による昇降速度の変更は、前記昇降の動作中においても、実行されるとしてもよい。
前記制御手段は、前記昇降の動作パターンを設定するパターン設定手段を備え、前記調整は該動作パターンの選択を含むとしてもよい。
前記動作パターンは、前記昇降の動作の完了に向けて所定の時間を掛けて減速して止まるパターン、所定の時間もしくは移動距離ごとに小休止を繰り返し昇降するパターンから選ばれる少なくとも1つを含むとしてもよい。
前記旗の掲揚又は降納をする際に演奏する楽曲の楽曲情報の設定をする楽曲設定手段をさらに含むとしてもよい。
上記楽曲情報は、演奏時間を含むとしてもよい。
(削除)
前記昇降機構は、電気、油圧、水圧、空気圧、ゴム、発条、重力から選ばれる少なくとも1つによるの動力で動作するとしてもよい。
前記調整は、前記動力に対する電気的制御、電子的制御、機械的な制御から選ばれる少なくとも1つの動力制御により実行されるとしてもよい。
前記楽曲を演奏する楽曲演奏手段をさらに備え、前記楽曲情報に係る楽曲を前記掲揚又は降納に係る場所に伝達するとしてもよい。
前記昇降機構は、音声スイッチを備え、所定の音圧を検知したときに前記昇降の動作を開始するとしてもよい。
ここで音圧とは、マイク等の集音装置により拾われる、空気中を伝播してきた楽音の音圧や、音響装置とライン接続して、ラインを通して伝播してきた音圧などをいう。
前記昇降機構は、前記楽曲演奏手段と接続した音声スイッチを備え、前記楽曲の信号を検知したときに前記昇降の動作を開始するとしてもよい。

本発明の旗掲揚装置によれば、様々な楽曲に合わせて、掲揚又は降納の動作時間を調整することを容易に実現する効果がある。
図1は、実施例1の旗掲揚装置の全体図である。 図2は、昇降機構ユニットの詳細図である。 図3は、制御ユニットの機能構成を示したブロック図である。 図4は、移動時間・昇降速度テーブルの一例である。 図5は、パターン識別子と対応する動作パターンを示した動作テーブルのー例である。 図6は、インタフェース部の外観図である。 図7は、楽曲設定ユニットの機能構成を示したブロック図である。 図8は、楽曲情報のデータ構造を示したブロック図である。 図9は、楽曲を掲揚又は降納に係る場所に伝達する楽曲演奏ユニットの機能構成を示したブロック図である。 図10は、楽曲設定ユニットと楽曲演奏ユニットを動作させず、旗掲揚装置の外部の演奏による楽曲に旗掲揚を合わせて動作させる場合のフローチャートである。 図11は、楽曲設定ユニットと楽曲演奏ユニットを動作させて、旗掲揚装置の演奏による楽曲に旗掲揚を合わせて動作させる場合のフローチャートである。
様々な楽曲に合わせて、掲揚又は降納の動作時間を調整することを容易に実現する旗掲揚装置の実施形態について実施例において説明する。
(全体図)
図1は、実施例1の旗掲揚装置の全体図である。
旗掲揚装置は、設置場所1000に略垂直に旗掲揚高さに立てられる支持部材1001と、昇降機構ユニット1002と、ユーザ1004が操作する制御ユニット1006と楽曲設定ユニット1007とを備えた端末装置1003と、楽曲演奏ユニット1005とから構成される。
端末装置1003は、無線通信又は特に図示しないラインにより昇降機構ユニット及び楽曲演奏ユニットとは接続している。
ここで支持部材として柱場の部材を採用しているが、本発明に係る支持部材はこれに限定されるものではない。室内会場であれば、天井等に係止した牽部材を支持部材とするなどの方式が、適宜変更されうる。
(昇降機構ユニットの詳細図)
図2は、昇降機構ユニット1002の詳細図である。
昇降機構ユニット1002は、支持部材1001の下方の掲揚開始位置に設置した昇降装置2001と、支持部材の上方の掲揚完了位置に設置した滑車2002と、支持部材の軸方向へ移動可能に装着された旗2003を保持する保持部材2004と、一端を昇降装置の第1リール2005に連結し、滑車2002に掛け回され、他端を保持部材の上部に連結した牽部材2006と、一端を昇降装置の第2リール2007に他端を保持部材の下部に連結した牽部材2008と、昇降動作の開始/停止を指示する手動スイッチ2009と、後で説明する楽曲演奏ユニットの音圧を検知して昇降動作の開始させる音声スイッチ2010と、第1リールを回転させる電動モーター2011と、第1リールの変速装置2012と、第2リールを回転させる電動モーター2013と、第2リールの変速装置2014と、これら電動モーターに電力を供給する動力供給部2015を備えている。
昇降装置2001は、電気を動力とするモーターによって、第1リール及び第2リールを回転させて、牽部材2006及び2008を巻き取り、巻き戻しをすることにより動作する構成となっている。
変速装置2012、2014としては、連続可変トランスミッション(CVT)を採用するが、本発明の昇降装置の昇降速度の制御はこれに限定されるものではなく、第1リール及び第2リールに加える動力そのものをブレーキ等により制御する方式、モーターに供給する電力を増減することにより制御する方式などが適宜採用されうる。
ここでは、動力源はとして、電気を採用し、モーターによって動作させる構成を採用したがこれに限定されるものではない。本発明の昇降装置の構成として、油圧、水圧、空気圧を動力源として第1リール及び第2リールを回転させる構成、ゴムや発条に溜めたエネルギーを開放することによって得られる動力によって第1リール及び第2リールを回転させる構成、あるいは所定の高所に持ち上げた錘の支えを開放することによって得られる重力エネルギーによって第1リール及び第2リールを回転させる構成などが適宜採用されうる。
また、昇降の方式は、ここで採用した第1リール及び第2リールを回転させて、牽部材を巻き取り、巻き戻しをすることにより動作する方式に限られるものではない。牽部材に直接連結した錘の重力エネルギーで動作する方式、油圧、水圧、空気圧によって支持部材を直接動作させる方式などが適宜採用されうる。
(制御ユニット)
図3は、制御ユニット1006の機能構成を示したブロック図である。
制御ユニットは、移動時間設定部3001、速度変更部3002、パターン設定部3003、移動演奏調整部3004そしてインタフェース部3005という機能構成部から構成される。
移動時間設定部3001は、インタフェース部から入力がされた移動時間で前記昇降を完了する昇降速度を予め用意した移動時間・昇降速度テーブルを参照して決定し、昇降装置の昇降速度を制御する。
図4は、移動時間・昇降速度テーブルの一例である。ここでは、移動時間がt1からt5まで5段階で設けられており、その時間を実現するv1からv5で示された速度設定データが用意されている。
ここで速度設定データは、静止している昇降装置を起動し、モーターの特性に従って加速し、定速昇降し、減速して止まる一連のシークエンスを含むものをv1等の指標で示したものである。
ここでは、移動時間の設定を移動時間・昇降速度テーブルを参照して決定される速度設定データによって、設定する方式を採用しているが、これに限定されるものではなく、移動時間設定部が移動時間を実現する平均速度を演算し、その平均速度を実現するモーターの制御を決定する方式などが適宜採用されうる。
速度変更部3002は、インタフェース部から入力された昇降速度の増減情報に従って昇降装置の昇降速度を制御する。
パターン設定部3003は、インタフェース部から入力されたパターン識別子に関連付けして予め用意した動作パターンに従って昇降動作を制御する。
図5は、パターン識別子と対応する動作パターンを示した動作テーブルのー例である。ここでは「昇降動作の完了に向けて通常の速度設定の3倍の時間を掛けて減速して止まる。」というパターンP1と、「所定の距離ごとに小休止を繰り返し昇降する。」というパターンP2の動作データが用意されているが、本発明の動作パターンは、これに限定されることなく、「所定の時間ごとに小休止を繰り返し昇降する。」パターンなど適宜採用されうる。
移動演奏調整部3004は、後で説明する楽曲設定ユニットにおいて設定された楽曲の演奏時間と移動時間との差が所定の範囲に収まるように前述の移動時間・昇降速度テーブルを参照して昇降速度を決定し、昇降装置を制御する。
ここでは移動時間・昇降速度テーブルを参照して昇降速度を決定し、昇降装置を制御する方式を採用しているが、本発明の移動時間と演奏時間との調整はこれに限られるものではなく、演奏時間と移動時間との差が所定の範囲に収まるように調整する方式が適宜採用されうる。
図6は、インタフェース部3005の外観図である。
インタフェース部は、移動時間入力ノブ6001、移動時間表示部6002、昇降速度増減ノブ6003、パターン選択ノブ6004そしてパターン識別子表示部6005から構成される。
ここでは、ハード的にノブや表示部を作り込むこととするが、本発明のインタフェース部はこれに限定されるものではなく、ソフト的にインタフェース画面を生成し、端末装置に設けた液晶表示等に設けて、ポインティングデバイス等により操作する方式やアクション可能なタッチパネルとして捜査する方式であってもよい。
上記機能構成部で示される制御ユニットの動作は、予め組み込まれたファームウエア等の制御プログラムが各機器の回路等のプロセッサーで実行され、当該機器や通信相手の機器の各種デバイスと協働することによって実現される。
また、これらのプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該プロセッサーによって記録媒体から読み出され、旗掲揚装置のユーザが操作すること又は旗掲揚装置を構成するデバイスからの信号を受信することをトリガに実行される。
(楽曲設定ユニット)
図7は、楽曲設定ユニット1004の機能構成を示したブロック図である。
楽曲設定ユニットは、掲揚又は降納をする際に演奏する楽曲の楽曲情報の入力を受ける楽曲入力部7001、入力された楽曲情報から演奏時間を抽出する演奏時間抽出部7002そして入力された楽曲情報を後で説明する楽曲演奏ユニット1005に送信する送信部7003という機能構成部からなる。
(楽曲情報)
図8は、楽曲情報のデータ構造を示したブロック図である。
ここで楽曲情報として、楽曲識別子8001、楽曲名8002、楽曲音声データ8003そして演奏時間8004という構造を採用する。
ここでは演奏時間は、楽曲情報に含むデータ構造を採用しているが、本願発明に係る演奏時間はこれに限定されるものではない。
上記機能構成部で示される楽曲設定ユニットの動作は、予め組み込まれたファームウエア等の制御プログラムが各機器の回路等のプロセッサーで実行され、当該機器や通信相手の機器の各種デバイスと協働することによって実現される。
また、これらのプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該プロセッサーによって記録媒体から読み出され、旗掲揚装置のユーザが操作すること又は旗掲揚装置を構成するデバイスからの信号を受信することをトリガに実行される。
(楽曲演奏ユニット)
図9は、楽曲を掲揚又は降納に係る場所に伝達する楽曲演奏ユニット1005の機能構成を示したブロック図である。
楽曲情報受信部9001、受信した楽曲情報に含まれる楽曲音声データを音声信号に再生する再生部9002そして再生された音声信号を増幅して音声伝達するスピーカ9003そして楽曲の音声伝達を開始させる演奏開始スイッチ9004という構成である。
(動作フローチャート1)
図10は、楽曲設定ユニットと楽曲演奏ユニットを動作させず、旗掲揚装置の外部の演奏による楽曲に旗掲揚を合わせて動作させる場合のフローチャートである。
演奏時間設定ステップ10001において、ユーザが制御ユニットのインタフェース部から演奏時間を入力する。
昇降速度設定ステップ10002において、移動時間設定部が、入力がされた移動時間で前記昇降を完了する昇降速度を予め用意した移動時間・昇降速度テーブルを参照して決定する。
外部演奏開始ステップ10003において、外部における演奏が開始されると、スイッチ入りステップにおいて、ユーザが昇降機構ユニットの手動スイッチを操作して昇降動作を開始させる。
速度変更ステップ10005において、必要に応じてユーザが制御ユニットのインタフェース部を操作して、昇降速度を増減させて、演奏速度と昇降速度を合わせる。
昇降完了ステップ10006において、旗掲揚に係る業務終了となる。
(動作フローチャート2)
図11は、楽曲設定ユニットと楽曲演奏ユニットを動作させて、旗掲揚装置の演奏による楽曲に旗掲揚を合わせて動作させる場合のフローチャートである。
楽曲設定ステップ11001において、ユーザが、制御ユニットのインタフェース部から楽曲情報を入力する。
演奏時間抽出ステップ11002において、移動時間設定部が、入力された楽曲情報から演奏時間を抽出する。
移動演奏調整ステップ11003において、移動演奏調整部が、演奏時間と移動時間との差が所定の範囲に収まるように移動時間・昇降速度テーブルを参照して昇降速度を決定する。
パターン設定ステップ11004において、パターン設定部3003が、インタフェース部から入力されたパターン識別子に関連付けして予め用意した動作パターンで昇降装置を制御する設定をする。
演奏開始ステップ11005において、演奏が開始されると、音声スイッチが演奏の音圧を検知して、昇降機構ユニットの昇降動作を開始させる。
昇降動作ステップ11006において、移動演奏調整部及びパターン設定部が、決定または設定した昇降機構ユニットの動作により、演奏速度と昇降速度を合わせて旗掲揚を行う。
昇降完了ステップ11007において、旗掲揚に係る業務終了となる。
このような旗掲揚装置を提供することにより、様々な楽曲に合わせて、掲揚又は降納の動作時間を調整することを容易にする効果がある。
オリンピック等の国際的行事のために設ける会場、学校等の旗掲揚を行う施設に利用されることが期待される。
1001 支持部材
1002 昇降機構ユニット
1003 制御ユニット
1004 楽曲設定ユニット
1005 楽曲演奏ユニット


Claims (13)

  1. 旗の掲揚又は降納をする旗掲揚装置であって、a)予め設定された掲揚開始位置と掲揚完了位置との間で前記旗の昇降をさせる昇降機構と、b)前記昇降の動作の調整をする制御手段と、を備え、前記制御手段は、ユーザがインタフェース装置により前記掲揚開始位置と掲揚完了位置との間の移動時間を設定する移動時間設定手段を備え、前記調整は該移動時間で前記昇降を完了する昇降速度への速度設定を含むことを特徴とする装置
  2. 前記制御手段は、前記掲揚又は降納の際に演奏する楽曲の楽曲情報の入力を受ける楽曲入力手段を備える楽曲設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記制御手段は、前記昇降の昇降速度を変更する速度変更手段を備え、前記調整は該昇降速度の増減を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記速度変更手段による昇降速度の変更は、前記昇降の動作中においても、実行されることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 前記制御手段は、前記昇降の動作パターンを設定するパターン設定手段を備え、前記調整は該動作パターンの選択を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記動作パターンは、前記昇降の動作の完了に向けて所定の時間を掛けて減速して止まるパターン、所定の時間もしくは移動距離ごとに小休止を繰り返し昇降するパターンから選ばれる少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記楽曲設定手段は、前記旗の掲揚又は降納をする際に演奏する楽曲の楽曲情報の設定をすることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  8. 前記楽曲情報は、演奏時間を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記昇降機構は、電気、油圧、水圧、空気圧、ゴム、発条、重力から選ばれる少なくとも1つによる動力で動作することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の装置。
  10. 前記調整は、前記動力に対する電気的制御、電子的制御、機械的な制御から選ばれる少なくとも1つの動力制御により実行されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 前記楽曲を演奏する楽曲演奏手段をさらに備え、前記楽曲情報に係る楽曲を前記掲揚又は降納に係る場所に伝達することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  12. 前記昇降機構は、音声スイッチを備え、所定の音圧を検知したときに前記昇降の動作を開始することを特徴とする請求項1乃至11いずれかに記載の装置。
  13. 前記昇降機構は、前記楽曲演奏手段と接続した音声スイッチを備え、前記楽曲の信号を検知したときに前記昇降の動作を開始することを特徴とする請求項11に記載の装置。
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