JP6188059B2 - 物品管理システム - Google Patents
物品管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6188059B2 JP6188059B2 JP2013107141A JP2013107141A JP6188059B2 JP 6188059 B2 JP6188059 B2 JP 6188059B2 JP 2013107141 A JP2013107141 A JP 2013107141A JP 2013107141 A JP2013107141 A JP 2013107141A JP 6188059 B2 JP6188059 B2 JP 6188059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- authentication
- user
- storage
- transaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
図1は、この発明の一実施形態に係る物品管理システム1の構成を示す模式図である。図2は、物品管理システム1の電気的な構成を示すブロック図である。
図1に示す物品管理システム1は、銀行等のオフィスに適用される。物品管理システム1は、複数の物品管理装置2を含んでいる。この実施形態では、物品管理システム1を構成する物品管理装置2の総数は、「4」であり、これら4台の物品管理装置2のうち、1台は重要物管理装置20であり、別の1台は複合管理装置21であり、さらに別の1台は鍵管理装置22であり、残りの1台はカード管理装置23である。図1では、重要物管理装置20、複合管理装置21、鍵管理装置22およびカード管理装置23のそれぞれの正面図を模式的に示している。
重要物管理装置20は、第1収納ユニット4と、第2収納ユニット5と、第3収納ユニット6と、操作制御ユニット7とを含んでいる。第1収納ユニット4、第2収納ユニット5、第3収納ユニット6および操作制御ユニット7のそれぞれは、独立したユニットである。図1では、第1収納ユニット4、第2収納ユニット5および第3収納ユニット6が、左からこの順番で並んでいて、操作制御ユニット7が第1収納ユニット4の天面に載せられている。操作制御ユニット7に対して各収納ユニットを連結することによって重要物管理装置20が構成されている。
カードリーダ15は、ユニット本体13の正面(図1では表示操作部14の下方)に設けられている。カードリーダ15に関連して、利用者は、重要物管理装置20を利用する際に必要なるIDカード(図示せず)を有している。IDカードには、利用者毎に割り振られた識別情報(利用者ID)を記憶している。カードリーダ15は、利用者が有するIDカードと非接触の状態で、当該IDカードに記憶された情報(ここでは利用者ID)を読み取ることができる。
次に、図2を参照して、重要物管理装置20の電気的構成について説明する。
操作制御ユニット7には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部17(認証手段、送信手段)が備えられている。制御部17は、CPUやメモリ(ROM、RAM)などを含んでいる。制御部17は、操作制御ユニット7だけでなく、重要物管理装置20全体、さらには、物品管理システム1全体の動作を制御するためのものである。操作制御ユニット7では、制御部17に対して、前述した表示操作部14、カードリーダ15およびカメラ16のそれぞれと、内部I/F(インタフェース)部18と、外部I/F部19と、記憶部24(管理手段、記憶手段)とが電気的に接続されている。表示操作部14、カードリーダ15、カメラ16、制御部17、内部I/F部18、外部I/F部19および記憶部24は、操作制御ユニット7(親機2A)に含まれる。
制御部17は、内部I/F部18を介して、第1収納ユニット4、第2収納ユニット5および第3収納ユニット6のそれぞれと通信できる。具体的には、制御部17は、内部I/F部18を介して、各収納ユニットの収納部(収納部A〜H)のそれぞれにおける施解錠機構12に対して電気的に接続されており、施解錠機構12の施解錠動作を制御することによって、収納部A〜Hのそれぞれを施解錠することができる。
記憶部24は、前述した利用者ID等の必要な情報(詳しくは、後述する)を記憶している。
図1に戻り、次に、複合管理装置21について説明する。
収納部Iでは、扉9が、正面視における上端部で左右に延びる回動軸(図示せず)を中心として回動可能である。図1の収納部Iは、閉じた状態にあって、扉9が、物品を収納した収納スペース8を正面側から塞いでいる。この状態で、扉9に設けられた取っ手10に指を掛けて手前に引くと、扉9は、前述した回動軸周りに正面上側へ回動して、収納スペース8が正面側に露出され、このときの収納部Iは、開いた状態にある。収納部Iの収納スペース8には、たとえば、最大で30本の鍵(図示せず)が、左右に15本ずつ上下二段に並んだ状態で収納される。なお、図面(後述する図5〜図7参照)では、個々の鍵を、括弧書きの小文字アルファベットによって、鍵(a)、鍵(b)…というように区別している。また、一例として、各鍵には、小片状のホルダ(図示せず)が連結されていて、収納スペース8内には、このホルダを嵌め込むための嵌め込み穴(図示せず)が、鍵の最大収納数と同数(ここでは30個)設けられている。ホルダが、対応する嵌め込み穴(図示せず)に嵌め込まれることによって、当該ホルダに連結された鍵が収納スペース8内の定位置で保持される。また、収納部Iにおける各嵌め込み穴の周囲には、ホルダを嵌め込み穴に嵌まり込んだ状態でロックしたり、そのロックを解除したりする錠機構38が設けられている(図2参照)。錠機構38は、ソレノイド等で構成されたアクチュエータであり、たとえば、ホルダに形成された孔(図示せず)に対して進退する突起(図示せず)を有している。錠機構38は、この突起をホルダの孔に嵌め込むことによって、ホルダを嵌め込み穴に嵌まり込んだ状態でロックする。一方、錠機構38は、この突起をホルダの孔から退避させることによって、ホルダのロックを解除する。ホルダのロックが解除されると、利用者は、当該ホルダに連結された鍵を収納スペース8から取り出すことができる。なお、各嵌め込み穴の周辺には、対応する鍵が取り出されたか否かを点灯の有無によって表示するランプ(図示せず)が設けられていてもよい。
収納部Jでは、扉9が、正面視における右端部で上下に延びる回動軸(図示せず)を中心として回動可能である。図1の収納部Jは、閉じた状態にあって、扉9が、物品を収納した収納スペース8を正面側から塞いでいる。収納部Jでは、扉9に設けられた取っ手10に指を掛けて手前に引くと、扉9が、前述した回動軸周りに正面側へ回動して、収納スペース8が正面側に露出される。このときの収納部Jは、開いた状態にある。収納部Jの収納スペース8には、たとえば、最大で5本の鍵(図示せず)が、左右1列に並んだ状態で収納される。なお、収納部Jに収納される鍵は、収納部Iに収納される鍵よりも重要度が高い。収納部Jに収納される鍵を、以下では「重要鍵」と区別して呼ぶことがある。重要鍵にもホルダ(図示せず)が連結されていて、収納スペース8内には、このホルダを嵌め込むための嵌め込み穴(図示せず)が、鍵の最大収納数と同数(ここでは5個)設けられている。ホルダが、収納スペース8内に設けられた嵌め込み穴(図示せず)に嵌め込まれることによって、当該ホルダが連結された鍵が収納スペース8内の定位置で保持される。また、収納部Jにおける各嵌め込み穴の周囲には、ホルダを嵌め込み穴に嵌まり込んだ状態でロックしたり、そのロックを解除したりする錠機構38が設けられている(図2参照)。そして、収納部Jが開いた状態で、開くときとは逆向きに扉9を回動させると、収納部Jは閉じる。
次に、図2を参照して、複合管理装置21の電気的構成について説明する。
制御部34は、表示操作部32の表示を制御したり、利用者が表示操作部32を操作した内容を受け付けたりすることができる。制御部34は、プリンター部33に対して、前述したレシートの出力を指示することができる。
記憶部36は、必要な情報(詳しくは、後述する)を記憶している。
図1に戻り、次に、鍵管理装置22について説明する。
図1の収納部Mは、閉じた状態にあって、扉9が、物品を収納した収納スペース8を正面側から塞いでいる。この状態で扉9を手前に開くと、収納スペース8が正面側に露出される。このときの収納部Mは、開いた状態にある。なお、開いた扉9は、図1の収納部Mにおける扉9に示した破線部分を折り目として2重に折り畳まれて筐体41の左側に収納されてもよい。
鍵管理装置22には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部45が備えられている。制御部45は、CPUやメモリ(ROM、RAM)などを含んでいる。制御部45に対して、前述した表示操作部42、カードリーダ43およびプリンター部44のそれぞれと、収納部Mと、外部I/F部46と、記憶部47とが電気的に接続されている。
制御部45は、収納部Mの施解錠機構12に対して電気的に接続されており、施解錠機構12の施解錠動作を制御することによって、収納部Mを施解錠することができる。また、制御部45は、収納部M内の各ホルダ(図示せず)の錠機構38に対して電気的に接続されており、各錠機構38を個別に制御することによって、各ホルダをロックしたり、そのロックを解除したりすることができる。
記憶部47は、必要な情報(詳しくは、後述する)を記憶している。
図1に戻り、次に、カード管理装置23について説明する。
次に、図2を参照して、カード管理装置23の電気的構成について説明する。
制御部53は、表示操作部52の表示を制御したり、利用者が表示操作部52を操作した内容を受け付けたりすることができる。
外部I/F部54は、LAN3に接続されている。そのため、制御部53は、外部I/F部54およびLAN3を介して、親機2A(親機2Aの制御部17)や他の子機2Bと通信することができる。
次に、物品管理システム1で行われる処理について、図3および図4のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図3のフローチャートは、親機2A(重要物管理装置20)の制御部17が行う処理を示しており、図4のフローチャートは、子機2B(複合管理装置21、鍵管理装置22およびカード管理装置23のいずれか)の制御部(制御部34、45および53のいずれかであり、以下では「制御部60(許可手段、第2許可手段、第3許可手段、判断手段)」と総称する)が行う処理を示している。
ログイン操作があると(ステップS1でYES)、制御部17は、親機2Aにアクセスしてログイン操作を行っている当該利用者の認証を親機2Aにて行うとともに、カメラ16を起動させて当該利用者の顔をカメラ16によって撮像する(ステップS2)。カメラ16は、当該利用者の撮像データを、今回の取引に関する情報として生成する。認証として、制御部17は、ステップS1でのログイン操作で取得した利用者IDが、記憶部24に記憶されたものと一致しているか否かを確認し、一致していれば認証OKとする。
ログイン後の制御部17は、利用者が表示操作部14を操作することによって、これから利用する管理装置(重要物管理装置20、複合管理装置21、鍵管理装置22およびカード管理装置23のいずれか)を選択したか否かを監視している(ステップS5)。ログインが成立してから所定時間が経過しても、利用者による管理装置の選択がなければ(ステップS5でNO,ステップS6でYES)、制御部17は、今回の取引がキャンセルされたものとして、親機2Aをログオフとし(ステップS7)、待機状態に戻る。
利用者によって重要物管理装置20が選択されたのであれば(ステップS8でYES)、制御部17は、利用者が表示操作部14を操作することによって、これから物品の出し入れを行いたい収納部(収納部A〜Hのいずれか)を選択したか否かを監視する(ステップS9)。所定時間が経過しても収納部の選択がなければ(ステップS9でNO,ステップS6でYES)、制御部17は、親機2Aをログオフとし(ステップS7)、待機状態に戻る。
図3を参照して、まず、ログイン後に利用者による管理装置の選択があった場合において(ステップS5でYES)、選択された管理装置が重要物管理装置20でない場合には(ステップS8でNO)、制御部17は、これから述べる認証データを生成して、選択された管理装置(つまり子機2B)に対して送信する(ステップS14)。つまり、ステップS14において、制御部17は、ステップS3で認証が無事完了したことに応じて、認証を受けた利用者が取引を開始したい子機2Bに対して認証データを送信する。認証データには、ステップS1〜S4での認証およびログインに関する情報(ステップS4でのログインが成立した日時や、認証を受けた利用者の利用者IDといった今回の取引に関する情報)と、親機2Aでのログインおよび認証が済んでいる旨とが含まれている。
図4を参照して、今回選択された管理装置(「取引対象の子機2B」ということにする)の制御部60は、親機2Aからの認証データを受信すると(ステップS21でYES)、これから述べる2重ログイン設定が取引対象の子機2Bにあるか否か(適用されているか否か)を確認する(ステップS22)。2重ログイン設定がある場合、親機2Aでのログインおよび認証だけでなく、取引対象の子機2Bでもログインおよび認証が必要となる。2重ログイン設定がない場合、取引対象の子機2Bでのログインおよび認証は不要となる。2重ログイン設定のありなしは、オペレータ(管理者)が親機2Aの表示操作部14(親機2Aの裏面に設けられた設定パネルであってもよい)を操作することによって、予め選択できる。
ログイン後の制御部60は、利用者が取引対象の子機2Bの表示操作部61を操作することによって、これから物品の出し入れを行いたい収納部(複合管理装置21の場合には収納部I〜Lのいずれかであり、鍵管理装置22の場合は収納部Mであり、カード管理装置23の場合はいずれかの収納部Nである)を選択したか否かを監視している(ステップS30)。所定時間が経過しても収納部の選択がなければ(ステップS30でNO,ステップS31でYES)、制御部60は、今回の取引がキャンセルされたものとして、取引対象の子機2Bをログオフとし(ステップS32)、待機状態に戻る。当該所定時間内に利用者による収納部の選択があった場合(ステップS30でYES)、制御部17は、選択された収納部の施解錠機構12を動作させることによって当該収納部を解錠する(ステップS33)。ちなみに、複数の鍵を管理する収納部I、JおよびM(図2参照)が選択された場合には、ステップS30では、いずれのホルダのロックを解除するかの選択も必要である。収納部I、JおよびMの場合、制御部60は、ステップS33において、施解錠機構12を動作させることによって当該収納部を解錠するだけでなく、錠機構38を制御することによって、選択されたホルダのロックを解除する。また、利用者は、ステップS30で収納部を選択する際に、選択した収納部での取引内容(どの物品をいくつ出し入れするか)を表示操作部61の操作によって、取引対象の子機2Bに入力する。
ステップS36での取引履歴の保存に関し、たとえば、今回の取引対象の子機2Bが複合管理装置21である場合には、図6(a)を参照して、制御部60(制御部34)は、自身の記憶部62(記憶部36)に記憶されたテーブル70に今回の取引履歴を保存する。なお、取引履歴に含まれる取引内容は、ステップS30で利用者によって入力されたものである。図6(a)では、たとえば、7月1日の9:25の取引日時に、利用者IDが0001の利用者が、取引対象収納部である収納部Lからカード2枚を取り出したこと(取引内容)が1つの取引履歴としてテーブル70に記憶されている。なお、取引履歴を保存するテーブル70以外に、各物品の在庫を管理するテーブル71が各子機2Bの記憶部62に記憶されていてもよい。図6(b)では、複合管理装置21のテーブル71が示されていて、このテーブル71では、収納部I〜Lのそれぞれについて、収納される物品(収納物品)の名称と物品の在庫(在庫の有無や在庫数)が記憶されている。取引対象の子機2Bの制御部60は、ステップS35において、取引履歴を保存する際に、テーブル71の内容(在庫情報)を今回の取引内容に応じて更新してもよい。
以上のように、物品管理システム1では、親機2Aの記憶部24は、個々が独立して配置された複数の物品管理装置2のそれぞれにおける取引に関する情報(取引履歴や在庫)を、テーブル65(図5参照)やテーブル80(図7参照)に集約して一元管理している。具体的には、記憶部24は、一元管理された情報をテーブル65および80にまとめて記憶している。また、表示操作部14は、一元管理された前記情報(テーブル65およびテーブル80の内容)をまとめて表示することができ、このときの表示操作部14は、当該情報を集約して一元管理していることになる。そのため、記憶部24や表示操作部14において、全ての物品管理装置2における取引に関する情報(特に取引履歴)にまとめてアクセスすることできる。特に、表示操作部14では、当該情報(全ての物品管理装置2での取引履歴を)をまとめて閲覧できるので、各物品管理装置2に対して個別にアクセスして取引履歴を閲覧する場合に比べて、使い勝手が良い。
そして、図3および図4を参照して、利用者が子機2Bでの取引を開始したい場合、まずは、親機2Aでの利用者の認証(ステップS2)が必要となる。この認証における認証データと、この認証を受ける利用者の撮像データとは、今回の子機2Bにおける取引に関する情報として、記憶部24(テーブル65)に管理される(ステップS17)。そして、この認証が無事完了してから、当該認証での認証データを当該子機2Bが受信した場合(ステップS21でYES)に、当該子機2Bでの取引が許可される(ステップS23)。これにより、各子機2Bでの取引に関する認証データおよび撮像データが記憶部24に一元管理されることから(図5のテーブル65参照)、各子機2Bに対して個別にアクセスしなくても、記憶部24や表示操作部14において、各子機2Bについてのこれらのデータにまとめてアクセスすることができるので、使い勝手が良い。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
また、前述したカメラ16は、親機2Aに設けられていなくてもよく、カメラ68と同様に、オフィス内において天井等に設置された監視カメラであってもよい。この場合、カメラ16とカメラ68とがと同一であってもよい。逆に、前述した実施形態において子機2Bにアクセスしている利用者を撮像するカメラ68は、各子機2Bに個別に装備されていてもよい。
また、前述した実施形態では、収納部(収納部A〜N)への物品の収納、および、収納部からの物品の取り出しの両方を「取引」と定義しているが、いずれか一方を「取引」と定義してもよい。
また、この実施形態では、表示操作部14での表示によって、必要な情報を目視可能に報知しているが、音声を用いて報知してもよいし、音声および表示を併用することによって報知してもよい(他の表示操作部32、42および52においても同様)。
2 物品管理装置
2A 親機
2B 子機
14 表示操作部
16 カメラ
17 制御部
20 重要物管理装置
21 複合管理装置
22 鍵管理装置
23 カード管理装置
24 記憶部
60 制御部
68 カメラ
A〜N 収納部
Claims (3)
- 物品を収納するための収納部を有し、前記収納部に対する物品の取り出しおよび/または収納の取引が可能な複数の物品管理装置であって、親機と前記親機以外の子機とを含み、個々が独立して配置されて通信可能に接続された複数の物品管理装置と、
前記複数の物品管理装置のそれぞれにおける前記取引に関する情報を集約して一元管理する管理手段と、
前記親機に設けられ、前記子機での取引を開始したい利用者の認証を前記親機にて行い、当該認証に関する認証データを前記情報として生成する認証手段と、
前記認証手段による認証が無事完了したことに応じて、当該利用者が取引を開始したい前記子機に対して前記認証データを送信する送信手段と、
当該子機が前記認証データを受信した場合に、当該子機での取引を許可する第1許可手段と、
前記親機から所定距離以上離れた前記子機が前記認証データを受信した場合には、当該子機にアクセスしている利用者の再認証を当該子機にて行い、当該再認証が無事完了したことに応じて、当該子機での取引を許可する第2許可手段と、
を含むことを特徴とする、物品管理システム。 - 前記認証手段による認証の際に、前記親機にアクセスしている利用者を撮像して、当該利用者の撮像データを前記情報として生成する第1撮像手段と、
前記親機から所定距離以上離れた前記子機にアクセスしている利用者を撮像して、当該利用者の撮像データを生成する第2撮像手段と、
前記第1撮像手段が生成した撮像データと、前記第2撮像手段が生成した撮像データとに基づいて、前記親機にアクセスした利用者と当該子機にアクセスしている利用者とが一致するか否かを判断する判断手段と、
を含み、
前記第2許可手段は、前記親機にアクセスした利用者と当該子機にアクセスしている利用者とが一致するという前記判断手段の判断に応じて、当該子機での再認証を省略して当該子機での取引を許可することを特徴とする、請求項1記載の物品管理システム。 - 前記親機での認証と前記子機での再認証とにおいて認証方法が異なることを特徴とする、請求項1または2記載の物品管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013107141A JP6188059B2 (ja) | 2013-05-21 | 2013-05-21 | 物品管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013107141A JP6188059B2 (ja) | 2013-05-21 | 2013-05-21 | 物品管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014227247A JP2014227247A (ja) | 2014-12-08 |
JP6188059B2 true JP6188059B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=52127455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013107141A Active JP6188059B2 (ja) | 2013-05-21 | 2013-05-21 | 物品管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6188059B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6964527B2 (ja) * | 2018-01-26 | 2021-11-10 | 富士通フロンテック株式会社 | 認証システム、認証装置、認証プログラム、および認証方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3527693B2 (ja) * | 2000-07-12 | 2004-05-17 | 株式会社ビジネスポートシステムズ | 物品保管庫及び物品管理システム |
JP2005022775A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Glory Shoji Co Ltd | 物品管理装置、物品管理プログラム、および物品管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
JP2010018363A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | King Jim Co Ltd | 物品管理システム |
-
2013
- 2013-05-21 JP JP2013107141A patent/JP6188059B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014227247A (ja) | 2014-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6879626B2 (ja) | ホテルキーシステム | |
WO2011033839A1 (ja) | 資産管理システム | |
US20200193752A1 (en) | Internet-of-Things (IoT) Enabled Lock with Management Platform Processing | |
JP2007241368A (ja) | セキュリティ管理装置、セキュリティ管理方法およびプログラム | |
JP5331227B1 (ja) | 保管庫管理システム | |
JP7125305B2 (ja) | 受付端末機 | |
US11492839B1 (en) | Portable locker and docking station system | |
JP5813938B2 (ja) | 鍵管理装置および鍵管理方法 | |
JP6188059B2 (ja) | 物品管理システム | |
JP5628589B2 (ja) | 物品保管装置 | |
JP2003232154A (ja) | 指紋認証管理システム | |
JP2010229764A (ja) | 集合型貴重品保管庫 | |
JP6802004B2 (ja) | 鍵管理装置、鍵管理システム及び鍵管理方法 | |
JP2022081676A (ja) | 鍵管理装置、鍵管理システム及び鍵管理方法 | |
WO2018218297A1 (en) | Physical access control systems and methods | |
JP2008248651A (ja) | ロッカー装置 | |
JP6938811B2 (ja) | 入金機管理システム | |
JP7130493B2 (ja) | 管理システム、及び、データセンタ | |
JP7465662B2 (ja) | 処理権限管理システム及び物品管理システム | |
JP5995277B2 (ja) | 物品管理装置 | |
JP6874415B2 (ja) | 自動取引装置及び現金処理装置 | |
JP6838937B2 (ja) | 鍵管理装置、鍵管理システム及び鍵管理方法 | |
JP6980890B2 (ja) | 鍵管理装置及び鍵管理システム | |
JP7438796B2 (ja) | 物品管理機及び物品管理システム | |
JP7183318B2 (ja) | 保管庫管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170727 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6188059 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |