JP6186945B2 - ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 - Google Patents
ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6186945B2 JP6186945B2 JP2013136343A JP2013136343A JP6186945B2 JP 6186945 B2 JP6186945 B2 JP 6186945B2 JP 2013136343 A JP2013136343 A JP 2013136343A JP 2013136343 A JP2013136343 A JP 2013136343A JP 6186945 B2 JP6186945 B2 JP 6186945B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- glass fiber
- rubber
- coating
- vinylpyridine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Description
しかしながら、レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体のエマルジョンのみを含有する被覆用水性塗布液からなる被覆層は乾燥させても高い粘着性を有し、ゴム補強用繊維の品質が安定しなく、ゴム補強用繊維に被覆する際の作業性に劣る。そこで、クロロスルホン化ポリエチレン、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体等のエマルジョンが、被覆層の成分に加えられてきた。
尚、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液に、レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物を含有させると、ゴム補強用ガラス繊維を埋設した伝動ベルト又はコンベアベルトの耐熱性及び耐水性が低下するため、含有しないことが好ましい。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)に、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のエマルジョンと12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液とアンモニア水と水を添加し、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
径9μmのガラス繊維フィラメントを、アクリルシラン系カップリング剤及び樹脂を含有する集束剤を用い200本集束させたストランド3本を引き揃えた後、前述の手順で作製したガラス繊維被覆用水性塗布液を塗布し、その後、温度280℃下で、22秒間乾燥させて被覆層を設け、1本のゴム補強用ガラス繊維を作製した。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して18.7質量%であった。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)に、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のエマルジョンと12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液とアンモニア水と水を添加し、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
実施例1と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、実施例2〜16の各々に対して、18.5、18.3、18.2、18.7、18.5、18.7、18.4、18.6、18.5、18.4、18.7、18.2、18.3、18.5、又は18.7質量%であった。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)に、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のラテックスと12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液とクロロスルホン化ポリエチレン(D)のエマルジョンとアンモニア水と水を添加し、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
部と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のエマルジョン(日本エイアンドエル株式会社製、商品名、ピラテックス、固形分、41.0質量%、実施例において以下使用する。)、464質量部と、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液(日東化成工業社製、製品名CSE−6、固形分、45質量%)97質量部と、クロロスルホン化ポリエチレン(D)のエマルジョン(住友精化社製、製品名セポレックスCSM、固形分、40質量%)83質量部と、PH調整剤としてアンモニア水(濃度、25.0質量%)20質量部を加え、全体として1000質量部になるように水を添加し、ガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
実施例1と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、18.4質量%であった。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)に、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のラテックスと12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液とクロロスルホン化ポリエチレン(D)のラテックスとアンモニア水と水を添加し、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
(ゴム補強用ガラス繊維の作製)
実施例17と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、実施例18、19の各々に対して、18.5、18.4質量%であった。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
実施例17の、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液(日東化成工業社製、製品名CSE−6、固形分、45質量%)をステアリン酸亜鉛(C)の水分散液(日東化成工業社製、製品名ZSE−2、固形分、50質量%)に置き換え、実施例17と同じ手順で、表3の組成に従いガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
実施例17と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、18.7質量%であった。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
実施例17の、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム(C)の水分散液(日東化成工業社製、製品名CSE−6、固形分、45質量%)をオクチル酸亜鉛(C)(東栄化工社製、商品名ヘキサエート亜鉛22%、金属含有量、22質量%)に置き換え、実施例17と同じ手順で、表3の組成に従いガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
実施例17と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、18.3質量%であった。
(ガラス繊維被覆用水性塗布液の調製)
モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)に、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のエマルジョンとクロロスルホン化ポリエチレン(D)のエマルジョンとアンモニア水と水を添加し、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
実施例17と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、18.7質量%であった。
モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)に、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)のエマルジョンとアンモニア水と水を添加し、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液を調製した。
実施例17と同じ手順にてゴム補強用ガラス繊維の作製を行った。この時の固形分付着率、即ち、被覆層の質量割合である付着量は、ゴム補強用ガラス繊維の全質量に対して、18.2質量%であった。
接着強さの評価試験を説明する前に、試験に使用したゴム組成物を説明する。
接着強さの評価結果を表1〜3に示す。表1〜3において、ガラス繊維とクロロプレンゴの剥離面が界面から剥離していない破壊状態をゴム破壊、剥離面の一部が界面から剥離した破壊状態を部分ゴム破壊、剥離面が完全に界面から剥離している破壊状態を界面剥離とした。ゴム破壊の方が、界面剥離より接着強さに優れる。表1〜3に、各ゴム補強用ガラス繊維のクロロプレンゴムに対する接着強さを示す。
接着力を示した。一方、本発明の範疇にないゴム補強用ガラス繊維(比較例1及び2)の接着強さは、78及び90N/25mm、煮沸2時間後においても55及び73N/25mmで、全て界面剥離であり、本発明のガラス繊維被覆用水性塗布液で処理したゴム補強用ガラス繊維は良好な接着特性を示した。
Claims (10)
- クロロプレン系ゴムベルトに埋設するゴム補強用ガラス繊維に被覆層を設けるためのガラス繊維被覆用水性塗布液であって、該塗布液にモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と金属石鹸(C)を含有することを特徴とするガラス繊維被覆用水性塗布液。
- モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と金属石鹸(C)とを合わせた質量を100%基準とする質量百分率で表して、前記(C)を、C/(A+B+C)=0.1質量%以上、40質量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項1に記載のガラス繊維被覆用水性塗布液。
- モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と金属石鹸(C)とを合わせた質量を100%基準とする質量百分率で表して、前記(A)を、A/(A+B+C)=3質量%以上、30質量%以下、前記(B)を、B/(A+B+C)=30質量%以上、90質量%以下、前記(C)を、C/(A+B+C)=0.1質量%以上、40質量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス繊維被覆用水性塗布液。
- さらにクロロスルホン化ポリエチレン(D)を含有し、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と該クロロスルホン化ポリエチレン(D)とを合わせた質量を100%基準とする質量百分率で表して、前記(D)を、D/(B+D)=70質量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のガラス繊維被覆用水性塗布液。
- クロロプレン系ゴムベルトに埋設するゴム補強用ガラス繊維であって、モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と金属石鹸(C)を含有する被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。
- モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と金属石鹸(C)とを合わせた質量を100%基準とする質量百分率で表して、前記(C)を、C/(A+B+C)=0.1質量%以上、40質量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項5に記載のゴム補強用ガラス繊維。
- モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と金属石鹸(C)とを合わせた質量を100%基準とする質量百分率で表して、前記(A)を、A/(A+B+C)=3質量%以上、30質量%以下、前記(B)を、B/(A+B+C)=30質量%以上、90質量%以下、前記(C)を、C/(A+B+C)=0.1質量%以上、40質量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項5又は6に記載のゴム補強用ガラス繊維。
- さらにクロロスルホン化ポリエチレン(D)を含有し、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と該クロロスルホン化ポリエチレン(D)とを合わせた質量を100%基準とする質量百分率で表して、前記(D)を、D/(B+D)=70質量%以下の範囲で含有することを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載のゴム補強用ガラス繊維。
- 請求項5〜8の何れか1項に記載のゴム補強用ガラス繊維がクロロプレンゴムを主成分とするゴムに埋設されてなることを特徴とする伝動ベルト。
- 請求項5〜8の何れかに記載のゴム補強用ガラス繊維がクロロプレンゴムを主成分とするゴムに埋設されてなることを特徴とするコンベアベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013136343A JP6186945B2 (ja) | 2012-07-09 | 2013-06-28 | ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153599 | 2012-07-09 | ||
JP2012153599 | 2012-07-09 | ||
JP2013136343A JP6186945B2 (ja) | 2012-07-09 | 2013-06-28 | ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014031605A JP2014031605A (ja) | 2014-02-20 |
JP6186945B2 true JP6186945B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=50281647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013136343A Active JP6186945B2 (ja) | 2012-07-09 | 2013-06-28 | ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6186945B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6102635B2 (ja) * | 2013-08-21 | 2017-03-29 | セントラル硝子株式会社 | ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4410740B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2010-02-03 | セントラル硝子株式会社 | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト。 |
JP2008133553A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Central Glass Co Ltd | ゴム補強用ガラス繊維 |
JP2012052262A (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-15 | Central Glass Co Ltd | ゴム補強用ガラス繊維コード |
JP2012067410A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Central Glass Co Ltd | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維。 |
-
2013
- 2013-06-28 JP JP2013136343A patent/JP6186945B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014031605A (ja) | 2014-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012067410A (ja) | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維。 | |
WO2006038490A1 (ja) | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 | |
CA2643774C (en) | Coating liquid for coating glass fiber and rubber-reinforcing glass fiber using the same | |
TW201343721A (zh) | 供玻璃纖維用之以聚醯胺為主的上漿組合物 | |
JP2012067411A (ja) | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維。 | |
JP6102635B2 (ja) | ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 | |
JP6186945B2 (ja) | ガラス繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 | |
JP4354791B2 (ja) | ゴム製品の補強用繊維 | |
JP2013124198A (ja) | ガラス繊維集束剤およびそれを塗布したガラス繊維 | |
JPS6043471B2 (ja) | フエノ−ルフオルムアルデヒドレゾ−ルタイヤコ−ド浸液の汚染のない製法とその製品 | |
JPH024715B2 (ja) | ||
JP2007063729A (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト。 | |
JP2007063727A (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト。 | |
JP2005009010A (ja) | ゴム製品の補強用繊維 | |
JP2012067412A (ja) | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維。 | |
JP5867049B2 (ja) | ゴム補強用ガラス繊維とその製造方法 | |
JP4985036B2 (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝導ベルト | |
JP5146146B2 (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト | |
JP5724271B2 (ja) | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維。 | |
JP5428432B2 (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト | |
JP4522279B2 (ja) | ガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維 | |
JP5151730B2 (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト | |
JP2010222180A (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト | |
JP6575057B2 (ja) | 無機繊維被覆用水性塗布液及びそれを用いたゴム補強用無機繊維 | |
JP2010222178A (ja) | ゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6186945 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |