JP6186603B2 - 油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置およびこの切換装置を有する荷役用の外部ローダー - Google Patents

油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置およびこの切換装置を有する荷役用の外部ローダー Download PDF

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Description

この発明は、荷役用ローダーの油圧式リフターなどに用いる油圧ポンプの圧力を変更する手動の油圧変更バルブの回転可動範囲を切換える切換装置、特に油圧変更バルブを回転するハンドルの回転角度範囲をストッパーで規制して油圧変更バルブの変更過多を防止し、かつ変更角度を2段階に切換え可能として、油圧式リフターなどの負荷状態にあわせて降下速度を規定するための切換装置に関し、さらに、この切換装置を設けた荷役用のローダーに関する。
従来、工業製品用の部品や製品などの種々の物資を保管棚や荷役棚から積み荷を降ろしたりあるいは保管棚や荷役棚に積み荷を積み上げたりする際に、これらの積み荷を保管棚の前に移動して必要な高さ位置から積み荷を取って降ろしたりあるいは保管棚に物資を持ち上げて収納する装置、もしくは物資の保管棚の位置に近づき、保管棚にある物資を受け取って降ろしたりあるいは他の箇所に移動して物資の必要高さ位置に上げ下げして積み替える装置として、油圧式リフターを有する種々の荷役用のローダーがある。
このような油圧式リフターを有するローダーにおいて、数100kg〜1000kgの重量物を載置する油圧式のリフターでは、載荷した重量のある積み荷を高所位置から低所位置に降下させる際に、載荷した数100kg〜1000kgの荷重がリフターのフォークに掛かることで、フォークは急速に降下させられる。このようにフォークが急速になると低所位置に降りきった時、その低位置で急激に停止することとなり、積み荷が慣性で揺動き、その動きが積み荷に衝撃となって伝わる。この結果、積み荷がフォーク上で振動で弾み、極めて危険な状態となる恐れがある。逆に、重量物の積み荷をフォークに積載した状態で、載荷した重量物を低所位置から高所位置に持ち上げる際は、フォーク積み荷の重さでゆっくりと上昇するので、フォークが上昇しきって停止しても、載荷物が慣性で揺動することはなく安全である。そこで、これらの下降時の危険を防止する手段を講じる必要があるが、一方で、フォークに無負荷の際には、下降時であってもフォークから振動でものが落下する危険は無いので、効率化のために可能な限り、フォークを急速に降下させることが望まれている。
そこで、油圧式のリフターのフォークに積み荷を積んで下降させる際の安全のために、フォークを作動させる油圧ポンプの油圧量を制御する油圧変更バルブの操作レバーを経験で傾動操作している状態である。そこで、これらの油圧式のリフターにおいて、その油圧ポンプの油圧変更バルブの操作レバーの他に上昇および下降の切換レバーを有するものとし、フォークを上昇させる際には切換レバーを上昇側に切換えて操作レバーを操作することで上昇できるが、フォークを下降させる場合には切換えレバーを下降側に切り換えるとフォークは徐々に下がって行く。下降を止める場合は切換えレバーを上昇側にすると停止する。この下降中は、操作レバーは無効となっている装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1の切換えレバーは、その上端がハンドルになっており、このハンドルを左右に回すことにより操作を切り換える。ハンドルを左回転していくと、フォークは下り始めて、ハンドルをいっぱいまで左回転すると、下降速度は最大となり、数秒で一番下まで降りる。しかし、この特許文献1の装置は、ハンドルの回転量は作業者の勘と経験に頼って決められるものであって、作業者毎に違いが生じやすく、油圧ポンプを安全に操作する機構である油圧の段階的な切換装置などではなかった。
特開2005−112612号公報
上記したように、油圧式リフターである荷役用ローダーにおいて、手動の油圧式リフターのフォークを例えば重量物を載せたパレットに差し入れた状態で、載荷物の積み卸しのために、高い位置から低い位置に降下させる時に、手動の油圧式リフターのフォークを急速に移動させて急停止させると、フォークに載せた載荷物の重量により載荷物が慣性で振動してパレットから落下する危険を有している。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、油圧ポンプの作動速度を作動状況に応じて制御するために、油圧ポンプの油圧変更バルブの開放量を制御する手動ハンドルの回転範囲を最適範囲に切換えて保持する、手動の切換装置を提供することである。さらに、この手動の切換装置を荷役用の外部ローダーである油圧式リフターのフォークを上下動する油圧ポンプの可動機構に適用し、効率よく安全に作動できる油圧式リフターを有する荷役用の外部ローダーを提供することである。特に油圧式リフターのフォークを有する外部ローダーにおいて、フォークの上下動用の油圧ポンプの可動機構によって、数100kg〜1000kgの重量物を載荷物とし、載荷したフォークを降下させる時にゆっくりと降下して停止させるように制御することで、停止する際の衝撃を無くして、フォークから重量のある載荷物が落下する危険を防ぐ。一方、載荷物の積み卸し後でフォークが無負荷の状態のフォークを降下させる時には、急速に降下して停止するように制御し、あるいは無負荷の状態のフォークを上昇させる時には、急速に上昇して停止するように制御することで、フォークの作動時間を短縮して効率化する。これらのために、上記の手動の切換装置をフォークの上下動の油圧ポンプの可動機構に適用してなる油圧式リフターからなる荷役用の外部ローダーを提供することである。
上記の課題を解決するための本発明の手段は、第1の手段では、油圧ポンプの油圧変更バルブに付設する付設装置である。この付設装置は、油圧変更バルブの操作回転用のハンドル軸と、このハンドル軸を挿通して回転可能に保持するベースプレートと、このベースプレート上に設けられたC字環状の外側ストッパーと、この外側ストッパーの側壁面に沿いかつ上記のハンドル軸と一体化されたC字環状切欠きを有する内側ストッパーと、上記のハンドル軸の上端の手動ハンドルと、上記のベースプレートの側部に付設のプランジャー保持プレートと、このプランジャー保持プレートに設置の手動のバネ式のプランジャーと、内側ストッパーの環状切欠き部と外側ストッパーの切欠き部に挿入および引抜き可能なスプリングリターン式のプランジャーの作動ピンとからなり、この付設装置からなることを特徴とする油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置である。
第2の手段では、油圧変更バルブの回転用のハンドル軸と一体化されたC字環状切欠きを有する内側ストッパーは、油圧変更バルブの回転軸の上端に一体的に具備する手動ハンドルにより回転可能で、ベースプレート上に設けられたC字環状の外側ストッパーはC字環状の中央部に形成の環状に副う形状の調整ねじ孔に挿通のねじにより回転軸周りの回転角度を調整してベースプレートに一体的に固定されていることを特徴とする装置であり、これは第1の手段の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置である。
第3の手段では、プランジャーのスプリングリターン式の作動ピンは、C字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部とC字環状の外側ストッパーの切欠き部に側部から挿入・引抜き可能で、さらに手動ハンドルの回転により作動ピンの正面に配置のC字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部へ挿入されてC字環状切欠きを有する内側ストッパーの反時計周りの先端部と当接されることで、手動ハンドルによる反時計周りへの内側ストッパーの回転角度を規制し、さらにC字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部からの引き抜きにより、C字環状切欠きを有する内側ストッパーの先端部が手動プランジャーの作動ピンの正面よりさらに反時計周りに回転せれて、外側ストッパーの時計周りの切欠き部の後端面と当接されて、内側ストッパーのハンドルによる反時計周りへの回転を規制していること特徴とする装置であり、これは第1の手段又は第2の手段の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置における油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置である。
第4の手段は、先端下部に固定キャスターを有して左右の前方へ突出する左右台枠と、該左右台枠の後端部の左右を連結する後端部連結台枠と、左右台枠の後部の後方へ張出し下部に自在キャスターを有する後部突出枠からなる台車部と、該台車部の左右台枠の後端部上に立設の左右の柱状マストと、該左右の柱状マストの前方に突出する左右のフォークを支持して上下動するフォーク支台と、フォーク支台を支持して上下に可動する油圧ポンプからなる油圧式リフターからなり、さらに油圧変更バルブに配設したことを特徴とする第1又は第2の手段の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置もしくは第3の手段の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置における油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置を有する油圧式リフターからなる外部ローダーである。
加圧された油圧の開放のさせ方を制御しうる本発明の切換装置を適用した油圧式リフターからなる外部ローダーについては、その油圧を加圧するポンプを駆動する動力や方式に特段の制限はない。そこで、たとえば手動のレバーを上下させて油圧ポンプを加圧する機構に限らず、モータ駆動などの動力によってポンプの油圧を加圧する場合であっても、加圧された油圧を開放する場面の制御の際に、本発明の切換装置を適宜適用することが可能である。したがって、下記の発明を実施するための形態の説明においては、手動で加圧する方式の油圧式リフターを備えた機構を例にして説明するが、他の加圧手段の油圧式リフターへの適用可能性を否定するものではない。
本発明の第1の手段は、油圧ポンプの油圧手段の油圧変更バルブの油圧変更量を制御する手段における油圧変更バルブの回転軸の回転量を段階的に調整して切換えできる切換装置としたので、油圧手段に負荷がある場合に油圧変更バルブの油圧変更量の制御用の切換装置の回転軸の回し過ぎによる油圧過多により、油圧ポンプの作動速度が想定を越えて速くなって危険となることが防止できる。さらに油圧ポンプの油圧手段に無付加の場合は、油圧変更バルブの油圧変更量の制御用の切換装置の回転軸の回転により油圧手段の可動速度を早めるものとして、負荷のあるとき、ないときのいずれのときにも、予め予定したとおりに効率よく適切な速度で油圧手段を可動させることができ、安全で効率化を図ることができる。
本発明の第2の手段は、油圧変更バルブの油圧変更量の制御用の切換装置の回転軸の回転量を段階的に切換え可能とするために、切換装置の回転軸と一体化した切欠き部を有するC字環状切欠きを有する内側ストッパーと、この周囲の切欠き部を有するC字環状の外側ストッパーから形成し、これらを保持するベースプレートに配設することで、第1の手段の安全および効率化をより一層的確に高めることができる。
本発明の第3の手段は、スプリングリターン式のプランジャーの作動ピンをC字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部およびC字環状の外側ストッパーの切欠き部の間に挿入・引抜き可能として、内側ストッパーと一体的なハンドルの回転量を規制することで、さらに第1の手段あるいは第2の手段の安全および効率化をより一層に的確にたかめることができる。
さらに、第4の手段は、第1又は第2の手段もしくは第3の手段のいずれかの1つの手段の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置もしくは第3の手段の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置における油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置を有するとすることで、荷役物をフォークに載置して降下させるときに、フォークをゆっくりと動かし停止することができるので、停止した時の振動によりフォークから積み荷の落下が防ぐことができる一方で、積み荷をフォークに載置していない無負荷時には、フォークを素早く上・下動できるので、油圧式リフターからなる外部ローダーを安全および効率的に稼働させることができる。
(a)は油圧ポンプの油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置の模式的平面図、(b)は(a)の切換装置の側面から見た一部断面で示す模式的立面図である。 図1の(a)の切換装置のプランジャーの作動ピンの挿入による内側ストッパーの回転角度を規制した状態を示す図である。 図1の(a)の切換装置のプランジャーの作動ピンの引抜きによる内側ストッパーの回転角度の規制が解除され、内側ストッパーが回転して外側ストッパーと当接した状態を示す図である。 本発明の油圧ポンプの油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置を油圧式リフターの油圧ポンプに適用した外部ローダーの側面図を示す。 図4の外部ローダーの背面図である。 図4の外部ローダーの平面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。先ず、本願の請求項1〜3に係る発明の回転軸5の2段階切換装置1について説明すると、この切2段階換装置は油圧ポンプの油圧変更バルブにおける装置であり、例えば、図4〜図6で示す外部ローダー10である油圧リフター24の油圧機構における油圧ポンプ21の油圧変更バルブ22の油圧の開放量を段階的に切換える切換装置である。すなわち油圧ポンプ21の油圧変更バルブ22の回転範囲を段階的に切換える切換装置である。ところで、油圧リフター24の左右のフォーク18に数百キログラムの積み荷を載置して下降させるとき、積み荷の重さでフォーク18は急速に降下しようとする。一方、フォーク18に無負荷で降下させるときは重量が掛からないので、急速に降下しようとすることは無い。ところで、油圧ポンプ21の油圧変更バルブ22の回転範囲の制御のために、フォーク17の動きを見ながら手動で油圧変更バルブハンドル22aを作動させている。通常このような装置では、例えばフォークに数百キログラムの積み荷で荷重の掛かった状態で降下させるときには、降下速度を徐行させて安全を図り、フォークに無負荷のときには、危険ではないので降下速度は可能な限り急速にさせてフォークの可動効率を上げており、このために手動ハドル6を有する回転軸5を油圧ポンプ21の油圧変更バルブ22に付加して設けて、油圧変更バルブ22の回転軸5を回転させている。しかし、この回転軸5は手動で行うので、微細な回転動作を制御することは容易でなく、経験を必要としていた。
そこで、本願発明は、このような経験を必要としなくとも、操作を切り換えることで安全に容易に油圧ポンプ21の油圧変更バルブ22に付加した操作用の手動ハンドル6を回転することができるように切換える切換装置であり、この切換装は図1示す2段階切換装置1である。この2段階切換装置1は、図1の(a)および(b)に示すように、ベースプレート2の上にC字環状の形状からなる外側ストッパー4が載置され、外側ストッパー4の環状の周辺部の対向した2箇所に開口の長さの短い調整ねじ長孔4cに調整ねじ4bをねじ締めにより微調整して一体的に固定されている。このC字環状の外側ストッパー4の中心には、下部先端に図示しない油圧変更バルブ有する回転軸5が回転可能に挿通されている。さらにC字環状の外側ストッパー4の内周の側壁面に沿って、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3が回転可能に挿着され、この内側ストッパー3は油圧変更バルブの回転軸5に溶着部5aにより一体化されている。さらにC字環状切欠きを有する内側ストッパー3は、2枚重ねのC字環状の板体から形成してもよく、この場合は図1の(a)に示すように、上部のC字環状板の対向した2箇所に開口の長さの短い調整ねじ長孔3cに調整ねじ3bをねじ締めして下部のC字環状の板体に一体的に微調整して固定して形成することもできる。上記において、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3の内側の2点差線で示す仮想線より内部領域の切欠き部8とC字環状の外側ストッパー4の外側の2点差線で示す仮想線と内側の2点差線で示す仮想線の間の領域の切欠き部9は同一方向に存在せしめて、矩形状のベースプレート2の側辺に向けたものとする。さらにC字環状切欠きを有する内側ストッパー3を回転するために、図1の(a)に示すように、回転軸5の上端に手動ハンドル6を取付けナット5bで緩まないように固定している。一方、このベースプレート2は、この2段階切換装置1を必要とする装置の一端に適宜手段で一体的に固定される。
上記の2段階切換装置1のC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の切欠き部8とC字環状の外側ストッパー4の切欠き部9のベースプレート2の側辺、すなわち図1の左方には、図1の(b)に示すように、プランジャー7を取付け枠体7cで取り付けたプランジャー保持プレート7aが溶着部7bによりベースプレート2の下面に一体化されて取り付けられている。このプランジャー7は握り部7dとその先端側に設けられた作動ピン7gを有し、ばね機構部7eの内部に、図示しないが、ばね機構部7eの外郭部に開口した大径の孔とこの大径の孔内に挿通された作動ピン7gの軸との間からなるばね挿通用の隙間が一定ながさ区間設けられており、この一定長さの隙間内にその隙間の長さに相当するスプリングが挿着されて、作動ピン7gを弾撥状に受けた状態となっている。すなわち、この状態では、図1に示すように、作動ピン7gの先端はC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の内側切欠き部8の位置に左側の環状壁面にスプリングにより弾撥的に当接せしめられている。この図1の状態では、作動ピン7gの先端の内側ストッパー3の内側切欠き部8との当接位置は、内側ストッパー3の反時計周りの先端の当接端面3aの位置よりも時計周り側にあるので、この当接状態では、手動ハンドル6の回転軸5の下端部の、図示しない油圧ポンプの油圧変更バルブの油圧開放量を第1段目の少量の開放量として、油圧ポンプを最も遅い速度で稼働させるものとしている。油圧ポンプの作動を止める場合はハンドル6を時計周りに回すことで止めることができ、元々ゆっくりと作動していた油圧ポンプの作動であるので、ハンドル6を時計周りに回転を急速に行って油圧ポンプの作動を停止させても、油圧ポンプで作動される装置が振動したりすることなく、油圧ポンプの作動は停止できて安全である。
上記の図1の状態に対して、図2に示すように、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3が図1に示すよりもさらに反時計回りに回動され、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3の切欠き部8の領域に挿入された手動のプランジャー7の作動ピン7gの先端の側部がC字環状切欠きを有する内側ストッパー回転方向先端の当接端面3aに当接してC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の回動角度が固定されると、油圧ポンプの油圧変更バルブによる油圧の変更量が遅い速度に設定されて、安定した一定の遅い状態で油圧ポンプを稼働させる。この場合も、油圧ポンプの作動を止める場合はハンドル6を時計周りに回すことで止めることができ、元々ゆっくりと作動していた油圧ポンプの作動であるので、ハンドル6を時計周りに回転を急速に行って油圧ポンプの作動を停止させても、油圧ポンプで作動される装置が振動したりすることなく、油圧ポンプの作動を停止できて安全である。
ところで、油圧ポンプにより作動される機構において、無負荷の状態では、既に記載したように、急速に作動しても安全である。そこで、油圧ポンプ機構に無負荷である場合には、図3に示すように、プランジャー7の作動ピン7gの先端を、プランジャー7の内部のスプリングの弾発力に抗して図の左方に引き抜き、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3の外周面に当接させて、手動ハンドル6をさらに反時計周りに回転すると、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3の当接端面3はC字環状の外側ストッパー4の当接端面4と当接して、油圧ポンプの変更量を最大として、油圧ポンプを最も速い速度で稼働させるものとしている。しかも、この場合は、油圧ポンプで作動される装置が無負荷であるので、ハンドル6を時計周りに回転を急速に行って油圧ポンプの作動を急速に停止させても、落下したり振動したりする積み荷は有していないので、危険を及ぼすものは無く安全である。
次いで、一般に市販されている、荷役作業用の油圧リフターである荷役用の外部ローダーにより、感と経験で行っていた荷役作業において、本願の上記した2段切換装置1を油圧リフター24である外部ローダー10に適用した例を、図4〜図6を用いて以下に説明するする。
図4は、本願の2段切換装置1を適用した油圧リフター24である荷役用の外部ローダー10の側面図であり、図5はその背面図であり、図6はその平面図である。
図4〜図6に示すように、油圧式リフター24からなる外部ローダー10は、最下部の前方に突出する台車部11と、この台車部11から立ち上がる左右の柱状マスト17と、柱状マスト17の前方に水平に突き出る左右のフォーク18からなっている。この台車部11は左右の台枠12の前端部の下部に回動できない固定キャスター15を有する。左右の台枠12の後端はそれぞれの台枠12を左右に連結する後端部連結台枠13となっている。さらに後端部連結台枠1の後方にそれぞれ左右の後部突出枠14が有り、これらの左右の後部突出枠14の下部にはそれぞれ回動できる自在キャスター16を有する。この自在キャスター16には回動を固定するための慣用の足踏ストッパー20を有する。左右の柱状マスト17には左右のフォーク18を支持するフォーク支台19が設けられている。
このフォーク支台19は、油圧リフター24として慣用のフォーク昇降機構である下部の油圧ポンプ21と上部の滑車を介してチェーンに繋がれている。この油圧ポンプ21はその下部に油圧変更バルブ22を有し、油圧変更バルブ22には油圧ポンプ21の油圧量を制御するために傾動して上下操作するハンドル軸22bが設けられており、このハンドル軸22bの上端には油圧変更バルブハンドル22aを有する。ところで、この油圧変更バルブ22の傾動上下操作するたびに、油圧ポンプ21で油圧が高められ、チェーンに繋がれたフォーク支台19が上昇されるようになっている。一方、フォーク18に積み荷を載置していない無負荷のときには、フォーク支台19を急速に上昇させるために、油圧リフター24の後側の下部には早揚がりフートペダル22cが設けられており、この早揚がりフートペダル22cを脚で踏むことで、フォーク支台19を通常の2倍の速度で急速に上昇させルことができる。この油圧変更バルブハンドル22aおよび早揚がりフートペダル22cはフォーク18を上昇させるときにのみに可動できるようになっている。フォーク18を、図4に示す上部位置にフォーク18を位置させたり、2点鎖線の仮想線で描かれた下部位置に位置させたり、あるいは最下部位置に位置させたり、ときには最上部位置させたりするが、上昇させるときは、油圧変更バルブハンドル22aおよび早揚がりフートペダル22cで実施する。フォーク18を下降させるときは、従来の油圧リフターの装置では、回転軸5の手動ハンドル6を手で回転させることで行う。しかし、本発明では、上記した2段階切換装置1により油圧リフター24のフォーク18の下降を行うものであり、さらに下記で説明する。
さらに、図5の背面図に示すように、油圧変更バルブ22には回転軸5が設けられている。従来の装置では、この回転軸5の上端の手動ハンドル6を回転させるようにされている。本願発明では、この回転軸5の手動ハンドル6の下方に、上記した2段階切換装置1を付設して有する。すなわち、この2段階切換装置1を油圧リフター24の左右の柱状マスト17の補強用の連結枠に取付けて固定している。この2段階切換装置1はフォーク18を降下させるときに使用するものである。さらに、この実施の形態に示す油圧リフター24である外部ローダー10は、積み荷を取り扱うために、前後の移動させるために左右の柱状マスト17の後端に突出するリフター操作ハンドル23を設けている。操作者は、このリフター操作ハンドル23を握って油圧リフター24の背後から前後に油圧リフター24を移動させる。
さて、外部ローダー10の油圧リフター24を荷役用の物品をパレットに載置して収納しているラックに近づけて、ラックの上部棚から必要とする物品の載置されたパレットを取り出し降ろすために、油圧リフター24のフォーク18をその上部位置に油圧変動バルブハンドルの傾動上下動により上昇させて、パレットにフォーク18を挿入してやや持ち上げて油圧リフター24を後退させた後、フォーク18を積み荷を載置したパレットごと下降させる。この下降させる際には、油圧ポンプ21の油圧を開放するように、油圧変更バルブ22のハンドル軸22bを回転するために、従来の装置であれば回転軸5の手動ハンドル6を手で操作して回転させるのに対し、本発明では、付設して有する2段階切換装置1のスプリングリターン式のプランジャー7の作動ピン7gを前方に押し入れ、図2に示すように、作動ピン7gの先端の側部にC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の反時計周りの当接端面3aを当接させて回転軸5の回転を固定した後、フォーク18の下降速度を一定のゆっくりとした速度、例えば1分あたり1mの下降速度、として積み荷を積んだパレットを降下させ、降下しきると停止させる。この作動ピン7gの先端の側部にC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の反時計周りの当接端面3aを当接させた状態は、その外部ローダーの仕様が最大積載量で400キログラムであれば、その最大積載時である積み荷が400キログラムの重量であっても、例えば油圧リフター24のフォーク18の上下動のストロークが1.5mであれば、最上段から最下段に降下させた場合には略1分30秒のゆっくりした速度で降下した後、停止するので、慣性で積み荷が揺れるようなことが無く安全に停止できる。
一方、積み荷をラックの上部に積み降ろして、油圧リフター24のフォーク18に無負荷で、フォーク18を降下させるとき、プランジャー7の作動ピン7gの先端がフォーク18の上で揺れ動くものが無いので、付設して有する2段階切換装置1のスプリングリターン式のプランジャー7の作動ピン7gの先端がC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の反時計周りの当接端面3aに当接するまで油圧ポンプ21の油圧変更バルブ22が作動しないとすればフォーク18に無負荷で荷重が無いので、フォーク18がなかなか降りて来ないことになる。そこで、このような場合は、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3の反時計周りの当接端面3aの位置を、図1の(a)に示す調整ねじ3bと調整ねじ長孔3cにより位置決めし直して、油圧ポンプの油圧変更バルブ22の回転角度を大きくなるように、すなわち作動ピン7gの先端の側部がC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の反時計周りの当接端面3aの位置迄の角度を大きくすることで、無負荷時のフォーク18の1分あたりの下降速度を2m位とする。これに合わせて、図3に示すように、作動ピン7gの先端の側部を、C字環状の外側ストッパー4の時計回りの先端である当接端面4aに、当接させる位置決めも行うこととする。このようにすることで、無負荷の油圧リフター24のフォーク18は上記したように1分あたり2m位の下降速度で降下して停止でき、操作者に取って安全に操作できる。
以上に説明したように、本願発明の請求項1〜3の発明に係る油圧ポンプの油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置を、請求項4に記載のように、油圧式リフター24からなる外部ローダー10の油圧変更バルブ22の油圧変更バルブハンドル軸22bに適用する場合は、その油圧式リフター24の仕様の最大積載量に合わせて、先ず、C字環状切欠きを有する内側ストッパー3の反時計周りの当接端面3aの位置を、図1の(a)に示す調整ねじ3bと調整ねじ長孔3cにより位置決めし、かつC字環状の外側ストッパー4の時計周りの当接端面4aの位置を、同じく図1の(a)に示す調整ねじ4bと調整ねじ長孔4cにより位置決めすることで、種々の最大積載量の仕様の油圧式リフター24からなる外部ローダー10に幅広く適用することができる。また、無負荷の場合は、その都度、上記したようにC字環状切欠きを有する内側ストッパー3の調整ねじ3bと調整ねじ長孔3cの位置関係と、C字環状の外側ストッパー4の調整ねじ4bと調整ねじ長孔4cの位置関係を調整することで、適切で安全なフォーク18の作動速度とでき、この無負荷状態の上記のねじ締めは、その油圧式リフター24の仕様の特性であるので、一度定めれば調整ねじ長孔のサイドに印を付けておけば、以後はその印に合わせて簡単にねじ締めすることができる。
このように本願発明の請求項1〜3の発明に係る油圧ポンプの油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置は、油圧式リフター24からなる外部ローダー10に適用が限定されることなく、油圧ポンプを適用する他の油圧装置にも幅広く用いることができ応用範囲の広い装置である。
1 2段階切換装置
2 ベースプレート
3 内側ストッパー(C字環状切欠きを有する
3a 当接端面
3b 調整ねじ
3c 調整ねじ長孔
4 外側ストッパー(C字環状の)
4a 当接端面
4b 調整ねじ
4c 調整ねじ長孔
5 回転軸
5a 溶着部
5b ナット
6 手動ハンドル
7 プランジャー(スプリングターン式)
7a プランジャー保持プレート
7b 溶着部
7c 取付け枠体
7d 握り部
7e ばね機構部
7f ナット
7g 作動ピン
8 内側切欠き部(内側ストッパーの)
9 外側切欠き部(外側ストッパーの)
10 外部ローダー
11 台車部
12 左右の台枠
13 後端部連結台枠
14 左右の後部突出枠
15 固定キャスター
16 自在キャスター
17 柱状マスト
18 左右のフォーク
19 フォーク支台
20 足踏ストッパー
21 油圧ポンプ
22 油圧変更バルブ
22a 油圧変更バルブハンドル
22b ハンドル軸(油圧変更バルブハンドルの)
22c 早揚がり用フートペダル
23 リフター操縦ハンドル
24 油圧リフター

Claims (4)

  1. 油圧ポンプの油圧変更バルブにおいて、油圧変更バルブの回転用のハンドル軸と、このハンドル軸を挿通して回転可能に保持するベースプレートと、このベースプレート上に設けられたC字環状の外側ストッパーと、この外側ストッパーの側壁面に沿いかつ上記のハンドル軸と一体化されたC字環状切欠きを有する内側ストッパーと、上記のハンドル軸の上端の手動ハンドルと、上記のベースプレートの側部に付設のプランジャー保持プレートと、このプランジャー保持プレートに設置の手動のスプリングリターン式のプランジャーと、内側ストッパーの環状切欠き部と外側ストッパーの切欠き部に挿入および引抜き可能なスプリングリターン式のプランジャーの作動ピンとからなることを特徴とする油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置。
  2. 油圧変更バルブの回転用のハンドル軸と一体化されたC字環状切欠きを有する内側ストッパーは、油圧変更バルブの回転軸の上端に一体的に具備する手動ハンドルにより回転可能であり、ベースプレート上に設けられたC字環状の外側ストッパーはC字環状の中央部に形成の環状に副う形状の調整ねじ孔に挿通のねじにより回転軸周りの回転角度を調整してベースプレートに一体的に固定されていることを特徴とする請求項1記載の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置。
  3. プランジャーのスプリングリターン式の作動ピンは、C字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部とC字環状の外側ストッパーの切欠き部に側部から挿入・引抜き可能で、さらに手動ハンドルの回転により作動ピンの正面に配置のC字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部へ挿入されてC字環状切欠きを有する内側ストッパーの反時計周りの先端部と当接されることで、手動ハンドルによる反時計周りへの内側ストッパーの回転角度を規制し、さらにC字環状切欠きを有する内側ストッパーの切欠き部からの引き抜きにより、C字環状切欠きを有する内側ストッパーの先端部が手動プランジャーの作動ピンの正面よりさらに反時計周りに回転せれて、外側ストッパーの時計周りの切欠き部の後端面と当接されて、内側ストッパーのハンドルによる反時計周りへの回転を規制していること特徴とする請求項1又は2に記載の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置における油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置。
  4. 先端下部に固定キャスターを有して左右の前方へ突出する左右台枠と、該左右台枠の後端部の左右を連結する後端部連結台枠と、左右台枠の後部の後方へ張出し下部に自在キャスターを有する後部突出枠からなる台車部と、該台車部の左右台枠の後端部上に立設の左右の柱状マストと、該左右の柱状マストの前方に突出する左右のフォークを支持して上下動するフォーク支台と、フォーク支台を支持して上下に可動する油圧ポンプからなる油圧式リフターと、油圧変更バルブに配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置もしくは請求項3に記載の油圧ポンプの制御用の回転軸の可動範囲の切換装置における油圧変更バルブの回転可動範囲の切換装置を有する油圧式リフターからなる外部ローダー。
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