JP6186273B2 - 車輪用チューブ - Google Patents

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本発明は、自転車、自動二輪車などの車輪に用いる車輪用チューブに関する。
自転車などの車輪に用いる車輪用チューブは、リング状のリムの外周面に装着されるチューブ本体を備え、このチューブ本体が無端の中空環状に構成され、かかるチューブ本体内に空気が充填される。このような車輪用チューブでは、チューブ交換を必要とするときには、車輪を車体に取り付けた状態のままで行うことができず、この車輪を車体から取り外して行わなければならず、チューブの交換作業が煩雑であるとともに、その交換作業に時間を要する。
このようなことから、チューブの交換を容易にするために、細長いチューブ本体を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車輪用チューブでは、チューブ本体は、空気が充填される中空チューブ部と、中空チューブ部の一端部を閉じる一端封止部と、その他端部を閉じる他端封止部を有している。この車輪用チューブの装着は、例えば、中空チューブ部を車輪のリムの外周面に巻き付けた後その両端部を重ねるようにすればよく、車輪を車体に取り付けた状態においてもチューブを容易に取り付けることができる。
特開2003−146007号公報
しかしながら、この車輪用チューブでは、車輪のリムに装着した状態においてチューブ本体の両端部が一部重なる構成であるので、車輪の径に対応した長さのチューブ本体を用いる必要があり、例えば26インチの車輪(リム)に対しては、26インチに対応する長さのチューブ本体が用いられる。それ故に、車輪の各サイズに対応する長さのチューブを用意しなければならず、車輪のサイズの種類と同種類の車輪用チューブを製造しなければならず、車輪用チューブの種類が増えるという問題がある。
本発明の目的は、車輪の複数サイズに適用することができる車輪用チューブを提供することである。
本発明の請求項1に記載の車輪用チューブは、車輪のリムに巻き付けるように取り付けられるチューブ本体を備えた車輪用チューブにおいて、
前記チューブ本体は、空気が充填される中空チューブ部と、前記中空チューブ部の一端部を閉じる一端封止部と、その他端部を閉じる他端封止部とを有し、前記中空チューブ部における前記一端封止部の近傍には、前記中空チューブ部に空気を入れるための空気入れ用バルブが設けられ、前記チューブ本体の前記他端封止部には、その長手方向に間隔をおいて複数の装着孔が設けられており、
前記リムに取り付ける際に、前記チューブ本体の前記一端封止部が外側となるように前記リムに巻き付けた後に、前記チューブ本体の前記他端封止部の前記複数の装着孔のうち前記リムのサイズに対応した特定装着孔に前記空気入れ用バルブを挿入してリング状にすることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の車輪用チューブでは、前記チューブ本体を前記リムに巻き付けた状態においては、前記チューブ本体の前記中空チューブ部の一端部とその他端部とが径方向に重なり合うことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の車輪用チューブでは、前記チューブ本体の前記他端封止部には、隣接する装着孔の間に切断部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の車輪用チューブでは、前記チューブ本体の前記他端封止部の前記切断部には、切断用マークが施されていることを特徴とする。
更に、本発明の請求項5に記載の車輪用チューブでは、前記チューブ本体の前記一端封止部及び/又は前記中空チューブ部の一端部と、その前記他端封止部及び/又は中空チューブ部の他端部とには、ねじれた状態で装着されるのを防止するためのねじり装着防止用マークが施されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の車輪用チューブによれば、チューブ本体の一端封止部の近傍に空気入れ用バルブが設けられ、チューブ本体の他端封止部には、その長手方向に間隔をおいて複数の装着孔が設けられ、リムに取り付ける際に、この他端封止部の複数の装着孔のうちリムのサイズに対応した特定装着孔に空気入れ用バルブが挿入されて全体としてリング状にされるので、複数サイズのリム(車輪)に適用することが可能となり、その結果、チューブの種類を少なくしてその製造コスト、管理コストの低減を図ることができる。また、この他端封止部の特定装着孔に空気入れ用バルブが挿入されるので、チューブ本体をリング状に保つことができ、空気を入れたときにもチューブ本体の重なった両端部間に相対的なずれが生じることがない。
また、本発明の請求項2に記載の車輪用チューブによれば、チューブ本体をリム(車輪)に巻き付けた状態においては、中空チューブ部の一端部とその他端部とが径方向に重なり合うので、リムの外周側全周が空気の入った中空チューブ部で覆われ、リムの全周が空気の充填された中空チューブ部を介して接地されるようになる。
また、本発明の請求項3に記載の車輪用チューブによれば、チューブ本体の他端封止部には、隣接する装着孔の間に切断部が設けられているので、この切断部でもって切断することにより、空気入れ用バルブに挿入された特定装着孔から先端側に伸びる他端封止部を適切な長さにすることができる。
また、本発明の請求項4に記載の車輪用チューブによれば、チューブ本体の他端封止部の切断部には切断用マークが施されているので、この切断用マークを目印にして切断することによって、この他端封止部の不要部位を所要の通りに取り除くことができる。
更に、本発明の請求項5に記載の車輪用チューブによれば、チューブ本体の一端封止部(及び/又は中空チューブ部の一端部)と、その他端封止部(及び/又は中空チューブ部の他端部)とにはねじり装着防止用マークが施されているので、このねじり装着防止用マークが見えるように装着することによって、チューブ本体がねじれた状態でリムに装着されるのを防止することができる。
本発明に従う車輪用チューブの第1の実施形態を車輪のリムに装着した状態で示す側面図。 図1のリムに装着した状態を理解し易くするために、この状態をチューブ本体の両端部を離して示す断面図。 図1の車輪用チューブの両端部を示す平面図。 図1の車輪用チューブを切断用マークで切断したした状態で示す平面図。 本発明に従う車輪用チューブの第2の実施形態の両端部を示す平面図。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う車輪用チューブの実施形態について説明する。まず、図1〜図4を参照して、第1の実施形態の車輪用チューブについて説明する。
図1及び図2において、図示の車輪用チューブ2は、車輪のリム3に巻き付けられるチューブ本体4を備え、このチューブ本体4が細長い帯状に形成されている。このチューブ本体4はゴム(例えば、合成ゴム)から形成され、中空状の中空チューブ部6と、この中空チューブ部6の一端部に設けられた一端封止部8と、その他端部に設けられた他端封止部10とを有し、一端封止部8は中空チューブ部6の一端側を密閉封止し、他端封止部10は中空チューブ部6の他端側を密閉封止し、これら一端封止部8及び他端封止部10との間の中空チューブ部6内に空気が充填される。
この実施形態では、中空チューブ部6の一端部、即ち一端封止部8の近傍に、中空チューブ部6内に空気を注入するための空気入れ用バルブ12が設けられている。この空気入れ用バルブ12は、バルブ貼付部材14に取り付けられ、このバルブ貼付部材14を中空チューブ部6のバルブ開口部(図示せず)に貼り付けることによって、この中空チューブ部6に取り付けられる。
また、チューブ本体4の他端封止部10には、その長手方向(図2及び図3において左右方向)に間隔をおいて複数個(この例では、2個)の装着孔16,18が設けられている。先端側の装着孔16は、例えば26インチサイズのリム3に対応するものであり、この装着孔16内に空気入れ用バルブ12を挿入することによって、チューブ本体4が26インチサイズのリム3に対応した最適な大きさとなる。また、内側の装着孔18は、例えば24インチサイズのリム3に対応するものであり、この装着孔18に空気入れ用バルブ12を挿入することによって、チューブ本体4が24インチサイズのリム3に対応した最適な大きさとなる。このようにチューブ本体4の他端封止部10に2つの装着孔16,18を設けることによって、このチューブ本体4を2種類の大きさのリム3に適用することができ、例えば26インチのリム3に装着するときには、先端側の装着孔16が特定装着孔として機能し、また例えば24インチのリム3に装着するときには、内側の装着孔18が特定装着孔として機能する。
図3及び図4をも参照して、図示の車輪用チューブ2には、更に、チューブ本体4の他端封止部10に切断部20が設けられている。この切断部20は、一対の装着孔16,18の間に設けられ、例えば、26インチのリム3に装着するときには、そのまま用いられるが、例えば24インチのリム3に装着するときには、この切断部20で切断したものが用いられる(図4参照)。尚、24インチのリム3に用いる場合、切断しなくて用いるこも可能である。
また、この実施形態では、他端封止部10の切断部20に切断用マーク22が設けられている。図示の切断用マーク22は、太い実線24から構成され、切断する際には、この太い実線24上をこれに沿って切断するようになる。この切断用マーク22は、種々のマークから構成することができ、例えば太い破線、複数の丸印や三角印などによる目印線などから構成することができる。
更に、この実施形態では、中空チューブ部6の一端部(空気入れ用バルブ12が設けられている端部)にねじり装着防止用マーク26が設けられ、またチューブ本体4の他端封止部10にねじり装着防止用マーク28が設けられている。中空チューブ部6の一端部側のねじり装着防止用マーク26は、空気入れ用バルブ12の両側領域(図3及び図4において左右方向両側領域)に設けられた塗装マーク30から構成されている。尚、この形態では、ねじり防止用マーク26を空気入れ用バルブ12の両側の一対の塗装マーク30から構成しているが、このような構成に代えて、これら塗装マーク30の任意の一つを設けるようにしてもよく、或いは一方の塗装マーク30から他方の塗装マーク30までの全域にわたって設けるようにしてもよく、更には、3つ以上の塗装マークから構成するようにしてもよい。また、この例では、中空チューブ部6の一端部に設けているが、このような構成に代えて(又はこのような構成に構成に加えて)、チューブ本体4の一端封止部8に設けるようにしてもよい。
また、チューブ本体4の他端封止部10のねじれ装着防止用マーク28は、各装着孔16,18の周囲に設けられた一対の塗装マーク32から構成されている。尚、この形態では、ねじり防止用マーク28を各装着孔16,18の周囲の一対の塗装マーク32から構成しているが、このような構成に代えて、これら塗装マーク32の任意の一つを設けるようにしてもよく、或いは一方の塗装マーク32から他方の塗装マーク32までの全域にわたって設けるようにしてもよく、更には、3つ以上の塗装マークから構成するようにしてもよい。また、この例では、この他端封止部10に設けているが、このような構成に代えて(又はこのような構成に加えて)、中空チューブ部6の他端部に設けるようにしてもよい。
次に、図1〜図3を参照して、この車輪用チューブ2を、例えば26インチの車輪(即ち、リム3)に装着する場合について説明する。この場合、空気入れ用バルブ12をリム3の挿入孔(図示せず)付近に位置付け、このように位置付けた状態にてチューブ本体4をリム3の外周囲に巻き付け、その他端封止部10をその一端封止部8の径方向内側に位置付ける。このとき、チューブ本体4の一端側のねじれ装着防止用マーク28(即ち、一対の塗装マーク30)とその他端側のねじれ装着防止用マーク28(即ち、一対の塗装マーク32)とを内側から見えるようにすることによって、チューブ本体4がリム3にねじれることなく巻かれていることを確認することができる。
そして、チューブ本体4の他端封止部10の装着孔16(26インチ用の装着孔)に空気入れ用バルブ12を挿入し、かく挿入した状態で空気入れ用バルブ12をリム3の挿入孔(図示せず)に挿入する。空気入れ用バルブ12の外周面には雄ねじ部が設けられており、この雄ねじ部に固定ナット(図示せず)を螺合することによって、空気入れ用バルブ12がリム3に固定され、このようにして車輪用チューブ2がリム3に所要の通りに取り付けられる。
かく装着した状態では、空気入れ用バルブ12がチューブ本体4の他端封止部10の装着孔16に挿入されるので、後述する如くして空気を注入した際にもチューブ本体4の両端部間の相対的ずれの発生を防止することができる。また、図1及び図2に示すように、チューブ本体4の中空チューブ部6の一端部の径方向内側にその他端部が重ね合わされるので、中空チューブ部10がリム3の外周面の全体を覆い、後述する如く空気を充填すると、リム3の外周面は空気の充填された中空チューブ部14でもって覆われる。
その後、装着したチューブ本体4を覆うように車輪用タイヤ34を取り付け、空気入れ用バルブ12からチューブ本体4の中空チューブ部6に空気を注入する。このようにして空気を注入すると、図1及び図2に示すように、リム3の外周側においてチューブ本体4がリング状となり、チューブ本体4の一端封止部8と重なるその中空チューブ部6の他端部は、注入された空気によって断面略円形状に膨らむが、この一端封止部8の形状に対応して窪みが生じ、またチューブ本体4の他端封止部10と重なるその中空チューブ部6の一端部は、注入された空気によって断面略円形状に膨らむが、この他端封止部10の形状に対応して窪みが生じ、更に相互に重なる中空チューブ部6の両端部は、注入された空気によって全体として断面略円形状に膨らむが、中空チューブ部6内の空気圧力が均一に作用するために断面が略半円状となる。
また、この車輪用チューブ2は、次のようにして例えば24インチの車輪(リム3)にも装着することができる。図4を参照して、この場合、チューブ本体4の他端封止部10の切断部20を切断用マーク22(この実施例では、太い実線24)で切断し、かく切断したチューブ本体4を上述したと同様にしてリム3に装着し、その後上述したと同様にしてチューブ本体4の中空チューブ部6に空気を注入すればよく、このとき、空気入れ用バルブ12は、チューブ本体14の他端封止部10の装着孔18に挿入される。
尚、チューブ本体4の他端封止部10の切断部20を切断した後リム3に装着しているが、このように装着することに代えて、リム3に巻き付けて空気入れ用バルブ12をこの他端封止部10の装着孔18に挿入し、その後にこの切断部20を切断用マーク22に沿って切断するようにしてもよい。
次に、図5を参照して、本発明に従う車輪用チューブの第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態では、チューブ本体の他端封止部に改良が施されている。尚、この第2の実施形態において、上述した第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
図5において、この第2の実施形態では、チューブ本体4Aの他端封止部10Aに、その長手方向(図5において左右方向)に間隔をおいて3つの装着孔42,44,46が設けられている。先端側の装着孔42は、例えば27インチサイズのリムに対応するものであり、この装着孔42に空気入れ用バルブ12を挿入すると、27インチのリムに装着するに最適な長さとなる。また、中央の装着孔44(又は内側の装着孔46)は、例えば26インチサイズ(又は24インチサイズ)のリムに対応するものであり、この装着孔44(又は46)に空気入れ用バルブ12を挿入すると、26インチ(又は24インチ)のリムに装着するに最適な長さとなる。
また、このことに関連して、ねじり装着防止用マーク28Aは、各装着孔42,44,46の周囲に設けられた3つの塗装マーク32Aから構成されている。更に、各装着孔42,44,46に対応する塗装マーク32Aの一部に、対応する車輪(リム)サイズが示されている。即ち、先端側の装着孔42の周囲に設けられた塗装マーク32Aには、27インチサイズの車輪に装着するに適した大きさとなることを示すために、数字の「27」が表示されている。また、中央の装着孔44(又は内側の装着孔46)の周囲に設けられた塗装マーク32Aには、26インチサイズ(又は24インチサイズ)の車輪に装着するに適した大きさになることを示すために、数字の「26」(又は「24」)が表示されている。
また、上述したことに関連して、先端側の装着孔42と中央の装着孔44との間に第1切断部48が設けられ、また中央の装着孔44と内側の装着孔46との間に第2切断部50が設けられている。第1及び第2切断部48,50には切断用マーク52が設けられ、この切断用マーク52は、チューブ本体4Aの他端封止部10Aの両側端部に設けられた一対の切欠き54と、一対の切欠き54を結ぶ破線56とから構成され、このように構成することにより、破断箇所を容易に把握して切断することができる。尚、この他端封止部10Aは、チューブ本体4Aの長さを最適な長さにするために、例えば26インチサイズのリムに装着するときには第1切断部48の切断用マーク52に沿って切断され、例えば24インチサイズのリムに装着するときには第2切断部50の切断用マーク52に沿って切断される。
この第2の実施形態の車輪用チューブのその他の構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一であり、かかる車輪用チューブでも上述したと同様の効果を達成することができる。加えて、チューブ本体4Aの他端封止部10Aに3つの装着孔42,44,46が設けられているので、3種類のサイズの車輪(リム)に適用して用いることができる。
以上、本発明に従う車輪用チューブの実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更乃至修正が可能である。
2 車輪用チューブ
3 リム
4,4A チューブ本体
6 中空チューブ部
8 一端封止部
10,10A 他端封止部
12 空気入れ用バルブ
16,18,42,44,46 装着孔
20,48,50 切断部
22,52 切断用マーク
26,28 ねじり装着防止用マーク












Claims (5)

  1. 車輪のリムに巻き付けるように取り付けられるチューブ本体を備えた車輪用チューブにおいて、
    前記チューブ本体は、空気が充填される中空チューブ部と、前記中空チューブ部の一端部を閉じる一端封止部と、その他端部を閉じる他端封止部とを有し、前記中空チューブ部における前記一端封止部の近傍には、前記中空チューブ部に空気を入れるための空気入れ用バルブが設けられ、前記中空チューブ本体の前記他端封止部には、その長手方向に間隔をおいて複数の装着孔が設けられており、
    前記リムに取り付ける際に、前記チューブ本体の前記一端封止部が外側となるように前記リムに巻き付けた後に、前記チューブ本体の前記他端封止部の前記複数の装着孔のうち前記リムのサイズに対応した特定装着孔に前記空気入れ用バルブを挿入してリング状にすることを特徴とする車輪用チューブ。
  2. 前記チューブ本体を前記リムに巻き付けた状態においては、前記チューブ本体の前記中空チューブ部の一端部とその他端部とが径方向に重なり合うことを特徴とする請求項1に記載の車輪用チューブ。
  3. 前記チューブ本体の前記他端封止部には、隣接する装着孔の間に切断部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪用チューブ。
  4. 前記チューブ本体の前記他端封止部の前記切断部には、切断用マークが施されていることを特徴とする請求項3に記載の車輪用チューブ。
  5. 前記チューブ本体の前記一端封止部及び/又は前記中空チューブ部の一端部と、その前記他端封止部及び/又は中空チューブ部の他端部とには、ねじれた状態で装着されるのを防止するためのねじり装着防止用マークが施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪用チューブ。





















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