JP6183940B2 - 情報処理装置及び入力支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータへの入力を支援する技術に関する。
IT(Information Technology)の進歩は著しく、次々に新しいIT機器や情報インフラが提供されている。これに伴い、情報リテラシ(ITリテラシ)に格差が生じ、デジタルデバイドが発生している。
特許文献1には、言語の変換を制御するための手段と、ソフトウエアキーボードを制御するための手段と、Webページを解析するための手段と、Webブラウザを制御するための手段とからなる統合インターフェースを備えるWebシステムが記載されている。この統合インターフェースを起動することで、ソフトウエアキーボードの表示画面とWebブラウザの表示画面とを独立して同時に使用することが可能となり、パソコンの操作に慣れていない高齢者や初心者であっても、Webシステムを容易に利用することができることが記載されている。
特開2006−059062号公報
ATM(Automated Teller Machine)のように誰にでも利用可能とすべきシステムでは、ITリテラシの低い人々(以降、IT弱者と表記する)に合わせたUI(User Interface)デザインが採用されている。しかしながら、IT弱者向けに作られたシステムは限定的であり、そうでない多数のシステムの利用はIT弱者にとって難しい状況にある。例えば、ラジオボタンやドロップダウンリスト等のようにユーザの入力を補助するための様々な種類のUI部品が提供されているが、高齢者にとって、そのような複数種のUI部品の操作方法を理解することは困難である。
一方で、IT弱者向けのUIデザインでは、操作効率やデザインセンス(カッコよさ)よりも分かり易さに注力されている場合が多いため、ITリテラシの高い人々(以降、IT強者と表記する)が、IT弱者向けのUIを利用するにあたり、使い難さや抵抗感を抱く場合もある。
上記特許文献1では、ソフトウエアキーボードとWebブラウザとの同時利用が可能となる手法が記載されているが、操作自体をし易くする点については触れられていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、IT弱者及びIT強者の両者にとって、利便性の高いユーザインタフェース技術を提供する。
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第一の側面は、入力支援方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。その入力支援方法は、入力操作モードを決定し、決定された入力操作モードに基づいて、表示画面上の或る入力項目に対する入力を補助する画面部品として、複数の入力項目間で統一された入力操作方法に対応する第一画面部品及び入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法に対応する第二画面部品を表示部に表示させることを含む。
第二の側面は、情報処理装置に関する。第二の側面に係る情報処理装置は、入力操作モードを決定するモード決定手段と、決定された入力操作モードに基づいて、表示画面上の或る入力項目に対する入力を補助する画面部品として、複数の入力項目間で統一された入力操作方法に対応する第一画面部品及び入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法に対応する第二画面部品を表示部に表示させる表示処理手段とを有する。
本発明の他の側面は、上述の入力支援方法、及び、第一の側面に係るプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体である。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
上記各側面によれば、IT弱者及びIT強者の両者にとって、利便性の高いユーザインタフェース技術を提供することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第一実施形態におけるコンピュータのハードウェア構成例を概念的に示す図である。 第一実施形態におけるコンピュータの動作例を示すフローチャートである。 ドロップダウンリストに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。 ラジオボタンに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。 ドラム式ピッカーに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。 スライダに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。 第一実施形態におけるコンピュータの処理構成例を概念的に示す図である。 第二実施形態におけるコンピュータの動作例を示すフローチャートである。 ドロップダウンリストに対する入力操作を模写する画像の例を示す図である。 ドラム式ピッカーに対する入力操作を模写する画像の例を示す図である。 スライダに対する入力操作を模写する画像の例を示す図である。 第三実施形態におけるコンピュータの動作例を示すフローチャートである。 第三実施形態におけるコンピュータの処理構成例を概念的に示す図である。 第四実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に挙げる各実施形態はそれぞれ例示であり、本発明は以下の各実施形態の構成に限定されない。
[第一実施形態]
以下、第一実施形態におけるコンピュータ及び入力支援方法について複数の図面を用いて説明する。
〔装置構成〕
図1は、第一実施形態におけるコンピュータ1のハードウェア構成例を概念的に示す図である。第一実施形態におけるコンピュータ1は、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末のようないわゆるコンピュータである。例えば、コンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)2、メモリ3、表示ユニット4、タッチセンサ5、通信ユニット6、入出力ユニット7等を有する。CPU2は、他の各ハードウェア要素とバス等の通信線により接続される。図1では、各ハードウェア要素は1つずつ示されているが、各ハードウェア要素の数は任意である。
メモリ3は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置(ハードディスク等)である。表示ユニット4は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等のようなモニタを含み、表示処理を行う。タッチセンサ5は、外部からの接触を感知することによりユーザからの操作入力を受け付ける。タッチセンサ5は、非接触状態であっても外部からの近接状態を検知することができるセンサであってもよい。また、表示ユニット4及びタッチセンサ5は、タッチパネルユニットとして実現されてもよい。
通信ユニット6は、無線通信又は有線通信を行い、通信網を介して他のコンピュータと通信を行う。通信網は、携帯電話回線網、Wi−Fi(Wireless Fidelity)回線網、インターネット通信網、専用回線網、LAN(Local Area Network)等である。本実施形態では、コンピュータ1の通信形態は制限されない。入出力ユニット7は、マウスやキーボード等の入力装置等の外部機器や、メモリカード等のような可搬型記録媒体等と接続される。コンピュータ1は、タッチセンサ5を有さず、この入出力ユニット7により接続される入力装置によりユーザからの操作入力を受け付けてもよい。
コンピュータ1のハードウェア構成は、図1に示される構成に制限されない。コンピュータ1は、図1に図示されない他のハードウェア要素を有していてもよい。
〔動作例/入力支援方法〕
以下、第一実施形態における入力支援方法について図2を用いて説明する。図2は、第一実施形態におけるコンピュータ1の動作例を示すフローチャートである。コンピュータ1(CPU2)は、メモリ3に格納されるプログラムを実行することにより、図2に示される第一実施形態における入力支援方法を実行する。
当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体やネットワーク上の他のコンピュータから通信ユニット6又は入出力ユニット7を介してインストールされ、メモリ3に格納されてもよい。そのプログラムは、WEBブラウザのような他のアプリケーションにアドオンされるプログラムであってもよいし、WEBブラウザや専用アプリケーション自体のプログラムであってもよい。
コンピュータ1は、上記プログラムが実行されることにより、画面を表示ユニット4に含まれるモニタに表示させる(S20)。表示画面には、複数の入力項目が含まれ、各入力項目には、入力項目に対する入力を補助する画面部品として、ベースUI部品がそれぞれ割り当てられている。これにより、表示画面上では、入力項目毎にベースUI部品がそれぞれ表示されている。表示画面は、WEBデータのような画面データに基づいて表示されてもよいし、上記プログラム自体に組み込まれたプログラムコードによって表示されてもよい。前者の場合、画面データには、上記ベースUI部品及び後述するサポートUI部品が組み込まれる。
ベースUI部品とは、入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法でのユーザ入力を可能とする画面部品である。ベースUI部品には、各種入力操作方法に対応する、ドロップダウンリスト、コンボボックス、ラジオボタン、チェックボックス、ドラム式ピッカー、回転式ダイヤル、スライダ(ユーザが可能な値の全範囲にわたって値を調整できる)、ステッパ(値を一定の刻みで増減する)、スイッチ(スライドさせるスイッチ操作、相互に排他的な2つの選択肢または状態を提示)等が存在する。本実施形態は、ベースUI部品を制限しない。
コンピュータ1は、入力操作モードを決定する(S21)。入力操作モードとは、入力支援を必要とするか否かを示すコンピュータ1の動作モードである。
例えば、コンピュータ1は、ユーザによる入力操作モードの設定状況に基づいて、入力操作モードを決定する。この場合、コンピュータ1は、ユーザに入力操作モードを設定させるためのGUI(Graphic User Interface)をモニタに表示させ、そのGUIに対するユーザの設定状況を取得する。入力操作モードの設定のためのGUIは、(S20)が実行される度に(新たな画面が表示される度に)表示されてもよいし、固定的に設けられるメニューの実行により表示されてもよい。
また、コンピュータ1は、ユーザの操作状況を監視し、その操作状況に応じて入力操作モードを決定することもできる。例えば、コンピュータ1は、(S20)で表示された画面に対するユーザの操作状況に応じて、ユーザが操作に戸惑っているか否かを判定し、ユーザが操作に戸惑っていると判定した場合に、入力操作モードを入力支援を必要とするモードに決定する。コンピュータ1は、表示画面上のベースUI部品が全く操作されず所定時間を経過した場合や、或るベースUI部品が操作されてから他のベースUI部品が操作されるまでに所定時間を経過した場合や、ベースUI部品が操作されているがエラー状態となっている場合等に、ユーザが操作に戸惑っていると判定することができる。その他、表示画面の切り替え操作を繰り返している場合にも、ユーザが操作に戸惑っていると判定することができる。ユーザの戸惑い判定の方法は制限されない。また、コンピュータ1は、(S20)で表示された画面以外の他の画面に対するユーザ操作状況を総合的に判定することもできる。
コンピュータ1は、ユーザの属性情報に基づいて入力操作モードを決定することもできる。ユーザの属性情報は、ユーザの入力により取得することもできるし、予め保持されていてもよいし、自動で生成されてもよい。例えば、コンピュータ1は、ログイン処理時にユーザを特定し、予め格納される情報の中からそのユーザの属性情報を取得することができる。また、コンピュータ1は、カメラにより撮像される画像からユーザの生体情報を取得し、この生体情報(顔情報など)からユーザの属性情報を抽出することができる。入力操作モードを決定するためのユーザの属性情報としては、年齢層、性別等が利用可能である。例えば、ユーザの属性情報が高齢者層又は小学低学年以下の年齢層を示す場合に、コンピュータ1は、入力操作モードを入力支援を必要とするモードに決定する。
このように、コンピュータ1は、ユーザによる手動設定や自動判定により、入力操作モードを決定することができる。入力操作モードは、上述の各手法を組み合わせて決定されてもよいし、上述の各手法のいずれか1つにより決定されてもよいし、他の手法により決定されてもよい。
コンピュータ1は、入力操作モードが入力支援を必要としないことを示す場合(S22;NO)、入力を補助する画面部品として、各入力項目に割り当てられているベースUI部品のみを表示させる。一方で、コンピュータ1は、入力操作モードが入力支援を必要とする場合(S22;YES)、次のように動作する。
コンピュータ1は、表示画面に含まれる複数の入力項目の中でユーザに入力させるべき入力項目を選択する(S23)。各入力項目について順番情報が付与されている場合には、コンピュータ1は、その順番情報に基づいて、入力項目を選択する。順番情報が付与されていない場合には、コンピュータ1は、表示画面上の各入力項目の位置関係に基づいて、上下左右の或る方向の順番で入力項目を選択することができる。また、コンピュータ1は、所望の入力項目に対応するベースUI部品を押下するユーザ操作を検出し、そのユーザ操作の対象となったベースUI部品に対応する入力項目を選択するようにしてもよい。
コンピュータ1は、(S23)で選択された入力項目に対する入力を補助する画面部品として、その入力項目に割り当てられているベースUI部品と共に又はそれに替え、サポートUI部品をモニタに表示させる(S24)。
サポートUI部品とは、複数の入力項目間で統一された入力操作方法でのユーザ入力を可能とする画面部品である。サポートUI部品は、ベースUI部品で補助されるユーザの入力操作を更に支援するために表示される画面部品であるため、ベースUI部品よりもより簡易な入力操作方法に対応することが望ましい。例えば、サポートUI部品は、そのサポートUI部品内の部位(ボタンやハイパーリンク等)を押下する入力操作方法に対応し、その入力操作方法によれば、タップ操作やクリック操作等の単純な1種類の操作で入力することができる。但し、サポートUI部品が対応する入力操作方法は、複数の入力項目間で統一されていればよく、その入力操作方法自体は制限されない。
サポートUI部品では、ベースUI部品が対応する各種入力操作方法が次のように統一化される。
コンピュータ1は、ベースUI部品では所定操作に伴い表示される複数の選択肢を、その所定操作の有無に関わらず、当該統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示するサポートUI部品をモニタに表示させる。サポートUI部品は、ベースUI部品で選択可能とされる全ての選択肢を一覧で提示してもよいし、その一部の選択肢を一覧で提示してもよい。後者の場合、コンピュータ1は、選択肢の数が多い場合に、サポートUI部品の表示内容を、一部の複数の選択肢及び画面の遷移を示す少なくとも一つの選択肢を一覧で提示する状態から、その残りの選択肢の少なくとも一部を一覧で提示する状態へ遷移させることもできる。
スライダやステッパ等のようなベースUI部品は、或る範囲内の値を入力する入力操作方法に対応する。コンピュータ1は、このようなベースUI部品が割り当てられている入力項目については、その範囲内から抽出される複数の値を当該統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示するサポートUI部品をモニタに表示させる。
図3は、ドロップダウンリストに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。図3の例では、ベースUI部品がドロップダウンリストBC1である。ドロップダウンリストBC1に対する入力操作方法は、周知のとおり、入力部BC11に対する所定操作(タップ操作、クリック操作等)と、その所定操作に伴い現れるリスト表示部BC12の中から所望の選択肢を選択する操作(タップ操作、クリック操作等)とからなる。これに対して、サポートUI部品SC1は、全ての選択肢を個々に選択可能な状態(ボタン形式)で一覧で提示している。このサポートUI部品SC1によれば、ユーザは、所望の選択肢を示すボタン(部位)を押下する操作のみで入力を終えることができる。
図4は、ラジオボタンに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。図4の例では、ベースUI部品がラジオボタン(オプションボタンとも呼ばれる)BC2である。ラジオボタンBC2に対する入力操作方法は、周知のとおり、所望の選択肢に隣接するボタン部BC21、BC22又はBC23を押下する操作方法である。当然のことながら、ラジオボタンBC2に対する入力操作方法は、図3に示されるドロップダウンリストBC1に対するものとは異なる。これに対して、サポートUI部品SC2は、全ての選択肢を個々に選択可能な状態(ボタン形式)で一覧で提示している。サポートUI部品SC2に対する入力操作方法は、所望の選択肢を示すボタン(部位)を押下する操作方法となり、図3に示されるサポートUI部品SC1に対するものと同一となる。
図5は、ドラム式ピッカーに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。図5の例では、ベースUI部品がドラム式ピッカー(日付ピッカー等とも呼ばれる)BC3である。ドラム式ピッカーBC3に対する入力操作方法は、周知のとおり、その表面に複数の選択肢が提示されるドラムをフリック操作、スワイプ操作等で回転させ、所望の選択肢が中央位置に来た時点でドラムを停止させる操作方法である。当然のことながら、ドラム式ピッカーBC3に対する入力操作方法は、上述の各ベースUI部品に対するものとは異なる。これに対して、サポートUI部品SC3は、選択肢の数が多いため、一部の複数の選択肢と共に、画面遷移を示す2つの選択肢(SC31及びSC32)を一覧で提示する状態SC31となる。サポートUI部品SC3は、SC31の表示状態において選択肢SC31又はSC32を押下する操作が行われると、残りの選択肢の一部を提示する状態SC32に遷移する。このように、選択肢の数が多く、一覧表示することが出来ない場合にも、サポートUI部品によれば、ユーザは、統一された入力操作方法(ボタン(部位)を押下する操作方法)で入力操作を終えることができる。
図6は、スライダに対して表示されるサポートUI部品の具体例を示す図である。図6の例では、ベースUI部品がスライダBC4である。スライダBC4に対する入力操作方法は、周知のとおり、レバー部BC41をスワイプ操作、ドラッグアンドドロップ操作等で左右に所望の位置までスライドさせる操作方法である。当然のことながら、スライダBC4に対する入力操作方法は、上述の各ベースUI部品に対するものとは異なる。これに対して、サポートUI部品SC4は、範囲内から抽出される5つの値(0点、25点、50点、75点及び100点)を個々に選択可能な状態(ボタン形式)で一覧で提示する。更に、「その他」を示す選択肢SC41が押下された場合には、サポートUI部品SC4は、当該範囲内から抽出される他の値の一覧を提示する状態に遷移することもできる。このように、範囲内から任意に入力値を選択するような場合にも、サポートUI部品によれば、ユーザは、統一された入力操作方法(ボタン(部位)を押下する操作方法)で入力操作を終えることができる。
図3から図6に示されるサポートUI部品はあくまで例であり、サポートUI部品の具体的内容は、図3から図6の内容に制限されない。
コンピュータ1は、表示されたサポートUI部品に対するユーザ操作を検出し、サポートUI部品に対する入力操作が完了したか否かを判定する(S25)。コンピュータ1は、サポートUI部品で提示されるいずれか1つの選択肢を示す部位(ボタン等)を押下するユーザ操作を検出したことにより、入力操作の完了と判定することができる。また、コンピュータ1は、図5の例に示されるボタンSC315及びSC325のような専用の部位(ボタン等)を押下するユーザ操作を検出したことにより、入力操作の完了と判定することもできる。
コンピュータ1は、入力操作が完了したと判定すると(S25;YES)、そのサポートUI部品に対する入力操作で入力されたデータを、そのサポートUI部品に対応するベースUI部品に設定する(S26)。これにより、(S23)で選択された入力項目に入力データが設定される。
コンピュータ1は、他の入力項目の有無を判定する(S27)。他の入力項目がなければ(S27;NO)、コンピュータ1は、処理を終了する。コンピュータ1は、他の入力項目が存在する場合には(S27;YES)、新たな入力項目を選択する(S23)。この選択により、コンピュータ1は、サポートUI部品の表示内容をその新たに選択された入力項目に対応する内容に自動的に切り替え(S24)、(S25)以降を上述と同様に実行する。
第一実施形態で実行される工程及びその工程の実行順序は、図2の例のみに限定されない。例えば、入力操作モードの決定(S21)は、画面の表示(S20)より前に実行されていてもよい。
〔処理構成〕
図7は、第一実施形態におけるコンピュータ1の処理構成例を概念的に示す図である。コンピュータ1は、モード決定部11、表示処理部12等を有する。これら各処理部は、CPU2によりメモリ3に格納される上記プログラムが実行されることにより実現される。コンピュータ1は、図7に示される各処理部により、図2に示される入力支援方法を実行することができる。モード決定部11は、上記(S21)を実行する。表示処理部12は、それ以外の工程を実行する。
〔第一実施形態における作用及び効果〕
上述したように第一実施形態では、表示画面において、各入力項目に対する入力を補助する画面部品として、各入力項目に割り当てられた各ベースUI部品がそれぞれ表示される。各ベースUI部品は、操作効率やデザインセンスを加味して設計された画面部品であり、各種入力操作方法による入力を可能とする。従って、IT強者のユーザにとっては、各ベースUI部品を操作することで、デザイン性を楽しみながらスムーズに入力作業を行うことができる。
第一実施形態では、入力操作モードが支援を必要とすることを示す場合、各入力項目に対する入力を補助する画面部品として、サポートUI部品が表示される。サポートUI部品は、ボタンやハイパーリンク等の部位を押下する操作方法のように、複数の入力項目間で統一された入力操作方法による入力を可能とする。従って、IT弱者のユーザにとって、その統一された入力操作方法のみを覚えることで、確実に入力作業を行うことができる。これにより、IT弱者における、コンピュータ1の利用に対するハードルを下げることができ、デジタルデバイドの解消にも繋げることができる。
更に、第一実施形態では、入力操作モードが支援を必要とすることを示す場合、サポートUI部品に対する入力操作により或る入力項目への入力完了後、そのサポートUI部品の表示内容が他の入力項目に対応する内容に自動的に切り替えられる。このように、ユーザが入力するべき入力項目間の移動が自動で行われるため、第一実施形態によれば、入力項目が複数存在する場合でもだれでも確実に入力作業を完了させることができる。
また、入力操作モードは、ユーザによる設定のみならず、ユーザの操作状況及びユーザの属性情報でも決定され得る。これにより、入力操作モードに対する設定操作も困難なIT弱者のユーザにおいても、コンピュータ1により自動で入力操作モードが決定されるため、本実施形態における入力支援を受けることができる。
[第二実施形態]
以下、第二実施形態におけるコンピュータ1及び入力支援方法について説明する。第二実施形態は、ユーザによる入力操作を支援するだけでなく、ユーザのITリテラシの向上も支援する。以下、第二実施形態について、第一実施形態と異なる内容を中心に説明し、第一実施形態と同様の内容については適宜省略する。
〔動作例/入力支援方法〕
以下、第二実施形態における入力支援方法について図8を用いて説明する。図8は、第二実施形態におけるコンピュータ1の動作例を示すフローチャートである。コンピュータ1(CPU2)は、メモリ3に格納される上記プログラムを実行することにより、図8に示される第二実施形態における入力支援方法を実行する。
第二実施形態における入力支援方法は、図2に示される工程に加えて、(S81)を更に含む。図8では、図2に示される工程と同じ内容の工程については、図2と同じ符号が付されている。
コンピュータ1は、サポートUI部品に対する入力操作が完了したと判定すると(S25;YES)、その入力操作で入力された値をベースUI部品に対する入力操作で入力する様子を模写する画像をモニタに表示させる(S81)。
図9は、ドロップダウンリストに対する入力操作を模写する画像の例を示す図である。サポートUI部品SC1に対する入力操作で「選択肢4」が入力された場合、コンピュータ1は、リスト表示部BC12が表示され、そのリスト表示部BC12の中から「選択肢4」が選択される様子を模写するアニメーション画像をモニタに表示させる。具体的には、そのアニメーション画像では、リスト表示部BC12が表示された後、サポートUI部品SC1で提示される全ての選択肢がリスト表示部BC12に表示される並びに並び替えられてリスト表示部BC12の隣りに表示される。そして、入力された「選択肢4」がリスト表示部BC12の「選択肢4」の表示行に移動して、リスト表示部BC12で「選択肢4」が選択される様子が模写される。
図10は、ドラム式ピッカーに対する入力操作を模写する画像の例を示す図である。サポートUI部品SC31に対する入力操作で「2011年」が入力された場合、コンピュータ1は、ドラムが図5の紙面下方向に回転し、「2011年」が中央位置に来た時点でドラムの回転が止まる様子を模写するアニメーション画像をモニタに表示させる。具体的には、そのアニメーション画像では、サポートUI部品SC31で提示される複数の選択肢がドラムで提示される並びに並び替えられてドラムの隣りに表示される。このとき、ドラムの中央位置に表示されている「2014年」から入力された「2011年」までの選択肢がドラムで提示される並びに並び替えられる。そして、ドラムの回転に伴い、そのドラムの表示に合わせて隣に並べられていた選択肢の表示も変わる。ドラムの回転が停止した後、入力された「2011年」がドラムの中央位置に提示される「2011年」に移動することで、「2011年」がドラム式ピッカーで入力された様子が模写される。
図11は、スライダに対する入力操作を模写する画像の例を示す図である。サポートUI部品SC4に対する入力操作で「25点」が入力された場合、コンピュータ1は、サポートUI部品SC4で提示されている各値をスライダにおけるその値に相当する位置の上方にそれぞれ表示させると共に、レバー部BC41が図6紙面の左方向にスライドし「25点」に相当する位置で止まる様子を模写するアニメーション画像をモニタに表示させる。最後に、入力された「25点」がレバー部BC41の位置に移動することで、「25点」がスライダで入力された様子が模写される。
〔処理構成〕
第二実施形態におけるコンピュータ1の処理構成は図7に示されるとおりである。表示処理部12が図8に示される工程(S81)を更に実行する。
〔第二実施形態における作用及び効果〕
第二実施形態では、入力操作モードが支援を必要とすることを示す場合、サポートUI部品に対する入力操作の完了後に、その入力操作で入力された値をベースUI部品に対する入力操作で入力する様子を模写する画像が表示される。この画像を見ることで、ユーザは、サポートUI部品を用いて入力した値をベースUI部品で入力する際の入力操作方法を学習することができる。これにより、サポートUI部品を用いているユーザにおける、ベースUI部品の利用に対するハードルを下げることができ、ベースUI部品の利用を促すことができる。結果、サポートUI部品を用いているユーザのITリテラシの向上させることができる。
[第二実施形態の変形例]
上述の第二実施形態では、ベースUI部品に対する入力操作を模写する画像が表示されたが、コンピュータ1は、そのような画像を用いることなく、サポートUI部品に対する入力操作で入力された値が入力されるようにベースUI部品を動作させてもよい。このようにすれば、当該模写画像が不要となる。また、ベースUI部品によっては、外部アプリケーションから動作を制御できないものも存在するため、第二実施形態で用いた模写画像とこの変形例の手法との両方がベースUI部品毎に選択的に実行されてもよい。
[第三実施形態]
以下、第三実施形態におけるコンピュータ1及び入力支援方法について説明する。第三実施形態は、サポートUI部品が組み込まれていない画面データに基づいて画面を表示する場合にも、ユーザによる入力操作を支援する。以下、第三実施形態について、上述とは異なる内容を中心に説明し、同様の内容については適宜省略する。
〔動作例/入力支援方法〕
以下、第三実施形態における入力支援方法について図12を用いて説明する。図12は、第三実施形態におけるコンピュータ1の動作例を示すフローチャートである。コンピュータ1(CPU2)は、メモリ3に格納されるプログラムを実行することにより、図12に示される第三実施形態における入力支援方法を実行する。第三実施形態におけるそのプログラムは、外部から取得される画面データに基づいて画面を表示するアプリケーション(WEBブラウザを含む)自体のプログラム又はそのアプリケーションにアドオンされるプログラムである。
第三実施形態における入力支援方法は、図8に示される工程に加えて、(S120)及び(S121)を更に含む。図12では、図2及び図8に示される工程と同じ内容の工程については、図2及び図8と同じ符号が付されている。
コンピュータ1は、サーバ装置のような他のコンピュータから画面データを取得する(S120)。画面データは、例えば、WEBデータである。ここでは、取得された画面データには、サポートUI部品が組み込まれていないものと仮定する。「画面データにサポートUI部品が組み込まれていない」とは、画面データにサポートUI部品に関するプログラムコードが含まれていないこと、画面データにサポートUI部品のプログラムコード(実行コード)を呼び出すコードが含まれていないこと等を意味する。
コンピュータ1は、(S120)で取得された画面データに基づいて、画面を表示ユニット4に含まれるモニタに表示させる(S20)。これにより、表示画面上では、入力項目毎にベースUI部品がそれぞれ表示されている。
コンピュータ1は、図2及び図8と同様に、(S21)以降の工程を実行する。
コンピュータ1は、(S23)において入力項目を選択すると、選択された入力項目に割り当てられているベースUI部品のパラメータデータを取得する(S121)。コンピュータ1は、(S120)で取得された画面データからそのパラメータデータを取得してもよいし、その画面データに含まれる情報に基づいて他のコンピュータからそのパラメータデータを取得してもよい。ベースUI部品のパラメータデータには、少なくともベースUI部品のタイプが含まれる。このタイプは、ドロップダウンリスト、ラジオボタン、スライダ等のような部品の種類を示す。このタイプに応じて、当該パラメータデータには、更に、選択肢データ、値の範囲(最大値、最小値等)、値の刻み幅等が含まれる。
コンピュータ1は、(S121)で取得されたパラメータデータを用いて、サポートUI部品の表示内容を決定し、その表示内容でサポートUI部品をモニタに表示させる(S24)。具体的には、コンピュータ1は、パラメータデータに含まれる選択肢データに基づいて、サポートUI部品内で一覧で提示する選択肢の数や配置を決定する。上述したとおり、コンピュータ1は、選択肢の数が多い場合には、複数の選択肢と共に画面遷移を示す選択肢とを提示すること、画面遷移時には残りの選択肢を提示すること等を決定する。また、コンピュータ1は、ベースUI部品がスライダのような或る範囲内の値を入力する画面部品である場合には、パラメータデータに含まれる値の範囲に基づいて、その範囲から選択肢として提示すべき複数の値を抽出する。コンピュータ1は、ベースUI部品がステッパのような値の範囲と値の刻み幅を持つ画面部品の場合には、パラメータデータに含まれる範囲及び刻み幅に基づいて、その範囲から選択肢として提示すべき複数の値を抽出する。
コンピュータ1は、図2及び図8と同様に、(S25)以降を実行する。
第三実施形態で実行される工程及びその工程の実行順序は、図12の例のみに限定されない。例えば、入力操作モードの決定(S21)は、画面データの取得(S120)より前に実行されていてもよい。また、ベースUI部品のパラメータデータの取得(S121)は、(S22;YES)の場合の(S23)の前に、実行されてもよいし、画面データの取得(S120)後の(S21)の前に、実行されてもよい。このような場合には、(S121)では、全てのベースUI部品のパラメータデータが取得されればよい。
〔処理構成〕
図13は、第三実施形態におけるコンピュータ1の処理構成例を概念的に示す図である。コンピュータ1は、上述の各実施形態の構成に加えて、データ取得部13を更に有する。データ取得部13についても、他の処理部と同様に実現される。コンピュータ1は、図13に示される各処理部により、図12に示される入力支援方法を実行することができる。データ取得部13は、上記(S120)及び上記(S121)を実行する。
〔第三実施形態における作用及び効果〕
第三実施形態では、サポートUI部品が組み込まれていない画面データが取得され、その画面データに基づいて、ベースUI部品を含む画面が表示される。そして、入力操作モードが支援を必要とすることを示す場合、ベースUI部品のパラメータデータに基づいて、サポートUI部品の表示内容が決定され、その表示内容でサポートUI部品が表示される。このように、第三実施形態によれば、サポートUI部品が組み込まれていない画面データに基づいて表示される画面に対しても、上述の各実施形態と同様の入力支援を行うことができる。これにより、画面データの提供者は、画面データにサポートUI部品を組み込むことなく、ユーザに、サポートUI部品を用いた入力支援が適用される画面を提供することができる。
[第四実施形態]
以下、第四実施形態における情報処理装置及び入力支援方法について説明する。
第四実施形態における情報処理装置は、上述の第一実施形態におけるコンピュータ1と同様のハードウェア構成及び処理構成を有する(図1及び図7参照)。
図14は、第四実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。図14に示されるように、第四実施形態における入力支援方法は、情報処理装置(コンピュータ)により実行される。例えば、図示される各工程は、情報処理装置が有する各処理部により実行される。図14では、図2に示される工程と同じ内容の工程については、図2と同じ符号が付されている。
第四実施形態における入力支援方法は、入力操作モードを決定し(S21)、決定された入力操作モードに基づいて(S22)、表示画面上の或る入力項目に対する入力を補助する画面部品として、第一画面部品及び第二画面部品を表示ユニット4のモニタに表示させる(S24)。図14では、第二画面部品は、(S20)で表示される画面と共に表示される。第一画面部品は、上述のサポートUI部品に相当し、複数の入力項目間で統一された入力操作方法に対応する画面部品である。第二画面部品は、上述のベースUI部品に相当し、入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法に対応する画面部品である。
図14に示されるように、第四実施形態における入力支援方法では、入力項目の自動選択(図2に示される(S23)及び(S27))は実行されなくてもよい。入力項目はユーザに手動で選択させてもよい。また、第四実施形態における入力支援方法では、第二画面部品に入力データを設定すること(図2に示される(S26))は実行されなくてもよい。サポートUI部品に対する入力操作で入力された値は、サーバ装置のような他のコンピュータにそのまま送られてもよいし、画面データにそのまま反映されてもよい。また、第二画面部品は常時表示されていなくてもよく、第一画面部品が表示されている間は、第二画面部品は表示されていなくてもよい。
また、第四実施形態は、このような入力支援方法をコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録した当該コンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。
第四実施形態によれば、上述の各実施形態及び変形例と同様の作用効果を得ることができる。
上述の各実施形態及び各変形例は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
上記の各実施形態及び各変形例の一部又は全部は、以下のようにも特定され得る。但し、各実施形態及び各変形例が以下の記載に限定されるものではない。
1. コンピュータにより実行される入力支援方法において、
入力操作モードを決定し、
前記決定された入力操作モードに基づいて、表示画面上の或る入力項目に対する入力を補助する画面部品として、複数の入力項目間で統一された入力操作方法に対応する第一画面部品及び入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法に対応する第二画面部品を表示部に表示させる、
ことを含む入力支援方法。
2. 前記画面部品の表示は、前記第二画面部品では所定操作に伴い表示される複数の選択肢を、その所定操作の有無に関わらず、前記統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示する前記第一画面部品を前記表示部に表示させる、
1.に記載の入力支援方法。
3. 前記画面部品の表示は、選択肢の数が多い場合に、前記第一画面部品の表示内容を、一部の複数の選択肢及び画面の遷移を示す少なくとも一つの選択肢を一覧で提示する状態から、その残りの選択肢の少なくとも一部を一覧で提示する状態へ遷移させる、
2.に記載の入力支援方法。
4. 前記画面部品の表示は、前記第二画面部品が或る範囲内の値を入力する入力操作方法に対応する場合に、その範囲内から抽出される複数の値を前記統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示する前記第一画面部品を前記表示部に表示させる、
1.から3.のいずれか1つに記載の入力支援方法。
5. 前記画面部品の表示は、前記第一画面部品に対する入力操作により或る入力項目への入力完了後、前記第一画面部品の表示内容を他の入力項目に対応する内容に自動的に切り替える、
1.から4.のいずれか1つに記載の入力支援方法。
6. 前記第一画面部品に対する入力操作の完了後に、その入力操作で入力された値を前記第二画面部品に対する入力操作で入力する様子を模写する画像を前記表示部に表示させる、又は、その入力された値が入力されるように前記第二画面部品を動作させる、
ことを更に含む前記入力支援方法をコンピュータに実行させる、
1.から5.のいずれか1つに記載の入力支援方法。
7. 前記入力支援方法は、
前記表示画面を形成するための画面データを取得し、
前記取得された画面データに基づいて表示される前記第二画面部品のパラメータデータを取得する、
ことを更に含み、
前記画面部品の表示は、前記取得されたパラメータデータを用いて、前記第一画面部品の表示内容を決定する、
1.から6.のいずれか1つに記載の入力支援方法。
8. 前記入力操作モードの決定は、ユーザによる前記入力操作モードの設定状況、ユーザの操作状況及びユーザの属性情報の少なくとも一つに基づいて行われる、
1.から7.のいずれか1つに記載の入力支援方法。
9. 前記統一された入力操作方法は、前記第一画面部品内の部位を押下する操作方法であり、
前記表示画面は、複数種の入力操作方法に対応する複数の第二画面部品が割り当てられている複数の入力項目を含む、
1.から8.のいずれか1つに記載の入力支援方法。
10. 入力操作モードを決定するモード決定手段と、
前記決定された入力操作モードに基づいて、表示画面上の或る入力項目に対する入力を補助する画面部品として、複数の入力項目間で統一された入力操作方法に対応する第一画面部品及び入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法に対応する第二画面部品を表示部に表示させる表示処理手段と、
を備える情報処理装置。
11. 前記表示処理手段は、前記第二画面部品では所定操作に伴い表示される複数の選択肢を、その所定操作の有無に関わらず、前記統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示する前記第一画面部品を前記表示部に表示させる、
10.に記載の情報処理装置。
12. 前記表示処理手段は、選択肢の数が多い場合に、前記第一画面部品の表示内容を、一部の複数の選択肢及び画面の遷移を示す少なくとも一つの選択肢を一覧で提示する状態から、その残りの選択肢の少なくとも一部を一覧で提示する状態へ遷移させる、
11.に記載の情報処理装置。
13. 前記表示処理手段は、前記第二画面部品が或る範囲内の値を入力する入力操作方法に対応する場合に、その範囲内から抽出される複数の値を前記統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示する前記第一画面部品を前記表示部に表示させる、
10.から12.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
14. 前記表示処理手段は、前記第一画面部品に対する入力操作により或る入力項目への入力完了後、前記第一画面部品の表示内容を他の入力項目に対応する内容に自動的に切り替える、
10.から13.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
15. 前記表示処理手段は、前記第一画面部品に対する入力操作の完了後に、その入力操作で入力された値を前記第二画面部品に対する入力操作で入力する様子を模写する画像を前記表示部に表示させる、又は、その入力された値が入力されるように前記第二画面部品を動作させる、
10.から14.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
16. 前記表示画面を形成するための画面データを取得し、前記取得された画面データに基づいて表示される前記第二画面部品のパラメータデータを取得するデータ取得手段、
を更に備え、
前記表示処理手段は、前記取得されたパラメータデータを用いて、前記第一画面部品の表示内容を決定する、
10.から15.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
17. 前記モード決定手段は、ユーザによる前記入力操作モードの設定状況、ユーザの操作状況及びユーザの属性情報の少なくとも一つに基づいて、入力操作モードを決定する、
10.から16.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
18. 前記統一された入力操作方法は、前記第一画面部品内の部位を押下する操作方法であり、
前記表示画面は、複数種の入力操作方法に対応する複数の第二画面部品が割り当てられている複数の入力項目を含む、
10.から17.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
19. 1.から8.のいずれか1つに記載の入力支援方法をコンピュータに実行させるプログラム又はそのプログラムがコンピュータに読み取り可能に記録される記録媒体。
この出願は、2014年9月25日に出願された日本出願特願2014−195397号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (11)

  1. 入力操作モードを決定し、
    前記決定された入力操作モードに基づいて、表示画面上の或る入力項目に対する入力を補助する画面部品として、複数の入力項目間で統一された入力操作方法に対応する第一画面部品及び入力項目毎に選択的に決められている入力操作方法に対応する第二画面部品を表示部に表示させる、
    ことを含む入力支援方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記画面部品の表示は、前記第二画面部品では所定操作に伴い表示される複数の選択肢を、その所定操作の有無に関わらず、前記統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示する前記第一画面部品を前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記画面部品の表示は、選択肢の数が多い場合に、前記第一画面部品の表示内容を、一部の複数の選択肢及び画面の遷移を示す少なくとも一つの選択肢を一覧で提示する状態から、その残りの選択肢の少なくとも一部を一覧で提示する状態へ遷移させる、
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記画面部品の表示は、前記第二画面部品が或る範囲内の値を入力する入力操作方法に対応する場合に、その範囲内から抽出される複数の値を前記統一された入力操作方法で個々に選択可能な状態で一覧で提示する前記第一画面部品を前記表示部に表示させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記画面部品の表示は、前記第一画面部品に対する入力操作により或る入力項目への入力完了後、前記第一画面部品の表示内容を他の入力項目に対応する内容に自動的に切り替える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. 前記第一画面部品に対する入力操作の完了後に、その入力操作で入力された値を前記第二画面部品に対する入力操作で入力する様子を模写する画像を前記表示部に表示させる、又は、その入力された値が入力されるように前記第二画面部品を動作させる、
    ことを更に含む前記入力支援方法をコンピュータに実行させる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 前記入力支援方法は、
    前記表示画面を形成するための画面データを取得し、
    前記取得された画面データに基づいて表示される前記第二画面部品のパラメータデータを取得する、
    ことを更に含み、
    前記画面部品の表示は、前記取得されたパラメータデータを用いて、前記第一画面部品の表示内容を決定する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 前記入力操作モードの決定は、ユーザによる前記入力操作モードの設定状況、ユーザの操作状況及びユーザの属性情報の少なくとも一つに基づいて行われる、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記統一された入力操作方法は、前記第一画面部品内の部位を押下する操作方法であり、
    前記表示画面は、複数種の入力操作方法に対応する複数の第二画面部品が割り当てられている複数の入力項目を含む、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のプログラム。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載のプログラムを実行する情報処理装置。
  11. 請求項1から9のいずれか1項に記載のプログラムがコンピュータに実行させる入力支援方法。
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