JPWO2014141548A1 - 表示制御 - Google Patents

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Abstract

操作検知部(120)が第1の操作を検知した場合、表示制御部(130)が、メモリ(110)に記憶されている複数のデータを表示部(200)に表示させ、操作検知部(120)が第2の操作を検知した場合、表示制御部(130)が、表示部(200)が表示している複数のデータのうち、第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、表示部(200)の所定の位置に表示させる。

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法およびそのプログラムならびに情報機器に関する。
一般的にパーソナルコンピュータ等の情報処理装置において、データをコピーする場合、コピー指定したデータをクリップボードに記憶させ、そのデータの貼り付け位置が決定された後、クリップボードからそのデータを読み出して当該位置に貼り付ける。このとき、クリップボードに直近に記憶されたデータのみが、貼り付け対象のデータとして使用される。
そのため、コピーしたいデータが複数ある場合、例えば、現在画面表示が行われているコピー元のアプリケーション上でクリップボードへデータをコピーし、コピー先のアプリケーションの画面へ表示を切り替えてからクリップボードのデータを貼り付けるという動作を、コピーしようとするデータの数だけ繰り返さなければならない。また、過去にコピー指定してクリップボードに記憶させたデータのうち、直近に記憶させたデータ以外の貼り付けを行いたい場合も、コピー元のアプリケーションの画面へ移動してから再びクリップボードにデータを記憶させる必要があるなど、様々な不便なケースが存在する。
そこで、クリップボードに記憶させたデータを表示させる技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この技術を用いれば、コピー指定されたデータを1つのアプリケーションを用いて表示することができる。
特開2011−221902号公報
携帯デバイス等においては、一度に画面表示できるアプリケーションは通常1つだけであり、表示を切り替える際には、利用者はアプリケーションの起動履歴、もしくは実行中のアプリケーションのリストに類するものを経由しなければならない。そのため、前述したようなクリップボードを表示するアプリケーションを用いた場合であっても、複数のデータをコピーする場合は、表示の切り替えをその都度行わなければならなく、その手間がかかってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、前述した課題を解決する表示制御装置、表示制御方法およびそのプログラムならびに情報機器を提供することである。
本発明の表示制御装置は、
指定された複数のデータを記憶するメモリと、
第1の操作および第2の操作を検知する操作検知部と、
前記操作検知部が前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させ、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御部とを有する。
また、本発明の表示制御方法は、
指定された複数のデータをメモリに記憶させる処理と、
第1の操作および第2の操作を検知する処理と、
前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させる処理と、
前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
指定された複数のデータをメモリに記憶させる手順と、
第1の操作および第2の操作を検知する手順と、
前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させる手順と、
前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる手順とを実行させる。
また、本発明の情報機器は、
表示部と、
指定された複数のデータを記憶するメモリと、
第1の操作および第2の操作を検知する操作検知部と、
前記操作検知部が前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを前記表示部に表示させ、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御部とを有する。
以上説明したように、本発明においては、コピー指定されたデータの貼り付けを容易に行うことができる。
本発明の情報機器の第1の実施の形態を示す図である。 図1に示した表示制御装置の内部構成の一例を示す図である。 図1に示した情報機器の外観の一例を示す図である。 図1に示した表示制御装置における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを表示制御装置が記憶する処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した表示制御装置における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを貼り付けるときに表示制御装置が行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した表示制御装置がアプリケーションの実行に伴う表示画面を表示部に表示させている様子の一例を示す図である。 図2に示した表示制御部が表示部に複数のデータをリストとして表示したときの表示の様子の一例を示す図である。 図2に示した表示制御部が、選択されたデータを表示部に表示させたときの表示の様子の一例を示す図である。 本発明の情報機器の第2の実施の形態を示す図である。 図7に示した表示制御装置における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを貼り付けるときに表示制御装置が行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図7に示した表示制御装置がアプリケーションの実行に伴う表示画面を表示部に表示させており、利用者が所定の操作を行っている様子の一例を示す図である。 ステップ22の処理が行われた後の表示部における表示の様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が表示部に複数のデータをリストとして表示したときの表示の様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が、選択されたデータを表示部に表示させたときの表示の様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が複数のデータを入力領域に表示(入力)させる処理を行ったときの様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が複数のデータを入力領域に表示(入力)させる処理を行ったときの様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が複数のデータを入力領域に表示(入力)させる処理を行ったときの様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が複数のデータを入力領域に表示(入力)させる処理を行ったときの様子の一例を示す図である。 図7に示した表示制御部が複数のデータを入力領域に表示(入力)させる処理を行ったときの様子の一例を示す図である。 本発明の情報機器の第3の実施の形態を示す図である。 図11に示した情報機器の外観の一例を示す図である。 図11に示した表示制御部が表示部に複数のデータをリストとして表示したときの表示の様子の一例を示す図である。 図11に示した表示制御部が、選択されたデータを表示部に表示させたときの表示の様子の一例を示す図である。 リストとして表示されている、コピー指定した履歴の全データを削除するためのボタンを表示制御部が表示部に表示させたときのリストの一例を示す図である。 リストとして表示されている、コピー指定した履歴の一部のデータを削除するためのボタンを表示制御部が表示部に表示させたときのリストの一例を示す図である。 貼り付けボタンの他の表示の例を示す図である。 図15Aに示した貼り付けボタンが選択された場合のリスト表示ボタンの表示の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の情報機器の第1の実施の形態を示す図である。
本形態における情報機器10には図1に示すように、表示制御装置100と、表示部200とが設けられている。なお、図1には、情報機器10に設けられた構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
表示部200は、表示制御装置100からの指示に従って情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイである。
表示制御装置100は、表示部200における表示を制御する。
図2は、図1に示した表示制御装置100の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した表示制御装置100には図2に示すように、メモリ110と、操作検知部120と、表示制御部130とが設けられている。なお、図2には、表示制御装置100に設けられた構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
メモリ110は、プログラムや処理に必要な情報を記憶する。また、メモリ110は、表示制御装置100が表示部200に表示させている文字列や画像等のデータのうち、利用者の操作でコピー指定が行われたデータを記憶するクリップボード領域を有する。このクリップボード領域は、同一もしくは単一のアプリケーションだけではなく、複数の異なるアプリケーション間でもデータの受け渡しが可能な共有のメモリ領域である。また、メモリ110は、コピー指定が複数行われた場合、その複数の指定されたデータを記憶する。
操作検知部120は、情報機器10または表示制御装置100に対する利用者が行った操作を検知する。この操作は、表示制御装置100が表示部200に表示させている文字列や画像等のデータのうち、利用者が所望のデータを選択(コピー指定)するための操作や、メモリ110に記憶されている複数のデータのリストを表示部200に表示させるための操作(第1の操作)、表示部200が表示しているリストの中から所望のデータを選択する(コピー指定したデータを所定の位置に貼り付ける)ための操作(第2の操作)等である。これらの操作の具体的な方法については、一般的なものであっても良く、特に規定しない。例えば、利用者がカーソル等を移動させて、表示制御装置100が表示部200に表示させている文字列や画像等のデータやリストのうち、利用者が所望のデータを選択する操作であっても良いし、利用者が情報機器10に具備されているハードウェアのボタンキーを押下してメモリ110に記憶されている複数のデータのリストを表示部200に表示させる操作であっても良い。また、具体的には後述するが、表示部200がタッチパネル機能を具備している場合、利用者が表示部200へ指等を接触させることで、これらの操作を行うものであっても良い。
表示制御部130は、表示部200の表示を制御する。また、表示制御部130は、操作検知部120における検知の結果に基づいて、表示部200に所定の表示を行わせる。具体的には、表示制御部130は、操作検知部120が、メモリ110に記憶されている複数のデータのリストを表示部200に表示させるための操作を検知した場合、メモリ110に記憶されている複数のデータを表示部200に表示させる。また、表示制御部130は、複数のデータを表示部200に表示させている状態で、操作検知部120が、表示部200が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を検知した場合、表示部200が表示している複数のデータのうち、当該操作に応じた表示部200上の位置に表示されているデータ、つまり選択されたデータを、表示部200の所定の位置(貼り付け位置)に表示させる。
図3は、図1に示した情報機器10の外観の一例を示す図である。
図1に示した情報機器10は図3に示すように、1つの筐体300に表示部200が搭載されている。
以下に、本形態における表示制御方法について説明する。まずは、本形態における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを表示制御装置100が記憶する処理について説明する。
図4は、図1に示した表示制御装置100における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを表示制御装置100が記憶する処理の一例を説明するためのフローチャートである。この処理は、一般的に行われている処理と同じものでも良い。
まず、ステップ1にて、表示制御装置100に設けられたCPU(不図示)がアプリケーションを起動すると、ステップ2にて、アプリケーションの実行に伴う表示画面を表示制御部130が表示部200に表示させる。
その後、ステップ3にて、操作検知部120は、利用者がコピー指定を行うための操作を検知すると、ステップ4にて、コピー指定されたデータをメモリ110に書き込む。
以下に、本形態における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを貼り付けるときに表示制御装置100が行う処理について説明する。
図5は、図1に示した表示制御装置100における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを貼り付けるときに表示制御装置100が行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図6Aは、図1に示した表示制御装置100がアプリケーションの実行に伴う表示画面を表示部200に表示させている様子の一例を示す図である。
図6Aに示すように、表示部200は、入力領域210を含む画面を表示している。入力領域210は、アプリケーションの指示に従った表示部200の所定の位置に表示されており、文字列が入力可能なものである。
表示部200が図6Aに示した画面を表示している状態で、ステップ11にて、表示制御部130は、所定の操作、つまり、メモリ110に記憶されている複数のデータのリストを表示部200に表示させるための操作を操作検知部120が検知したかどうかを判定する。表示制御部130が、所定の操作を操作検知部120が検知したと判定した場合、ステップ12にて、表示制御部130は、メモリ110に記憶されている複数のデータを読み出す。そして、ステップ13にて、表示制御部130は、読み出した複数のデータをリストとして表示部200に表示させる。このとき、表示制御部130は、表示部200が表示している画面の一部に重ねて、当該リストを表示させる。
図6Bは、図2に示した表示制御部130が表示部200に複数のデータをリストとして表示したときの表示の様子の一例を示す図である。
図6Bに示すように、表示制御部130は、複数のデータを、貼り付けできるデータのリストとして、表示部200が表示している表示画面(図6Aに示した表示画面)の一部に重ねて表示部200に表示させる。このリストに含まれるデータ「カプチーノ」、「カフェ・ラテ」、「カフェ・オ・レ」、「エスプレッソ・マキア」、「アイス・ラテ」、「カフェ・モカ」、「アイス・モカ」、「ウインナー・コーヒー」、「アイリッシュ・コーヒー」および「ダッチ・コーヒー」は、図4に示したフローチャートを用いて説明したステップ3,4の処理で、メモリ110に記憶されたデータである。
その後、ステップ14にて、表示制御部130は、表示部200が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を操作検知部120が検知したかどうかを判定する。表示制御部130が、表示部200が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を操作検知部120が検知したと判定した場合、ステップ15にて、表示制御部130は、当該操作に応じた表示部200上の位置に表示されているデータ、つまり、選択されたデータを、表示部200の所定の位置に表示させる。
図6Cは、図2に示した表示制御部130が、選択されたデータを表示部200に表示させたときの表示の様子の一例を示す図である。図6Cには、図6Bに示したリストの中から、「カプチーノ」が選択された場合を例に挙げて示す。
図6Cに示すように、表示制御部130が表示部200に表示させたリストの中から選択された「カプチーノ」が、入力領域210に貼り付けられて表示(入力)される。
このように、コピー指定されたデータをメモリ110が記憶しておき、操作検知部120が貼り付け操作を検知した場合に、表示制御部130がメモリ110に記憶されているデータすべてをリストとして表示部200に表示させ、その表示されたリストの中から選択されたデータを入力領域に表示(入力)させる。これにより、複数のデータがコピー指定された場合であっても、クリップボード(メモリ110)に直近に記憶されたデータ以外のデータについても、容易に貼り付けを行うことができる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の情報機器の第2の実施の形態を示す図である。第2の実施の形態は、第1の実施の形態における利用者の各操作が、タッチスクリーン機能を具備した表示部へのタッチ操作である形態である。
本形態における情報機器11には図7に示すように、表示制御装置101と、表示部201とが設けられている。なお、図7には、情報機器11に設けられた構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
表示部201には、表示デバイス220と、センサデバイス230とが設けられている。表示デバイス220は、表示制御装置101からの指示に従って情報を表示するLCD等のディスプレイである。センサデバイス230は、表示部201への物体の接触または接近を検知する。また、センサデバイス230は、検知の結果を操作検知部121へ通知する。なお、表示デバイス220とセンサデバイス230とが物理的に分離されているものであっても良いし、これらが一体となってタッチスクリーンを構成するものであっても良い。
表示制御装置101には、メモリ110と、操作検知部121と、表示制御部130とが設けられている。メモリ110および表示制御部130は、第1の実施の形態のものと同じものである。操作検知部121は、センサデバイス230から通知された検知の結果に基づいて、センサデバイス230が検知した結果が所定の操作であるかを検知する。この所定の操作は、第1の実施の形態で説明したものと同様である。
以下に、本形態における表示制御方法について説明する。本形態における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを表示制御装置101が記憶する処理は、第1の実施の形態で説明したものと同じである。また、センサデバイス230は、表示部201への物体の接触を検知するものである場合を例に挙げて説明する。
図8は、図7に示した表示制御装置101における表示制御方法のうち、利用者がコピー指定したデータを貼り付けるときに表示制御装置101が行う処理の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップ21にて、表示部201が、第1の実施の形態で説明した図6Aに示した画面を表示している状態で、センサデバイス230が検知した接触があらかじめ設定された操作であることを操作検知部121が検知したかどうかを表示制御部130が判定する。
センサデバイス230が検知した接触があらかじめ設定された操作であることを操作検知部121が検知したと表示制御部130が判定した場合、ステップ22にて、表示制御部130は、利用者がコピー指定したデータを表示部201に表示させるための貼り付けボタンおよびリスト表示ボタンを表示部201に表示させる。
図9Aは、図7に示した表示制御装置101がアプリケーションの実行に伴う表示画面を表示部201に表示させており、利用者が所定の操作を行っている様子の一例を示す図である。
図9Bは、ステップ22の処理が行われた後の表示部201における表示の様子の一例を示す図である。
図9Aに示すように、センサデバイス230が検知した接触が、表示部201に表示されている入力領域210への接触であることを操作検知部121が検知すると、表示制御部130は、図9Bに示すように、貼り付けボタン240とリスト表示ボタン250とを表示部201(表示デバイス220)に表示させる。ここで、あらかじめ設定された時間以上、入力領域210への接触の継続が検知された場合に、表示制御部130が、貼り付けボタン240とリスト表示ボタン250とを表示部201に表示させるものであっても良い。
貼り付けボタン240は、一般的に用いられているボタンと同様のボタンであり、利用者が貼り付けボタン240に指を接触させることで貼り付けボタン240を選択すると、表示制御部130は、メモリ110に記憶されている複数のデータのうち、直近に記憶されたデータを読み出して入力領域210に表示(入力)させる。また、利用者が貼り付けボタン240に指を接触させることで貼り付けボタン240を選択すると、表示制御部130はリスト表示ボタン250を表示部201に表示させるものであっても良い。
また、ステップ23にて、利用者がリスト表示ボタン250に指を接触させることで、センサデバイス230が検知した接触が、表示部201に表示されているリスト表示ボタン250への接触であることを操作検知部121が検知すると、ステップ24にて、表示制御部130は、メモリ110に記憶されている複数のデータを読み出す。続いて、ステップ25にて、表示制御部130は、読み出した複数のデータを貼り付けのデータリストとして表示部201に表示させる。このとき、表示制御部130は、メモリ110が直近に記憶したデータがリストの先頭になるように、複数のデータを表示部201に表示させるものでも良い。また、表示制御部130は、表示部201が表示している画面の一部に重ねて、当該リストを表示させる。
図9Cは、図7に示した表示制御部130が表示部201に複数のデータをリストとして表示したときの表示の様子の一例を示す図である。
図9Cに示すように、表示制御部130は、複数のデータを、貼り付けできるデータのリストとして、表示部201が表示している表示画面の一部に重ねて表示部201に表示させる。また、表示制御部130は、このリストを非表示とするための非表示ボタン260を、リストとともに表示部201に表示させる。
その後、ステップ26にて、表示制御部130は、表示部201が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を操作検知部121が検知したかどうかを判定する。具体的には、センサデバイス230が検知した接触が、表示部201が表示しているリストの表示位置への接触であることを操作検知部121が検知したかどうかを表示制御部130が判定する。表示制御部130は、表示部201が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を操作検知部121が検知したと判定した場合、ステップ27にて、表示制御部130は、センサデバイス230が接触を検知した位置に表示されているデータ、つまり、選択されたデータを、表示部200の所定の位置に表示させる。ここで、表示制御部130は、センサデバイス230が接触を検知している位置が所定の時間以上変化しない場合に、その位置に表示されているデータを、表示部200の所定の位置に表示させるものであっても良い。また、このとき、表示制御部130は、表示部201に表示されていたリストを非表示とする。
図9Dは、図7に示した表示制御部130が、選択されたデータを表示部201に表示させたときの表示の様子の一例を示す図である。図9Dには、図9Cに示したリストの中から、「カフェ・ラテ」が選択された場合を例に挙げて示す。
図9Dに示すように、表示制御部130が表示部201に表示させたリストの中から選択された「カフェ・ラテ」が、入力領域210に貼り付けられて表示(入力)される。
なお、前述した説明では、貼り付けボタン240への接触、リスト表示ボタン250への接触および貼り付けるデータの表示位置への接触は、個々の接触の後、利用者が指を表示部201から一度離す操作を想定している。一方、貼り付けボタン240への接触から、リスト表示ボタン250への接触および貼り付けるデータの表示位置への接触まで、利用者が指を表示部201から離さずに、一連の操作を行うものであって良い。例えば、貼り付けボタン240への接触後、リスト表示ボタン250まで指をドラッグし、リスト表示ボタン250に指が一定時間とどまったことを操作検知部121が検知すると、表示制御部130が表示部201にリストを表示させる。その後、利用者が指を表示部201から離さずに貼り付けたいデータが表示されている位置までドラッグしてから指を離したことを操作検知部121が検知すると、前述した処理と同様の処理が行われるものであっても良い。なお、全てが一連の動作としてできる操作と、前述した3つの操作において指が表示部201から離れる操作とを組み合わせてもよい。
以上の説明においては、複数のデータから構成されるリストから1つのデータを選択して、貼り付ける処理を例に挙げたが、複数のデータを選択して、貼り付けることも考えられる。
表示制御部130は、リストを表示した後、センサデバイス230が接触または接近を検知している位置が変化しない時間に応じて、貼り付けるデータの数を決定しても良い。例えば、センサデバイス230が接触または接近を検知している位置が変化しない時間が所定の時間よりも短い(接触が、表示部201を叩くような操作であるタップ)場合、表示制御部130は、貼り付けるデータを接触が検知されている位置に表示されているデータ1つとする。また、センサデバイス230が接触または接近を検知している位置が変化しない時間が所定の時間よりも長い場合、表示制御部130は、貼り付けるデータを複数とする。
図10A〜10Eは、図7に示した表示制御部130が複数のデータを入力領域210に表示(入力)させる処理を行ったときの様子の一例を示す図である。
図10Aに示すように、センサデバイス230が指の接触を1つのデータ(図10Aに示した例では「カフェ・ラテ」)の表示位置で検知し、その位置があらかじめ設定された時間以上変化しない場合、表示制御部130は、図10Bに示すように、その位置に表示されていたデータを、背景色を反転表示するなどして他のデータの表示と比較して強調した表示で表示部201に表示させる。その後、図10Cに示すように、利用者が指を表示部201に接触させたままリスト上を移動させることで、センサデバイス230が指の接触を継続して検知し、その検知位置が移動していることを操作検知部121が検知した後、検知位置があらかじめ設定された時間以上変化しない場合、表示制御部130は、図10Dに示すように、さらに、その位置に表示されていたデータ(図10Dに示した例では「アイス・モカ」)を、背景色を反転表示するなどして他のデータの表示と比較して強調した表示で表示部201に表示させる。この操作に基づく処理を繰り返し、センサデバイス230が指の接触を検知しなくなったときに、表示制御部130は、図10Eに示すように、強調表示されていたデータを、強調表示された順番に入力領域210に表示(入力)させる。なお、センサデバイス230が接触を検知した位置が、すでに強調表示されているデータの表示位置であり、その検知位置があらかじめ設定された時間以上変化しない場合、表示制御部130はそのデータの強調表示を解除する。また、表示制御部130は、強調表示の色調を変更する等で、強調表示された順番を示すものであっても良い。
以上、複数のデータを選択する操作として1本の指を用いた操作を説明したが、マルチタッチに対応しているタッチスクリーンの場合は、マルチタッチを用いた複数のデータの選択を可能としてもよい。マルチタッチを用いて複数選択された場合のデータの貼り付けの順番は、選択されたデータそれぞれが表示されている位置からほぼ同時に指が離れたことを操作検知部121が検知した場合は、それぞれのデータが表示されている位置でセンサデバイス230が接触を検知した順番とし、異なる場合にはタッチ後にデータそれぞれが表示されている位置から指が離れたことを操作検知部121が検知した順番とする。
また、センサデバイス230が接触を検知した位置がリストに表示されている非表示ボタン260の表示位置であることを操作検知部121が検知した場合、表示制御部130は、当該リストを非表示とする。また、センサデバイス230が接触を検知した位置がリストの表示位置以外の位置であることを操作検知部121が検知した場合、表示制御部130は、当該リストを非表示とするものであっても良い。
このように、コピー指定されたデータをメモリ110が記憶しておき、センサデバイス230が検知した接触または接近がデータのリストを表示させるための操作であることを操作検知部120が検知した場合に、表示制御部130がメモリ110に記憶されているデータすべてをリストとして表示部201に表示させる。そして、その表示されたリストの中から、センサデバイス230が接触または接近を検知した位置に表示されているデータを入力領域に表示(入力)させる。これにより、複数のデータがコピー指定された場合であっても、クリップボード(メモリ110)に直近に記憶されたデータ以外のデータについても、容易に貼り付けを行うことができる。さらに、センサデバイス230が接触または接近を検知している位置が変化しない時間に応じて、複数のデータを入力領域に表示(入力)させる。これにより、一度に1つのデータを貼り付けるだけではなく、複数のデータについても、容易に貼り付けを行うことができる。
(第3の実施の形態)
以上、情報機器がシングルスクリーン、つまり具備されている表示部が1つである場合を例に挙げて説明したが、2つ以上の表示部(マルチスクリーン)を具備するものであっても良い。
図11は、本発明の情報機器の第3の実施の形態を示す図である。第3の実施の形態は、第2の実施の形態における表示部が複数具備された形態である。
本形態における情報機器12には図11に示すように、表示制御装置101と、表示部201,202とが設けられている。なお、図11には、情報機器12に設けられた構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
表示制御装置101および表示部201は、第2の実施の形態のものと同じである。
表示部202には、表示デバイス221と、センサデバイス231とが設けられている。表示デバイス221は、図7に示した表示デバイス220と同じものである。センサデバイス231は、表示部202への物体の接触または接近を検知する。また、センサデバイス231は、検知の結果を操作検知部121へ通知する。なお、表示デバイス221とセンサデバイス231とが物理的に分離されているものであっても良いし、これらが一体としてタッチスクリーンを構成するものであっても良い。
図12は、図11に示した情報機器12の外観の一例を示す図である。
図11に示した情報機器12は図12に示すように、2つの筐体300,301から構成されている。また、筐体300,301それぞれに表示部201,202が搭載されている。
図11に示した形態においては、表示制御部130が表示部201に貼り付けボタン240を表示させる処理までは、第2の実施の形態における処理と同じ処理が行われる。
利用者が貼り付けボタン240に指を接触させることで、センサデバイス230が検知した接触が、表示部201に表示されている貼り付けボタン240への接触であることを操作検知部121が検知すると、表示制御部130は、メモリ110に記憶されている複数のデータを読み出す。続いて、表示制御部130は、読み出した複数のデータを貼り付けのデータリストとして、入力領域210が表示されていない表示部202に表示させる。
図13Aは、図11に示した表示制御部130が表示部202に複数のデータをリストとして表示したときの表示の様子の一例を示す図である。
図13Aに示すように、表示制御部130は、メモリ110が直近に記憶したデータがリストの先頭になるように、複数のデータを貼り付けのデータリストとして表示部202に表示させるものでも良い。また、表示制御部130は、リストとともに非表示ボタン260を表示部202に表示させる。なお、表示制御部130は、貼り付けボタン240を表示している間、リストを表示部202に表示させる。また、表示制御部130は、リストを非表示とした後、貼り付けボタン240を表示部201に表示させた場合、リストを表示部202に再表示させる。なお、センサデバイス230が検知した接触が、表示部201に表示されているリスト内の接触であることを操作検知部121が検知した場合であっても、アプリケーションやスクリーンのアクティブ/非アクティブの切り替わりは発生しない。
その後、表示制御部130は、表示部201が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を操作検知部121が検知したかどうかを判定する。具体的には、センサデバイス231が検知した接触が、表示部202が表示しているリストの表示位置への接触であることを操作検知部121が検知したかどうかを表示制御部130が判定する。表示制御部130は、表示部202が表示しているリストの中から所望のデータを選択するための操作を操作検知部121が検知したと判定した場合、表示制御部130は、センサデバイス231が接触を検知した位置に表示されているデータ、つまり、選択されたデータを、表示部201の所定の位置に表示させる。ここで、表示制御部130は、センサデバイス231が接触を検知している位置が所定の時間以上変化しない場合に、その位置に表示されているデータを、表示部201の所定の位置に表示させるものであっても良い。また、このとき、表示制御部130は、表示部202に表示されていたリストを非表示とする。
図13Bは、図11に示した表示制御部130が、選択されたデータを表示部201に表示させたときの表示の様子の一例を示す図である。図13Bには、図13Aに示したリストの中から、「カフェ・ラテ」が選択された場合を例に挙げて示す。
図13Bに示すように、表示制御部130が表示部202に表示させたリストの中から選択された「カフェ・ラテ」が、表示部201の入力領域210に表示(入力)される。
このように、マルチスクリーンの場合、貼り付けボタン240が選択されると、貼り付けのデータリストが、入力領域210が表示されていない方の表示部に表示されるため、シングルスクリーンと比較して、リスト表示ボタンを表示させることが不要となる。また、表示制御部130が、操作検知部121がリストを表示させるまでの操作を検知するための表示を行っている表示部201、つまり、利用者がアプリ操作を行っている表示部201と異なる表示部202にリストを表示させるため、利用者のアプリ操作を全く阻害することなく操作数を削減することができる。
また、第1〜3の実施の形態で説明した貼り付けのデータリストに、当該データリストの中に表示されているデータを削除するためのボタンを表示させるものであっても良い。この説明は、図7に示した形態を用いて行う。
図14Aは、リストとして表示されている、コピー指定した履歴の全データを削除するためのボタンを表示制御部130が表示部201に表示させたときのリストの一例を示す図である。
図14Aに示すように、「履歴を全削除」と記載された全削除ボタン270が表示され、センサデバイス230が検知した接触が、表示部201が表示している全削除ボタン270への接触であることを操作検知部121が検知すると、表示制御部130はメモリ110に記憶されている複数のデータ全てを削除する。
図14Bは、リストとして表示されている、コピー指定した履歴の一部のデータを削除するためのボタンを表示制御部130が表示部201に表示させたときのリストの一例を示す図である。
図14Bに示すように、「選択した履歴を削除」と記載された選択削除ボタン280が表示される。センサデバイス230が指の接触を1つのデータの表示位置で検知し、その位置があらかじめ設定された時間以上変化せず、その後、利用者が指を表示部201に接触させたままリスト上を移動させることで、センサデバイス230が指の接触を継続して検知し、その検知位置が移動していることを操作検知部121が検知した後、その接触が選択削除ボタン280への接触であることを操作検知部121が検知すると、表示制御部130はメモリ110に記憶されている複数のデータのうち、接触を検知した位置に表示されていたデータを削除する。このとき、表示制御部130は、最初に接触を検知した位置に表示されていたデータを、背景色を反転表示するなどして他のデータの表示と比較して強調した表示で表示部201に表示させるものであっても良い。また、前述した、一度に複数のデータを貼り付ける処理を行うための操作と同様の操作で、一度に複数のデータを削除する処理を行うものであっても良い。
このように、クリップボードとして機能しているメモリ110から、不要のデータを削除する機能を具備することで、履歴リストのデータを整理することができ、より便利に履歴リストを利用することができる。
また、第1〜3の実施の形態において、入力領域210の近傍にデータ貼り付けのためのボタンが表示される形態を説明した。それ以外であっても、テキストの範囲選択時に画面上部のバーに貼り付けのためのボタンが表示されるものにも本発明は適用可能である。
図15Aは、貼り付けボタンの他の表示の例を示す図である。
図15Aに示すように、表示部201のテキストの範囲選択時に画面上部のバーに貼り付けボタン241が表示されるものであっても良い。
図15Bは、図15Aに示した貼り付けボタン241が選択された場合のリスト表示ボタンの表示の一例を示す図である。
図15Aに示した貼り付けボタン241が選択されると、図15Bに示すように貼り付けボタン241の隣にリスト表示ボタン251が表示される。
なお、情報機器10,11は、携帯電話機、携帯端末、タブレット型やノート型のPC(Personal Computer)、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機、デジタルカメラ等の電子機器である。
また、表示制御装置100,101それぞれに設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を表示制御装置100,101それぞれにて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを表示制御装置100,101それぞれに読み込ませ、実行するものであっても良い。表示制御装置100,101それぞれにて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、表示制御装置100,101それぞれに内蔵されたROM、RAM等のメモリやHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、表示制御装置100,101それぞれに設けられたCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、前述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)指定された複数のデータを記憶するメモリと、
第1の操作および第2の操作を検知する操作検知部と、
前記操作検知部が前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させ、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御部とを有する表示制御装置。
(付記2)前記操作検知部は、前記表示部が該表示部への物体の接触または接近を検知することで、前記第1の操作および前記第2の操作を検知し、
前記表示制御部は、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる、付記1に記載の表示制御装置。
(付記3)前記表示制御部は、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、該第2の操作を検知した位置が所定の時間以上変化しない場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、該第2の操作を検知した位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる、付記2に記載の表示制御装置。
(付記4)前記表示制御部は、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータが複数ある場合、前記第2の操作が行われた順番が識別可能な表示を前記表示部に行わせる、付記1から3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(付記5)前記表示部が2つある場合、前記表示制御部は、前記2つの表示部のうち、前記操作検知部が前記第1の操作を検知するための表示を行っている表示部以外の表示部に、前記複数のデータを表示させる、付記1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(付記6)指定された複数のデータをメモリに記憶させる処理と、
第1の操作および第2の操作を検知する処理と、
前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させる処理と、
前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる処理とを行う表示制御方法。
(付記7)コンピュータに、
指定された複数のデータをメモリに記憶させる手順と、
第1の操作および第2の操作を検知する手順と、
前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させる手順と、
前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる手順とを実行させるためのプログラム。
(付記8)表示部と、
指定された複数のデータを記憶するメモリと、
第1の操作および第2の操作を検知する操作検知部と、
前記操作検知部が前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを前記表示部に表示させ、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御部とを有する情報機器。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2013年3月15日に出願された日本出願特願2013−53373を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (8)

  1. 指定された複数のデータを記憶するメモリと、
    第1の操作および第2の操作を検知する操作検知部と、
    前記操作検知部が前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させ、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御部とを有する表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示制御装置において、
    前記操作検知部は、前記表示部が該表示部への物体の接触または接近を検知することで、前記第1の操作および前記第2の操作を検知し、
    前記表示制御部は、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御装置。
  3. 請求項2に記載の表示制御装置において、
    前記表示制御部は、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、該第2の操作を検知した位置が所定の時間以上変化しない場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、該第2の操作を検知した位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の表示制御装置において、
    前記表示制御部は、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータが複数ある場合、前記第2の操作が行われた順番が識別可能な表示を前記表示部に行わせる表示制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置において、
    前記表示部が2つある場合、前記表示制御部は、前記2つの表示部のうち、前記操作検知部が前記第1の操作を検知するための表示を行っている表示部以外の表示部に、前記複数のデータを表示させる表示制御装置。
  6. 指定された複数のデータをメモリに記憶させる処理と、
    第1の操作および第2の操作を検知する処理と、
    前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させる処理と、
    前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる処理とを行う表示制御方法。
  7. コンピュータに、
    指定された複数のデータをメモリに記憶させる手順と、
    第1の操作および第2の操作を検知する手順と、
    前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを表示部に表示させる手順と、
    前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる手順とを実行させるためのプログラム。
  8. 表示部と、
    指定された複数のデータを記憶するメモリと、
    第1の操作および第2の操作を検知する操作検知部と、
    前記操作検知部が前記第1の操作を検知した場合、前記メモリに記憶されている複数のデータを前記表示部に表示させ、前記操作検知部が前記第2の操作を検知した場合、前記表示部が表示している複数のデータのうち、前記第2の操作に応じた位置に表示されているデータを、前記表示部の所定の位置に表示させる表示制御部とを有する情報機器。
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