JP6183098B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6183098B2
JP6183098B2 JP2013196658A JP2013196658A JP6183098B2 JP 6183098 B2 JP6183098 B2 JP 6183098B2 JP 2013196658 A JP2013196658 A JP 2013196658A JP 2013196658 A JP2013196658 A JP 2013196658A JP 6183098 B2 JP6183098 B2 JP 6183098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
communication
firmware
core
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013196658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015064639A (ja
Inventor
進哉 坂下
進哉 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013196658A priority Critical patent/JP6183098B2/ja
Priority to US14/476,235 priority patent/US9652025B2/en
Publication of JP2015064639A publication Critical patent/JP2015064639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6183098B2 publication Critical patent/JP6183098B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3209Monitoring remote activity, e.g. over telephone lines or network connections
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/382Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
    • G06F13/385Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of a particular data processing system to different peripheral devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、外部装置との間でデータの通信を行う通信装置に関する。
従来、通信経路を用いて接続された外部装置との間で通信を行う通信装置が知られている。一例として、USB規格に応じた通信経路を用いて、外部装置との間で通信を行う通信装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、通信装置において、所定の条件が成立した場合に、消費電力を低下させる省電力状態に移行させるものが知られている。省電力状態では、例えば、電力消費が大きい回路の電力供給を休止することで、装置全体の消費電力を低減する。
しかし、省電力状態においても、外部装置からのデータの送信が行われた場合、送信されたデータに対して応答信号を出力する必要がある。そのため、通信装置は、省電力状態においても、外部装置からのデータ等は受信可能な構成となっている。
特開2008−46858号公報
通信装置が、通常の動作状態と省電力状態との間で移行する移行期間では、外部装置からのデータを受信しても、プログラムの切り替えにより演算装置が対応できないため、このデータに対して応答ができない場合がある。外部装置は、データを送信してから、応答を受けるまでの時間をカウントしている。そして、カウントが所定時間を経過すると、外部装置はタイムアウトエラーを検出する。外部装置の中には、移行期間によるタイムアウトエラーを想定していないものもあるため、このタイムアウトエラーにより想定外の通信障害を引き起こす場合もある。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、通常状態と省電力状態との間の移行期間において、通信障害の発生を低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、外部装置と通信を行う通信装置であって、演算部と、前記演算部を第1の消費電力で機能させる第1のファームウェアと、前記演算部を前記第1の消費電力と比べて低い第2の消費電力で機能させる第2のファームウェアと、を記録する記録部と、前記演算部が前記第1のファームウェアの実行から、前記第2のファームウェアの実行に切り替えてい所定の状態で、前記外部装置から信号を受信した場合は、受信した前記信号に対し、NULLを応答する通信部と、を有する。
上記のように構成された発明では、通信装置を通常状態から省電力状態へと切り替えるために、第1のファームウェアから第2のファームウェアへファームウェアを切り替えてい所定の状態において、通信部が外部装置から信号を受信した場合、受信した信号に対してNULLを応答する。そのため、外部装置に対してNAK応答を回避することができ、通信障害を抑制することができる。
通信部は、どのような通信方式を採用するものであってもよい。
また、本発明の一態様では、前記演算部は、第1の機能部と、第2の機能部と、第3の機能部と、を有しており、前記第1のファームウェアを実行する場合は、前記第1から第3の機能部を機能させ、前記所定の状態では、前記第3の機能部により前記通信部を制御させつつ、前記第1の機能部と前記第2の機能部とを休止させた後、前記第3の機能部を休止させ、前記第2のファームウェアを実行する場合は、前記第1の機能部を機能させ、前記通信部を制御させる。
上記のように構成された発明では、第1のファームウェアから第2のファームウェアに切り替えてい所定の状態においては、通信部を制御する第3の機能部を休止させた後、第2のファームウェアに切替わった場合は、第1の機能部により通信部を制御させるため、通信部が機能できない期間を短くすることができる。
そして、本発明の一態様では、前記演算部は、前記第2のファームウェアから前記第1のファームウェアに切り替える場合は、前記第1の機能部により前記通信部を制御させつつ、所定期間後に前記第1の機能部を休止させ、その後、前記第1から第3の機能部を復帰させる。
上記のように構成された発明では、通信装置を省電力状態から通常状態へと切り替えるために、第2のファームウェアから第1のファームウェアに切り替えてい所定の状態においても、通信部が外部装置から信号を受信した場合、受信した信号に対してNULLを応答する。
そのため、外部装置に対してNAK応答を回避することができ、通信障害を抑制することができる。
本発明の一態様では、前記通信部は、USB規格に応じた通信を行う。
上記のように構成された発明では、NAK応答に対応していないUSB規格に応じた通信の場合に、通信障害を抑制することができる。
通信システム100を説明する斜視図である。 プリンター1の構成を説明するブロック構成図である。 通常状態、及び省電力状態において、CPU10の各Coreが実行する処理を説明する図である。 通常状態から省電力状態への移行を説明するタイミングチャートである。 省電力状態から通常状態への復帰を説明するタイミングチャートである。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
1.1.通信装置の構成:
1.2.省電力状態への移行について:
1.3.通常状態への復帰について:
2.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
1.1.通信装置の構成:
図1は、通信システム100を説明する斜視図である。
通信システム100は、プリンター1と、PC(外部装置)3と、PC(外部装置)5と、を備える。本実施形態では、通信装置の一例として、プリンター1を用いて説明を行う。
プリンター1とPC5とは、LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワーク4を用いて、通信可能に接続されている。また、プリンター1とPC3とは、USB(Universal Serial Bus)規格の通信経路2を用いて通信可能に接続されている。通信経路2や、ネットワーク4は、有線あるいは無線による通信経路の総称である。
図2は、プリンター1の構成を説明するブロック構成図である。
プリンター1は、CPU(Central Processing Unit)10と、RAM(Random Access Memory)11と、ROM(Read Only Memory)と、プリント機構13と、NWIF14と、USBIF15と、を備えて構成されている。また、CPU10は、バス16を通じて、各部にそれぞれ電気的に接続されている。
CPU(演算部)10は、ROM12に記録されたファームウェア(以下FWとも記載する。)を、RAM11に実行することで、プリンター1の駆動を統合的に制御する。また、CPU10は、それぞれが独立して機能するCore(第1の機能部)101、Core(第2の機能部)102、Core(第3の機能部)103を有する。
ROM12には、CPU10が実行するプログラムである第1FW121、第2FW122が記録されている。第1FW121は、プリンター1が通常状態である場合にCPU10が実行するプログラムである。また、第2FW122は、プリンター1が省電力状態である場合にCPU10が実行するプログラムである。
そのため、本発明の記録部は、ROM12により実現される。これ以外にも、例えば、プリンター1がHDD(Hard Disk Drive)等のメモリを備える場合に、第1121、第2FW122を、このHDDに記録するものであってもよい。また、第1FW121、第2FW122が、それぞれ異なる場所(メモリ)に記録されるものであってもよい。
図3は、通常状態、及び省電力状態において、CPU10の各Coreが実行する処理を説明する図である。図3(a)は、CPU10が第1FW121を実行する場合(通常状態)における、各Core101〜Core103に割当てられる機能を示す。図3(b)は、CPU10が第2FW122を実行する場合(省電力状態)における、各Core101〜Core103に割当てられる機能を示す。図3では、Coreが機能を休止する場合は、記載されない。
図3(a)に示すCPU10が第1FW121を実行する通常状態では、Core101〜Core103の全てが動作する。そして、Core101は、プリント機構13の制御に割り当てられる。また、Core102は、NWIF14の制御に割当てられる。そして、Core103は、USBIF15、及び印刷用データを解析する処理に割当てられる。
図3(b)に示すCPU10が第2FW122を実行する省電力状態では、Core101のみが機能し、他のCore102、103は動作を休止している。ここで、動作を休止するとは、図示しない電源回路から供給される駆動電圧が低下することでCoreの消費電力が低くなるか、Coreの駆動を休止することを意味している。そのため、省電力状態では、CPU10の電力消費が低下する。そして、省電力状態では、Core103は、NWIF14の制御と、USBIF15の制御に割当てられる。
ここで、本実施形態では、省電力状態において駆動するCore101は、通常状態での消費電力が、他のCore102、103の消費電力と比べて最も低くなる。その結果、省電力状態における消費電力を低減することができる。
図2に戻り、プリント機構13は、通常状態において、CPU10のCore103によりデコードされた印刷用データをもとに、用紙に画像を形成する。この印刷用データは、例えば、NWIF14や、USBIF15を通じて取得される。
プリント機構13は、搬送機構(図示しない)や、印刷ヘッド(図示しない)を有する。印刷ヘッドは、例えば、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック、ライトシアン、ライトマゼンダ、グレーの各種液体に対応したカートリッジと接続され、各カートリッジから供給されるインクを吐出する。
搬送機構は、紙送りモーターや紙送りローラーを備え、通常状態では、CPU10のCore101に駆動制御されることにより、用紙を搬送する方向である送り方向に沿って被印刷物を搬送する。
NWIF(Network Inter Face)14は、例えば、周知のLANボードや、LANカードにより構成される。NWIF14は、プリンター1をネットワーク4に繋ぐTCP/IPプロトコルに応じたインタフェースとして機能する。NWIF14は、通常状態では、CPU10のCore102に制御され、データやコマンドの通信を行う。また、NWIF14は、省電力状態では、CPU10のCore101に制御され、データやコマンドの受信を行う。
USBIF(Universal Serial Bus Inter Face)15は、例えば、周知のUSBボードにより構成される。USBIF15は、コネクターを用いて通信経路2と着脱可能に接続され、PC3とプリンター1とを繋ぐUSB方式に応じたインタフェースとして機能する。USBIF15は、通常状態では、CPU10のCore103に制御され、データやコマンドの通信を行う。また、USBIFは、省電力状態では、CPU10のCore101に制御され、データやコマンドの通信を行う。本実施形態では、USBIFが通信部として機能する。
1.2.省電力状態への移行について:
図4、通常状態から省電力状態への移行を説明するタイミングチャートである。図中左は、PC3とプリンター1との間の通信を示し、図中右は、Core101〜Core103の動作又は休止を示す。具体的には、Core101〜Core103が動作している期間は実線を付し、休止している期間は、実線が付されない。
まず、プリンター1の通常状態においては、PC3から通信経路2を通じてUSB規格に応じたコマンドの送信があると(ステップSA1)、プリンター1の、CPU10(Core103)は、USBIF15を制御してコマンド応答を行う(ステップSB1)。図4の右においても、通常状態では、Core101〜Core103の全てが動作している。
次に、省電力状態に移行するための条件が成立すると、CPU10はRAM11に記録された通常状態用の第1FW121を、省電力状態用の第2FW122に切り替える。そのため、CPU10の各Core101〜Core103は、順次、休止していく。本実施形態では、Core101〜Core103が休止する順序は、Core101及びCore102が先に休止した後、Core103が最後に休止する。
即ち、まず、省電力状態では動作しないCore102と、省電力状態において動作するCore101が休止する。次に、USBIF15を制御するCore103が最後に休止する。
ファームウェアの切り替え期間(省電力状態への移行期間)において、PC3からコマンド(信号)の送信があった場合(ステップSA2)、Core103は、USBIF15を制御してNULL応答を行う(ステップSB2、SB3)。PC3は、コマンドを送信してからプリンター1から応答があるまでの期間をカウントしているため、Core103からNULL応答があった場合、カウントがタイムアウトしない。
その後、第1FW121から第2FW122への切り替えが終了する間際になると、第1FW121の記録先がRAM11からROM12に移動するため、Core103は休止する(NAK応答期間)。この状態で、PC3からプリンター1へコマンドの送信があった場合(ステップSA3)、プリンター1のUSBIF15は、PC3にNAK応答を行う(ステップSB4)。しかしながら、その後、ファームウェアの切り替え期間が終了し、省電力状態に移行するため、Core101が動作する。その後、Core101はUSBIF15を制御して、PC3へコマンド応答が行われる(ステップSB5)。
そのため、プリンター1からPC3へNAK応答を行なう期間は存在するもの、その期間を短くして、PC3のタイムアウトを抑制することができる。
ここで、第1FW121から第2FW122へのファームウェアの切り替え方法としては、様々なものが想定される。例えば、第1FW121がRAM11に記録されている状態で、バックグランド処理として、第2FW122をRAM11に記録させ、Core101がRAM11から第2FW122を読み込むものであってもよい。これ以外にも、第1FW121をRAM11から退避させた後、第2FW122をRAM11に記録し、Core101が第2FW122を読み込むものであってもよい。
1.3.通常状態への復帰について:
図5は、省電力状態から通常状態への復帰を説明するタイミングチャートである。図中左は、PC3とプリンター1との間の通信を示し、図中右は、Core101〜Core103の機能又は休止を示す。具体的には、Core101〜Core103が動作している期間は実線を付し、休止している期間は実線が付されない。
プリンター1の省電力状態においては、PC3から通信経路2を通じてコマンドの送信があると(ステップSA11)、動作しているCore101は、USBIF15を制御してコマンド応答を行う(ステップSB11)。
次に、通常状態に復帰するための条件が成立すると、CPU10は、RAM11に記録された省電力状態用の第2FW122を通常状態用の第1FW121に切り替える。そのため、CPU10の各Core102、Core103は、順次、復帰していく。この通常状態への復帰においては、まず、Core101は、FWの切り替えが完了する直前まで、動作する。その後、一端、Core101は休止した後、Core101〜Core103の全てが復帰する。
そのため、ファームウェアの切り替え期間(通常状態への復帰期間)において、PC3からコマンドの送信があった場合(ステップSA12)、Core101は、USBIF15を制御してNULL応答を行う(ステップSB12)。PC3は、コマンドを送信してからプリンター1から応答があるまでの期間をカウントしているため、Core101からNULL応答があった場合、タイムアウトしない。
その後、第2FW122から第1FW121への切り替えが終了する間際になると、第2FW122の記録先がRAM11からROM12に移動するため、Core101は休止する(NAK応答期間)。この状態で、PC3からプリンター1へコマンドの送信があった場合(ステップSA13)、プリンター1のUSBIF15は、PC3にNAK応答を行う(ステップSB13)。しかしながら、その後、ファームウェアの切り替え期間が終了し、通常状態に復帰するため、Core101〜Core103の全てが復帰する。その後、Core101からPC3へコマンド応答が行われる(ステップSB14)。
そのため、通常状態への復帰期間においても、プリンター1からPC3へNAK応答を行なう期間は存在するもの、その期間を短くして、PC3のタイムアウトを抑制することができる。そのため、NAK応答に対応していないUSB規格の通信において、通信障害を抑制することができる。
ここで、第2FW122から第1FW121へのファームウェアの切り替え方法としては、省電力状態への移行と同様、様々なものが想定される。例えば、第2FW122がRAM11に記録されている状態で、バックグランド処理として、第1FW121をRAM11に記録させ、Core102、103がRAM11から第1FW121を読み込むものであってもよい。これ以外にも、第2FW122をRAM11から退避させた後、第1FW121をRAM11に記録し、Core101〜103のいずれかが第1FW121を読み込むものであってもよい。
2.その他の実施形態:
ファームウェアの切り替え期間においてNULLを返答するのはUSBIF15に限らず、NWIF14であってもよい。
また、CPU10が有するCoreの数は、3つに限定されない。
そして、通信装置としてプリンターを用いたことは一例に過ぎず、外部装置との間で通信を行うものであればどの様な装置であってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。
即ち、上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
1…プリンター、2…通信経路、3…PC(外部装置)、4…ネットワーク、5…PC、10…CPU、11…RAM、12…ROM、13…プリント機構、14…NWIF、15…USBIF、16…バス、100…通信システム、101…Core、102、103…Core、121…第1FW、122…第2FW

Claims (4)

  1. 外部装置と通信を行う通信装置であって、
    演算部と、
    前記演算部を第1の消費電力で機能させる第1のファームウェアと、前記演算部を前記第1の消費電力と比べて低い第2の消費電力で機能させる第2のファームウェアと、を記録する記録部と、
    前記演算部が、前記第1のファームウェアの実行から、前記第2のファームウェアの実行に切り替えている所定の状態で、前記外部装置から信号を受信した場合は、受信した前記信号に対し、NULLを応答する通信部と、を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記演算部は、第1の機能部と、第2の機能部と、第3の機能部と、を有しており、
    前記第1のファームウェアを実行する場合は、前記第1から第3の機能部を機能させ、
    前記所定の状態である場合は、前記第3の機能部により前記通信部を制御させつつ、前記第1の機能部と前記第2の機能部とを休止させた後、前記第3の機能部を休止させ、
    前記第2のファームウェアを実行する場合は、前記第1の機能部を機能させ、前記通信部を制御させる、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記演算部は、前記第2のファームウェアから前記第1のファームウェアに切り替える場合は、前記第1の機能部により前記通信部を制御させつつ、所定期間後に前記第1の機能部を休止させ、
    その後、前記第1から第3の機能部を復帰させる、ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記通信部は、USB規格に応じた通信を行う、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の通信装置。
JP2013196658A 2013-09-24 2013-09-24 通信装置 Active JP6183098B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196658A JP6183098B2 (ja) 2013-09-24 2013-09-24 通信装置
US14/476,235 US9652025B2 (en) 2013-09-24 2014-09-03 Communication device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196658A JP6183098B2 (ja) 2013-09-24 2013-09-24 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015064639A JP2015064639A (ja) 2015-04-09
JP6183098B2 true JP6183098B2 (ja) 2017-08-23

Family

ID=52692111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013196658A Active JP6183098B2 (ja) 2013-09-24 2013-09-24 通信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9652025B2 (ja)
JP (1) JP6183098B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7097772B2 (ja) * 2018-07-25 2022-07-08 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000347980A (ja) 1999-03-29 2000-12-15 Canon Inc 周辺装置、周辺装置の制御方法、記憶媒体、及び、情報処理システム
US7529923B2 (en) * 2005-06-30 2009-05-05 Intel Corporation Operating system mode transfer
JP2008046858A (ja) 2006-08-16 2008-02-28 Seiko Epson Corp Usb装置、印刷装置、usb装置の制御方法及びプログラム
JP4830007B2 (ja) * 2009-06-22 2011-12-07 株式会社沖データ 画像形成装置
JP5773595B2 (ja) * 2010-08-19 2015-09-02 キヤノン株式会社 ジョブ処理デバイス、その制御方法、及びコンピュータプログラム
JP5630339B2 (ja) * 2011-03-14 2014-11-26 村田機械株式会社 通信装置及び画像処理装置
US9351250B2 (en) * 2013-01-31 2016-05-24 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for low power wake up signal and operations for WLAN

Also Published As

Publication number Publication date
US9652025B2 (en) 2017-05-16
JP2015064639A (ja) 2015-04-09
US20150089256A1 (en) 2015-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100862986B1 (ko) 호스트 장치 및 이를 이용한 정보 처리 시스템, 절전방법, 및 그 방법을 실행시키는 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록매체
JP4687399B2 (ja) マルチプロセッサシステム及びデータバックアップ方法
JP4606101B2 (ja) 紙面予備吐方法およびインクジェット記録装置
US20150156364A1 (en) Print control apparatus, method for controlling print control apparatus, and storage medium
JP2007105917A (ja) プリンタ装置
JP6183098B2 (ja) 通信装置
JP7322561B2 (ja) 情報処理装置
JP6489751B2 (ja) データ処理装置とその制御方法、及びプログラム
JP4508629B2 (ja) 記録装置
JP4612867B2 (ja) 電力供給回路、モータドライバ回路、電子機器、及び記録装置
US9317791B2 (en) Information processing apparatus and control method for information processing apparatus
JP2010206241A (ja) 電子機器
JP2017151752A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP2016181088A (ja) 電源装置、印刷装置、及び、電源装置の制御方法
JP4332731B2 (ja) 画像処理装置及びその電力消費制御方法
JP2007076056A (ja) 印刷装置
JP2005115478A (ja) 制御システム
JP6398666B2 (ja) 機能制御装置、情報処理装置、画像処理装置及び通信確立方法
JP2016049731A (ja) ネットワークプリンタ
JP6051979B2 (ja) 転送システムおよび印刷装置
JP4434306B2 (ja) 画像処理装置及びその電力消費制御方法
JP6399279B2 (ja) 通信装置
JP6421664B2 (ja) 画像処理システム、画像処理装置及びプログラム
JP2010094942A (ja) インクジェット記録システム及びインクジェット記録装置
JP2012168847A (ja) 印刷制御ユニット、印刷制御プログラム及び印刷制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6183098

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150