JP6180767B2 - スリットランプ顕微鏡 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記制御部は、前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記制御部は、前記第2の光源部に対する制御指示を受けたときに、当該制御指示の内容に基づいて前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、前記第2の可視光の強度を変更するための指示を前記制御指示として受けたときに、前記制御部は、当該指示に応じた第1の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第1の可視光の強度を変更させるように前記第1の可視光源を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源と、前記第2の光として赤外光を出力する赤外光源とを含み、前記制御部は、前記第2の可視光源と前記赤外光源とを択一的に点灯させ、前記赤外光源を点灯させるための指示を前記制御指示として受けたときに、前記赤外光源を点灯させるように前記第2の光源部を制御し、かつ、前記第1の可視光の出力を停止させるように前記第1の可視光源を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、前記第1の可視光の強度を変更するための指示を前記制御指示として受けたときに、前記制御部は、当該指示に応じた第1の変更量だけ前記第1の可視光の強度を変更させるように前記第1の可視光源を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記制御部は、前記スリット形成部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、前記制御部は、前記スリットの幅を変更するための制御指示を受けたときに、当該制御指示に応じた第1の変更量だけ前記スリットの幅を変更させるように前記スリット形成部を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記制御部は、前記スリットの幅を所定閾値以上に拡大するように前記スリット形成部の制御を行う場合、前記第2の可視光源を消灯させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項3〜請求項6および請求項8〜請求項9のいずれか一項に記載のスリットランプ顕微鏡であって、前記制御指示を入力するための操作部を有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、第1の光を出力する第1の光源部と、幅が可変なスリットを形成するスリット形成部とを含み、前記スリットを通過した前記第1の光で被検眼を照明する主照明系と、第2の光を出力する第2の光源部を含み、前記被検眼に対する前記第1の光の照射領域の周囲の領域を前記第2の光で照明する背景照明系と、接眼レンズと、撮像装置と、前記被検眼による前記第1の光の反射光および前記第2の光の反射光を前記接眼レンズおよび前記撮像装置に導く光学素子群とを含む観察系と、前記主照明系と前記第2の光源部とを連係制御する制御部とを有し、前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、前記制御部は、前記第2の光源部に対する制御指示を受けたときに、当該制御指示の内容に基づいて前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御し、前記第2の可視光の強度を変更するための指示を前記制御指示として受けたときに、当該指示に応じた第1の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第1の可視光の強度を変更させるように前記第1の可視光源を制御するスリットランプ顕微鏡である。
請求項12記載の発明は、第1の光を出力する第1の光源部と、幅が可変なスリットを形成するスリット形成部とを含み、前記スリットを通過した前記第1の光で被検眼を照明する主照明系と、第2の光を出力する第2の光源部を含み、前記被検眼に対する前記第1の光の照射領域の周囲の領域を前記第2の光で照明する背景照明系と、接眼レンズと、撮像装置と、前記被検眼による前記第1の光の反射光および前記第2の光の反射光を前記接眼レンズおよび前記撮像装置に導く光学素子群とを含む観察系と、前記主照明系と前記第2の光源部とを連係制御する制御部とを有し、前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、前記制御部は、前記スリットの幅を変更するための制御指示を受けたときに、当該制御指示に応じた第1の変更量だけ前記スリットの幅を変更させるように前記スリット形成部を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御し、前記スリットの幅を所定閾値以上に拡大するように前記スリット形成部の制御を行う場合、前記第2の可視光源を消灯させるスリットランプ顕微鏡である。
この実施形態に係るスリットランプ顕微鏡の外観構成について、図1を参照しながら説明する。スリットランプ顕微鏡1には、コンピュータ100が接続されている。コンピュータ100は、各種の制御処理や演算処理を行う。なお、顕微鏡本体(光学系等を格納する筐体)とは別にコンピュータ100を設ける代わりに、顕微鏡本体に同様のコンピュータを搭載した構成を適用することも可能である。
スリットランプ顕微鏡1の光学系の構成について、図2を参照しながら説明する。スリットランプ顕微鏡1は、観察系6と、照明系8と、背景照明系20とを有する。
観察系6は左右一対の光学系を備えている。左右の光学系は、ほぼ同様の構成を有する。検者は、この左右の光学系により被検眼Eを双眼で観察することができる。なお、図2には、観察系6の左右の光学系の一方のみが示されている。符号O1は観察系6の光軸(観察光軸)である。
照明系8は、光源51、リレーレンズ52、照明絞り56、集光レンズ53、スリット形成部54および集光レンズ55を有する。符号O2は、照明系8の光軸(照明光軸)を示す。
背景照明光20は、被検眼Eに背景照明光を照射する。背景照明光は、照明系8による被検眼Eに対する照明光の照射領域の周囲の領域に照射される。なお、背景照明光の照射領域は、少なくともこの周囲領域を含むものであればよい。たとえば、背景照明光の照射領域は、照明系8による照射領域の少なくとも一部と重複していてもよい。
スリットランプ顕微鏡1の制御系について、図3を参照しながら説明する。スリットランプ顕微鏡1の制御系は、制御部101を中心に構成されている。なお、制御系の構成の少なくとも一部がコンピュータ100に含まれていてもよい。
制御部101は、スリットランプ顕微鏡1の各部を制御する。制御部101は、観察系6の制御、照明系8の制御、および背景照明系20の制御を行う。観察系6の制御としては、変倍光学系32の制御、絞り33の制御、撮像素子43の電荷蓄積時間、感度、フレームレート等の制御などがある。照明系8の制御としては、光源51の制御、スリット形成部54の制御、照明絞り56の制御などがある。背景照明系20の制御としては、背景光源の制御などがある。図3に示す例では、背景光源として、可視光を出力する可視背景光源20aと、赤外光を出力する赤外背景光源20bとが設けられているが、これらのうち一方(たとえば可視背景光源)のみが設けられていてよい。
表示部102は、制御部101の制御を受けて各種の情報を表示する。表示部102は、LCD等のフラットパネルディスプレイなどの表示デバイスを含んで構成される。表示部102は、スリットランプ顕微鏡1の装置本体に設けられていてもよいし、コンピュータ100に設けられていてもよい。
操作部103は、操作デバイスや入力デバイスを含んで構成される。操作部103には、スリットランプ顕微鏡1に設けられたボタンやスイッチ(たとえば操作ハンドル5、照明強度操作部18等)や、コンピュータ100に設けられた操作デバイス(マウス、キーボード等)が含まれる。また、操作部103は、トラックボール、操作パネル、スイッチ、ボタン、ダイアルなど、任意の操作デバイスや入力デバイスを含んでいてよい。
スリットランプ顕微鏡1の動作について説明する。スリットランプ顕微鏡1の動作例を図4〜図9に示す。
第1の動作例では、背景光源に対する制御指示に応じて光源51と背景光源とを連係制御する場合を説明する。この動作例は、光源51および背景光源の双方が可視光源である場合に適用される。すなわち、この動作例が適用される場合、赤外背景光源20bが設けられる必要はない。
制御指示として、可視背景光源20aから出力される光(背景照明光)の強度を変更するための指示がなされる。この制御指示は、操作部103を用いて、または制御部101によって実行される。
制御部101は、対応情報を参照することで、ステップ1で入力された制御指示に対応する制御内容を決定する。この動作例では、可視光である背景照明光の強度の変更内容に基づいて、光源51に対する制御内容(電流値および/または電圧値)と、可視背景光源20aに対する制御内容(電流値および/または電圧値)とを決定する。
制御部101は、ステップ2で決定された制御内容に基づいて可視背景光源20aを制御する。それにより、可視背景光源20aから出力される背景照明光の強度が、制御指示に応じた変更量だけ変更される。
制御部101は、ステップ2で決定された制御内容に基づいて光源51を制御する。それにより、光源51から出力される照明光の強度が、背景照明光の強度の変更量に応じた変更量だけ変更される。
第2の動作例では、背景光源に対する制御指示に応じて光源51と背景光源とを連係制御する場合を説明する。この動作例は、光源51が可視光源であり、かつ背景光源が可視背景光源と赤外背景光源の双方を含む場合に適用される。
制御指示として、赤外背景光源20bを点灯させるための指示がなされる。この制御指示は、操作部103を用いて、または制御部101によって実行される。この制御指示は、可視背景光源20aが点灯されている状態から赤外背景光源20bの点灯に切り替えるための指示、または背景照明光が照明されていない状態において赤外背景光源20bを点灯させるための指示である。
制御部101は、対応情報を参照することで、ステップ11で入力された制御指示(赤外背景光源20bの点灯)に対応する制御内容を決定する。この制御内容は、光源51の不使用である。光源51の不使用とは、光源51が点灯されている状態から光源51を消灯させること、または光源51が点灯されていない状態を維持することである。
制御部101は、ステップ12で決定された制御内容に基づいて赤外背景光源20bを点灯させる。それにより、赤外光を含む背景照明光が被検眼Eに照射される。なお、可視背景光源20aが点灯されている状態においてステップ11の制御指示がなされた場合、制御部101は、可視背景光源20aを消灯させる。
光源51が消灯されている状態においてステップ11の制御指示がなされた場合には、ステップ14を行う必要はない。一方、光源51が点灯されている状態においてステップ11の制御指示がなされた場合、制御部101は、ステップ12で決定された制御内容に基づいて光源51を消灯させる。なお、ステップ14を実行する場合において、ステップ13およびステップ14の実行タイミングは任意である。
第3の動作例では、照明系8の光源51に対する制御指示に応じて光源51と背景光源とを連係制御する場合を説明する。この動作例は、光源51が可視光源であり、かつ背景光源が可視背景光源を含む場合に適用される。
制御指示として、光源51から出力される光(照明光)の強度を変更するための指示がなされる。この制御指示は、操作部103を用いて、または制御部101によって実行される。
制御部101は、対応情報を参照することで、ステップ21で入力された制御指示に対応する制御内容を決定する。この動作例では、可視光である照明光の強度の変更内容に基づいて、光源51に対する制御内容(電流値および/または電圧値)と、可視背景光源20aに対する制御内容(電流値および/または電圧値)とを決定する。
制御部101は、ステップ22で決定された制御内容に基づいて光源51を制御する。それにより、光源51から出力される照明光の強度が、制御指示に応じた変更量だけ変更される。
制御部101は、ステップ22で決定された制御内容に基づいて可視背景光源20aを制御する。それにより、可視背景光源20aから出力される背景照明光の強度が、照明光の強度の変更量に応じた変更量だけ変更される。なお、ステップ23およびステップ24の実行タイミングは任意である。
第4の動作例では、スリット形成部54に対する制御指示に応じてスリット形成部54と背景光源とを連係制御する場合を説明する。この動作例は、光源51が可視光源であり、かつ背景光源が可視背景光源を含む場合に適用される。
制御指示として、スリット形成部54により形成されるスリットの幅を変更するための指示がなされる。この制御指示は、操作部103を用いて、または制御部101によって実行される。
制御部101は、対応情報を参照することで、ステップ31で入力された制御指示に対応する制御内容を決定する。この動作例では、スリット幅の変更内容に基づいて、スリット形成部54に対する制御内容と、可視背景光源20aに対する制御内容(電流値および/または電圧値)とを決定する。スリット形成部54に対する制御内容は、たとえばスリット形成部54のアクチュエータがパルスモータである場合には、このパルスモータに送信されるパルス数である。
制御部101は、ステップ32で決定された制御内容に基づいてスリット幅を制御する。それにより、制御指示に応じた変更量だけスリット幅が変更される。
制御部101は、ステップ32で決定された制御内容に基づいて可視背景光源20aを制御する。それにより、可視背景光源20aから出力される背景照明光の強度が、照明光の強度の変更量に応じた変更量だけ変更される。上記の閾値判定を行う場合においては、制御部101は、可視背景光源20aを消灯させる。なお、ステップ33およびステップ34の実行タイミングは任意である。
第5の動作例では、背景光源に対する制御指示に応じてスリット形成部54と背景光源とを連係制御する場合を説明する。この動作例は、光源51が可視光源であり、かつ背景光源が可視背景光源と赤外背景光源の双方を含む場合に適用される。
制御指示として、赤外背景光源20bを点灯させるための指示がなされる。この制御指示は、操作部103を用いて、または制御部101によって実行される。この制御指示は、可視背景光源20aが点灯されている状態から赤外背景光源20bの点灯に切り替えるための指示、または背景照明光が照明されていない状態において赤外背景光源20bを点灯させるための指示である。
制御部101は、対応情報を参照することで、ステップ41で入力された制御指示(赤外背景光源20bの点灯)に対応する制御内容を決定する。この制御内容は、スリット幅をゼロにすることである。スリット幅をゼロにするとは、スリット幅がゼロでない状態からゼロにすること、またはスリット幅がゼロである状態を維持することである。
制御部101は、ステップ42で決定された制御内容に基づいて赤外背景光源20bを点灯させる。それにより、赤外光を含む背景照明光が被検眼Eに照射される。なお、可視背景光源20aが点灯されている状態においてステップ41の制御指示がなされた場合、制御部101は、可視背景光源20aを消灯させる。
スリット幅がゼロである状態においてステップ41の制御指示がなされた場合には、ステップ44を行う必要はない。一方、スリットが開いている状態においてステップ41の制御指示がなされた場合、制御部101は、ステップ42で決定された制御内容に基づいてスリット形成部54を制御することによりスリットを閉じさせる。なお、ステップ44を実行する場合において、ステップ43およびステップ44の実行タイミングは任意である。
第6の動作例では、使用されている背景照明光の種別(可視、赤外)を呈示する場合を説明する。第6の動作例は、背景照明系20に可視背景光源と赤外背景光源の双方が設けられている場合に適用可能である。
制御指示として、所望の種別の背景照明光を出力させるための指示がなされる。この指示は、背景照明光が照射されていない状態においては、所望の種別の背景照明光を照射させるための指示であり、背景照明光が照射されている状態においては、異なる種別の背景照明光の照射への切り替え指示である。この指示は、操作部103を用いて、または制御部101によって実行される。
制御部101は、ステップ51で指示された種別の背景照明光を出力させるように可視背景光源20aおよび/または赤外背景光源20bを制御する。可視背景光源20aおよび赤外背景光源20bのいずれも点灯されていない状態でステップ51の制御指示がなされた場合、制御部101は、指示された種別に対応する背景光源(つまり可視背景光源20aまたは赤外背景光源20b)を点灯させる。可視背景光源20aおよび赤外背景光源20bの一方(たとえば可視背景光源20a)が点灯されている状態でステップ51の制御指示がなされた場合、制御部101は、この背景光源(たとえば可視背景光源20a)を消灯させ、かつ他方の背景光源(たとえば赤外背景光源20b)を点灯させる。
制御部101は、ステップ51で照射するよう指示された背景照明光の種別(可視、赤外)を示す情報を表示部102に表示させる。この場合、ステップ52とステップ53を実行させるタイミングは任意である。
実施形態に係るスリットランプ顕微鏡の作用および効果について説明する。
6 観察系
8 照明系
13 撮像装置
20 背景照明系
20a 可視背景光源
20b 赤外背景光源
37 接眼レンズ
51 光源
54 スリット形成部
100 コンピュータ
101 制御部
102 表示部
103 操作部
E 被検眼
Claims (12)
- 第1の光を出力する第1の光源部と、幅が可変なスリットを形成するスリット形成部とを含み、前記スリットを通過した前記第1の光で被検眼を照明する主照明系と、
第2の光を出力する第2の光源部を含み、前記被検眼に対する前記第1の光の照射領域の周囲の領域を前記第2の光で照明する背景照明系と、
接眼レンズと、撮像装置と、前記被検眼による前記第1の光の反射光および前記第2の光の反射光を前記接眼レンズおよび前記撮像装置に導く光学素子群とを含む観察系と、
前記主照明系と前記第2の光源部とを連係制御する制御部と
を有し、
前記第2の光源部は、前記第2の光として可視光を出力する可視光源と、前記第2の光として赤外光を出力する赤外光源とを含み、
前記制御部は、前記可視光源と前記赤外光源とを択一的に点灯させ、かつ、前記可視光源および前記赤外光源のいずれが点灯されているかを示す情報を表示手段に表示させる
スリットランプ顕微鏡。 - 前記制御部は、前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする請求項1に記載のスリットランプ顕微鏡。
- 前記制御部は、前記第2の光源部に対する制御指示を受けたときに、当該制御指示の内容に基づいて前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする請求項2に記載のスリットランプ顕微鏡。
- 前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、
前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源と、前記第2の光として赤外光を出力する赤外光源とを含み、
前記制御部は、
前記第2の可視光源と前記赤外光源とを択一的に点灯させ、
前記赤外光源を点灯させるための指示を前記制御指示として受けたときに、前記赤外光源を点灯させるように前記第2の光源部を制御し、かつ、前記第1の可視光の出力を停止させるように前記第1の可視光源を制御する
ことを特徴とする請求項3に記載のスリットランプ顕微鏡。 - 前記制御部は、前記第1の光源部に対する制御指示を受けたときに、当該制御指示の内容に基づいて前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする請求項2に記載のスリットランプ顕微鏡。
- 前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、
前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、
前記第1の可視光の強度を変更するための指示を前記制御指示として受けたときに、前記制御部は、当該指示に応じた第1の変更量だけ前記第1の可視光の強度を変更させるように前記第1の可視光源を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御する
ことを特徴とする請求項5に記載のスリットランプ顕微鏡。 - 前記制御部は、前記スリット形成部と前記第2の光源部とを連係制御することを特徴とする請求項1に記載のスリットランプ顕微鏡。
- 前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、
前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、
前記制御部は、前記スリットの幅を変更するための制御指示を受けたときに、当該制御指示に応じた第1の変更量だけ前記スリットの幅を変更させるように前記スリット形成部を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御する
ことを特徴とする請求項7に記載のスリットランプ顕微鏡。 - 前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、
前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源と、前記第2の光として赤外光を出力する赤外光源とを含み、
前記制御部は、
前記第2の可視光源と前記赤外光源とを択一的に点灯させ、
前記赤外光源を点灯させるための制御指示を受けたときに、前記赤外光源を点灯させるように前記第2の光源部を制御し、かつ、前記スリットを閉じさせるように前記スリット形成部を制御する
ことを特徴とする請求項7に記載のスリットランプ顕微鏡。 - 前記制御指示を入力するための操作部を有することを特徴とする請求項3〜請求項6および請求項8〜請求項9のいずれか一項に記載のスリットランプ顕微鏡。
- 第1の光を出力する第1の光源部と、幅が可変なスリットを形成するスリット形成部とを含み、前記スリットを通過した前記第1の光で被検眼を照明する主照明系と、
第2の光を出力する第2の光源部を含み、前記被検眼に対する前記第1の光の照射領域の周囲の領域を前記第2の光で照明する背景照明系と、
接眼レンズと、撮像装置と、前記被検眼による前記第1の光の反射光および前記第2の光の反射光を前記接眼レンズおよび前記撮像装置に導く光学素子群とを含む観察系と、
前記主照明系と前記第2の光源部とを連係制御する制御部と
を有し、
前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、
前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、
前記制御部は、
前記第2の光源部に対する制御指示を受けたときに、当該制御指示の内容に基づいて前記第1の光源部と前記第2の光源部とを連係制御し、
前記第2の可視光の強度を変更するための指示を前記制御指示として受けたときに、当該指示に応じた第1の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第1の可視光の強度を変更させるように前記第1の可視光源を制御する
スリットランプ顕微鏡。 - 第1の光を出力する第1の光源部と、幅が可変なスリットを形成するスリット形成部とを含み、前記スリットを通過した前記第1の光で被検眼を照明する主照明系と、
第2の光を出力する第2の光源部を含み、前記被検眼に対する前記第1の光の照射領域の周囲の領域を前記第2の光で照明する背景照明系と、
接眼レンズと、撮像装置と、前記被検眼による前記第1の光の反射光および前記第2の光の反射光を前記接眼レンズおよび前記撮像装置に導く光学素子群とを含む観察系と、
前記主照明系と前記第2の光源部とを連係制御する制御部と
を有し、
前記第1の光源部は、前記第1の光として第1の可視光を出力する第1の可視光源を含み、
前記第2の光源部は、前記第2の光として第2の可視光を出力する第2の可視光源を含み、
前記制御部は、
前記スリットの幅を変更するための制御指示を受けたときに、当該制御指示に応じた第1の変更量だけ前記スリットの幅を変更させるように前記スリット形成部を制御し、かつ、前記第1の変更量に応じた第2の変更量だけ前記第2の可視光の強度を変更させるように前記第2の可視光源を制御し、
前記スリットの幅を所定閾値以上に拡大するように前記スリット形成部の制御を行う場合、前記第2の可視光源を消灯させる
スリットランプ顕微鏡。
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