JP6180285B2 - 撮像装置、撮像方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像方法、及びプログラムに関する。
撮像した画像に、撮影時の様子に関連する情報を付加して記録する撮像装置が知られている。特許文献1に開示される記録装置は、動画付き静止画撮影モードに設定されると、動画の一時記憶を開始する。そして、シャッターボタンが押下されると、撮影された静止画を記録すると共に、静止画撮影前に一時記憶された動画、撮影された静止画を変換した動画、及びシャッターボタン押下後に撮影された動画から、1つの動画を生成して記録する。特許文献1に開示される技術によれば、撮影の前後も含めた被写体の様子を知ることができる。
特許文献2に開示されるカメラ付き携帯端末は、撮影者を撮影するインカメラの画像から撮影者の表情を判別し、該判別情報に基づいてアウトカメラのシャッター動作を行う。そして、撮影者の表情の度合いに応じて該アウトカメラで撮像された画像を分類して表示する。特許文献2に開示される技術によれば、アウトカメラの画像が撮影された瞬間の撮影者の表情を知ることができる。
国際公開第2006/028172号 特開2010−148052号公報
しかしながら、特許文献1は、撮影者自身を撮像する技術を開示しておらず、撮影時の撮影者の様子を知ることができない。また、特許文献2は、シャッター動作時から判定時間が経過するまでの間の最高笑顔度に対応付けて画像データを記憶することは開示しているものの、撮影前の撮影者の表情(様子)については考慮していない。そのため、特許文献2の技術では、撮影前後の撮影者の表情(様子)やその変化を知ることができない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、被写体の撮影時の撮影者の様子を従来よりも詳細に把握できるようにする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、被写体を撮像して画像データを生成する第1の撮像手段と、前記被写体の撮像前後の所定期間に亘って撮影者を撮像する第2の撮像手段と、前記第2の撮像手段により撮像された、前記撮像の前の前記撮影者の様子と、前記撮像の後の前記撮影者の様子とをそれぞれ解析することにより、第1分類情報を取得する取得手段と、前記第1分類情報を前記画像データに関連付けて記録する記録手段と、を備えることを特徴とする撮像装置を提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための形態における記載によって更に明らかになるものである。
本発明によれば、被写体の撮影時の撮影者の様子を従来よりも詳細に把握することが可能となる。
第1の実施形態に係るデジタルカメラ100の外観図。 デジタルカメラ100の構成例を示すブロック図。 デジタルカメラ100による分類付与モード時の撮像処理の流れを示すフローチャート。 デジタルカメラ100による分類付与モード時の撮像処理の流れを示すフローチャート。 図3BのS317における分類付与処理の詳細を示すフローチャート。 デジタルカメラ100が記録する動画ファイル500の概略構成図。 デジタルカメラ100が記録する静止画ファイル600の概略構成図。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
[第1の実施形態]
撮像した画像データを、撮影時の撮影者の様子に関する情報に関連付けて記録しておくと、後で画像データを鑑賞する際に撮影時の状況を思い出して楽しむことができるし、また、撮影時の状況に基づいて画像データを検索することが可能になる。しかしながら、前述した特許文献2の技術に従って画像データに対応付けられる程度の情報では、撮影者の様子を示すものとして不十分である。なぜならば、撮影者は、シャッター動作の前後の様々な状況に応じて様々な反応(表情、発声、動き、等)を示すものであり、シャッター動作の前後で撮影者の様子が大きく変化するような場合もあり得るからである。
シャッター動作の前後の撮影者の様子としては、例えば次の4パターンが考えられる。
(1)撮影者が、撮影中(シャッター動作の前後を含む)ずっと笑顔であった。
(2)撮影者が、撮影前は笑顔であったが、撮影後に真顔になった。
(3)撮影者が、撮影前は真顔であったが、撮影後に笑顔になった。
(4)撮影者が、撮影中(シャッター動作の前後を含む)ずっと真顔であった。
上記(1)の場合には、例えば、楽しい状況で撮影が行われたものと推測される。上記(2)の場合には、楽しい状況で撮影が行われたものの、撮影者が撮像した画像データのレックレビュー表示を見たところ良い写真が取れていないことに気付いた可能性がある。上記(3)の場合、撮影が行われた状況自体は笑顔になるほど楽しいものではなかったものの、撮影者が撮像した画像データのレックレビュー表示を見たところ良い写真(或いは、楽しい写真)が取れたことに気付いた可能性がある。上記(4)の場合、例えば、真剣な雰囲気の中で撮影が行われたものと推測される。
このような撮影時の状況を詳細に把握する一助とするために、本実施形態では、シャッター動作の前後の撮影者の映像から撮影者の様子を解析し、その解析結果を記録することについて説明する。このような解析及び記録を伴う撮像を行う撮像装置の動作モードを、「分類付与モード」と呼ぶ。
以下では、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るデジタルカメラ100の外観図であり、図1(a)は背面図、図1(b)は前面の斜視図(左方上方視)である。
図1において、背面カメラ74は、デジタルカメラ100の本体背面に備えられており、撮影者自身を撮影する。マイク75は、背面カメラ74により動画撮影を行う際に、撮影された動画像データに含めるべき周囲(主に撮影者)の音声を集音する。表示部28は、画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は、デジタルカメラ100の本体前面に備えられたレンズ102を通じて被写体を撮影する指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70は、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラーホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための電源スイッチである。
記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は、記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋202は、記録媒体スロット201の蓋である。
図2は、デジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、103及び204は、フォーカスレンズを含む撮影レンズである。101及び205は、絞り機能を備えるシャッターである。22及び206は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23及び207はA/D変換器であり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、A/D変換器207は、撮像部206から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタルカメラ100においては、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22、及びA/D変換器23が被写体を撮影するための第1の撮像系統を構成する。また、撮影レンズ204、シャッター205、撮像部206、及びA/D変換器207が、撮影者自身を撮影するための第2の撮像系統を構成する。102及び203はバリアであり、デジタルカメラ100の第1及び第2の撮像系統を覆うことにより、撮影レンズ103及び204などの汚れや破損を防止する。
24は画像処理部であり、A/D変換器23及び207からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小等のリサイズ処理、色変換処理などを行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御及び測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23及び207からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22及び206によって得られA/D変換器23及び207によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像及び音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
13はD/A変換器であり、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいうプログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
50はシステム制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50は、メモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、及び操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作部である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、分類付与モード、再生モード等のいずれかに切り替える。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1に応じて、第1の撮像系統のAF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2に応じて、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの、第1の撮像系統による一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンなどを用いて直感的に各種設定を行うことができる。コントローラーホイール73(図1(a)参照)は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラーホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラーホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラーホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラーホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラーホイール73自体は回転せず、コントローラーホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。30は電源部であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェース(I/F)である。記録媒体200は、メモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
図3A及び図3Bは、デジタルカメラ100による分類付与モード時の撮像処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートにおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。本フローチャートの処理は、モード切替スイッチ60が分類付与モードに選択された状態から開始する。
S301で、システム制御部50は、第2の撮像系統を制御して撮影者の動画を撮影する処理を開始し、撮影により得られた動画像データをメモリ32に記録させるようにメモリ制御部15を制御する。また、システム制御部50は、マイク75が集音した音声に基づいて音声データを生成する。メモリ32に記録させる動画像データの最長時間は例えば8秒(SW2オン前4秒、SW2オン後4秒)に設定される。メモリ32に記録させる動画像データの時間が最長時間を超える場合は、システム制御部50は、撮影された時刻が古いフレームから順次削除するようメモリ制御部15を制御する。
なお、本実施形態では、撮影者の動画は音声付き動画であり、音声データは動画像データの中に含まれるものとして説明を行う。しかしながら、音声データと動画像データとはそれぞれ独立して処理されてもよい。また、デジタルカメラ100は、動画像データを取得せずに音声データだけを取得してもよい。この場合、本実施形態において「動画像データ」や「動画ファイル」などと記載されている部分は、適宜、「音声データ」や「音声ファイル」などと読み替えればよい。
S302で、システム制御部50は、第1の撮像系統の撮像部22からの画像データ(被写体の画像データ)を表示部28に表示する制御を行う(スルー画像表示)。S303で、システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1がオンか否かを判定する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1がオフの場合はS303の処理を繰り返し、オンの場合は処理をS304へ進める。
S304で、システム制御部50は、第1の撮像系統の撮影準備を行うよう制御する。ここで撮影準備とは、適切な撮影を行うための処理であり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を含む。
S305で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2がオフの場合、処理はS306へ進み、オンの場合、処理はS307へ進む。
S306で、システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1がオンであるか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1がオフの場合、処理はS303へ戻り、オンの場合、処理はS305に戻る。
S307で、システム制御部50は、システムタイマー53から現在時刻を取得し、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされた時刻として記録する。S308で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされてからの経過時間をカウントするようシステムタイマー53を制御する。
S309で、システム制御部50は、第1の撮像系統を制御して被写体の静止画を撮影する。S310で、システム制御部50は、S309で撮影した静止画を表示部28に表示(レックレビュー表示)するよう制御する。レックレビュー表示とは、撮影画像の確認のために、予め決められた時間(レビュー時間)だけ画像データを表示部28に表示する処理である。
S311で、システム制御部50は、システムタイマー53から現在時刻を取得し、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされてから2秒が経過したか否かを判定する。2秒経過していない場合、処理はS312へ進み、2秒経過している場合、処理はS315へ進む。
S312で、システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1がオンであるか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1がオフの場合、処理はS311へ戻り、オンの場合、処理はS313へ進む。
S313で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2オン後に第2の撮像系統で撮影された撮影者の動画を消去するよう制御する。S314で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2オン前4秒間に第2の撮像系統で撮影された動画像データのファイル(動画ファイル)を生成し、処理をS318へ進める。
S315で、システム制御部50は、システムタイマー53から現在時刻を取得し、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされてから4秒が経過したか否かを判定する。4秒経過していない場合、システム制御部50はS315の処理を繰り返し、4秒経過している場合、システム制御部50は処理をS316へ進める。
S316で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンになる4秒前から4秒後までの8秒間(撮像前後の所定期間)に第2の撮像系統で撮像された動画像データの動画ファイルを生成する。
S317で、システム制御部50は、S316で生成した動画ファイルを解析して解析結果に基づく情報を記録する処理(分類付与処理)を行う。この分類付与処理の詳細については、図4を用いて後述する。
S318で、システム制御部50は、第1の撮像系統で撮影した被写体の静止画像データのファイル(静止画ファイル)と第2の撮像系統で撮影した撮影者の動画像データの動画ファイルとを関連付けて記録する。静止画ファイルと動画ファイルとを関連付けて記録する形式については、図5及び図6を例に後述する。
S319で、システム制御部50は、所与の終了条件を満たすか否かを判定する。所与の終了条件とは、システム制御部50がモード切替スイッチ60が他の撮影モードに切り替えられたことを検知する、電源スイッチ72が押下されたことを検知する、等である。所与の終了条件を満たさない場合、処理はS301へ戻り、所与の終了条件を満たす場合、本フローチャートの処理は終了する。
図4は、図3BのS317における分類付与処理の詳細を示すフローチャートである。本フローチャートにおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
S401で、システム制御部50は、S316で生成された動画ファイル(撮影者の動画像データ)の音声解析を行う。例えば、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされる前4秒間の部分と、オンされた後4秒間の部分について音量レベルの検出を行い、検出された音量レベルが閾値を超えるか否かを判定する。システム制御部50は、音量レベルが閾値を超える場合、盛り上がり「有り」、音量レベルが閾値を超えない場合、盛り上がり「無し」と判定する。このような音声解析は、コンテンツ再生装置等の技術分野で広く知られている任意の公知技術を用いて実行可能である。
S402で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされる前(被写体の撮像前)4秒間に盛り上がりがあったか否かを判定する。盛り上がり「有り」と判定された場合、処理はS403へ進み、盛り上がり「無し」と判定された場合、処理はS406へ進む。
S403で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされた後(被写体の撮像後)4秒間に盛り上がりがあったか否かを判定する。盛り上がり「有り」と判定された場合、システム制御部50は、S404において、フラグ「1」タイプと判定し、盛り上がり「無し」と判定された場合、システム制御部50は、S405において、フラグ「2」タイプと判定する。同様に、S406で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされた後4秒間に盛り上がりがあったか否かを判定する。盛り上がり「有り」と判定された場合、システム制御部50は、S407において、フラグ「3」タイプと判定し、盛り上がり「無し」と判定された場合、システム制御部50は、S408において、フラグ「4」タイプと判定する。
このように、撮影前の撮影者の様子(音声)と、撮影後の撮影者の様子(音声)との組合せにより、フラグ(第2分類情報)が決定される。第2分類情報として、番号以外に、分類名等のテキストデータを用いてもよい。
一部の実施形態では、デジタルカメラ100の不揮発性メモリ56は、撮影前の撮影者の様子(音声)と、撮影後の撮影者の様子(音声)との組合せとフラグ(又は分類名等)とが対応づけられたテーブルデータを記憶している。システム制御部50は、テーブルデータを参照することにより、撮影者の様子(音声)に対応するフラグ(又は分類名等)を取得することができる。
S409で、システム制御部50は、動画ファイルの属性にS404、S405、S407、又はS408で判定されたいずれかのフラグ(フラグ「1」「2」「3」「4」のいずれか)を付与して記録する。動画ファイルの属性へのフラグの付与形式については、図5を例にして後述する。フラグ「1」「2」「3」「4」は、撮影前後の撮影者の様子のうち、音声に関係する「盛り上がり」について、様子及びその変化を示すものである。
なお、S409において、フラグは、動画ファイルの属性の代わりに、又はこれに加えて、被写体の静止画ファイルの属性に対して付与されてもよい。S318において静止画ファイルと動画ファイルとが関連付けられるため、フラグは、動画ファイルの属性に対して付与された場合であっても、最終的には静止画ファイルに関連付けられ、静止画ファイルの検索等に利用可能である。
続いて、S410で、システム制御部50は、S316で生成された動画ファイル(撮影者の動画像データ)の映像解析を行う。例えば、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされる前4秒間の部分と、オンされた後4秒間の部分について撮影者の顔画像の笑顔度を算出し、笑顔度が閾値を超えるか否かを判定する。システム制御部50は、笑顔度が閾値を超える場合、笑顔「有り」、笑顔度が閾値を超えない場合、笑顔「無し」と判定する。このような映像解析は、撮像装置等の技術分野で広く知られている任意の公知技術を用いて実行可能である。
S411で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされる前4秒間に笑顔があったか否かを判定する。笑顔「有り」と判定された場合、処理はS412へ進み、笑顔「無し」と判定された場合、処理はS415へ進む。
S412で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされた後4秒間に笑顔があったか否かを判定する。笑顔「有り」と判定された場合、システム制御部50は、S413において、フラグ「5」タイプと判定し、笑顔「無し」と判定された場合、システム制御部50は、S414において、フラグ「6」タイプと判定する。同様に、S415で、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされた後4秒間に笑顔があったか否かを判定する。笑顔「有り」と判定された場合、システム制御部50は、S416において、フラグ「7」タイプと判定し、笑顔「無し」と判定された場合、システム制御部50は、S417において、フラグ「8」タイプと判定する。
このように、撮影前の撮影者の様子(表情)と、撮影後の撮影者の様子(表情)との組合せにより、フラグ(第1分類情報)が決定される。第1分類情報として、番号以外に、分類名等のテキストデータを用いてもよい。
一部の実施形態では、デジタルカメラ100の不揮発性メモリ56は、撮影前の撮影者の様子(表情)と、撮影後の撮影者の様子(表情)との組合せとフラグ(又は分類名等)とが対応づけられたテーブルデータを記憶している。システム制御部50は、テーブルデータを参照することにより、撮影者の様子(表情)に対応するフラグ(又は分類名等)を取得することができる。
S418で、システム制御部50は、動画ファイルの属性にS413、S414、S416、又はS417で判定されたいずれかのフラグ(フラグ「5」「6」「7」「8」のいずれか)を付与して記録し、本フローチャートの処理を終了する。動画ファイルの属性へのフラグの付与形式については、図5を例にして後述する。フラグ「5」「6」「7」「8」は、撮影前後の撮影者の様子のうち、表情に関係する「笑顔」について、様子及びその変化を示すものである。
なお、S418において、フラグは、動画ファイルの属性の代わりに、又はこれに加えて、被写体の静止画ファイルの属性に対して付与されてもよい。S318において静止画ファイルと動画ファイルとが関連付けられるため、フラグは、動画ファイルの属性に対して付与された場合であっても、最終的には静止画ファイルに関連付けられ、静止画ファイルの検索等に利用可能である。
ところで、本フローチャートでは、動画ファイルについて音声解析と映像解析の両方を行い、フラグを付与する構成で説明を行ったが、いずれか一方のみの解析結果を利用する構成としてもよい。また、音声解析では、音量レベルが閾値を超えか否かの判定を行うものとしたが、特定周波数成分や特定フレーズの検出があったか否かにより解析を行う構成としてもよい。映像解析についても、笑顔の有無の判定に限定されるものではなく、デジタルカメラ100は、撮影者の様子を検出する処理であれば、特定の表情の検出、所定のジェスチャーの検出等、いかなる処理を行ってもよい。
また、デジタルカメラ100は、映像解析を行う際に、撮影者の視線が表示部28内にあるか否かを判定するように構成されてもよい。この判定処理は、被写体のスルー画像が表示されているときと、被写体のレックレビュー画像が表示されているときに行われる。これにより、撮影者の反応(盛り上がりや笑顔)が表示部28に表示された被写体の画像(SW2のオン前ならばスルー画像、SW2のオン後ならばレックレビュー画像)に起因するものなのか、他の要因よるものなのかを判定することができる。このような映像解析は、撮像装置等の技術分野で広く知られている任意の公知技術を用いて実行可能である。デジタルカメラ100は、S418と同様に、動画ファイル又は静止画ファイルの属性に視線の解析結果に関するフラグを付与して記録する。
図5は、デジタルカメラ100が記録する動画ファイルの概略構成図である。動画ファイル500は、属性情報領域501及び縮小画像データ領域502を含む動画情報ファイル510と、動画像データファイル503とから構成される。
属性情報領域501は、データサイズや撮影日時などの情報を記録しておく領域である。また、属性情報領域501には、読み出しや再生、選択に必要な、動画特有の情報も記録される。動画特有の情報とは、記録時間、記録開始時刻(日時)、記録終了時刻(日時)、1秒間あたりに再生するフレーム数、シーンごとの情報、音声に関する情報などである。属性情報領域501には更に、図4のS409及びS418で付与されるフラグを記録するための「音声フラグタイプ」及び「映像フラグタイプ」が記録される。更に、属性情報領域501には、動画ファイル500と関連付けて記録される静止画ファイル(第2の撮像系統による動画撮影中に第1の撮像系統により撮影された被写体の静止画ファイル)を示す「関連静止画ファイル情報」も記録される。加えて、属性情報領域501には、この静止画ファイルの画像の撮像時刻を示す「SW2オン時刻」も記録される。
縮小画像データ領域502は、一覧表示の際に表示する縮小画像データを記録しておく領域である。本実施形態においては、縮小画像データ領域502には、第2シャッタースイッチ信号SW2がオンされた時刻のフレームのデータから生成された縮小画像データが記録されるものとする。
動画像データファイル503は、動画ファイル500に記録すべき全ての動画像データを記録するための領域である。動画像データファイル503は、動画情報ファイル510と関連付けられており、動画像データファイル503内の動画像データを再生する場合には、動画情報ファイル510の情報が利用される。
図6は、デジタルカメラ100が記録する静止画ファイル600の概略構成図である。静止画ファイル600は、属性情報領域601と、縮小画像データ領域602と、本体画像データ領域603とを含む。
属性情報領域601は、画像データサイズや撮影日時(SW2オン時刻)などの情報を記録しておく領域である。また、属性情報領域601には、静止画ファイル600と関連付けて記録される動画ファイル(第1の撮像系統で静止画を撮影した際に第2の撮像系統で撮影されていた撮影者の動画ファイル)を示す「関連動画ファイル情報」も記録される。また、前述の通り、撮影者の様子に関するフラグは静止画ファイル600にも記録されてもよく、この場合、属性情報領域601にも、「音声フラグタイプ」及び「映像フラグタイプ」が記録される。
縮小画像データ領域602は、一覧表示の際に表示する縮小画像データを記録しておく領域である。本体画像データ領域603は、被写体の画像データ本体を記録する領域である。
図5及び図6で説明したように、本実施形態に係るデジタルカメラ100で撮影された動画ファイル及び静止画ファイルは、それぞれの属性情報領域に互いを関連付ける情報が記録されている。従って、一方のファイルが選択された際に、デジタルカメラ100は、関連するファイルを提示することが可能である。そのため、静止画ファイルを選択して表示する際に、同時に撮影された撮影者の動画ファイルを提示したり、静止画ファイルと関連付けられた動画ファイルを同時に再生したりすることが可能となる。
なお、本実施形態では、第1の撮像系統では静止画のみを撮像して記録するものとした。しかしながら、特許文献1に開示されるように、静止画撮影前の動画、静止画を変換した動画、静止画撮影後の動画から一つの動画を生成し、動画ファイルとして記録するようにデジタルカメラ100を構成してもよい。この場合、図5で説明した動画ファイルのデータ形式にしたがって、第1の撮像系統で撮影した動画ファイルと、第2の撮像系統で撮影した動画ファイルの関連付けが行われる。
以上説明した通り、第1の実施形態によれば、デジタルカメラ100は、被写体の撮影前後の撮影者の動画像データを撮像して解析し、解析結果に関する情報を被写体の画像データと直接的又は間接的に関連付けて記録する。これにより、被写体の撮影時の撮影者の様子を従来よりも詳細に把握することが可能となる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (13)

  1. 被写体を撮像して画像データを生成する第1の撮像手段と、
    前記被写体の撮像前後の所定期間に亘って撮影者を撮像する第2の撮像手段と、
    前記第2の撮像手段により撮像された、前記撮像の前の前記撮影者の様子と、前記撮像の後の前記撮影者の様子とをそれぞれ解析することにより、第1分類情報を取得する取得手段と、
    前記第1分類情報を前記画像データに関連付けて記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1分類情報は、前記撮像の前の前記撮影者の様子と前記撮像の後の前記撮影者の様子との組合せに基づき取得されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. さらに、前記撮像の前の前記撮影者の様子と前記撮像の後の前記撮影者の様子との組合せに基づき、前記画像データに付与すべき予め決められた前記第1分類情報を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 表示手段と、
    前記被写体の撮像前に前記第1の撮像手段により前記被写体のスルー画像を取得して前記表示手段に表示し、前記被写体の撮像後に前記画像データを前記表示手段に表示する制御を行う制御手段と、
    前記第2の撮像手段が撮像した前記撮影者の視線が前記表示手段に向いているか否かを判定する判定手段とを有し、
    当該判定手段は、前記制御手段の制御により前記スルー画像が表示されているときと、前記制御手段の制御により前記画像データが表示されているときに判定処理を行い、
    前記記録手段は、前記判定手段による判定処理の結果を示す情報を前記画像データに関連付けて記録する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記記録手段は、前記第2の撮像手段により得られた動画像データを前記画像データに関連付けて記録することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1分類情報は、前記撮影者の表情の解析に基づくか、又は、前記撮影者のジェスチャーの解析に基づく
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記記録手段は、前記被写体の撮像時刻に前記第2の撮像手段により得られた画像に基づく縮小画像データを、前記第2の撮像手段により得られた動画像データに関連付けて記録する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記所定期間に亘って前記撮影者が発する音声を集音して音声データを生成する集音手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記音声データのうち、前記被写体の撮像前に対応する部分と、前記被写体の撮像後に対応する部分とをそれぞれ解析することにより、第2分類情報を取得し、
    前記記録手段は、前記第2分類情報を前記画像データに関連付けて記録する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記音声データの解析は、前記音声データの音量レベルが閾値を超えるか否かを判定することを含み、
    前記第2分類情報は、前記取得手段による当該判定の結果を示す情報を含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    前記被写体の撮像前後の所定期間に亘って前記被写体の撮影者が発する音声を集音して音声データを生成する集音手段と、
    前記音声データのうち、前記被写体の撮像前に対応する部分と、前記被写体の撮像後に対応する部分とをそれぞれ解析することにより、分類情報を取得する取得手段と、
    前記分類情報を前記画像データに関連付けて記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  11. 撮像装置による撮像方法であって、
    前記撮像装置の第1の撮像手段が、被写体を撮像して画像データを生成する第1の撮像工程と、
    前記撮像装置の第2の撮像手段が、前記被写体の撮像前後の所定期間に亘って撮影者を撮像する第2の撮像工程と、
    前記撮像装置の取得手段が、前記第2の撮像工程により撮像された、前記撮像の前の前記撮影者の様子と、前記撮像の後の前記撮影者の様子とをそれぞれ解析することにより、第1分類情報を取得する取得工程と、
    前記撮像装置の記録手段が、前記第1分類情報を前記画像データに関連付けて記録する記録工程と、
    を備えることを特徴とする撮像方法。
  12. 撮像装置による撮像方法であって、
    前記撮像装置の撮像手段が、被写体を撮像して画像データを生成する撮像工程と、
    前記撮像装置の集音手段が、前記被写体の撮像前後の所定期間に亘って前記被写体の撮影者が発する音声を集音して音声データを生成する集音工程と、
    前記撮像装置の取得手段が、前記音声データのうち、前記被写体の撮像前に対応する部分と、前記被写体の撮像後に対応する部分とをそれぞれ解析することにより、分類情報を取得する取得工程と、
    前記撮像装置の記録手段が、前記分類情報を前記画像データに関連付けて記録する記録工程と、
    を備えることを特徴とする撮像方法。
  13. コンピュータに、請求項11又は12に記載の撮像方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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