JP6179356B2 - 溶接部の破断ひずみの予測方法、予測システム、及び、溶接部を備えた部材の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、このような知見に基づいて完成させた。以下、本発明について説明する。
特許文献3に開示されている技術では、破断ひずみと相関関係のある材質パラメータを用いて、任意鋼種の破断ひずみを予測することができる近似マスターカーブを設定している。そして、材質パラメータは、評価対象鋼種の化学成分C、Si,Mn、P、S、Crの質量%濃度にそれぞれ定数を乗じて算出している。
上述のように、同じ鋼種でもスポット溶接とレーザ溶接とでは溶接時の冷却速度の違いから溶接金属硬さが異なり、通常の溶接条件の場合、レーザ溶接の方が冷却速度は低く、それに従い溶接金属硬さも低下する。溶接金属のような焼入れ材では、一般に、硬さが低いほど延性が向上し、その結果、非特許文献1及び特許文献3に記載のレーザ溶接部の破断ひずみは、図2に示すようにスポット溶接部の破断ひずみよりも大きくなる。そこで、溶接金属部のビッカース硬さHvと化学成分の影響度合いを考慮した下記式(1)をベースにして、化学成分の割合を最小二乗法で適正化を図ることにより、材質パラメータParamHwmを設定した。その結果、本発明者らは、当該材質パラメータと破断ひずみとの関係が累乗曲線等のマスターカーブで近似できることを知見した。
ParamHwm = Hv + a1×C + a2×Si + a3×Mn + a4×P
+ a5×S + a6×Mo + a7×Ti + a8×B (1)
上記式(1)において、a1、a2、a3、a4、a5、a6、a7、a8は定数である。また、Cは鋼種中に含まれる炭素成分量(質量%)、Siは鋼種中に含まれるシリコン成分量(質量%)、Mnは鋼種中に含まれるマンガン成分量(質量%)、Pは鋼種中に含まれるリン成分量(質量%)、Sは鋼種中に含まれる硫黄成分量(質量%)、Moは鋼種中に含まれるモリブデン成分量(質量%)、Tiは鋼種中に含まれるチタン成分量(質量%)、Bは鋼種中に含まれるボロン成分量(質量%)である。
本発明の第1実施形態に係る溶接部の破断ひずみの予測方法S10(以下において、「予測方法S10」という。)を図1に示す。図1に示すように、予測方法S10は、マスターカーブ決定工程S1と、材質パラメータ算出工程S2と、破断ひずみ算出工程S3と、を有している。
工程S1は、あらかじめ破断ひずみが導出された複数の鋼種について、当該破断ひずみを、鋼種の化学成分及び溶接金属硬さにより特定される材質パラメータ毎にまとめ、破断ひずみの分布から破断ひずみの近似マスターカーブを決定する工程である。以下、工程S1の具体例として、局所的破断ひずみ導出プロセスによって破断ひずみが既知である複数の鋼種として母材強度クラス270MPa級〜980MPa級の鋼板及び1500MPa級のホットスタンプ鋼板を用い、近似マスターカーブを決定した例を示す。
Mwm: CrPEwm = 10.8×ParamHwm−0.38 (2)
工程S2は、評価対象となる鋼種(すなわち、破断ひずみが未導出である鋼種)について、その化学成分及び溶接金属硬さにより材質パラメータを算出する工程である。具体的には、評価対象となる鋼種の化学成分の含有量(質量%)と溶接金属部のビッカース硬さHvとを特定したうえで、例えば、上記式(1)を用いて評価対象となる鋼種の材質パラメータParamHwmを算出する。また、本発明は、異なる材質の鋼種を接合した溶接金属にも適用することができる。この場合、複数の異なる鋼種を接合した溶接継手における溶接金属の材質パラメータParamHwmmixは、下記式(3)に示すように溶接金属部におけるそれぞれの鋼種の体積比を材質パラメータに乗じて算出されることが好ましい。なお、評価対象となる鋼種の化学成分の含有量(質量%)については、評価対象となる鋼種の文献データや鋼材の材質情報を記載したミルシートのデータ等から特定することができる。また、溶接金属部のビッカース硬さHvは、溶接金属サンプルを対象にした硬さ測定や、非特許文献2等に記載の硬さの予測式から特定することができる。
ParamHwmmix = ParamHwma×(Va/Vmix) + ParamHwmb×(Vb/Vmix) (3)
上記式(3)において、ParamHwmaは鋼種aの材質パラメータ、Vaは溶接金属部における鋼種aの体積、ParamHwmbは鋼種bの材質パラメータ、Vbは溶接金属部における鋼種bの体積、Vmixは溶接金属部の全体の体積である。
工程S3は、工程S1により決定された近似マスターカーブと、工程S2により算出された評価対象となる鋼種の材質パラメータとを用いて、当該評価対象となる鋼種の破断ひずみを算出する工程である。具体的には、例えば、工程S2により算出された材質パラメータParamHwmの値を、上記式(2)に代入することにより、破断ひずみCrPEwmを算出することができる。算出された破断ひずみは、溶接金属部分における破断ひずみの予測値とすることができる。
図4の(b)に示した従来技術では、同じ鋼種のスポット溶接部を対象に構築した近似マスターカーブを用いる。図2に示したように、レーザ溶接の溶接金属の硬さは、スポット溶接の溶接金属の硬さよりも低いため、従来技術で予測したレーザ溶接部の破断ひずみは、所定の誤差を含んでいる。一方、図4の(c)に示した予測方法S10では、溶接金属硬さを考慮した近似マスターカーブを用いる。そのため、レーザ溶接部の破断ひずみを精度良く予測することができる。
本発明の第2実施形態に係る溶接部の破断ひずみの予測システム10(以下において、「予測システム10」という。)の形態例を図6に示す。図6に示すように、予測システム10は、複数の鋼種の破断ひずみを蓄積したデータベース1と、データベース1から選択された複数の破断ひずみを、化学成分及び溶接金属硬さにより特定される材質パラメータ毎にまとめ、該破断ひずみの分布から破断ひずみの近似マスターカーブを決定するマスターカーブ決定部2と、評価対象となる鋼種の化学成分及び溶接金属硬さにより、該評価対象となる鋼種の材質パラメータを算出する材質パラメータ算出部3と、マスターカーブ決定部2により決定された近似マスターカーブと、材質パラメータ算出部3により算出された評価対象となる鋼種の材質パラメータとを用いて、評価対象となる鋼種の破断ひずみを算出する破断ひずみ算出部4と、入出力部5と、を有している。
本発明の第3実施形態に係る溶接部を備えた部材の製造方法(以下において、「本発明の製造方法」ということがある。)は、本発明の第1実施形態に係る溶接部の破断ひずみの予測方法により予測された破断ひずみを用いて有限要素法解析を行い、その解析結果に基づいて部材の板組み、溶接部の大きさ及び/又は溶接位置を決定し、このようにして決定された板組み、溶接部の大きさ及び/又は溶接位置にしたがって部材を溶接する工程を有している。
εCR = x・σtriax^y (4)
式(4)において、εCRは破断ひずみ、σtriaxは応力三軸度である。本発明者らは、鋭意研究の結果、式(4)のx及びyは、金属材料の化学成分を用いた多項式(より具体的には、上記式(1)から硬さHvの項を除いた形態の式。)で表すことができることを知見している。さらに、本発明者らは、x及びyを表す多項式で用いられる各係数(上記式(1)におけるa1〜a8に相当する係数)は、予め導出した破断限界線を上記式(4)で表した時の係数x及びyとの差が小さくなるように、最小2乗法等で算出できる可能性があることを知見している。上述のように、本発明の溶接部の破断ひずみの予測方法によれば、破断ひずみを高精度に予測することができるので、このようにして式(4)の係数x及びyを導出することができれば、本発明の溶接部の破断ひずみの予測方法によって予測した破断ひずみと、導出した係数x及びyとを用いることにより、破断限界線が未導出である金属材料の化学成分を用いて、容易にその破断限界線を予測することが可能になると考えられる。
なお、ひずみの解析結果は要素サイズの影響を受け、ひずみが集中する部位においては一般的に要素サイズが大きくなる程ひずみは小さくなる。したがって、破断ひずみも要素サイズの影響を受ける。上記の破断ひずみは、一辺が0.05mmの六面体要素を対象にしたものである。
2…マスターカーブ決定部
3…材質パラメータ算出部
4…破断ひずみ算出部
5…入出力部
10…溶接部の破断ひずみの予測システム
11…溶接金属部分
12…HAZ部分
13…母材部分
Claims (4)
- 有限要素法解析により溶接部の破断予測を実施する際に用いられる、溶接部の破断ひずみの予測方法であって、
あらかじめ破断ひずみが算出された複数の金属材料について、破断ひずみを、下記式から算出される前記金属材料の化学成分及び溶接金属硬さにより特定される材質パラメータ毎にまとめ、得られた破断ひずみの分布から破断ひずみの近似マスターカーブを決定する、マスターカーブ決定工程と、
評価対象となる金属材料の化学成分及び溶接金属硬さにより、該評価対象となる金属材料の材質パラメータを算出する、材質パラメータ算出工程と、
前記マスターカーブ決定工程により決定された前記近似マスターカーブと、前記材質パラメータ算出工程により算出された前記評価対象となる金属材料の材質パラメータとを用いて、該評価対象となる金属材料の破断ひずみを算出する、破断ひずみ算出工程と、
を備える、溶接部の破断ひずみの予測方法。
ParamHwm=Hv + a 1 ×C+a 2 ×Si+a 3 ×Mn+ a 4 ×P+a 5 ×S+a 6 ×Mo+a 7 ×Ti+a 8 ×B
(この式において、ParamHwmは材質パラメータ、Hvはビッカース硬さ、a 1 、a 2 、a 3 、a 4 、a 5 、a 6 、a 7 、a 8 は定数である。また、いずれも質量%で、Cは含まれる炭素成分量、Siは含まれるシリコン成分量、Mnは含まれるマンガン成分量、Pは含まれるリン成分量、Sは含まれる硫黄成分量、Moは含まれるモリブデン成分量、Tiは含まれるチタン成分量、Bは含まれるボロン成分量である。)
- 前記溶接部が、複数の異なる金属材料を接合した溶接部である場合、破断ひずみの予測に用いられる材質パラメータが、前記溶接部におけるそれぞれの金属材料の体積比と化学成分及び溶接金属硬さとを用いて算出される、請求項1に記載の溶接部の破断ひずみの予測方法。
- 有限要素法解析により溶接部の破断予測を実施する際に用いられる、溶接部の破断ひずみを予測するシステムであって、
複数の金属材料の破断ひずみを蓄積したデータベースと、
前記データベースから選択された複数の破断ひずみを、下記式から算出される前記金属材料の化学成分及び溶接金属硬さにより特定される材質パラメータ毎にまとめ、得られた破断ひずみの分布から破断ひずみの近似マスターカーブを決定する、マスターカーブ決定部と、
評価対象となる金属材料の化学成分及び溶接金属硬さにより、該評価対象となる金属材料の材質パラメータを算出する、材質パラメータ算出部と、
前記マスターカーブ決定部により決定された前記近似マスターカーブと、前記材質パラメータ算出部により算出された前記評価対象となる金属材料の材質パラメータとを用いて、該評価対象となる金属材料の破断ひずみを算出する、破断ひずみ算出部と、
を備える、溶接部の破断ひずみの予測システム。
ParamHwm=Hv + a 1 ×C+a 2 ×Si+a 3 ×Mn+ a 4 ×P+a 5 ×S+a 6 ×Mo+a 7 ×Ti+a 8 ×B
(この式において、ParamHwmは材質パラメータ、Hvはビッカース硬さ、a 1 、a 2 、a 3 、a 4 、a 5 、a 6 、a 7 、a 8 は定数である。また、いずれも質量%で、Cは含まれる炭素成分量、Siは含まれるシリコン成分量、Mnは含まれるマンガン成分量、Pは含まれるリン成分量、Sは含まれる硫黄成分量、Moは含まれるモリブデン成分量、Tiは含まれるチタン成分量、Bは含まれるボロン成分量である。)
- 請求項1又は2に記載の溶接部の破断ひずみの予測方法により予測された破断ひずみを用いて有限要素法解析を行い、その解析結果に基づいて部材の板組み、溶接部の大きさ、及び/又は、溶接位置を決定し、該決定された板組み、溶接部の大きさ、及び/又は、溶接位置にしたがって部材を溶接する工程を備える、溶接部を備えた部材の製造方法。
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