JP6178080B2 - 格子体 - Google Patents

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Description

本発明は、跳ね上げ門扉等において用いられる格子体に関する。
従来、門扉、フェンス等において用いられる、縦格子と横格子とにより格子面を形成した格子体においては、各格子の端部がねじ等によって固定されている。
また、別の技術としては、図9に断面図として示した格子体の格子取付構造がある。図9は、上桟101、下桟102、縦格子103、横格子104、ねじ105,106,107,108から構成されており、上桟101内には横壁109,110が形成されており、下桟内にも同様に横壁112,113が形成され、横壁109、112を覆う目板111,114が設けられている。
上桟101と下桟102は上下対称であるので、上桟101を代表して説明すると、縦格子103に設けられた切り欠き部に横格子104を通した後に、上桟101と縦格子103とを接触させ、上桟101内に設けられた2つの横壁109,110の上方から、2つの横壁にねじ105,106を貫通させてねじ止めされている。
図9に開示されている技術は、2つの横壁を有する横桟の上方からたて桟をねじ止めし、その上方からさらに目板を設けることによってねじを通す貫通穴を隠す構成となっているため、横桟の中に横壁を有することとなるため重量が重くなってしまうという問題点がある。そのため、フェンス等に用いる際には問題がなくとも、跳ね上げ格子等の上下方向に移動させる格子体に用いる際には、持ち上げが困難となったり、開閉機構に重量による負荷が生じてしまうおそれがあった。また、組み立てにおいても2つの横壁を貫通させてねじ止めする必要があるため、2つの横壁にねじを貫通させる穴を開ける加工も必要となり、組み立ても煩雑となってしまうという問題点もある。
そこで本発明は、軽量化とコストダウンをはかり、組立が容易な格子体を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明では、格子と、保持桟と、ブラケットと、目板と、を備え、格子は、見付面の一方が開放され、他方が閉鎖されており、保持桟は、格子の端部において格子を保持するものであり、目板は、格子の開放されている見付面を塞ぐものであり、ブラケットは、格子の端部に固定され、かつ保持桟の格子と対向する面側から保持桟に固定され、格子と目板とにより隠蔽されることを特徴とする格子体が提供される。
すなわち、請求項1に係る発明では、格子の一方の見付面が開放されていることにより、保持桟の格子と対向する面である内周面側からの組み付けが可能となり、内周面側からねじ止めする構成とすることによって、保持桟に目板や横壁を設けることなく構成することが可能となるため、軽量化とコストダウンをはかることができる。また、このように内周面側から固定する構成によって、保持桟において外部に面していている外周面から内部奥のねじをねじ止めして組み立てたりすることに比べて、容易に組み立てを行うことができる。さらに、格子に設けられた開口部内にブラケット全体を収め、格子の開放面を目板によってふさぐことによって、ブラケットを外部から視認できないようにでき、意匠的にすぐれたものとすることもできる。
本発明により、軽量化とコストダウンをはかり、組立が容易な格子体を提供することが可能となる。
本実施の形態における格子体の正面図である。 本実施の形態における格子体の横断面図である。 本実施の形態における個々の縦格子の断面図である。 本実施の形態の縦格子を上から見た平面図である。 本実施の形態の縦格子にブラケットを組み付けた状態を示す断面図である。 本実施の形態の縦格子に上桟、下桟を組み付けた状態を示す断面図である。 本実施の形態の縦格子に目板を組み付けた状態を示す断面図である。 本実施の形態のブラケットを拡大した拡大図である。 本発明の別の実施の形態を示す断面図である。 従来技術の縦格子を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は本実施の形態における格子体の正面図である。図1に示されているように、複数の縦格子10が平行になるように上桟50と下桟60に取り付けられ、縦格子10の間に複数の横格子70を渡すことによって、格子体1を形成している。図2は格子体1の横断面図である。図2に示されているように、本発明の格子体は左右の2か所でねじによってアーム2に取り付けられており、アーム2を上下に回動させることによって、格子体を跳ね上げ門扉として用いることができる。
図3は本実施の形態の格子体における個々の縦格子の断面図である。縦格子10を上桟50と下桟60とで固定する構造となっている。具体的な構造については、図4〜図7を用いて説明する。
図4〜図6は、本実施の形態における縦格子、横格子及び上桟の構成と、その組み立て手順を示した図であり、図7は、図4〜図6において用いられているブラケット20を拡大した拡大図である。図4(a)においては縦格子10部分の平面図、図4(b)においては断面図であり、10は縦格子、12は傾斜面部、13は横格子受け部、16a、16bは係合部、17はタッピングホールである。また、20,30は縦格子10と上桟50、下桟60とをそれぞれ固定するブラケットであり、21,31は縦枠部、22,32は横枠部、23,33は横枠部に設けられた当接部、24aは第1のねじ穴、24bは第2のねじ穴である。また、41,43は縦格子10とブラケット20、30とを結合するねじである。
また、図5において、50は上桟であり、その下部に傾斜面51を有している。また、下方にも上桟50と同様の形状であって上下対称とされた下桟60が設けられており、その上部に傾斜面61を有している。また、42,44は、ブラケット20,30と上桟50、下桟60とをそれぞれ結合するねじである。
さらに、図6において、70は縦格子10の横格子受け部13に通された横格子であり、80は縦格子の背後側見付面に取り付けられる目板、45,46は縦格子10と目板80とを留めるねじである。
次に、図4〜図7に基づいて、縦格子10と上桟50との組み付け方法について説明する。まず、図4に示されているように、縦格子10の上面部にブラケット20の横枠部22を接触させるように乗せて、ねじ41をブラケット20の第1のねじ穴24aに挿入し縦格子10のタッピングホール17に螺合させてねじ止めする。図7に拡大図として示されているように、ブラケット20の横枠部22には、当接部23が設けられており、ブラケット20を固定する際には、ブラケット20の当接部23と、縦格子10の傾斜面部12とが同一平面となるようにブラケット20を固定する。
次に、図5に示されているように、縦格子10の上面部に接触するように上桟50を配置する。その際には、上桟50の傾斜面51と、縦格子10の傾斜面部12及びブラケット20の当接部23とが当接するように配置されている。上桟50を配置した後、ブラケット20の第2のねじ穴24bにねじ42を挿入し、図示しない上桟50のねじ穴に螺合してねじ止めする。このとき、縦格子10は表側の見付面は閉鎖されているが、裏側の見付面が開放されているため、開放された面から手などを入れて、ねじ止めを容易に行うことができ、また、上桟50の縦格子10と対向する面側からねじ止めすることによって、上桟50に目板や横壁を設けない形状とすることが可能となるため、軽量化やコストダウンをはかることができ、組み立ても容易となる。なお、下部の下桟60についても、上下が逆となるのみで上桟50と同様の手法で取り付ける。
次に、図6のように、縦格子10の各横格子受け部13に横格子70を入れ、その後、縦格子10の裏側の開放されている見付面において、縦格子10の係合部16a、16bにはめ込むように目板80を取り付け、上部と下部においてねじ45,46で取り付ける。このように、縦格子10の裏側が開放されていることによって、横格子70を容易に渡すことが可能となる。また、目板80で縦格子10の開放されている見付面を閉鎖するようにしているので、ブラケット20が外部から視認できない状態となり、意匠的にすぐれたものとすることができるとともに、横格子70を個々に固定しなくとも、目板のはめ込みと2か所でのねじ止めによって、各横格子を保持することができる。
また、上桟50と縦格子10とを固定するにあたって、上桟50と縦格子10の双方に傾斜面を設け、傾斜面どうしを当接させるように配置することによって、両者の当接面に雨水等がたまることがなくなる。また、正面から見たときに縦格子が長く見えるため意匠的にもすぐれたものとすることができる。
さらに、ブラケット20に当接部23を設け、当接部23と縦格子10の傾斜面部12の位置を合わせ、さらに当接部23と上桟50の傾斜部51とを当接させるように配置することによって、上桟50の配置にあたって確実に位置決めをすることができ、また、鉛直方向を軸とした回転も防止することができる。
別の実施の形態として、図8に示されているように、縦格子10と上桟50に傾斜面を設けずにブラケット25を第1の横枠部26、縦枠部28、第2の横枠部27とからなるクランク状として、ブラケット25の第1の横枠部26においてブラケット25と縦格子10とをねじ止めし、第2の横枠部27においてブラケット25と上桟50とをねじ止めして固定することもできる。これにより、縦格子10と上桟50とに傾斜部を設ける加工をしなくとも、縦格子10と上桟50とを確実に固定することができる。
これらの実施の形態においては、ブラケットの上桟、下桟、及び縦格子との固定をねじ止めによって行っているが、固定の手法としてはねじ止めに限るものではなく、他の固定方法も用いることができる。
また、これらの実施の形態においては、格子体を跳ね上げ門扉において用いる例としていたが、本発明の格子体は跳ね上げ門扉のみに用いられるものではなく、引戸門扉やフェンス等にも用いることができる。
さらに、本実施の形態では、目板80を取り付けた後に、ねじ45,46で目板80をねじ止めしている。本発明の格子体を跳ね上げ門扉に用いる場合は、門扉を開いた際に目板80部が下部となるため、目板80の落下を防ぐためにねじ止めをすることが好ましいが、本発明の格子体を引戸門扉やフェンス等の落下の危険が少ない場合には、ねじ止めなしに目板80の取り付けのみとすることもできる。
1 格子体
2 アーム
10 縦格子
12 傾斜面部
13 横格子受け部
16a,16b 係合部
20,30 ブラケット
21,31 縦枠部
22,32 横枠部
23,33 当接部
24a 第1のねじ穴
24b 第2のねじ穴
25 ブラケット
26 第1の横枠部
27 第2の横枠部
28 縦枠部
41,42,43,44,45,46 ねじ
50 上桟
60 下桟
70 横格子
80 目板

Claims (1)

  1. 格子と、保持桟と、ブラケットと、目板と、を備え、
    格子は、見付面の一方が開放され、他方が閉鎖されており、
    保持桟は、格子の端部において格子を保持するものであり、
    目板は、格子に係合して格子の開放されている見付面を塞ぐものであり、
    ブラケットは、格子の端部内に保持桟側からのねじで固定され、かつ格子側からのねじで保持桟に固定され、格子と目板とにより隠蔽される、
    ことを特徴とする格子体。
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