JP6177109B2 - 製品固定装置 - Google Patents
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Description
側面に固定孔が形成された固定レールと、
前記固定レールに沿って移動可能に設けられた第1スライダと、
底面に固定孔が形成され、前記第1スライダを介して前記固定レールの上に固定された可動レールと
を備え、
前記固定レールと前記第1スライダとは、前記固定レールの固定孔を通して水平方向に挿入された締結部材によって固定され、前記第1スライダと前記可動レールとは、前記可動レールの固定孔を通して垂直方向に挿入された締結部材によって固定された
ことを特徴とする。
図1は、実施の形態1に係る製品固定装置1を示す図である。
製品固定装置1は、複数の固定レール11と、複数の可動レール12とを備える。固定レール11と可動レール12とは、C型断面をしたチャンネル材である。固定レール11と可動レール12には、各レールに沿って移動可能にスライダ20が設けられている。
固定レール11と可動レール12とは、開口部13を上に向けて設置される。可動レール12は、任意の位置において、固定レール11に設けられたスライダ20(第1スライダ)を介して、固定レール11の上に固定される。
図2では、ポストパレット40に製品固定装置1を固定して使用する状態を示している。なお、ポストパレット40とは、JIS Z0106に規定されており、支柱をもつパレットのことである。図2では、製品固定装置1に製品2が載せられた状態を示している。図2では、製品固定装置1に製品2を固定する方法を分かり易くするため、製品2を破線で示し、透明な状態で示している。
ポストパレット40に、固定レール11が固定される。この固定の方法については、しっかりと固定され、ずれたり、脱落したりしない方法であれば、どのような方法でも構わない。
可動レール12の上に製品2が固定される。製品2は、脚部3(固定金具、固定部)が、可動レール12に設けられたスライダ20(第2スライダ)を介して、可動レール12の上に固定される。
可動レール12の側面には、スライダ20を側面からボルト32(締結部材の一例)で固定するための固定孔14が複数個開いている。
スライダ20は、レール内部にあるインナースライダ21と、可動レール12の上部を覆い、側面部へ折り曲げられたアウタースライダ22とを有する。インナースライダ21の内側には、上部にナット23が溶接等により設けられており、側部にナット24が溶接等により設けられている。
製品2は、脚部3に設けられた固定孔4を通して、上から垂直方向にボルト31が挿入され、アウタースライダ22の固定孔25を通って、インナースライダ21に設けられたナット23に締結される。また、可動レール12は、側面に設けられたいずれかの固定孔14を通して、水平方向にボルト32が挿入され、インナースライダ21に設けられたナット24に締結される。これにより、可動レール12の上に、製品2が固定される。
なお、ボルト31と脚部3との間と、ボルト32と可動レール12の側面との間とには、スプリングワッシャー33とワッシャー34とが入れられる。
つまり、固定レール11の側面にも、可動レール12と同様に、スライダ20を側面からボルトで固定するための固定孔14が複数個開いている。そして、可動レール12は、底面に設けられた固定孔15を通して、上から垂直方向にボルトが挿入され、固定レール11の上部を覆うアウタースライダ22の固定孔25を通って、インナースライダ21に設けられたナット23に締結される。また、固定レール11は、側面に設けられたいずれかの固定孔14を通して、水平方向にボルトが挿入され、固定レール11の内部のインナースライダ21に設けられたナット24に締結される。これにより、固定レール11の上に、可動レール12が固定される。
この場合、残りのスライダ20は、垂直方向に挿入されたボルト31のみで固定されることになる。しかし、1つのスライダ20だけでも水平方向に挿入されたボルト32で固定されることで、水平方向に衝撃を受けた場合にも、製品2がずれたり、脱落したりすることを防止できる。
上述したように、いずれか1つのスライダ20のみをレールの側面の固定孔14を通したボルト32によって締結する場合、残りのスライダ20は、レールの側面の固定孔14を通したボルト32を締結するためのナット24を備える必要がない。そこで、残りのスライダ20のインナースライダ21を、図6に示すようにナット24を省いた構成としてもよい。
図7は、実施の形態2に係るスライダ20を示す図である。図7(a)は、図5に示すスライダ20に対応するスライダ20を示し、図7(b)は、図6に示すスライダ20に対応するスライダ20を示す。図8は、実施の形態2に係る、可動レール12と、可動レール12に設けられたスライダ20と、製品2の脚部3との正面図である。図8では、図7(a)に示すスライダ20を示している。
図5、図6に示すスライダ20は、ボルト31を外すと、インナースライダ21とアウタースライダ22とが分離する。そのため、製品2を固定する作業中に、インナースライダ21とアウタースライダ22とのいずれかを紛失してしまう可能性がある。
そこで、図7、図8に示すように、インナースライダ21とアウタースライダ22とを、ボルト31とは別にリベット35等の締結部材で締結しておく。これにより、インナースライダ21とアウタースライダ22とのいずれかを紛失することを防止できる。
図9は、実施の形態3に係るスライダ20を示す図である。図9(a)は、図5に示すスライダ20に対応するスライダ20を示し、図9(b)は、図6に示すスライダ20に対応するスライダ20を示す。図10は、実施の形態3に係る、可動レール12と、可動レール12に設けられたスライダ20と、製品2の脚部3との正面図である。図10では、図9(a)に示すスライダ20を示している。
図5、図6に示すスライダ20は、ボルト31を上から挿入して、ナット23に締結した。これに対して、図9、図10に示すスライダ20では、インナースライダ21がナット23に代えてスタッドボルト26を備えている。スタッドボルト26は、雄ネジ加工されている。ボルト31に代えてスタッドボルト26を下から垂直方向に挿入して、ナット27に締結する。これにより、実施の形態1と同様の効果を得られる。
Claims (5)
- 側面に固定孔が形成された固定レールと、
前記固定レールに沿って移動可能に設けられた第1スライダであって、前記固定レールの内部に設けられたインナースライダと、前記固定レールの上に設けられ、固定孔が形成されたアウタースライダとを有する第1スライダと、
底面に固定孔が形成され、前記第1スライダを介して前記固定レールの上に固定された可動レールと
を備え、
前記固定レールと前記第1スライダとは、前記固定レールの固定孔を通して水平方向に挿入された締結部材によって、前記固定レールと前記インナースライダとが固定されることによって固定され、前記第1スライダと前記可動レールとは、前記可動レールの固定孔と前記アウタースライダの固定孔とを通して垂直方向に挿入された締結部材によって、前記可動レールと前記アウタースライダと前記インナースライダとが固定されることによって固定された
ことを特徴とする製品固定装置。 - 前記製品固定装置には、固定部に固定孔が形成された製品が前記可動レールの上に固定され、
前記可動レールは、側面に固定孔が形成されており、
前記製品固定装置は、さらに、
前記可動レールに沿って移動可能に設けられた第2スライダ
を備え、
前記可動レールと前記第2スライダとは、前記可動レールの固定孔を通して水平方向に挿入された締結部材によって固定され、前記第2スライダと前記製品の固定部とは、前記固定部の固定孔を通して垂直方向に挿入された締結部材によって固定された
ことを特徴とする請求項1に記載の製品固定装置。 - 前記インナースライダと前記アウタースライダとは、前記締結部材とは別の部材によってさらに締結された
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の製品固定装置。 - 前記インナースライダは、上部にスタッドボルトを有し、
前記第1スライダと前記可動レールとは、前記インナースライダが有するスタッドボルトが前記可動レールの固定孔と前記アウタースライダの固定孔とを通り、ナットで締結されることにより固定された
ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の製品固定装置。 - 固定部に固定孔が形成された製品が固定される製品固定装置であり、
側面に固定孔が形成された可動レールと、
前記可動レールに沿って移動可能に設けられたスライダであって、前記可動レールの内部に設けられたインナースライダと、前記可動レールの上に設けられ、固定孔が形成されたアウタースライダとを有するスライダと
を備え、
前記可動レールと前記スライダとは、前記可動レールの固定孔を通して水平方向に挿入された締結部材によって、前記可動レールと前記インナースライダとが固定されることによって固定され、前記スライダと前記製品の固定部とは、前記固定部の固定孔と前記アウタースライダの固定孔とを通して垂直方向に挿入された締結部材によって、前記固定部と前記アウタースライダと前記インナースライダとが固定されることによって固定された
ことを特徴とする製品固定装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6177109B2 true JP6177109B2 (ja) | 2017-08-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013243765A Expired - Fee Related JP6177109B2 (ja) | 2013-11-26 | 2013-11-26 | 製品固定装置 |
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JP4462994B2 (ja) * | 2004-04-26 | 2010-05-12 | 株式会社シンワコーポレーション | 輸送容器の腰下 |
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2013
- 2013-11-26 JP JP2013243765A patent/JP6177109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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