JP6165081B2 - エレベータの乗場ドア移動規制具 - Google Patents

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Description

この発明は、戸開位置にある乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制するエレベータの乗場ドア移動規制具に関する。
従来、乗場の敷居溝に圧入されることによって、乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制する敷居用ドア移動規制部と、敷居用ドア移動規制部に一体に設けられ、敷居用ドア移動規制部が敷居溝に圧入された場合に、敷居溝の中で乗場ドアよりも下方に配置され、敷居用ドア移動規制部が上方に移動することを規制する外れ防止部とを備えたエレベータの乗場ドア移動規制具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−66914号公報
しかしながら、乗場からかご上に移動した保守作業者が敷居溝に圧入されたエレベータの乗場ドア移動規制具を敷居溝から引き抜く場合に、かご上から保守作業者が敷居に向かって手を伸ばしてエレベータの乗場ドア移動規制具を掴まなければならないので、乗場からかご上に移動した保守作業者が乗場ドアの戸閉方向への移動の規制を解除することが難しいという問題点があった。
この発明は、乗場からかご上に移動した保守作業者が、乗場ドアの戸閉方向への移動の規制を容易に解除することができるとともに、敷居溝に圧入された場合には敷居溝から外れてしまうことを抑制することができるエレベータの乗場ドア移動規制具を提供するものである。
この発明に係るエレベータの乗場ドア移動規制具は、敷居溝に圧入されることによって乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制し、乗場ドアと三方枠の縦枠との間に圧入されることによって乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制するストッパー本体と、ストッパー本体に一体に設けられ、ストッパー本体が敷居溝に圧入された場合に、敷居溝の中で乗場ドアの下方に位置し、ストッパー本体が上方に移動することを規制する外れ防止部とを備え、ストッパー本体は、敷居溝に圧入される第1圧入部と、乗場ドアと三方枠の縦枠との間に圧入される第2圧入部とを有し、第1圧入部が敷居溝に圧入されることによって、第2圧入部が乗場ドアの戸閉方向端部に当たり、乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制する
この発明に係るエレベータの乗場ドア移動規制具によれば、乗場からかご上に移動する保守作業者は、ストッパー本体を乗場ドアと三方枠の縦枠との間に圧入することによって、かご上から容易にエレベータの移動規制具を掴むことができる。これにより、乗場からかご上に移動した保守作業者が、乗場ドアの戸閉方向への移動の規制を容易に解除することができる。また、ストッパー本体が敷居溝に圧入された場合には、外れ防止部によってストッパー本体が上方に移動することが規制されるので、エレベータの乗場ドア移動規制具が敷居溝から外れてしまうことを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの乗場ドア移動規制具を示す斜視図である。 図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を示す正面図である。 図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を示す側面図である。 図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を敷居溝に圧入した状態を示す正面図である。 図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を敷居溝に圧入した状態を示す側面図である。 図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を乗場ドアと三方枠の縦枠との間に圧入した状態を示す平面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータの乗場ドア移動規制具を示す斜視図、図2は図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を示す正面図、図3は図1のエレベータの乗場ドア移動規制具を示す側面図である。図において、エレベータの乗場ドア移動規制具1は、ストッパー本体11と、ストッパー本体11に一体に形成された外れ防止部12とを備えている。
ストッパー本体11は、断面が台形状に形成された第1圧入部111と、断面が三角形状に形成された第2圧入部112とを有している。第1圧入部111および第2圧入部112は、一体に形成されている。第1圧入部111は、第2圧入部112から離れるにつれて幅方向の寸法が小さくなるように形成されている。第2圧入部112は、第1圧入部111から離れるにつれて幅方向の寸法が小さくなるように形成されている。この例では、幅方向とは、エレベータの乗場ドア移動規制具1についての幅方向であり、図2の矢印Aの方向である。
外れ防止部12は、断面が第1圧入部111と同じ台形状に形成されている。外れ防止部12は、第1圧入部111から長手方向に延びるように形成されている。この例では、長手方向とは、エレベータの乗場ドア移動規制具1についての長手方向であり、図3の矢印Bの方向である。
次に、エレベータの乗場ドア移動規制具1を用いて、戸開位置にある乗場ドア200が戸閉方向に移動することを規制する方法について説明する。まず、エレベータの乗場ドア移動規制具1を乗場の敷居300の敷居溝301に圧入して、乗場ドア200の戸閉方向への移動を規制する場合について説明する。図4は図1のエレベータの乗場ドア移動規制具1を敷居溝301に圧入した状態を示す正面図、図5は図1のエレベータの乗場ドア移動規制具1を敷居溝301に圧入した状態を示す側面図である。第1圧入部111の先端部の幅方向の寸法は、乗場の敷居300の敷居溝301の幅方向の寸法よりも小さくなっている。第1圧入部111における第2圧入部112側の端部である基端部の幅方向の寸法は、敷居溝301の幅方向の寸法よりもわずかに大きくなっている。
保守作業者がピットにおいて作業を行う場合など、乗場ドア200が戸開位置にある状態を長時間にわたって維持する必要がある場合には、第1圧入部111を敷居溝301に圧入する。このとき、第1圧入部111は、弾性変形することによって、第1圧入部111の全体が敷居溝301の中に配置される。第1圧入部111の基端部の幅方向の寸法は、第1圧入部111が敷居溝301の中に配置された場合に、容易に引き抜くことができない程度の摩擦力が第1圧入部111と敷居300との間に発生する程度となっている。
第1圧入部111が敷居溝301に圧入されることによって、エレベータの乗場ドア移動規制具1が敷居300に対して固定され、敷居溝301から上方に突出するストッパー本体11の部分である第2圧入部112が乗場ドア200の戸閉方向端部に当たる。これにより、戸開位置にある乗場ドア200が戸閉方向に移動することが規制される。
第1圧入部111を敷居溝301に圧入するとき、外れ防止部12の全体が敷居溝301に入るように、外れ防止部12を敷居溝301に圧入する。これにより、外れ防止部12は、乗場ドア200の下方に配置される。外れ防止部12が乗場ドア200の下方に配置されることによって、ストッパー本体11が上方に移動する場合に外れ防止部12が乗場ドア200に下方から当たる。これにより、ストッパー本体11が上方に移動することが規制される。
次に、エレベータの乗場ドア移動規制具1を乗場ドア200と三方枠の縦枠400との間に圧入して、乗場ドア200の戸閉方向への移動を規制する場合について説明する。図6は図1のエレベータの乗場ドア移動規制具1を乗場ドア200と三方枠の縦枠400との間に圧入した状態を示す平面図である。保守作業者がかご上において作業を行う場合には、敷居300よりも上方で、第2圧入部112を乗場ドア200と三方枠の縦枠400との間に圧入する。具体的には、乗場ドア200の高さ方向中間部または高さ方向上部と縦枠400とのあいだに第2圧入部112を圧入する。これにより、戸開位置にある乗場ドア200が戸閉方向に移動することが規制される。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータの乗場ドア移動規制具1によれば、乗場からかご上に移動する保守作業者は、ストッパー本体11を乗場ドア200と三方枠の縦枠400との間に圧入することによって、かご上から容易にエレベータの乗場ドア移動規制具1を掴むことができる。これにより、乗場からかご上に移動した保守作業者が、乗場ドア200の戸閉方向への移動の規制を容易に解除することができる。
また、ストッパー本体11が敷居溝301に圧入された場合には、外れ防止部12が敷居溝301の中で乗場ドア200の下方に位置し、ストッパー本体11が上方に移動することが規制されるので、エレベータの乗場ドア移動規制具1が敷居溝301から外れてしまうことを抑制することができる。
なお、上記実施の形態1では、外れ防止部12の断面が第1圧入部111と同じ台形状に形成された構成について説明したが、外れ防止部12の形状は、その他の形状であってもよい。
1 エレベータの乗場ドア移動規制具、11 ストッパー本体、12 外れ防止部、111 第1圧入部、112 第2圧入部、200 乗場ドア、300 敷居、301 敷居溝、400 縦枠。

Claims (1)

  1. 敷居溝に圧入されることによって乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制し、前記乗場ドアと三方枠の縦枠との間に圧入されることによって前記乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制するストッパー本体と、
    前記ストッパー本体に一体に設けられ、前記ストッパー本体が前記敷居溝に圧入された場合に、前記敷居溝の中で前記乗場ドアの下方に位置し、前記ストッパー本体が上方に移動することを規制する外れ防止部と
    を備え
    前記ストッパー本体は、前記敷居溝に圧入される第1圧入部と、前記乗場ドアと前記三方枠の縦枠との間に圧入される第2圧入部とを有し、前記第1圧入部が前記敷居溝に圧入されることによって、前記第2圧入部が前記乗場ドアの戸閉方向端部に当たり、前記乗場ドアが戸閉方向に移動することを規制することを特徴とするエレベータの乗場ドア移動規制具。
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