JP6176933B2 - カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システム - Google Patents

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本発明は、カラオケ歌唱動画を再生する際に、複数の視聴者の評価に基づいて、統計的に視聴する価値が高いと評価された再生箇所を表示することにより、カラオケ歌唱動画を視聴する楽しさを高めることが可能なシステムに関するものである。
カラオケ楽曲を演奏する際に歌唱者の歌唱音声を録音し、あるいは歌唱姿態を録画して公開するカラオケ歌唱動画の公開システムが普及している。カラオケ歌唱動画の視聴者は、優れた歌唱力や表現力を持った歌唱者のカラオケ歌唱動画の視聴を望むのが一般的である。この際、公開されているカラオケ歌唱動画を無作為に視聴したのでは、優れた歌唱力や表現力を持った歌唱者のカラオケ歌唱動画を探し出すのに時間と手間がかかってしまう。そこで、視聴者が視聴を所望するカラオケ歌唱動画を選択するための技術が種々開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1に記載された技術は、視聴したい再生情報(例えば、HDDに記録された楽曲)を容易に探し出すことができるようにした再生装置に関する技術である。この再生装置は、各再生情報における代表部分を指定する指定情報を記録する指定情報記録手段が設けられている。そして、再生制御手段により、指定情報記録手段に記録される指定情報に基づいて、各再生情報における代表部分を抽出して再生するように、再生手段を制御する。これにより、再生情報の特定部分、例えば、視聴者が良く知っている部分(例えば、フレーズ)を視聴することができるので、所望する再生情報を容易に探し出すことができるとしている。
特許文献2に記載された技術は、録画した映像コンテンツ(例えば、字幕情報を有する映画)から、ユーザの嗜好に合うシーンを抽出することができるようにした再生装置に関する技術である。この再生装置は、シーンに区分されたコンテンツの再生中に行われた操作の指示と、当該指示を受け付けた際に再生をしていた箇所とを関連付けて記録した記録部を参照して、早送りまたは巻き戻しの操作の指示の後に再生した箇所を特定する。嗜好分析部は、特定されたシーンを抽出して、抽出したシーンについて第1の特徴量を求める。嗜好判定部は、他のコンテンツをシーンに区分して得られた各シーンについて第2の特徴量を求め、第1の特徴量と第2の特徴量とを比較し、第1及び第2の特徴量の差が所定の閾値以内となる第2の特徴量を有するシーンを抽出する。そして、プレビューシーン表示部により、抽出したシーンを出力する。
特開2006−202437号公報 特開2010−258615号公報
上述したように、カラオケ歌唱動画の視聴者は、歌唱力や表現力に優れたカラオケ歌唱動画の視聴を望んでいる。さらに、このような歌唱力や表現力に優れたカラオケ歌唱動画であっても、時間的制約等により、楽曲全体について視聴を望むのではなく、特に歌唱力や表現力に優れた部分の視聴を望む場合が多い。
しかし、歌唱力や表現力の判定基準が曖昧であると、所望するカラオケ歌唱動画において見所となる箇所を容易に探し出すことができない。例えば、他のカラオケ歌唱動画と比較して再生回数が多いカラオケ歌唱動画が存在すると、当該カラオケ歌唱動画は歌唱力や表現力に優れている箇所を含んでいるため多数の視聴者が視聴したと推定して、当該カラオケ歌唱動画を選択して再生する場合がある。しかし、当該カラオケ歌唱動画を最後まで視聴しても、特段、歌唱力や表現力に優れている箇所が存在しない場合もあり、せっかくの視聴が無駄になってしまうことが考えられる。
特許文献1に記載された技術は、ただ単に、再生情報(カラオケ歌唱動画等)の特徴的部分を抽出して再生するだけであり、この特徴的部分が歌唱力や表現力の優劣についての判断基準となるとは限らない。
また、特許文献2に記載された技術は、各視聴者個人の嗜好特性を分析することにより、当該視聴者の嗜好に近い再生部分をプレビュー表示するものであり、必ずしも、他の視聴者にとって歌唱力や表現力に優れていると評価される再生部分を抽出しているとは限らない。また、字幕情報を嗜好特性の判断基準としているため、これをそのままカラオケ歌唱動画に適用することはできない。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、カラオケ歌唱動画を再生する際に、統計的に視聴する価値が高いと評価された再生箇所を表示することにより、歌唱力や表現力に優れた再生箇所を容易かつ確実に探し出すことが可能なカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムを提供することを目的とする。
本発明のカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムは、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。すなわち、本発明のカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムは、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画について、視聴者により視聴する価値が高いと評価された視聴推薦箇所を統計的に求め、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該視聴推薦箇所を表示することが可能なカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムであって、再生箇所評価情報記憶手段と、視聴推薦箇所統計記憶手段と、視聴推薦箇所表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
再生箇所評価情報記憶手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画の再生中に視聴者により指定入力が行われた再生箇所を、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画について視聴する価値が高いと評価された指定再生箇所として、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶するための手段である。視聴推薦箇所統計記憶手段は、録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画毎に、記憶した指定再生箇所が所定の範囲において所定数以上存在した場合に、当該所定の範囲を当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報として、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶するための手段である。
視聴推薦箇所表示制御手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報に関連付けられた視聴推薦箇所情報に基づき、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所を表示するための手段である。
また、上述した構成に加えて、再生箇所表示制御手段をさらに備えることが可能である。再生箇所表示制御手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の再生に伴う時系列の再生箇所を表示するための手段である。このような構成の場合に、視聴推薦箇所表示制御手段は、再生箇所の表示に対して、視聴推薦箇所を時系列に表示するように機能する。
また、上述した構成に加えて、視聴推薦箇所表示移行手段をさらに備えることが可能である。視聴推薦箇所表示移行手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、再生開始箇所を当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所に移行可能とするための手段である。
このような構成からなるカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムでは、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を視聴した視聴者が、歌唱力や表現力等が優れていると評価した再生箇所について指定入力を行うと、当該指定入力に基づいて、再生箇所評価情報記憶手段の機能により、当該指定入力が行われた指定再生箇所を当該カラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶する。
そして、視聴推薦箇所統計記憶手段の機能により、録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画毎に、記憶された指定再生箇所が所定の範囲において所定数以上存在すると、当該所定の範囲を当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報として、当該視聴推薦箇所情報と当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶する。
なお、視聴推薦箇所情報の統計処理では、指定再生箇所が完全に一致している必要はなく、所定範囲の再生経過時間内に、複数の指定再生箇所が所定数以上存在した場合に、当該所定範囲の再生経過時間を視聴推薦箇所情報とする。
録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画の再生を行うと、視聴推薦箇所表示制御手段の機能により、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報に関連付けられた視聴推薦箇所情報に基づいて、視聴推薦箇所を表示する。この際、例えば、視聴推薦箇所の再生開始箇所を表示すればよい。
また、再生箇所表示制御手段を備えた構成の場合には、録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の再生に伴う時系列の再生箇所を表示することができる。例えば、再生箇所は、時間軸方向に伸びた演奏経過時間表示バー上のスライダとして表示することができる。この場合に、視聴推薦箇所表示制御手段は、再生箇所の表示に対して、視聴推薦箇所を時系列に表示する。上述した例では、時間軸方向に伸びた演奏経過時間表示バー上に、視聴推薦箇所の開始位置を「見所ポイント」として表示する。
また、視聴推薦箇所表示移行手段を備えた構成の場合には、録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の再生開始箇所を、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所に移行することができる。例えば、視聴者が演奏経過時間表示バー上に表示されるスライダを、視聴推薦箇所の開始位置(見所ポイント)までスライドさせることにより、当該見所ポイントから録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の再生を開始することができる。また、視聴推薦箇所情報に基づく視聴推薦箇所の開始位置から自動的に録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の再生を開始してもよい。
本発明のカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムによれば、カラオケ歌唱動画を視聴した視聴者による評価を統計的に処理することにより、歌唱力や表現力等が優れていると評価された再生箇所を当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所とする。そして、カラオケ歌唱動画を再生する際に、当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所を表示することにより、視聴者は統計的に高評価を得ている視聴推薦箇所を知ることができる。
したがって、時間的制約等により、楽曲全体について視聴を望まない場合に、特に歌唱力や表現力が優れていると統計的に判断された部分を視聴することができるので、カラオケ歌唱動画を視聴する楽しさを高めることができる。
本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システムを適用したカラオケ演奏端末の構成を示すブロック図。 再生箇所評価情報の一例を示す説明図。 視聴推薦箇所情報の作成手順の一例を示す説明図。 視聴推薦箇所情報の作成手順の他の例を示す説明図。 視聴推薦箇所情報の一例を示す説明図。 視聴推薦箇所の表示画面を示す模式図。
以下、図面を参照して、本発明のカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システム(以下、視聴推薦箇所表示システムと略記する)の実施形態について説明する。図1〜図6は本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システムを示すもので、図1は視聴推薦箇所表示システムを適用したカラオケ演奏端末の構成を示すブロック図、図2は再生箇所評価情報の一例を示す説明図、図3及び図4は視聴推薦箇所情報の作成手順を示す説明図、図5は視聴推薦箇所情報の一例を示す説明図、図6は視聴推薦箇所の表示画面を示す模式図である。
<システムの概要>
本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システムは、カラオケ歌唱動画について、視聴者により視聴する価値が高いと評価された視聴推薦箇所を統計的に求め、当該カラオケ歌唱動画を再生する際に、当該視聴推薦箇所を表示することが可能なシステムである。
なお、以下の説明において、プログラムとは、RAM等に記憶され、CPU等のハードウェアで実行されることにより、その機能を発揮するソフトウェアだけではなく、同等の機能を発揮することが可能な論理回路も含む概念である。
また、利用者を識別するための利用者識別情報は、利用者がカラオケ演奏端末を含むシステムにログインする際に取得するようになっている。すなわち、本実施形態の歌唱採点結果表示システムでは、利用者が所持するIDカードをカラオケリモコン装置の受信部に近接させて情報を送信したり、携帯情報端末の無線通信網及びネットワーク回線を介してカラオケ演奏端末に情報を送信したり、携帯情報端末から直接、カラオケ演奏端末に情報を送信したりすることにより、システムログインした利用者の利用者識別情報(利用者ID)を取得することができる。なお、会員登録していない利用者であっても、仮の利用者識別情報(仮利用者ID)を発行して、システムログインできるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システム10は、図1に示すように、再生箇所評価情報記憶手段24と、視聴推薦箇所統計記憶手段25と、視聴推薦箇所表示制御手段62とにより実現される。さらに、本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システム10は、再生箇所表示制御手段63と、視聴推薦箇所表示移行手段64を備えることが可能である。本実施形態では、再生箇所評価情報記憶手段24と、視聴推薦箇所統計記憶手段25とは、カラオケ歌唱動画管理サーバ20の機能手段として実現され、視聴推薦箇所表示制御手段62と、再生箇所表示制御手段63と、視聴推薦箇所表示移行手段64は、カラオケ演奏端末30(カラオケ本体31)の機能手段として実現される。
なお、視聴推薦箇所表示制御手段62と、再生箇所表示制御手段63と、視聴推薦箇所表示移行手段64は、カラオケ歌唱動画管理サーバ20にネットワーク接続可能なパーソナルコンピュータや携帯情報端末等のネットワーク情報端末の機能手段として実現してもよい。
本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システム10は、図1に示すように、カラオケ歌唱動画管理サーバ20と複数のカラオケ演奏端末30とが、ルータ70及び通信ネットワーク(本実施形態では、インターネット40)を介して相互に接続されている。通信ネットワークは、公衆電話回線、専用電話回線、光通信回線、LAN等を用いることができるが、ネットワークに対する第三者の侵入やデータの傍聴及び改竄が困難であるとともに、帯域を独占せずに安価な通信網であるという点で、インターネット40により構成されるVPNを利用することが好ましい。
<カラオケ歌唱動画管理サーバ>
カラオケ歌唱動画管理サーバ20は、カラオケ歌唱動画を格納して公開するためのサーバで、サーバ制御手段21、データ送受信手段22、カラオケ歌唱動画管理手段23、再生箇所評価情報記憶手段24、視聴推薦箇所統計記憶手段25、カラオケ歌唱動画データベース26、各種データ(カラオケ歌唱動画データ27a、再生箇所評価情報27b、視聴推薦箇所情報27c)の記憶手段27(例えばHDD)を備えている。なお、カラオケ歌唱動画を管理するための専用のカラオケ歌唱動画管理サーバ20を備えるのではなく、他のサーバにカラオケ歌唱動画管理サーバ20の機能を兼ね備えさせてもよい。また、仮想化技術により、一つのサーバを複数の機能を有するサーバとして機能させ、仮想化サーバの一つとしてカラオケ歌唱動画管理サーバ20を構築することができる。
<サーバ制御手段/データ送受信手段>
サーバ制御手段21は、カラオケ歌唱動画管理サーバ20を統括的に制御するための手段であり、CPU及びその周辺機器を含んで構成され、CPU等がROM等に格納されたプログラムに従って動作することにより制御機能を発揮するようになっている。データ送受信手段22は、各カラオケ演奏端末30との間で、カラオケ歌唱動画等の各種データの送受信を行うための手段であり、通信ネットワーク(インターネット40)における通信方式の整合性を保つための通信回路やプログラムにより構成される。
<カラオケ歌唱動画管理手段>
カラオケ歌唱動画管理手段23は、少なくとも、カラオケ歌唱動画を録音・録画した際に演奏されたカラオケ楽曲の楽曲識別情報(例えば、楽曲ID)と、カラオケ歌唱動画を録音・録画した利用者の利用者識別情報(例えば、利用者ID)と、当該カラオケ歌唱動画の動画識別情報(映像ID)と、当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報27cを関連付けて管理するためのプログラムからなる。なお、視聴推薦箇所情報27cが付帯していないカラオケ歌唱動画が存在していてもよい。
すなわち、カラオケ歌唱動画管理手段23は、カラオケ演奏端末30からカラオケ歌唱動画がアップロードされると(送信されてくると)、カラオケ歌唱動画を録音・録画した際に演奏されたカラオケ楽曲の楽曲IDと、当該カラオケ歌唱動画の識別IDと、歌唱者の利用者IDとを関連付け、さらに視聴推薦箇所情報27cが作成された場合には、当該視聴推薦箇所情報27cを関連付けて、カラオケ歌唱動画データベース26にて管理する。カラオケ歌唱動画データ27a及び視聴推薦箇所情報27cは、HDD等の記憶手段27に記憶する。
<カラオケ歌唱動画データベース>
カラオケ歌唱動画データベース26は、カラオケ歌唱動画管理手段23の機能により管理されるデータベースであり、カラオケ歌唱動画の識別ID、楽曲ID、利用者ID、視聴推薦箇所情報27c等を関連付けて構成したデータベースである。なお、カラオケ歌唱動画データベース26を構成するデータは、上述したデータの他に、利用者のハンドル名、録音録画日時、サムネイル画像、性別、年齢、居住地域等、他のデータを付加してもよい。各データはカラオケ演奏端末30において生成され、通信ネットワーク(インターネット40)を介して、カラオケ歌唱動画管理サーバ20に送信されてくるデータである。
また、カラオケ歌唱動画データ27aと視聴推薦箇所情報27cとを別個のデータとして管理するのではなく、これらを一纏めのデータとして管理してもよい。
<再生箇所評価情報記憶手段>
再生箇所評価情報記憶手段24は、任意のカラオケ歌唱動画の再生中に視聴者により指定入力が行われた再生箇所を、当該カラオケ歌唱動画について視聴する価値が高いと評価された指定再生箇所として、当該カラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶するためのプログラムからなる。すなわち、再生箇所評価情報記憶手段24は、カラオケ歌唱動画管理サーバ20にネットワーク接続されている視聴者のパーソナルコンピュータや、カラオケリモコン装置37から入力される指定再生箇所信号を受信した場合に、当該指定再生箇所信号に基づく指定再生箇所とカラオケ歌唱動画の識別情報とを連付けることにより、再生箇所評価情報27bを生成して記憶する。
<再生箇所評価情報>
再生箇所評価情報27bは、例えば、図2に示すように、カラオケ楽曲毎に、その映像ID及び楽曲IDと、視聴者により指定入力が行われた指定再生箇所の情報(例えば再生経過時間)とを関連付けて構成した情報である。再生箇所評価情報27bにおいて記憶可能な指定再生箇所の領域は限られているため、所定数の指定再生箇所を記憶した場合には、新たな指定再生箇所を記憶できないが、指定再生箇所について、統計処理に必要な情報量を確保できていれば、視聴推薦箇所の統計処理に影響を及ぼすことはない。なお、不適切な指定再生箇所が指定入力されることも考えられるが、視聴者から視聴推薦箇所が不適切である等の情報提供があった場合に、当該カラオケ歌唱動画について再生箇所評価情報27bを書き換えることにより対処することができる。
<視聴推薦箇所統計記憶手段>
視聴推薦箇所統計記憶手段25は、カラオケ歌唱動画毎に、記憶した指定再生箇所が所定の範囲において所定数以上存在した場合に、当該所定の範囲を当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報として、当該カラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶するためのプログラムからなる。すなわち、視聴推薦箇所統計記憶手段25は、カラオケ歌唱動画毎に記憶されている再生箇所評価情報27bを統計処理して、カラオケ歌唱動画毎に視聴推薦箇所情報27cを生成して記憶する。
<視聴推薦箇所情報>
視聴推薦箇所情報27cは、図5に示すように、視聴者による指定入力に基づき記憶された指定再生箇所が所定の範囲において所定数以上存在した場合に、当該所定の範囲を当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報として記憶したデータである。
<視聴推薦箇所情報の作成手順>
視聴推薦箇所情報27cは、カラオケ歌唱動画毎にそれぞれ作成される。各カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報27cを作成するには、例えば、任意のカラオケ歌唱動画を視聴している視聴者が、視聴する価値が高いと評価したタイミングで、カラオケリモコン装置37の入出力画面に表示されている「見所ボタン」等のアイコンを操作(クリックあるいはタップ等)すると、当該カラオケ歌唱動画の再生開始からの経過時間が指定再生箇所としてカラオケ歌唱動画管理サーバ20へ送信される。カラオケ歌唱動画管理サーバ20では、再生箇所評価情報記憶手段24の機能により、カラオケ歌唱動画毎に、受信した指定再生箇所を記憶する。
そして、視聴推薦箇所統計記憶手段25の機能により、記憶した指定再生箇所が所定の範囲において所定数以上存在した場合に、当該所定の範囲を当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報27cとして記憶する。
視聴推薦箇所情報27cの統計処理は、種々の手法が考えられるが、図3に示すように、カラオケ楽曲の演奏時間を時系列で複数の区間に区切り、各区間における指定再生箇所の数を算出する。具体的には、所定時間(例えば10秒)毎に、カラオケ楽曲の演奏時間を時系列で複数の演奏区間に区切り、各演奏区間において、指定再生箇所が所定数(例えば「5」)以上存在した場合に、当該演奏区間を視聴推薦箇所情報27cとして記憶する。図3に示す例では、演奏経過時間が20〜30秒の範囲、90秒〜100秒の範囲を視聴推薦箇所とする。
また、図4に示すように、所定時間(例えば10秒)の範囲に、指定再生箇所が所定回(例えば「5」)以上存在した場合に、当該所定時間の範囲を視聴推薦箇所情報27cとして記憶する。図4に示す例では、演奏経過時間が14〜24秒の範囲、86秒〜96秒の範囲を視聴推薦箇所とする。図4に示す例では、図3に示す例と比較して、予め所定範囲を設定していないため、指定再生箇所に応じて適切な範囲の視聴推薦箇所を導出することができる。すなわち、図3に示す例は、視聴推薦箇所情報27cの統計処理として簡易な方法であるため、容易に指定再生箇所を導き出すことができる一方、予め設定した所定範囲を超えて複数の指定再生箇所が存在した場合に、所定範囲毎に統計処理が行われるため、適切な範囲の視聴推薦箇所を導出することができない場合もある。いずれの統計処理を行うかは、カラオケシステムの処理能力等に応じて適宜選択することができる。
視聴推薦箇所の表示については、後に詳述するが、例えば、上述した手順で記憶した所定範囲の演奏区間の開始時間を視聴推薦箇所として表示してもよいし、所定範囲の演奏区間の全体を視聴推薦箇所として表示してもよい。
<カラオケ演奏端末>
本発明の実施形態に係る視聴推薦箇所表示システム10を適用するカラオケ演奏端末30は、図1に示すように、カラオケ本体31、スピーカ32、マイクロホン33、表示装置34、ビデオカメラ35、ミキシングアンプ36、カラオケリモコン装置37を備えている。
<マイクロホン/スピーカ>
マイクロホン33は、歌唱音声の入力を行うための装置である。マイクロホン33から入力された歌唱音声信号は、ミキシングアンプ36により、音楽再生制御手段58から送出される演奏音声信号とミキシングされると共に増幅され、スピーカ32へ出力される。なお、マイクロホン33からの音声入力信号は、A/Dコンバータ59によりデジタル変換されて、カラオケ歌唱動画録音録画手段61における歌唱音声の録音等に使用される。
<表示装置>
表示装置34は、カラオケ楽曲に関連した背景映像や歌詞テロップ等を表示するための装置で、例えば、液晶ディスプレイ等により構成される。
<カラオケ本体>
カラオケ本体31は、図1に示すように、ネットワーク送受信手段51、中央制御手段52、ROM53、RAM54、HDD55、ローカル送受信手段56、予約管理手段57、音楽再生制御手段58、A/Dコンバータ59、映像再生制御手段60、カラオケ歌唱動画録音録画手段61、視聴推薦箇所表示制御手段62、再生箇所表示制御手段63、視聴推薦箇所表示移行手段64を備えている。
<中央制御手段>
中央制御手段52は、カラオケ本体31を総合的に制御するための手段であり、例えばCPU及びその周辺機器により構成されており、CPU等がROM53等に記憶されたプログラムに従って動作することにより、制御機能を発揮することができるようになっている。
<ROM/RAM>
ROM53は、カラオケ本体31を構成する各機器を制御するためのプログラムデータや数値データを記憶するための機器で、例えば半導体メモリ等で構成される。また、RAM54は、プログラムや各種データを一時的に記憶する一時記憶領域として機能するもので、例えば半導体メモリ等で構成される。なお、物理的な半導体メモリによりRAM54を構成するのではなく、HDD等を用いて仮想的なRAM54を構成してもよい。本実施形態では、RAM54に予約待ち行列54aが記憶されるようになっている。この予約待ち行列54aは、選曲予約されたカラオケ楽曲について、演奏順に楽曲IDを並べて構成したデータテーブルであり、選曲者の利用者ID等、他の識別データが紐付けられている場合もある。
<HDD>
HDD55は、大容量記憶装置として機能するもので、楽曲データベース55a、映像データベース55bが格納されている。なお、HDD55に替えて、あるいはHDD55と共に、データを書き替え可能なDVD等の大容量記憶装置を用いてもよい。
<楽曲データベース/映像データベース>
楽曲データベース55aは、複数のカラオケ楽曲について、演奏データ及び歌詞描出データが同期されて構成される楽曲データについて、楽曲IDと対応付けてそれぞれ構成されたデータベースである。歌詞描出データは演奏に同期した歌詞文字の表示タイミングデータ及び色変わりデータを含んでいる。映像データベース55bは、演奏されるカラオケ楽曲に対応した背景映像を、当該カラオケ楽曲の楽曲IDに対応させた映像ファイルとして所定数格納したデータベースである。
<送受信手段>
ローカル送受信手段56は、カラオケ本体31とカラオケリモコン装置37との間で、データの送受信を行うための電子回路及びプログラムからなる。本実施形態では、赤外線通信により、カラオケ本体31とカラオケリモコン装置37との間でデータの送受信が行われる。ネットワーク送受信手段51は、カラオケ本体31とカラオケ歌唱動画管理サーバ20との間で、データの送受信を行うための電子回路及びプログラムからなる。
<予約管理手段>
予約管理手段57は、楽曲検索手段37aの機能を用いて検索され、選曲予約された楽曲IDを演奏順に並べて予約待ち行列54aを生成し、この予約待ち行列54aをRAM54に格納して管理するためのプログラムからなる。
<音楽再生制御手段>
音楽再生制御手段58は、楽曲IDに基づいて楽曲データベース55aから抽出された演奏データを、ミキシングアンプ36に出力するための電子回路からなる。なお、演奏データがMIDI規格の演奏制御データである場合には、この演奏制御データに基づいて、音源データをデジタル再生すると共にアナログ変換してミキシングアンプ36に出力する。上述したように、ミキシングアンプ36は、マイクロホン33から入力された歌唱者の歌唱音声信号と、音楽再生制御手段58から送出される演奏音声信号とをミキシングすると共に、アンプ機能により増幅してスピーカ32より出力するための装置である。
<映像再生制御手段>
映像再生制御手段60は、カラオケ楽曲の演奏中に、映像データベース55bから抽出した背景映像データと、演奏データに含まれる歌詞描出データに基づく歌詞文字とを、当該カラオケ楽曲の演奏データに同期させて表示装置34に出力するためのプログラムからなる。
<カラオケ歌唱動画録音録画手段>
カラオケ歌唱動画録音録画手段61は、任意のカラオケ楽曲の演奏に伴う利用者の歌唱音声及び歌唱姿態からなるカラオケ歌唱動画を当該カラオケ楽曲の楽曲識別情報(例えば、楽曲ID)及び当該利用者の利用者識別情報(例えば、利用者ID)と関連付けて録音・録画するためのプログラムからなる。すなわちカラオケ歌唱動画録音録画手段61は、カラオケ楽曲が演奏される際に、マイクロホン33から入力され、A/Dコンバータ59でデジタル変換された歌唱音声信号と、ビデオカメラ35から入力される映像信号とを用いて、当該カラオケ楽曲の楽曲識別情報と当該利用者の利用者識別情報とを関連付けて、カラオケ歌唱動画データ27aを生成する。
ビデオカメラ35は、利用者の歌唱姿態を撮影するための装置であり、撮像レンズ及び撮像素子を主要な構成要素とし、フォーカシング機構、ズーム機構、パン・チルト機構等を備えていてもよい。ビデオカメラ35で撮影が行われると、映像信号(ビデオ信号)がカラオケ歌唱動画録音録画手段61に入力される。
<視聴推薦箇所表示制御手段>
視聴推薦箇所表示制御手段62は、任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該カラオケ歌唱動画の識別情報に関連付けられた視聴推薦箇所情報に基づき、当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所を表示するためのプログラムからなる。すなわち、視聴推薦箇所表示制御手段62は、カラオケ歌唱動画管理サーバ20にアクセスして、カラオケ歌唱動画データ27a及び視聴推薦箇所情報27cをダウンロードし、視聴推薦箇所であるカラオケ歌唱動画の再生箇所を表示装置34の表示画面等に表示させる。
なお、視聴推薦箇所は、例えば、カラオケ演奏端末30に付帯した表示装置34や、カラオケ歌唱動画管理サーバ20にネットワーク接続されている視聴者のパーソナルコンピュータ又は携帯情報端末に付帯した表示装置等で、カラオケ歌唱動画を再生する際に、当該カラオケ歌唱動画とともに表示される。再生箇所表示についても同様であるため、具体的な視聴推薦箇所及び再生箇所の表示については、後に詳述する。
<再生箇所表示制御手段>
再生箇所表示制御手段63は、任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該カラオケ歌唱動画の再生に伴う時系列の再生箇所を表示するためのプログラムからなる。すなわち、再生箇所表示制御手段63は、カラオケ歌唱動画の再生に伴う現在の演奏経過時間を示すスライダ101を時系列的に表示する。具体的には、図6に示すように、時間軸方向に伸びた演奏経過時間表示バー100上に現在の演奏経過時間を示すスライダ101を表示する。この際、視聴推薦箇所表示制御手段62は、スライダ101に対して、視聴推薦箇所(見所ポインタ102)を時系列に表示する。また、演奏経過時間表示バー100に近接して、再生開始、再生停止、早送り、早戻し等を指示するための再生操作アイコン103を表示してもよい。
<視聴推薦箇所表示移行手段>
視聴推薦箇所表示移行手段64は、任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、再生開始箇所を当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所に移行可能とするためのプログラムからなる。すなわち、視聴推薦箇所表示移行手段64は、カラオケ歌唱動画の再生開始箇所を、当該カラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所に移行することができる。図6に示す例では、視聴者が演奏経過時間表示バー100上に表示されるスライダ101を見所ポインタ102までスライドさせると、当該見所ポインタ102の位置からカラオケ歌唱動画の再生を開始することができる。また、自動的に、見所ポインタ102の位置からカラオケ歌唱動画の再生を開始してもよい。
なお、上述したように、視聴推薦箇所は所定時間の範囲を指定したものであり、見所ポインタ102はその開始位置を示すものである。したがって、視聴推薦箇所表示移行手段64は、見所ポインタ102の位置から所定時間が経過するまでを視聴推薦箇所として、カラオケ歌唱動画の再生を行う。ここで、自動的に見所ポインタ102の位置からカラオケ歌唱動画の再生を開始する場合に、視聴推薦箇所が複数存在すると、一の視聴推薦箇所においてカラオケ歌唱動画の再生が終了すると、次の視聴推薦箇所にジャンプしてカラオケ歌唱動画の再生を行う。
<カラオケリモコン装置>
カラオケリモコン装置37は、ユーザインタフェース機能を備えており、カラオケ本体31のローカル送受信手段56との間で有線方式又は無線方式によりデータの送受信を行うようになっている。このカラオケリモコン装置37は、楽曲検索手段37a、楽曲索引データベース37b、データ記憶部37c、入出力表示部37d、データの送受信を行うための電子回路及びプログラム(図示せず)を備えている。
<楽曲検索手段/楽曲索引データベース>
楽曲検索手段37aは、利用者が入力した検索条件に基づいてカラオケ楽曲を検索するためのプログラムからなる。すなわち、楽曲検索手段37aは、利用者による検索条件(曲名、歌手名、音楽ジャンル区分、流行時期等)の入力に基づき、楽曲索引データベース37bを参照して楽曲を検索する。楽曲索引データベース37bは、カラオケ演奏端末30で演奏に供されるカラオケ楽曲について、その属性情報を記述したデータベースであり、例えば、楽曲ID・曲名・歌手名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル区分・演奏形態・デュエット曲など、種々の属性情報がこれに含まれている。楽曲検索手段37aにより楽曲検索を行うとカラオケリモコン装置37の入出力表示部37dに、検索結果が一覧表示される。
<データ記憶部>
データ記憶部37cは、選曲予約の履歴等を記憶するための領域で、図示しないが、選曲予約データ、選曲予約履歴データ等、各種のデータが記憶される。
<入出力表示部>
入出力表示部37dは、例えば、タッチパネル式の液晶表示装置34からなり、上述したように、楽曲検索手段37aにより検索を行う際の入力表示、検索結果の一覧表示、各種の案内表示等を行うと共に、表示されるアイコン等を操作することにより、再生箇所評価情報27bの入力指示を行うことができる。
<他の実施形態>
本発明の視聴推薦箇所表示システム10及びその周辺装置を構成する機器や手段は上述したものに限定されず、その利用目的に応じて、必要な機器や手段のみの構成としたり、適宜他の機器や手段を付加したりすることができる。また、各手段をそれぞれ別個のものとして構成するのではなく、複数の機能を統合した手段として構成してもよい。さらに、ネットワークを介して複数のカラオケ演奏端末30を接続するのではなく、一つの店舗内において、LAN接続された複数のカラオケ演奏端末30と、当該店舗内に設置されたカラオケ歌唱動画管理サーバ20とを利用して、視聴推薦箇所表示システム10を構成してもよい。
10 視聴推薦箇所表示システム
20 カラオケ歌唱動画管理サーバ
21 サーバ制御手段
22 データ送受信手段
23 カラオケ歌唱動画管理手段
24 再生箇所評価情報記憶手段
25 視聴推薦箇所統計記憶手段
26 カラオケ歌唱動画データベース
27 記憶手段
27a カラオケ歌唱動画データ
27b 再生箇所評価情報
27c 視聴推薦箇所情報
30 カラオケ演奏端末
31 カラオケ本体
32 スピーカ
33 マイクロホン
34 表示装置
35 ビデオカメラ
36 ミキシングアンプ
37 カラオケリモコン装置
37a 楽曲検索手段
37b 楽曲索引データベース
37c データ記憶部
37d 入出力表示部
40 インターネット
51 ネットワーク送受信手段
52 中央制御手段
53 ROM
54 RAM
54a 予約待ち行列
55 HDD
55a 楽曲データベース
55b 映像データベース
56 ローカル送受信手段
57 予約管理手段
58 音楽再生制御手段
59 A/Dコンバータ
60 映像再生制御手段
61 カラオケ歌唱動画録音録画手段
62 視聴推薦箇所表示制御手段
63 再生箇所表示制御手段
64 視聴推薦箇所表示移行手段
70 ルータ
100 演奏経過時間表示バー
101 スライダ
102 見所ポインタ
103 再生操作アイコン

Claims (3)

  1. 録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画について、視聴者により視聴する価値が高いと評価された視聴推薦箇所を統計的に求め、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該視聴推薦箇所を表示することが可能なカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システムであって、再生箇所評価情報記憶手段と、視聴推薦箇所統計記憶手段と、視聴推薦箇所表示制御手段と、を備え、
    前記再生箇所評価情報記憶手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画の再生中に視聴者により指定入力が行われた再生箇所を、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画について視聴する価値が高いと評価された指定再生箇所として、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶し、
    前記視聴推薦箇所統計記憶手段は、前記録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画毎に、前記記憶した指定再生箇所が所定の範囲において所定数以上存在した場合に、当該所定の範囲を当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所情報として、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報と関連付けて記憶し、
    前記視聴推薦箇所表示制御手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の識別情報に関連付けられた視聴推薦箇所情報に基づき、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所を表示する、
    ことを特徴とするカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システム。
  2. 再生箇所表示制御手段をさらに備え、
    前記再生箇所表示制御手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の再生に伴う時系列の再生箇所を表示し、
    前記視聴推薦箇所表示制御手段は、前記再生箇所の表示に対して、前記視聴推薦箇所を時系列に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システム。
  3. 視聴推薦箇所表示移行手段をさらに備え、
    前記視聴推薦箇所表示移行手段は、録音録画して公開された任意のカラオケ歌唱動画を再生する際に、再生開始箇所を当該録音録画して公開されたカラオケ歌唱動画の前記視聴推薦箇所に移行可能とする、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカラオケ歌唱動画の視聴推薦箇所表示システム。
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