JP6176671B2 - 研削装置 - Google Patents

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本発明は、回転テーブルを貫通した複数のワーク収容孔にワークを収容した状態で回転テーブルを回転させ、その回転テーブルの一部を挟んで対向した1対の回転砥石の端面の間に、ワークを順次通過させて、それらワークの両端面を研削する研削装置に関する。
従来、この種の研削装置として、各回転砥石の端面の目立てを行うために、回転砥石毎に砥石目立て機構を備えたものが知られている。その各砥石目立て機構は、回転砥石の径方向の延長線上に延びた直動ロッドの先端にドレッサーを備え、モータにて直動ロッドを直動させてドレッサーを回転砥石の端面に這わせて目立てを行う構造になっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−30291号公報(段落[0021]、図1〜図3)
しかしながら、上記した従来の研削装置では、砥石目立て機構が回転砥石の側方に張り出すために広い設置スペースが必要になると共に、砥石目立て機構毎に駆動源であるモータを要するのでコストがかかるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来よりコンパクトでかつ安価な研削装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、回転テーブルを貫通する複数のワーク収容孔にワークを収容して前記回転テーブルを回転し、前記回転テーブルの一部を挟んで対向する1対の回転砥石の端面の間に、前記ワークを順次通過させて、それらワークの両端面を研削する研削装置において、前記回転テーブルを貫通し、内周面に雌螺子部が形成されたドレッサー収容孔と、前記ドレッサー収容孔に収容されたドレッサーユニットとを備え、前記ドレッサーユニットは、一端有底、他端開放の筒形をなしかつ外周面に前記雌螺子部に螺合する雄螺子部を有した筒形ベースと、前記筒形ベースに収容された弾性部材と、前記筒形ベースに直動可能に収容され、前記弾性部材にて前記筒形ベースの開放口側に付勢されてその開放口から一部が突出し、前記回転砥石の端面をドレッシングするドレッサーとを有してなる研削装置である。
請求項2の発明は、前記ドレッサー収容孔が1対備えられ、それら1対のドレッサー収容孔に前記ドレッサーユニットが相互に逆向きに収容されている請求項1に記載の研削装置である。
請求項3の発明は、前記ドレッサーユニットは、前記回転テーブルの外周面から各前記ドレッサー収容孔の内周面に亘って貫通形成された固定用雌螺子孔と、前記固定用雌螺子孔に螺合し、前記筒形ベースに押し付けられる固定用雄螺子によって前記ドレッサー収容孔に保持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の研削装置ある。
請求項4の発明は、前記筒形ベースの端面に、前記筒形ベースを螺合操作するための工具係合部を備える請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の研削装置である。
請求項の発明は、前記ワーク収容孔を前記ドレッサー収容孔に兼用したことを特徴とする請求項1乃至の何れか1の請求項に記載の研削装置である。
[請求項1の発明]
請求項1の研削装置は、ワークを1対の回転砥石の端面の間に移動するための回転テーブルにドレッサーが取り付けられているので、別途、ドレッサーを移動する機構を備えた従来のものに比べてコンパクトでかつ安価になる。また、ドレッサーは、弾性部材によって回転砥石の端面に向けて付勢され、回転砥石の端面から離間する方向にも動き得るので、1対の回転砥石の端面同士の間隔を変更しなくても、それら1対の回転砥石の端面の間にドレッサーを側方からスムーズに進入させることができる。しかも、ドレッサー、弾性部材を含む複数の部品がドレッサーユニットにユニット化されているので、それらドレッサー、弾性部材の複数の部品を回転テーブルに取り付ける作業も容易である。
また、請求項1の研削装置では、筒形ベースの外周面の雄螺子部とドレッサー収容孔の内周面の雌螺子部との螺合により、筒形ベースをドレッサー収容孔内で回転して容易にドレッサーユニットを任意の直動位置に位置合わせすることができる。
[請求項の発明]
請求項の研削装置では、ドレッサーユニットを対にして相互に逆向きにドレッサー収容孔に収容し、さらに、各ドレッサーユニットをドレッサー収容孔の任意の直動位置に保持可能としたので、回転砥石毎に各ドレッサーが好適な押圧力で押し付けられるように調整することができる。
[請求項の発明]
請求項の研削装置では、回転テーブルの外周面からドレッサー収容孔の内周面に亘って貫通した固定用雌螺子孔に固定用雄螺子を螺合して、ドレッサー収容孔内の筒形ベースに押しつけることで、容易に筒形ベースを任意の直動位置に固定することができる。
[請求項の発明]
請求項の研削装置では筒形ベースの端面に備わる工具係合部にレンチなどを挿入することで、筒形ベースの螺合操作を容易に行うことができる。
[請求項の発明]
請求項の研削装置では、ワーク収容孔をドレッサー用貫通孔に兼用したので、既存の回転テーブルを利用することができる。
本発明の第1実施形態の研削装置の回転テーブル及び回転砥石の平面図 回転テーブル及び回転砥石の側断面図 回転テーブルの平断面図 回転テーブルの側断面図 第2実施形態の研削装置の回転テーブル及び回転砥石の側断面図 第3実施形態の研削装置の回転テーブル及び回転砥石の側断面図 本発明の変形例に係る回転テーブルの側断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1には、本実施形態の研削装置10の回転テーブル11と回転砥石20とが示されている。回転テーブル11は、平面形状が円形になっていて、上下方向に延びた回転軸を中心に回転駆動される。そして、図2に示すように、回転テーブル11の一部を上下方向から挟んで対向した状態に1対の回転砥石20,20が備えられている。これら回転砥石20,20は、外径同一で同軸上に配置され、各回転砥石20と回転テーブル11との間にはそれぞれ隙間が設けられている。そして、両回転砥石20,20が、例えば回転テーブル11と同じ方向に回転駆動される。なお、上側の回転砥石20は、上下動可能に支持されていて、回転砥石20,20同士の間隔を任意の長さに変更することができるようになっている。
図1に示すように、回転テーブル11の外縁部には、上下方向に貫通した複数のワーク収容孔12が環状に並べて設けられている。そして、これらワーク収容孔12に、圧縮コイルばねがワーク90として収容される。なお、ワークは、圧縮コイルばねに限定されるものではなく、例えば、円柱状の金属部材であってもよい。
図2に示すように、回転テーブル11の下方には、ワーク下端支持盤30が備えられている。ワーク下端支持盤30は、回転テーブル11と同心の円形をなし、上面が、下側の回転砥石20の上面(端面)と面一になるように配置されている。また、ワーク下端支持盤30には、下側の回転砥石20との干渉を避けるために、その回転砥石20と同心でかつ回転砥石20より僅かに径が大きな円弧状の切欠部30Aが備えられている。そして、ワーク収容孔12に収容されているワーク90群がワーク下端支持盤30に支持され、上下の両端部がワーク収容孔12から突出した状態に保持される。また、回転テーブル11が回転すると、それらワーク90群の下端部がワーク下端支持盤30の上面を摺接して、回転砥石20,20の間の砥石間領域R1へと案内される。また、ワーク下端支持盤30のうち、砥石間領域R1からワーク収容孔12が退出した位置にはワーク排出口(図示せず)が形成され、ワーク収容孔12に収容された状態で砥石間領域R1を通過したワーク90がこのワーク排出口から下方に排出される。
さて、図1に示すように、回転テーブル11には、外縁部に並んだ複数のワーク収容孔12の一部に代えて1対のドレッサー収容孔13,13が隣り合わせに並べて設けられている。ドレッサー収容孔13は、ワーク収容孔12と同様に回転テーブル11を上下に貫通していて、ドレッサー収容孔13の内径はワーク収容孔12の内径より僅かに大きくなっている。また、図4に示すように、ドレッサー収容孔13の内面には、雌螺子部13Nが形成されている。さらには、ドレッサー収容孔13の軸方向の中間位置には、図3に示すように、回転テーブル11の外周面とドレッサー収容孔13の内周面との間を貫通するように固定用雌螺子孔14が形成されている。
図4に示すように、各ドレッサー収容孔13には、ドレッサーユニット15が取り付けられている。ドレッサーユニット15は、筒形ベース16にドレッサー17と本発明の「弾性部材」としての加圧ばね18(具体的には、圧縮コイルばね)とを組み付けてなる。筒形ベース16は、両端開放の円筒体16Aの一端に円板状の蓋体16Bを螺子止めしてなる。また、円筒体16Aうち開放口16C側の端部内周面からは係止突部16Dが張り出し、円筒体16Aの内径が開放口16C側で段付き状に縮径されている。
円筒体16Aの外周面には、雄螺子部16Nが形成されている。そして、その雄螺子部16Nとドレッサー収容孔13の雌螺子部13Nとが螺合して筒形ベース16がドレッサー収容孔13の直動方向の任意の位置に保持されるようになっている。また、蓋体16Bの外面中央には、例えば六角孔16Eが形成され、ここに六角レンチを挿入することで筒形ベース16を回転して螺合操作を容易に行うことができる。
円筒体16Aには、蓋体16Bにて閉塞される開口からドレッサー17、加圧ばね18が順番に挿入され、蓋体16Bにて抜け止めされている。ドレッサー17は、円柱部17Aの後端部から円形フランジ17Bを張り出した構造をなしている。また、加圧ばね18は、ドレッサー17と蓋体16Bとの間で突っ張り状態になってドレッサー17を開放口16C側に付勢している。そして、通常は、円形フランジ17Bが円筒体16Aの係止突部16Dに内側から当接して、円柱部17Aが開放口16Cから外側に突出した状態になっている。また、円柱部17Aの先端は、ドレッサー本体17Hになっていて、例えば砥石で構成されている。
図4に示すように、ドレッサー収容孔13,13には、ドレッサーユニット15,15が互いに逆向きになるように取り付けられている。そして、下向きになったドレッサー17が下側の回転砥石20の端面に当接して、円形フランジ17Bが係止突部16Dから僅かに離れた状態になり、上向きになったドレッサー17が上側の回転砥石20の端面に当接して、円形フランジ17Bが係止突部16Dから僅かに離れた状態になるように、各ドレッサーユニット15がドレッサー収容孔13内で位置調整されている。そして、図3に示すように、固定用雌螺子孔14に螺合した固定用雄螺子14Aをドレッサーユニット15に押し付けて、ドレッサーユニット15が回転及び直動不能に固定されている。
本実施形態の研削装置10の構成に関する説明は、以上である。次に、この研削装置10の作用効果について説明する。本実施形態の研削装置10を起動すると、回転砥石20,20及び回転テーブル11が回転駆動されると共にそれらに同期して図示しないワークフィーダーが作動し、砥石間領域R1に進入する前のワーク収容孔12にワーク90を供給する。そして、ワーク収容孔12に収容されているワーク90が回転砥石20,20の間の砥石間領域R1に進入し、ワーク90の両端部が平坦面になるように研削される。
ここで、回転テーブル11が1回転する度に、1対のドレッサーユニット15,15が回転砥石20,20の間に進入する。すると、図4に示すように、一方のドレッサーユニット15のドレッサー17が上側の回転砥石20の端面に加圧ばね18の弾発力によって押しつけられる一方、他方のドレッサーユニット15のドレッサー17が下側の回転砥石20の端面に加圧ばね18の弾発力によって押しつけられて、両回転砥石20,20がドレッシングされる。これにより、回転砥石20,20の研削機能が良好な状態に維持され、ワーク90に対する研削品質が安定する。
そして、本実施形態の研削装置10は、ワーク90を1対の回転砥石20,20の端面の間に移動するための回転テーブル11にドレッサー17が取り付けられているので、別途、ドレッサーを移動する機構を備えた従来のものに比べてコンパクトでかつ安価になる。また、ドレッサー17は、加圧ばね18によって回転砥石20の端面に向けて付勢され、回転砥石20の端面から離間する方向にも動き得るので、1対の回転砥石20,20の端面同士の間隔を変更しなくても、それら1対の回転砥石20,20の端面の間にドレッサー17を側方からスムーズに進入させることができる。しかも、ドレッサー17、加圧ばね18を含む複数の部品がドレッサーユニット15にユニット化されているので、それらドレッサー17、加圧ばね18等の複数の部品を回転テーブル11に取り付ける作業も容易である。また、ドレッサーユニット15を対にして相互に逆向きに取り付けたので、ドレッサーユニット15,15同士の間で部品の共通化が図られる。さらには、ドレッサー収容孔13内の雌螺子部13Nとドレッサーユニット15の雄螺子部16Nとの螺合により、ドレッサーユニット15を回転してその直動位置を変更することができ、これにより各ドレッサー17の各回転砥石20に対する押圧力を好適な大きさに調整することができる。
[第2実施形態]
前記第1実施形態の研削装置10では、回転テーブル11にワーク収容孔12とは別個にドレッサー収容孔13(図1参照)が形成されていたが、図5に示すように本実施形態の研削装置10Xでは、回転テーブル11Xにドレッサー収容孔13を形成せずに、任意のワーク収容孔12にワーク90に代えてドレッサーユニット40を直動可能に収容して回転砥石20,20をドレッシングする構成になっている。そのドレッサーユニット40は、圧縮コイルばね41の両端部に1対のドレッサー42,42を固定してなる。具体的には、各ドレッサー42は、円板体42Aの表側面にドレッサー本体42Hを有する一方、裏側面の中央に円柱状の嵌合突部42Bを備えている。そして、各ドレッサー42の嵌合突部42Bが圧縮コイルばね41の各端部に圧入固定されている。なお、ドレッサー本体42Hは、例えばセラミックス製であって、回転砥石20に向かって突出する複数の突部を有している。
本実施形態の構成によれば、ワーク収容孔12に収容される1つのドレッサーユニット40で、1対の回転砥石20,20の両方をドレッシングすることができる。また、ワーク収容孔12をドレッサーユニット40の収容孔に兼用したので、既存の回転テーブル11Xを利用することができる。
なお、ドレッサーユニット40は、ワーク90と同様に、ワーク下端支持盤30に形成されているワーク排出口(図示せず)から下方に排出される。また、ワーク排出口の下方に振分レバーを設けておき、ドレッサーユニット40がワーク排出口から排出されたときに振分レバーを作動させて、ドレッサーユニット40がワーク90の回収ボックスと異なる回収ボックスに回収されるようにしてもよい。
[第3実施形態]
本実施形態の研削装置10Yのドレッサーユニット40Yは、図6に示されており、両端開放の筒形ベース52に1対のドレッサー42Y,42Yを収容している。各ドレッサー42Yは、円柱部42Cの先端面にドレッサー本体42Hを設け、円柱部42Cの基端部から側方にフランジ42Dが張り出させた構造をなしている。そして、両ドレッサー42Y,42Yがフランジ42D側を対向させた状態で筒形ベース52に直動可能に収容され、筒形ベース52の開口端から内側に張り出したストッパ53とフランジ42Dとの当接により、円柱部42Cの先端側が筒形ベース52から突出した状態で各ドレッサー42Yが筒形ベース52に抜け止めされるようになっている。
1対のドレッサー42Y,42Yの間には、複数の皿ばね41Yが収容され、ストッパ53とフランジ42Dとを当接させるように付勢している。また、皿ばね41Y群の並び方向の中央となる位置には、中間プレート50が備えられ、その中間プレート50の表裏からストッパ突部51,51が突出している。そして、皿ばね41Y群が所定量以上撓んだときに両ドレッサー42Y,42Yがストッパ突部51に当接する。
本実施形態の構成によっても第2実施形態と同様の作用効果を奏する。なお、本実施形態のドレッサーユニット40Yにおける皿ばね41Yに替えて圧縮コイルばねをドレッサー42Y,42Yの間に収容してもよい。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、上記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1〜第3の実施形態の回転テーブル11,11Xは、均一な厚さの板状になっていたが、図7に示した研削装置10Vの回転テーブル11Vのように、例えば円板11Eの外縁部に複数の貫通孔11Fを形成し、それら貫通孔11Fに円筒体11Tを貫通させた状態に溶接した構造であってもよい。そして、前記円筒体11Tの内側又は、ワーク収容用の円筒体11Tとは径が異なる円筒体の内側を本発明に係る「ドレッサー収容孔」として使用してもよい。
(2)前記第1実施形態では、1対のドレッサーユニット15,15が2つのドレッサー収容孔13,13に分けて取り付けられていたが、例えば、共通の1つのドレッサー収容孔に背中合わせに1対のドレッサーユニットを収容して、前述の固定用雌螺子孔14と固定用雄螺子14Aのみでドレッサーユニットをドレッサー収容孔内に固定してもよい。
(3)また、前記第1実施形態のドレッサーユニット15は、一端有底、他端開放の筒形ベース16に1つのドレッサー17と1つの加圧ばね18とが収容さていたが、両端開放の筒形ベースに加圧ばねを挟んで1対のドレッサーを収容した構成にして、ドレッサー収容孔又はワーク収容孔に直動可能に収容してもよい。
10,10V,10X,10Y 研削装置
11,11V,11X 回転テーブル
12 ワーク収容孔
13 ドレッサー収容孔
13N 雌螺子部
14 固定用雌螺子孔
14A 固定用雄螺子
15,40,40Y ドレッサーユニット
16,52 筒形ベース
17,42,42Y ドレッサー
18 加圧ばね(弾性部材)
20 回転砥石
41 圧縮コイルばね(弾性部材)
41Y 皿ばね(弾性部材)
90 ワーク

Claims (5)

  1. 回転テーブルを貫通する複数のワーク収容孔にワークを収容して前記回転テーブルを回転し、前記回転テーブルの一部を挟んで対向する1対の回転砥石の端面の間に、前記ワークを順次通過させて、それらワークの両端面を研削する研削装置において、
    前記回転テーブルを貫通し、内周面に雌螺子部が形成されたドレッサー収容孔と、
    前記ドレッサー収容孔に収容されたドレッサーユニットとを備え、
    前記ドレッサーユニットは、
    一端有底、他端開放の筒形をなしかつ外周面に前記雌螺子部に螺合する雄螺子部を有した筒形ベースと、
    前記筒形ベースに収容された弾性部材と、
    前記筒形ベースに直動可能に収容され、前記弾性部材にて前記筒形ベースの開放口側に付勢されてその開放口から一部が突出し、前記回転砥石の端面をドレッシングするドレッサーとを有してなる研削装置。
  2. 前記ドレッサー収容孔が1対備えられ、それら1対のドレッサー収容孔に前記ドレッサーユニットが相互に逆向きに収容されている請求項1に記載の研削装置。
  3. 前記ドレッサーユニットは、前記回転テーブルの外周面から各前記ドレッサー収容孔の内周面に亘って貫通形成された固定用雌螺子孔と、前記固定用雌螺子孔に螺合し、前記筒形ベースに押し付けられる固定用雄螺子によって前記ドレッサー収容孔に保持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の研削装置。
  4. 前記筒形ベースの端面に、前記筒形ベースを螺合操作するための工具係合部を備える請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の研削装置。
  5. 前記ワーク収容孔を前記ドレッサー収容孔に兼用したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の研削装置。
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