JP5741644B2 - 動力工具 - Google Patents

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本発明は、例えば携帯型のディスクグラインダーなど、出力シャフトの先端にホイール型(ディスク型)の先端工具が取り付けられた動力工具に関し、特に、ホイール型の先端工具を出力シャフトに取り付けるための取付け構造に関する。
ディスクグラインダーやサンダーといった電動工具、エア工具、エンジン工具等の動力工具を用いてコンクリートや石材等の表面を平らに研削する研削作業では、その先端工具としてダイヤモンド砥石ホイールが用いられている。ダイヤモンド砥石ホイールは、中央部分がカップ形に形成されたカップタイプの基板表面に複数のダイヤモンド砥石を固定したホイール型(ディスク型)となっており、基板の軸心において動力工具の出力シャフト(スピンドル)に取り付けられて使用される。
このような動力工具を用いた研削作業では、ダイヤモンド砥石を被削材に押し付けて作業が行われるため、研削時の衝撃による振動が直接作業者に伝わり、長時間の連続作業が困難であった。
そのため、例えば特許文献1に記載される動力工具では、先端工具の取付け部分に弾性部材を配し、研削作業時に生じる衝撃を弾性部材で受けることにより、先端工具から作業者に伝わる振動を低減させるようにしている。
実用新案登録第3096194号公報
しかしながら、ダイヤモンド砥石ホイールを用いた研削では、砥石ホイールを前後または左右に動かしながら作業が行われるため、砥石ホイールの表面全体が被削材に当たる全面当りの場合と、砥石ホイールが傾いた状態となってその表面の一部のみが被削材に当たる片当りの場合が生じることになる。
砥石ホイールが被削材に全面当りする場合には、砥石ホイールは出力シャフトに沿って軸方向に移動するので、弾性部材はその全体が基板により均一に押されて一様に弾性変形することになる。そのため、弾性部材に大きな変形が生じることがない。
これに対して、砥石ホイールが被削材と片当りの状態で研削が行われると、砥石ホイールの基板部分が出力シャフトに対して傾いた状態で弾性部材に当たるため、弾性部材は均等に変形せず、一部分だけが大きく変形することになる。そのため、弾性部材に永久変形が起こり易くなる。
弾性部材が永久変形を生じると、砥石ホイールの基板部分と弾性部材との間のガタが大きくなるので、弾性部材による振動の抑制効果が小さくなり、また、研削作業中に砥石ホイールがばたつく等の不具合を生じることになる。
本発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、弾性部材の永久変形を抑制することにより、長期間に渡って振動の低減効果が持続する動力工具を提供することである。
本発明の動力工具は、動力源であるモータと、前記モータによって回転駆動されるスピンドルと、前記スピンドルに保持される弾性部材と、前記弾性部材に接続される先端工具と、前記先端工具を前記スピンドル方向に案内する案内部材と、を有することを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記スピンドルに接続されるホイルワッシャを有し、前記弾性部材は、前記ホイルワッシャに保持されており、前記案内部材は、前記スピンドル方向に延びる柱状部材であり、前記柱状部材は、前記弾性部材及び前記先端工具を貫通していることを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記スピンドルには、雄ねじ部が形成されており、前記雄ねじ部と係合する雌ねじ部を有するロックナットを有し、前記柱状部材は、前記ロックナットに接続されていることを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記ホイルワッシャ、前記弾性部材、前記先端工具、前記柱状部材及び前記ロックナットは、前記柱状部材によって、一体的に固定されることを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記柱状部材は、前記スピンドルの周囲に複数設けられていることを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記弾性部材は、前記ホイルワッシャ及び前記先端工具に挟まれており、前記ホイルワッシャは、前記先端工具方向に延びる突出部を有し、前記突出部は、前記弾性部材が変形した際に前記先端工具に接触可能に構成されていることを特徴とす
る。
本発明の動力工具は、ホイール型の先端工具が出力シャフトに取り付けられる動力工具であって、前記出力シャフトに装着されるホイルワッシャと、前記ホイルワッシャに対して軸方向に間隔を空けて前記出力シャフトに装着される押さえプレートと、前記ホイルワッシャまたは前記押さえプレートのいずれか一方に設けられる円筒部と、前記ホイルワッシャと前記押さえプレートとの間に配置され、軸心に設けられた取付孔において前記円筒部に軸方向に移動自在に嵌め合わされる前記先端工具の基板と、前記ホイルワッシャと前記基板との間に配置される弾性部材と、前記出力シャフトの先端にねじ結合され、前記ホイルワッシャ、前記押さえプレートおよび前記円筒部を前記出力シャフトに固定するロックナットと、一端が前記ホイルワッシャに支持されるとともに他端が前記押さえプレートに支持され、前記基板と前記弾性部材とを貫通するピン部材とを有することを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記押さえプレートと前記ロックナットとを一体に形成したことを特徴とする。
本発明の動力工具は、前記ピン部材がスプリングピンであることを特徴とする。
本発明によれば、弾性部材に接続される先端工具を案内部材によりスピンドル方向に案内するようにしたので、研削作業時に被削材からの反力を受けて軸方向に移動する先端工具の傾斜を抑制することができる。先端工具の傾斜を抑制することにより、弾性部材が過度に変形することを防止して、弾性部材を永久変形しにくくすることができる。これにより、弾性部材の永久変形を抑えて、弾性部材による振動の抑制効果を長期間に渡って維持することができる。
本発明によれば、一端がホイルワッシャに支持されるとともに他端が押さえプレートに支持されるピン部材が基板と弾性部材とを貫通するので、研削作業時に先端工具が被削材からの反力を受けて軸方向に移動するときには、基板が取付孔において円筒部に案内されるとともにピン部材がガイドとして機能して先端工具の傾斜が抑制される。先端工具の傾斜を抑制することにより、弾性部材が過度に変形することを防止することができるようになる。このため、弾性部材が永久変形しにくくなる。これにより、弾性部材の永久変形を抑えて、弾性部材による振動の抑制効果を長期間に渡って維持することができる。
本発明によれば、上記構成において、押さえプレートをロックナットと一体に形成するようにしたので、部品点数を削減して、この動力工具の製造コストを低減させることができる。
本発明によれば、上記構成において、ピン部材をスプリングピンで構成するようにしたので、ピン部材のホイルワッシャや押さえプレートへの装着作業や基板や弾性部材を貫通させる作業を容易にして、この動力工具の製造コストを低減させることができる。
本発明の一実施の形態であるディスクグラインダーの一部切り欠き断面図である。 (a)は図1に示す先端工具の取付け構造を矢視Aから見た平面図であり、(b)は同底面図である。 図1に示す先端工具の取付け構造の縦断面図である。 図3の要部を拡大して示す拡大断面図である。 (a)は研削作業中の取付け構造の状態を示す断面図であり、(b)はダイヤモンド砥石ホイールの押付け荷重が過大となった状態を示す断面図である。 スプリングピンが設けられない比較例を示す断面図であり、(a)は無負荷の状態を示す断面図、(b)はダイヤモンド砥石ホイールが被削材に全面当りした状態を示す断面図、(c)はダイヤモンド砥石ホイールが被削材に片当りした状態を示す断面図ある。 図4に示す取付け構造の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1に示す動力工具としてのディスクグラインダー11は、その先端工具としてダイヤモンド砥石ホイール12を備えており、コンクリートや石材等の表面を平らに研削する作業に用いられる。
このディスクグラインダー11の本体ケース13は筒状に形成されており、その内部には駆動源として電動モータ14が収容されている。電動モータ14は本体ケース13から引き出された電源コード15を介して図示しない商用電源に接続され、この商用電源から供給される電力により駆動される。
本体ケース13の先端部分にはギヤケース16が取り付けられ、このギヤケース16には出力シャフトとしてのスピンドル17が一対の軸受18a,18bにより回転自在に支持されている。スピンドル17は電動モータ14の軸方向に直交して配置されており、その先端部分はギヤケース16から外部に突出している。ギヤケース16の内部には互いに噛み合わされた一対のベベルギヤ19a,19bが設けられ、これらのベベルギヤ19a,19bにより電動モータ14の回転が90度方向を変えてスピンドル17に伝達されるようになっている。
図2に示すように、ダイヤモンド砥石ホイール12は鋼板によりディスク状に形成された基板12aを備え、この基板12aの表面に所定形状の複数のダイヤモンド砥石12bが接着等の手段により固定されたホイール型(ディスク型)となっている。図3に示すように、基板12aの中央部分は軸方向に凹んだカップ形状に形成され、つまり、このダイヤモンド砥石ホイール12はカップタイプとなっている。基板12aのカップ形状部分の軸心には取付孔12cが設けられ、この取付孔12cにおいてダイヤモンド砥石ホイール12は本発明の先端工具の取付け構造21(以下、取付け構造21とする。)によりスピンドル17に取り付けられている。また、基板12aには周方向に等間隔に並べて4つの貫通孔12eが設けられている。これらの貫通孔12eは、被削材(コンクリート)などの切粉を、被削材と基板12aとの間から排出するために設けられている。
ディスクグラインダー11の図示しない電源スイッチの操作部が操作されると、電動モータ14に給電され、電動モータ14が作動する。電動モータ14が作動すると、スピンドル17が電動モータ14に回転駆動され、スピンドル17とともにダイヤモンド砥石ホイール12が回転する。そして、回転したダイヤモンド砥石ホイール12をコンクリートや石材等の被削材の表面に押し当てることにより、被削材の表面を平らに研削する作業が行われる。このとき、取付け構造21の、基板12aに対して被削材の側に突出する部分は、基板12aのカップ形状の内部に配置されるので、ダイヤモンド砥石ホイール12の表面全体を被削材の表面に押し当てることができる。
次に、本発明の取付け構造21の詳細について説明する。
図4に示すように、スピンドル17にはホイルワッシャ(フランジ)22が装着されている。ホイルワッシャ22は鋼材等により円板状に形成されており、その軸心に設けられた貫通孔22aにおいてスピンドル17に挿入されている。スピンドル17は、その先端部分に一段径が細い雄ねじ部17aを備えており、この雄ねじ部17aの根本部分に形成された座面17bにホイルワッシャ22が配置されている。なお、ホイルワッシャ22は、スピンドル17に対して図示しない周り止め手段により周り止めされ、スピンドル17と一体に回転するようになっている。
ホイルワッシャ22の外周端には突出部としてのストッパ円筒部23が一体に設けられ、内周端には円筒部としてのボス部24が一体に設けられている。ストッパ円筒部23とボス部24は、それぞれホイルワッシャ22と同軸の円筒の壁状に形成され、ホイルワッシャ22に対してスピンドル17の先端側に向けて軸方向に突出している。ボス部24のホイルワッシャ22からの突出高さはストッパ円筒部23のホイルワッシャ22からの突出高さよりも高く設定されており、ボス部24はその内周面においてスピンドル17の雄ねじ部17aに支持されている。
ストッパ円筒部23とボス部24との間に形成されるホイルワッシャ22を底部とした環状溝部分の内部には弾性部材としてのリングゴム25が配置されている。リングゴム25はゴム材料により断面矩形の円環状に形成されている。また、リングゴム25の軸方向の厚み寸法はストッパ円筒部23の軸方向の高さ寸法よりも大きく設定され、これにより、リングゴム25はストッパ円筒部23よりも軸方向に突出している。
ストッパ円筒部23の先端部の内周部は切り欠かれており、切り欠き部23aが形成されている。この切り欠き部23aは、リングゴム25が圧縮された際にストッパ円筒部23と接触する部分を滑らかにするために形成されている。このため、リングゴム25が変形して切り欠き部23aと接触した際に、リングゴム25に亀裂を生じにくくすることができる。
ダイヤモンド砥石ホイール12は、その軸心に設けられた取付孔12cをボス部24の外周面に隙間嵌めにより嵌め合わせることによりスピンドル17に装着される。基板12aがスピンドル17に装着されると、リングゴム25は基板12aとホイルワッシャ22との間に配置される。
ホイルワッシャ22やボス部24をスピンドル17に固定するとともにダイヤモンド砥石ホイール12をホイルワッシャ22との間に保持するために、スピンドル17の雄ねじ部17aの先端には押さえプレート26が一体に形成されたロックナット27がねじ結合されている。ロックナット27は周方向に等間隔に並ぶ4つの凹部27aを備えており、これらの凹部27aには図示しない専用の治具の凸部が係合するようになっている。そして、ロックナット27は、この専用の治具により、ボス部24に当接するまで雄ねじ部17aにねじ込まれ、座面17bとの間にボス部24を挟み込んでホイルワッシャ22をスピンドル17に固定する。このように、ロックナット27と一体に設けられた押さえプレート26は、円筒部としてのボス部24がスペーサとなってホイルワッシャ22に対して軸方向に間隔を空けて配置されている。
なお、本実施の形態では、円筒部としてのボス部24はホイルワッシャ22と一体に形成されているが、これに限らず、円筒部としてのボス部24をロックナット27と一体に形成するようにしてもよく、また、ホイルワッシャ22やロックナット27とは別体の単独の部品として形成してホイルワッシャ22とロックナット27との間に挟み込む構成としてもよい。
ロックナット27が雄ねじ部17aに締め付けられると、ロックナット27により基板12aが押され、リングゴム25は基板12aとホイルワッシャ22との間に挟み込まれて圧縮された状態に保持される。
図2に示すように、ホイルワッシャ22には、このホイルワッシャ22を軸方向に貫通する4つの支持孔22bが周方向に等間隔に並べて設けられている。これらの支持孔22bには、それぞれ案内部材(ピン部材)としてのスプリングピン28が挿入されている。
これらのスプリングピン28は、スピンドル17の方向に延びる柱状部材となっており、その外径寸法が支持孔22bの内径寸法よりも若干大きい断面C字形状に形成されており、その外径を押し縮めながら支持孔22bに圧入されている。これにより、各スプリングピン28は、その一端においてホイルワッシャ22に固定された状態で支持されている。
ロックナット27の押さえプレート26の部分には、ホイルワッシャ22の支持孔22bに対応した軸方向に向く4つの支持孔26aが周方向に等間隔に並べて設けられている。ホイルワッシャ22に一端が支持された各スプリングピン28の他端は、それぞれロックナット27の押さえプレート26の部分に設けられた対応する支持孔26aに挿入されている。支持孔26aの内径寸法はスプリングピン28の外径寸法よりも若干小さく設定されており、各スプリングピン28の他端は対応する支持孔26aに外径を押し縮めながら圧入されている。これにより、各スプリングピン28は、その他端においてロックナット27の押さえプレート26の部分に固定された状態で支持されている。なお、ホイルワッシャ22とロックナット27の押さえプレート26の部分とに両端が支持されたスプリングピン28の軸方向は、それぞれスピンドル17と平行となっている。
このように、本実施の形態では、ロックナット27は、スプリングピン28を支持する押さえプレート26が一体に形成された構造となっており、押さえプレート26としても機能する。
一方、ダイヤモンド砥石ホイール12の基板12aには、各スプリングピン28に対応した軸方向に向く4つの挿通孔12dが周方向に等間隔に並べて設けられている。同様に、リングゴム25には、各スプリングピン28に対応した軸方向に向く4つの挿通孔25aが周方向に等間隔に並べて設けられている。
ホイルワッシャ22とロックナット27の押さえプレート26の部分とに両端を固定(支持)された各スプリングピン28は、それぞれ対応する挿通孔12dに挿通されて基板12aを貫通するとともに、対応する挿通孔25aに挿通されてリングゴム25を貫通している。これらの挿通孔12d,25aの内径寸法はホイルワッシャ22とロックナット27の支持孔22b,26aに圧入された状態のスプリングピン28の外径寸法よりも若干大きく設定されている。つまり、基板12aとリングゴム25はスプリングピン28に対して隙間嵌めの状態となって、スプリングピン28に対して軸方向に移動自在となっている。また、ホイルワッシャ22に支持された各スプリングピン28が基板12aの挿通孔12dに挿通されることにより、基板12aはスプリングピン28によりホイルワッシャ22に対して周り止めされている。つまり、スプリングピン28はホイルワッシャ22に対するダイヤモンド砥石ホイール12の周り止めとしても機能するようになっている。
このような構成により、ダイヤモンド砥石ホイール12はリングゴム25を介してホイルワッシャ22で支持されることになるので、研削作業時にダイヤモンド砥石ホイール12に加わった衝撃による振動をリングゴム25の弾性変形により吸収することができる。
したがって、研削作業時に作業者に伝達される振動を低減させて、その作業性を高めることができる。
また、ホイルワッシャ22とロックナット27の押さえプレート26の部分に両端が支持されたスプリングピン28を基板12aとリングゴム25とに挿通させるようにしたので、リングゴム25の永久変形の発生を抑制して、リングゴム25による振動の抑制効果を長期間に渡って維持することができる。以下では、図5、図6に基づいて、本発明の取付け構造21により、研削作業時におけるダイヤモンド砥石ホイール12の傾斜を防止することにより、リングゴム25の過大な変形が防止され、リングゴム25の永久変形が抑制される点について説明する。
図4に示すように、ダイヤモンド砥石ホイール12が被削材に接していない無負荷状態では、基板12aはリングゴム25により押され、その軸方向の一端面においてロックナット27の押さえプレート26の部分に当接している。また、ダイヤモンド砥石ホイール12の基板12aとストッパ円筒部23の先端との間には隙間が生じている。
図5(a)に示すように、ダイヤモンド砥石ホイール12が被削材の表面に平行に押し当てられて全面当りの状態で研削作業が行われると、ダイヤモンド砥石ホイール12は被削材から受ける押し付け荷重の反力によりスピンドル17に沿って平行に移動し、基板12aとロックナット27の押さえプレート26の部分との間に隙間が生じた状態となる。
このとき、ホイルワッシャ22と基板12aとの間に配置されたリングゴム25は基板12aに押されて軸方向に圧縮されるが、ダイヤモンド砥石ホイール12は被削材の表面に対して平行を保ったまま軸方向に移動するので、リングゴム25はその全体が均一に基板12aに押されることになる。したがって、リングゴム25は一部分のみが大きく変形することがない。
ダイヤモンド砥石ホイール12が全面当りの場合であって、その押し付け荷重が過大となった場合には、基板12aが図5(a)に示す位置よりもさらにロックナット27から離れる方向に移動し、リングゴム25がさらに圧縮されることになる。
この場合には、ダイヤモンド砥石ホイール12の押し付け力が所定の値を超えると、図5(b)に示すように、ホイルワッシャ22に設けられたストッパ円筒部23の先端に基板12aが当接し、ダイヤモンド砥石ホイール12のそれ以上の軸方向への移動が規制される。したがって、研削作業時にダイヤモンド砥石ホイール12に過度の押し付け荷重が加えられても、リングゴム25の過度の圧縮(変形)が防止される。このように、リングゴム25の過度の変形が防止されるので、リングゴム25の永久変形が抑制される。
一方、ダイヤモンド砥石ホイール12の表面の一部のみが被削材に押し当てられた片当りの状態で研削作業が行われると、被削材からダイヤモンド砥石ホイール12にスピンドル17の軸方向に対して傾斜した方向の反力が加わることになる。
しかしながら、本発明の取付け構造21では、基板12aの取付孔12cをホイルワッシャ22のボス部24に隙間嵌めするとともに、ロックナット27の押さえプレート26の部分とで両端を支持したスプリングピン28を基板12aに隙間嵌め状態で挿通するようにしたので、ダイヤモンド砥石ホイール12の傾斜を防止することができる。
スピンドル17の軸方向に対して傾斜した方向の反力が加えられると、ダイヤモンド砥石ホイール12の基板12aは、ロックナット27から離れる方向に移動するとともに、取付孔12cや挿通孔12dの隙間嵌めの分だけスピンドル17に対して径方向に移動することになる。基板12aが径方向に移動すると、取付孔12cの内周面がホイルワッシャ22のボス部24の外周面に当接するとともに、各挿通孔12dの内周面が対応するスプリングピン28の外周面に当接する。このように、被削材に片当りしたダイヤモンド砥石ホイール12は、ボス部24と各スプリングピン28との複数点において支持されるので、そのスピンドル17に対する傾斜が防止される。
ダイヤモンド砥石ホイール12の傾斜が防止されると、基板12aがリングゴム25の一部のみを過度に変形させることがないので、リングゴム25の過度の変形が防止される。このように、ダイヤモンド砥石ホイール12が被削材に片当りの場合でも、リングゴム25の過度の変形が防止されるので、リングゴム25の永久変形が抑制される。
ダイヤモンド砥石ホイール12が被削材に片当りする場合であっても、その押し付け荷重が過大となった場合には、図5(b)に示すのと同様に、ストッパ円筒部23の先端部に基板12aが当接して、ダイヤモンド砥石ホイール12つまり基板12aの移動が規制され、リングゴム25の過度の圧縮(変形)が防止される。
このように、本発明の取付け構造21では、基板12aの取付孔12cをホイルワッシャ22のボス部24に隙間嵌めするとともに、ホイルワッシャ22とロックナット27の押さえプレート26の部分とで両端を支持したスプリングピン28を基板12aに隙間嵌め状態で挿通するようにしたので、ダイヤモンド砥石ホイール12の傾斜を抑制し、これにより、リングゴム25の一部のみが過大に変形されることを防止して、リングゴム25の永久変形を抑制することができる。したがって、本発明の取付け構造21では、リングゴム25の永久変形を抑制して、この取付け構造21のリングゴム25による振動の抑制効果を長期間に渡って維持することができる。
本発明の取付け構造21では、スプリングピン28を支持する押さえプレート26をロックナット27と一体に形成するようにしたので、部品点数を削減して、この取付け構造21の製造コストを低減させることができる。
また、押さえプレート26がロックナット27と一体に形成された構造では、取付け構造21を基板12aに取り付けた状態でユニット化することができる。つまり、スプリングピン28の圧入により、ホイルワッシャ22とロックナット27とを、これらの間に基板12aとリングゴム25とを挟み込んだ組み付け状態に保持することができる。これにより、予めダイヤモンド砥石ホイール12の基板12aに取付け構造21を取り付けてユニット化しておき、ダイヤモンド砥石ホイール12をディスクグラインダー11に取り付けるときには、その取付け構造21をスピンドル17にねじ込むことにより、容易に取り付け作業を行うことができる構成とすることができる。
本発明の取付け構造21では、ピン部材としてスプリングピン28を用いるようにしたので、スプリングピン28のホイルワッシャ22の支持孔22bや押さえプレート26の支持孔26aへの装着作業や、基板12aやリングゴム25の挿通孔12d,25aへ貫通させる作業を容易にして、この取付け構造21の製造コストを低減させることができる。
次に、図6に基づき、ホイルワッシャ22とロックナット27の押さえプレート26の部分とで両端が支持されて基板12aとリングゴム25とを貫通するスプリングピン28が設けられない取付け構造31を比較例として説明する。なお、図6においては、前述する部材に対応する部材には同一の符号を付してある。
図6(a)は比較例の取付け構造31の無負荷状態を示しており、スピンドル17にはサブワッシャ32が装着され、このサブワッシャ32が座面17bに当接している。ホイルワッシャ22はサブワッシャ32に軸方向に重ねて配置され、スピンドル17に装着されている。
ホイルワッシャ22の内周端にはボス部24が一体に設けられ、このボス部24の外周面にはダイヤモンド砥石ホイール12に対する周り止め手段33が設けられている。
ダイヤモンド砥石ホイール12は、その基板12aの軸心に設けられた取付孔12cにおいてホイルワッシャ22のボス部24に装着される。基板12aの取付孔12cの内周面には周り止め手段34が設けられ、ダイヤモンド砥石ホイール12がボス部24に装着されると、この周り止め手段34がボス部24の外周面に設けられた周り止め手段33に緩く嵌め合わされる。これらの周り止め手段33,34としてはスプラインが用いられており、これらの周り止め手段33,34によりダイヤモンド砥石ホイール12はボス部24に対して軸方向に移動自在であるが回転方向には周り止めされた状態とされている。
リングゴム25はホイルワッシャ22と基板12aの間に配置されている。
ホイルワッシャ22はスピンドル17の雄ねじ部17aにねじ結合されるロックナット27によりサブワッシャ32との間に挟み込まれてスピンドル17に固定されている。ロックナット27が締め付けられると、ロックナット27により基板12aが押されてリングゴム25は基板12aとホイルワッシャ22との間に挟み込まれて圧縮された状態に保持される。
比較例として示す取付け構造31では、図6(b)に示すように、ダイヤモンド砥石ホイール12が被削材に全面当りした場合には、ダイヤモンド砥石ホイール12が軸方向へ移動し、研削作業時にダイヤモンド砥石ホイール12に加わった衝撃による振動をリングゴム25の弾性変形により吸収することができる。
しかしながら、図6(c)に示すように、スピンドル17の軸方向に対して傾斜した方向の反力により、基板12aは、その内周面とボス部24の外周面との当接部分を支点としてロックナット27に下面に当たるまでスピンドル17に対して傾斜することになる。
このように、比較例の取付け構造31では、ダイヤモンド砥石ホイール12が被削材に片当りすると基板12aが傾斜し、リングゴム25の過大な変形を防止することができないので、リングゴム25の永久変形が早期に起こってしまう。これにより、基板12aとリングゴム25の間のガタが大きくなり、リングゴム25による振動抑制効果が早期に減少し、また、研削作業中にダイヤモンド砥石ホイール12がばたつく等の不具合を生じることになる。
図7は図4に示す取付け構造の変形例を示す断面図である。
図4に示す場合では、スプリングピン28を支持する押さえプレート26をロックナット27と一体に形成するようにしている。これに対して、図7に示す変形例では、押さえプレート26をロックナット27と別体に形成するようにしている。
この場合、押さえプレート26はスピンドル17の雄ねじ部17aに隙間嵌めにより装着され、雄ねじ部17aにねじ結合されるロックナット27とボス部24との間に挟み込まれて固定される。このような構造を有する変形例では、雄ねじ部17aへのロックナット27のねじ込みの程度によらず、押さえプレート26の回転方向の位置を自由に設定することができるので、スピンドル17に装着されたホイルワッシャ22の支持孔22bに対する押さえプレート26の支持孔26aの位置合わせが容易になるという効果が得られる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、前記実施の形態においては、本発明が適用される動力工具として電動モータ14を駆動源とした電動工具が記載されているが、これに限らず、圧縮エア(エアモータ)を駆動源とするエア工具やエンジンを駆動源とするエンジン工具等、他の駆動源(モータ)を用いた動力工具に本発明の取付け構造21を適用するようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、案内部材(ピン部材)としてスプリングピン28を用いているが、これに限らず、例えばピン部材として丸棒を用い、この丸棒をホイルワッシャ22や押さえプレート26の支持孔22b,26aに圧入する構成としてもよい。案内部材(ピン部材)は断面円形に限らず、その断面形状は問わない。
さらに、前記実施の形態においては、弾性部材としてゴム材料により形成されたリングゴム25を用いているが、これに限らず、弾性を有する部材であれば、例えばウレタンやスポンジ材等により形成されたものを用いるようにしてもよい。また、弾性部材の形状も断面矩形の円環状のものに限らず、例えば断面円形の円環状のものなど、ホイルワッシャ22と基板12aとの間に配置されて基板12aの振動を吸収できる形状であれば他の形状であってもよい。
さらに、前記実施の形態においては、先端工具としてダイヤモンド砥石ホイールが用いられているが、これに限らず、例えば、レジノイド砥石、サンディングディスク、ワイヤブラシ、ポリッシャなどの他の先端工具の取り付けに本発明の取付け構造21を採用してもよい。
11 ディスクグラインダー(動力工具)
12 ダイヤモンド砥石ホイール(先端工具)
12a 基板
12b ダイヤモンド砥石
12c 取付孔
12d 挿通孔
12e 貫通孔
13 本体ケース
14 電動モータ
15 電源コード
16 ギヤケース
17 スピンドル(出力シャフト)
17a 雄ねじ部
17b 座面
18a,18b 軸受
19a,19b ベベルギヤ
21 先端工具の取付け構造
22 ホイルワッシャ
22a 貫通孔
22b 支持孔
23 ストッパ円筒部(突出部)
23a 切り欠き部
24 ボス部(円筒部)
25 リングゴム(弾性部材)
25a 挿通孔
26 押さえプレート
26a 支持孔
27 ロックナット
27a 凹部
28 スプリングピン(ピン部材)
31 取付け構造
32 サブワッシャ
33,34 周り止め手段

Claims (12)

  1. 動力源であるモータと、
    前記モータによって回転駆動されるスピンドルと、
    作業部を備えるホイール型の先端工具と、
    前記先端工具を前記スピンドルに取り付ける取付け構造と、を有する動力工具であって
    前記取付け構造は、前記先端工具との間に配置される弾性部材と、
    前記スピンドルの周囲に配置され、前記先端工具に前記スピンドルの回転方向で係合す る柱状部材と、を有し、
    前記先端工具は、前記スピンドルの回転力を前記柱状部材により伝達されて回転し、前 記作業部からの反力によって前記弾性部材を圧縮しながら前記柱状部材の軸方向に移動可 能とされることを特徴とする動力工具。
  2. 前記取付け構造は、
    前記先端工具の一方の側に配置されるホイルワッシャと、
    前記先端工具の他方の側で前記ホイルワッシャと接続され、前記スピンドルとねじ結合 されるロックナットと、を有し、
    前記弾性部材は、前記先端工具と前記ホイルワッシャとの間に配置されることを特徴と する請求項1に記載の動力工具。
  3. 前記スピンドルに接続されるホイルワッシャを有し、
    前記弾性部材は、前記ホイルワッシャに保持されており、
    前記柱状部材は、前記弾性部材及び前記先端工具を貫通していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の動力工具。
  4. 前記スピンドルには、雄ねじ部が形成されており、
    前記雄ねじ部と係合する雌ねじ部を有するロックナットを有し、
    前記柱状部材は、前記ロックナットに接続されていることを特徴とする請求項2〜請求 項3に記載の動力工具。
  5. 前記ホイルワッシャ、前記弾性部材、前記先端工具、前記柱状部材及び前記ロックナットは、前記柱状部材によって、一体的に固定されることを特徴とする請求項4に記載の動力工具。
  6. 前記柱状部材は、前記スピンドルの周囲に複数設けられていることを特徴とする請求項 1〜請求項5のいずれか1項に記載の動力工具。
  7. 前記弾性部材は、前記ホイルワッシャ及び前記先端工具に挟まれており、
    前記ホイルワッシャは、前記先端工具方向に延びる突出部を有し、
    前記突出部は、前記弾性部材が変形した際に前記先端工具に接触可能に構成されていることを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載の動力工具。
  8. ホイール型の先端工具が出力シャフトに取り付けられる動力工具であって、
    前記出力シャフトに装着されるホイルワッシャと、
    前記ホイルワッシャに対して軸方向に間隔を空けて前記出力シャフトに装着される押さえプレートと、
    前記ホイルワッシャまたは前記押さえプレートのいずれか一方に設けられる円筒部と、
    前記ホイルワッシャと前記押さえプレートとの間に配置され、軸心に設けられた取付孔において前記円筒部に軸方向に移動自在に嵌め合わされる前記先端工具の基板と、
    前記ホイルワッシャと前記基板との間に配置される弾性部材と、
    前記出力シャフトの先端にねじ結合され、前記ホイルワッシャ、前記押さえプレートおよび前記円筒部を前記出力シャフトに固定するロックナットと、
    一端が前記ホイルワッシャに支持されるとともに他端が前記押さえプレートに支持され、前記基板と前記弾性部材とを貫通するピン部材とを有することを特徴とする動力工具。
  9. 前記押さえプレートと前記ロックナットとを一体に形成したことを特徴とする請求項8 記載の動力工具。
  10. 前記ピン部材がスプリングピンであることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の動力工具。
  11. 作業部を備えるホイール型の基板と、
    前記基板を前記スピンドルに取り付ける取付け構造を備えた先端工具であって、
    前記取付け構造は、前記基板との間に配置される弾性部材と、
    前記スピンドルの周囲に配置され、前記基板に前記スピンドルの回転方向で係合する柱 状部材と、を有し、
    前記基板は、前記スピンドルの回転力を前記柱状部材により伝達されて回転し、前記作 業部からの反力によって前記取付け構造との間で前記弾性部材を圧縮しながら前記スピン ドルの軸方向に移動可能とされることを特徴とする先端工具。
  12. 前記基板の一方の側に配置されるホイルワッシャと、
    前記基板の他方の側で前記ホイルワッシャと接続され、前記スピンドルとねじ結合され るロックナットと、を有し、
    前記弾性部材は、前記基板と前記ホイルワッシャとの間に配置されることを特徴とする ことを特徴とする請求項11に記載の先端工具。
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