JP6176344B1 - タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット - Google Patents

タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット Download PDF

Info

Publication number
JP6176344B1
JP6176344B1 JP2016027555A JP2016027555A JP6176344B1 JP 6176344 B1 JP6176344 B1 JP 6176344B1 JP 2016027555 A JP2016027555 A JP 2016027555A JP 2016027555 A JP2016027555 A JP 2016027555A JP 6176344 B1 JP6176344 B1 JP 6176344B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire puncture
puncture sealant
ether
tire
rubber latex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016027555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017145313A (ja
Inventor
清人 高橋
清人 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2016027555A priority Critical patent/JP6176344B1/ja
Priority to EP17753322.1A priority patent/EP3418345B1/en
Priority to PCT/JP2017/005938 priority patent/WO2017142067A1/ja
Priority to CN201780006839.8A priority patent/CN108473847B/zh
Priority to KR1020187021300A priority patent/KR101967143B1/ko
Priority to US15/999,244 priority patent/US11420402B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6176344B1 publication Critical patent/JP6176344B1/ja
Publication of JP2017145313A publication Critical patent/JP2017145313A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/16Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
    • B29C73/163Sealing compositions or agents, e.g. combined with propellant agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/10Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/06Ethers; Acetals; Ketals; Ortho-esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L21/00Compositions of unspecified rubbers
    • C08L21/02Latex
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/02Polyalkylene oxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2200/00Chemical nature of materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K2200/04Non-macromolecular organic compounds
    • C09K2200/0429Alcohols, phenols, ethers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2200/00Chemical nature of materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K2200/06Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers
    • C09K2200/0607Rubber or rubber derivatives

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】優れた保管性能を有するタイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キットの提供。【解決手段】ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、式(A)で表されるグリコールエーテルと、式(B)で表されるノニオン系界面活性剤と、を含有し、前記ノニオン系界面活性剤のHLB値が15〜20である、タイヤパンクシール剤。R1−O−(CH2CH2O)n−R2(A)(R1はC1〜5の1価の脂肪族炭化水素基;nは1〜5の整数;R2はアルキル基又はH)R3−O−(CH2CH2O)n−H(B)(R3は1価の脂肪族炭化水素基;mは6以上の整数)【選択図】なし

Description

本発明は、タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キットに関する。
特許文献1には、「ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、下記式(1)で表されるグリコールエーテルと、界面活性剤とを含有する、タイヤパンクシール剤。
(式(1)中、Rは、水素原子またはアルキル基を表す。pは、1以上の整数を表す。)」が記載されている。
特開2015−168706号公報
本発明者は、特許文献1に記載されたタイヤパンクシール剤について検討したところ、保管性能、すなわち、一定条件で保管された時の使用可能期間にさらなる改良の余地があることを見出した。
そこで、本発明は、優れた保管性能を有するタイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キットを提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を達成すべく鋭意検討した結果、ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、所定のグリコールエーテルと、HLB値が15〜20であるノニオン系界面活性剤と、を含有するタイヤパンクシール剤が優れた保管性能を有することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、以下の構成により上記課題を達成することができることを見出した。
[1]ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、後述する式(A)で表されるグリコールエーテルと、ノニオン系界面活性剤と、を含有し、ノニオン系界面活性剤のHLB値が15〜20である、タイヤパンクシール剤。
[2]ノニオン系界面活性剤が、後述する式(B)で表される、[1]に記載のタイヤパンクシール剤。
[3]ノニオン系界面活性剤の含有量が、ゴムラテックスの固形分と樹脂エマルジョンの固形分との合計100質量部に対して、1〜60質量部である、[1]または[2]に記載のタイヤパンクシール剤。
[4]後述する式(A)において、R1の炭素数が1である、[1]〜[3]のいずれかに記載のタイヤパンクシール剤。
[5]後述する式(B)において、R3の炭素数が8〜20である、[2]〜[4]のいずれかに記載のタイヤパンクシール剤。
[6][1]〜[5]のいずれかに記載のタイヤパンクシール剤を含む、タイヤパンク修理キット。
本発明によれば、優れた保管性能を有するタイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キットを提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。
なお、本明細書において、「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
[タイヤパンクシール剤]
本発明のタイヤパンクシール剤は、ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、後述する式(A)で表されるグリコールエーテルと、HLB値が15〜20であるノニオン系界面活性剤と、を含有するタイヤパンクシール剤である。このような構成を有する本発明のタイヤパンクシール剤は、優れた保管性能を有する。
この理由は明らかではないが、本発明者は以下のように推測している。
本発明のタイヤパンクシール剤は、ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンを含む。ラテックスとは、ゴム粒子の水分散体のことを指す。使用前の本発明のタイヤパンクシール剤は、液中にゴム粒子および/または樹脂が分散した状態となっている。なお、以下の説明において、タイヤパンクシール剤中に分散したゴム粒子および/または樹脂のことを、以下「分散粒子」ともいう。このタイヤパンクシール剤は、後述する方法によりタイヤに注入され、同時に、または、その後、高圧のガス、例えば空気がタイヤ内に充填され、その後、タイヤが回転される。このとき、タイヤにパンクの原因となる孔(以下「パンク孔」ともいう)がなければ、タイヤパンクシール剤中の分散粒子に物理的および化学的な顕著な変化は生じないと推測される。しかし、パンク孔がある場合、タイヤを回転させることによってタイヤ内に広がったパンクシール剤のうち、パンク孔付近にあるものは、タイヤ内外の気圧差により、パンク孔に吸引され、大きなせん断力を受ける。このせん断力により、分散粒子の少なくとも一部が不可逆的に凝固し、パンク孔がふさがれる、すなわち、シールされる。上記のとおり、分散粒子が液中で安定して存在し、せん断力をうけてはじめて凝固することで、本発明のタイヤパンクシール剤は優れたシール性を発揮する。
本発明のタイヤパンクシール剤は、寒冷地での使用も可能となるよう、十分な凍結耐性を確保するために、特定のグリコールエーテルを含有する。グリコールエーテルは凝固点が低いため、本発明のタイヤパンクシール剤は優れた凍結耐性を有する。しかし、グリコールエーテルは、ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンの分散状態を不安定化させる場合がある。本発明者は鋭意検討した結果、HLB値が所定の範囲であるノニオン系界面活性剤を配合することにより、優れたシール性および凍結耐性を維持しながら、分散粒子を液中でさらに安定化し、結果として優れた保管性能を有するタイヤパンクシール剤を開発することに成功し、本発明を完成させた。
〔ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョン〕
本発明のタイヤパンクシール剤は、ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンを含有する。
本発明においては、ゴムラテックスおよび樹脂エマルジョンのいずれか一方または両方を使用することができ、シール性が良好となる点で、ゴムラテックスおよび樹脂エマルジョンを併用することが好ましい。
本発明のタイヤパンクシール剤において、ゴムラテックスと樹脂エマルジョンとの合計の含有量は特に限定されないが、シール性およびタイヤへの注入性がより良好となる点で、タイヤパンクシール剤全体に対して30〜80質量%であることが好ましい。また、ゴムラテックスの固形分と樹脂エマルジョン固形分との合計の含有量は特に限定されないが、シール性およびタイヤへの注入性がより良好となる点で、タイヤパンクシール剤全体に対して10〜50質量%であることが好ましい。
ゴムラテックスと樹脂エマルジョンとを併用する場合、ゴムラテックスの固形分と樹脂エマルジョンの固形分との質量比(ゴムラテックスの固形分の質量/樹脂エマルジョンの固形分の質量)は、シール性がより良好となる点で、10/90〜90/10であることが好ましく、40/60〜60/40であることがより好ましい。
<ゴムラテックス>
上記ゴムラテックスとしては、特に限定されず、例えば、天然ゴムラテックス、クロロプレンラテックス、スチレンブタジエンゴムラテックス、アクリロニトリルブタジエンゴムラテックス、および、スチレンブタジエンアクリルゴムラテックスなどが挙げられる。なかでも、弱いせん断力で不可逆的に凝固しやすい点で、天然ゴムラテックスが好ましい。
本発明のタイヤパンクシール剤では、ゴムラテックスを1種単独で、または2種以上を組み合わせて使用することができる。
(天然ゴムラテックス)
上記天然ゴムラテックスとしては、特に限定されず、例えば、ヘベア・ブラジリエンシス樹をタッピングして採取されるもの、天然ゴムラテックスからタンパク質を除去した脱タンパク天然ゴムラテックスなどが挙げられる。脱タンパクにより、天然ゴムラテックスの分散状態が安定となりやすいことが知られており、そのような脱タンパク天然ゴムラテックスとしては、例えば、脱タンパク天然ゴムラテックス(SeLatexシリーズ、SRIハイブリッド社製)、脱タンパク天然ゴムラテックス(HA、野村貿易社製)、および超低アンモニア天然ゴムラテックス(ULACOL、レヂテックス社製)などが挙げられる。上記天然ゴムラテックスは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
ゴムラテックス中の固形分の含有量は特に限定されないが、ゴムラテックス全体に対して40〜80質量%であることが好ましい。
<樹脂エマルジョン>
上記樹脂エマルジョンは、特に限定されず、公知の樹脂エマルジョンを用いることができる。なかでも、合成樹脂エマルジョンが好ましい。樹脂エマルジョンは、樹脂が分散質として、水などの分散媒に分散しているエマルジョンである。このとき、分散質である樹脂の相は、液相であっても固相であってもよい。なお、本明細書では、液相である分散媒に液相である分散質が分散した系である「エマルジョン」と、液相である分散媒に固相である分散質が分散した系である「サスペンション」と、をあわせて「エマルジョン」という。
上記合成樹脂エマルジョンの具体例としては、ウレタンエマルジョン、アクリルエマルジョン、ポリオレフィンエマルジョン、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、エチレン−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル共重合体エマルジョン、およびポリ塩化ビニル系エマルジョンなどが挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。なかでも、シール性および保管性能がより良好となる点で、合成樹脂エマルジョンは、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョンまたはエチレン−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル共重合体エマルジョンが好ましく、エチレン−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル共重合体エマルジョンがより好ましい。
上記エチレン−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル共重合体(以下「VEVA」ともいう。)エマルジョンは、エチレン、酢酸ビニルおよびバーサチック酸ビニル(バーサチック酸とビニルアルコールとのエステル)に基づく繰り返し単位を含む共重合体のエマルジョンであれば特に限定されない。VEVAエマルジョンはその製造について特に限定されず、例えば、保護コロイドとしてポリビニルアルコールなどの乳化剤を用い、重合開始剤、ならびにエチレン、酢酸ビニル、およびバーサチック酸ビニルのモノマーを水中にて所要の比率にて攪拌混合し、乳化重合させることで得ることができる。また、必要に応じて他のモノマーを共重合させてもよい。他のモノマーとしては、例えば、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ブチル、アクリル酸エチルなどのアクリル酸エステル;メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチルなどのメタクリル酸エステル;アクリル酸およびメタクリル酸;などが挙げられる。
上記VEVAにおいて、共重合体を構成するそれぞれの繰り返し単位の含有量は、シール性がより良好となる点で、エチレンに基づく繰り返し単位が10〜40質量%、酢酸ビニルに基づく繰り返し単位が10〜40質量%、バーサチック酸ビニルに基づく繰り返し単位が30〜70質量%であることが好ましく、エチレンに基づく繰り返し単位が15〜35質量%、酢酸ビニルに基づく繰り返し単位が15〜35質量%、バーサチック酸ビニルに基づく繰り返し単位が40〜60質量%であることがより好ましい。このようなVEVAとしては、例えば、スミカフレックス950HQ、スミカフレックス951HQ(いずれも住友化学社製)などが挙げられる。
樹脂エマルジョンは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。樹脂エマルジョン中の固形分の含有量は特に限定されないが、樹脂エマルジョン全体に対して30〜70質量%であることが好ましい。
〔グリコールエーテル〕
本発明のタイヤパンクシール剤は、下記式(A)で表されるグリコールエーテルを含有する。
1−O−(CH2CH2O)n−R2 (A)
上記式(A)中、R1は炭素数1〜5の1価の脂肪族炭化水素基を表す。炭素数1〜5の1価の炭化水素基としては、特に限定されないが、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基などのアルキル基;ビニル基、アリル基、ブテン基、ペンテン基などのアルケニル基;などが挙げられる。なかでも炭素数が1〜3の炭化水素基が好ましく、炭素数が1の炭化水素基がより好ましい。
上記式(A)中、R2は、水素原子またはアルキル基を表す。なかでも水素原子であることが好ましい。アルキル基は直鎖状、分岐鎖状、または環状のいずれであってもよく、直鎖状であることが好ましい。アルキル基の炭素数は特に限定されないが、1〜5が好ましく、1〜3がより好ましい。
上記式(A)中、nは1〜5の整数を表す。なかでも、1〜3の整数であることが好ましい。
上記グリコールエーテルの具体例としては、例えばエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルグリコール、MG)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルジグリコール、MDG)、トリエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルトリグリコール、MTG)、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル(イソプロピルグリコール、iPG)、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル(イソプロピルジグリコール、iPDG)、エチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルグリコール、BG)、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルジグリコール、BDG)、トリエチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルトリグリコール、BTG)、エチレングリコールモノイソブチルエーテル(イソブチルグリコール、iBG)、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル(イソブチルジグリコール、iBDG)、エチレングリコールモノtertブチルエーテル(tert−ブチルセロソルブ)、エチレングリコールモノビニルエーテル(2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、HEVE)、ジエチレングリコールモノビニルエーテル(DEGV)、エチレングリコールモノアリルエーテル(アリルグリコール、AG)、エチレングリコールジメチルエーテル(ジメチルグリコール、DMG)、ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジメチルジグリコール、DMDG)、トリエチレングリコールジメチルエーテル(ジメチルトリグリコール、DMTG)、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル(メチルエチルジグリコール、MEDG)、ジエチレングリコールジエチルエーテル(ジエチルジグリコール、DEDG)、およびジエチレングリコールジブチルエーテル(ジブチルジグリコール、DBDG)などが挙げられる。なかでも、粘度および凝固点が低いため、凍結耐性および注入性がより良好となる点で、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG)、トリエチレングリコールモノメチルエーテル(MTG)、トリエチレングリコールモノブチルエーテル(BTG)、またはジエチレングリコールジブチルエーテル(DBDG)が好ましい。また、保管性能がより良好となる点で、上記式(A)中のR1の炭素数が1であるエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルグリコール、MG)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG)、またはトリエチレングリコールモノメチルエーテル(MTG)がより好ましい。
本発明のタイヤパンクシール剤において、グリコールエーテルの含有量は特に限定されないが、凍結耐性およびタイヤへの注入性がより良好となる点で、上記ゴムラテックスの固形分と上記樹脂エマルジョンの固形分との合計100質量部に対して、10〜700質量部であることが好ましく、25〜600質量部であることがより好ましく、50〜300質量部であることがさらに好ましく、70〜300質量部であることが特に好ましく、100〜300質量部であることが最も好ましい。
〔ノニオン系界面活性剤〕
本発明のタイヤパンクシール剤は、HLB値が15〜20であるノニオン系界面活性剤を含有する。ここで、HLB値とは、Hydrophile−Lipophile−Balance、親水性−親油性−バランスのことであり、化合物の親水性または親油性の大きさを示す値である。HLB値が小さいほど親油性が高く、値が大きいほど親水性が高くなる。本明細書において、HLB値とは、グリフィン法により求めたHLB値をさす。グリフィン法によるHLB値は以下の式により求めることができる。
式:HLB値=20×界面活性剤の親水部の式量/界面活性剤の分子量
本明細書において、界面活性剤の親水部とは、例えば、エチレンオキシ部位、プロピレンオキシ部位、および多価アルコール部位(グリコール、グリセリン、グルコシド、ソルビタン、マンニット、または、ソルビット)などのことをいう。
上記ノニオン系界面活性剤のHLB値は、HLB値が15〜20である。HLB値が下限値未満だと保管性能が劣る。上記ノニオン系界面活性剤のHLB値は、保管性能がより良好となる点で、17〜20が好ましく、18〜20がより好ましい。
上記ノニオン系界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルなどのエステル型;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールなどのエーテル型;脂肪酸ポリエチレングリコール、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタンなどのエステルエーテル型;脂肪酸アルカノールアミドなどのアルカノールアミド型;などが挙げられる。なかでも、保管性能がより良好となる点で、エーテル型が好ましく、後述するポリオキシエチレンアルキルエーテルがより好ましい。
ノニオン系界面活性剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
<ポリオキシエチレンアルキルエーテル>
上記ポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、下記式(B)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルが挙げられる。
3−O−(CH2CH2O)m−H (B)
上記式(B)中、R3は1価の脂肪族炭化水素基を表す。なかでも、タイヤパンクシール剤がより優れた保管性能を有する点で、Rの炭素数としては、1〜20であることがより好ましく、8〜20であることがさらに好ましく、13〜20であることがとくに好ましい。炭素数1〜20の1価の炭化水素基としては、例えば、メチル基、エチル基、イソプロピル基、tert−ブチル基、ヘキシル基、デシル基、ドデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコシル基など直鎖状または分岐状アルキル基、ビニル基、アリル基、ブテン基、ペンテン基、ヘキセン基、ヘプテン基、オクテン基、ノネン基、デセン基、ウンデセン基、ドデセン基、トリデセン基、テトラデセン基、ペンタデセン基、ヘキサデセン基、ヘプタデセン基、およびオクタデセン基などのアルケニル基などが挙げられる。また、上記式(B)中、mは6以上の整数を表す。mの上限値は特に限定されないが、一般に、60以下である。
このようなポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB値)としては、例えば、ノイゲンTDS−200D(16.3)、ノイゲンTDS−500F(18.3)、ノイゲンSD−110(15.5)、ノイゲンET−189(15.2)DKS−NL180(16.1)、DKS−NL250(17.0)、DKS−NL450F(18.2)、DKS−NL600F(18.6)、以上は第一工業製薬社製;エマルゲン123P(15.3)、エマルゲン147(16.3)、エマルゲン150(18.4)、エマルゲン350(17.8)、エマルゲン430(16.2)、エマルゲン1118S−70(16.4)、エマルゲン1135S−70(17.9)、エマルゲン1150S−60(18.5)、エマルゲン4085(18.9)、以上は花王社製;NEWCOL2314(15.1)、NEWCOL2318(16.0)、NEWCOL2320(16.4)、NEWCOL2327(17.2)、NEWCOL2330(17.5)、NEWCOL2344(18.2)、NEWCOL2399−S(19.2)、NEWCOLNT−15(15.3)、NEWCOLNT−20(16.3)、NEWCOLNT−30(17.4)、NEWCOLNT−40(18)、NEWCOLNT−50(18.3)、NEWCOL1020(17.4)、NEWCOL1860(18.1)、NEWCOL3520−C(17.0)、以上は日本乳化剤社製;などが挙げられる。なお、ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明のタイヤパンクシール剤におけるノニオン系界面活性剤の含有量は特に限定されないが、シール性および保管性能がより良好となる点で、上記ゴムラテックスの固形分と上記樹脂エマルジョンの固形分との合計100質量部に対して、1〜60質量部が好ましく、3〜40質量部がより好ましく、3〜20質量部がさらに好ましい。
〔その他の成分〕
本発明のタイヤパンクシール剤は、必要に応じて、上述した各成分以外のその他の成分を任意成分として含有してもよい。任意成分としては、例えば、充填剤、老化防止剤、酸化防止剤、顔料(染料)、可塑剤、チキソトロピー付与剤、紫外線吸収剤、難燃剤、分散剤、および帯電防止剤などが挙げられる。
〔タイヤパンクシール剤の製造方法〕
本発明のタイヤパンクシール剤の製造方法は特に限定されず、例えば、上述した各成分を混合し、撹拌機を用いて分散させる方法などが挙げられる。
〔タイヤパンクシール剤の使用方法〕
本発明のタイヤパンクシール剤は、例えば自動車などのパンクしたタイヤの修理に使用することができる。以下では、使用方法の例について説明するが、本発明のタイヤパンクシール剤の使用方法は以下に限定されない。
まず、パンクしたタイヤの空気注入バルブからバルブコアと呼ばれる部品を外し、その上で空気注入バルブから本発明のタイヤパンクシール剤をタイヤに注入する。このとき、注入するタイヤパンクシール剤の量は特に限定されないが、タイヤのサイズによって必要量が異なり、200〜500gが一般的である。その後、バルブコアを戻して所定の内圧に達するまでタイヤに空気を充填したら、ただちにタイヤを回転させる。なお、タイヤを回転させるためには、自動車を走行させることが多い。すると、タイヤパンクシール剤がタイヤ内部に広がり、パンク孔付近では、タイヤ内外の気圧差により、タイヤパンクシール剤がパンク孔に吸引され、大きなせん断力を受ける。このせん断力によりタイヤパンクシール剤中の分散粒子が凝固し、パンク孔がふさがれる。なお、本発明のタイヤパンクシール剤は自動車のタイヤだけでなく、自転車および自動二輪車のタイヤにも適用することができる。
[タイヤパンク修理キット]
本発明のタイヤパンク修理キットは、本発明のタイヤパンクシール剤を含んでいれば、その他の構成部材および態様は特に限定されないが、例えば、本発明のタイヤパンクシール剤およびその他のタイヤパンク修理に必要な部材が同梱されたものが挙げられる。上述の必要な部材としては、例えば、コンプレッサー、工具類(例えば、バルブコアを外すためのコア回しと呼ばれる工具)、注入用ノズル、スペア部品(例えば、スペアバルブコア)、取り扱い方法を記載した文書、作業用手袋および速度限定シールなどが挙げられる。
以下に実施例に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、および処理手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す実施例により限定的に解釈されるべきものではない。
[タイヤパンクシール剤の製造]
下記表1に示される成分を同表に示される含有量(質量部)となるよう混合し、攪拌機を用いて分散させ、実施例および比較例のタイヤパンクシール剤を製造した。なお、表1中、ゴムラテックスおよび樹脂エマルジョンについてカッコ内の数値は固形分の質量部を表す。
[保管性能評価]
上記の方法により製造したタイヤパンクシール剤300gを横浜ゴム製修理液ボトルに封入し、温度70℃、相対湿度70%の恒温恒湿槽に保管した。このタイヤパンクシール剤について、10日間に1度、目視により、膜の発生の有無を確認した。なお、膜とは、タイヤパンクシール剤の液の表層に張る膜のことを指し、タイヤパンクシール剤中における凝固物の発生を示唆する指標である。評価は、膜が発生するまでの期間(保管性能)とし、これを表1に示した。なお、保管性能40日以上を実用範囲とした。
表1に示した各成分の詳細は以下のとおりである。
・ゴムラテックス:天然ゴムラテックス(HYTEX−HA、固形分:60質量%、フェルフェックス社製(野村貿易社取扱))
・樹脂エマルジョン:エチレン−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル共重合体エマルジョン(スミカフレックス950HQ、固形分:50質量%、住化ケムテックス社製)
・MTG:トリエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルトリグリコール、日本乳化剤社製、グリコールエーテルに該当)
・MDG:ジエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルジグリコール、日本乳化剤社製、グリコールエーテルに該当)
・MG:エチレングリコールモノメチルエーテル(メチルグリコール、日本乳化剤社製、グリコールエーテルに該当)
・EG:エチレングリコール(三菱化学社製)
・PG:プロピレングリコール(ADEKA社製)
・界面活性剤1:ポリオキシエチレンステアリルエーテル(HLB値18.1、NEWCOL 1860、日本乳化剤社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテルに該当)
・界面活性剤2:ポリオキシエチレンステアリルエーテル(HLB値13.9、エマルゲン320P、花王社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテルに該当)
・界面活性剤3:ポリオキシエチレンラウリルエーテル(HLB値18.4、エマルゲン150、花王社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテルに該当)
・界面活性剤4:ポリオキシエチレンオレイルエーテル(HLB値12.4、NEWCOL 1210、日本乳化剤社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテルに該当)
・界面活性剤5:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB値18.2、NEWCOL 2344、日本乳化剤社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテルに該当)
・界面活性剤6:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(HLB値14.5、NEWCOL 2312、日本乳化剤社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテルに該当)
・界面活性剤7:アルキル硫酸エステル(NEWCOL 290−A、日本乳化剤社製、アニオン系界面活性剤)
表1に示す結果から、ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、所定のグリコールエーテルと、HLB値が15〜20であるノニオン系界面活性剤と、を含有する実施例1〜22のタイヤパンクシール剤はいずれも優れた保管性能を有することがわかった。一方、所定のグリコールエーテル、または、HLB値が15〜20であるノニオン系界面活性剤を含有しない比較例1〜9のタイヤパンクシール剤はいずれも保管性能が劣ることがわかった。
実施例1、6、7および8を比較すると、所定のノニオン系界面活性剤の含有量がゴムラテックスの固形分と樹脂エマルジョンの固形分との合計100質量部に対して3〜40質量部である実施例1、7および8は、保管性能がより良好であることがわかった。
実施例1〜4を比較すると、所定のグリコールエーテルの含有量が、ゴムラテックスの固形分と樹脂エマルジョンの固形分との合計100質量部に対して25〜100質量部である実施例1、2および4は、保管性能がより良好であり、25〜50質量部である実施例2および4は、保管性能がさらに良好であることがわかった。
実施例1、9および20を比較すると、ジエチレングリコールモノメチルエーテルを含有する実施例9は、保管性能がより良好であることがわかった。
実施例1ならびに実施例12および13を比較すると、界面活性剤1を含有する実施例1は、保管性能がより良好であることがわかった。

Claims (6)

  1. ゴムラテックスおよび/または樹脂エマルジョンと、下記式(A)で表されるグリコールエーテルと、ノニオン系界面活性剤と、を含有し、
    前記ノニオン系界面活性剤のHLB値が15〜20である、タイヤパンクシール剤。
    1−O−(CH2CH2O)n−R2 (A)
    (式(A)中、R1は炭素数1〜5の1価の脂肪族炭化水素基を表し、nは1〜5の整数を表し、R2はアルキル基または水素原子を表す。)
  2. 前記ノニオン系界面活性剤が、下記式(B)で表される、請求項1に記載のタイヤパンクシール剤。
    3−O−(CH2CH2O)m−H (B)
    (式(B)中、R3は1価の脂肪族炭化水素基を表し、mは6以上の整数を表す。
  3. 前記ノニオン系界面活性剤の含有量が、前記ゴムラテックスの固形分と前記樹脂エマルジョンの固形分との合計100質量部に対して、1〜60質量部である、請求項1または2に記載のタイヤパンクシール剤。
  4. 前記式(A)において、R1の炭素数が1である、請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤパンクシール剤。
  5. 前記式(B)において、R3の炭素数が8〜20である、請求項2〜4のいずれかに記載のタイヤパンクシール剤。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤパンクシール剤を含む、タイヤパンク修理キット。
JP2016027555A 2016-02-17 2016-02-17 タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット Active JP6176344B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016027555A JP6176344B1 (ja) 2016-02-17 2016-02-17 タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット
EP17753322.1A EP3418345B1 (en) 2016-02-17 2017-02-17 Tire puncture sealant and tire puncture repair kit
PCT/JP2017/005938 WO2017142067A1 (ja) 2016-02-17 2017-02-17 タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット
CN201780006839.8A CN108473847B (zh) 2016-02-17 2017-02-17 轮胎刺穿密封剂及轮胎刺穿修理套件
KR1020187021300A KR101967143B1 (ko) 2016-02-17 2017-02-17 타이어 펑크 실제, 및, 타이어 펑크 수리 키트
US15/999,244 US11420402B2 (en) 2016-02-17 2017-02-17 Tire puncture sealing agent and tire puncture repair kit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016027555A JP6176344B1 (ja) 2016-02-17 2016-02-17 タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6176344B1 true JP6176344B1 (ja) 2017-08-09
JP2017145313A JP2017145313A (ja) 2017-08-24

Family

ID=59559096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016027555A Active JP6176344B1 (ja) 2016-02-17 2016-02-17 タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11420402B2 (ja)
EP (1) EP3418345B1 (ja)
JP (1) JP6176344B1 (ja)
KR (1) KR101967143B1 (ja)
CN (1) CN108473847B (ja)
WO (1) WO2017142067A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7077904B2 (ja) * 2018-10-04 2022-05-31 横浜ゴム株式会社 タイヤパンクシール剤

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008007992A1 (de) * 2008-02-07 2009-08-20 Continental Aktiengesellschaft Dichtmittel, insbesondere für Gummiartikel
JP2010001394A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Bridgestone Corp パンクシーリング剤
JP4609598B1 (ja) * 2009-06-22 2011-01-12 横浜ゴム株式会社 タイヤパンクシール材
JP4525839B1 (ja) * 2009-06-22 2010-08-18 横浜ゴム株式会社 タイヤパンクシール材
JP5503201B2 (ja) * 2009-07-01 2014-05-28 住友ゴム工業株式会社 パンクシーリング剤
CN101934589B (zh) * 2009-06-29 2014-10-29 住友橡胶工业株式会社 自封式密封剂
CN101935413B (zh) * 2009-06-30 2014-06-04 住友橡胶工业株式会社 自封式密封剂
JP2011012160A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sumitomo Rubber Ind Ltd パンクシーリング剤
JP4752982B1 (ja) * 2010-02-04 2011-08-17 横浜ゴム株式会社 タイヤパンクシール材
CN103374329A (zh) * 2012-04-28 2013-10-30 佛山市科的气体化工有限公司 一种轮胎充气补漏剂
JP5438171B2 (ja) * 2012-06-27 2014-03-12 住友ゴム工業株式会社 パンクシーリング剤
JP5391313B1 (ja) * 2012-06-27 2014-01-15 住友ゴム工業株式会社 パンクシーリング剤
JP5486054B2 (ja) * 2012-08-21 2014-05-07 住友ゴム工業株式会社 パンクシーリング剤
JP5773010B1 (ja) 2014-03-05 2015-09-02 横浜ゴム株式会社 タイヤパンクシール剤
JP5812137B2 (ja) * 2014-03-05 2015-11-11 横浜ゴム株式会社 タイヤパンクシール剤
KR101721930B1 (ko) * 2014-03-05 2017-03-31 요코하마 고무 가부시키가이샤 타이어 펑크 실제

Also Published As

Publication number Publication date
CN108473847B (zh) 2020-12-15
EP3418345B1 (en) 2022-10-19
US20190105858A1 (en) 2019-04-11
CN108473847A (zh) 2018-08-31
KR101967143B1 (ko) 2019-04-09
KR20180095084A (ko) 2018-08-24
EP3418345A1 (en) 2018-12-26
US11420402B2 (en) 2022-08-23
EP3418345A4 (en) 2019-11-06
WO2017142067A1 (ja) 2017-08-24
JP2017145313A (ja) 2017-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101868362B1 (ko) 타이어 펑크 실제
JP4752982B1 (ja) タイヤパンクシール材
JP6176344B1 (ja) タイヤパンクシール剤、および、タイヤパンク修理キット
KR20160106770A (ko) 타이어 펑크 실제
US10780660B2 (en) Tire sealant and tire repair kit
JP5664722B1 (ja) タイヤパンクシール剤
US11155700B2 (en) Tire puncture sealant
JP5773010B1 (ja) タイヤパンクシール剤
JP7293801B2 (ja) タイヤパンクシール剤
CN109790440B (zh) 轮胎补胎材料及轮胎刺孔修理套件
JP5958595B1 (ja) タイヤパンクシール剤
US10781347B2 (en) Tire sealant and tire repair kit
JP2019189677A (ja) タイヤパンクシール剤
JP2013133432A (ja) タイヤパンクシール剤

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6176344

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350