JP6175953B2 - 画像処理装置、ログイン制御方法及びログイン制御プログラム - Google Patents
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(1)ユーザー認証手段と、記憶手段と、前記ユーザー認証手段により認証を受けた第1のユーザーがログイン中に、第2のユーザーが前記ユーザー認証手段により認証を受けてログインしたとき、前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を前記記憶手段に退避して前記第2のユーザーをログイン状態にする制御手段と、前記制御手段によりログイン状態となされた前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記第1のユーザーの位置、及び第1及び第2のユーザー以外の第3のユーザーの位置を該ユーザーが所有する携帯端末装置からの情報に基づいて検知する位置検知手段と、前記位置検知手段により検知された第1のユーザーの位置が、自装置から一定範囲内の位置であるかどうかを判断するとともに、第1のユーザーの位置が、前記位置検知手段により検知された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いかどうかを判断する位置判断手段と、を備え、前記制御手段は、前記位置判断手段により前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、かつ前記第1のユーザーの位置が第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とし、前記位置判断手段により前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲外の位置であると判断された場合、または前記第1のユーザーの位置は第3のユーザーの位置よりも自装置に近くないと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とすることを特徴とする画像処理装置。
(2)自装置が設置された室内へのユーザーの入退室を管理する入退室管理装置の情報に基づいて、前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記室内に存在しているユーザーを判定する存在判定手段を備え、前記制御手段は、前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、前記存在判定手段により第1のユーザーが前記室内に居ると判定され、かつ前記位置判断手段により前記第1のユーザーの位置が前記室内に居ると判定された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合に限り、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とする前項1に記載の画像処理装置。
(3)画像処理装置が、ユーザー認証ステップと、前記ユーザー認証ステップにより認証を受けた第1のユーザーがログイン中に、第2のユーザーが前記ユーザー認証ステップにより認証を受けてログインしたとき、前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を記憶手段に退避して前記第2のユーザーをログイン状態にする制御ステップと、前記制御ステップによりログイン状態となされた前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記第1のユーザーの位置、及び第1及び第2のユーザー以外の第3のユーザーの位置を該ユーザーが所有する携帯端末装置からの情報に基づいて検知する位置検知ステップと、前記位置検知ステップにより検知された第1のユーザーの位置が、自装置から一定範囲内の位置であるかどうかを判断するとともに、第1のユーザーの位置が、前記位置検知ステップにより検知された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いかどうかを判断する位置判断ステップと、を実行し、さらに前記制御ステップでは、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、かつ前記第1のユーザーの位置が第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とし、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲外の位置であると判断された場合、または前記第1のユーザーの位置は第3のユーザーの位置よりも自装置に近くないと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とすることを特徴とする画像処理装置におけるログイン制御方法。
(4)前記画像処理装置は、自装置が設置された室内へのユーザーの入退室を管理する入退室管理装置の情報に基づいて、前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記室内に存在しているユーザーを判定する存在判定ステップをさらに実行し、前記制御ステップでは、前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、前記存在判定ステップにより第1のユーザーが前記室内に居ると判定され、かつ前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が前記室内に居ると判定された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合に限り、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とする前項3に記載のログイン制御方法。
(5)画像処理装置のコンピュータに、ユーザー認証ステップと、前記ユーザー認証ステップにより認証を受けた第1のユーザーがログイン中に、第2のユーザーが前記ユーザー認証ステップにより認証を受けてログインしたとき、前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を記憶手段に退避して前記第2のユーザーをログイン状態にする制御ステップと、前記制御ステップによりログイン状態となされた前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記第1のユーザーの位置、及び第1及び第2のユーザー以外の第3のユーザーの位置を該ユーザーが所有する携帯端末装置からの情報に基づいて検知する位置検知ステップと、前記位置検知ステップにより検知された第1のユーザーの位置が、自装置から一定範囲内の位置であるかどうかを判断するとともに、第1のユーザーの位置が、前記位置検知ステップにより検知された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いかどうかを判断する位置判断ステップと、を実行させ、さらに前記制御ステップでは、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、かつ前記第1のユーザーの位置が第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とし、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲外の位置であると判断された場合、または前記第1のユーザーの位置は第3のユーザーの位置よりも自装置に近くないと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とする処理を実行させるためのログイン制御プログラム。
(6)自装置が設置された室内へのユーザーの入退室を管理する入退室管理装置の情報に基づいて、前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記室内に存在しているユーザーを判定する存在判定ステップを前記コンピュータにさらに実行させ、前記制御ステップでは、前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、前記存在判定ステップにより第1のユーザーが前記室内に居ると判定され、かつ前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が前記室内に居ると判定された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合に限り、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とする処理を前記コンピュータに実行させる前項5に記載のログイン制御プログラム。
一方、図4に示すように、ユーザーAとMFP1との距離X’が、MFP1の最も近くにいる第3のユーザーCとMFP1との距離Y’よりも大きい場合は、ユーザーAをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とするのが良い。
. その後、ステップS10でユーザーBのログアウトを待ち(ステップS10でNO)、ログアウトした場合は(ステップS10でYES)、ステップS11で、MFP1と登録ユーザーが所有する携帯端末装置6との距離を、無線通信部4を介した無線通信により算出する。無線通信にて検出されなかった携帯端末装置6のユーザーは対象外とする。そして、MFP1との距離が一定範囲内(L以内)にユーザーAが居て、かつB以外のユーザーも居るかどうかを判断する。
一方、図7に示すように、ユーザーAがたとえ室内14に居たとしても、MFP1との距離X’が、MFP1の最も近くにいる第3のユーザーCと無線通信部4との距離Y’よりも大きい場合は、ユーザーAをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とするのが良い。
. その後、ステップS30でユーザーBのログアウトを待ち(ステップS30でNO)、ログアウトした場合は(ステップS30でYES)、ステップS31で、MFP1と登録ユーザーが所有する携帯端末装置6との距離を、無線通信部4を介した無線通信により算出する。無線通信にて検出されなかった携帯端末装置6のユーザーは対象外とする。そして、MFP1との距離が一定範囲内(L以内)にユーザーAが居て、かつB以外のユーザーも居るかどうかを判断する。
3 認証装置
4 無線通信部
6 携帯端末装置
11 ネットワーク
12 認証サーバー
13 入退室管理装置
14 室内
21 CPU
38 記憶部
Claims (6)
- ユーザー認証手段と、
記憶手段と、
前記ユーザー認証手段により認証を受けた第1のユーザーがログイン中に、第2のユーザーが前記ユーザー認証手段により認証を受けてログインしたとき、前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を前記記憶手段に退避して前記第2のユーザーをログイン状態にする制御手段と、
前記制御手段によりログイン状態となされた前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記第1のユーザーの位置、及び第1及び第2のユーザー以外の第3のユーザーの位置を該ユーザーが所有する携帯端末装置からの情報に基づいて検知する位置検知手段と、
前記位置検知手段により検知された第1のユーザーの位置が、自装置から一定範囲内の位置であるかどうかを判断するとともに、第1のユーザーの位置が、前記位置検知手段により検知された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いかどうかを判断する位置判断手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記位置判断手段により前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、かつ前記第1のユーザーの位置が第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とし、前記位置判断手段により前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲外の位置であると判断された場合、または前記第1のユーザーの位置は第3のユーザーの位置よりも自装置に近くないと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とすることを特徴とする画像処理装置。 - 自装置が設置された室内へのユーザーの入退室を管理する入退室管理装置の情報に基づいて、前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記室内に存在しているユーザーを判定する存在判定手段を備え、
前記制御手段は、前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、前記存在判定手段により第1のユーザーが前記室内に居ると判定され、かつ前記位置判断手段により前記第1のユーザーの位置が前記室内に居ると判定された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合に限り、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置が、
ユーザー認証ステップと、
前記ユーザー認証ステップにより認証を受けた第1のユーザーがログイン中に、第2のユーザーが前記ユーザー認証ステップにより認証を受けてログインしたとき、前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を記憶手段に退避して前記第2のユーザーをログイン状態にする制御ステップと、
前記制御ステップによりログイン状態となされた前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記第1のユーザーの位置、及び第1及び第2のユーザー以外の第3のユーザーの位置を該ユーザーが所有する携帯端末装置からの情報に基づいて検知する位置検知ステップと、
前記位置検知ステップにより検知された第1のユーザーの位置が、自装置から一定範囲内の位置であるかどうかを判断するとともに、第1のユーザーの位置が、前記位置検知ステップにより検知された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いかどうかを判断する位置判断ステップと、
を実行し、
さらに前記制御ステップでは、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、かつ前記第1のユーザーの位置が第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とし、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲外の位置であると判断された場合、または前記第1のユーザーの位置は第3のユーザーの位置よりも自装置に近くないと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とすることを特徴とする画像処理装置におけるログイン制御方法。 - 前記画像処理装置は、
自装置が設置された室内へのユーザーの入退室を管理する入退室管理装置の情報に基づいて、前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記室内に存在しているユーザーを判定する存在判定ステップをさらに実行し、
前記制御ステップでは、前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、前記存在判定ステップにより第1のユーザーが前記室内に居ると判定され、かつ前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が前記室内に居ると判定された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合に限り、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とする請求項3に記載のログイン制御方法。 - 画像処理装置のコンピュータに、
ユーザー認証ステップと、
前記ユーザー認証ステップにより認証を受けた第1のユーザーがログイン中に、第2のユーザーが前記ユーザー認証ステップにより認証を受けてログインしたとき、前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を記憶手段に退避して前記第2のユーザーをログイン状態にする制御ステップと、
前記制御ステップによりログイン状態となされた前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記第1のユーザーの位置、及び第1及び第2のユーザー以外の第3のユーザーの位置を該ユーザーが所有する携帯端末装置からの情報に基づいて検知する位置検知ステップと、
前記位置検知ステップにより検知された第1のユーザーの位置が、自装置から一定範囲内の位置であるかどうかを判断するとともに、第1のユーザーの位置が、前記位置検知ステップにより検知された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いかどうかを判断する位置判断ステップと、
を実行させ、
さらに前記制御ステップでは、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、かつ前記第1のユーザーの位置が第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とし、前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲外の位置であると判断された場合、または前記第1のユーザーの位置は第3のユーザーの位置よりも自装置に近くないと判断された場合、第1のユーザーをログイン状態にせず、ログイン待ち状態とする処理を実行させるためのログイン制御プログラム。 - 自装置が設置された室内へのユーザーの入退室を管理する入退室管理装置の情報に基づいて、前記第2のユーザーがログアウトするとき、前記室内に存在しているユーザーを判定する存在判定ステップを前記コンピュータにさらに実行させ、
前記制御ステップでは、前記第1のユーザーの位置が自装置から一定範囲内の位置であり、前記存在判定ステップにより第1のユーザーが前記室内に居ると判定され、かつ前記位置判断ステップにより前記第1のユーザーの位置が前記室内に居ると判定された前記第3のユーザーの位置よりも自装置に近いと判断された場合に限り、第1のユーザーをログイン状態とすると共に、前記記憶手段に退避させた前記第1のユーザーの設定状態及び残ジョブ情報を呼び戻し、ユーザーの設定状態を復帰させ残ジョブを実行可能とする処理を前記コンピュータに実行させる請求項5に記載のログイン制御プログラム。
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