JP6175147B2 - ソフトスタート回路および技法 - Google Patents

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Description

[0001]本発明は、一般にレギュレータに関し、より詳細には、ソフトスタート機能を有するレギュレータに関する。
[0002]電力スイッチと呼ばれることもあるスイッチを含み、ACまたはDCの電圧源または電流源など入力から安定化出力(regulated output)にエネルギーを転送するためのレギュレータ、またはコンバータが周知である。スイッチングレギュレータと呼ばれることもある一部のレギュレータでは、スイッチが出力を調節するようにオンオフする。リニアレギュレータと呼ばれることもある他のレギュレータでは、スイッチは、その活性領域、または飽和領域で動作する。
[0003]一般的なスイッチングレギュレータ構成は、いくつか例を挙げると、バック、ブースト、バックブースト、フライバック、SEPIC、Cuk、ハーフブリッジ、およびフルブリッジを含む。やはり周知のように、パルス幅変調(PWM)、およびパルス周波数変調(PFM)を含めて、電力スイッチの導通(conduction)を制御するための様々な制御方法をスイッチングレギュレータに適用することができ、これらの制御方法のそれぞれについて、電圧モード制御および電流モード制御を含めて、様々なフィードバックおよびフィードフォワード技法が可能である。
[0004]スイッチングレギュレータは、基準信号に、またレギュレータ出力に比例するフィードバック信号に応答し、誤差信号を生成する誤差増幅器を含む。次いで、誤差信号を使用し、スイッチ制御信号を生成する。たとえば、電圧モードPWM制御の場合、誤差信号がランプ信号に比較され、出力電圧を所望のレベルに調節するのに適したデューティサイクルでスイッチ制御信号を生成する。
[0005]多数の従来のスイッチングレギュレータは、いわゆる「ソフトスタート」機能を含み、それにより、レギュレータ出力は、電力がレギュレータに印加されたとき、大きな、潜在的に損害を与える突入電流および/または電圧オーバーシュートを回避するために、ゆっくり増加される。ソフトスタートを達成する1つの一般的な方法は、突入電流が制限されることを確実にするように選択された時定数を有するRCネットワークで抵抗を通じてコンデンサをゆっくり充電することによってなど、誤差増幅器への基準電圧をゆっくり増加させることによる。ゆっくり上昇する基準を誤差増幅器に印加することによって、レギュレータ出力はゆっくり増大し、したがって電流は、I=C・dv/dtに従って、より小さいdv/dtのために減少される。また、基準電圧をゆっくり増加させることは、チャージポンプ、デジタル−アナログコンバータ(DAC)、または当業者に知られている他の方法で行うことができる。
[0006]ドロップアウトは、レギュレータ入力が十分な出力調節を可能にするには低すぎるレベルに低下する状態を指す。たとえば、ドロップアウト電圧は、出力電圧調節を維持するために必要とされる最小入力電圧について説明するために使用されることもある用語である。ドロップアウト状態からの回復は、レギュレータが、十分に満たない入力での動作の期間に続いて最大デューティサイクルで動作することを必要とするので、著しい突入電流および/または電圧オーバーシュートが発生する可能性がある。
[0007]本発明の一態様は、レギュレータスイッチの導通を制御するためのソフトスタート信号を生成するための回路であって、ソフトスタート信号は、レギュレータの出力に関連する非調節(non−regulation)状態が所定の期間の間続いていることに応答して低減される、回路を提供する。この回路は、非調節状態の発生を検出するように構成された非調節検出回路と、ソフトスタート信号を、出力に比例するフィードバック信号のレベルに対して所定の関係を有するレベルに低減するための低減回路とを含むことができる。一実施形態では、この回路はソフトスタートコンデンサを含み、低減回路はコンデンサを放電するための放電回路である。非調節検出回路は、最大デューティサイクル要求、出力における電圧が第1の所定のレベル未満に低下したこと、レギュレータへの入力電圧が第2の所定のレベル未満に低下したこと、および/またはレギュレータスイッチの端子間の電圧(a voltage across terminals)が第3の所定のレベル未満に低下したことの少なくとも1つに応答して非調節状態の発生を検出することができる。非調節検出回路は、非調節状態がもはや存在しないことを検出するようにさらに構成されてもよい。
[0008]本発明の他の態様によれば、スイッチングレギュレータ制御回路が、あるデューティサイクルでレギュレータスイッチの導通を制御するための制御信号を生成するように構成された回路を含み、この回路は、基準信号またはソフトスタート信号の少なくとも1つに応答する第1の入力と、安定化出力に比例するフィードバック信号に応答する第2の入力と、制御信号が提供される出力とを有する。スイッチングレギュレータ制御回路は、ソフトスタート信号を生成するように構成されたソフトスタート回路と、デューティサイクルが最大デューティサイクルであることに応答して非調節状態を検出するように構成された非調節検出回路と、非調節状態の検出に応答してソフトスタート信号を低減するように構成された低減回路とをさらに含む。
[0009]いくつかの実施形態では、低減回路は、ソフトスタート信号およびフィードバック信号に応答し得る比較器によって生成されるソフトスタートレベルインジケータに応答してソフトスタート信号を低減するのを停止するように構成される。ソフトスタート回路は、ソフトスタートレベルインジケータに応答してソフトスタート信号を増大するように構成された増大回路を含むことができる。増大回路は、所定の期間の間、ソフトスタート信号を増大することができる。低減回路は、非調節状態が所定の期間の間続いたことを検出したことに応答してソフトスタート信号を低減するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、非調節状態は、ドロップアウト状態またはプリバイアススタートアップ状態(pre−biased startup condition)の少なくとも1つである。
[0010]本発明の他の態様によれば、レギュレータ制御回路が、レギュレータスイッチの導通を制御するための誤差信号を生成するように構成された誤差増幅器を含み、誤差増幅器が、基準信号またはソフトスタート信号の少なくとも1つに応答する第1の入力と、安定化出力に比例するフィードバック信号に応答する第2の入力と、誤差信号が提供される第1の出力と、ソフトスタートレベルインジケータが提供される第2の出力とを有する。ソフトスタートレベルインジケータは、フィードバック信号に対して所定の関係を有するソフトスタート信号を示す。レギュレータ制御回路は、ソフトスタート信号を生成するソフトスタート回路をさらに含み、ソフトスタート回路は、ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまでソフトスタート信号を低減するように構成された低減回路を含む。
[0011]ソフトスタート回路は、それを跨いでソフトスタート信号が提供されるコンデンサと、非調節状態を検出するように構成された非調節検出回路とを含むことができ、低減回路は、非調節状態が所定の期間の間続いていることを検出したことに応答して開始してコンデンサを放電するように構成される。一実施形態では、ソフトスタートレベルインジケータは、ソフトスタート信号がフィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きいとき第1の信号レベルにあり、ソフトスタート信号がフィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きくないとき第2の信号レベルにあり、低減回路は、コンデンサをある期間の間放電し、ソフトスタートレベルインジケータが第1の信号レベルから第2の信号レベルに遷移したとき終了するように構成される。充電回路は、所定の期間の間、ソフトスタートレベルインジケータに応答してコンデンサを充電するように構成されてもよい。
[0012]本発明の他の態様によれば、レギュレータ制御回路は、レギュレータスイッチの導通を制御するための制御信号を生成するように構成された回路を含み、この回路は、基準信号またはソフトスタート信号の少なくとも1つに応答する第1の入力と、安定化出力に比例するフィードバック信号に応答する第2の入力と、制御信号が提供される出力とを有する。レギュレータ制御回路は、ソフトスタート信号を生成するソフトスタート回路と、フィードバック信号およびソフトスタート信号に結合され、ソフトスタート信号がフィードバック信号に対して所定の関係にあるとき遷移するソフトスタートレベルインジケータを提供するように構成された比較器と、ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまで第1の方向でソフトスタート信号を増加するように構成された第1の回路と、ソフトスタートレベルインジケータが遷移した後で所定の期間の間、第2の反対の方向でソフトスタート信号を増加するように構成された第2の回路とをさらに含む。
[0013]一実施形態では、ソフトスタートレベルインジケータは、ソフトスタート信号がフィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きいとき第1の信号レベルで、およびソフトスタート信号がフィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きくないとき第2の信号レベルで提供される。回路が誤差増幅器である一実施形態では、ソフトスタートレベルインジケータは、誤差増幅器の第2の出力で提供される。いくつかの実施形態では、ソフトスタート回路は、それを跨いでソフトスタート信号が提供されるコンデンサを含み、第1の回路は充電回路とすることができ、第2の回路は放電回路とすることができる。あるいは、第1の回路は放電回路とすることができ、第2の回路は充電回路とすることができる。
[0014]本発明の前述の特徴、ならびに本発明それ自体は、図面の以下の詳細な説明からより完全に理解することができる。
[0015]ソフトスタート回路を含むレギュレータのブロック図である。 [0016]一実施形態によるスイッチングレギュレータの略図である。 [0017]図2のレギュレータに関連するいくつかの例示的な波形の図である。 [0018]図2のレギュレータと共に使用するための例示的な誤差増幅器の図である。 [0019]図2の状態機械の例示的な実装を示す状態図である。 [0020]一実施形態によるリニアレギュレータの略図である。 [0021]非調節状態の発生に応答してソフトスタート機能を実施するための例示的な方法を示す流れ図である。
[0022]図1を参照すると、レギュレータ10は、入力源14から、安定化出力が提供される出力16にエネルギーを転送するように導通するレギュレータスイッチ12を含む。レギュレータ制御回路18は、スイッチ制御信号28を生成し、スイッチ12の導通を制御するためのスイッチ制御信号ジェネレータ20と、スイッチ制御信号ジェネレータ20によって使用されるようにソフトスタート信号40を生成するためのソフトスタート回路30とを含む。いくつかの実施形態では、ソフトスタート回路30は、それを跨いでソフトスタート信号が提供されるコンデンサ32と、ソフトスタートコントローラ34と、ソフトスタートコントローラに応答してコンデンサを放電するための放電回路36と、ソフトスタートコントローラに応答してコンデンサを充電するための充電回路とを含む。
[0023]ソフトスタートコントローラ34は、出力16に関連する非調節状態の発生を検出するための非調節検出器の形態をとることができ、非調節状態発生の場合、放電回路36は、非調節状態の検出に応答してコンデンサを放電する。非調節状態は、入力電圧が減少したとき、またはレギュレータが(たとえば、ユーザ指令に応答して電力を保存するために)故意にシャットダウンされ、出力電圧がゼロより大きいプリバイアス状態から動作を再開するときなど、レギュレータ出力をその調節範囲内で維持することができないとき発生する。しかし、より一般的には、ソフトスタートコントローラ34は、通常の調節状態下を含めて、ソフトスタート信号をフィードバック信号のレベルで、またはその近くで有することが望ましいときはいつでも、コンデンサの放電を制御することができる。なぜなら、ソフトスタート信号をフィードバック信号のレベルで、またはその近くで維持することにより、非調節状態からより素早く回復することができるからである。
[0024]実施形態は、非調節状態が所定の期間の間続いていることに応答してソフトスタートコンデンサ32を放電すること、レギュレータスイッチ12のデューティサイクルが最大デューティサイクルであることに応答して非調節状態を検出すること、ソフトスタートコンデンサの放電を制御するためにスイッチ制御信号ジェネレータ20でソフトスタートレベルインジケータを生成すること、ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまで第1の方向で、またソフトスタートレベルインジケータが遷移した後で所定の期間の間、第2の反対の方向でソフトスタート信号を増加することによって、ソフトスタート信号40を、出力16に比例するフィードバック信号54に対する所定の関係で維持することを含む。
[0025]ソフトスタート回路30で使用される方法は、デジタル−アナログコンバータ(DAC)を、カウンタ、チャージポンプ、およびソフトスタート信号の増加を実現するための方法と共に使用する回路にも適用され得る。たとえば、DACが使用される実施形態では、ソフトスタート電圧の充電および放電という用語は、概して、DACによって実現されるソフトスタート増加のためにカウンタを増分または減分することを指す。充電および放電技法もまた、チャージポンプで使用される電圧の極性を制御することによってチャージポンプに適用することができる。これらの方法は、デジタル論理またはソフトウェアで完全に実現されるレギュレータ制御回路18にも適用され得る。また、インダクタを使用し、一定の電圧がインダクタを跨いで印加され、その電流が、増加する電流を求めて監視される場合、増加するソフトスタート信号を実現することができる。その結果、ソフトスタートコンデンサを含む例示的な実施形態に関連して本明細書に記載の放電および充電は、より一般的にソフトスタート信号の放電および充電と呼ばれることもある。したがって、放電回路および充電回路は、より一般的に、それぞれ低減回路および増大回路と呼ばれることもある。
[0026]様々なタイプのレギュレータは、本明細書に記載のソフトスタート回路30および関連の技法から利益を受けることになり、これらの回路および技法は、最も一般的には、ソフトスタート方式を使用し、電源投入時にレギュレータを制御する任意のレギュレータに適用可能である。たとえば、レギュレータ10は、図2に示されているタイプなどスイッチングレギュレータであっても、図6に示されているタイプなどリニアレギュレータであってもよい。さらに、レギュレータ10は、例として、入力源14がAC電圧または電流源であるAC−DCレギュレータであっても、入力源14がDC電圧または電流源であるDC−DCレギュレータであっても、安定化電流を出力16において提供する電流レギュレータであっても、安定化電圧を出力16において提供する電圧レギュレータであってもよい。
[0027]同様の要素に同様の符号が付けられている図2を参照すると、スイッチング電圧レギュレータ10’が入力電圧源14、VINに結合されており、スイッチ12と、ダイオード22と、それを跨いで安定化出力電圧16、VOUTが提供される出力コンデンサ24とを含む。インダクタ26は、スイッチ12とレギュレータ出力16の間に結合される。例示的なレギュレータ10’は、バック(Buck)調節型であり、スイッチ12は、ここでは金属酸化物電界効果トランジスタ(MOSFET)として示されているが、レギュレータおよびスイッチは様々な形態をとり得ることを、当業者なら理解するであろう。
[0028]スイッチ12は、スイッチの制御端子、ここではFETのゲート端子に結合されたスイッチ制御信号28によって確立されるデューティサイクルDTで、出力電圧VOUTを、調節範囲とも呼ばれる指定された電圧範囲内で維持するように導通する。スイッチ制御信号ジェネレータは、誤差増幅器42、比較器44、ORゲート80、発振器46、ラッチ48、およびバッファ50を含み、スイッチ制御信号28を生成するように構成される。
[0029]例示的な例のように電圧モードまたは電流モードなど、様々なフィードバック(および/またはフィードフォワード)方式を使用し、スイッチ制御信号28を確立することができる。このために、レギュレータ出力16に結合された抵抗分圧器(resistor divider)52を使用し、出力電圧VOUTに比例し、誤差増幅器42の反転入力に結合されるフィードバック信号54、FBを確立する。誤差増幅器42の第2の非反転入力は、基準電圧56、VREFを受け取り、誤差増幅器の第3の非反転入力は、ソフトスタート信号40を受け取る。
[0030]発振器46の出力信号は、minOn信号46bおよびminOff信号46cを含む。minOn信号46bは、各スイッチサイクルを開始し、たとえばスイッチ12のゲート駆動制限によって決まり得る、適正なスイッチ動作を確保するために必要な最小デューティサイクルに対応するオン時間で発生するパルスを含む。minOff信号46cは、各スイッチサイクルの開始に続くある時間にオフセット時間だけそれぞれが発生するパルスを含み、そのオフセット時間は、ハイ側スイッチングレギュレータトポロジにおけるブートストラップ考慮事項、ならびにスイッチ制御回路応答時間および遅延考慮事項など、様々な要因によって決まり得る最大許容デューティサイクルに対応する。
[0031]デューティサイクルは、インダクタ電流が誤差増幅器42によって設定されるレベル(COMP84)を横断したときSRラッチ48をリセットする電流ループ比較器44によって制御される。この方法により、COMP信号84が負荷電流に比例することになり、次いで、ライン調整および過渡応答が優れたものになる。発振器は、追加の出力Ramp46を含み、これを使用し、小さな人工的な増加をインダクタ電流に和することによって50%デューティサイクルを超えるデューティサイクル摂動を防止する。
[0032]動作時には、誤差増幅器42の出力は、電流の形態で誤差またはCOMP信号84を提供し、この電流は、図のように直列結合された抵抗コンデンサ構成86内のコンデンサを充電し、入力信号を比較器44に提供する。より具体的には、より低い電圧レベルを有する誤差増幅器への非反転入力が、誤差増幅器出力信号84を制御することになる。このようにして、ゆっくり上昇する増加の形態でソフトスタート信号40を提供することにより、レギュレータ制御ループは、ソフトスタートコンデンサの時定数によって確立される、より長い期間にわたって調節に達し、それにより、ソフトスタート信号がオフセット68だけ基準電圧56を超えるまでソフトスタート信号40が誤差信号84を律するので、大きな突入電流および電圧オーバーシュートが防止される。ソフトスタート信号40が基準電圧レベルに達した後で、基準電圧が誤差信号84を制御するのを引き継ぎ、したがってソフトスタート信号は、次にレギュレータデューティサイクルを律するために必要とされるまで(電流源60によって)より高い電圧レベルで保持される。典型的には、ソフトスタート増加は、入力電圧が低すぎるときなど障害状態が発生したとき、プルダウンスイッチ66によって使用可能にされる。ここでは多入力誤差増幅器42を使用し、ソフトスタート増加信号40から基準電圧VREFへのハンドオフを制御しているが、たとえば比較器によって制御されるマルチプレクサの使用など、同じ結果を達成するための他の機構が可能であることを理解されたい。
[0033]また、ソフトスタート機能を有するスイッチ制御信号28を生成する代替の方法が可能であることを理解されたい。一例として、(誤差増幅器42と比較器44の組合せの代わりに)比較器だけを使用し、それにより、比較器への基準電圧をゆっくり増加させることによってソフトスタートが実施されてもよい。
[0034]PWM式では、比較器44は、誤差信号84をインダクタ電流信号92に比較し、それにより比較器出力信号44aを生成する。動作時には、ラッチ48は、minOn信号46bによって各スイッチングサイクルの開始時にセットされ、minOff信号46cによって確立される最大デューティサイクルより大きいデューティサイクルを誤差信号84が必要とするほど出力電圧VOUTが低すぎない限り、比較器出力信号44aの遷移によってリセットされ、出力電圧VOUTが低くなった場合、ラッチ48は、(ORゲート80を介して)minOff信号によってリセットされる。ラッチ48のバッファされた出力は、図のようにスイッチ制御信号28を提供する。例示的なレギュレータ10’はPWM制御を実装するが、調節は、別法として、パルス周波数変調またはPFMと呼ばれることもある、スイッチ12の動作の周波数を制御することによってなど、他の方法で行われてもよいことを、当業者なら理解するであろう。
[0035]図2のソフトスタート回路は、レギュレータが電源投入されたとき(すなわち、出力電圧がゼロボルトから上昇する)、また非調節状態が発生したとき、スイッチ12の導通を制御するように構成され動作する。ソフトスタートコンデンサ32は、第1の電流源60によって充電され、第2の電流源64によって、および任意選択で図のようにスイッチ70を通じて接地に結合された抵抗68を通じて放電される。ソフトスタート機能の制御は、ここでは、図のように構成された状態機械70、カウンタ72、74、ラッチ76、およびフリップフロップ78で行われる。ソフトスタート機能の動作について、図2、ならびに図3の例示的な波形を参照して述べる。
[0036]レギュレータ10’が時間T(図3)で電源投入されたとき、入力電圧14および入力電流IINが上昇し始める。やはり時間Tで、ソフトスタートコンデンサ32が、電流源60によって、電流ISSで、コンデンサ32によって確立されるレートで充電され、その結果、時間Tと時間Tの間では、ソフトスタート信号40は基準電圧VREF56未満であり、したがってCOMP信号84が、フィードバック信号54と上昇するソフトスタート信号との差に比例してゆっくり上昇する。
[0037]時間Tまでに、出力電圧16は、調節に達しており、ソフトスタート信号40は、基準電圧56を超えている。したがって、時間Tでは、COMP信号84が、適正なピークインダクタ電流を設定することによって、フィードバック信号54と固定された基準電圧VREFとの間で誤差を下げるように調整される。基準電圧56がフィードバックループの制御を引き継いだ後で、ソフトスタート信号40は、電流源60がオフになるまで高く増加し続ける。
[0038]時間Tでは、様々な理由で生じる可能性があるように、入力電圧VINが低下し始める。入力電圧源VINは、入力電圧の多少の損失と共に出力電圧VOUTを調節範囲内で維持するのに十分なヘッドルームを有するが、時間Tまでには、もはや出力電圧を調節範囲内で維持するのに十分高い入力電圧がなく、したがって出力電圧が低下し始める。フィードバック信号54は、出力電圧が低下するにつれて低下し、したがって、フィードバック信号54と基準電圧VREFとの差が増大するにつれて誤差信号COMP84を上昇させる。誤差信号84が上昇するにつれて、スイッチ制御信号28のデューティサイクルが、スイッチ導通時間、したがって出力電圧を増大させようとして増大する。
[0039]図2の実施形態では、ソフトスタートコントローラ34は、ここではラッチ76、フリップフロップ78、およびカウンタ74を含む非調節検出回路の形態をとり、非調節状態(すなわち、出力がその調節範囲外である状態)の発生を検出するように、さらには非調節状態がいつ所定の期間の間続いたか検出するように構成される。一実施形態では、非調節状態は、レギュレータ10’が最大デューティサイクルで動作するとき発生したとみなされる。なぜなら、非調節状態中には、スイッチモードレギュレータは、出力電圧が指定された調節範囲に戻るまでその最大デューティサイクルで動作することになるからである。このために、ラッチ76が各スイッチサイクルの開始時にminOn信号46bによってセットされ、比較器出力44の遷移によってリセットされ、比較器出力が遷移したかどうか決定するために最大デューティサイクルの時点でサンプリングされるようにminOff信号46cによってクロックされる。このようにして、本明細書ではmaxDuty信号82と呼ばれるラッチ78の出力は、レギュレータフィードバックループが最大スイッチデューティサイクルを必要とするとき第1のレベルにあり、そうでない場合、第2のレベルにある論理信号である。図3に示されているように、時間Tでは、非調節状態は、遷移するmaxDuty信号82によって示されるように発生したと検出される。
[0040]カウンタ74は、maxDuty信号82のエッジによってリセットされ(たとえば、デューティサイクルがその最大にないときいつも、またはmaxDuty信号82が論理ローレベルに遷移するときいつも)、発振器46からのminOff信号46cまたはminOn信号46bによる各スイッチサイクルごとに1回など、クロック信号によって増分され、その結果、カウンタ出力信号86、atCountは、ここでは期間T−Tによって示されている所定の期間の間、maxDuty信号82が最大デューティサイクルを示したとき状態を変更する論理信号である。例示的な一実施形態では、所定の期間は、500KHzコンバータについて64スイッチサイクルまたは128マイクロ秒に対応する。しかし、より一般的には、制御ループのクロスオーバ周波数が通常、スイッチング周波数の10分の1に設定されることを考えると、所定の期間は、制御ループが整定し、レギュレータ入力または出力で遷移イベントによって非調節検出が検出されず、有効な非調節状態を表すことを確実にするのに十分な時間を提供するために、50から1000スイッチングサイクル程度である。
[0041]非調節状態の発生を検出するための様々な他の方法が可能であることを、当業者なら理解するであろう。たとえば、出力電圧16が監視され、出力電圧がその指定された調節範囲より低い所定のレベルに低下したとき非調節状態が発生したと決定されてもよい。あるいは、入力電圧14が監視され、入力電圧がスイッチングレギュレータ出力をその指定された調節範囲(すなわち、ドロップアウト電圧)内で維持するのに必要な最小入力電圧に対応する所定のレベルに低下したとき非調節状態が発生したと決定されてもよい。あるいは、誤差信号レベルを監視し、非調節状態を検出することができる。これらの方法の組合せもまた、入力電圧と出力電圧を使用してデューティサイクルを計算するなど、ドロップアウト状態を決定するために使用されてもよい。
[0042]非調節状態が発生したと決定され、所定の期間の間続いた後で、非調節状態から回復したときソフトスタートコンデンサにレギュレータデューティサイクルを制御する準備をさせ、しかしCOMP84電圧を妨げずドロップアウト電圧をさらに変化させないように、ソフトスタートコンデンサ32が、フィードバック信号54のすぐ上のレベルに放電される。これは、大きな突入電流および電圧オーバーシュートを受けやすくない、そうでない場合に可能であるより制御された回復をもたらす。このために、時間Tで、状態機械70は、電流シンク64を作動させコンデンサ32を放電するための放電信号88を提供する。
[0043]ソフトスタート信号40は、非調節状態の発生前には、高い電源レールのレベルで、またはその近くであったため、非調節状態が所定の期間続いたことを検出した後、(電流シンク64で)最初により遅いレートでコンデンサ32を放電し、次いで、ソフトスタート電圧がフィードバック信号に近づかない場合だけ、その後で、ソフトスタートコンデンサが非調節状態から回復する準備が整うようにソフトスタート電圧を素早くほぼフィードバック信号レベルにするために、プルダウン抵抗62を通じて、より速いレートでコンデンサ32を放電することが望ましいものとなり得る。例示的な実施形態では、プルダウン抵抗62は、カウンタ72によって提供されるSSPD信号96の制御下で、スイッチ66によって接地に結合される。カウンタ72は、放電信号88が所定の期間の間アサートされた後で、スイッチ66を閉じるようにSSPD信号96を遷移させる。典型的には、SSPD信号は、入力電圧に関する不足電圧ロックアウト(UVLO)など障害状態下でソフトスタート電圧を素早くリセットするために、障害状態下で使用される。
[0044]このより速いソフトスタート放電期間の開始は、図2に時間Tで発生するように示されている。この例示的な実施形態では、(時間Tで)非調節状態が所定の期間の間続いていることを検出したことに続き、その時点で、(時間Tで)より速い放電期間が始まるこの所定の期間は、カウンタ72によって確立され、コンデンサの放電が始まった後で、所定の数のスイッチサイクル(60スイッチサイクルなど)だけ発生する。より一般的には、このより速い放電期間は、非調節状態が所定の期間続いたことを検出した後、所定の時間T−Tで、またはより小さい放電電流が使用されており、出力電圧の応答/回復が検出されない後、所定の期間で開始されてもよい。
[0045]ソフトスタートコンデンサ32は、このようにして、ソフトスタート信号40がほぼフィードバック信号54のレベルに達するまで、抵抗62を通じて、また電流シンク64によって、引き続き放電される。より一般的には、コンデンサ32は、ソフトスタート信号レベルがフィードバック信号に対して所定の関係になるまで放電される。
[0046]例示的な実施形態では、誤差増幅器42によってcompFalling信号98の形態で提供されるソフトスタートレベルインジケータによってコンデンサ放電が終了すべきであると決定される。ソフトスタートレベルインジケータ98の生成について、図4の例示的な誤差増幅器に関連してより詳細に述べる。しかし、ここでは、ソフトスタートレベルインジケータ98は、ソフトスタート信号40が所定のオフセット量だけフィードバック信号54より大きいとき第1の信号レベルにあり、ソフトスタート信号40が所定のオフセット量だけフィードバック信号より大きくないとき第2の信号レベルに遷移する論理信号であることを述べれば十分である。このために、ソフトスタート信号40は、オフセット電圧源68に結合されてもよく、このオフセット電圧源は、所定のオフセット量を確立し、所定のオフセット量だけソフトスタート信号40とは異なる信号58を、非反転誤差増幅器入力に結合するように提供する。
[0047]次に図4を参照すると、入力デバイス114、116、118がそれぞれフィードバック信号54、基準電圧56、およびオフセットソフトスタート信号58に結合された状態で、例示的な誤差増幅器42が示されている。電流ミラー構成100、104、およびそれぞれの直列結合されたトランジスタ106、108を使用することにより、COMP誤差信号84が、フィードバック信号54と、基準電圧56およびオフセットソフトスタート信号58のうちの低い方との差電圧として提供される。ソフトスタート電圧オフセット68は、デバイス118より高い閾値(vt)デバイスでデバイス114、116を実現することによって実装される。
[0048]トランジスタ110、112を含む追加の直列結合されたトランジスタ対が、ここでは、フィードバック信号54と、基準電圧56およびオフセットソフトスタート信号58のうちの低い方との比較としてソフトスタートレベルインジケータcompFalling信号98を提供するように構成される。ソフトスタート信号40がオフセット量だけフィードバック信号54より大きくなった後、ここでは時間T(図3)でcompFalling信号98が遷移する。上述のように誤差増幅器42を使用しcompFalling信号98を提供することは有利である。なぜなら、オフセットソフトスタート信号58がフィードバック信号54を横断したとき、compFalling信号98は直ちに状態を変化させ、補償ノードが著しく移動し調節点を交互するのを防止することになるからである。しかし、いつソフトスタート信号40がフィードバック信号54に対して所定の関係にあるか決定するために、ソフトスタート信号58およびフィードバック信号54をその入力として有する別個の比較器の使用によるなど、他の方法が可能であることを、当業者なら理解するであろう。
[0049]所定のオフセット量は、オフセット電圧源68によって確立されるものとして図2に示されているが、所定のオフセット量は、別法として、または追加として、入力PMOSデバイス118に他の入力PMOSデバイス114、116とは異なる閾値電圧を提供することによって確立されてもよい。したがって、入力デバイス118に、所定のオフセット量がそれによって確立される閾値電圧が与えられる場合、オフセット電圧源68(図2)は省かれてもよく、ソフトスタート信号40は、入力デバイス118に直接結合されてもよい。
[0050]所定のオフセット量を使用しソフトスタート信号40とフィードバック信号54との所定の関係を確立することは、レギュレータが電源投入されたとき、特にソフトスタート信号とフィードバック信号の間にオフセットが存在する構成において、ソフトスタート信号がフィードバックループを確実に制御するようにするために望ましいものとなり得る。たとえば、ソフトスタート信号40とフィードバック信号54の間のオフセットは、レギュレータ制御回路が集積回路上に実装され、ソフトスタートコンデンサ32が別個の非集積構成部品である実施形態で発生し得る。
[0051]コンデンサの放電の終了をトリガするソフトスタート信号40とフィードバック信号54との上述の所定の関係は、ここではソフトスタート信号がもはやフィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きくないときであるが、一例として、ソフトスタート信号がフィードバック信号と実質的に等しいことなど、他の所定の関係が可能であることも理解されたい。
[0052]ソフトスタート信号40は、ここではコンデンサ32を短い所定の期間の間充電し、その後に、ソフトスタートレベルインジケータ98が遷移するまで上述のようにしてコンデンサを放電する期間が続くことによって、大きな突入電流および電圧オーバーシュートを受けやすくない制御された形で非調節状態から回復する準備が整うように、フィードバック信号54に対して所定の関係で維持される。これは、(オフセットを含めて)フィードバック電圧のすぐ上の平均値を有するソフトスタート電圧をもたらす。下記でさらに述べるように、ソフトスタート信号レベルをフィードバック信号レベルに対して所定の関係で維持することは、入力電圧VINが増大し、その結果、時間T(図3)で発生するようにデューティサイクルが減少するまで続く。
[0053]compFalling信号98が時間Tで遷移した後で、放電信号88が遷移し、抵抗62および電流源64を通じてコンデンサ32を放電する期間を終了し、電流源60は、コンデンサ32の充電を再開する。コンデンサ32は、短い所定の期間の間充電される。一実施形態では、ソフトスタートコンデンサが充電される短い所定の時間は、状態機械70によって制御され得る、2スイッチサイクルなど所定の数のスイッチサイクルである。ソフトスタート時のリプルを最小限に抑え、回復中に速い応答を提供するために、充電を短く保つことは重要である。
[0054]充電間隔後、放電信号88は、再び遷移し、コンデンサ32を放電させ、ソフトスタート信号インジケータ98が遷移するまで放電が続く。時間TからTまでのソフトスタート維持間隔中に発生するコンデンサ放電のこれらの後続の期間中、ソフトスタート信号に対して低いリプルを提供し、回路内の遅延に由来し得るオーバーシュートを最小限に抑えるために、コンデンサ32は、電流シンク64を通じてのみ放電され、遅延を満了させない短い時間のため、プルダウン抵抗62を通じて放電されない。
[0055]コンデンサ32を短い持続時間の間充電し、次いでソフトスタートレベルインジケータ98が遷移するまでコンデンサを放電することによってソフトスタート信号40をフィードバック信号レベル54に対して所定の関係で維持することは、ここでは時間Tで入力電圧が回復するまで続く。より具体的には、時間Tで、maxDuty信号82が遷移し、制御ループがもはや最大スイッチデューティサイクルを必要としないことを示す。
[0056]最大デューティサイクル要求の終了の検出について、本明細書では、通常のように(短い所定の持続時間の間ではなく、時間Tで開始して連続的に)コンデンサ32の充電を開始するトリガイベントとして述べられているが、非調節状態の終了を検出するための他の技法もまた可能であることを、当業者なら理解するであろう。例は、入力電圧レベル、出力電圧レベル、誤差信号レベル、または負荷電流を監視することを含む。図2では、非調節状態の発生を検出するためにも非調節状態の終了を検出するためにも同じ技法が使用されるが(すなわち、maxDuty信号82)、これらのトリガイベントのために異なる技法を使用することができることも、当業者なら理解するであろう。
[0057]時間Tで開始して、ソフトスタートコンデンサ32は、レギュレータが時間Tで電源投入されたとき発生したのと同じように充電される。時間Tでは、レギュレータ出力VOUTは、調節範囲内に戻り、制御ループは、再び基準電圧56によって律される。この構成を用いれば、非調節状態からの回復は、大きな突入電流およびオーバーシュートなしに行われる。
[0058]ソフトスタート電圧40をフィードバック信号54のレベルで、またはその近くで維持することは、他の技法によって行われてもよいことを、当業者なら理解するであろう。たとえば、コンデンサ32を充電するための期間は、(短い所定の期間の間、コンデンサを充電するのではなく)誤差増幅器の比較器部分にヒステリシスを加えることによって制御することができる。別の例として、フィードバック電圧54をその入力とするユニティゲイン演算増幅器が、オフセット68と共に使用されてもよい。
[0059]電力コンバータが最小デューティサイクルで動作し、出力電圧を上昇させることになるイベント中には、上述のようにソフトスタート信号レベル40を、フィードバック信号54を超えるオフセット量で維持するのではなく、別法として、ソフトスタート信号レベルを、フィードバック信号のすぐ下のレベルで維持することができる。基準電圧を増加させて調節点に戻すのを制御することは、同期スイッチモードコンバータにとって重要である。なぜなら、これらのコンバータは、大きな電流シンク能力を有することができるからである。この構成では、ソフトスタートコンデンサの最初の放電が終了した後(ソフトスタート信号レベルインジケータ98が遷移したとき)、ソフトスタートコンデンサを短い所定の期間の間さらに放電し、それに続いて、ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまでコンデンサが充電されることによって、ソフトスタート信号40をフィードバック信号レベルのすぐ下で維持することができる。
[0060]また、図5を参照すると、図2の状態機械または状態プロセッサ70の制御のための例示的な状態図が4つの状態120、124、126、130を含む。状態機械70は、ソフトスタートレベルインジケータ98、maxDuty信号82、およびatCount信号86に応答し、放電信号88を提供することを想起されたい。
[0061]リセット状態120では、ソフトスタートコンデンサ32が、スタートアップと同様に、その最大値に充電される。一実施形態では、ソフトスタート信号40の最大値は、電流源60がソフトスタート電圧をプルアップするとき発生するように、正の電源レールである。あるいは、ソフトスタート信号40の最大値は、基準電圧56または何らかの他のレベルに設定されてもよい。
[0062]状態機械は、maxDuty信号82が遷移し(すなわち、maxDuty=1)最大デューティサイクル要求を示すまでリセット状態120のままであり、その時点で、状態機械はリセット状態120から待ち状態124に移動し、非調節状態の検出を示す。待ち状態124の間、スイッチ12がその最大デューティサイクルで動作され、ソフトスタートコンデンサ32は、充電されたままである。maxDuty信号82が遷移し最大デューティサイクル要求の終了を示すとき(すなわち、maxDuty=0)はいつでも、状態機械は、たとえば非調節状態が確認される前に入力電圧が増大するとき発生し得るように、リセット状態120に戻る。
[0063]待ち状態124にある間、カウンタ74は、atCount信号86の遷移によって合図される(すなわち、atCount=1)その最大カウント値に達するまで、各スイッチサイクル時に増分する。atCount信号86の遷移は、検出された非調節状態が所定の期間の間続き、それに続いて、状態機械が、放電信号88が遷移する放電状態126に遷移することを示す。
[0064]放電状態126では、ソフトスタート信号40がフィードバック信号54に対して所定の関係になるまで、またはより具体的には、ソフトスタートレベルインジケータ98が遷移するまで(すなわち、compFalling=1)、ソフトスタートコンデンサ32が放電される。compFalling信号98が遷移した後で、状態機械は、充電状態130に入る。放電状態中の任意の時点でmaxDuty信号82が遷移し、最大デューティサイクル要求の終了を示す(すなわち、maxDuty=0)場合、状態機械は、入力電圧が増大するとき発生し得るように、リセット状態120に戻る。
[0065]充電状態130では、ソフトスタートコンデンサ32が、短い所定の期間(たとえば、1スイッチサイクル)の間充電され、その後、状態機械は、放電状態126に戻る。ソフトスタートレベルインジケータ98(compFalling)が遷移するまで放電し、その後にコンデンサを充電する短い期間が続き、ソフトスタート電圧をフィードバック信号に対して所定の関係で維持するこのプロセスは、非調節状態が終了し、maxDuty信号が遷移する(すなわち、maxDuty=0)まで続き、その時点で、状態機械は、リセット状態120に戻ることを想起されたい。
[0066]次に、同様の要素に同様の符号が付けられている図6を参照すると、例示的なリニアレギュレータ10’’が入力電圧源14に結合されており、スイッチ12と、それを跨いで安定化出力電圧16が提供される出力コンデンサ24とを含む。
[0067]スイッチ12は、ソースフォロワとして構成され、(飽和領域と呼ばれることもある)その活性領域内で、制御端子、ここではFETのゲート端子に結合された制御信号150の制御下で、出力電圧VOUTを指定された調節範囲内で維持するように導通する。例示的なスイッチ12は、ここではMOSFETとして示されているが、スイッチは、バイポーラトランジスタ、またはデバイスが概してフォロワとして、もしくは電流源のように動作する活性領域内の他のデバイスなど、様々な形態をとることができることを、当業者なら理解するであろう。誤差増幅器42を含むスイッチ制御信号ジェネレータ回路が、スイッチ制御信号150を生成するように構成される。
[0068]レギュレータ出力16に結合された抵抗分圧器52を使用し、誤差増幅器42の反転入力に結合されるフィードバック信号54、FBを確立する。誤差増幅器42の第2の非反転入力は、基準電圧56、VREFを受け取り、誤差増幅器の第3の非反転入力は、ソフトスタート信号40を受け取る。
[0069]動作時には、誤差増幅器42の出力は、図のように誤差またはCOMP信号(この実施形態に関連してスイッチ制御信号とも呼ばれる)150を提供し、スイッチ12を駆動する。図2の実施形態のように、より低い電圧レベルを有する誤差増幅器42への非反転入力が、誤差増幅器出力信号150を制御することになる。このようにして、ゆっくり上昇する増加の形態でソフトスタート信号40を提供することにより、レギュレータ制御ループは、より長い期間にわたって調節に達し、それにより、ソフトスタート信号が基準電圧56のレベルに達するまでソフトスタート信号がスイッチ制御信号150を律するので、大きな突入電流および電圧オーバーシュートが防止される。ソフトスタート信号40が基準電圧レベルに達した後で、基準電圧がスイッチ制御信号150を確立するのを引き継ぎ、ソフトスタート信号は、次に調節動作点を律するために必要とされるまで(電流源60によって)より高い電圧レベルで保持される。ここでもやはり、ここでは多入力誤差増幅器42を使用し、ソフトスタート増加信号40から基準電圧VREFへのハンドオフを制御しているが、たとえばマルチプレクサの使用など、同じ結果を達成するための他の機構が可能である。
[0070]ソフトスタート回路は、レギュレータが電源投入されたとき(すなわち、出力電圧がゼロボルトから上昇する)、また非調節状態が発生したとき、スイッチの導通を制御するように構成され動作する。ソフトスタートコンデンサ32は、図のように、第1の電流源60によって充電され、第2の電流源64によって、また任意選択でスイッチ70を通じて接地に結合されたプルダウン抵抗68をも通じて放電される。ソフトスタート機能の制御は、ここでは、図のように構成された状態機械70およびカウンタ72、74で行われる。
[0071]図6のリニアレギュレータソフトスタート機能の動作は、図2のスイッチングレギュレータ10’と概して同じであるが、リニアレギュレータ実施形態では、非調節状態の発生の検出が、(最大デューティサイクル要求ではなく)スイッチ12のゲート−ソース間電圧を監視することによって行われることが例外である。このために、リニアレギュレータ10’’は、Vgsモニタ回路154を含み、Vgsモニタ回路154は、スイッチ12のゲート端子とソース端子の間に結合され、ゲート−ソース間電圧が最大レベルにあることを示すmaxVgs信号156を提供し、スイッチが活性領域(または飽和領域)からトライオード領域に移動したことを示す。トライオード領域は、MOSFET12のドレイン−ソース間電圧が非常に小さく、レギュレータが出力電圧を維持することができそうにないことを示すものである。
[0072]図7を参照すると、本明細書に記載のソフトスタート回路に関連する例示的な方法は、ステップ200で、最大デューティサイクル要求を検出する(すなわち、図2のmaxDuty信号82を用いる)ことによって、または最大ゲート−ソース間電圧を検出する(すなわち、図6のmaxVgs信号156を用いる)ことによってなど、非調節状態が検出されたかどうか決定することによって始まる。
[0073]ステップ204では、検出された非調節状態が所定の期間の間続いたかどうか決定される。図の実施形態では、カウンタ74を使用し、検出された非調節状態が、64スイッチサイクルの間など所定の期間の間続いたときアサートされるatCount信号86を提供する。ステップ204は、所定の期間が経過するまで繰り返される。この構成を用いれば、ソフトスタート回路は、スプリアス状態ではなく検証された非調節状態にだけ応答する。
[0074]非調節状態が検出され、所定の期間の間続いた後、ソフトスタートコンデンサ32は、ステップ208で、上述のように電流シンク64、また任意選択でプルダウン抵抗62を使用してなど、放電される。コンデンサ32は、ステップ212で、ソフトスタート信号40がレギュレータフィードバック信号54に対して所定の関係に達したと決定されるまで放電される。例示的な実施形態では、所定の関係は、ソフトスタート信号40がもはやフィードバック信号54より所定のオフセット量だけ大きくないとき達成される。ソフトスタート信号40がレギュレータフィードバック信号54に対して所定の関係を達成するまで、ステップ212が繰り返される。
[0075]ソフトスタート信号40がフィードバック信号に対して所定の関係になった後で(ソフトスタートレベルインジケータ信号98、compFallingの遷移によって決定され得る)、ソフトスタート信号40は、ステップ214で、フィードバック信号54に対して所定の関係で維持される。例示的な実施形態では、ソフトスタート信号レベルの維持は、上述のように、ソフトスタートコンデンサ32を充電する短い期間と、それに続く、ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまでソフトスタートコンデンサを放電することによって行われる。
[0076]ステップ218では、非調節状態が終了したかどうか決定される。たとえば図2の例示的な実施形態では、この決定は、maxDuty信号82の遷移に応答してなされる。ステップ218に加えて、非調節状態が終了した場合、いつでもプロセスはステップ200に進むことになる。
[0077]本明細書に引用されている参考文献は、すべて参照によりそれらの全体を本明細書に組み込む。
[0078]本発明の好ましい実施形態について述べたが、当業者には、これらの概念を組み込む他の実施形態を使用することができることが明らかになろう。したがって、これらの実施形態は、開示されている実施形態に限定されるべきでなく、添付の特許請求の範囲の精神および範囲によってのみ限定されるべきであると思われる。

Claims (33)

  1. レギュレータのレギュレータスイッチの導通を制御するためのソフトスタート信号を生成するための回路であって、
    前記レギュレータの出力を調節範囲内に維持することができない非調節状態を検出するように構成された非調節検出回路と、
    前記非調節状態が所定の期間の間続いたことを前記非調節検出回路が検出したことに応答して、前記ソフトスタート信号を低減するように構成された低減回路と
    を備える、回路。
  2. ソフトスタートコンデンサを備え、
    前記低減回路は、
    前記出力に比例するフィードバック信号のレベルに対して所定の関係を有するレベルに前記コンデンサを放電するための放電回路
    を備える、請求項1に記載の回路。
  3. 前記非調節検出回路が、
    最大デューティサイクル要求、
    出力における電圧が第1の所定のレベル未満に低下したこと、
    前記レギュレータへの入力電圧が第2の所定のレベル未満に低下したこと、または
    前記レギュレータスイッチの端子間の電圧が第3の所定のレベル未満に低下したことの少なくとも1つに応答して前記非調節状態の発生を検出する、請求項2に記載の回路。
  4. 前記非調節検出回路は、前記非調節状態がもはや存在しないことを検出するようにさらに構成される、請求項1に記載の回路。
  5. 前記レギュレータが、リニアレギュレータまたはスイッチングレギュレータである、請求項1に記載の回路。
  6. 前記レギュレータがスイッチングレギュレータであり、前記回路が、前記レギュレータスイッチのデューティサイクルまたは周波数の少なくとも1つを制御するように構成される、請求項5に記載の回路。
  7. 前記非調節状態が、ドロップアウト状態またはプリバイアススタートアップ状態の少なくとも1つである、請求項1に記載の回路。
  8. 入力源から、安定化出力が提供される出力にエネルギーを転送するようにあるデューティサイクルで導通するスイッチを備えるスイッチングレギュレータを制御するためのスイッチングレギュレータ制御回路であって、
    前記デューティサイクルで前記スイッチの導通を制御するための制御信号を生成するように構成され、基準信号またはソフトスタート信号の少なくとも1つに応答する第1の入力と、前記安定化出力に比例するフィードバック信号に応答する第2の入力と、前記制御信号が提供される出力とを有する回路と、
    前記ソフトスタート信号を生成するソフトスタート回路と、
    前記デューティサイクルが最大デューティサイクルであることに応答して非調節状態を検出するように構成された非調節検出回路と、
    前記非調節状態の検出に応答して前記ソフトスタート信号を低減するように構成された低減回路と
    を備えるスイッチングレギュレータ制御回路。
  9. 前記低減回路が、比較器によって生成されるソフトスタートレベルインジケータに応答して前記ソフトスタート信号を低減するのを停止するように構成される、請求項8に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  10. 前記比較器が、前記ソフトスタート信号および前記フィードバック信号に応答する、請求項9に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  11. 前記ソフトスタート回路が、前記ソフトスタートレベルインジケータに応答して前記ソフトスタート信号を増大するように構成された増大回路をさらに備える、請求項9に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  12. 前記増大回路が、所定の期間の間、前記ソフトスタート信号を増大するように構成される、請求項11に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  13. 前記低減回路が、前記非調節状態が所定の期間の間続いたことを検出したことに応答して前記ソフトスタート信号を低減するように構成される、請求項8に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  14. 前記スイッチングレギュレータの前記スイッチの導通を制御するために、前記回路が、前記スイッチングレギュレータの前記スイッチのデューティサイクルまたは周波数の少なくとも1つを制御するように構成される、請求項8に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  15. 前記非調節状態が、ドロップアウト状態またはプリバイアススタートアップ状態の少なくとも1つである、請求項8に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  16. 前記回路が、誤差増幅器またはフィードバック比較器である、請求項8に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  17. 前記ソフトスタート回路が、それを跨いで前記ソフトスタート信号が提供されるコンデンサをさらに備え、前記低減回路が放電回路であり、前記増大回路が充電回路である、請求項11に記載のスイッチングレギュレータ制御回路。
  18. 入力源から、安定化出力が提供される出力にエネルギーを転送するように導通するレギュレータのスイッチを制御するためのレギュレータ制御回路であって、
    前記スイッチの導通を制御するための誤差信号を生成するように構成され、基準信号またはソフトスタート信号の少なくとも1つに応答する第1の入力と、前記安定化出力に比例するフィードバック信号に応答する第2の入力と、前記誤差信号が提供される第1の出力と、ソフトスタートレベルインジケータが提供される第2の出力とを有する誤差増幅器であって、前記ソフトスタートレベルインジケータが、前記フィードバック信号に対して所定の関係を有する前記ソフトスタート信号を示す、誤差増幅器と、
    前記ソフトスタート信号を生成するソフトスタート回路であって、前記ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまで前記ソフトスタート信号を低減するように構成された低減回路を備えるソフトスタート回路と
    を備えるレギュレータ制御回路。
  19. 前記ソフトスタート回路が、それを跨いで前記ソフトスタート信号が提供されるコンデンサと、非調節状態を検出するように構成された非調節検出回路とをさらに備え、前記低減回路が、前記非調節状態が所定の期間の間続いていることを検出したことに応答して開始して前記コンデンサを放電するように構成される、請求項18に記載のレギュレータ制御回路。
  20. 前記ソフトスタートレベルインジケータは、前記ソフトスタート信号が前記フィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きいとき第1の信号レベルにあり、前記ソフトスタート信号が前記フィードバック信号より前記所定のオフセット量だけ大きくないとき第2の信号レベルにあり、前記低減回路が、前記コンデンサをある期間の間放電し、前記ソフトスタートレベルインジケータが前記第1の信号レベルから前記第2の信号レベルに遷移したとき終了するように構成される、請求項19に記載のレギュレータ制御回路。
  21. 前記ソフトスタートレベルインジケータに応答して前記コンデンサを充電するように構成された充電回路をさらに備える、請求項19に記載のレギュレータ制御回路。
  22. 前記充電回路が、所定の期間の間、前記コンデンサを充電するように構成される、請求項21に記載のレギュレータ制御回路。
  23. 前記レギュレータが、リニアレギュレータまたはスイッチングレギュレータである、請求項18に記載のレギュレータ制御回路。
  24. 前記レギュレータがスイッチングレギュレータであり、前記誤差増幅器が、前記レギュレータのスイッチのデューティサイクルまたは周波数の少なくとも1つを制御するように構成される、請求項23に記載のレギュレータ制御回路。
  25. 前記非調節状態が、ドロップアウト状態またはプリバイアススタートアップ状態の少なくとも1つである、請求項19に記載のレギュレータ制御回路。
  26. 入力源から、安定化出力が提供される出力にエネルギーを転送するように導通するレギュレータのスイッチを制御するためのレギュレータ制御回路であって、
    前記スイッチの導通を制御するための制御信号を生成するように構成され、基準信号またはソフトスタート信号の少なくとも1つに応答する第1の入力と、安定化出力に比例するフィードバック信号に応答する第2の入力と、制御信号が提供される出力とを有する回路と、
    前記ソフトスタート信号を生成するソフトスタート回路と
    を備え、前記ソフトスタート回路が、
    前記フィードバック信号および前記ソフトスタート信号に結合され、前記ソフトスタート信号が前記フィードバック信号に対して所定の関係にあるとき遷移するソフトスタートレベルインジケータを提供するように構成された比較器と、
    前記ソフトスタートレベルインジケータが遷移するまで第1の方向で前記ソフトスタート信号を増加するように構成された第1の回路と、
    前記ソフトスタートレベルインジケータが遷移した後で所定の期間の間、第2の反対の方向で前記ソフトスタート信号を増加するように構成された第2の回路と
    を備える、レギュレータ制御回路。
  27. 前記ソフトスタートレベルインジケータが、前記ソフトスタート信号が前記フィードバック信号より所定のオフセット量だけ大きいとき第1の信号レベルで、および前記ソフトスタート信号が前記フィードバック信号より前記所定のオフセット量だけ大きくないとき第2の信号レベルで提供される、請求項26に記載のレギュレータ制御回路。
  28. 前記回路が、誤差増幅器または比較である、請求項27に記載のレギュレータ制御回路。
  29. 前記回路が誤差増幅器であり、前記ソフトスタートレベルインジケータが、前記誤差増幅器の第2の出力で提供される、請求項28に記載のレギュレータ制御回路。
  30. 前記レギュレータが、リニアレギュレータまたはスイッチングレギュレータである、請求項26に記載のレギュレータ制御回路。
  31. 前記レギュレータがスイッチングレギュレータであり、前記回路が、前記レギュレータの前記スイッチのデューティサイクルまたは周波数の少なくとも1つを制御するように構成される、請求項30に記載のレギュレータ制御回路。
  32. 前記第1の回路が充電回路であり、前記第2の回路が放電回路である、請求項26に記載のレギュレータ制御回路。
  33. 前記第1の回路が放電回路であり、前記第2の回路が充電回路である、請求項26に記載のレギュレータ制御回路。
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