JP5046566B2 - 起動回路及び半導体集積回路 - Google Patents

起動回路及び半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5046566B2
JP5046566B2 JP2006162740A JP2006162740A JP5046566B2 JP 5046566 B2 JP5046566 B2 JP 5046566B2 JP 2006162740 A JP2006162740 A JP 2006162740A JP 2006162740 A JP2006162740 A JP 2006162740A JP 5046566 B2 JP5046566 B2 JP 5046566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
soft start
power supply
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006162740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007336628A (ja
Inventor
伸彰 梅木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2006162740A priority Critical patent/JP5046566B2/ja
Priority to US11/811,834 priority patent/US7453287B2/en
Publication of JP2007336628A publication Critical patent/JP2007336628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5046566B2 publication Critical patent/JP5046566B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明はスイッチング電源技術に関し、特に電源回路を起動する起動回路及び半導体集積回路に関する。
入力電圧を一定の出力電圧に効率良く変換する電源装置としてスイッチングレギュレータ方式の電源装置が知られている。また、複数の負荷にそれぞれ異なる出力電圧を供給可能な、複数チャンネルを有する電源装置が使用されることがある。更に、スイッチングレギュレータにおいては、起動時にスイッチング素子に流れる突入電流の抑制を目的として、ソフトスタート動作が行われる。「ソフトスタート動作」とは、出力電圧を緩やかに上昇させるため、スイッチング素子を導通状態にする期間(オンデューティ)を起動から徐々に増加させる動作である。
このような電源装置の概略構成を図7に示す。図7においては、スイッチングトランジスタTr1a,Tr2aのスイッチングを制御するスイッチング制御回路101と、スイッチングトランジスタTr1b,Tr1bのスイッチングを制御するスイッチング制御回路102を搭載した半導体集積回路100が使用されている。
スイッチング制御回路101,102は、スイッチングトランジスタTr1a,Tr2a,Tr1b,Tr1bを高速にスイッチングすることで、電源からの電源電圧Vccをパルスに変換する。このパルスは平滑回路201,202で平滑され、安定した出力電圧Vo1,Vo2が得られる。検出回路311,312は、出力電圧Vo1,Vo2をそれぞれ検出し、帰還電圧Vinv1,Vinv2として出力する。
また、図7に示す電源装置は、ソフトスタート動作を実現するために、定電流源131,132と、ソフトスタート端子303a,303bに接続された外付けのコンデンサC1a,C1bとを有している。コンデンサC1a,C1bは、定電流源131,132が供給する定電流Iを充電することで、ソフトスタート電圧Vsof1,Vsof2をそれぞれ発生させる。
スイッチング制御回路101,102は、起動から一定期間において、帰還電圧Vinv1,Vinv2が、ソフトスタート電圧Vsof1,Vsof2にそれぞれ一致するようスイッチング制御を行う。この結果、出力電圧Vo1,Vo2を緩やかに上昇させることができる。
また、ソフトスタート電圧Vsof1,Vsof2のいずれかを接地電圧(0V)に低下させることにより、出力電圧Vo1,Vo2のいずれかをオフ(以下、「独立オフ」という)することができる。独立オフを行う場合、コントローラ103は、端子301に入力される独立オフ制御信号CTLに応じて、スイッチSW1,SW2のいずれかを導通させることでコンデンサC1a,C1bのいずれかに充電された電荷を放電する。なお、端子300は、半導体集積回路100を起動する起動信号を入力するための端子である。
一方、出力電圧の供給を停止してから再び起動させた場合に、ソフトスタート用のコンデンサに残留している電荷を放電するため、ソフトスタート用のコンデンサの両端間にスイッチ素子を接続する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−67322号公報
しかしながら、図7に示す電源装置においては、独立オフを実現するために、独立オフ制御信号CTLを入力する端子301とスイッチSW1,SW2とを設ける必要があり、端子数及び回路規模が増加する。
これに対して、ソフトスタート用のコンデンサの両端間にスイッチ素子を接続する場合、端子数及び回路規模の増加を回避可能となるが、スイッチ素子の寄生抵抗に起因して、ソフトスタート電圧を確実に0Vにすることができずに10mV程度浮き上がる。このため、出力電圧を完全にオフすることが困難である。
上記問題点を鑑み、本発明は、端子数及び回路規模が増加させることなくソフトスタート動作を実現可能であり、且つ出力電圧を確実にオフすることが可能な起動回路及び半導体集積回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、電源回路を起動する起動回路であって、前記電源回路の出力電圧から得られた帰還電圧と、起動時から緩やかに増加するソフトスタート電圧との誤差電圧を増幅し、前記増幅した誤差電圧を前記電源回路に出力する誤差増幅器を備え、前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧が増加して第1電圧に達したとき、前記増幅した誤差電圧の出力を開始し、前記電源回路を起動し、前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧と第1電圧のいずれか低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を増幅し、前記ソフトスタート電圧が第2電圧まで低下した場合、前記出力電圧の供給を停止させることを要旨とする。
この特徴によれば、誤差増幅器が、ソフトスタート電圧が増加して所定値に達したときに誤差信号の出力を開始して電源回路を起動するので、ソフトスタート電圧が所定値以下の場合には電源回路を起動せずに、電源回路の出力電圧をオフすることができる。よって、電源回路の出力電圧をオフする際、ソフトスタート電圧が十分に低下しない場合であっても、電源回路の出力電圧を確実にオフすることができる。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴に係る起動回路において、電荷を充電することで前記ソフトスタート電圧を発生するコンデンサと、外部からの制御信号に応じて導通し、前記コンデンサに充電された電荷を放電する放電用トランジスタとを更に備えることを要旨とする。
この特徴によれば、電荷が充電されることでソフトスタート電圧を発生するコンデンサと、外部からの制御信号に応じて導通し、コンデンサに充電された電荷を放電する放電用トランジスタとを更に備えるので、電源回路の出力電圧に対するオフ動作とソフトスタート動作とをソフトスタート電圧によって統一制御することができる。
本発明の第3の特徴は、電源回路を起動する起動回路を搭載した半導体集積回路であって、前記起動回路は、前記電源回路の出力電圧から得られた帰還電圧と、起動時から緩やかに増加するソフトスタート電圧との誤差電圧を増幅し、前記増幅した誤差電圧を前記電源回路に出力する誤差増幅器を備え、前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧が増加して第1電圧に達したとき、前記増幅した誤差電圧の出力を開始し、前記電源回路を起動し、前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧と第1電圧のいずれか低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を増幅し、前記ソフトスタート電圧が第2電圧まで低下した場合、前記出力電圧の供給を停止させることを要旨とする。
この特徴によれば、電源回路の出力電圧をオフする際にソフトスタート電圧が十分に低下しない場合であっても、電源回路の出力電圧を確実にオフすることができる。
本発明によれば、端子数及び回路規模が増加させることなくソフトスタート動作を実現可能であり、且つ出力電圧を確実にオフすることが可能な起動回路及び半導体集積回路を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1及び第2実施形態を説明する。以下の第1及び第2実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る電源装置は、図1に示すように、負荷401に出力電圧Vo1を供給する電源回路2aと、電源回路2aを起動する起動回路1aと、電源回路2aの出力電圧Vo1を検出し、帰還電圧Vinv1として起動回路1aに帰還する検出回路30aを備える。起動回路1aは、帰還電圧Vinv1を、起動時から緩やかに増加するソフトスタート電圧Vsof1に一致させるために、帰還電圧Vinv1とソフトスタート電圧Vsof1との誤差電圧を増幅し、誤差信号Verr1として電源回路2aに出力する誤差増幅器11aを備える。誤差増幅器11aは、ソフトスタート電圧Vsof1が所定値(オフセット電圧値)となったときに誤差信号Verr1の出力を開始して電源回路2aを起動する。
電源回路2aは、起動回路1aが出力する誤差信号Verr1に応じて出力電圧Vo1を変化させる。具体的には電源回路2aは、誤差信号Verr1が0Vであるときは出力電圧Vo1をオフし、誤差信号Verr1が増加するにつれて出力電圧Vo1を増加させる。
更に、起動回路1aは、ソフトスタート電圧Vsof1が増加して基準電圧Vref1に至った後は、帰還電圧Vinv1を基準電圧Vref1に一致させるために、帰還電圧Vinv1と基準電圧Vref1との誤差電圧を増幅し、誤差信号Verr1として電源回路2aに出力する。この結果、出力電圧Vo1が基準電圧Vrefに応じた一定値に固定される。このように、誤差増幅器11aは、ソフトスタート電圧Vsof1又は基準電圧Vref1のいずれか低い方と、帰還電圧Vinv1との誤差電圧を増幅するよう構成されている。
また、起動回路1aは、図示を省略する制御回路からの制御信号CS1によって、負荷401に対する出力電圧Vo1の供給を停止する機能を有する。起動回路1aは、ソフトスタート電圧Vsof1が基準電圧Vref1以下では、帰還電圧Vinv1をソフトスタート電圧Vsof1に一致させるよう動作するので、ソフトスタート電圧Vsof1が接地電圧付近まで低下した場合、負荷401に対する出力電圧Vo1の供給を停止させることができる。このように、出力電圧Vo1のオフ動作とソフトスタート動作とを、ソフトスタート電圧Vsof1によって統一制御している。
本発明の第1実施形態においては、制御信号CS1が出力電圧Vo1のオフを指示した場合、ソフトスタート電圧Vsof1が完全に接地電圧(0V)まで低下しなくても、誤差増幅器11aは、ソフトスタート電圧Vsof1が所定値(オフセット電圧値)となるまでは誤差信号Verr1を出力しないので、出力電圧Vo1を確実にオフすることができる。
次に、電源回路2aの構成について詳細に説明する。電源回路2aは、発振回路22a、コンパレータ21a、第1駆動回路23a、第2駆動回路24a、第1スイッチングトランジスタTr1a、第2スイッチングトランジスタTr1b、コイルL1a、及び平滑コンデンサC2aを備える。第1スイッチングトランジスタTr1としては、pチャネル型のMOSトランジスタ(以下、「pMOSトランジスタ」という)が使用できる。第2スイッチングトランジスタTr2としては、nチャネル型のMOSトランジスタ(以下、「nMOSトランジスタ」という)が使用できる。
第1スイッチングトランジスタTr1a、第2スイッチングトランジスタTr1b、コイルL1a、及び平滑コンデンサC2aは、降圧型のスイッチングレギュレータを構成している。降圧型のスイッチングレギュレータは、電源電圧Vccを、基準電圧Vref1により決定される目標値に降圧して出力する。
第1スイッチングトランジスタTr1aは、ソースが電源に接続され、ゲートが第1駆動回路23aに接続される。第2スイッチングトランジスタTr2aは、ソースが接地され、ゲートが第2駆動回路24aに接続され、第1スイッチングトランジスタTr1aとドレイン同士を接続している。
コイルL1aは、第1スイッチングトランジスタTr1aと第2スイッチングトランジスタTr2aの接続ノードと負荷401との間に接続される。平滑コンデンサC2aは、一端がコイルL1aと負荷401との接続ノードに接続され、他端が接地される。
コイルL1a及び平滑コンデンサC2aは、LC型のローパスフィルタを構成し、第1スイッチングトランジスタTr1aと第2スイッチングトランジスタTr2aの接続ノードで発生したパルスを平滑化する。この結果、出力電圧Vo1は直流電圧に変換される。
発振回路22aは、第1及び第2スイッチングトランジスタTr1a,Tr2aのスイッチング周期を定めるため、所定周波数の発振信号(三角波)Vosc1を出力する。
コンパレータ21aは、非反転入力(+)が誤差増幅器11aの出力に接続され、反転入力(−)が発振回路22aの出力に接続され、出力が第1及び第2駆動回路23a,23bのそれぞれの入力に接続される。
コンパレータ21aは、誤差増幅器11aから出力される誤差信号Verr1と発振回路22aから出力される発振信号Vosc1を比較し、誤差信号Verr1>発振信号Vosc1のときハイレベル、Verr1<発振信号Vosc1のときローレベルとなるパルス幅変調(PWM)信号Vpwm1を生成する。
第1及び第2駆動回路23a,23bは、コンパレータ21aにより生成されたPWM信号Vpwm1を用いて駆動パルスを生成する。
第1及び第2スイッチングトランジスタTr1a,Tr2aのゲートには、第1及び第2駆動回路23a,23bから出力される駆動パルスがそれぞれ入力されており、駆動パルスのデューティ比に従って出力電圧Vo1の電圧値が制御される。
このように、第1及び第2スイッチングトランジスタTr1a,Tr2aのオン時間比、すなわち発振回路22aの発振周期に対して第1及び第2スイッチングトランジスタTr1a,Tr2aが導通状態である時間の割合を、駆動パルスによって制御するPWM方式により、負荷401への出力電圧Vo1を一定値に保っている。
また、起動から一定期間には、発振信号Vosc1よりも誤差電圧Verr1の方が高い時間を徐々に長くしていくことにより、オン時間比を徐々に広げ、ソフトスタート機能を実現している。
次に、検出回路30a及び起動回路1aの構成について詳細に説明する。
検出回路30aは、コイルL1aと負荷401との接続ノードと、グラウンドとの間に直列に接続された第1及び第2抵抗R1,R2を備える。出力電圧Vo1は、第1及び第2抵抗R1,R2によって分圧され、帰還電圧Vinv1として出力される。上述したように、誤差増幅器11aは、帰還電圧Vinv1を基準電圧Vref1に一致するように動作するので、第1及び第2抵抗の抵抗値をそれぞれR1,R2、基準電圧の電圧値をVref1とすると、出力電圧Vo1は:

Vo1={(R1+R2)/R2}×Vref1 ・・・(1)

となる。したがって、第1及び第2抵抗R1,R2の抵抗値によって、出力電圧Vo1の電圧値が決定される。
起動回路1aは、誤差増幅器11aに加えて、基準電圧生成回路12a、定電流源13a、コンデンサC1a、及び放電用トランジスタQ1aを備える。なお、放電用トランジスタQ1aとしてnpn型のバイポーラトランジスタ(以下、「npnトランジスタ」という)を使用しているが、nMOSトランジスタ等の他のトランジスタを使用してもかまわない。
放電用トランジスタQ1aは、コレクタが定電流源13aとコンデンサC1aとの接続ノードに接続され、エミッタが接地され、ベースが制御回路に接続されている。放電用トランジスタQ1aは、制御回路からの制御信号CS1によって開閉する。
定電流源13aの一端は電源に接続され、起動時(電源投入時)を起点として定電流Iを出力する。コンデンサC1aは、一端が接地され、他端が定電流源13aに接続されている。
制御信号CS1によって出力電圧Vo1をオンする場合、放電用トランジスタQ1aがオフし、定電流源13aからの定電流IによりコンデンサC1aが充電される。コンデンサC1aは、放電用トランジスタQ1aがオフ時において、緩やかに増加するソフトスタート電圧Vsof1を発生させる。
誤差増幅器11aは、1つの反転入力(−)と、2つの非反転入力(+)を有している。誤差増幅器11aの反転入力(−)は、第1及び第2抵抗R1,R2の接続ノードに接続される。誤差増幅器11aの一方の非反転入力(+)は、定電流源13aとコンデンサC1aとの接続ノードに接続される。誤差増幅器11aの他方の非反転入力(+)は、基準電圧生成回路12aに接続される。
以下においては、説明の便宜上、帰還電圧Vinv1を入力する反転入力(−)を「帰還入力」と呼び、ソフトスタート電圧Vsof1を入力する非反転入力(+)を「ソフトスタート入力」と呼び、基準電圧Vref1を入力する非反転入力(+)を「基準入力」と呼ぶ。ここで、放電用トランジスタQ1aがオフ時におけるソフトスタート電圧Vsof1の浮き上がりに対処するため、誤差増幅器11aのソフトスタート入力にはオフセットが設定されている。
図2は、誤差増幅器11aにおける入力側の回路構成例を示している。誤差増幅器11aは、定電流源121,122,123,124と、pnp型のバイポーラトランジスタ(以下、「pnpトランジスタ」という)Q14,Q15,Q18と、オフセット付加回路111と、カレントミラー回路112と、差動増幅回路113とを備える。差動増幅回路113は、pnpトランジスタQ11,Q12,Q13を備える。オフセット付加回路111は、抵抗R11,R12を備える。カレントミラー回路112は、npnトランジスタQ16,Q17を備える。
定電流源121,122,123,124は、一端が電源に接続され、定電流I1,I2,I3,I4をそれぞれ出力する。
pnpトランジスタQ14は、コレクタが接地され、エミッタが抵抗R11の一端に接続され、ベースが図1の基準電圧生成回路12aに接続される。pnpトランジスタQ14のベースには基準電圧Vrefが印加され、エミッタには定電流源121からの定電流I1が抵抗R11を介して供給される。
pnpトランジスタQ15は、コレクタが接地され、エミッタが定電流源122に接続され、ベースが図1の定電流源13aとコンデンサC1aとの接続ノードに接続される。pnpトランジスタQ15のベースにはソフトスタート電圧Vsof1が印加され、エミッタには定電流源122からの定電流I2が供給され。
pnpトランジスタQ18は、コレクタが接地され、エミッタが抵抗R12に接続され、ベースが図1の抵抗R1,R2の接続ノードに接続される。pnpトランジスタQ18のベースには帰還電圧Vinv1が印加され、エミッタには定電流源124からの定電流I4が抵抗R12を介して供給される。
差動増幅回路113のpnpトランジスタQ11,Q12は、エミッタ及びコレクタが互いに接続されている。pnpトランジスタQ11のベースは、定電流源121と抵抗R11との接続ノードに接続されている。pnpトランジスタQ12のベースは、定電流源122とpnpトランジスタQ15のエミッタとの接続ノードに接続されている。一方、pnpトランジスタQ11のベースには、定電流I1及び抵抗R11により、I1×R11で規定される電圧ΔVが印加される。電圧ΔVの値は、例えば0.3V程度となるように設計される。
差動増幅回路113のpnpトランジスタQ13は、エミッタが定電流源123に接続され、ベースが定電流源124と抵抗R12との接続ノードに接続されている。pnpトランジスタQ13のベースには、定電流I4及び抵抗R12により、I4×R12で規定される電圧ΔVが印加される。
カレントミラー回路112のnpnトランジスタQ16,Q17は、互いにベースを接続し、それぞれのエミッタが接地されている。npnトランジスタQ16は、コレクタとベースが接続され、pnpトランジスタQ12とコレクタ同士を接続している。npnトランジスタQ17のコレクタとpnpトランジスタQ13のコレクタの接続ノードから出力を取り出すように構成されている。
このように、ソフトスタート電圧Vsof1又は基準電圧Vref1のいずれか低い方と、帰還電圧Vinv1との誤差電圧が増幅されるとともに、ソフトスタート入力(+)と、基準電圧入力(+)及び帰還電圧入力(−)とにオフセットを設定することを可能としている。
次に、図3に示すタイミングチャートを参照して、図1に示す起動回路1aの動作について説明する。ただし、図3の時刻t1で起動動作が開始するものとし、時刻t1の時点では放電用トランジスタQ1aは非導通状態であり、時刻t4において導通状態になる場合について説明する。
時刻t1において、電源電圧Vccが立ち上がり、定電流源13aからの定電流IによりコンデンサC1aが充電される。この結果、図3(a)に示すように、時刻t1からソフトスタート電圧Vsof1が徐々に上昇する。この結果、ソフトスタート電圧Vsof1と帰還電圧Vinv1には差分が生じるが、誤差増幅器11aのソフトスタート入力にはオフセットが設定されているので、誤差増幅器11aは、誤差信号Verr1を立ち上げずにローレベルに維持している。
時刻t2において、ソフトスタート電圧Vsof1がオフセット電圧値ΔVに達すると、誤差増幅器11aは、ソフトスタート電圧Vsof1と帰還電圧Vinv1との差分電圧に応じた誤差信号Verr1を出力する。この結果、電源回路2aが起動し、図3(b)に示すように、出力電圧Vo1,Vo2が徐々に立ち上がる。出力電圧Vo1は、帰還電圧Vinv1に変換されて誤差増幅器11aの帰還入力(−)に入力される。
時刻t2〜t3の期間においては、誤差増幅器11aは、帰還電圧Vinv1を、ソフトスタート電圧Vsof1に一致させるような誤差信号Verr1を出力する。よって、図3(b)に示すように、出力電圧Vo1,Vo2が増加し続ける。
時刻t3において、帰還電圧Vinv1が、基準電圧Vref1に達すると、誤差増幅器11aは、帰還電圧Vinv1の比較対象をソフトスタート電圧Vsof1から基準電圧Vref1へ切り替える。したがって、誤差増幅器11aは、時刻t3〜t4の期間において、帰還電圧Vinv1を基準電圧Vref1に維持する。
時刻t4において、制御信号CS1によって、放電用トランジスタQ1aが導通状態となる。放電用トランジスタQ1aが導通状態となると、コンデンサC1aの電荷が放電され、図3(a)に示すように、ソフトスタート電圧Vsof1が急峻に立ち下がる。この結果、ソフトスタート電圧Vsof1が基準電圧Vref1以下となる。したがって、図3(b)に示すように、出力電圧Vo1が立ち下がってオフ状態となる。図3(a)ではソフトスタート電圧Vsof1が接地電圧まで低下していないが、このような場合であっても、誤差増幅器11aは、ソフトスタート電圧Vsof1がオフセット電圧値ΔVとなるまで誤差信号Verr1を出力しないので、誤動作することがない。
次に、図4に示すタイミングチャートを参照して、図3の時刻t2〜t3の期間におけるコンパレータ21aの動作について説明する。
時刻t21までの期間においては、発振信号Vosc1が誤差信号Verr1以上であり、PWM信号Vpwm1はローレベルである。
時刻t21〜t22の期間においては、発振信号Vosc1が誤差信号Verr1未満であり、PWM信号Vpwm1はハイレベルとなる。
その後同様にして、PWM信号Vpwm1はローレベルとハイレベルを繰り返す。誤差信号Verr1が増加するにつれて、PWM信号Vpwm1のデューティ比が増加している。
以上詳細に述べたように、本発明の第1実施形態によれば、誤差増幅器11aが、ソフトスタート電圧Vsof1が増加してオフセット電圧値ΔVに達したときに電源回路2aを起動するので、ソフトスタート電圧Vsof1がオフセット電圧値ΔV以下の場合には電源回路2aを起動せずに、電源回路2aの出力電圧Vo1をオフすることができる。よって、出力電圧Vo1をオフする際、ソフトスタート電圧Vsof1が十分に低下しない場合であっても、出力電圧Vo1を確実にオフすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態においては、図5に示すように、上述した電源装置を2チャンネルの構成に適用した場合について説明する。図5に示す例においては、図1に示す定電流源13a、誤差増幅器11a、基準電圧生成回路12a、コンパレータ21a、発振回路22a、第1駆動回路23a、及び第2駆動回路24aが、半導体チップ(図示省略)上にモノリシックに集積化され、モールド樹脂(図示省略)により被覆され、半導体集積回路10として構成されている。なお、図5においては、図1に示した検出回路30aの図示を省略している。
半導体集積回路10は、起動信号STBに応じて半導体集積回路10に搭載された各回路の動作を開始させるコントローラ60を備えている。よって、起動信号STBが半導体集積回路10の起動を指示する場合、上述したソフトスタート動作が開始することとなる。
半導体集積回路10は、帰還電圧Vinv1,Vinv2がそれぞれ入力される帰還入力端子31a,31bと、ソフトスタート電圧Vsof1,Vsof2がそれぞれ入力されるソフトスタート端子32a,32bと、第1駆動回路23a,23bからの駆動パルスがそれぞれ出力される駆動パルス出力端子33a,34aと、第2駆動回路24a,24bからの駆動パルスがそれぞれ出力される駆動パルス出力端子33b,34bと、起動信号STBが入力される起動信号入力端子35とを備えている。
上述したように、ソフトスタート電圧Vsof1,Vsof2によって独立オフを制御可能であるため、図7に示した独立オフ制御用の端子301を不要とすることができる。
なお、第1出力電圧Vo1用の起動回路1a及び電源回路2aと、第2出力電圧Vo2用の起動回路1b及び電源回路2bは、同様の構成であるため、第2出力電圧Vo2用の起動回路1b及び電源回路2bの構成の詳細については省略する。
次に、図6に示すタイミングチャートを参照して、第2実施形態に係る起動回路1a,1bの動作について説明する。ただし、第1実施形態に係る起動回路1aの動作と重複する動作については重複する説明を省略する。出力電圧Vo1を独立オフし、再度オンする場合について説明する。
図6(a)に示すように、時刻t1で起動信号STBがローレベルからハイレベルに切り替り、ソフトスタート電圧Vo1,Vo2が徐々に立ち上がる。
その後、時刻t4において、図6(b)に示す出力電圧Vo1のみをオフし、図6(e)に示す出力電圧Vo2はオン状態を維持している。このようにして、出力電圧Vo1の独立オフが実行される。
時刻t5において、図6(b)に示すソフトスタート電圧Vsof1が再度立ち上がり、時刻t6においてオフセット電圧値ΔVに達すると、図6(c)に示すように、出力電圧Vo1が立ち上がる。
第2実施形態によれば、コンデンサC1a,C1bを外付けとすることで、静電容量を任意に選択可能となり、ソフトスタート電圧Vsof1,Vsof2の立ち上がりの時定数を設定可能となる。また、抵抗R1,R2を外付けとして帰還電圧Vinv1,Vinv2を発生させることで、上記式(1)より、出力電圧Vo1,Vo2を任意に設定可能となる。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は第1及び第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した第1及び第2実施形態においては、電源回路2a,2bに降圧型のスイッチングレギュレータを用いる一例を説明したが、昇圧型のスイッチングレギュレータ等を用いてもかまわない。すなわち、電源回路2a,2bについては、様々な構成を採用可能である。
第2実施形態においては、起動回路1a,1bの定電流源13a,13bを半導体集積回路10に搭載する一例を説明したが、定電流源13a,13bを半導体集積回路10の外付けとする構成でも良い。また、第2実施形態においては、スイッチングトランジスタTr1a,Tr2a,Tr1b,Tr2bを半導体集積回路10に搭載しない一例を説明したが、スイッチングトランジスタTr1a,Tr2a,Tr1b,Tr2bを半導体集積回路10に搭載する構成でも良い。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1実施形態に係る電源装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る誤差増幅器の構成例を示す回路図である。 本発明の第1実施形態に係る誤差増幅器の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態に係るコンパレータの動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電源装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る電源装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 背景技術に係る電源装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1a,1b…起動回路
2a,2b…電源回路
10,100…半導体集積回路
11a,11b…誤差増幅器
12a,12b…基準電圧生成回路
13a,13b…定電流源
21a,21b…コンパレータ
22a,22b…発振回路
23a,23b…第1駆動回路
24a,24b…第2駆動回路
30a,311,312…検出回路
31a,31b…帰還入力端子
32a,32b,303a,303b…ソフトスタート端子
33a,33b,34a,34b…駆動パルス出力端子
35…起動信号入力端子
60…コントローラ
101,102…スイッチング制御回路
103…コントローラ
111…オフセット付加回路
112…カレントミラー回路
113…差動増幅回路
121,122,123,124,131,132…定電流源
201,202…平滑回路
401,402…負荷
C1a,C1b…コンデンサ
C2a,C2b…平滑コンデンサ
L1a,L1b…コイル
Q11〜Q15,Q18…pnpトランジスタ
Q16,Q17…pnpトランジスタ
Q1a,Q1b…放電用トランジスタ
R1,R2,R11,R12…抵抗
Tr1a,Tr2a,Tr1b,Tr2b…スイッチングトランジスタ

Claims (5)

  1. 電源回路を起動する起動回路であって、
    前記電源回路の出力電圧から得られた帰還電圧と、起動時から緩やかに増加するソフトスタート電圧との誤差電圧を増幅し、前記増幅した誤差電圧を前記電源回路に出力する誤差増幅器を備え、
    前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧が増加して第1電圧に達したとき、前記増幅した誤差電圧の出力を開始し、前記電源回路を起動し、
    前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧と第1電圧のいずれか低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を増幅し、
    前記ソフトスタート電圧が第2電圧まで低下した場合、前記出力電圧の供給を停止させることを特徴とする起動回路。
  2. 前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧が増加してオフセット電圧値に達したとき、前記増幅した誤差電圧の出力を開始し、前記電源回路を起動し、
    前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧と基準電圧のいずれか低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を増幅し、
    前記ソフトスタート電圧が接地電圧付近まで低下した場合、前記出力電圧の供給を停止させることを特徴とする請求項1に記載の起動回路。
  3. 電荷を充電することで前記ソフトスタート電圧を発生するコンデンサと、
    外部からの制御信号に応じて導通し、前記コンデンサに充電された電荷を放電する放電用トランジスタ
    とを更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の起動回路。
  4. 電源回路を起動する起動回路を搭載した半導体集積回路であって、
    前記起動回路は、
    前記電源回路の出力電圧から得られた帰還電圧と、起動時から緩やかに増加するソフトスタート電圧との誤差電圧を増幅し、前記増幅した誤差電圧を前記電源回路に出力する誤差増幅器を備え、
    前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧が増加して第1電圧に達したとき、前記増幅した誤差電圧の出力を開始し、前記電源回路を起動し、
    前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧と第1電圧のいずれか低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を増幅し、
    前記ソフトスタート電圧が第2電圧まで低下した場合、前記出力電圧の供給を停止させることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧が増加してオフセット電圧値に達したとき、前記増幅した誤差電圧の出力を開始し、前記電源回路を起動し、
    前記誤差増幅器は、前記ソフトスタート電圧と基準電圧のいずれか低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を増幅し、
    前記ソフトスタート電圧が接地電圧付近まで低下した場合、前記出力電圧の供給を停止させることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
JP2006162740A 2006-06-12 2006-06-12 起動回路及び半導体集積回路 Active JP5046566B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162740A JP5046566B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 起動回路及び半導体集積回路
US11/811,834 US7453287B2 (en) 2006-06-12 2007-06-12 Switching power-supply circuit and semiconductor integrated circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162740A JP5046566B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 起動回路及び半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007336628A JP2007336628A (ja) 2007-12-27
JP5046566B2 true JP5046566B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=38935563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006162740A Active JP5046566B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 起動回路及び半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5046566B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5091101B2 (ja) * 2008-12-19 2012-12-05 株式会社リコー ソフトスタート回路及びそのソフトスタート回路を備えた電源回路
JP2012114987A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Rohm Co Ltd 電流モード同期整流dc/dcコンバータ
US9285812B2 (en) * 2013-02-01 2016-03-15 Allegro Microsystems, Llc Soft start circuits and techniques
JP2015162918A (ja) 2014-02-26 2015-09-07 富士電機株式会社 起動回路および電源回路
US20160099643A1 (en) * 2014-10-06 2016-04-07 Texas Instruments Incorporated Configurable Power Supply Circuit with External Resistance Detection

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0767322A (ja) * 1993-08-26 1995-03-10 Matsushita Electric Works Ltd 電源回路
JP3405871B2 (ja) * 1995-11-28 2003-05-12 富士通株式会社 直流−直流変換制御回路および直流−直流変換装置
JP4400618B2 (ja) * 2004-07-12 2010-01-20 株式会社村田製作所 Dc−dcコンバータ
JP4521613B2 (ja) * 2004-08-23 2010-08-11 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電源制御用半導体集積回路およびスイッチング電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007336628A (ja) 2007-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7453287B2 (en) Switching power-supply circuit and semiconductor integrated circuit
JP6212225B2 (ja) 電力コンバータソフトスタート回路
TWI496394B (zh) Switch regulator
US6917240B2 (en) Reconfigurable topology for switching and charge pump negative polarity regulators
US8018214B2 (en) Regulator with soft-start using current source
US7928601B2 (en) Power supply circuit for providing semiconductor integrated circuit device with a plurality of power supply voltages
JP2012059050A (ja) レギュレータ及びdc/dcコンバータ
US20080061881A1 (en) Differential amplifier circuit, voltage regulator using the differential amplifier circuit, and method for controlling the differential amplifier circuit
WO2006068012A1 (ja) スイッチングレギュレータ
JP5046566B2 (ja) 起動回路及び半導体集積回路
JP2017107551A (ja) 電源レギュレータ
JPH088697A (ja) ヒステリシス比較器を備えた電圧制限回路
KR100793678B1 (ko) Dc-dc 컨버터 제어 회로, dc-dc 컨버터 및dc-dc 컨버터 제어 방법
US20220263406A1 (en) Converter and method for starting a switching power supply
JP2014128038A (ja) 電源装置
US8797772B2 (en) Low noise voltage regulator
US9762225B2 (en) Power supply apparatus and control method thereof
US9391509B2 (en) Switching regulator having fast startup time and low standby power
US8803557B2 (en) Comparator circuit and signal comparison method
JP5062188B2 (ja) 電源回路、電子機器、半導体集積回路装置及び電源回路の制御方法
JP2009118692A (ja) 直流−直流変換装置
TWI390531B (zh) 用以避免寄生二極體漏電流之半導體記憶元件之電壓產生電路
JP3337211B2 (ja) スイッチングレギュレータ
CN113765353B (zh) 用于有助于电压调节器的涌浪电流降低的控制电路以及具有涌浪电流降低的电压调节设备
JP2022172851A (ja) スイッチング電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120717

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5046566

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250