JP6172517B2 - 光デバイスの取付部材、光デバイスの取付方法、ガスセンサ - Google Patents
光デバイスの取付部材、光デバイスの取付方法、ガスセンサ Download PDFInfo
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Description
以下に説明する光デバイスの取付部材は、図1に示すように、光デバイス20を保持する保持孔11が一部に形成されているボディ10を備える。光デバイス20は、表裏の一面に素子23が搭載され他面から端子22が引き出されたステム211を備える。保持孔11は、内側面に形成されステム211における他面の周部に当たる受け面111と、ステム211における他面が受け面111に当たった状態で、ステム211の側面に接する保持突部115とを備える。
本実施形態において説明する取付部材は、図1に示すように、筒状に形成されたボディ10を備える。図示するボディ10は、ボディ10を貫通する保持孔11を備えた筒状に形成されている。ボディ10が筒状であることは必須ではなく、保持孔11の一方の端面は塞がれていてもよい。すなわち、保持孔11は、ボディ10の一面にのみ開口する凹所であってもよい。
実施形態1は、ボディ10と光学要素30とを接着により結合する構成を採用しているが、本実施形態は、ボディ10と光学要素30とをレーザ溶着により結合する構成について説明する。ボディ10(の筒部12)と光学要素30とをレーザ溶着により結合する構成を採用すれば、接着剤34を塗布する工程が不要になる利点が生じるが、ボディ10と光学要素30との少なくとも一方の一部が溶融することによって、位置がずれる可能性がある。
11 保持孔
12 筒部
20 光デバイス
20A 発光素子(光デバイス)
20B 受光素子(光デバイス)
21 パッケージ
22 端子
23 素子
24 窓部
30 光学要素
31 検出筒(光学要素)
32 通気孔
33 反射層(反射面)
35 差込筒
36 突部
111 受け面
115 保持突部
116 導入部
131 第1部位
132 第2部位
201 第1の端面
202 第2の端面
211 ステム
212 キャップ
Ax (筒部の)中心軸
Claims (15)
- 光デバイスが取り付けられる取付部材であって、前記光デバイスを保持する保持孔が一部に形成されているボディを備え、
前記光デバイスは、
表裏の一面に素子が搭載され他面から端子が引き出されたステムと、前記ステムの前記一面に結合され前記素子を覆うキャップとからなるパッケージを備え、
前記キャップは、光を透過させる窓部を備え、
前記保持孔は、
内側面に形成され前記ステムにおける前記他面の周部に当たる受け面と、
前記ステムにおける前記他面が前記受け面に当たった状態で、前記ステムの側面に接する保持突部とを備える
光デバイスの取付部材。 - 前記保持孔は、前記ボディにおいて前記保持孔が開口する開口面と前記受け面との間の寸法が、前記パッケージにおいて前記端子を備える面と前記窓部を備える面との間の寸法よりも小さく、
前記ボディは、光学要素が嵌め合わされる筒部を、前記開口面が形成された面に備える
請求項1記載の光デバイスの取付部材。 - 前記筒部と前記光学要素とのうち外側に重なる部材は、紫外線が透過する材料で形成されている請求項2記載の光デバイスの取付部材。
- 前記ボディは、可視光に対して透明な材料で形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の光デバイスの取付部材。
- 前記保持突部は、前記受け面から前記保持孔が開口する開口面に向かって前記受け面からの距離が大きいほど前記保持孔の内側面からの突出寸法が小さくなる形状に形成され、前記ステムを前記保持突部に囲まれる空間に誘い込む導入部を備える
請求項1〜4のいずれか1項に記載の光デバイスの取付部材。 - 光デバイスと光学要素とを光学的に結合するボディを備え、前記ボディは前記光学要素と嵌め合わされる筒部を備える取付部材であって、
前記光学要素と前記筒部との位置関係を拘束する前記光学要素と前記筒部との接触面において、接合されていない第1部位と、接合されている第2部位とが設けられ、
前記第1部位と前記第2部位とは、前記筒部の中心軸に沿う方向に離れている
ことを特徴とする光デバイスの取付部材。 - 前記光学要素と前記筒部との一方は、先端が他方に接触し、かつ前記筒部の中心軸に沿う方向に並ぶ複数の突部を備え、
前記突部のいずれかと前記筒部との接触面は前記第1部位であり、前記突部の残りと前記筒部との接触面は前記第2部位である
請求項6記載の光デバイスの取付部材。 - 前記突部は前記光学要素に設けられ、前記突部の外周面が前記筒部の内側面に接触するように前記光学要素の一部が前記筒部に挿入されている
請求項7記載の光デバイスの取付部材。 - 前記光学要素と前記筒部とのうち前記接触面に対して外側に重なる部材は、前記第2部位を接合するためのレーザ溶着に用いるレーザ光を透過させ、
前記光学要素と前記筒部とのうち前記接触面に対して内側に重なる部材は、前記第2部位を接合するためのレーザ溶着に用いるレーザ光を吸収させる
請求項6〜8のいずれか1項に記載の光デバイスの取付部材。 - 前記光学要素と前記筒部とは、同種類のポリマーを材料として形成されている
請求項9記載の光デバイスの取付部材。 - 前記光学要素と前記筒部とのうち前記接触面に対して内側に重なる部材は、前記第2部位を接合するためのレーザ溶着に用いるレーザ光の波長の光を吸収する材料を含有する
請求項9又は10記載の光デバイスの取付部材。 - 前記光学要素と前記筒部とは、ポリフタルアミド樹脂を材料として形成されている
請求項11記載の光デバイスの取付部材。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光デバイスの取付部材に、前記光デバイスを取り付ける方法であって、
前記ボディにおいて前記保持孔が開口する開口面から前記保持孔に前記光デバイスを挿入し、次に前記光デバイスを前記保持孔に押し込む向きに外力を作用させることにより、前記ステムにおける前記他面の周部を前記受け面に当てる
光デバイスの取付方法。 - 請求項2又は3記載の光デバイスの取付部材に、前記光デバイスを取り付ける方法であって、
前記ボディにおいて前記保持孔が開口する開口面から前記保持孔に前記パッケージを挿入し、次に前記筒部に前記光学要素の一部を挿入し、前記パッケージを前記保持孔に押し込む向きに前記光学要素を通して外力を作用させることにより、前記ステムにおける前記他面の周部を前記受け面に当てる
光デバイスの取付方法。 - 請求項2、3、6〜12のいずれか1項に記載の光デバイスの取付部材を2個備え、
前記光学要素は、筒状であって内側面の全面にわたって鏡面である反射面が形成され、かつ気体が流通する通気孔が管壁に形成された検出筒であり、
前記光デバイスは、前記検出筒の口軸方向の一端部に配置される発光素子、および前記検出筒の口軸方向の他端部に配置される受光素子である
ガスセンサ。
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