JP6171411B2 - 画像処理装置、電気光学装置、電子機器および映像信号処理方法 - Google Patents

画像処理装置、電気光学装置、電子機器および映像信号処理方法 Download PDF

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本発明は、液晶等の電気光学素子を用いた電気光学装置における表示不良を抑制する技術に関する。
液晶等の電気光学素子を用いた電気光学装置において、直流電圧が印加され続けると電気光学素子が劣化してしまうことが知られている。劣化を防ぐため、一般に電気光学素子は交流駆動される。例えば液晶装置においては、液晶層を挟む画素電極基板と対向電極基板との物理的な構造が異なるため、所定の電位(例えば、対向電極電位)を基準として正極性電圧が印加された場合と負極性電圧が印加された場合とでは、電極と配向膜との界面や配向膜と液晶層等との界面における抵抗値が異なってしまう。たとえ正極性電圧および負極性電圧の実効電圧が等しくても、電流量すなわち電荷の移動量に非対称性が生じる。電荷の移動量の非対称性により、液晶内部の電荷に偏りが生じて内部電界が発生する。内部電界の影響により、実際に液晶層に印加される電圧が正極性と負極性とで非対称となり、直流成分を含んでしまう。この影響により、フリッカー、液晶の焼き付きなどの表示不良が発生する場合がある。この問題に対処するため、特許文献1は、正極性電圧を印加する期間および負極性電圧を印加する期間の時間比を調整することを開示している。
液晶素子における階調制御方法として、液晶素子に印加される電圧を変調する電圧変調方式の他、液晶素子に一定電圧が印加される時間を変調する、いわゆるサブフィールド駆動方式が知られている(特許文献2)。サブフィールド駆動方式において、1フレームは複数のサブフィールドに分割される。複数のサブフィールドのうち電圧を印加するサブフィールド(オンするサブフィールド)と電圧を印加しないサブフィールド(オフするサブフィールド)との組み合わせにより、液晶素子の階調が制御される。また、液晶素子においては、液晶の焼き付きや劣化を防ぐため、印加電圧の極性を時間的に切り替える駆動が行われる。理想的には、正極性の電圧による書き込みを行った後で、同じ時間、負極性の電圧による書き込みが行われることが望ましい。このため、1フレームは半分に分割され、この半分のフレームに含まれるサブフィールドを用いて階調制御が行われる。
特開2010−79151号公報 国際公開第00/70594号
サブフィールド駆動方式においてフリッカー等の表示不良対策のために正極性電圧の印加時間と負極性電圧の印加時間との時間比を変更する駆動を導入しようとしても、正極性電圧が印加される期間および負極性電圧が印加される期間のそれぞれにおけるサブフィールド数が変動してしまうため、導入できなかった。
これに対し本発明は、サブフィールド駆動において、正極性電圧の印加時間と負極性電圧の印加時間との時間比を変更できるようにする技術を提供する。
本発明は、階調値に対応する複数のサブフィールドのオンまたはオフの組み合わせであって、正極性フィールドで用いられる正極性サブフィールドコードと負極性フィールドで用いられる負極性サブフィールドコードとを記憶する記憶手段と、映像信号を前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードに変換する変換手段と、前記変換された前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとを出力する出力手段とを備え、前記記憶手段は、所定の階調値に対応する前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとの組み合せからなるサブフィールドコードセットであって、前記正極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間と、前記負極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間との時間比が異なる第1のサブフィールドコードセットと第2のサブフィールドコードセットとを記憶し、前記変換手段は、第1の期間では、第1のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号を前記サブフィールドコードに変換し、第2の期間では、第2のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号を前記サブフィールドコードに変換することを特徴とする画像処理装置を提供する。
この画像処理装置によれば、サブフィールド駆動において、正極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間と負極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間との時間比を変更することができる。
前記第1のサブフィールドコードセットと前記第2のサブフィールドコードセットにおいて、前記正極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数および負極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数が一定であってもよい。
前記第1のサブフィールドコードセットと前記第2のサブフィールドコードセットにおいて、前記正極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数および負極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数が異なっていてもよい。
また、本発明は、電気光学パネルと、階調値に対応する複数のサブフィールドのオンまたはオフの組み合わせであって、正極性フィールドで用いられる正極性サブフィールドコードと負極性フィールドで用いられる負極性サブフィールドコードとを記憶する記憶部と、映像信号を前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードに変換する変換部と、前記変換された前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードに対応する電圧を前記電気光学パネルに印加する制御部とを備え、前記記憶部は、所定の階調値に対応する前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとの組み合せからなるサブフィールドコードセットであって、前記正極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間と、前記負極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間との時間比が異なる第1のサブフィールドコードセットと第2のサブフィールドコードセットとを記憶し、前記変換部は、第1の期間では、第1のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号を前記サブフィールドコードに変換し、第2の期間では、第2のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号を前記サブフィールドコードに変換することを特徴とする電気光学装置を提供する。
この電気光学装置によれば、サブフィールド駆動において、正極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間と負極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間との時間比を変更することができる。
さらに、本発明は、上記の電気光学装置を有する電子機器を提供する。
この電子機器によれば、サブフィールド駆動において、正極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間と負極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間との時間比を変更することができる。
さらに、本発明は、階調値に対応する複数のサブフィールドのオンまたはオフの組み合わせであって、正極性フィールドで用いられる正極性サブフィールドコードと負極性フィールドで用いられる負極性サブフィールドコードとを記憶する記憶手段と、映像信号を前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードに変換する変換手段と、前記変換された前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとを出力する出力手段とを備え、前記記憶手段は、所定の階調値に対応する前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとの組み合せからなるサブフィールドコードセットであって、前記正極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間と、前記負極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間との時間比が異なる第1のサブフィールドコードセットと第2のサブフィールドコードセットとを記憶した画像処理装置の映像信号処理方法であって、第1の期間において、第1のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号を前記サブフィールドコードに変換し、第2の期間において、第2のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号を前記サブフィールドコードに変換することを特徴とする映像信号処理方法を提供する。
この駆動方法によれば、サブフィールド駆動において、正極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間と負極性フィールドにおいてオンするサブフィールドの合計時間との時間比を変更することができる。
一実施形態に係る電気光学装置1の構成を示す図。 画素111の等価回路を示す図。 画像処理回路30の構成を示す図。 液晶パネル100の駆動方法を示すタイミングチャート。 時間比rとサブフィールドとの関係を例示する図。 画像処理回路30の動作を示すフローチャート。 LUTの構成を例示する図。 本実施形態による駆動を例示する図。 変形例1に係る電気光学装置1の構成を例示する図。
1.構成
図1は、一実施形態に係る電気光学装置1の構成を示す図である。電気光学装置1は、カラー画像を表示する装置であり、例えばプロジェクター(電子機器の一例)に用いられる。電気光学装置1は、液晶パネル(電気光学パネル)100、走査線駆動回路130、およびデータ線駆動回路140を3組と、制御回路10とを有する。各組は、それぞれ、色成分R、色成分G、および色成分Bに対応している。ここでは、図面が煩雑になるのを避けるため、1組の液晶パネル100、走査線駆動回路130、およびデータ線駆動回路140のみを図示している。
液晶パネル100は、供給される信号に応じて画像を表示する装置である。液晶パネル100は、m行n列のマトリクス状に配置された画素111を有する。画素111は、走査線駆動回路130及びデータ線駆動回路140から供給される信号に応じた光学状態を示す。液晶パネル100は、複数の画素111の光学状態を制御することにより画像を表示する。
液晶パネル100は、素子基板100aと、対向基板100bと、液晶105とを有する。素子基板100aと対向基板100bとは、一定の間隙を保って貼り合わせられている。この間隙に、液晶105が挟まれている。
素子基板100aは、対向基板100bとの対向面において、m行の走査線112およびn列のデータ線114を有する。走査線112はX(横)方向に沿って、データ線114はY(縦)方向に沿って、それぞれ設けられており、互いに絶縁されている。一の走査線112を他の走査線112と区別するときは、図において上から順に第1、第2、第3、…、第(m−1)、および第m行の走査線112という。同様に、一のデータ線114を他のデータ線114と区別するときは、図において左から順に第1、第2、第3、…、第(n−1)、第n列のデータ線114という。画素111は、X軸およびY軸に垂直な位置にある視点からみたときに、走査線112およびデータ線114の交差に対応して設けられている。
図2は、画素111の等価回路を示す図である。画素111は、TFT116と、液晶素子120と、保持容量125とを有する。液晶素子120は、画素電極118と、液晶105と、コモン電極108とを有する。画素電極118は、画素111毎に個別に設けられた電極である。コモン電極108は、すべての画素111に共通の電極である。画素電極118は素子基板100aに、コモン電極108は対向基板100bに、それぞれ設けられている。液晶105は、画素電極118およびコモン電極108に挟まれている。コモン電極108には、コモン電圧LCcomが印加される。
TFT116は、画素電極118への電圧の印加を制御するスイッチング素子の一例であり、この例では、nチャネル型の電界効果トランジスターである。TFT116は、画素111毎に個別に設けられている。第i行第j列のTFT116のゲートは第i行の走査線112に、ソースは第j列のデータ線114に、ドレインは画素電極118に、それぞれ接続されている。保持容量125は、一端が画素電極118に、他端が容量線115に、それぞれ接続されている。容量線115には、時間的に一定の電圧が印加される。
第i行の走査線112にH(High)レベルの電圧(以下「選択電圧」という)が印加されると、第i行第j列のTFT116はオン状態となり、ソースとドレインが導通する。このとき、第j列のデータ線114に、第i行第j列の画素111の階調値(データ)に応じた電圧(以下「データ電圧」という)が印加されると、データ電圧は、TFT116を介して第i行第j列の画素電極118に印加される。
その後、第i行の走査線112にL(Low)レベルの電圧(以下「非選択電圧」という)が印加されると、TFT116はオフ状態になり、ソースとドレインは高インピーダンス状態となる。TFT116がオン状態のとき画素電極118に印加された電圧は、液晶素子120の容量性および保持容量125によって、TFT116がオフ状態になった後も保持される。
液晶素子120には、データ電圧とコモン電圧との電位差に相当する電圧が印加される。液晶105の分子配向状態は、液晶素子120に印加される電圧に応じて変化する。画素111の光学状態は、液晶105の分子配向状態に応じて変化する。例えば、液晶パネル100が透過型のパネルである場合、変化する光学状態は透過率である。
再び図1を参照する。走査線駆動回路130は、m本の走査線112の中から一の走査線112を順次排他的に選択する(すなわち走査線112を走査する)回路である。具体的には、走査線駆動回路130は、制御信号Yctrに従って、第i行の走査線112に、走査信号Yiを供給する。この例で、走査信号Yiは、選択される走査線112に対しては選択電圧となり、選択されない走査線112に対しては非選択電圧となる信号である。
データ線駆動回路140は、n本のデータ線114にデータ電圧を示す信号(以下「データ信号」という)を出力する回路である。具体的には、データ線駆動回路140は、画像処理回路30から供給されるデータ信号Vxを、制御信号Xctrに従ってサンプリングし、第1〜第n列のデータ線114にデータ信号X1〜Xnとして出力する。なお、本説明において電圧については、液晶素子120の印加電圧を除き、特に明記しない限り図示省略した接地電位を基準(ゼロV)として表す。
液晶パネル100に表示される画像は、所定の周期で書き換えられる。以下、この書き換えの周期を「フレーム」という。例えば、画像が60Hzで書き換えられる場合、1フレームは約16.7msecである。走査線駆動回路130が1フレームに1回、m本の走査線112を走査し、データ線駆動回路140がデータ信号を出力することにより、液晶パネル100に表示される画像が書き換えられる。
この例で、液晶パネル100の駆動にはサブフィールド駆動方式が用いられる。サブフィールド駆動方式において、1フレームはさらに複数の期間に分割される。この分割された期間をサブフィールドという。各サブフィールドにおいて液晶素子120に印加される電圧の絶対値は、オン電圧(例えば5V)およびオフ電圧(例えばゼロV)の2値のいずれかである。複数のサブフィールドは、オン電圧の極性が正極性となる期間(以下「正極性フィールド」という)およびオン電圧の極性が負極性となる期間(以下「負極性フィールド」という)に分けられる。
制御回路10は、上位装置から供給される映像信号Vid−inおよび同期信号Syncに応じて走査線駆動回路130およびデータ線駆動回路140を制御する信号を出力する。映像信号Vid−inは、液晶パネル100における各画素の階調値をそれぞれ指定するデジタル信号である。映像信号Vid−inは、同期信号Syncと同期して供給される。同期信号は、垂直走査信号、水平走査信号およびドットクロック信号(いずれも図示省略)を含んでいる。この例で、映像信号Vid−inの周波数は60Hzである。すなわち、映像信号Vid−inにより示される画像は、16.67ミリ秒毎に書き換えられる。
なお、映像信号Vid−inは直接的には階調値を指定するものであるが、階調値に応じて液晶素子に印加される電圧(以下「印加電圧」という)が定まるので、映像信号Vid−inは液晶素子の印加電圧を指定するものといえる。
制御回路10は、走査制御回路20と画像処理回路30とを有する。走査制御回路20は、制御信号Xctr、制御信号Yctr、制御信号Ictr等、各種の制御信号を生成して、同期信号Syncに同期して各部を制御する。画像処理回路30は、デジタルの映像信号Vid−inを処理して、各色成分毎にデータ信号Vxを出力する。
図3は、画像処理回路30の構成を示す図である。画像処理回路30は、記憶部31と、極性信号生成部32と、変換部33と、出力部34とを有する。記憶部31は、複数のLUT(Look Up Table)を記憶している。各LUTは、映像信号Vid−inにより示される階調値をサブフィールドコードに変換する際に用いられる。サブフィールドコードは、各階調について、複数のサブフィールドの各々においてオン電圧(第1階調、例えば、ノーマリーブラックモードの液晶の場合は、白に対応する電圧)およびオフ電圧(第2階調、例えば、ノーマリーブラックモードの液晶の場合は、黒に対応する電圧)のどちらを印加すべきであるかを示す情報である。図3では、LUT311、LUT312、およびLUT313の3つのLUTが示されている。これら複数のLUTは、それぞれ、異なる時間比に対応している。ここでいう時間比は、正極性フィールドにおいてサブフィールドコード(正極性サブフィールドコード)のオンに対応するオン電圧(正極性電圧)が印加されるサブフィールドの合計時間(以下「正極性印加時間」という)と負極性フィールドにおいてサブフィールドコード(負極性サブフィールドコード)のオンに対応するオン電圧(負極性電圧)が印加されるサブフィールドの合計時間(以下「負極性印加時間」という)との時間比である。
極性信号生成部32は極性信号FRPを生成する。極性信号FRPは、今が正極性フィールドおよび負極性フィールドのどちらであるかを示す信号である。この例で、極性信号生成部32は外部から入力される同期信号Syncから極性信号FRPを生成する。極性信号生成部32は生成した極性信号FRPを、変換部33および他の装置(例えばデータ線駆動回路140)に出力する。なお、この例で、極性反転周期、すなわち極性信号FRPのレベルが反転する周期は、時間比によらず一定である。
変換部33は、映像信号Vid−inにより示される階調値を、サブフィールドコードに変換する。この例で、変換部33は、時間比および現在が正極性フィールドであるか負極性フィールドであるかに応じて、階調値をサブフィールドコードに変換する。すなわち、変換部33は、映像信号Vid−inに加え、時間比を示す時間比信号PNRおよび極性信号FRPを用いて、階調値をサブフィールドコードに変換する。出力部34は、サブフィールドコードを示すデータ信号Vxを出力する。データ線駆動回路140は、データ信号Vxに応じた電圧をデータ線114に印加する。なお、本実施形態においてはサブフィールド駆動方式が用いられるので、データ線114に印加される電圧の絶対値(大きさ)は2値(例えばゼロVおよび5V)のいずれかである。
記憶部31は、複数のサブフィールドコード(LUT)を各々が含む複数のサブフィールドコードセット(複数のLUT)を記憶した記憶手段の一例である。各サブフィールドコードは、複数のサブフィールドのオンまたはオフの、階調値に対応する組み合わせであって、正極性印加時間および負極性印加時間の時間比に応じて異なる組み合わせを示す。変換部33は、複数のフレームに区分された映像を示す映像信号Vid−inに基づいて、複数のサブフィールドから構成されるフレーム毎に入力された階調値を、与えられた時間比に応じて選択されたサブフィールドコードセットに含まれるサブフィールドコードのうちその階調値および第1期間または第2期間に対応するサブフィールドコードに変換する変換手段の一例である。出力部34は、変換部33により変換されたサブフィールドコードに対応する電圧を液晶パネル100に印加させる制御手段の一例である。画像処理回路30は、上記の記憶手段、変換手段、および制御手段を有する駆動制御装置の一例である。
2.動作
図4は、液晶パネル100の駆動方法を示すタイミングチャートである。画像は1フレームごとに書き替えられる。例えば、フレーム速度は60フレーム/秒、すなわち垂直同期信号(図示略)の周波数は60Hzであり、1フレームは16.7ミリ秒(1/60秒)である。この例では、1フレームが、40個のサブフィールドに分割される例を示している。また、図4は、すべてのサブフィールドの時間長が等しい例(1フレームが40等分されたものが1サブフィールドである例)を示している。
また、1フレームは、正極性フィールドと負極性フィールドとに分割される。この例では、極性信号FRPがHレベルのときは正極性フィールド、正極性信号FRPがLレベルのときは負極性フィールドである。スタート信号DYは、サブフィールドの始期を示す信号である。スタート信号DYとしてHレベルのパルスが供給されると、走査線駆動回路130は、走査線112の走査を開始、すなわち、m本の走査線112に走査信号Gi(1≦i≦m)を出力する。1つのサブフィールドにおいて、走査信号Gは、順次排他的に選択電圧(Hレベル)になる信号である。選択電圧を示す走査信号を選択信号といい、非選択電圧(Lレベル)を示す走査信号を非選択信号という。また、第i行の走査線112に選択信号が供給されることを、「第i行の走査線112が選択される」という。第j列のデータ線114に供給されるデータ信号Sjは、走査信号と同期している。例えば、第i行の走査線112が選択されているときは、第i行第j列の画素111の階調値に対応する電圧を示す信号がデータ信号Vxjとして供給される。
図6は、画像処理回路30の動作を示すフローチャートである。図6のフローは、画像処理回路30が動作している間は継続的に、例えば毎フレーム実行される。ステップS100において、画像処理回路30は、時間比rに応じて、記憶部31に記憶されている複数のLUTの中から、サブフィールドコードの生成に用いられる一のLUTを選択する。なお時間比rは、正極性印加時間と負極性印加時間との比であり、次式(2)で定義される。
r=tpon/tnon …(2)
ここで、tponは正極性印加時間であり、tnonは負極性印加時間である。
図7は、記憶部31に記憶されているLUTの構成を例示する図である。ここでは、r=1.0に対応するLUT311、およびr=1.2に対応するLUT312の2つのLUTが例示されている。各LUTには、複数のデータセットが記録されている。各データセットは、階調値、その階調値に対応する正極性フィールド時のサブフィールドコード、およびその階調値に対応する負極性フィールド時のサブフィールドコードを含んでいる。例えば、LUT311において、階調値128に対応するデータセットは、正極性フィールド用のサブフィールドコード「01010101010101010101」および負極性フィールド用のサブフィールドコード「01010101010101010101」を含んでいる。LUT311において、正極性フィールド用のサブフィールドコードおよび負極性用のサブフィールドコードは、それぞれ20ビットのデータである。また、LUT312において、階調値128に対応するデータセットは、正極性フィールド用のサブフィールドコード「11010101011001101001」および負極性フィールド用のサブフィールドコード「00010101010101000111」を含んでいる。LUT312においても、正極性フィールド用のサブフィールドコードおよび負極性用のサブフィールドコードは、それぞれ20ビットのデータである。
例えばr=1.0のときはLUT311が、r=1.2のときはLUT312が、それぞれ選択される。与えられた時間比rと同一の時間比rに対応するLUTが無い場合、所定の規則(例えば、rが最も近いLUTを選ぶ)に従ってLUTが選択される。なお、時間比rは、例えば、電子機器のCPU(Central Processing Unit、図示略)から与えられる。
再び図6を参照する。ステップS110において、画像処理回路30は、選択されたLUTを用いて、映像信号Vid−inにより示される階調値を、サブフィールドコードに変換する。この場合において、画像処理回路30は、極性信号FRPが正極性を示しているときは正極性用のサブフィールドコードを、極性信号FRPが負極性を示しているときは負極性用のサブフィールドコードを、LUTから読み出す。
ステップS120において、画像処理回路30は、サブフィールドコードに応じて、現フレームがオン電圧を印加すべきかオフ電圧を印加すべきかを示すデータ信号を、データ線駆動回路140に出力する。データ線駆動回路140は、データ信号Vxおよび極性反転信号FRPに応じた電圧を、データ線114に印加する。例えば、データ信号Vxがオンを示しており、極性反転信号FRPが正極性を示している場合、+5Vの電圧が、対応するデータ線114に印加される。別の例で、データ信号Vxがオンを示しており、極性信号FRPが負極性を示している場合、−5Vの電圧が、対応するデータ線114に印加される。
図8は、本実施形態による駆動を例示する図である。図8は、所定の階調(例えば階調値128)を表現する際の、種々の時間比rにおけるサブフィールドコードを例示している。例えばr=1.0の場合、正極性印加時間および負極性印加時間はともに10サブフィールドである。r=1.1の場合、負極性印加時間は10サブフィールドのままであるが、正極性印加時間は11サブフィールドに増えている。r=1.2の場合、正極性印加時間は11サブフィールドであり、負極性印加時間は9サブフィールドである。このように本実施形態によれば、正極性印加時間と負極性印加時間との時間比rが可変である場合においても、サブフィールド駆動方式を導入することができる。
本実施形態においては、与えられた時間比が変わらない期間(第1の期間)では、例えば、前記与えられた時間比がr=1.0の場合、対応するサブフィールドコードセットを記憶するLUTから階調値に対応する正極性サブフィールドコードと負極性サブフィールドコードとを読み出し、与えられた時間比が変わった期間(第2の期間)では、例えば、前記与えられた時間比がr=1.1の場合、対応するサブフィールドコードセットを記憶するLUTから階調値に対応する正極性サブフィールドコードと負極性サブフィールドコードとを読み出す。
3.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
3−1.変形例1
図9は、変形例1に係る電気光学装置1の構成を例示する図である。変形例1において、電気光学装置1はフリッカーを検出するための検出回路50(フリッカー検出手段の一例)を有する。検出回路50は、センサー51と、解析部52とを有する。センサー51は、液晶パネル100の画素の明るさを検知するセンサー(例えばカメラ)である。センサー51は、画素の明るさを示すアナログの信号Sbを、解析部52に供給する。
この例で、液晶パネル100は、表示領域以外に、表示に寄与しない、フリッカー検出用の画素(以下「検出用画素」という)を有している。センサー51は、液晶パネル100の検出用画素の近傍に配置される。検出用画素は、常に所定の中間階調を表示する画素である。
解析部52は、センサー51から供給される信号Sbに基づいて、正極性フィールドと負極性フィールドのどちらが明るいかを示す信号Sa1を出力する。さらに、解析部52は、信号Sbに基づいてフリッカー量を算出し、フリッカー量を示す信号Sa2を出力する。フリッカー量は、正極性フィールドおよび負極性フィールドにおける所定の周波数成分のパワーの差である。フリッカー量は、例えば、信号Sbをデジタル変換後、高速フーリエ変換した結果を用いて算出される。
画像処理回路30は、フリッカーが検出されたとき、すなわち、信号Sa2により示されるフリッカー量が所定のしきい値を超えていたとき、時間比rを変更する。画像処理回路30は、信号Sa1を用いて、時間比rを増やすか減らすかを決定し、さらに、信号Sa2を用いて、どの程度増やすか(または減らすか)決定する。また、画像処理回路30は、フリッカーが検出されたときにのみ、LUT312を用いたサブフィールドコードへの変換を行い、フリッカーが検出されていないときには、LUT312は用いず常にLUT311を用いてサブフィールドコードへの変換を行ってもよい。なお、時間比rを決定する処理は、電子機器のCPU等、画像処理回路30以外の装置が行ってもよい。画像処理回路30以外の装置が時間比rを決定した場合、画像処理回路30は、他の装置から通知された時間比rに応じて処理を行う。
3−2.変形例2
実施形態においては、極性反転周期が時間比rによらず一定である例を説明した。しかし、極性反転周期は、時間比rに応じて変更されてもよい。この場合、極性信号生成部32は、時間比rに応じて反転周期が異なる極性信号FRPを生成する。すなわち、正極性フィールドおよび負極性フィールドの長さは、時間比rに応じて異なり、例えば、正極性フィールドと負極性フィールドとの時間長の比rfは、時間比rにほぼ等しい。また、この場合、記憶部31に記憶されているLUTは、対応する時間比に応じてサブフィールドコードの長さ(ビット数)が異なる。例えば、r=1.0の場合には正極性のサブフィールドコードおよび負極性のサブフィールドコードはともに20ビットであり、r=1.1の場合には正極性のサブフィールドコードは21ビットであり、負極性のサブフィールドコードは19ビットである。
図4の例では、正極性フィールドと負極性フィールドとの時間長が等しい。しかし、フリッカー低減(より詳細には、電荷の偏りにより生じる内部電界の低減)のため、正極性フィールドおよび負極性フィールドの一方が他方より長い駆動がされる場合がある。このような駆動は、例えば極性信号FRPの反転周期を変化させることにより実現される。
図5は、比rfとサブフィールドとの関係を例示する図である。図5においては、正極性フィールドと負極性フィールドとの時間長の比rfが1.0の例に加え、rf=1.4、1.2、1.1、0.9、および0.8の例が示されている。なお、この例で、比rfは次式(1)で定義される。
rf=tp/tn …(1)
ここで、tpおよびtnはそれぞれ正極性フィールドおよび負極性フィールドの時間長である。rf=1.0の場合、正極性フィールドおよび負極性フィールドのいずれも、20サブフィールド(図面では「SF」と表す)で構成される。
例えばrf=1.4の場合、正極性フィールドは23サブフィールドで構成され、負極性フィールドは17サブフィールドで構成される。以下、図5に示したように、比rfに応じて、正極性フィールドおよび負極性フィールドのサブフィールド数が変化する。
比rfがrf=1.0で固定されている場合、正極性フィールド用および負極性フィールド用それぞれに20ビットのサブフィールドコードを設定し、これを記憶部31に記憶させておけばよい。しかし、例えばrf=1.4になった場合、正極性フィールドは23サブフィールドになるので、20ビットのサブフィールドコードは使えなくなる(負極性フィールドも同様である)。上記の実施形態は、この問題に対処するものである。
3−3.変形例3
実施形態においては、すべてのサブフィールドの長さが等しい例を説明したが、サブフィールドの長さは異なっていてもよい。この場合において、時間比に応じて正極性フィールドおよび負極性フィールドのいずれにもなり得るサブフィールドは、他のサブフィールドよりも時間長が短い方がよい。
3−4.変形例4
実施形態においては、記憶部31に記憶されている複数のLUTにおいて、正極性フィールドに含まれるサブフィールドの数、および負極性フィールドに含まれるサブフィールドの数の和が一定(図5の例では20サブフィールド)である例を説明した。しかし、正極性フィールドに含まれるサブフィールドの数、および負極性フィールドに含まれるサブフィールドの数の和は、LUT毎に異なっていてもよい。
3−5.変形例5
実施形態においては、時間比rが何に基づいて変化するかについては特に説明しなかったが、時間比rはどのように決められてもよい。例えば、時間比rは、液晶パネル100におけるフリッカーを最小とするように決められてもよい。この場合において、電子機器は、液晶パネル100において発生しているフリッカーを測定するためのセンサー(例えばカメラ)を有する。電子機器のCPUは、センサーにより測定されたフリッカーを最小にするように、時間比rを決定する。別の例で、時間比rは、ユーザーの指示に応じてけってされてもよい。
3−6.他の変形例
画像処理回路30の構成は図3で説明したものに限定されない。例えば、極性信号は、画像処理回路30とは別の装置により生成されてもよい。
電気光学装置1を用いた電子機器は、実施形態で例示したプロジェクターの他にも、テレビジョンや、ビューファインダー型・モニタ直視型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、デジタルスチルカメラ、携帯電話機、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。
液晶105は、VA液晶に限定されない。TN液晶等、VA液晶以外の液晶が用いられてもよい。また、液晶105は、ノーマリーホワイトモードの液晶であってもよい。また、液晶以外の電気光学素子が用いられてもよい。
実施形態で説明したパラメーター(例えば、階調数、フレーム周波数、画素数、サブフィールド数など)および信号の極性やレベルはあくまで例示であり、本発明はこれに限定されない。
1…電気光学装置、10…制御回路、20…走査制御回路、30…画像処理回路、31…記憶部、32…極性信号生成部、33…変換部、34…出力部、100…液晶パネル、105…液晶、108…コモン電極、111…画素、112…走査線、114…データ線、115…容量線、116…TFT、118…画素電極、120…液晶素子、125…保持容量、130…走査線駆動回路、140…データ線駆動回路

Claims (6)

  1. 階調値に対応する複数のサブフィールドのオンまたはオフの組み合わせであって、正極性フィールドで用いられる正極性サブフィールドコードと負極性フィールドで用いられる負極性サブフィールドコードとを記憶する記憶手段と、
    映像信号を前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとに変換する変換手段と、
    前記変換された前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとを出力する出力手段とを備え、
    前記記憶手段は、
    記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとの組み合せからなるサブフィールドコードセットであって、所定の階調値に対応する第1のサブフィールドコードセットと、前記正極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間と前記負極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間との時間比が前記第1のサブフィールドコードセットと異なる前記所定の階調値に対応する第2のサブフィールドコードセットとを記憶し、
    前記変換手段は、
    時間比信号に応じて、第1の期間では、前記第1のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号をサブフィールドコードに変換し、
    前記第1の期間と異なる第2の期間では、前記第2のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号をサブフィールドコードに変換する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1のサブフィールドコードセットと前記第2のサブフィールドコードセットにおいて、前記正極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数および負極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数が一定である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1のサブフィールドコードセットと前記第2のサブフィールドコードセットにおいて、前記正極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数および負極性サブフィールドコードに含まれるサブフィールドの数が異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 電気光学パネルと、
    階調値に対応する複数のサブフィールドのオンまたはオフの組み合わせであって、正極性フィールドで用いられる正極性サブフィールドコードと負極性フィールドで用いられる負極性サブフィールドコードとを記憶する記憶部と、
    映像信号を前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードに変換する変換部と、
    前記変換された前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードに対応する電圧を前記電気光学パネルに印加する制御部とを備え、
    前記記憶部は、
    記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとの組み合せからなるサブフィールドコードセットであって、所定の階調値に対応する第1のサブフィールドコードセットと、前記正極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間と前記負極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間との時間比が前記第1のサブフィールドコードセットと異なる前記所定の階調値に対応する第2のサブフィールドコードセットとを記憶し、
    前記変換部は、
    時間比信号に応じて第1の期間では、前記第1のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号をサブフィールドコードに変換し、
    前記第1の期間と異なる第2の期間では、前記第2のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号をサブフィールドコードに変換する
    ことを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項4に記載の電気光学装置を有する電子機器。
  6. 階調値に対応する複数のサブフィールドのオンまたはオフの組み合わせであって、正極性フィールドで用いられる正極性サブフィールドコードと負極性フィールドで用いられる負極性サブフィールドコードとを記憶する画像処理装置の映像信号処理方法であって、
    前記正極性サブフィールドコードと前記負極性サブフィールドコードとの組み合せからなるサブフィールドコードセットであって、所定の階調値に対応する第1のサブフィールドコードセットと、前記正極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間と前記負極性サブフィールドコードに含まれる前記オンの期間の合計時間との時間比が前記第1のサブフィールドコードセットと異なる前記所定の階調値に対応する第2のサブフィールドコードセットとを記憶し、
    時間比信号に応じて、第1の期間において、前記第1のサブフィールドコードセットに基づいて映像信号をサブフィールドコードに変換し、
    前記第1の期間と異なる第2の期間において、前記第2のサブフィールドコードセットに基づいて、前記映像信号をサブフィールドコードに変換する
    ことを特徴とする映像信号処理方法。
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