JP6170671B2 - 油圧ショベル - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ショベルに関する。
油圧ショベルには、排気処理装置が搭載されている。排気処理装置は、エンジンからの排気を処理するために、接続管を介してエンジンと接続される。排気処理装置は、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置と選択還元触媒装置とを含む。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置は、排気中の粒子状物質を低減する。選択還元触媒装置は、排気中の窒素酸化物(NOx)を低減する。選択還元触媒装置及びディーゼル微粒子捕集フィルター装置それぞれは、筒状の外形を有している。
ここで、特許文献1では、選択還元触媒装置をディーゼル微粒子捕集フィルター装置より高い位置に配置するために、階段状のテーブルの上段に選択還元触媒装置を配置し、下段にディーゼル微粒子捕集フィルター装置を配置することが提案されている。
特開2012−097413号
しかしながら、上記特許文献1のように階段状のテーブルに排気処理装置を配置する場合、上段と下段の間の段差部がディーゼル微粒子捕集フィルター装置と干渉するため、排気処理装置の配置自由度が低いという問題がある。
本発明の課題は、排気処理装置の配置自由度を向上できる油圧ショベルを提供することにある。
本発明の第1の態様に係る油圧ショベルは、エンジンと、第1及び第2排気処理装置と、第1及び第2支持板と、第1及び第2支持パイプと、車体フレームと、を備える。第1及び第2排気処理装置は、所定方向に沿って互いに並べられ、エンジンからの排気を処理する。第1及び第2支持板は、互いに向かい合い、第1及び第2排気処理装置を支持する。第1及び第2支持パイプは、所定方向に沿って互いに並べられ、第1及び第2支持板を支持する。車体フレームは、第1及び第2支持パイプを支持する。第1支持パイプは、車体フレームに接続される第1及び第2端部と、第1及び第2端部に連結され、第1及び第2支持板を支持する第1中間部と、を有する。第1中間部は、上向き又は下向きに凸状に形成される。第1及び第2支持板は、第1中間部に接続される。
本発明の第1の態様に係る油圧ショベルによれば、第1支持パイプの形状を変更することによって、第1排気処理装置の第2排気処理装置に対する位置を容易に調整できる。従って、第1排気処理装置の第2排気処理装置の配置自由度を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係る油圧ショベルは、第1の態様に係り、第2支持パイプは、車体フレームに接続される第3及び第4端部と、第3及び第4端部に連結され、第1及び第2支持板を支持する第2中間部と、を有しする。第2中間部は、第1中間部とは反対向きに凸状に形成される。第1及び第2支持板は、第2中間部に接続される。
本発明の第2の態様に係る油圧ショベルによれば、第2支持パイプの形状を変更することによって、第2排気処理装置の第1排気処理装置に対する位置を容易に調整できる。従って、第1排気処理装置及び第2排気処理装置の配置自由度をさらに向上させることができる。
本発明の第3の態様に係る油圧ショベルは、第1又は第2の態様に係り、第1中間部は、第1端部から所定方向に延びる基部と、基部から斜め上方又は斜め下方に延びる傾斜部と、基部と傾斜部の間に挟まれ、基部及び傾斜部に溶接される第1補強板と、を有する。
本発明の第3の態様に係る油圧ショベルによれば、基部と傾斜部の間に第1補強板を挟んだ状態で溶接することによって、第1支持パイプのうち屈曲された部分の強度を向上させることができる。
本発明の第4の態様に係る油圧ショベルは、第3の態様に係り、第1中間部は、傾斜部から所定方向に延びるオフセット部と、オフセット部と傾斜部の間に挟まれ、オフセット部及び傾斜部に溶接される第2補強板と、を有する。
本発明の第4の態様に係る油圧ショベルによれば、基部と傾斜部の間に第2補強板を挟んだ状態で溶接することによって、第1支持パイプのうち屈曲された部分の強度を向上させることができる。
本発明の第5の態様に係る油圧ショベルは、第1乃至第4のいずれかの態様に係り、所定方向に沿って互いに並べられ、第1及び第2支持板に連結される第1及び第2連結部材を備える。
本発明の第5の態様に係る油圧ショベルによれば、第1支持パイプ、第2支持パイプ、第1連結部材及び第2連結部材によって、第1支持板及び第2支持板を4点支持することができる。従って、第1排気処理装置及び第2排気処理装置の安定性を向上させることができる。
本発明の第6の態様に係る油圧ショベルは、第5の態様に係り、第1連結部材は、第1支持パイプよりも上方に配置される。第2連結部材は、第2支持パイプよりも上方に配置される。所定方向から見た場合、第1及び第2連結部材と第1及び第2支持パイプそれぞれの中心を頂点とする四角形が形成されている。四角形の第1対角線は、第1連結部材及び第2支持パイプそれぞれの中心を結ぶ直線である。四角形の第2対角線は、第2連結部材及び第1支持パイプそれぞれの中心を結ぶ直線である。
本発明の第6の態様に係る油圧ショベルによれば、第1支持パイプと第2支持パイプが隣り合い、かつ、第1連結部材と第2連結部材が隣り合うように配置することによって、第1支持板と第2支持板が捩れるように変形することを抑制することができる。
本発明によれば、排気処理装置の配置自由度を向上できる油圧ショベルを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの斜視図。 エンジン室の内部構造を後方から見た図。 エンジン室の内部構造を示す上面図。 ディーゼル微粒子捕集フィルター装置と選択還元触媒装置とを後方から見た図。 排気処理ユニットを斜め後ろ上方から見た図。 ブラケットを左斜め後ろの上方から見た図。 ブラケットを右斜め前の下方から見た図。 ブラケットを後方から見た図。 第1支持パイプの部分拡大図。 その他の実施形態に係るブラケットを左斜め後ろの上方から見た図。 その他の実施形態に係るブラケットを左斜め後ろの上方から見た図。
(油圧ショベル100の全体構成)
本発明の一実施形態に係る油圧ショベル100を図1に示す。油圧ショベル100は、車両本体1と作業機4とを備えている。
車両本体1は、走行体2と旋回体3とを有している。走行体2は、一対の走行装置2a,2bを有する。各走行装置2a,2bは、履帯2d,2eを有している。走行装置2a,2bは、後述するエンジン21(図2参照)からの駆動力によって履帯2d,2eが駆動されることによって、油圧ショベル100を走行させる。
なお、以下の説明において、前後方向とは、車両本体1の前後方向を意味する。言い換えれば、前後方向とは、運転室5に着座した操作者から見た前後の方向である。また、左右方向、或いは、側方とは、車両本体1の車幅方向を意味する。言い換えれば、左右方向、車幅方向、或いは、側方とは、上記操作者から見た左右の方向である。また、図面においては、前後方向をx軸、左右方向をy軸、上下方向をz軸で示している。
旋回体3は、走行体2上に載置されている。旋回体3は、走行体2に対して旋回可能に設けられている。また、旋回体3には運転室5が設けられている。旋回体3は、燃料タンク14と作動油タンク15とエンジン室16とカウンタウェイト18とを有している。燃料タンク14は、後述するエンジン21(図2参照)を駆動するための燃料を貯留する。燃料タンク14は、作動油タンク15の前方に配置されている。作動油タンク15は、後述する油圧ポンプ23(図2参照)から吐出される作動油を貯留する。作動油タンク15は、燃料タンク14と前後方向に並んで配置されている。
エンジン室16は、後述するようにエンジン21及び油圧ポンプ23などの機器を収納する。エンジン室16は、運転室5、燃料タンク14および作動油タンク15の後方に配置されている。エンジン室16の上方は、エンジンフード17によって覆われている。カウンタウェイト18は、エンジン室16の後方に配置されている。エンジン室16の内部構造については後述する。
作業機4は、旋回体3の前部中央位置に取り付けられている。作業機4は、ブーム7、アーム8、バケット9、ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12を有する。ブーム7の基端部は、旋回体3に回転可能に連結されている。また、ブーム7の先端部はアーム8の基端部を回転可能に支持している。アーム8の先端部は、バケット9を回転可能に支持している。ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12は、油圧シリンダであり、後述する油圧ポンプ23から吐出された作動油によって駆動される。ブームシリンダ10は、ブーム7を動作させる。アームシリンダ11は、アーム8を動作させる。バケットシリンダ12は、バケット9を動作させる。これらのシリンダ10,11,12が駆動されることによって作業機4が駆動される。
(エンジン室16の内部構造)
図2は、エンジン室16の内部構造を後方から見た図である。図3は、エンジン室16の内部構造を示す上面図である。
図2に示すように、エンジン室16には、エンジン21と、フライホイールハウジング22と、油圧ポンプ23と、排気処理ユニット24とが配置されている。また、エンジン室16には、ラジエータやオイルクーラーを含む冷却装置25が配置されている。冷却装置25と、エンジン21と、フライホイールハウジング22と、油圧ポンプ23とは、車幅方向に並んで配置されている。
図2に示すように、油圧ショベル100は、旋回フレーム26と車体フレーム27とを有している。旋回フレーム26は、前後方向に延びる一対のセンターフレーム26a,26bを含む。旋回フレーム26は、ゴムダンパーを介して、エンジン21を支持している。
車体フレーム27は、旋回フレーム26上に立設されている。車体フレーム27は、エンジン21及び油圧ポンプ23などの機器の周囲に配置されている。車体フレーム27には、外装カバー28が取り付けられている。なお、図2では、外装カバー28の一部のみを図示している。図1に示すエンジンフード17も、車体フレーム27に取り付けられている。
図2及び図3に示すように、車体フレーム27は、複数の柱部材31−35と複数の梁部材36,37を含む。柱部材31−35は、旋回フレーム26から上方に延びるように配置されている。梁部材36,37は、柱部材31−35によって支持されている。具体的には、図3に示すように、複数の梁部材36,37は、第1の梁部材36と第2の梁部材37とを含む。第1の梁部材36と第2の梁部材37とは、互いに前後方向に離れて配置されている。第1の梁部材36は、エンジン21よりも前方に配置されている。第2の梁部材37は、エンジン21よりも後方に配置されている。
油圧ポンプ23は、エンジン21によって駆動される。図2に示すように、油圧ポンプ23は、エンジン21の側方に配置されている。すなわち、油圧ポンプ23は、車幅方向にエンジン21と並んで配置されている。油圧ポンプ23は、エンジン21の上面より低い位置に配置されている。一般的に、油圧ポンプ23は、定期的に点検を行う必要がある。
そのため、本実施形態では、オペレータが外装カバー28を開けて油圧ポンプ23にアクセスできるよう、選択還元触媒装置42の下方には空間が設けられている。
フライホイールハウジング22は、エンジン21と油圧ポンプ23との間に配置されている。フライホイールハウジング22は、エンジン21の側面に取り付けられている。また、油圧ポンプ23は、フライホイールハウジング22の側面に取り付けられている。
排気処理ユニット24は、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42とブラケット43とを有する。排気処理ユニット24は、油圧ポンプ23の上方に配置されている。排気処理ユニット24は、第1の梁部材36と第2の梁部材37との間に渡って配置されている。排気処理ユニット24は、梁部材36,37に支持されている。すなわち、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42とは、車体フレーム27に支持されている。
ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、エンジン21からの排気を処理する装置である。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、第1の接続管51を介して、エンジン21の排気ポートに接続されている。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、排気中に含まれる粒子状物質をフィルターによって捕集する。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、捕集した粒子状物質をフィルターに付設されたヒータによって焼却する。
ここで、第1の接続管51には、伸縮可能なベローズ部54が設けられている。ベローズ部54は、例えば、複数のベローズ形伸縮管継手が連結されることによって構成される。このような第1の接続管51は、エンジン21及び排気処理ユニット24が配置された後に取り付けられる。本実施形態では、選択還元触媒装置42の下方に設けられた空間を利用して、第1の接続管51を作業性良く取り付けることができる。
ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、概ね円筒状の外形を有する。図3に示すように、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の中心軸線Ax1は、前後方向に沿って配置されている。従って、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の中心軸線Ax1は、エンジン21と油圧ポンプ23とが並んでいる方向に対して直交して配置されている。また、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の中心軸線Ax1は、選択還元触媒装置42の中心軸線Ax2と平行に配置されている。すなわち、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42は、前後方向に沿って互いに並べられている。ただし、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、選択還元触媒装置42よりもエンジン21から離間している。そのため、中心軸線Ax1とエンジン21との間隔は、中心軸線Ax2とエンジン21との間隔よりも大きい。
選択還元触媒装置42は、エンジン21からの排気を処理する装置である。選択還元触媒装置42は、第2の接続管52を介してディーゼル微粒子捕集フィルター装置41に接続される。選択還元触媒装置42は、尿素水噴射装置49から噴射される尿素水を加水分解して選択的に排気中の窒素酸化物NOxを還元する。選択還元触媒装置42によって処理された排気は、第3の接続管53を通ってエンジンフード17の上方へ排出される。
選択還元触媒装置42は、概ね円筒状の外形を有する。選択還元触媒装置42の中心軸線Ax2は、前後方向に沿って配置されている。従って、選択還元触媒装置42の中心軸線Ax2は、エンジン21と油圧ポンプ23とが並んでいる方向に対して直交して配置されている。
選択還元触媒装置42は、エンジン21、フライホイールハウジング22及び油圧ポンプ23の上方に配置されている。選択還元触媒装置42の底部は、エンジン21の上面よりも上方に位置している。選択還元触媒装置42の底部は、梁部材36,37よりも上方に配置されている。選択還元触媒装置42の底部は、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の頂上部と略同じ高さに位置している。
ここで、図4は、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42とを後方から見た図である。図5は、排気処理ユニット24を斜め後ろ上方から見た図である。
図4及び図5に示すように、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42とは、互いに近接して配置されている。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42とは、それぞれの長手方向が車幅方向と直交した状態で車幅方向に並んで配置されている。
ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の少なくとも一部は、選択還元触媒装置42よりも下方に位置している。具体的には、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の頂上部は、選択還元触媒装置42の頂上部よりも下方に位置している。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の底部は、選択還元触媒装置42の底部よりも下方に位置している。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の頂上部は、梁部材36,37よりも上方に位置している。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41は、油圧ポンプ23の上方に配置されている。
ブラケット43は、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42を連結している。これにより、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と選択還元触媒装置42は、一体化されている。ブラケット43は、車体フレーム27に固定されている。これにより、排気処理ユニット24が車体フレーム27に固定されている。ブラケット43は、ボルト等の固定手段によって車体フレーム27に着脱可能に取り付けられている。従って、ブラケット43を車体フレーム27から取り外すことによって、排気処理ユニット24を車両から取り外すことができる。ブラケット43の構成については後述する。
以上のように、エンジン室16の内部では、エンジン21と、第1の接続管51と、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41と、第2の接続管52と、選択還元触媒装置42と、第3の接続管53とが順に接続されている。従って、エンジン21からの排気は、第1の接続管51を通り、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41に送られる。ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41では、主に粒子状物質が排気中から低減される。次に、排気は、第2の接続管52を通り、選択還元触媒装置42に送られる。選択還元触媒装置42では、主にNOxが低減される。その後、清浄化された排気は第3の接続管53を通って外部へ排出される。
(ブラケット43の構成)
次に、ブラケット43の構成について、図面を参照しながら説明する。図6は、ブラケット43を左斜め後ろの上方から見た図である。図7は、ブラケット43を右斜め前の下方から見た図である。
ブラケット43は、第1支持板110と、第2支持板120と、第1支持パイプ210と、第2支持パイプ220と、第1連結部材310と、第2連結部材320と、を有する。
1.第1支持板110
第1支持板110は、第1支持パイプ210及び第2支持パイプ220によって支持される板状部材である。第1支持板110は、左右方向に沿って配置される。第1支持板110は、前後方向に対して垂直に配置される。
第1支持板110は、第1凹部111と第2凹部112を有する。第1凹部111は、第2凹部112よりも下方に形成される。第1凹部111には、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の後側部分が載せられる。第2凹部112には、選択還元触媒装置42の後側部分が載せられる。
また、第1支持板110は、第1連結バンド110aと第2連結バンド110bを有する。第1連結バンド110aは、第1凹部111の両端に連なるように取り付けられる。第1連結バンド110aは、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の後側部分に巻き付けられる。第2連結バンド110bは、第2凹部112の両端に連なるように取り付けられる。第2連結バンド110bは、選択還元触媒装置42の後側部分に巻き付けられる。
2.第2支持板120
第2支持板120は、第1支持パイプ210及び第2支持パイプ220によって支持される板状部材である。第2支持板120は、左右方向に沿って配置される。第2支持板120は、前後方向に対して垂直に配置される。第2支持板120は、第1支持板110の前方に配置される。第2支持板120は、第1支持板110と向かい合う。
第2支持板120は、第1支持板110と同様の構成を有する。すなわち、第2支持板120は、第1凹部121と第2凹部122を有する。第1凹部121は、第2凹部122よりも下方に形成される。第1凹部121には、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の前側部分が載せられる。第2凹部122には、選択還元触媒装置42の前側部分が載せられる。
また、第2支持板120は、第1連結バンド120aと第2連結バンド120bを有する。第1連結バンド120aは、第1凹部121の両端に連なるように取り付けられる。第1連結バンド120aは、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の前側部分に巻き付けられる。第2連結バンド120bは、第2凹部122の両端に連なるように取り付けられる。第2連結バンド120bは、選択還元触媒装置42の前側部分に巻き付けられる。
3.第1支持パイプ210
第1支持パイプ210は、前後方向に沿って配置される。第1支持パイプ210は、四角パイプ部材によって構成される。第1支持パイプ210は、全体として上向きに凸形の形状を有している。第1支持パイプ210は、後端部211と前端部212と中間部213とを有する。
後端部211は、車体フレーム27(具体的には、梁部材37)に接続される。前端部212は、車体フレーム27(具体的には、梁部材36)に接続される。中間部213は、後端部211と前端部212に連結される。中間部213は、第1支持板110と第2支持板120を支持している。
ここで、中間部213は、上向きに凸状に形成されている。中間部213は、後側基部213aと後側傾斜部213bとオフセット部213cと前側傾斜部213dと前側基部213eとを有する。
後側基部213aの後端は、後端部211に接続される。後側基部213aは、後端部211から前方に真っ直ぐ延びる。後側傾斜部213bは、後側基部213aの前端に接続される。後側傾斜部213bは、後側基部213aから前斜め上方に延びる。
オフセット部213cは、後側傾斜部213bの前端に接続される。オフセット部213cは、後側傾斜部213bから前方に真っ直ぐ延びる。オフセット部213cは、後端部211及び後側基部213aよりも上方に位置する。オフセット部213cには、第1支持板110と第2支持板120が支持されている。
前側傾斜部213dは、オフセット部213cの前端に接続される。前側傾斜部213dは、オフセット部213cから前斜め下方に延びる。前側基部213eは、前側傾斜部213dの前端に接続される。前側基部213eは、前側傾斜部213dから前方に真っ直ぐ延びる。前側基部213eの前端は、前端部212に接続される。
なお、中間部213の屈曲部分の構造については後述する。
4.第2支持パイプ220
第2支持パイプ220は、前後方向に沿って配置される。第2支持パイプ220は、第1支持パイプ210と互いに平行に並べられている。第2支持パイプ220は、四角パイプ部材によって構成される。第2支持パイプ220は、全体として下向きに凸形の形状を有している。第2支持パイプ220は、後端部221と前端部222と中間部223とを有する。
後端部221は、車体フレーム27(具体的には、梁部材37)に接続される。前端部222は、車体フレーム27(具体的には、梁部材36)に接続される。中間部223は、後端部221と前端部222に連結される。中間部223は、第1支持板110と第2支持板120を支持している。
ここで、中間部223は、下向きに凸状に形成されている。中間部223は、後側基部223aと後側傾斜部223bとオフセット部223cと前側傾斜部223dと前側基部223eとを有する。
後側基部223aの後端は、後端部221に接続される。後側基部223aは、後端部221から前方に真っ直ぐ延びる。後側傾斜部223bは、後側基部223aの前端に接続される。後側傾斜部223bは、後側基部223aから前斜め下方に延びる。
オフセット部223cは、後側傾斜部223bの前端に接続される。オフセット部223cは、後側傾斜部223bから前方に真っ直ぐ延びる。オフセット部223cは、後端部221及び後側基部223aよりも上方に位置する。オフセット部223cには、第1支持板110と第2支持板120が支持されている。
前側傾斜部223dは、オフセット部223cの前端に接続される。前側傾斜部223dは、オフセット部223cから前斜め上方に延びる。前側基部223eは、前側傾斜部223dの前端に接続される。前側基部223eは、前側傾斜部223dから前方に真っ直ぐ延びる。前側基部223eの前端は、前端部222に接続される。
5.第1及び第2連結部材310,320
第1連結部材310は、前後方向に沿って配置される。第1連結部材310は、第1支持板110の前面と第2支持板120の後面に連結される。第1連結部材310は、第1支持パイプ210よりも上方に配置される。第1連結部材310は、筒状又は棒状の部材であってもよいし、曲げられた板状の部材であってもよい。
第2連結部材320は、前後方向に沿って配置される。第2連結部材320は、第1連結部材310と互いに平行に並べられている。第2連結部材320は、第1支持板110の前面と第2支持板120の後面に連結される。第2連結部材320は、第2支持パイプ220よりも上方に配置される。第2連結部材320は、筒状又は棒状の部材であってもよいし、曲げられた板状の部材であってもよい。
ここで、図8は、ブラケット43を後方から見た図である。
図8に示すように、第1支持パイプ210の中心CP1、第2支持パイプ220の中心CP2、第1連結部材310の中心CP3及び第2連結部材320の中心CP4を直線で結ぶと、各中心CP1〜CP4を頂点とする四角形Tが形成される。
四角形Tの第1対角線L1は、第1支持パイプ210の中心CP1と第2連結部材320の中心CP4を結ぶ直線である。四角形Tの第2対角線L2は、第2支持パイプ220の中心CP2と第1連結部材310の中心CP3を結ぶ直線である。第1対角線L1と第2対角線L2は、交点VPにおいて互いに交差している。図8において、中心CP1と中心CP4の直線距離(すなわち、第1対角線L1の長さ)はSD1であり、中心CP1と交点VPの直線距離はSD2である。
なお、各中心CP1〜CP4は、前後方向を中心として各構成部材を回転させた場合の回転軸の位置に設定することができる。また、各中心CP1〜CP4は、各構成部材を後方から平面視した場合の幾何学的な中心位置に設定することもできる。
第1連結部材310及び第2連結部材320は、第1支持板110と第2支持板120が第1連結部材310と平行な方向に相互に変位すること、及び第1支持板110と第2支持板120が互いに捻れることを抑えるための部材であり、この目的を達成するためには、第1連結部材310が製造上可能な限り上方、かつ、図8に示される右方向に配置され、第2連結部材320が製造上可能な限り上方に配置されることが好ましい。特に、図8に示すように、中心CP1と中心CP4の直線距離SD1は、中心CP1と交点VPの直線距離SD2よりも大きいことが重要である。
(第1支持パイプ210の屈曲部分の構造)
次に、第1支持パイプ210の屈曲部分の構造について、図面を参照しながら説明する。第1支持パイプ210は、上述の通り、中間部213の4個所において屈曲されている。このように、パイプ状の部材が屈曲されると、一般的には、屈曲された部分の強度が相対的に低くなる傾向がある。そこで、本実施形態では、第1支持パイプ210の強度を担保するために、中間部213の屈曲された部分に補強板が挟まれた状態で溶接されている。
図9は、第1支持パイプ210の部分拡大図である。
図9に示すように、後側基部213aと後側傾斜部213bの間には、第1補強板214が挟まれた状態で溶接されている。第1支持パイプ210は、後側基部213aと後側傾斜部213bの間において両側面と上面が切り取られており、第1補強板214は、両側面と上面に形成された隙間に挟まれている。そして、第1補強板214のうち隙間から突出した部分は、後側基部213a及び後側傾斜部213bに溶接されている。
同様に、後側傾斜部213bとオフセット部213cの間には、第2補強板215が挟まれた状態で溶接されている。第1支持パイプ210は、後側傾斜部213bとオフセット部213cの間において両側面と下面が切り取られており、第2補強板215は、両側面と下面に形成された隙間に挟まれている。そして、第2補強板215のうち隙間から突出した部分は、後側傾斜部213bとオフセット部213cに溶接されている。
なお、図示しないが、オフセット部213cと前側傾斜部213dの間、及び前側傾斜部213dと前側基部213eの間にも補強板が挟まれた状態で溶接されている。また、第1支持パイプ210と同様に、第2支持パイプ220の曲げられた4個所それぞれにおいても、補強板が挟まれた状態で溶接されている。
(特徴)
(1)第1支持パイプ210は、後端部211(第1端部の一例)と前端部212(第2端部の一例)と中間部213(第1中間部の一例)とを有する。中間部213は、上向きに凸状に形成されている。第1支持板110と第2支持板120は、中間部213に接続されている。
このように、第1支持パイプ210を所望の形状にすることによって、選択還元触媒装置42(第1排気処理装置の一例)のディーゼル微粒子捕集フィルター装置41(第2排気処理装置の一例)に対する位置を容易に調整できる。従って、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41及び選択還元触媒装置42の配置自由度を向上させることができる。
また、第1支持パイプ210及び第2支持パイプ220によってディーゼル微粒子捕集フィルター装置41及び選択還元触媒装置42を支持しているため、板状のテーブルを用いル場合に比べて、支持機構を軽量化することができる。
(2)第2支持パイプ220は、後端部221(第3端部の一例)と前端部222(第4端部の一例)と中間部223(第2中間部の一例)とを有する。中間部223は、下向きに凸状に形成されている。第1支持板110と第2支持板120は、中間部223に接続されている。
このように、第2支持パイプ220の形状を変更することによって、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41の選択還元触媒装置42に対する位置を容易に調整できる。従って、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41及び選択還元触媒装置42の配置自由度をさらに向上させることができる。
(3)第1支持パイプ210は、後側基部213a(基部の一例)と後側傾斜部213b(傾斜部の一例)の間に挟まれる第1補強板214を有する。第1補強板214は、後側基部213aと後側傾斜部213bに溶接されている。
このように、後側基部213aと後側傾斜部213bの間に第1補強板214を挟んだ状態で溶接することによって、第1支持パイプ210のうち屈曲された部分の強度を向上させることができる。
(4)第1支持パイプ210は、後側傾斜部213bとオフセット部213cの間に挟まれる第2補強板215を有する。第2補強板215は、後側傾斜部213bとオフセット部213cに溶接されている。
このように、後側傾斜部213bとオフセット部213cの間に第2補強板215を挟んだ状態で溶接することによって、第1支持パイプ210のうち屈曲された部分の強度を向上させることができる。
(5)第1支持板110及び第2支持板120は、第1連結部材310及び第2連結部材320によって連結されている。
従って、第1支持パイプ210、第2支持パイプ220、第1連結部材310及び第2連結部材320によって、第1支持板110及び第2支持板120を4点支持することができる。従って、ディーゼル微粒子捕集フィルター装置41及び選択還元触媒装置42の安定性を向上させることができる。
(6)前後方向から見た場合、第1支持パイプ210、第2支持パイプ220、第1連結部材310及び第2連結部材320それぞれの中心CP1〜CP4を直線で結ぶことにより、各中心CP1〜CP4を頂点とする四角形Tが形成される。四角形Tの第1対角線L1は、第1支持パイプ210の中心CP1と第2連結部材320の中心CP4を結ぶ直線である。四角形Tの第2対角線L2は、第2支持パイプ220の中心CP2と第1連結部材310の中心CP3を結ぶ直線である。
このように、第1支持パイプ210と第2支持パイプ220が隣り合い、かつ、第1連結部材310と第2連結部材320が隣り合うように配置することによって、第1支持板110と第2支持板120が捩れるように変形することを抑制することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)上記実施形態において、第1支持パイプ210の中間部213は、上向きに凸状に形成され、かつ、第2支持パイプ220の中間部223は、下向きに凸状に形成されることとしたが、これに限られるものではない。
ここで、図10は、その他の実施形態に係るブラケット43を左斜め後ろの上方から見た図である。図10に示すように、第1支持パイプ210の中間部213は、上向きに凸状に形成され、かつ、第2支持パイプ220の中間部223は、直線的に形成されていてもよい。この場合、第1支持パイプ210の中間部213は、下向きに凸状に形成されていてもよい。
また、第1支持パイプ210の中間部213は、直線的に形成され、かつ、第2支持パイプ220の中間部223は、上向き又は下向きに凸状に形成されていてもよい。
(B)上記実施形態において、第1支持パイプ210上には選択還元触媒装置42が配置され、第2支持パイプ220上にはディーゼル微粒子捕集フィルター装置41が配置されることとしたが、これに限られるものではない。すなわち、第1支持パイプ210上にディーゼル微粒子捕集フィルター装置41が配置され、第2支持パイプ220上に選択還元触媒装置42が配置されてもよい。
(C)上記実施形態において、第1支持パイプ210のうち後側基部213aと後側傾斜部213bの間に、第1補強板214を挟んだ状態で溶接することとしたが、これに限られるものではない。後側基部213aと後側傾斜部213bの間には、第1補強板214が挟まれていなくてもよい。この場合には、後側基部213aと後側傾斜部213bを直接溶接すればよい。このことは、第1支持パイプ210及び第2支持パイプ220の屈曲部分全てにおいて同様である。
また、図11は、その他の実施形態に係るブラケット43を左斜め後ろの上方から見た図である。図11に示すように、第1支持パイプ210及び第2支持パイプ220のそれぞれは、素材管を全体的に曲げ加工することによって形成されていてもよい。
(D)上記実施形態において、第1支持板110及び第2支持板120は、第1連結部材310及び第2連結部材320によって連結されることとしたが、これに限られるものではない。第1支持板110及び第2支持板120は、第1連結部材310及び第2連結部材320の一方のみによって連結されていてもよい。
また、第1支持板110及び第2支持板120は、3つ以上の連結部材によって連結されていてもよい。この場合であっても、3つ以上の連結部材のうち2つの連結部材と第1及び第2支持パイプ210,220によって図8に示した四角形Tが形成されることが好ましい。
本発明によれば、排気処理装置の配置自由度を向上できる油圧ショベルを提供することができるため、作業機械分野において有用である。
21 エンジン
24 排気処理ユニット
26 旋回フレーム
27 車体フレーム
41 ディーゼル微粒子捕集フィルター装置
42 選択還元触媒装置
110 第1支持板
120 第2支持板
210 第1支持パイプ
211 後端部
212 前端部
213 中間部
220 第2支持パイプ
221 後端部
222 前端部
223 中間部

Claims (6)

  1. エンジンと、
    所定方向に沿って互いに並べられ、前記エンジンからの排気を処理する第1及び第2排気処理装置と、
    互いに向かい合い、前記第1及び第2排気処理装置を支持する第1及び第2支持板と、
    前記所定方向に沿って互いに並べられ、前記第1及び第2支持板を支持する第1及び第2支持パイプと、
    前記第1及び第2支持パイプを支持する車体フレームと、
    を備え、
    前記第1支持パイプは、前記車体フレームに接続される第1及び第2端部と、前記第1及び第2端部に連結され、前記第1及び第2支持板を支持する第1中間部と、を有し、
    前記第1中間部は、上向き又は下向きに凸状に形成され、
    前記第1及び第2支持板は、前記第1中間部に接続される、
    油圧ショベル。
  2. 前記第2支持パイプは、前記車体フレームに接続される第3及び第4端部と、前記第3及び第4端部に連結され、前記第1及び第2支持板を支持する第2中間部と、を有し、
    前記第2中間部は、前記第1中間部とは反対向きに凸状に形成され、
    前記第1及び第2支持板は、前記第2中間部に接続される、
    請求項1に記載の油圧ショベル。
  3. 前記第1中間部は、前記第1端部から前記所定方向に延びる基部と、前記基部から斜め上方又は斜め下方に延びる傾斜部と、前記基部と前記傾斜部の間に挟まれ、前記基部及び前記傾斜部に溶接される第1補強板と、を有する、
    請求項1又は2に記載の油圧ショベル。
  4. 前記第1中間部は、前記傾斜部から前記所定方向に延びるオフセット部と、前記オフセット部と前記傾斜部の間に挟まれ、前記オフセット部及び前記傾斜部に溶接される第2補強板と、を有する、
    請求項3に記載の油圧ショベル。
  5. 前記所定方向に沿って互いに並べられ、前記第1及び第2支持板に連結される第1及び第2連結部材を備える、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の油圧ショベル。
  6. 前記第1連結部材は、前記第1支持パイプよりも上方に配置され、
    前記第2連結部材は、前記第2支持パイプよりも上方に配置され、
    前記所定方向から見た場合、前記第1及び第2連結部材と前記第1及び第2支持パイプそれぞれの中心を頂点とする四角形が形成されており、
    前記四角形の第1対角線は、前記第1連結部材及び前記第2支持パイプそれぞれの中心を結ぶ直線であり、
    前記四角形の第2対角線は、前記第2連結部材及び前記第1支持パイプそれぞれの中心を結ぶ直線である、
    請求項5に記載の油圧ショベル。
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