JP6168881B2 - 薬剤揮散器及び薬剤収容器 - Google Patents

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Description

本発明は、芳香剤、消臭剤などの種々の揮散性を有する薬剤を揮散させる薬剤揮散器及び薬剤収容器に関する。
室内や車内などの空間の臭気による不快感をなくし、快適な空間を生み出すために、薬剤を自然に揮散させる薬剤揮散器が広く使用されている。この薬剤揮散器には、ゲル状、固形状、液状など、種々の薬剤が用いられており、その中で保形性のあるゲル状薬剤を用いた薬剤揮散器として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1に記載の薬剤揮散器は、図18に示すように、内部にゲル状薬剤100を収容した容器本体101と、容器本体101の前面開口を塞ぐ蓋体102とからなる。薬剤揮散器を平坦な載置面上に載置して、ゲル状薬剤100を揮散させることにより、揮散した薬剤が、蓋体102に設けられた複数の揮散孔103から外部に放出され、薬効が得られる。また、蓋体102の複数の揮散孔103から、薬剤の揮散に伴い収縮するゲル状薬剤100の体積変化を経時的に把握できる。
特許第4213955号公報
上記特許文献1に記載の薬剤揮散器では、容器本体101の上板104及び下板105から突き出る突起106,107をゲル状薬剤100中に埋設させることで、ゲル状薬剤100を各突起106,107で保持した状態で収縮させ、ゲル状薬剤100による薬効を使用初期から使用終期まで一定としている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の薬剤揮散器は、使用初期はゲル状薬剤100が上下の突起106,107に保持されるが、薬剤の揮散に伴うゲル状薬剤100の収縮やゲル状薬剤100の自重により、上側の突起106によるゲル状薬剤100の保持が外れ、ゲル状薬剤100は、下側の突起107のみにより保持されるようになる。よって、ゲル状薬剤100は、使用途中にその形状が崩れやすく、重力の影響を受けてゲル状薬剤100が崩れ落ちてしまうおそれがある。そのため、ゲル状薬剤100の揮散効果が低下し、ゲル状薬剤100の外観が悪化する。
本発明は、上記した課題に着目してなされたもので、使用終期まで、ゲル状薬剤の形状を保持することができる薬剤揮散器及び薬剤収容器を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、ゲル状薬剤と、前記ゲル状薬剤を内部に収容し、両端に端面部を有し、前記2つの端面部の間に側面部を有する薬剤収容器と、を備える薬剤揮散器であって、前記端面部を水平方向に対し垂直にして使用され、前記端面部の一方には揮散孔が少なくとも1つ設けられるとともに、前記端面部の一方又は他方の内面には前記ゲル状薬剤に向かって水平方向に延びる突起が2つ以上設けられ、前記突起は、前記側面部の内面から離れて配置されていることを特徴とする薬剤揮散器によって達成される。
上記構成の薬剤揮散器においては、前記突起の先端が前記ゲル状薬剤から貫通していることが好ましい。
また、前記突起が、円弧状に湾曲し円周の一部をなす、又は、多角形の周の一部をなすように配置されていることが好ましく、前記突起が、円周の一部が欠落した円環、又は、多角形の周の一部が欠落した枠をなすように配置されていることがさらに好ましい。
また、前記突起は、周方向に均等に配置されていることが好ましい。
また、ゲル状薬剤の使用終期を使用者が把握できるようにするためのインジケーターとして、前記端面部の他方には、前記揮散孔から視認可能であり、前記ゲル状薬剤の揮散に伴い露出するマークが設けられていることが好ましい。その他、前記揮散孔が、前記端面部の一方の中心から外周縁に向かって複数並べられていることで、揮散孔を介して収縮するゲル状薬剤の状態を経時的に目視により把握できるように構成されていてもよい。
また、前記薬剤収容器の外形が、複数の前記突起がなす外形と一致していることが好ましい。
また、前記薬剤収容器は、前記ゲル状薬剤を収容する有底筒状の容器本体と、前記容器本体に取り付けられ有底筒状の蓋とからなり、前記容器本体の端面部に前記突起が設けられ、前記蓋に前記揮散孔が設けられていることが好ましい。その他、前記薬剤収容器が、前記ゲル状薬剤を収容する有底筒状の容器本体と、前記容器本体に取り付けられ有底筒状の蓋とからなり、前記蓋の端面部に前記突起及び前記揮散孔が設けられていてもよい。
本発明の上記目的は、ゲル状薬剤を内部に収容可能であり、両端に端面部を有し、前記2つの端面部の間に側面部を有する薬剤収容器であって、前記端面部を水平方向に対し垂直にして使用され、前記端面部の一方には揮散孔が少なくとも1つ形成されるとともに、前記端面部の一方又は他方の内面には水平方向に延びる突起が2つ以上設けられ、前記突起は、前記側面部の内面から離れて配置されていることを特徴とする薬剤収容器によっても達成される。
本発明に係る薬剤揮散器によれば、薬剤収容器の側面部の内面から離れて配置された突起がゲル状薬剤に設けられているので、ゲル状薬剤は、薬剤の揮散に伴って収縮する際に、突起と接している部分が突起に引っ掛かって保持される。そのため、ゲル状薬剤の外形を良好に保持しながらゲル状薬剤を収縮させることができるので、薬剤収容器の中央部にゲル状薬剤を位置させることができる。よって、使用中に重力などの影響でゲル状薬剤の形状が崩れてしまって、ゲル状薬剤が崩れ落ちてしまうことを防止できる。その結果、使用終期においてもゲル状薬剤による揮散効果が大幅に低下することがないので、使用初期から使用終期まで一定の薬効を得ることができる、ゲル状薬剤の外観が悪化することを防止できる。
本発明の一実施形態に係る薬剤揮散器の断面図である。 図1の薬剤揮散器の容器本体の斜視図である。 容器本体の正面図である。 容器本体の背面図である。 容器本体の右側面図である。 容器本体の左側面図である。 容器本体の底面図である。 容器本体の上面図である。 図1の薬剤揮散器の蓋の斜視図である。 蓋の正面図である。 蓋の背面図である。 蓋の右側面図である。 ゲル状薬剤が減量する状態を示す説明図である。 他の実施形態の突起の形状を示す断面図である。 他の実施形態の突起の形状を示す正面図である。 他の実施形態の突起の形状を示す正面図である。 他の実施形態の突起の形状を示す正面図である。 従来例の薬剤揮散器の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る薬剤揮散器1の内部構成を示している。また、図2〜図8は、図1の薬剤揮散器1の容器本体3の外観構成を示しており、図9〜図12は、図1の薬剤揮散器1の蓋4の外観構成を示している。
図1に示すように、薬剤揮散器1は、ゲル状薬剤(ゲル状の薬剤)10と、ゲル状薬剤10を内部に収容可能な円筒状の薬剤収容器2とを備えている。薬剤収容器2は、両端に端面部30,40を有するとともに2つの端面部30,40の間に側面部31を有しており、この薬剤揮散器1は、薬剤収容器2の端面部30,40を水平方向に対して垂直にして使用される、つまりは、円筒状の薬剤収容器2の長さ方向(軸方向)を水平にして使用される縦向きタイプのものである。本実施形態では、台などの平坦な載置面上に薬剤収容器2を縦置きして使用する据え置き型の薬剤揮散器1を開示しているが、薬剤収容器2を縦向きに吊り下げて使用する吊り下げ型であってもよい。ただし、薬剤収容器2を縦向きに吊り下げて使用する場合には、薬剤収容器2の端面部30,40が水平方向に対し完全には垂直とならず、つまりは、薬剤収容器2の軸方向が完全には水平とならず、若干傾く場合も想定されるが、この薬剤収容器2の端面部30,40が傾く場合も水平方向に対し垂直にするとの概念に含まれる。なお、図1においては、図面の見やすさのため、薬剤収容器2の断面部分に対するハッチングは省略してあり、ゲル状薬剤10が充填されている領域をハッチングで示している。また、図1における矢印XYは、台などの載置面の延びる水平方向を示し、矢印STは、鉛直方向を示している。
ゲル状薬剤10は、揮散性(薬効徐放性)を有し、空気中に徐々に薬剤を揮散することで消臭、芳香などの薬効を奏するゲル状の薬剤である。ゲル状薬剤10は、例えば、水に、ゲル化剤、界面活性剤、揮散性物質、消臭・芳香成分などの薬剤成分を溶解又は分散させたゾルを冷却することでゲル化(固化又は半固化)したものである。消臭・芳香成分としては、任意のものを採用することができ、例えば、天然香料や合成香料、両性界面活性剤系消臭剤、脂肪酸塩系消臭剤、金属系消臭剤、多孔質体消臭剤などを使用することができる。ゲル状薬剤10の全体形状としては、本実施形態では、薬剤収容器2の外形に相応した平たい円柱状である。ゲル状薬剤10の露出する一方の端面(表面)は、空気と接触することで薬剤を揮散・放出させる揮散面11を構成している。揮散面11は、薬剤揮散器1の使用時には横方向を向き、載置面に対して垂直となる。揮散面11が横方向を向いていると、空気が流れてくる方向に揮散面11が向き、揮散面11と空気とが効率よく接触するので、揮散面11から薬剤を効果的に揮散・放出させることが可能である。ゲル状薬剤10は、薬剤の揮散が進むにつれて収縮し、揮散面11から他方の端面(裏面)に向かう方向に徐々に減量していくとともに、薬剤収容器2と接する外周縁から中心部に向けて全周にわたり徐々に減量していくように変形する。
薬剤収容器2は、本実施形態では、ゲル状薬剤10を収容する容器本体3と、容器本体3に着脱自在に取り付けられる蓋4とからなる。容器本体3及び蓋4は、合成樹脂製であり、全体形状がともに一端が開口しているとともに他端に端面部30,40を有する有底の円筒状である。
容器本体3は、図2〜図8に示すように、正面視円形状の端面部30と、端面部30の周縁から延設する円筒状の側面部31とを備え、内部にゲル状薬剤10を収容可能な空間を有している。容器本体3の端部開口が上向きになる状態下でゲル状薬剤10の原料となる薬剤成分やゲル化剤、揮散性物質などを含むゾルを容器本体3に充填し、その後、容器本体3内のゾルを冷却などによりゲル化(固化又は半固化)することで、ゲル状薬剤10が容器本体3に収容される。
側面部31の外周面の一端部には、蓋4の雌ネジ42と螺合する雄ネジ32が設けられている。蓋4を容器本体3に対して一方向に回転させながらねじ込むことで、ネジの螺合により蓋4と容器本体3とが係合し、容器本体3の端部開口が蓋4により閉塞される。側面部31の外周面の他端部には、側面部31の周囲を囲む円筒状のスカート部33が一体に設けられている。スカート部33には、容器本体3と蓋4との係合時、蓋4の側面部41の先端が付き当たる。また、スカート部33の下方には、平坦に形成された台座部34が一体に設けられており、台座部34を土台とすることで、薬剤収容器2を平坦な載置面上に安定して載置することができる。
端面部30の内面には、複数の突起35が一体に設けられている。突起35は、薬剤の揮散が進むにつれてゲル状薬剤10が収縮していく過程において、ゲル状薬剤10の形状を保持するためのものである。突起35は、本実施形態では、面状に形成されている、つまりは、例えば平面を有する平板、円弧状又は凸状に湾曲する湾曲面や「く」の字に折れ曲がった折曲面を有する曲板などの、面状に延びる面状部分35aを有する面状体からなる。なお、突起35は、面状に延びる面状部分35aを有していれば、その他にも断面視形状が「T」の字状や「Π」の字状など、種々の形状の面状体であってもよい。突起35は、端面部30の内面から薬剤収容器2の軸方向(水平方向)に延び、ゲル状薬剤10を貫通している。また、突起35は、面状部分35aが、側面部31の内面と互いに接触しておらず、側面部31の内面から離れた状態で配置されている。突起35の長さは、ゲル状薬剤10の幅よりも大きく、少なくとも2つの突起35の先端はゲル状薬剤10の揮散面11から突き出ている。
複数の突起35は、本実施形態では、隣接する突起35の間隔が等角度間隔となるように、周方向に沿って均等に配置されている。図示例では、端面部30の中心位置を中心として、前記中心位置の周囲の60度等角の各位置に、つまりは、60度間隔で6個の突起35が設けられている。なお、これに限らず、180度間隔で2個の突起35が、120度間隔で3個の突起35が、90度間隔で4個の突起35が、72度間隔で5個の突起35が、それぞれ設けられるようにしてもよい。
ゲル状薬剤10の内部に複数の突起35が、容器本体3の側面部31の内面から離れるようにして設けられていることにより、薬剤揮散器1の使用中、薬剤の揮散に伴ってゲル状薬剤10がその外周縁から中心部に向けて徐々に収縮していっても、図13に示すように、ゲル状薬剤10の各突起35の面状部分35aと接している部分が、面状部分35aに引っ掛かって保持され、面状部分35aにゲル状揮散剤10の一部を残存させながらゲル状薬剤10を収縮させることができる。よって、薬剤揮散器1の使用終期においても、図13に示すように、各突起35の面状部分35aの周囲を取り巻くようにゲル状薬剤10の一部が残存するため、ゲル状薬剤10の外形を保持することができる。その結果、使用中に重力などの影響でゲル状薬剤10の形状が崩れてしまって、ゲル状薬剤10が崩れ落ちてしまうことを抑制できる。また、各突起35が、端面部30の中心位置の周囲に、周方向に沿って等角度間隔で配置されているため、各突起35の面状部分35aによりゲル状薬剤10をバランスよく保持することができる。
なお、本実施形態では、突起35は単に先端まで直線状に延びる形状であるが、例えば、図14(a)〜(d)に示すように、突起35に異形部分36を設けることもできる。異形部分36としては、例えば図14(a)や図14(b)では、突起35の先端部を断面視においてT字状や逆錘状とすることで、先端部にゲル状薬剤10に対する係着性を向上させた部分を設けている。また、図14(c)や図14(d)では、突起35の高さ中央部を膨らませたり、窪みを設けたりして、高さ中央部にゲル状薬剤10に対する係着性を向上させた部分を設けている。これにより、ゲル状薬剤10を突起35に引っ掛かりやすくすることができ、各突起35によるゲル状薬剤10の保持力を向上できるので、ゲル状薬剤10の外形をより一層保持することが可能となる。
突起35には、ゲル状薬剤10が収縮時に突起35を収縮方向に引っ張ることにより、端面部30の中心方向への力が作用する。突起35にゲル状薬剤10からの力が作用すると、突起35が端面部30の中心方向(内方)へ倒れるように変形するおそれがある。突起35が内方へ倒れると、突起35が折れたり、突起35に引っ掛かって保持されているゲル状薬剤10が突起35から抜け出たりするおそれがある。よって、突起35は、ゲル状薬剤10から端面部30の中心方向への力により変形しない程度に、その機械的強度が高められていることが好ましい。例えば、突起35の断面視形状を、円弧状又は凸状に湾曲させた形状や「く」の字状に折り曲げた形状にしたり、「T」の字状や「Π」の字状などの、端面部30の中心方向へ延びる部分を備えることで突起35が中心へ倒れにくい形状にしたりすることで、突起35の機械的強度を向上させることができる。また、突起35の横幅を適宜長くしたり突起35の肉厚を適宜厚くしたりすることで、突起35の機械的強度を向上させることもできる。
本実施形態では、突起35の正面視形状が、円弧状に湾曲した形状に形成されており、複数の突起35が、端面部30の円形状の外形に相応して、円周の一部をなすように配置されている。このように、本実施形態では、複数の突起35がなす外形(円形状)と薬剤収容器2の外形(円形状)とが一致している。また、突起35の横幅を適宜設定したり、突起35の数を適宜設定したりして、突起35を周方向に密に並ぶ(突起35が円周の多くの部分を占める)ように配置させて、複数の突起35により円周の一部が欠落した円環を形成している。これにより、ゲル状薬剤10を保持する突起35の面状部分35aの面積が大きくなるので、ゲル状薬剤10に対する保持力が増し、ゲル状薬剤10の外形をより一層保持することができる。
端面部30には、さらに、ゲル状薬剤10の揮散に伴い露出するマーク37(図13に示す)が設けられている。ここで、ゲル状薬剤10は、図13(b)に示すように、揮散面11側は空気と接触するために薬剤が揮散しやすく、収縮しやすくなっている一方で、揮散面11と反対の裏面側は空気と接触しにくいために揮散面11側と比較して薬剤が揮散しにくく、収縮しにくい。この端面部30のマーク37は、蓋4の揮散孔45から視認可能であるが、上述したように、ゲル状薬剤10は裏面側が収縮しにくいため、揮散面11側が収縮により減量しても裏面側が収縮により減量しない限りは、マーク37はゲル状薬剤10により隠される。よって、薬剤揮散器1の使用期間中は揮散孔45からはマーク37は視認することができず、ゲル状薬剤10の裏面側も収縮により減量した使用終期において初めてマーク37が揮散孔45から視認可能となる。このように、マーク37は、ゲル状薬剤10の使用終期を使用者が把握できるようにするためのインジケーターとして機能するため、ゲル状薬剤10の薬効が残っているにもかかわらず薬剤揮散器1を廃棄してしまったり、ゲル状薬剤10による薬効が得られない状態で薬剤揮散器1を使用し続けたりするようなことを防止することができる。
マーク37は、突起35の内側、突起35の外側、又は突起35の間など、端面部30の適当な位置に配置することができる。また、マーク37の形状は特に限定されるものではなく、種々の形状などとすることができる。
蓋4は、図9〜図12に示すように、正面視円形状の端面部40と、端面部40の周縁から延設する円筒状の側面部41とを備えている。側面部41の内周面には、容器本体3の側面部31の外周面に設けられた雄ネジ32と螺合する雌ネジ42が設けられている。
端面部40には、端面部40の内面から同心円状にインナーリング43が突き出るようにして設けられている。また、インナーリング43の周囲には、インナーリング43よりも高さが低いコンタクトリング44が、端面部40の内面から突き出るようにして同心円状に設けられている。
インナーリング43は、蓋4と容器本体3とを係合させた際に、その外周面が容器本体3の側面部31の内周面に接触することで、側面部31との間にシールを形成して止栓する。これにより、使用時に容器本体3に収容されたゲル状薬剤10が保持する水分の一部が吐き出されたとしても、吐き出された水分が容器本体3と蓋4との間から漏れ出すことを防止している。
コンタクトリング44は、蓋4と容器本体3とを係合させた際に、容器本体3の側面部31と対向する位置に設けられている。蓋4と容器本体3との係合時に、コンタクトリング44が容器本体3の側面部31と当接することにより(図1に示す)、蓋4と容器本体3の側面部31との間にさらにシールが形成され、両者の間をより液密に止栓することができる結果、上記した水分が蓋4と容器本体3との間から漏れ出すことをより確実に防止することができる。コンタクトリング44の形状は、本実施形態では、断面視において頂部が丸い山形状に形成されているが、頂部が尖った山形状であっても構わない。また、断面視において矩形状など、種々の形状に形成されていても構わない。
また、端面部40には、容器本体3内に空気を導入したり、容器本体3に収容されたゲル状薬剤10から揮散した薬剤を外部に放出したりするための揮散孔45が少なくとも1つ設けられている。
本実施形態では、揮散孔45は多数設けられており、端面部40の中心位置から外周縁に向かって、揮散孔45が複数並ぶように配置されている。容器本体3に収容されたゲル状薬剤10は、揮散の進行に伴い、端面部30の外周縁から中心位置に向かって徐々に収縮して減量していくが、複数の揮散孔45が端面部40の中心位置から外周縁にわたって所定の間隔をあけて複数設けられていることで、ゲル状薬剤10の状態を揮散孔45を介して経時的に目視することにより把握できる。よって、この揮散孔45によっても、ゲル状薬剤10の薬効が残っているにもかかわらず薬剤揮散器1を廃棄してしまったり、ゲル状薬剤10による薬効が得られない状態で薬剤揮散器1を使用し続けたりするようなことを防止することができる。
本実施形態では、多数の揮散孔45が端面部40の中心位置を取り囲むように、複数列にわたって同心円状に配置される。これにより、いずれかの揮散孔45を介して薬剤収容器2の内部を覗けば、ゲル状薬剤10のほぼ全体の状態を把握することができる。なお、本実施形態では、揮散孔45は端面部40の中心位置から外周縁にわたって3列配列されているが、これより多くても少なくてもよい。また、最も内側の列は4個の揮散孔45が、真ん中の列は24個の揮散孔45が、最も外側の列は24個の揮散孔45が、それぞれ同心円状に配置されているが、各列において、配置される揮散孔45の数はこれより多くても少なくともよい。また、本実施形態では、薬剤揮散器1の意匠性向上のため、多数の揮散孔45が丸形や星形、ハート形などの種々の形状に形成されているが、全て同じ形状であってもよい。
揮散孔45を、ゲル状薬剤10の使用終期を使用者が把握できるようにするためのインジケーターとして機能させる場合には、上記したマーク37は必ずしも容器本体3の端面部30に設ける必要はない。また、この場合には、端面部40の中心位置から所定の列に存在する揮散孔45からゲル状薬剤10を視認することができなくなったら、使用終期であることを使用者が判別できるための手段を講じることが望ましい。例えば、端面部40の上記した所定の列よりも内側に存在する揮散孔45にシールを貼り付けて隠したり、端面部40の上記した所定の列よりも内側には揮散孔45を設けないようにしたりすることが想定できる。
上記した揮散孔45は、薬剤揮散器1を使用する前においては、図示は省略するが、シールやアルミニウムフィルムで蓋4の略全面を覆うことで揮散孔45が塞がれており、ゲル状薬剤10から揮散した薬剤(揮散薬剤)が薬剤収容器2の外部に放出されることが防止されている。
上記構成の薬剤揮散器1において、使用を開始した使用初期では、図13(a)に示すように、ゲル状薬剤10が容器本体3内の所定の高さまで充填されている。使用時間の経過に伴い、薬剤が揮散面11より揮散・放出することにより、ゲル状薬剤10は収縮し、図13(b)に示すように、揮散面11から裏面に向かう方向に徐々に減量していくとともに収縮し、容器本体3と接する外周縁から中心部に向けて全周にわたり徐々に減量しながら収縮する。
上記構成の薬剤揮散器1によれば、このゲル状薬剤10の収縮過程において、ゲル状薬剤10は、突起35に保持された状態で徐々に収縮していくことになる。よって、図13(b)に示すように、ゲル状薬剤10は、各突起35の面状部分35aと接している部分が面状部分35aに引っ掛かって保持されながら収縮するので、使用終期においても、図13(c)に示すように、各突起35の面状部分35aの周囲を取り巻くようにゲル状薬剤10の一部が残存する。そのため、ゲル状薬剤10の外形を保持しながら収縮させることができ、容器本体3の中央部に位置させることができる。このように、使用終期においても、ゲル状薬剤10を保持して容器本体3の中央部に位置させることができるので、使用中に重力などの影響でゲル状薬剤10の形状が崩れてしまって、ゲル状薬剤10の収縮によりゲル状薬剤10が崩れ落ちてしまうことを防止できる。その結果、全使用期間を通じて、ゲル状薬剤10による揮散効果が大幅に低下することがないので一定の薬効を得ることができるうえ、ゲル状薬剤10の外観が悪化することを防止できる。
また、複数の突起35が、端面部30の中心位置の周囲に、周方向に沿って等角度間隔で配置されているため、各突起35の面状部分35aによりゲル状薬剤10をバランスよく保持することができる。よって、ゲル状薬剤10の外形をより良好に残しながらゲル状薬剤10を収縮させることができる。
また、複数の突起35がなす外形(円形状)と容器本体3の外形(円形状)とが一致しており、収縮時のゲル状薬剤10の外形に突起35が沿っているので、突起35の面状部分35aによりゲル状薬剤10の外形をさらに効果的に保持しながらゲル状薬剤10を収縮させることができる。
また、突起35は、その断面視形状が湾曲した形状に形成されており、機械的強度が高められているので、収縮時のゲル状薬剤10により、端面部30の中心方向への力を受けても、内方へ倒れるように変形することが防止されている。よって、突起35の面状部分35aに引っ掛かって保持されているゲル状薬剤10が突起35から抜け出ることが防止されている。また、突起35の先端がゲル状薬剤10から突き出ているので、仮に、突起35がゲル状薬剤10によって端面部30の中心方向への力を受けて多少内方に倒れるように変形しても、ゲル状薬剤10が突起35から容易に抜け出ることはなく、突起35の面状部分35aによりゲル状薬剤10を効果的に保持することが可能となっている。
また、容器本体3の端面部30のマーク37や、蓋4の端面部40の揮散孔45を介してゲル状薬剤10の状態を経時的に目視して把握することにより、使用者は、薬剤揮散器1の使用終期を容易に確認することができるので、薬剤揮散器1を、ゲル状薬剤10の薬効が残っているにもかかわらず廃棄してしまったり、薬効が得られない状態で使用し続けたりすることを防止できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明に係る薬剤揮散器1及び薬剤収容器2の具体的な態様は上記した実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、突起35が、曲板や平板などの面状に延びる面状部分35aを有する面状体により構成されているが、円柱状や角柱状などの細長い棒状体により構成されていてもよい。なお、突起35が面状体で構成されている方が、ゲル状薬剤10を引っ掛けて保持できる突起35の面積が増えるので、ゲル状薬剤10を効果的に保持することができる。
また、上記実施形態では、断面視形状が円弧状の突起35を円周の一部をなすように周方向に複数均等に配置しているが、必ずしもこれに限られるものではなく、突起35を断面視形状が矩形状の単なる平板で構成し、この突起35を多角形の周の一部をなすように、周方向に複数均等に配置してもよい。例えば、図15(a)〜図15(d)に示すように、複数の突起35がなす外形が、三角形状、四角形状、五角形状、六角形状となるように、複数の突起35を配置してもよい。なお、図15(a)〜図15(d)では、突起35を周方向に密に並ぶ(突起35が多角形の周の多くの部分を占める)ように配置させて、複数の突起35により多角形の周の一部が欠落した枠を形成しているが、突起35の横幅を短くし、突起35間の間隔をあけて、単に複数の突起35が多角形の周の一部をなすように周方向に複数均等に配置してもよい。
また、上記実施形態では、突起35を円周又は多角形の周の一部をなすように配置しているが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、図16に示すように、円周の一部とは一致しない断面視形状が凸曲状の突起35を周方向に複数均等に配置してもよい。また、図17に示すように、正面視形状が矩形状の平板からなる突起35を、端面部30の中心位置を中心に放射状に複数(図示例では4つ)配置するとともに、各突起35が周方向に沿って均等に配置されるように、端面部30の中心位置を中心として等角度位置(図示例では90度等角の各位置)に配置してもよい。
なお、複数の突起35は、必ずしも端面部30に対し周方向に沿って均等に配置されている必要はなく、端面部30にランダムに配置されてもよい。
また、上記実施形態では、突起35の先端がゲル状薬剤10から突き出るように、突起35の長さが設定されているが、必ずしも、突起35の先端がゲル状薬剤10から突き出ていなくてもよい。突起35の長さは、少なくともゲル状薬剤10の幅の半分以上あれば、ゲル状薬剤10が突起35から抜け出るのを効果的に防止することができる。
また、上記実施形態では、薬剤収容器2(容器本体3及び蓋4)の外形が円形状に形成されているが、必ずしもこれに限られるものではなく、三角形状、四角形状、五角形状、六角形状など、種々の形状に形成されていてもよい。なお、薬剤収容器2の外形が円形状に形成されていると、薬剤収容器2(容器本体3)に収容されるゲル状薬剤10を滑らかに収縮・減量させることができるので好ましい。また、薬剤収容器2(容器本体3)の外形は、複数の突起35がなす外形と一致していることが好ましいが、必ずしも一致している必要はない。
また、上記実施形態では、容器本体3や蓋4の端面部30,40が平面状に形成されているが、曲面状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、突起35が容器本体3の端面部30に設けられているが、揮散孔45が設けられている蓋4の端面部40に突起35を、ゲル状薬剤10の内部を軸方向に延びるように設けても構わない。この実施形態では、上記実施形態と同様の効果を得られる上、ゲル状薬剤10の収縮過程において、ゲル状薬剤10は、揮散面11と反対側の裏面が容器本体3の端面部30から浮き上がりやすくなり、この裏面も空気と接触することで揮散面となる。よって、揮散面を大きくすることができるので薬剤の揮散効果を一層高めることができる。
また、上記実施形態では、容器本体3に蓋4をネジの螺合により取り付け可能としているが、打栓により容器本体3に蓋4を取り付けるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、薬剤収容器2が、別部材である容器本体3と蓋4とで構成されているが、容器本体3と蓋4とが一体となっている単一部材で構成されていてもよい。
1 薬剤揮散器
2 薬剤収容器
3 容器本体
4 蓋
10 ゲル状薬剤
30 端面部
31 側面部
35 突起
37 マーク
40 端面部
45 揮散孔

Claims (11)

  1. ゲル状薬剤と、
    前記ゲル状薬剤を内部に収容し、両端に端面部を有し、前記2つの端面部の間に側面部を有する薬剤収容器と、を備える薬剤揮散器であって、
    前記端面部を水平方向に対し垂直にして使用され、
    前記端面部の一方には揮散孔が少なくとも1つ設けられるとともに、前記端面部の一方又は他方の内面には前記ゲル状薬剤に向かって水平方向に延びる突起が2つ以上設けられ、
    前記突起は、前記側面部の内面から離れて配置されていることを特徴とする薬剤揮散器。
  2. 前記突起の先端が前記ゲル状薬剤から貫通している請求項1に記載の薬剤揮散器。
  3. 前記突起が、多角形の周の一部をなす、又は、円周の一部をなすように配置されている請求項1又は2に記載の薬剤揮散器。
  4. 前記突起が、円周の一部が欠落した円環、又は、多角形の周の一部が欠落した枠をなすように配置されている請求項3に記載の薬剤揮散器。
  5. 前記突起は、周方向に均等に配置されている請求項1〜4のいずれかに記載の薬剤揮散器。
  6. 前記端面部の他方には、前記揮散孔から視認可能であり、前記ゲル状薬剤の揮散に伴い露出するマークが設けられている請求項1〜5のいずれかに記載の薬剤揮散器。
  7. 前記揮散孔は、前記端面部の一方の中心から外周縁に向かって複数並べられている請求項1〜6のいずれかに記載の薬剤揮散器。
  8. 前記薬剤収容器の外形が、複数の前記突起がなす外形と一致している請求項3又は4に記載の薬剤揮散器。
  9. 前記薬剤収容器は、前記ゲル状薬剤を収容する有底筒状の容器本体と、前記容器本体に取り付けられ有底筒状の蓋とからなり、
    前記容器本体の端面部に前記突起が設けられ、前記蓋に前記揮散孔が設けられている請求項1〜8のいずれかに記載の薬剤揮散器。
  10. 前記薬剤収容器は、前記ゲル状薬剤を収容する有底筒状の容器本体と、前記容器本体に取り付けられ有底筒状の蓋とからなり、
    前記蓋の端面部に前記突起及び前記揮散孔が設けられている請求項1〜8のいずれかに記載の薬剤揮散器。
  11. ゲル状薬剤を内部に収容可能であり、両端に端面部を有し、前記2つの端面部の間に側面部を有する薬剤収容器であって、
    前記端面部を水平方向に対し垂直にして使用され、
    前記端面部の一方には揮散孔が少なくとも1つ形成されるとともに、前記端面部の一方又は他方の内面には水平方向に延びる突起が2つ以上設けられ、
    前記突起は、前記側面部の内面から離れて配置されていることを特徴とする薬剤収容器。
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