JP6167810B2 - 媒体巻取り軸、及び媒体処理装置 - Google Patents
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Description
前記第1コアとの間に軸方向一端側を開放する隙間を形成するように配置された第2コアと、前記第1コアに回動可能に設けられ、前記第2コアと係合して前記第2コアを前記第1コアに対して位置決めする位置決め部材と、前記位置決め部材が前記第2コアとの係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部と、前記位置決め部材が前記第2コアと係合する方向に前記位置決め部材を付勢する付勢部材と、保持部と、を備え、前記位置決め部材は、前記第2コアと係合する閉位置と、前記媒体巻取り軸に巻き取られた前記連続媒体を抜き取り可能な開位置と、の間で回転軸を支点として回動し、前記保持部は、前記位置決め部材が前記開位置へ移動する際に前記回転軸の軸方向の一端側に移動させて、前記位置決め部材が前記開位置に位置した状態を保持する、媒体処理装置が提供される。
(1−1.媒体処理装置の構成)
図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る媒体処理装置の一例であるプリンタ10の構成について説明する。
用紙収納部20は、印字される連続用紙Sを収納する。用紙収納部20は、プリンタ10の上方に設けられている。図1に示すように、用紙収納部20は、供給軸22と、搬送ローラ24と、を有する。
印字部30は、供給軸22から供給された連続用紙Sに印字を行う。印字部30は、例えば所謂インクジェット方式で印字を行う。図1に示すように、印字部30は、プラテン32と、印字ヘッド34と、を有する。
用紙巻取り部40は、印字部30により印字された連続用紙Sを巻き取る。図1に示すように、用紙巻取り部40は、ガイドローラ42と、一対のガイド板44a、44aと、媒体巻取り軸の一例である巻取り軸46と、検出部材48と、を有する。
検出部材48は、巻取り軸46の回転位置を検出する。具体的には、検出部材48は、フランジ55の溝55aに接触可能なスイッチ48aを有し、スイッチ48aにより溝55aを検出することで巻取り軸46の回転位置を検出する。なお、検出部材48は、スイッチ48aに代わりに、光学センサ等により巻取り軸46の回転位置を検出しても良い。
連続用紙Sを巻取り軸46にセットして巻き取る際のプリンタ10の動作例について、図1等を参照しながら説明する。以下に説明するプリンタ10の動作は、制御ユニットにより実行される。
上述したように、巻取り軸46は、位置決め部材60が閉位置に位置した状態で、印字後の連続用紙Sを巻き取る。位置決め部材60が閉位置に位置する際には、位置決め部材60が第2コア52と係合している。具体的には、位置決め部材60の位置決め穴62と、第2コア52の嵌合軸52aとが嵌合している。
連続用紙Sから巻取り軸46へ作用する締付け力に起因して位置決め部材60が第2コア52との係合状態から外れることを防止するために、第1の実施形態に係る巻取り軸46は、位置決め部材60が第2コア52との係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部を有する。
図7及び図8を参照しながら、第2の実施形態に係る巻取り軸46の構成について説明する。
図9及び図10を参照しながら、第3の実施形態に係る巻取り軸46の構成について説明する。図9は、第3の実施形態に係る巻取り軸46を正面から見た図である。図10は、第3の実施形態に係る位置決め部材60と嵌合軸52aの係合状態を示す図である。なお、図9に示す位置決め部材60は、閉位置と開位置との間に位置している。
図11及び図12を参照しながら、第4の実施形態に係る巻取り軸46の構成について説明する。図11は、第4の実施形態に係る位置決め部材60が開位置に位置する際の巻取り軸46の側面図である。図12は、位置決め部材60が閉位置に位置する際の巻取り軸46の正面図である。
第5の実施形態に係る巻取り軸46も、第4の実施形態と同様に、位置決め部材60を開位置に保持させる保持部を有する。ただし、第5の実施形態に係る保持部の構成が、第4の実施形態と異なる。
上述したように、プリンタ10の巻取り軸46は、第2コア52が撓むことに起因して位置決め部材60が第2コア52との係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部(例えば、軸側突起52bと穴側突起63)を有する。
46 巻取り軸
51 第1コア
52 第2コア
52a 嵌合軸
52b 軸側突起
53 スリット
60 位置決め部材
62 位置決め穴
63 穴側突起
121 板バネ
122 トーションスプリング
132 溝穴
133 穴側突起
141a 係止突起
143 腕部
143a 腕側突起
151 軸支持部
151a ガイド突起
155 壁部
S 連続用紙
Claims (4)
- 連続媒体を巻き取る媒体巻取り軸であって、
回転軸を有する第1コアと、
前記第1コアとの間に軸方向一端側を開放する隙間を形成するように配置された第2コアと、
前記第1コアに回動可能に設けられ、前記第2コアと係合して前記第2コアを前記第1コアに対して位置決めする位置決め部材と、
前記位置決め部材が前記第2コアとの係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部と、
前記位置決め部材が前記第2コアと係合する方向に前記位置決め部材を付勢する付勢部材と、
を備え、
前記位置決め部材は、略U字状の穴を有し、
前記第2コアは、前記略U字状の穴と嵌合する嵌合軸を有し、
前記略U字状の穴は、前記位置決め部材が回動することにより、前記嵌合軸の前記第1コア側に嵌合し、
前記回動規制部は、前記略U字状の穴の内周に形成された第1突起と、前記嵌合軸の外周に形成された第2突起とから構成される、媒体巻取り軸。 - 連続媒体を巻き取る媒体巻取り軸であって、
回転軸を有する第1コアと、
前記第1コアとの間に軸方向一端側を開放する隙間を形成するように配置された第2コアと、
前記第1コアに回動可能に設けられ、前記第2コアと係合して前記第2コアを前記第1コアに対して位置決めする位置決め部材と、
前記位置決め部材が前記第2コアとの係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部と、
前記位置決め部材が前記第2コアと係合する方向に前記位置決め部材を付勢する付勢部材と、
保持部と、
を備え、
前記位置決め部材は、前記第2コアと係合する閉位置と、前記媒体巻取り軸に巻き取られた前記連続媒体を抜き取り可能な開位置と、の間で回転軸を支点として回動し、
前記保持部は、前記位置決め部材が前記開位置へ移動する際に前記回転軸の軸方向の一端側に移動させて、前記位置決め部材が前記開位置に位置した状態を保持する、媒体巻取り軸。 - 連続媒体を巻き取る媒体巻取り軸を有する媒体処理装置であって、
前記媒体巻取り軸は、
回転軸を有する第1コアと、
前記第1コアとの間に軸方向一端側を開放する隙間を形成するように配置された第2コアと、
前記第1コアに回動可能に設けられ、前記第2コアと係合して前記第2コアを前記第1コアに対して位置決めする位置決め部材と、
前記位置決め部材が前記第2コアとの係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部と、
前記位置決め部材が前記第2コアと係合する方向に前記位置決め部材を付勢する付勢部材と、
を備え、
前記位置決め部材は、略U字状の穴を有し、
前記第2コアは、前記略U字状の穴と嵌合する嵌合軸を有し、
前記略U字状の穴は、前記位置決め部材が回動することにより、前記嵌合軸の前記第1コア側に嵌合し、
前記回動規制部は、前記略U字状の穴の内周に形成された第1突起と、前記嵌合軸の外周に形成された第2突起とから構成される、媒体処理装置。 - 連続媒体を巻き取る媒体巻取り軸を有する媒体処理装置であって、
前記媒体巻取り軸は、
回転軸を有する第1コアと、
前記第1コアとの間に軸方向一端側を開放する隙間を形成するように配置された第2コアと、
前記第1コアに回動可能に設けられ、前記第2コアと係合して前記第2コアを前記第1コアに対して位置決めする位置決め部材と、
前記位置決め部材が前記第2コアとの係合状態から外れる方向に回動することを規制する回動規制部と、
前記位置決め部材が前記第2コアと係合する方向に前記位置決め部材を付勢する付勢部材と、
保持部と、
を備え、
前記位置決め部材は、前記第2コアと係合する閉位置と、前記媒体巻取り軸に巻き取られた前記連続媒体を抜き取り可能な開位置と、の間で回転軸を支点として回動し、
前記保持部は、前記位置決め部材が前記開位置へ移動する際に前記回転軸の軸方向の一端側に移動させて、前記位置決め部材が前記開位置に位置した状態を保持する、媒体処理装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013203618A JP6167810B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 媒体巻取り軸、及び媒体処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013203618A JP6167810B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 媒体巻取り軸、及び媒体処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013203618A Active JP6167810B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 媒体巻取り軸、及び媒体処理装置 |
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- 2013-09-30 JP JP2013203618A patent/JP6167810B2/ja active Active
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