JP6167671B2 - 画像形成装置、プログラム及び審査システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、プログラム及び審査システムに関する。
一般に、金融機関への融資等の申請には捺印や署名された申請用紙が用いられ、捺印された印鑑の照合により、申請者の本人確認が行われている。そのため、申請者は必要事項を記入し、捺印等を行った申請用紙を、金融機関に届けたり、窓口に持って行ったりしなければならず手間がかかるという問題がある。また、金融機関においても窓口対応等の負担が問題となる。一方、金融機関での本人確認は、通常、印鑑照合に加え、運転免許証等による身分証明書を行っているが、例えば、印鑑及び身分証明書等が盗難された場合には、必ずしも安全に取引できるとは限らないといった問題もある。
そこで、特許文献1には、金融機関での口座からの払出等の手続きにおいて、払出申込書の印影を登録印影と自動的に照合する技術が開示されている。具体的には、まず口座開設の申込書に押印された印鑑の印影、すなわち、金融機関20に登録する登録印影が、電子透かしデータに変換され、該電子透かしデータが埋め込まれた事項が通帳に印字される。そして、現金払出時においては、通帳の記載事項から電子透かしデータとして埋め込まれた登録印影を抽出し、払出申込書の印影を抽出された登録印影と照合することにより実現される。
しかしながら、特許文献1には、印影を電子データに変換し自動的に印鑑照合を行うことで、金融機関における事務処理を効率化することができるが、金融機関の窓口での対応に用いられる技術であるため、わざわざ顧客が金融機関に行かざるを得ず上記問題は解決されない。また、上述した第三者による盗難等による不正使用の問題も解決されない。
そこで、本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、画像形成装置において原本確認を確実に行い、原本確認の結果に基づき、原本が読取処理された画像の出力制御を行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の画像に所定の埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像を生成する生成手段と、所定の媒体に対する読取処理が行われた結果である第2の画像に、前記生成手段により埋め込まれた前記所定の埋め込み情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記所定の情報が含まれていると判定された場合、前記第2の画像を外部出力する出力手段と、を有し、更に、前記判定手段は、前記第2の画像に含まれ文字認識された手書きの記入内容と、前記所定の埋め込み情報に含まれるユーザが入力した情報とが一致するか否かを判定し、前記出力手段は、前記手書きの記入内容と前記所定の埋め込み情報に含まれる情報とが一致すると前記判定手段により判定された場合、前記第2の画像を外部出力する画像形成装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、画像形成装置において原本確認を確実に行い、原本確認の結果に基づき、原本が読取処理された画像の出力制御を行うことができる。
本発明の実施形態における融資審査システムのシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における融資審査システムの動作概要の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態におけるMFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における融資審査システムの機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における埋め込み情報記憶手段に記憶される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における申込書の一例を示す図である。 本発明の実施形態における埋め込み情報(申請番号)の埋め込み方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態における埋め込み情報(ユーザID及び融資申込額)の埋め込み方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるユーザ情報管理DBに記憶される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における売掛金管理DBに記憶される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における融資審査システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるMFPの表示装置に表示される画面遷移の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFPにおける申込書の原本確認判定の処理手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態の変形例における申込書の一例を示す図である。 本発明の実施形態の変形例におけるMFPにおける申込書の原本確認判定の処理手順の一例を示すフローチャート図である。
以下、本発明の実施形態(以下、「実施形態」という。)を図面に基づいて説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の実施形態における融資審査システム1のシステム構成の一例を示す図である。図1に示されるように、融資審査システム1は、MFP(Multifunction Peripheral)20a、20b、・・・20n(それぞれを区別しない場合「MFP20」という。)と、管理サーバ30と、ユーザ情報管理DB40と、売掛金管理DB50と、融資審査情報管理DB60と、取引銀行サーバ70とを有する。MFP20と管理サーバ30とは、インターネット等の有線又は無線のネットワーク97により接続されている。管理サーバ30と取引銀行サーバ70とは、専用線等の有線又は無線のネットワーク98により接続されている。管理サーバ30とユーザ情報管理DB40と売掛金管理DB50と融資審査情報管理DB60とは、LAN等の有線又は無線のネットワーク99により接続されている。
MFP20は、画像形成装置の一例である複合機であり、プリンタ及びスキャン機能等の画像処理機能を有する。MFP20は、MFP20の基本機能である画像処理機能の他に、所定の媒体である紙原稿に対してスキャン処理を行ったスキャン画像に対して所定の情報が埋め込まれた画像を生成する画像生成機能、ネットワーク97を介して管理サーバ30と通信を行うための通信機能及び認証制御機能等を有する。なお、所定の媒体とは、紙原稿に限らず、例えば紙原稿に対してスキャン処理が行われたスキャン画像等の画像データが含まれる。また、MFP20は、ICチップが搭載されたICカード10を読み込むICカードリーダを備え、ICカード10に記憶される情報を取得し、ユーザ認証を行う。ICカード10に記憶される情報とは、例えばカードを識別するカード番号及びユーザを識別するユーザIDである。なお、本発明の実施形態におけるICカード10は、カードの形状に限らず、例えばNFC(Near Field Communication)通信機能を備えるスマートフォン等の携帯端末であってもよい。また、ICカード10は、磁気カードであってもよい。また、ICカード10によるカード認証ではなく、例えばユーザID及びパスワードを組み合わせたパスワード認証又は指紋認証や虹彩認証等の生体認証により認証を行ってもよい。
管理サーバ30、ユーザ情報管理DB40、売掛金管理DB50及び融資審査情報管理DB60は、債権回収代行業者により管理される機器である。
なお、管理サーバ30は、債権回収代行業者に限らず、債権回収代行業者とは異なる他のサービス業者により管理される場合がある。この場合、例えばICカード10による認証処理や融資審査結果の通知等の処理(例えば後述する図2の(4)、(5)、(9)、(10)の動作)の一部又は全てを他のサービス業者が実施してもよい。
管理サーバ30は、融資を行うための情報をユーザ情報管理DB40、売掛金管理DB50及び融資審査情報管理DB60を用いて管理したり、融資審査の処理を行ったりするコンピュータである。
ユーザ情報管理DB40、売掛金管理DB50及び融資審査情報管理DB60は、NAS(Network Attached Storage)等のストレージである。なお、ユーザ情報管理DB40、売掛金管理DB50及び融資審査情報管理DB60は、管理サーバ30の筐体に含まれる構成であってもよい。
取引銀行サーバ70は、銀行等の金融機関により管理されるコンピュータであって、売掛先の企業等から振り込まれる売掛金の情報を管理し、売掛金の情報を管理サーバ30に送信する。
本発明の実施形態における融資審査システム1の動作概要を、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態における融資審査システム1の動作概要の一例を示す模式図である。なお、次の(1)〜(3)は、売掛金(売掛金の情報)の流れを示したものであり、融資審査システム1の動作前又は動作と平行して行われる。
(1)企業Aが企業Bに対して、製品やサービスを提供する。
(2)取引銀行サーバ70は、売掛先である企業Bから企業Aへの売掛金の振込みを受け付けると、売掛金の情報を記憶する。
(3)取引銀行サーバ70は、例えば売掛金の振込みの都度、売掛金の情報を管理サーバ30に送信する。
(4)企業Aの社員が、売掛金を担保とした融資を申し込むため、ICカード10をMFP20が備えるICカードリーダにかざす。ICカード10がかざされると、MFP20は認証要求を管理サーバ30にする。この認証要求には、ICカード10のカード番号及びユーザID等が含まれる。
(5)管理サーバ30が認証要求に含まれるカード番号及びユーザIDに基づき認証を行い、認証結果と、認証が成功した場合は企業Aの売掛金を担保とした融資可能額を示す情報とを、MFP20に送信する。
(6)MFP20は、認証結果及び融資可能額(認証が成功した場合)をMFP20が備える表示装置(操作パネルや外部ディスプレイ等)に表示させ、ユーザからの融資申込額の入力を受け付ける。そして、企業A社員により入力された融資申込額の情報やユーザID等の埋め込み情報が埋め込まれた融資の申込書の画像データである埋込画像を生成し、申込書を印刷する。なお、埋込画像を生成する方法の詳細は後述する。
(7)企業A社員が必要事項の記入及び捺印又は署名をした申込書を、MFP20においてスキャン処理を行う。
(8)MFP20は、紙原稿(申込書)がスキャン処理された画像データを解析し、画像に含まれる埋め込み情報を抽出し、申込書が原本であるか否かを判定する。
(9)申込書が原本であると判定された場合、MFP20は原本確認が行われた申込書の画像データ(以下、「申込書画像」という。)を含む融資審査要求を管理サーバ30に送信する。
なお、申込書が原本でないと判定された場合、申込書画像は送信されない。
(10)管理サーバ30は、受信した申込書画像に含まれる捺印又は署名に基づき、融資審査を行い、審査結果をMFP20に送信する。
上述した動作手順により、融資審査システム1は、MFP20における申込書が原本であるか否かを判定し、その判定結果に基づき、融資の申込処理を実行するか否か、すなわち申込書画像を送信するか否かを制御できる。そして、MFP20から原本保証が行われた申込書画像を、ネットワークを介して、融資の審査を行う管理サーバ30に送信し、その応答として審査結果をMFP20等で表示させることができる。
これにより、ユーザ毎に印刷される申込書の原本保証を簡単に行うことができる。また、例えば、申込書が第三者により偽造されたりしても、MFP20が融資の申込処理が実行されないように申込書画像の送信を制御するため、一般に行われる申込書の捺印又は署名の正当性の確認のみの場合より、より高度なセキュリティを提供できる。
[ハードウェア構成]
<MFP>
図3は、本発明の実施形態におけるMFP20のハードウェア構成の一例を示す図である。
MFP20は、コントローラ240、操作パネル214、FCU(ファクシミリコントロールユニット)211、スキャナエンジン212及びプロッタエンジン213を有する。
コントローラ240は、CPU201と、ASIC205と、NB(ノースブリッジ)202と、SB(サウスブリッジ)206と、MEM−P(システムメモリ)203と、MEM−C(ローカルメモリ)204と、HDD(ハードディスクドライブ)218と、メモリカードスロット216と、NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)207と、USBデバイス208と、IEEE1394デバイス209と、セントロニクスデバイス210とを有する。
CPU201は、種々の情報処理を実行するためのICであり、アプリやサービスを提供するプログラムをUNIX(登録商標)、Linux(登録商標)等のOSによりプロセス単位で並列的に実行する。ASIC205は、画像処理用のICである。NB202は、CPU201とASIC205を接続するためのブリッジである。SB206は、NB202と周辺機器等を接続するためのブリッジである。ASIC205とNB202は、AGP(Accelerated Graphics Port)を介して接続されている。
MEM−P203は、NB202に接続されたメモリである。MEM−C204は、ASIC205に接続されたメモリである。HDD220は、ASIC205に接続されたストレージであり、画像データ蓄積・文書データ蓄積・プログラム蓄積・フォントデータ蓄積・フォームデータ蓄積等を行うために使用される。
メモリカードスロット216は、SB206に接続され、メモリカード217をセット(挿入)するために使用される。メモリカード217は、USBメモリ等のフラッシュメモリであり、プログラム220を配布するために使用される。
NIC207は、ネットワーク等を介してMACアドレス等を使用したデータ通信を行うためのコントローラである。
USBホスト208は、認証情報の入力に用いられるICカードリーダ250、外部ディスプレイ260、スピーカ270及び操作パネル214とUSBケーブルを介して接続するためのUSB規格に準拠したインタフェースである。
ICカードリーダ250は、ICチップが搭載されたICカード10からカード情報(カード番号及びユーザID等)を読み取るいわゆるカードリーダ(カード読み取り装置)であり、USBホスト208と接続可能なUSBコネクタを備える。但し、ICカードリーダ250は、MFP20に内蔵されていてもよい。ICカードリーダ250は、接触型又は非接触型のいずれであってもよい。なお、認証に用いられるカード及びカードリーダは、ICチップが搭載されたICカード10、ICカードリーダ250に限らず、磁気カード、磁気カードリーダ等であってもよい。
外部ディスプレイ260は、MFP20がユーザに可視情報を提供するための液晶又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。また外部ディスプレイ260はタッチパネル機能を備えていてもよい。なお、本発明の実施形態において外部ディスプレイ260は、任意に備えていればよい。
操作パネル214は、MFP20がユーザに可視情報を提供するための表示部215を有するハードウェアである。また、操作パネル214は、ユーザがMFP20に入力を行うためのハードウェア(操作部)である。操作パネル214は、USBホスト208と接続可能なUSBコネクタを備え、USBホスト208に接続されている。FCU211と、スキャナエンジン212と、プロッタエンジン213は、PCIバスを介してASIC205に接続されている。
IEEE1394デバイス209は、IEEE1394規格に準拠したシリアルポートを提供するためのデバイスである。セントロニクスデバイス210は、セントロニクス仕様に準拠したパラレルポートを提供するためのデバイスである。NIC207と、USBデバイス208と、IEEE1394デバイス209と、セントロニクスデバイス210は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスを介してNB202とSB206に接続されている。
プログラム220には、OS、ミドルウェア、及び下記の機能を提供するプログラムが含まれる。プログラム220は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、コンピュータで読み取り可能な記録メディアに記録して配布される。また、プログラム220は、外部のサーバからインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで配布される。
スキャナエンジン212は、コンタクトガラスに載置された原稿を光学的に走査して、その反射光をA/D変換して画像処理を施し、所定の解像度のデジタルデータ(以下、「画像データ」という。)を生成する。
プロッタエンジン213は、例えばタンデム型の感光ドラムを有し、画像データやPC330から受信したPDLデータに基づきレーザビームを変調し感光ドラムを走査して潜像を形成する。潜像にトナーを付着して現像した一ページ毎の画像を用紙に熱と圧力で転写する。このような電子写真方式のプロッタに限られず、液滴を吐出して画像を形成するインクジェット型のプロッタエンジンでもよい。
FCU211は、NIC207を介してネットワークに接続し例えばT.37、T.38の規格に対応した通信手順、又は、公衆通信網に接続し例えばG3、G4規格に対応した通信手順、に従い画像データの送受信を行う。また、MFP20の電源がOFFのときに画像データを受信しても、プロッタエンジン213を起動して画像データを用紙に印刷することができる。
このように、本発明の実施形態におけるMFP20では、上記ハードウェア構成により、コピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の複数の機能、認証機能及び通信機能等を実現している。
<管理サーバ>
図4は、本発明の実施の形態における管理サーバ30のハードウェア構成の一例を示す図である。管理サーバ30は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置300、補助記憶装置302と、メモリ装置303と、CPU304及びインタフェース装置305とを有する。
管理サーバ30での処理を実現するプログラム310は、CD−ROM等の記録媒体301によって提供される。プログラム310を記録した記録媒体301がドライブ装置300にセットされると、プログラム310が記録媒体301からドライブ装置300を介して補助記憶装置302にインストールされる。但し、プログラム310は、記録媒体301により配布される他に外部のコンピュータからのダウンロードにより配布してもよい。
補助記憶装置302は、インストールされたプログラム310を格納する。補助記憶装置302は、HDDやSSD等の不揮発メモリである。
メモリ装置303は、プログラム310の起動指示があった場合に、補助記憶装置302からプログラム310を読み出して格納する。メモリ装置303は、例えばDIMM、SO−DIMM等である。CPU304は、メモリ装置303に格納されたプログラム310に従って管理サーバ30に係る機能を実行する。インタフェース装置305は、ネットワークに接続するためのインタフェース(例えばイーサネット(登録商標))のネットワークカードである。
上述したハードウェア構成に基づき、管理サーバ30は、ICカード10に基づく認証処理を行ったり、融資の審査を行ったりする。
なお、取引銀行サーバ70のハードウェア構成は、管理サーバ30と同様なハードウェア構成であればよい。
[機能構成]
図5は、本発明の実施形態における融資審査システム1の機能構成の一例を示す図である。
<MFP>
MFP20は、カード情報取得手段21、表示制御手段22、入力受付手段23、印刷手段24、読取手段25及び埋め込み情報記憶手段26並びに融資実行アプリ27に含まれる認証要求手段271、埋込画像生成手段272、画像解析手段273、判定手段274、申込書画像送信手段275及び審査結果受信手段276等を有する。これら各手段は、MFP20にインストールされたプログラム220がCPU201に実行させる処理により実現される。
カード情報取得手段21は、ICカードリーダ250がICカード10から読み取ったカード情報をICカードリーダ250より取得する。カード情報とは、上述したようにカードを一意に識別するカード番号、ICカード10の所有者を識別するユーザIDである。そして、カード情報取得手段21は、取得したカード情報を認証要求手段271に通知する。
表示制御手段22は、外部ディスプレイ260又は操作パネル214を制御し、ユーザに対する情報を出力する。
入力受付手段23は、外部ディスプレイ260又は操作パネル214が備えるタッチパネル又は操作パネル214が備えるハードキーを制御し、ユーザからの入力指示を受け付ける。
印刷手段24は、プロッタエンジン213を制御し、印刷処理を行う。
読取手段25は、スキャナエンジン212を制御し、紙原稿に対してスキャン処理を行い、スキャン画像を生成する。なお、紙原稿に対してスキャン処理を行う代わりに、例えばFAXで申込書を受信したりしてスキャン画像に相当する申込書の画像データを取得してもよい。
埋め込み情報記憶手段26は、融資の申込書様式の画像データに埋め込まれた埋め込み情報を記憶する。図6は、本発明の実施形態における埋め込み情報記憶手段26に記憶される情報の一例を示す図である。図6に示されるように、埋め込み情報記憶手段26は、融資の申込書を識別する申請番号、ユーザID、融資申込額、出力年月日及び機器ID等のデータ項目を有する。申請番号は、埋め込み情報記憶手段26において一意に割り振られる識別番号である。なお、申請番号に対応するユーザID等の項目が空欄である場合、その申請番号は未使用であり、埋め込み情報として使用可能な番号であることを示す。ユーザIDは、認証処理を行ったユーザのユーザ識別情報である。融資申込額は、ユーザにより入力された、ユーザが融資を希望する額である。出力年月日は、埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像が印刷出力された年月日である。なお、出力年月日は、例えば年月日に加え、時分秒を示す情報としてもよい。機器IDは、MFP20を一意に識別するための識別情報である。なお、機器IDには、埋込画像を生成したMFP20の機器IDが設定される。
融資実行アプリ27は、融資を申し込み、審査結果を得るために用いられるアプリケーションである。融資実行アプリ27は、予めMFP20にインストールされている。融資実行アプリ27が有する各機能について説明する。
認証要求手段271は、ユーザが使用するMFP20の機器IDとカード情報取得手段21から通知された取得したカード情報とを含む認証要求を生成し、その認証要求を管理サーバ30に送信する。また、認証要求手段271は、認証要求に対する応答である認証結果を含む認証要求応答を受信する。認証要求応答には、認証が成功した場合には、ICカード10のユーザの融資可能額、ユーザの所属する企業名(法人名)、企業の所在地、ユーザ本人の氏名、ユーザ本人の住所等を示す情報が含まれる。認証要求手段271は、認証要求応答に含まれる認証結果及び融資可能額(認証が成功した場合)を、外部ディスプレイ260又は操作パネル214への表示出力を表示制御手段22に要求する。
埋込画像生成手段272は、融資の申込書様式の画像データ(以下、「申込書様式画像」という。)に含まれる文字や図形の輪郭の一部に、所定の埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像を生成する。所定の埋め込み情報は、申込書を識別する申請番号、認証を行ったユーザのユーザID、融資申込額を示す情報及び機器ID等が含まれる。申請番号は、埋め込み情報記憶手段26を参照し、未使用である申請番号が割り当てられる。ユーザIDは認証処理を行ったユーザのユーザIDである。融資申込額は、ユーザにより入力された融資申込額である。埋込画像生成手段272による埋め込み情報を申込書様式画像に埋め込む方法を説明する。
印刷出力される融資の申込書は、例えば図7に示すような情報が含まれる。図7は、本発明の実施形態における申込書の一例を示す図である。図7に示されるように、埋込画像生成手段272が埋込画像の生成時に「法人名」、法人の「所在地」、融資を申し込むユーザの「氏名」、ユーザの「住所」及び「融資申込額」の項目が入力された画像を生成する。ユーザは、申込書において「実印」に捺印し、任意の「融資希望日」及び「返済回数」を記入する。具体的に、埋込画像生成手段272による埋め込み方法は、図8及び図9のように行われる。
図8は、本発明の実施形態における埋め込み情報(申請番号)の埋め込み方法の一例を示す図である。例えば、申請番号が「0123」である場合、図8に示すように、埋込画像生成手段272は、申込書の文字「融」の輪郭に申請番号「0123」を二進数で示した「1111011」を凹凸として付加する。なお、この凹凸は、埋込画像生成手段272により肉眼では判別できない又は判別しづらいように形成される。これにより、埋込画像の複製が困難となり、偽造やなりすましの対策として有効である。また、図9は、本発明の実施形態における埋め込み情報(ユーザID及び融資)の埋め込み方法の一例を示す図である。例えば、ユーザIDが「123456」である場合、図9に示すように、埋込画像生成手段272は、埋込画像生成手段272申込書に含まれる罫線に、ユーザID「123456」を二進数で示した「11110001001000000」を凹凸として付加する。同様に、融資申込額が「500000」円である場合、図9に示すように、埋込画像生成手段272は、申込書に含まれる罫線に、融資申込額「500000」を二進数で示した「1111010000100100000」を凹凸として付加する。なお、図9の場合も図8の例と同様に、埋め込み情報の埋め込む場所が罫線であっても、凹凸が肉眼では判別できない又は判別しづらいように形成される。なお、罫線は、図形の一例である。なお、本発明の実施形態において、ユーザIDは例えば32bit、融資申込額は96bitの範囲内で設定できる。また、申込書において埋め込み情報を埋め込む場所は、図8、図9に示した場所に限らず任意に設定できる。また、埋め込み情報には、例えばユーザの氏名や埋込画像が生成された時刻を示すタイムスタンプ、MFP20を識別する機器ID等をさらに含まれるようにしてもよい。なお、埋込画像生成手段272が埋め込み情報を埋め込む方法は、上述した図8、図9に示した方法に限らず、例えばバーコードやQRコード(登録商標)により所定の埋め込み情報を埋め込んでもよい。
図5に戻り説明する。なお、埋込画像生成手段272は、申込書をコピーした場合に所定の文字が表示されるような地紋を含めるように申込書の画像データを生成してもよい。これにより、申込書の原本と原本のコピーとの区別ができるようになる。
画像解析手段273は、読取手段25により紙原稿がスキャン処理されたスキャン画像を解析し、スキャン画像に含まれる埋め込み情報を抽出する。そして、画像解析手段273は、抽出した埋め込み情報を判定手段274に出力する。
判定手段274は、画像解析手段273から出力された埋め込み情報が埋め込み情報記憶手段26に記憶される情報と一致するか否かを判定する。具体的には、埋め込み情報記憶手段26に記憶される、抽出された埋め込み情報に含まれる申請番号に対応するユーザID及び融資申込額が、抽出された埋め込み情報に含まれるユーザID及び融資申込額と一致するか否かを判定する。一致すると判定された場合、スキャン画像が原本であることが示される。この場合、判定手段274は、スキャン画像である申込書画像の管理サーバ30への送信処理を、申込書画像送信手段275に要求する。一方、一致しないと判定された場合、送信処理は実行されず、送信不可を示す情報が表示される。
申込書画像送信手段275は、判定手段274からの指示に基づき、申込書画像を外部装置である管理サーバ30に送信する。なお、申込書画像送信手段275は、例えばUSBメモリ等の記録媒体に外部出力するようにしてもよい。
審査結果受信手段276は、管理サーバ30から送信された融資申し込みの審査結果を受信し、受信した審査結果を表示制御手段22に通知する。
<管理サーバ>
管理サーバ30は、認証手段31、売掛金データ管理手段32、申込書画像受信手段33、審査手段34及び審査結果送信手段35等を有する。これら各手段は、管理サーバ30にインストールされたプログラム310がCPU304に実行させる処理により実現される。
また、管理サーバ30は、ユーザ情報管理DB40、MFP情報管理DB41、売掛金管理DB50及び融資審査情報管理DB60と接続し、各機能は上記データベース(DB)を参照する。まず、各DBについて説明する。
ユーザ情報管理DB40は、図10に示されるように、ICカード10を所有するユーザに関する情報が記憶される。図10は、本発明の実施形態におけるユーザ情報管理DB40に記憶される情報の一例を示す図である。図10に示されるように、ユーザ情報管理DB40は、「カード番号」、「ユーザID」、「ユーザ名」及び「ユーザ住所」等のデータ項目を有する。「カード番号」は、ICカード10のカード番号である。「ユーザID」は、カード番号に対応付けられた、ICカード10のユーザを一意に識別するユーザ識別情報である。「ユーザ名」は、ICカード10を所有するユーザの名称である。「ユーザ住所」は、ユーザの現住所である。本発明の実施形態において、ユーザ情報管理DB40に記憶されるカード番号を所有するユーザが、融資の申し込みを行うことができる。
MFP情報管理DB41は、融資審査システム1を利用可能なMFP20の機器IDが記憶される。
売掛金管理DB50は、図11に示されるように、企業(法人)の売掛金に関する情報が記憶される。図11は、本発明の実施形態における売掛金管理DB50に記憶される情報の一例を示す図である。図10に示されるように、ユーザ情報管理DB40は、「法人ID」、「法人名」、「法人所在地」、「融資申込可能ユーザID」、「売掛金合計額」、「債権ID」、「売掛先」及び等のデータ項目を有する。「法人ID」は、法人を一意に識別するための識別情報である。「法人名」は、製品又はサービスを提供した法人の名称である。なお、法人に限らず、個人であってもよい。「法人所在地」は、法人の所在地を示す住所である。「融資可能ユーザID」は、法人に属する社員等であって、売掛金を担保に融資の申し込みを可能とするユーザのユーザIDである。「売掛金合計額」は、法人毎の「売掛先」に対応する「売掛金」の合計の金額である。
融資審査情報管理DB60は、ユーザIDと、そのユーザの印鑑等の画像とを対応付けて記憶する。融資審査情報管理DB60は、融資の申込書に捺印された印鑑の真正性を照合するために用いられるDBである。
なお、上述したように、図5の例では、各DBは管理サーバ30と外部接続するNASのような構成としたが、各DBに記憶される上記情報が管理サーバ30の記憶装置に記憶されるような構成としてもよい。
続いて、管理サーバ30が備える各機能を説明する。
認証手段31は、MFP20から送信される認証要求を受け付けると、ユーザ情報管理DB40(図10)に記憶されるユーザ情報に基づき認証処理を行う。具体的には、認証手段31は、ユーザ情報管理DB40を参照し、認証要求に含まれるカード番号及びユーザIDがユーザ情報管理DB40に記憶されているカード番号及びユーザIDと一致するか否かを判定する。一致する場合、認証は成功したと判定され、一致しない場合、認証は失敗したと判定される。さらに、認証が成功した場合、認証手段31は、売掛金データ管理手段32を介し、売掛金管理DB50(図11)に記憶される融資申込可能ユーザIDのうち、認証要求に含まれるユーザIDと一致するものを検索する。そして、一致する融資申込可能ユーザIDに対応する売掛金合計額、法人名及び法人所在地を取得する。そして、認証手段31は、認証結果並びに認証が成功した場合は融資可能額である売掛金合計額、ユーザ名、ユーザ住所、法人名及び法人所在地を示す情報を、MFP20に送信する。
売掛金データ管理手段32は、取引銀行サーバ70から受信した売掛先毎の売掛金の振り込み(支払い)状況を示す情報を、売掛金データ管理DB50に記憶する。また、売掛金データ管理手段32は、認証手段31からの要求に応じて、売掛金データ管理DB50から情報の読み出し処理を行う。
申込書画像受信手段33は、MFP20から送信される申込書画像を受信し、審査手段34に受信した申込書画像を出力する。
審査手段34は、申込書画像に対してOCR(Optical Character Reader)処理を行い、申込書画像に含まれる印鑑が予め融資審査情報管理DB60に登録されている印鑑と一致するか照合を行う。印鑑照合の結果、一致した場合、審査手段34は、融資実行が可能であると判定し、一方、一致しなかった場合、融資実行が不可であると判定する。そして、審査手段34は、審査結果を審査結果送信手段35に出力する。
審査結果送信手段35は、MFP20に審査結果を示す情報を送信する。なお、審査結果送信手段35は、例えば予めユーザのメールアドレスが登録されている場合、審査結果をユーザのメールアドレスに送信するようにしてもよい。
次に、本発明の実施形態における融資審査システム1の処理の詳細を説明する。
[動作手順]
図12は、本発明の実施形態における融資審査システム1の動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、動作手順の説明にあたり、MFP20の表示装置(操作パネル214の表示部215又は外部ディスプレイ260)に表示される画面の例を、図13を参照しつつ説明する。
まず融資の申込を行いたいユーザは、MFP20において、所持するICカード10をMFP20が備えるICカードリーダ250にかざす等をして読み取らせ認証を行う(S101)。なお、認証方法は、ICカード認証に限らず、パスワード認証や生体認証等であってもよい。MFP20のカード情報取得手段21は、ICカード10からカード番号及びユーザIDを取得する(S102)。カード情報取得手段21は、取得したカード番号及びユーザIDを認証要求手段271に出力する。認証要求手段271は、MEM−P203又はMEM−C204に記憶されている当該MFP20の機器IDとカード番号及びユーザIDとを含む認証要求を生成し、管理サーバ30に送信する(S103)。
管理サーバ30の認証手段31が認証要求を受信すると、認証要求に含まれる機器IDがMFP情報管理DB41に記憶される情報と一致するか、またカード番号及びユーザIDが、ユーザ情報管理DB40(図10)に記憶される情報と一致するか否かを判定する(S104)。なお、機器IDの認証は、例えばICカード認証後、認証要求が行われる前やMFP20の電源オン時に実行されるようにしてもよい。ここで、ステップS104において一致すると判定された場合、すなわち認証が成功した場合、認証手段31は、売掛金データ管理手段32を介し、売掛金管理DB50(図11)に記憶される融資申込可能ユーザIDのうち、認証要求に含まれるユーザIDに対応する売掛金合計額、法人名及び法人所在地を読み出す(S105)。ここで、売掛金合計額は、ユーザの融資可能額に相当する。そして、認証手段31は、認証結果並びに認証が成功した場合は融資可能額である売掛金合計額、ユーザ名、ユーザ住所、法人名及び法人所在地を示す情報を、MFP20に送信する(S106)。
MFP20の認証要求手段271が認証結果を受信すると、認証成功の場合、図13(a)に示される融資実行確認画面を表示制御手段22に表示させる(S107)。なお、認証結果が認証失敗である場合、図13(b)に示される認証失敗を示す画面が表示される。また、認証要求手段271は、受信した融資可能額である売掛金合計額、ユーザ名、ユーザ住所、法人名及び法人所在地を示す情報を、一時的にメモリ装置に記憶しておく。
ユーザが融資実行確認画面(図13(a))において、融資を申し込むために「YES」ボタンを押下すると、図13(c)に示される申込書印刷画面に遷移する。申込書印刷画面には、ステップS106において受信した、認証を行ったユーザの氏名、ユーザID及び融資可能額並びに融資申込額の入力欄が表示される。ユーザは、融資申込額の入力欄に、融資を申し込む金額を入力し、「申込書印刷」ボタンを押下する(S108)と、入力受付手段23は、埋込画像生成手段272に、入力された融資申込額を出力する。埋込画像生成手段272は、埋め込み情報記憶手段26から未使用の申請番号を読み出し、その申請番号、入力された融資申込額及び一時的にメモリ装置に記憶されたユーザIDを含む埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像を生成する(S109)。なお、このときユーザにより入力された融資申込額が、融資可能額以下であるか否かを判定し、入力された融資申込額が融資可能額以下の場合のみ埋込画像を生成するように処理を行ってもよい。また、埋込画像生成手段272は、埋め込み情報を、申請番号に対応付けて、埋め込み情報記憶手段26に記憶する。そして、印刷手段24は、埋込画像生成手段272が生成した申込書の埋込画像に基づく申込書(図7)を印刷出力する(S110)。
ユーザが印刷された申込書において必要事項の記入及び捺印を行い、申込書をMFP20の自動原稿送り装置又は原稿ガラスにセットし、MFP20の表示装置に表示されている図13(d)に示される申込書画像送信指示画面において「スキャン実行」ボタンを押下する(S111)。読取手段25により紙原稿(申込書)がスキャン処理された(S112)スキャン画像を、画像解析手段273が解析し、埋め込み情報を抽出する(S113)。そして、画像解析手段273は、抽出した埋め込み情報を判定手段274に出力する。判定手段274は、スキャン画像が申込書の原本に基づく画像であるかを判定する(S114)。具体的には、判定手段274は、画像解析手段273から出力された埋め込み情報が埋め込み情報記憶手段26に記憶される情報と一致するか否かを判定する。
判定手段274により一致すると判定された場合、すなわちスキャン画像が原本である場合、申込書画像送信手段275は、スキャン画像である申込書画像を管理サーバ30に送信する(S115)。
管理サーバ30の申込書画像受信手段33が申込書画像を受信すると、審査手段34に申込書画像に基づく融資審査の処理の実行を要求する。審査手段34は、申込書画像に含まれる印鑑が予め融資審査情報管理DB60に登録されている印鑑と一致するか照合を行い、融資審査を行う(S116)。そして、審査手段34は、照合に基づく審査結果を、審査結果送信手段35を介し、MFP20に送信する(S117)。
MFP20の審査結果受信手段276が審査結果を受信すると、図13(e)に示される審査結果通知画面を、表示制御手段22を介してMFP20の表示装置に表示させる(S118)。
一方、ステップS114において、判定手段274により、画像解析手段273から出力された埋め込み情報が埋め込み情報記憶手段26に記憶される情報と一致しないと判定された場合、図13(f)に示されるような申込書画像送信NG画面を、表示制御手段22を介してMFP20の表示装置に表示させる(S119)。
[処理手順]
図14は、本発明の実施形態におけるMFP20における申込書の原本確認判定の処理手順の一例を示すフローチャート図である。
まずユーザにより紙原稿がMFP20の自動原稿送り装置又は原稿ガラスにセットされ、図13(d)の画面において「スキャン実行」ボタンが押下されると、MFP20の読取手段25は紙原稿のスキャン処理を行う(S11)。
次に、画像解析手段273は、スキャン処理された結果であるスキャン画像を解析する(S12)。
画像解析手段273は、スキャン画像から埋め込み情報(申請番号、ユーザID、機器ID及び融資申込額)の抽出が可能であるか否かを判定する(S13)。埋め込み情報は、図8及び図9に示した方法に基づき埋め込み処理が行われており、画像解析手段273により、埋込画像の生成時において埋め込まれた情報と埋め込まれた位置を示す情報とが特定されている。
ここで、スキャン画像から埋め込み情報の抽出が可能である場合(ステップS13においてYES)、抽出した埋め込み情報である申請番号、ユーザID、機器ID及び融資申込額が、埋め込み情報記憶手段26に記憶されている各情報と一致するか否かを判定する(S14)。
ここで、抽出した埋め込み情報と、情報記憶手段26に記憶されている情報とが一致したと判定された場合(ステップS14においてYES)、判定手段274は、申込書画像送信手段275に、原本であることが確認された申込書画像の管理サーバ30への送信処理を実行させる(S15)。そして、管理サーバ30においてMFP20から送信した申込書画像に基づき融資の審査が行われた審査結果を、MFP20の審査結果受信手段276が受信すると、表示制御手段22を介して、審査結果通知画面(図13(e))を、表示制御手段22を介してMFP20の表示装置に表示させる(S16)。
一方、ステップS13においてスキャン画像から埋め込み情報の抽出が不可であると判定された場合(ステップS13においてNO)又はステップS14において抽出した埋め込み情報と、情報記憶手段26に記憶されている情報とが一致しないと判定された場合(ステップS14においてNO)、申込書画像送信NG画面(図13(f))を、表示制御手段22を介してMFP20の表示装置に表示させる(S17)。
上述したように、本発明の実施形態の融資審査システム1によれば、MFP20におけるユーザ認証後、MFP20に申込書の画像に所定の情報(埋め込み情報)が埋め込まれた埋込画像を生成する。そして、印刷された申込書に対して読取処理が行われた画像に、所定の情報(埋め込み情報)が含まれているか否かを判定することで、申込書が原本であるか否かを判別できる。その判定結果に基づき、申込書画像を管理サーバ30に送信するか否かを制御できる。
これにより、例えば第三者が無断で申込書への記入や捺印が行われた場合であっても、ユーザ認証後に印刷された埋め込み情報が含まれた申込書でない限り、その申込書の所定の審査先(管理サーバ30)に送信されないように制御できる。すなわち、本人確認の精度を高め、不正な申し込みを排除できる。
また、紙原稿の申込書を所定の審査先に郵送や窓口に行くことなく、ネットワークを介して、本人により記入(捺印)された可能性が高い申込書の画像データに基づき、審査を行うことができ、ユーザの利便性向上を図ることができる。
また、MFP20において、原本の真正性が確認された申込書画像のみが送信されるように制御することで、管理サーバ30に原本確認がされていない不要なデータの送信を抑止できる。そのため、MFP20と管理サーバ30との間のネットワークの負荷や管理サーバ30の処理負荷を低減できる。
[変形例]
本発明の実施形態の変形例における融資審査システム1は、申込書の原本確認の処理において、印刷された申込書(紙原稿)に手書きで記入された内容と、埋め込み情報とが一致するか否かを判定する。
図15は、本発明の実施形態の変形例における申込書の一例を示す図である。図15(a)は、未記入の状態の印刷された申込書の一例を示す図である。本発明の実施形態における申込書(図7)との相違点は、「融資申込額」が予め印刷されておらず未記入状態である点である。図15(b)は、変形例における申込書において「融資申込額」が手書きで記入された場合の一例を示す図である。
図16は、本発明の実施形態の変形例におけるMFP20における申込書の原本確認判定の処理手順の一例を示すフローチャート図である。図16において本発明の実施形態の場合の処理手順である図14と同一の処理には同一のステップ番号を付与しており、これらの詳細な説明は省略する。
ステップS14において、スキャン画像から抽出した埋め込み情報と、情報記憶手段26に記憶されている情報とが一致したと判定された場合(ステップS14においてYES)、判定手段274は、スキャン画像に含まれる手書きで記入された申込書の「融資申込額」をOCR処理により取得し、手書きに基づく「融資申込額」と埋め込み情報で埋め込まれた「融資申込額」とが一致するか否かを判定する(S14a)。
そして、手書きに基づく「融資申込額」と埋め込み情報として埋め込まれた「融資申込額」とが一致する場合(ステップS14aにおいてYES)、判定手段274は、申込書画像送信手段275に、原本であることが確認された申込書画像の管理サーバ30への送信処理を実行させる(S15)。
一方、手書きに基づく「融資申込額」と埋め込み情報で埋め込まれた「融資申込額」とが一致しない場合(ステップS14aにおいてNO)、申込書画像送信NG画面(図13(f))を、表示制御手段22を介してMFP20の表示装置に表示させる(S17)。
上述したように、本発明の実施形態の変形例における融資審査システム1によれば、申込書の埋め込み情報に基づく原本確認の判定処理だけでなく、申込書の手書きの記入内容(例えば融資申込額)と、ユーザ認証に成功した正規のユーザしか知りえない情報とが一致するか否かが判定される。そして、その判定結果に基づき、申込書画像の送信処理が制御される。
これにより、例えば、申込書の原本自体が第三者の手に渡ってしまった場合であっても、ユーザ認証に成功した正規のユーザしか知りえない情報と手書きで記入された情報とが一致しない限り、申込書画像は送信されないように制御できる。すなわち、融資の申し込み者の真正性を確実に確認できるようになる。
なお、変形例における手書きの入力内容は融資申込額に限らず、例えばユーザIDやユーザ名又はユーザしか知り得ない所定の暗証番号やキーワード等であってもよい。
なお、変形例における手書きの入力内容は一つの項目(例えば融資申込額)に限らず、複数の項目(例えば融資申込額及びユーザID)を組み合わせてもよい。これにより、より融資の申込者の真正性を高い確率で保証できる。
なお、変形例において、融資申込額が手書きで記入された場合に限らず、融資申込額が印刷された申込書に追加で印字(印刷)されてもよい。
なお、融資審査システム1は、ユーザの捺印又は署名等のために紙原稿として印刷し、捺印又は署名された紙原稿をスキャンし、所定の宛先に送信するサービスの形態であれば、サービスの種別を問わず、適用できる。このようなサービスの一例は、例えば住民票等(の写し)の取得のような公共サービスである。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10 ICカード
20 MFP
21 カード情報取得手段
22 表示制御手段
23 入力受付手段
24 印刷手段
25 読取手段
26 埋め込み情報記憶手段
27 融資実行アプリ
271 認証要求手段
272 埋込画像生成手段
273 画像解析手段
274 判定手段
275 申込書画像送信手段
276 審査結果受信手段
30 管理サーバ
31 認証手段
32 売掛金データ管理手段
33 申込書画像受信手段
34 審査手段
35 審査結果送信手段
40 ユーザ情報管理DB
41 MFP情報管理DB
50 売掛金管理DB
60 融資審査情報管理DB
70 取引銀行サーバ
特開2004−320318号公報

Claims (15)

  1. 第1の画像に所定の埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像を生成する生成手段と、
    所定の媒体に対する読取処理が行われた結果である第2の画像に、前記生成手段により埋め込まれた前記所定の埋め込み情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記所定の情報が含まれていると判定された場合、前記第2の画像を外部出力する出力手段と、を有し、
    更に、前記判定手段は、前記第2の画像に含まれ文字認識された手書きの記入内容と、前記所定の埋め込み情報に含まれるユーザが入力した情報とが一致するか否かを判定し、
    前記出力手段は、前記手書きの記入内容と前記所定の埋め込み情報に含まれる情報とが一致すると前記判定手段により判定された場合、前記第2の画像を外部出力する画像形成装置。
  2. 認証情報を取得し前記認証情報を管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが記憶する情報と前記認証情報が一致するか否かを判定した認証結果、及び、認証が成功した場合、前記認証情報に対応する少なくとも融資可能額とユーザ名を前記管理サーバから受信する認証要求手段と、
    認証成功の場合、融資実行確認画面に前記融資可能額及び前記ユーザ名を表示する表示手段と、
    前記融資実行確認画面の後に表示される申込書印刷画面で、前記第1の画像に基づく融資申込書を印刷する印刷手段と、を有する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記生成手段は、前記埋め込み情報が前記第1の画像に含まれる文字及び/又は図形の輪郭の一部に埋め込まれた埋込画像を生成する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の画像から該第2の画像に含まれる前記埋め込み情報を抽出する抽出手段を有し、
    前記判定手段は、前記抽出手段により抽出された前記埋め込み情報と、前記生成手段により埋め込まれた前記所定の埋め込み情報とが一致するか否かを判定する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記生成手段により前記埋込画像が生成された場合、該埋込画像に基づく印刷処理を行う請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記出力手段は、前記判定手段により前記所定の情報が含まれていると判定された場合、前記第2の画像を外部装置に送信する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記所定の埋め込み情報は、前記画像形成装置においてユーザ認証を行ったユーザを識別するユーザ識別情報を含む請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記所定の埋め込み情報は、前記埋込画像を一意に識別する画像識別情報を含む請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2の画像は、前記融資申込書に押下された印鑑の印影を含み、
    前記出力手段は、前記第2の画像を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが記憶する印影と前記画像形成装置から送信された前記印影とが一致するか否かに基づいて判定した審査結果を前記管理サーバから受信する審査結果受信手段、を有し、
    前記表示手段は、審査結果通知画面を表示する請求項2に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置において実行されるプログラムであって、
    前記画像形成装置を、
    第1の画像に所定の埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像を生成する生成手段、
    所定の媒体に対する読取処理が行われた結果である第2の画像に、前記生成手段により埋め込まれた前記所定の埋め込み情報が含まれているか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段により前記所定の情報が含まれていると判定された場合、前記第2の画像を外部出力する出力手段、として機能させ、
    更に、前記判定手段は、前記第2の画像に含まれ文字認識された手書きの記入内容と、前記所定の埋め込み情報に含まれるユーザが入力した情報とが一致するか否かを判定し、
    前記出力手段は、前記手書きの記入内容と前記所定の埋め込み情報に含まれる情報とが一致すると前記判定手段により判定された場合、前記第2の画像を外部出力するプログラム。
  11. 更に、前記画像形成装置を、
    認証情報を取得し前記認証情報を管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが記憶する情報と前記認証情報が一致するか否かを判定した認証結果、及び、認証が成功した場合、前記認証情報に対応する少なくとも融資可能額とユーザ名を前記管理サーバから受信する認証要求手段、
    認証成功の場合、融資実行確認画面に前記融資可能額及び前記ユーザ名を表示する表示手段、
    前記出力手段は、前記融資実行確認画面の後に表示される申込書印刷画面で、前記第1の画像に基づく融資申込書を印刷する印刷手段として機能させる請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記第2の画像は、前記融資申込書に押下された印鑑の印影を含み、
    前記出力手段は、前記第2の画像を前記管理サーバに送信し、
    更に、前記画像形成装置を、
    前記管理サーバが記憶する印影と前記画像形成装置から送信された前記印影とが一致するか否かに基づいて判定した審査結果を前記管理サーバから受信する審査結果受信手段として機能させ、
    前記表示手段は、審査結果通知画面を表示する請求項11に記載のプログラム。
  13. 画像形成装置と、該画像形成装置を使用するユーザ本人を証明する情報を管理する管理サーバとを有する審査システムであって、
    前記画像形成装置は、
    第1の画像に所定の埋め込み情報が埋め込まれた埋込画像を生成する生成手段と、
    所定の媒体に対する読取処理が行われた結果である第2の画像に、前記生成手段により埋め込まれた前記所定の埋め込み情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記所定の情報が含まれていると判定された場合、前記第2の画像を前記管理サーバに送信する画像送信手段とを有し、
    更に、前記判定手段は、前記第2の画像に含まれ文字認識された手書きの記入内容と、前記所定の埋め込み情報に含まれるユーザが入力した情報とが一致するか否かを判定し、
    前記画像送信手段は、前記手書きの記入内容と前記所定の埋め込み情報に含まれる情報とが一致すると前記判定手段により判定された場合、前記第2の画像を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、
    当該管理サーバが管理する前記ユーザ本人を証明する情報と前記画像形成装置から送信された前記第2の画像に含まれるユーザ本人を証明する情報とを照合し、前記ユーザ本人の真正性を審査する審査手段と、
    前記審査手段による審査の結果を前記画像形成装置に送信する審査結果送信手段とを有する審査システム。
  14. 前記画像形成装置は、
    認証情報を取得し前記認証情報を管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが記憶する情報と前記認証情報が一致するか否かを判定した認証結果、及び、認証が成功した場合、前記認証情報に対応する少なくとも融資可能額とユーザ名を前記管理サーバから受信する認証要求手段と、
    認証成功の場合、融資実行確認画面に前記融資可能額及び前記ユーザ名を表示する表示手段と、
    前記融資実行確認画面の後に表示される申込書印刷画面で、前記第1の画像に基づく融資申込書を印刷する印刷手段と、を有する請求項13に記載の審査システム。
  15. 前記第2の画像は、前記融資申込書に押下された印鑑の印影を含み、
    前記画像送信手段は前記第2の画像を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが記憶する印影と前記画像形成装置から送信された前記印影とが一致するか否かに基づいて判定した審査結果を前記管理サーバから受信する審査結果受信手段、を有し、
    前記表示手段は、審査結果通知画面を表示する請求項14に記載の審査システム。
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