JP6167486B2 - レーザ光源駆動装置と画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、レーザ光源を発光させるレーザ光源駆動装置とそのレーザ光源駆動装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、例えば光ディスク装置において、ディスクに対してデータを書き込む際あるいは読み出す際に照射するレーザ光や、プリンタ、複写機、デジタル複合機等の画像形成装置においては、画像形成時に感光体に照射するレーザ光の光源として、赤外の780nm帯の光を発光する半導体レーザが広く使用されていた。
近年、画像形成装置においては、画像の更なる高解像度化を求めて、650nmの赤色光を発光する半導体レーザや、470nmの青色光を発光する半導体レーザをレーザ光源として用いた画像形成装置が実用化され始めてきている。
また、赤外レーザ光を発光する半導体レーザでも、40本程度のレーザ光を照射可能な面発光レーザ(VCSEL)を、感光体を露光するレーザ光のレーザ光源として採用し、より高精細で高速な画像形成を行う画像形成装置が提案されている。
ただし、780nmの赤外レーザ光を発光するレーザ光源に対し、650nmの赤色レーザ光や470nmの青色レーザ光を発光する半導体レーザは、一般的に微分抵抗が大きい。
したがって、半導体レーザを搭載している基板の駆動回路内の寄生容量やドライバの端子容量と、半導体レーザの微分抵抗とによってCRの時定数が発生し、思うような高速応答が得られず、光波形の鈍りが発生する場合があった。
また、赤外レーザ光を発光するVCSELにおいても、他の赤外レーザ光を発光する半導体レーザとの構造上の違いにより、微分抵抗が数百Ω程度と非常に大きく、同じく光波形の応答性が悪かった。
例えば、図11の(a)の波形70で示す駆動電流によって半導体レーザを発光させた場合、レーザ光の光量の変化は、図11の(b)の波形71で示すようになり、所定の光量までの立上がりに時間がかかり、応答性が悪かった。
また、赤色光や青色光を発光する半導体レーザは、780nmの赤外レーザ光を発光する半導体レーザに比べ、レーザ発振が可能な濃度のキャリアが生成されるまでにより多くの時間を有するため、駆動電流が印加されても発光を開始するまでに遅延が発生していた。
そのため、例えば、数ns(ナノセコンド)以下のごく短い時間の光出力により低濃度の階調を表現しようとする場合、光波形の積分光量(光波形を面積分した値)が十分得られず、正しく濃度を表現できないという問題があった。
そこで、これらの解決策として、半導体レーザを発光させる立上げ時に、駆動電流に所定の駆動補助電流を重畳することにより、発光の応答性を改善することが行われていた(例えば、特許文献1参照)。
例えば、図12の(a)に波形72で示す駆動電流によって半導体レーザを発光させる場合、その初期に波形73で示す駆動補助電流を重畳して、波形74で示す重畳駆動電流で半導体レーザを駆動する。
その結果、半導体レーザが発光するレーザ光の光量変化は、図12の(b)に示す波形75のようになり、所定の光量までの立上がり時間が短くなって応答性が改善される。
一般に半導体レーザを発光させる場合、例えば、図13の(a)に波形76で示す矩形波の駆動電流によって半導体レーザを発光させたとき、理想的なレーザ光の光波形の光量変化は同図の(b)に示す波形77のようになるはずである。しかし、実際に得られるレーザ光の光波形の光量変化は同図の(c)に示す波形78のようになって、発光の遅延が生じてしまう。
上述した従来の技術では、半導体レーザを発光させる駆動電流に駆動補助電流を重畳して発光の立上げの応答性を改善しようとしても、このようなレーザ光の発光までの遅延は改善されないので、積分光量を完全には補正できない。
そこで、半導体レーザのレーザ光の発光量の不足分を完全に補正するには、駆動電流に重畳する駆動補助電流を更に追加し、半導体レーザを図13の(d)に波形79で示すようにオーバシュート発光させ、その追加分で積分光量を補正することが必要になる。
しかし、駆動補助電流を増加しても図13の(d)に示すように発光の遅延は依然として解消されず、駆動補助電流が増加すると、それに合わせてレーザ光の発光の立上がり時の光量のオーバシュート量も上がって行く。そして、最悪の場合、駆動補助電流による発光量が半導体レーザの最大定格光量値を超えてしまい、半導体レーザそのものを破壊する可能性が出てくる。
このように、半導体レーザを発光させる駆動電流に駆動補助電流を重畳して発光の立上げの応答性を改善する場合には、駆動補助電流による発光量が過度になり、レーザ光源が過発光して破壊する恐れがあるという問題があった。
また、駆動補助電流を加算する時間を調整する手法もあるが、加算時間中の駆動補助電流が一定であるため、図14の(b)に波形81で示すように、光波形の過剰なオーバシュートが生じることがある。また、図14の(a)に波形80で示すような応答性が悪いレーザ光源の場合には、その応答性の鈍りを完全に改善できずに、同図の(b)に示すように光波形に凹み(光量の一時的な低下)も生じてしまう。
したがって、駆動補助電流で補正した光波形が歪むという問題もあった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、レーザ光源の立上がり時の応答性を良くするとともに、レーザ光源を過発光させる恐れをなくし、かつ出力されるレーザビームが最適な光波形になるようにすることを目的とする。
この発明のレーザ光源駆動装置は、上記の目的を達成するため、レーザビームを出力するレーザ光源と、そのレーザ光源が出力する上記レーザビームの光量値を検出する光検出部と、その光検出部が検出した上記光量値が目標光量値となるように駆動電流を生成する駆動電流生成部と、上記駆動電流のオン期間の初期期間に上記駆動電流を補助する駆動補助電流を生成する駆動補助電流生成部と、上記駆動電流と上記駆動補助電流とを重畳した電流で上記レーザ光源を駆動するレーザ光源駆動部とを備えている。
そして、上記駆動補助電流生成部は、上記駆動電流に上記駆動補助電流を重畳する時間の単位である時間単位の経過ごとに、電流量を段階的に低下させた上記駆動補助電流を、上記時間単位ごとに決められた駆動補助電流制限設定値以内になるように生成することを特徴とする。
この発明によるレーザ光源駆動装置は、レーザ光源の立上がり時の応答性を良くするとともに、レーザ光源を過発光させることがなく、しかも出力されるレーザビームを最適な光波形にすることができる。
この発明によるレーザ光源駆動装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1における駆動補助電流生成部の駆動補助電流生成処理の説明に供する図である。 この発明による画像形成装置の一実施形態の構成を概念的に示す断面図である。 図1に示したレーザ光源駆動装置で駆動補助電流の繰り越しがない場合の例を示す駆動電流生成部、駆動補助電流生成部、及びレーザ光源駆動部がそれぞれ出力する電流の波形図である。
同じく駆動補助電流の繰り越しがある場合の例を示す図4と同様な波形図である。 同じく駆動補助電流制限設定値が一定な場合の問題例を光波形と共に示す図4と同様な波形図である。 同じく駆動補助電流制限設定値を駆動電流のオン時点後の時間単位の経過ごとに低下させた場合の例を光波形と共に示す図4と同様な波形図である。 光波形を矩形波に近付けるように補正することによる効果の説明に供する波形図である。 同じくより好ましい例による効果の説明に供する波形図である。
この発明によるレーザ光源駆動装置の他の実施形態における駆動補助電流生成部の説明に供する図である。 レーザ光源を発光させる際の一般的な駆動電流値と光量の変化を示す波形図である。 レーザ光源を発光させる駆動電流に駆動補助電流を重畳して発光の立上げの応答性を改善する例を示す駆動電流値と光量の変化を示す波形図である。 従来のレーザ光源の発光時における発光の遅延とオーバシュートについて説明するための波形図である。 従来のレーザ光源の発光時における過剰なオーバシュートと応答性が悪い場合に生じる波形の凹みを説明するための波形図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔画像形成装置の実施形態〕
図3は、この発明による画像形成装置の一実施形態の構成を概念的に示す断面図である。
この画像形成装置は、例えば、プリンタ、複写機、及びスキャナ等の機能を備えたモノクロのデジタル複合機であり、原稿の画像を読み取る読取ユニット10、画像を形成する画像形成部11、自動原稿搬送装置(ADF)12等を備えている。
さらに、ADF12から送り出される原稿をスタックする原稿排紙トレイ13、給紙カセット14〜17を備える給紙部18、記録用紙をスタックする排紙部の排紙トレイ19等も備えている。
そして、原稿を複写する際には、ADF12の原稿台20上に原稿Dをセットし、図示を省略した操作部に対するユーザからの操作、例えば、ユーザがプリントキーの押下操作をすると、最上位の原稿Dがピックアップローラ21の回転により、矢印B1方向へ送り出される。
その送り出された原稿Dは、原稿搬送ベルト22の周回移動(回動)により、読取ユニット10に固定されたコンタクトガラス23上へ給送され、そこで停止する。
コンタクトガラス23上に載置された原稿Dの画像は、画像形成部11とコンタクトガラス23の間に位置する読取装置24によって読み取られる。
読取装置24は、コンタクトガラス23上の原稿Dに光を照射する読み取り用光源25、その反射光による原稿Dの画像を光電変換素子27に結像する光学系26、結像された原稿画像の画像情報を読み取るCCD等からなる光電変換素子27等を有している。
画像読み取り終了後、原稿Dを原稿搬送ベルト22の回転により矢印B2方向へ搬送して原稿排紙トレイ13上へ排出する。
このようにして、原稿Dを1枚ずつコンタクトガラス23上へ給送して原稿Dの画像を読取ユニット10によって読み取る。
一方、画像形成部11の内部には、像担持体である感光体28が配置されている。その感光体28は、図3において時計方向に回転駆動されながら、帯電装置29によって表面が所定の電位に帯電される。
また、その上部には書込ユニット30が配置されている。その書込ユニット30からは、読取装置24によって読み取った画像情報に応じて光変調したレーザビームをレーザ光源2に発光させ、感光体28の帯電した表面をレーザビームLで露光走査する。これによって感光体28の表面に静電潜像を形成する。
レーザ光源2は、レーザダイオード等の半導体レーザであり、図1等によって後述するこの発明によるレーザ光源駆動装置によって駆動される。
書込ユニット30内では、レーザ光源2で発光されたレーザ光がコリメートレンズ31によりほぼ平行光線にされ、アパーチャ32の開口部を通過して波面が画像形成に必要な所定の断面形状に整形されて、レーザビームLになる。
そのレーザビームLはシリンドリカルレンズ33により副走査方向に圧縮され、ミラー34により折り返されて偏向器としてのポリゴンミラー35に入射する。
ポリゴンミラー35に入射したレーザビームLは高速で回転するポリゴンミラー35の反射面により偏向されてFθレンズ36に入射し、等角速度走査を等速度走査に変換される。そして、そのレーザビームLがミラー37によって反射されて書込ユニット30から出射され、被走査面である感光体28の表面を露光して静電潜像を形成する。
この静電潜像は、現像装置38によってトナーで現像されてトナー像を形成し、転写装置39によって感光体28と転写装置39の間に給送される用紙等の記録媒体Pにそのトナー像を転写する。トナー像転写後の感光体28の表面は、クリーニング装置40によって清掃される。
画像形成部11の下部に配置した複数の給紙カセット14〜17には、用紙等の記録媒体Pを収容しており、いずれかの給紙カセット14〜17から記録媒体Pを矢印B3方向へ送り出し、その記録媒体Pの表面に感光体28の表面に形成したトナー像を転写する。
そのトナー像が転写された記録媒体Pを定着部41を通し、熱と圧力の作用によって記録媒体Pの表面に転写されたトナー像を定着させる。
定着部41を通った記録媒体Pを排出ローラ対42によって搬送し、矢印B4で示すように排紙トレイ19上へ排出して、そこに積載(スタック)する。
その定着部41は、ハロゲンヒータや電磁誘導により加熱する電磁誘導加熱装置などの加熱部43によって加熱される定着ローラ44と、定着ローラ44と軸線が平行に配置された加圧ローラ45等から構成されている。
定着ローラ44と加圧ローラ45は、それらの回転時における接触部位が、未定着のトナー像が載った記録媒体Pを通過させて加圧及び加熱するニップ部を形成する。
〔レーザ光源駆動装置の実施形態〕
次に、この発明によるレーザ光源駆動装置の一実施形態を図1及び図2によって説明する。
図1は、図3に示した画像形成装置における書込ユニット30のレーザ光源2を駆動するレーザ光源駆動装置の構成例を示すブロック図である。図2は図1における駆動補助電流生成部の駆動補助電流生成処理の説明に供する図である。
図1に示すレーザ光源駆動装置1は、半導体レーザによるレーザ光源2によって、レーザ光によるレーザビームを出力すると共に、その光量および積分光量をそれぞれ予め決められた所定量になるように自動制御(「APC制御」という)するための機能を有する。そのため、光検出部3、電流値演算部4、駆動電流生成部5、駆動補助電流生成部6およびレーザ光源駆動部7を備えている。
レーザ光源2は、発光出力するレーザビームをモニタするために、そのレーザビームの一部、あるいはそれとは別に発生するバックビームを光検出部3に入射させる。
光検出部3は、レーザ光源2から入射されたレーザビームをフォトダイオード等の受光素子で受光し、そのレーザビームの光量値及び積分光量値(積分回路で積分した値)を検出して電流値演算部4に送出する。この光量値と積分光量値の検出については公知技術である。
電流値演算部4は、内部にメモリであるROM又はNVRAM等の記憶部8を備えており、目標光量値及び目標積分光量値と、レーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値(あるいは、最大発光電流値又は最大定格光量値)が予め記憶されている。その上限値は、レーザ光源駆動装置1の組立工程において、レーザ光源2ごとに測定した値が記憶される。また、その記憶部8には、駆動補助電流生成部6に駆動補助電流を生成させる時間の単位も記憶している。
この電流値演算部4は、光検出部3によって検出された光量値が記憶部8に記憶されている目標光量値となるように駆動電流値を演算して、駆動電流生成部5へ送出する。また、光検出部3によって検出された積分光量値が記憶部8に記憶されている目標積分光量値となるように駆動補助電流設定値を演算する。
さらに、記憶部8に記憶している駆動電流に駆動補助電流を重畳する時間の単位を読み出して駆動補助時間設定値とし、同じ時間単位に重畳できる駆動補助電流を制限するための駆動補助電流制限設定値を決定する。
その駆動補助電流制限設定値は、例えば、記憶部8にレーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値を記憶している場合、同じ時間単位での駆動電流を上記上限値以内に制限するように決定する。あるいは、記憶部8にレーザ光源2の最大発光電流値を記憶している場合には、上記演算した駆動電流値と記憶している上記最大発光電流値とから駆動補助電流制限設定値を決定することができる。
そして、この電流値演算部4は、図2に示すように、上述のように演算及び決定した駆動補助電流設定値と駆動補助時間設定値及び駆動補助電流制限設定値を、駆動補助電流制御信号として駆動補助電流生成部6へ送出する。
図1における駆動電流生成部5は、電流値演算部4が演算した駆動電流値に応じて駆動電流を生成し、レーザ光源駆動部7へ出力する。
駆動補助電流生成部6は、電流値演算部4が演算した駆動補助電流設定値に応じて、レーザ光源2の駆動電流のオン期間の初期期間にその駆動電流を補助する駆動補助電流を生成してレーザ光源駆動部7へ出力する。
但し、その駆動補助電流を、レーザ光源2の駆動電流のオン時点から駆動補助時間設定値による時間単位ごとに駆動補助電流制限設定値以内になるように、その駆動補助電流制限設定値を超える分は次の時間単位に繰り越して生成する。
レーザ光源駆動部7は、駆動電流生成部5が生成した駆動電流と駆動補助電流生成部6が生成した駆動補助電流とを重畳した電流でレーザ光源2を駆動してレーザビームを発光させる。
ここで、図2によって駆動補助電流生成部6による駆動補助電流生成処理についてより詳細に説明する。
この駆動補助電流生成部6は、デジタルの設定値を各種のアナログ値に変換するデジタル/アナログ変換回路(DAC)を備えている。
電流値演算部4から駆動補助電流制御信号として送出される各設定値のうち、駆動補助電流設定値及び駆動補助電流制限設定値は、例えばそれぞれ4bitで0〜15まで設定することができ、それを前述したDACによって1mA刻みで0〜15mAに変換することができる。
また、駆動補助時間設定値は、例えば2bitで0〜3まで設定することができ、それをDACによってアナログの時間単位に変換して、駆動補助電流を重畳する時間の単位を1ns刻みで0〜3nsの範囲で変化させることができる。
以下の説明では、便宜上これらの各設定値をアナログ値に変換した値で説明する。
そして、この図2に示す駆動補助電流生成部6は、電流値演算部4からの駆動補助電流制御信号中の駆動補助電流設定値に応じた駆動補助電流を、駆動電流のオン時点から駆動補助時間設定値による時間単位ごとに駆動補助電流制限設定値以内になるように、駆動補助電流制限設定値を超える分は次の時間単位に繰り越して生成する。
そこで、このレーザ光源駆動装置1によって生成する駆動電流、駆動補助電流、及び駆動補助電流を重畳した駆動電流の具体例を、図4〜図7の波形図によって説明する。
以下に説明する例では、図1の電流値演算部4は、記憶部8にレーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値として16mAを記憶しているものとする。そして、光検出部3が検出した光量値が目標光量値となる駆動電流値を10mAと演算した場合、同じ時間単位に重畳できる駆動補助電流を制限するための駆動補助電流制限設定値を、上記駆動電流の上限値(16mA)−演算した駆動電流値(10mA)=6mAと決定する。また、駆動電流に駆動補助電流を重畳する時間の単位である駆動補助時間設定値(時間単位)を2nsとする。
まず、駆動補助電流の繰り越しがない場合の例を説明する。
図4は、図1に示したレーザ光源駆動装置1において、駆動補助電流の繰り越しがない場合の例を示す駆動電流生成部5、駆動補助電流生成部6、及びレーザ光源駆動部7がそれぞれ出力する電流の波形図である。
図1の電流値演算部4で演算した駆動電流値が10mAであるから、駆動電流生成部5は、図4の(a)に波形50で示すように、オン時点から予め決められたオン期間中10mAで一定の駆動電流を出力する。
一方、電流値演算部4が、光検出部3が検出した積分光量値が目標積分光量値となるように、駆動補助電流設定値を3mAと演算した場合、駆動補助電流は3mAであり、駆動補助電流制限設定値の6mA以内である。
そのため、駆動補助電流生成部6は、図4の(b)に波形51で示すように、駆動電流のオン時点から駆動補助時間設定値の時間単位である最初の2nsだけ3mAの駆動補助電流を生成して出力する。
したがって、レーザ光源駆動部7は、図4の(a)に示した駆動電流に(b)に示した駆動補助電流を重畳して、(c)に波形52で示すように、駆動電流のオン時点から2nsの間は13mA、それ以降は10mAに変化する駆動電流でレーザ光源2を駆動する。
したがって、レーザ光源2の立上がり時には駆動電流量を増やして立上がり時の応答性を改善し、その増加した駆動電流は上限値以内であるからレーザ光源2が過発光することはなく、出力されるレーザビームを最適な光波形にすることができる。
次に、駆動補助電流の繰り越しがある場合の例を説明する。
図5は、駆動補助電流の繰り越しがある場合の図4と同様な波形図である。図1の駆動電流生成部5は、上述の場合と同様に図5の(a)に波形53で示すように、オン時点から予め決められたオン期間中10mAで一定の駆動電流を出力する。
一方、電流値演算部4からの駆動補助電流設定値が9mAの場合、駆動補助電流生成部6が生成しようとする駆動補助電流は9mAでり、駆動補助電流制限設定値の6mAを超える。
そのため、図1の駆動補助電流生成部6は、図5の(b)に波形54で示すように、駆動電流のオン時点から駆動補助時間設定値の時間単位である最初の2nsは6mAだけの駆動補助電流を生成し、駆動補助電流制限設定値を超えた分の3mAの駆動補助電流は、次の時間単位の2nsに繰り越して生成する。
したがって、レーザ光源駆動部7は、図5の(c)に波形55で示すように、駆動電流のオン時点から2nsの間は16mA、次の2nsの間は13mA、それ以降は10mAに変化する駆動電流でレーザ光源2を駆動する。
同様にして、駆動補助電流設定値が12mAを超える場合は、駆動電流のオン時点から2nsと次の2nsの間はそれぞれ6mAの駆動補助電流を生成し、12mAを超える分はその次の2nsに繰り越して生成する。
このようにして、レーザ光源2の立上がり時には駆動電流量を増やして立上がり時の応答性を良くし、レーザ光源2から出力されるレーザビームの光量波形を矩形波に近付けることができる。しかも、レーザ光源2を過発光させることなく積分光量を補正することができる。
レーザ光源2ごとに最大発光電流値にバラツキがあっても、レーザ光源2ごとに最適な駆動補助電流制限設定値を決定することができる。
なお、レーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値として、最大発光電流値を記憶してもよいが、余裕を見て最大発光電流値よりも幾分少ない電流値を上限値として記憶するとよい。
ところで、上述のように一定の駆動補助電流制限設定値を設定して駆動補助電流を生成するようにしても、レーザ光源2が出力するレーザビームの光量波形を好ましい矩形波に近付けられない場合がある。
例えば、駆動電流が図6の(a)に波形56で示すように10mAで、駆動補助電流設定値が12mAであった場合、駆動補助電流制限設定値を6mAの一定値にすると、駆動補助電流生成部6は同図の(b)に波形57で示すように、駆動電流のオン時点から2ns+2ns=4nsの間、6mAの駆動補助電流を生成する。
そして、図1のレーザ光源駆動部7は、図6の(c)に波形58で示すように、駆動電流のオン時点から4nsの間は16mA、それ以降は10mAの駆動電流でレーザ光源2を駆動する。
この場合、駆動電流のオン時点から2ns後にはレーザ光源2は立上がり直後よりもかなり発光しているため、その後の2nsも立上がり直後と同じ16mAの駆動電流であると発光量が大きくなり過ぎて、図6の(e)に示すようにオーバシュート量が大きくなってしまう恐れがある。
また、図6の(d)に波形59で示すように、発光光量の立上がりが遅いレーザ光源の場合には、オン時から光波形が完全に立上がるより前の時点で駆動補助電流の重畳が終了してしまうため、同図の(e)に波形60で示すように、オーバシュートの後に凹みが生じてしまう場合がある。
そこで、このような問題を改善して、レーザ光源2の発光波形のオーバシュート量とオーバシュートの後の凹みを抑制することができるようにした駆動例を、図7によって説明する。
この場合も駆動電流は、図7の(a)に波形61で示すように10mAで、駆動補助電流設定値が12mAであったとする。
しかし、駆動補助電流制限設定値を、図7の(b)に破線で示すように、駆動電流のオン時点から2ns間は6mAの第1の制限設定値、次の2ns間は4mAの第2の制限設定値、その次の2ns間は2mAの第3の制限設定値とする。すなわち、駆動補助電流制限設定値を、駆動電流のオン時点後の時間単位(2ns)の経過ごとに段階的に低下させる。
したがって、駆動補助電流生成部6は、駆動補助電流制限設定値に応じた12mAの駆動補助電流を、図7の(b)に波形62で示すように、駆動電流のオン時点から2ns間は6mA、次の2ns間は4mA、その次の2ns間に2mAと分けて生成する。
したがって、図1のレーザ光源駆動部7は、図7の(c)に波形63で示すように、駆動電流のオン時点から2nsの間は16mA、次の2nsの間は14mA、その次の2nsの間は12mA、それ以降は10mAの駆動電流でレーザ光源2を駆動する。
このような駆動電流でレーザ光源2を駆動することによって、発光初期のオーバシュート量を小さくすることができる。また、駆動補助電流を重畳する時間が延びるため、図7の(d)に波形64で示すように、発光光量の立上がりが遅いレーザ光源の場合でも、同図の(e)に波形65で示すように、オーバシュートの後の凹みを殆どなくし、光波形を理想の矩形波に近付けることができる。
次に、上述した光波形を矩形波に近付ける補正をすることによる効果について、図8及び図9によって説明する。
図3に示したような画像形成装置では、画像の濃淡(階調)を表現するために、レーザ光源2の駆動時間を、図8及び図9の波形内に細い縦線で示すように等間隔で変化させて、感光体28への露光量(積分光量)を調整する。
その場合、従来のレーザ光源駆動装置により駆動電流を補正せずにレーザ光源を駆動した光波形の場合は、図8及び図9の(a)に波形66、68で示すように、光量の立上がりが遅れるため、低階調側(駆動時間が短いとき)の積分光量が少なくなるので、印刷画像の低階調部分を正確に表現できないことになる。
そこで、この発明によるレーザ光源駆動装置1により駆動補助電流制限設定値を一定にして駆動電流を補正してレーザ光源を駆動した場合には、その発光光量波形を矩形に近付けることができ、低階調側の光量を大きくして、各時間間隔での光量を略均等にすることができる。
しかし、場合によっては図8の(b)に波形67で示すように、オン時の過剰なオーバシュートや波形の凹みが生じることがあるため、駆動時間が短い低階調側での積分光量の変化率が異なってしまい、レーザビームの積分光量による階調のリニアリティが悪くなることがある。
そこで、前述したように駆動補助電流制限設定値を、駆動電流のオン時点後の時間単位の経過ごとに段階的に低下させて、駆動電流を補正してレーザ光源を駆動することによって、その発光光量波形を図9の(b)に波形69で示すようにすることができる。
この波形は、図8の(b)の波形67に比べて、オン時のオーバシュートや光波形の凹みを小さくできるため、階調全範囲で積分光量が一定の割合で変化し、階調のリニアリティを高くすることができる。
〔レーザ光源駆動装置の他の実施形態〕
次に、この発明によるレーザ光源駆動装置の他の実施形態を図1と図10によって説明する。この実施形態のレーザ光源駆動装置の全体構成は、図1に示したレーザ光源駆動装置1と同様であるので、それらの説明は省略する。この実施形態では図1における電流値演算部4と駆動補助電流生成部6だけが相違する。
この実施形態における電流値演算部4の記憶部8には、目標光量値及び目標積分光量値だけを記憶しており、レーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値等は記憶していない。したがって、この実施形態の電流値演算部4は、前述した実施形態の電流値演算部4と同じではないが、便宜上同じ符号を用いて説明する。
そして、電流値演算部4は、光検出部3が検出した光量値が目標光量値となる駆動電流値を演算して駆動電流生成部5へ送出するとともに、図10に示す駆動補助電流生成部6′にも送出する。また、光検出部3が検出した積分光量値が目標積分光量値となる駆動補助電流設定値を演算して、駆動補助電流生成部6′へ送出する。
この駆動補助電流生成部6′は、内部に記憶部8と同様な記憶部9を備えており、レーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値(あるいは、最大発光電流値又は最大定格光量値)が予め記憶されている。その駆動電流の上限値等は、レーザ光源駆動装置1の組立て工程においてレーザ光源2ごとに測定した値が記憶される。
また、この記憶部9には、駆動補助電流を生成する単位時間を示す駆動補助時間設定値も記憶している。
さらに、駆動補助電流生成部6′の内部にも図1の駆動補助電流生成部6と同様に、電流値演算部4からのデジタルの駆動補助電流設定値をアナログの駆動補助電流に変換するデジタル/アナログ変換回路(DAC)を備えている。
そして、この駆動補助電流生成部6′は、電流値演算部4からの駆動補助電流設定値に応じた駆動補助電流を、レーザ光源2の駆動電流のオン時点からその駆動電流に駆動補助電流を重畳する時間単位(例えば2ns)ごとに、同じ時間単位に重畳できる駆動補助電流を制限するための駆動補助電流制限設定値を超える分は次の時間単位に繰り越して生成する。
その駆動補助電流制限設定値は、記憶部9に記憶しているレーザ光源2が過発光しない駆動電流の上限値(例えば16mA)と電流値演算部4からの駆動電流値(例えば10mA)との差に設定するとよい。また、その駆動補助電流制限設定値を、駆動電流のオン時点後の時間単位(例えば2ns)の経過ごとに段階的に低下させるのが望ましい。
この駆動補助電流生成部6′における、駆動補助電流生成の具体例は、図4〜図7によって説明した前述の実施形態と同様にして行う。
このようにすれば、電流値演算部4において駆動補助電流制御信号を生成する処理負担を軽減することができる。
そして、この実施形態によっても、前述のレーザ光源駆動装置1と同様な効果を奏することができる。
図3によって説明した画像形成装置のように、レーザビームによって画像を形成する画像形成装置に、この発明によるレーザ光源駆動装置を備えれば、低階調側から高階調側まで全階調範囲に亘ってリニアリティよく階調表現した画像を形成することができる。
以上、この発明によるレーザ光源駆動装置とそれを備えた画像形成装置の実施形態について説明してきたが、この発明によるレーザ光源駆動装置及び画像形成装置における各部の具体的な構成、処理の内容、データの形式等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、この発明による画像形成装置の実施形態として、モノクロのデジタル複合機に適用した例について説明したが、カラーのデジタル複合機は勿論、モノクロ及びカラーのプリンタ、複写機、ファクシミリ装置など、レーザビームによって画像を形成する各種の画像形成装置に適用できることは言うまでもない。
さらに、この発明によるレーザ光源駆動装置は、レーザ光源から照射するレーザビームを用いてデータを記録再生する光ディスク装置など、レーザ光源を備えた他の種々の装置にも適用可能である。レーザ光源は面発光レーザ(VCSEL)でもよい。
また、以上説明してきた実施形態の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
1:レーザ光源駆動装置 2:レーザ光源(半導体レーザ) 3:光検出部
4:電流値演算部 5:駆動電流生成部 6、6′:駆動補助電流生成部
7:レーザ光源駆動部 8,9:記憶部 10:読取ユニット
11:画像形成部 12:自動原稿搬送装置(ADF) 13:原稿排紙トレイ
14〜17:給紙カセット 18:給紙部 19:排紙トレイ 20:原稿台
21:ピックアップローラ 22:原稿搬送ベルト 23:コンタクトガラス
24:読取装置 25:読み取り用光源 26:光学系 27:光電変換素子
28:感光体 29:帯電装置 30:書込ユニット 31:コリメートレンズ
32:アパーチャ 33:シリンドリカルレンズ 34、37:ミラー
35:ポリゴンミラー 36:Fθレンズ 38:現像装置 39:転写装置
40:クリーニング装置 41:定着部 42:排出ローラ対 43:加熱部
44:定着ローラ 45:加圧ローラ D:原稿 L:レーザビーム
P:記録媒体
特開2011−216843号公報

Claims (7)

  1. レーザビームを出力するレーザ光源と、
    該レーザ光源が出力する前記レーザビームの光量値を検出する光検出部と、
    該光検出部が検出した前記光量値が目標光量値となるように駆動電流を生成する駆動電流生成部と、
    前記駆動電流のオン期間の初期期間に前記駆動電流を補助する駆動補助電流を生成する駆動補助電流生成部と、
    前記駆動電流と前記駆動補助電流とを重畳した電流で前記レーザ光源を駆動するレーザ光源駆動部とを備え、
    前記駆動補助電流生成部は、前記駆動電流に前記駆動補助電流を重畳する時間の単位である時間単位の経過ごとに、電流量を段階的に低下させた前記駆動補助電流を、前記時間単位ごとに決められた駆動補助電流制限設定値以内になるように生成することを特徴とするレーザ光源駆動装置。
  2. 前記光検出部は前記レーザビームの積分光量値も検出し、
    前記駆動補助電流生成部は、前記光検出部が検出した積分光量値が目標積分光量値となる前記駆動補助電流を生成することを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源駆動装置。
  3. 前記光検出部が検出した前記光量値が前記目標光量値となる駆動電流値と、前記光検出部が検出した前記積分光量値が前記目標積分光量値となる駆動補助電流設定値とを演算する電流値演算部をさらに備え、
    前記駆動電流生成部は、前記駆動電流値に基づいて前記駆動電流を生成し、
    前記駆動補助電流生成部は、前記駆動補助電流設定値に基づいて前記駆動補助電流を生成することを特徴とする請求項2に記載のレーザ光源駆動装置。
  4. 前記駆動補助電流制限設定値は、前記駆動電流値と予め記憶された前記レーザ光源の最大発光電流値とから決定される値であることを特徴とする請求項に記載のレーザ光源駆動装置。
  5. 前記駆動補助電流生成部は、生成する前記駆動補助電流が前記駆動補助電流制限設定値以内になるように、該駆動補助電流制限設定値を超える分は次の時間単位に繰り越して前記駆動補助電流を生成することを特徴とする請求項又はに記載のレーザ光源駆動装置。
  6. 前記駆動補助電流制限設定値は、前記駆動電流のオン時点後の前記時間単位の経過ごとに低下することを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載のレーザ光源駆動装置。
  7. 前記レーザビームによって画像を形成する画像形成装置であって、請求項1からのいずれか一項に記載のレーザ光源駆動装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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